レノボ Yoga 770i (14型 第12世代インテル) レビュー:処理性能と実用性にすぐれたコンバーチブルノートPC

 

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貸出機材提供:レノボ・ジャパン合同会社

左振り(斜め上)

レノボ Yoga 770i は、第12世代インテル Core プロセッサーを搭載した高性能な 14型コンバーチブルノートPC です。

快適に使える処理性能にくわえシックで落ち着いた雰囲気のあるデザインは所有満足度も高め。天面の回転はスムーズでシーンに合わせてスタイル自在に使えます。

■Yoga 770i の特徴

  • 第12世代インテル Core プロセッサーを搭載
  • アルミニウムのユニボディ
  • シックで落ち着いた雰囲気のあるデザイン
  • スリムで比較的軽量なので持ち歩きもできる
  • ラップトップ、タブレット、テント、スタンドなどスタイル自在に使える
  • アスペクト比(画面縦横比)16:10 のディスプレイを採用
  • ドルビーアトモスに最適化された4スピーカー搭載(2W×2 ツイーター、2W×2 ウーファー)
  • プライバシーシャッター付きフルHDカメラ
  • 顔認証機能を標準搭載&指紋センサーも搭載可能
  • Lenovo デジタルペンを同梱(非同梱の選択も可能)

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

テントスタイル(斜め上)

レビューは 2023年2月8日時点の内容です。

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AMD Ryzen 6000シリーズ モバイル・プロセッサーを搭載した姉妹機種の実機レビューです。

 

スペック構成

Yoga 770i は使いかたや予算に合わせて柔軟なカスタマイズが可能です。

おもなスペックは以下のとおり。

OS■Windows 11 Home 64bit
■Windows 11 Pro 64bit
CPU■インテル Core i5-1235U プロセッサー
■インテル Core i5-1240P プロセッサー
■インテル Core i7-1255U プロセッサー
■インテル Core i7-1260P プロセッサー
メモリ■8GB LPDDR5-4800MHz (オンボード)
■16GB LPDDR5-4800MHz (オンボード)
ストレージ■512GBSSD (PCIe NVMe/M.2)
■1TB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ■14型 2.2K液晶 (2240 x 1400) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 100% sRGB, 300 nit, 60Hz
■14型 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 90Hz
グラフィックスインテル Iris Xe グラフィックス (CPUに内蔵)
ワイヤレスWi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2、Bluetooth
カメラIR & 1080p FHDカメラ、プライバシーシャッター付き
マイクデュアルマイクロホン
バッテリー駆動時間約12時間
Windows Hello■顔認証
■顔認証&指紋センサー
本体サイズ(W×D×H)約 316.66×220.25×17.35 mm
本体質量約 1.42kg

 

ラインナップしているモデルのスペック詳細、価格など最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

真正面

Yoga 770i
(14型 第12世代インテル)

税込 14万円台から

関連リンク

 

そのほかの取り扱いショップは以下のリンクから検索してください。

 

 

外観チェック

シックで落ち着いたデザイン

Yoga 770i はシックで高級感あるデザインです。

正面左振り

背面左振り

本体のカラーは「ストームグレー」。落ち着いた雰囲気があり、作業に集中できそうな色味です。

天面真上

天面斜め

筐体の素材はアルミニウム。サラサラとした感触で上質な仕上がりです。

天面半開き

シンプルな天面に YOGA と Lenovo のロゴマークがアクセント。

YOGAとLenovoロゴ
YOGAとLenovoのロゴがアクセント

本体はスリム。

スリムボディ(手前側)

スリムボディ(背面側)
表面はサラサラとした感触

指紋や皮脂の跡はやや目立ちやすいですが、汚れが気になったら柔らかいクロスなどでかんたんにふき取れます。

筐体は剛性を重視した「ユニボディ」の構造です。堅牢性にすぐれ、見た目もスッキリしています。

底面側もシンプルデザインです。

底面真上

底面斜め

ゴム足は前面側左右に2箇所、背面側ヒンジ近くに1箇所、計3箇所に実装されています。本体の安定性は良好です。

ゴム足

排気口は、背面側のヒンジのあいだに実装されています。

排気口

なお、背面側のゴム足は排気口から出された温かい空気が再び吸気口に入り込むのを防ぐ役割も兼ねています。

スタイル自在に使える

Yoga 770i は天面を回転させることでスタイル自在に使えます。

ノートパソコン
ノートパソコン

スタンド
スタンド

テント
テント

タブレット
タブレット

フラット
フラット(画面共有に便利)

