dynabook GZ/HW (2023年5月モデル) レビュー:軽さと性能を両立!総合力にすぐれた 13.3型モバイルノートパソコン

 

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貸出機材提供:Dynabook株式会社

正面斜め

dynabook GZ/HW (2023年5月モデル) は、第13世代インテル Core プロセッサーを搭載した高性能で高品質な 13.3型モバイルノートパソコンです。

高性能なスペックを搭載したボディは 1kg切りで超軽量!

ベンチマークによる性能評価は少しひかえめでしたが使用感は良好。スリムで超軽量なボディにくわえ堅牢性にもすぐれアクティブなビジネスシーンも快適に使えます。

COCORO MEMBERS会