天面は回転しやすく、スムーズにスタイルを変更することができます。

インターフェースは必要十分

Yoga 770i は必要十分なインターフェースを実装しています。

左右側面に実装されているインターフェースなどは以下のとおり。

インターフェース(左側面)

左側面

①HDMI

②Thunderbolt 4(DisplayPort出力機能付き、Powerdelivery対応)×2

③microSDメディアカードリーダー

インターフェース(右側面)

右側面

④マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

⑤USB 3.2 Gen1

⑥電源ボタン

以下、USBポート、カードスロットについての補足です。

USB Type-C ポートは映像出力や PD充電に対応しています。

■USB Type-C 対応表(当サイトの検証結果:2ポート共通)

映像出力
PD充電器(30W)△(低速充電)
PD充電器(45W)
PD充電器(65W)

また、microSDカードスロットはプッシュロック式です。

microSDカードスロット
microSDカードをしっかり挿し込んだ状態

カードを押し込んでロックさせ、取り出すときは再度カードを押し込んでロックを解除することでカードが出てくる仕組みです。

クアッドスピーカーを搭載

スピーカーは、キーボード左右に 2基(ツイーター)と 底面部 前面側の左右に 2基(ウーファー)の 合計4基搭載しています。

キーボード左右のスピーカーキーボード左右のスピーカー

底面部スピーカー底面部スピーカー

底面部スピーカー(拡大)底面部スピーカー(拡大)

低音域が少し弱い感じはするものの、まずまずの音質で音声も明瞭に聴こえます。

顔認証カメラ&ノイズキャンセリング機能を搭載

Yoga 770i は顔認証カメラを搭載しています。

顔認証でサインイン

認証精度は良好で Windows へのサインインもスムーズです。

カメラには「プライバシーシャッター」が付いています。

カメラシャッター
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断

シャッターはスライド式(手動)ですがスムーズなスライドが可能。オンライン会議などで こちらの光景を見られたくないときもスムーズに操作できます(スライドスイッチはカメラの上側にある)。

Check

シャッターでカメラを遮断しているときやマスクを着用しているときは顔認証でサインインできません。PINコード入力でサインインできますが、指紋センサーを搭載していればサインインはかんたんです。

なお、Yoga 770i にはオンライン会議に役立つノイズキャンセリング機能が搭載されています。周囲の環境ノイズを除去し会話をスムーズに進めることが可能です。

ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能

スリムで持ち歩きも可能な重量感

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体の大きさは A4サイズより一回り大きいくらいで意外にコンパクトです。

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

本体の高さは実測で 約18~19(最厚部)mm。最厚部でも CDケース 2枚より薄く、とてもスリムです。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

重量の実測
・本体:1,434g
・電源アダプター:179g

1kg前後のモバイルノートより重さはありますが、持ち歩きも十分可能な重量感です。

本体の重量感

電源アダプターの最大出力は 65W。電源コードが不要なタイプでとてもコンパクト。その大きさは手のひらに収まるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ実測

 

ディスプレイのチェック

高輝度&広色域ディスプレイ

レビュー機のディスプレイは Lenovo製の OLED(有機EL)パネル[型番:LEN8A98]。

ディスプレイに描画される映像は高精細で自然な色合いです。とくに、OLED パネルはコントラスト比が高く、黒をより黒く表現できるため映像全体を鮮明に描画することができます。

ディスプレイに描画された映像(気球)
画像の表示例(その1)

ディスプレイに描画された映像(紅葉)
画像の表示例(その2)

ブラウザに表示される文字の大きさ
テキストの表示例

アスペクト比(ディスプレイの縦横比)16:10 である点も特徴のひとつ。フルHD の 16:9 にくらべ縦方向の表示領域が広いぶんネット検索やオフィスソフトなどで表示内容を一目で確認しやすいメリットがあります。

輝度は実測でディスプレイの明るさ設定 100 のとき「389 nit」。高輝度で かなり明るさを感じます。

トーンカーブは RGBともに理想的な 45度の直線で色調バランス良好です。

トーンカーブ
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)

色域の計測結果です。

色域色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

規格カバー率
sRGB100.0%153.8%
Adobe RGB96.1%114.0%
DCI-P3100.0%113.4%

広色域で色再現性にもすぐれています。写真編集などシビアな色再現が必要な作業にもしっかり活用できます。

 

狭額縁ベゼルで画面周りスッキリ

ベゼルは狭額縁です。

上左右のベゼルは狭額縁

とくに、左右のベゼルは鉛筆の太さよりとても細く、画面周りはスッキリしています。

 

映り込みは気になるかも

Yoga 770i のディスプレイは光沢です。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

上記写真のとおり黒系の映像や照明の位置によっては映り込みが気になるかもしれません。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広いです。斜めから見ても映像をはっきり確認できます。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

Yoga 770i のキーボードレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップ表面の形状はほぼフラット。感触はサラサラしており質感は良好です。

キートップ

キーストロークは(感覚的に)1.3mmくらい。ノートパソコンの平均的なストローク 1.5mm より浅く、好みが分かれるところです。

キーストローク
タイプ音は「タクタク」という音。音の大きさは静か。

キーストロークは浅さを感じるものの、キーを押し込む強さや押し込んだあとの跳ね返りの感覚はちょうど良く、シッカリとした打鍵感でタイピングできます。

深めのストロークが好みのユーザーも慣れてくれば違和感は低減するのではないでしょうか。

キーボードはバックライト内蔵

キーボードはバックライトを内蔵しています

キーボードバックライト

キーボード・バックライトの明るさは、2段階で切り替えできます。

[Fn]+[Space]キー押下:点灯(明)→点灯(暗)→オフ

質感のよいパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で上質感があります。

パームレスト

指紋や皮脂の跡はやや目立ちやすいですが、気になるときは柔らかいクロスなどでこまめに手入れするとよいでしょう。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

大きめのサイズにくわえツルツルした感触で手触りも良好、スベリもなめらかで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。

 

デジタルペンのチェック

Lenovo デジタルペンの書き心地をチェックします。

デジタルペンの書き心地はひっかかる感じが少しあります。紙に書くイメージに近づけるためかとは思いますが、好みが分かれるところです。

また、追従性はまずまずです。ペンの動きにくらべ描画がわずかに遅れ気味ですが、走り書きしないなら気になることは少ないと思います。

気軽にメモをとったり、色域が広いのでイラスト作成やデッサンにも活用できそうです。

ペンの使用イメージ(その1)

ペンの使用イメージ(その2)

また、アクティブペン・ホルダーも付属しています。

ペンホルダー

USB Type-A ポートに挿し込んで使用しますが持ち運びするときにペンを紛失する心配がなくなります。

ペンホルダー使用イメージ

なお、デジタルペンの電源は乾電池 単6型(AAAA)1本です。(同梱されています)

デジタルペンの電源

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは Yoga 770i の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OSWindows 11 Home
CPUインテル Core i7-1260P
メモリ16GB オンボード (LPDDR4X)
ストレージ1TB SSD (PCIe NVMe/M.2)
グラフィックスインテル Iris Xe グラフィクス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目使用するベンチマーク
CPU性能CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンスPCMark 10
バッテリーBatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークは、付属ソフトウェア Lenovo Vantage の電源およびパフォーマンス[スマート・パワー]を「エクストリーム・パフォーマンス」と「インテリジェント・クーリング」2つのモードに設定して実施しています。

Lenovo Vantage スマートパワー
Lenovo Vantage の電源およびパフォーマンス

スマート・パワーで設定可能な各モードの説明は以下のとおり。

モード説明
エクストリーム・パフォーマンスシステム・パフォーマンスを最大化できるモード。ファンの回転速度が速いときに大きな騒音が発生する可能性がある。
インテリジェント・クーリングファン速度とシステム・パフォーマンスのバランスが取れた状態で最高のエクスペリエンスを実現できるモード。ゲーム中はパフォーマンスが最大化され、オフィス作業は騒音が軽減される。
バッテリー省電力ディスプレイの明るさや電源設定を変更し高度な画像処理機能の無効化などにより消費電力をおさえ、バッテリー駆動時間を延ばすモード。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1260P プロセッサー

・インテル Core i5-1240P プロセッサー

・インテル Core i7-1255U プロセッサー

・インテル Core i7-1250U プロセッサー

・インテル Core i5-1235U プロセッサー

・インテル Core i7-1165G7 プロセッサー

・インテル Core i5-1135G7 プロセッサー

・AMD Ryzen 7 5825U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 5625U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 5800U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 5600U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-1260P(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
4251 pts
Ryzen 7 5825U
4148 pts
Core i7-1260P(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
3805 pts
Core i7-1260P
3542 pts
Ryzen 7 5800U
3535 pts
Core i5-1240P
3412 pts
Core i7-1250U
3024 pts
Ryzen 5 5600U
2999 pts
Ryzen 5 5625U
2974 pts
Core i5-1235U
2738 pts
Core i7-1255U
2340 pts
Core i7-1165G7
1908 pts
Core i5-1135G7
1783 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-1260P(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
22186
Ryzen 7 5825U
20422
Core i7-1260P
18859
Ryzen 7 5800U
18835
Core i7-1260P(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
18472
Core i5-1240P
17932
Ryzen 5 5600U
16487
Core i7-1250U
16471
Ryzen 5 5625U
16291
Core i7-1255U
13869
Core i5-1235U
13275
Core i7-1165G7
11270
Core i5-1135G7
10823

レビュー機の CPUパフォーマンスは優秀です。

インテリジェント・クーリングでもスコアは平均値相当で、エクストリーム・パフォーマンスにすることでスコアは平均値を大きく上回ります。

写真編集などクリエイティブ作業においてもパワフルなパフォーマンスが期待できます。

なお、消費電力を考慮するなら、通常はデフォルトの「インテリジェント・クーリング」で使用し、よりパワーが必要な処理では「エクストリーム・パフォーマンス」に設定を切り替える使いかたがよいかもしれません。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1260P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1240P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1255U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1250U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1235U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1165G7搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1135G7搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 5825U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 5625U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 5800U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 5600U搭載機)

※当サイトで計測したスコアの平均値

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
4981
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
4744
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
4530
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4134
インテル Iris Xe(Core i7-1165G7)
4090
インテル Iris Xe(Core i7-1250U)
3915
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
3678
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
3570
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3493
AMD Radeon(Ryzen 7 5800U)
3491
インテル Iris Xe(Core i5-1135G7)
3204
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
2995
AMD Radeon(Ryzen 5 5600U)
2971

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
インテル Iris Xe(Core i7-1165G7)
11198
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
10840
AMD Radeon(Ryzen 7 5800U)
10644
AMD Radeon(Ryzen 5 5600U)
9998
インテル Iris Xe(Core i5-1135G7)
9589
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
9531
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
9503
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
9328
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
8647
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
8433
インテル Iris Xe(Core i7-1250U)
8319
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
6792
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
6667

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
5864
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
5592
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
5250
インテル Iris Xe(Core i7-1250U)
5128
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4790
インテル Iris Xe(Core i7-1165G7)
4381
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
4261
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
4065
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
4004
AMD Radeon(Ryzen 7 5800U)
3972
インテル Iris Xe(Core i5-1135G7)
3738
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
3561
AMD Radeon(Ryzen 5 5600U)
3553

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
3941
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
3897
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
3674
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
3485
インテル Iris Xe(Core i7-1165G7)
3456
AMD Radeon(Ryzen 7 5800U)
3419
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3399
インテル Iris Xe(Core i7-1250U)
3411
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
3174
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
3141
AMD Radeon(Ryzen 5 5600U)
3099
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
2997
インテル Iris Xe(Core i5-1135G7)
2927

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

CPU内蔵のグラフィックスは、CPU性能のほかに搭載されているメモリ容量や構成チャネル(シングル/デュアル/クアッド)に依存します。

レビュー機は 16GBメモリのクアッドチャネル構成により、グラフィックス・パフォーマンスをシッカリ発揮できています。

メモリ構成(レビュー機)
レビュー機のメモリ構成

写真・動画編集やオンライン会議などグラフィックス性能が重要なシーンでも快適に使うことができるでしょう。

なお、当サイトの検証では、第12世代 Core プロセッサー内蔵の Iris Xe グラフィックスは負荷が低いときよりも負荷が高くなるほどパフォーマンスを発揮する傾向があります。ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]でのスコアがいまひとつだった理由はここにあるようです。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは PCIe NVMe 対応の SSD(容量 512GB) を搭載しています。

ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

データ転送速度(レビュー機)
レビュー機のデータ転送速度

計測結果が示すとおり、体感的にもアクセス速度は高速です。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・HP Spectre x360 14-ef

・HP ENVY x360 13-bf

・XPS 13 Plus (9320)

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)

スペックYoga 770i
(レビュー機)
Spectre x360 14ENVY x360 13XPS 13 Plus
CPUインテル Core i7-1260Pインテル Core i7-1255Uインテル Core i7 1250Uインテル Core i5-1240P
メモリ16GBメモリ16GBメモリ16GBメモリ16GBメモリ
ストレージ1TB SSD (NVMe)1TB SSD (NVMe)1TB SSD (NVMe)512GB SSD (NVMe)
グラフィックスインテル Iris Xeインテル Iris Xeインテル Iris Xeインテル Iris Xe
販売価格(税込)156,697円219,800円169,800円209,980円

※販売価格は上記スペックを搭載したモデルの価格(記事執筆時点)

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
9826
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
10159
Spectre x360 14
9736
ENVY x360 13
8868
XPS 13 Plus
9023
目標値
4100
Productivity
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
7317
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
7283
Spectre x360 14
6610
ENVY x360 13
5620
XPS 13 Plus
6083
目標値
4500
Digital Contents Creation
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
6055
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
6598
Spectre x360 14
5505
ENVY x360 13
4196
XPS 13 Plus
5971
目標値
3450
Gaming
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
3964
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
4310
Spectre x360 14
4002
ENVY x360 13
3293
XPS 13 Plus
3632

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集などクリエイティブな作業を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアは優秀です。

CPU 性能が高いことが大きく作用しているようです。

性能バランスにもすぐれ、ビジネスシーンやクリエイティブ作業のほか軽いゲームなど さまざまなシーンで快適なパフォーマンスで活用できるでしょう。

また、価格を考慮すると比較対象機にくらべコストパフォーマンスにもすぐれていることがわかります。ただ、デザイン面では比較対象機にくらべると少し地味に感じるかもしれませんが…。

関連記事

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※Lenovo Vantage の電源およびパフォーマンスを「インテリジェント・クーリング」に設定して計測

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間9時間 51分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
1時間 9分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 45分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 46分

バッテリーを多く消費する条件のなかで 10時間ちかくバッテリー駆動できれば十分といえるでしょう。画面の明るさや Lenovo Vantage の設定によっては 1日中バッテリーで使えるのではないでしょうか。

また、充電については 付属ソフトウェア Lenovo Vantage で急速充電設定を「有効」にして計測しましたが、思いのほか充電時間はかかっています。充電は、夜間など使用していないときにシッカリ充電しておいたほうがよさそうです。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで比較に使用した機種の処理時間と比較します。

・HP Spectre x360 14-ef

・HP ENVY x360 13-bf

・XPS 13 Plus (9320)

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定での処理時間)

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
46秒4
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
43秒0
Spectre x360 14
40秒6
ENVY x360 13
45秒4
XPS 13 Plus
44秒2
Photoshop Lightroom
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
14秒9
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
13秒9
Spectre x360 14
17秒0
ENVY x360 13
18秒2
XPS 13 Plus
14秒4
Lightroom Classic
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
22秒7
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
19秒6
Spectre x360 14
21秒2
ENVY x360 13
24秒4
XPS 13 Plus
20秒7

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
Yoga 770i(インテリジェント・クーリング)
1分48秒1
Yoga 770i(エクストリーム・パフォーマンス)
1分42秒0
Spectre x360 14
1分38秒4
ENVY x360 13
1分59秒6
XPS 13 Plus
1分42秒9

 

クリエイティブ性能も優秀です。

写真・動画編集などのクリエイティブ作業も快適に使うことができそうです。

とくに、レビュー機のディスプレイは OLED(有機EL)パネルが採用されており、シビアな色再現が必要なクリエイティブ作業にも適しています。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します。

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R20 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:24℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

モードアイドル状態
(最小音量)
最大音量
中段はピーク時の音量推移
下段はスコア/処理時間(参考値)
ベンチマーク中動画エンコード中
インテリジェント・
クーリング
33.5db44.3db
(42~44db)
(4090pts)
44.7db
(43~44db)
(1分47秒)
エクストリーム・
パフォーマンス
33.6db45.5db
(43~45db)
(4159pts)
45.6db
(44~45db)
(1分41秒)

■騒音の目安

騒音の大きさ騒音の具体例
60 デシベル走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

平常時は静かです。

高負荷時は「サーッ」という排熱のときの気流音が少し大きくなります。個人差はありますがうるさく感じるかもしれません。

状況にもよりますが負荷が低減すると 20~30秒くらいから気流音は徐々に静かになりはじめます。さらに 30~40秒くらい経過すれば平常時の状態に戻ります。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※Lenovo Vantage の電源およびパフォーマンスを「インテリジェント・クーリング」に設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

■アイドル状態で10分放置

アイドル状態で10分放置の表面温度

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube 動画 30分間視聴後の表面温度

■10分間動画エンコード実行後

10分間動画エンコード実行後の表面温度

 

負荷が高い状態ではキーボードは奥側 中央から左側にかけて表面が上昇します。中央寄りは多少温かさを感じるもののタイピングに影響はありません。

また、パームレストは本体内部の熱の影響がほとんどないので高負荷時にタイピングしていても不快に感じることはないでしょう。

 

サウンド チェック

Yoga 770i にはサウンドユーティリティソフト「ドルビーオーディオ」がプリインストールされています。

サウンドユーティリティソフトサウンド ユーティリティソフト

ドルビーオーディオでは、スピーカーから出力されるサウンドのコンテンツに合わせたプリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることができます。

以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。

※プリセット「ミュージック」で試聴

■スピーカー
低音域が少し弱い感じはするものの音質自体はまずまず。音声は明瞭に聞き取れる。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅され音質もアップ。高音質なサウンドを楽しめる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動再起動シャットダウン
1回目10.9秒38.4秒5.8秒
2回目10.2秒39.2秒5.5秒
3回目10.2秒37.9秒5.2秒
4回目10.0秒37.8秒5.5秒
5回目10.0秒38.2秒5.6秒
平均10.3秒38.3秒5.5秒

※起動、再起動はサインイン画面表示までの時間。シャットダウンは電源オフまでの時間。

起動とシャットダウンは体感的にも早いです。

再起動については多少時間がかかりますが、頻繁に行う操作ではないので処理待ちのストレスを感じることはないと思います。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するので参考値としてください。

 

同梱品

Yoga 770i の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式
同梱品リスト
・Yoga 770i 本体
・電源アダプター
・Lenovo デジタルペン、ペンホルダー
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、Yoga 770i のレビュー記事をお届けしました。

Yoga 770i の処理性能はコンバーチブルノートとしてとても優秀です。レビュー機がハイスペック構成ということもありますが、おおむね平均値以上のパフォーマンスが出ている点は着目しておきたいところ。

性能・デザイン・使いやすさなど全体的な仕上がりの良さのわりに価格が抑えられている点も好印象で、高コスパなコンバーチブルノートといえるでしょう。

高評価のポイント

  • ベンチマークによる性能評価はとても優秀で快適に使える
  • アルミニウムのユニボディは上質感ある仕上がり
  • 14インチサイズでもスリム&コンパクト&持ち歩きも十分可能
  • アスペクト比 16:10 のディスプレイは表示領域が広くて見やすい
  • 使いやすくて実用性にすぐれている
  • バッテリー駆動だけで丸1日使えそう

気をつけておきたいところ

  • キーストロークは浅め

 

ラインナップしているモデルや価格など最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

真正面

Yoga 770i
(14型 第12世代インテル)

税込 14万円台から

関連リンク

 

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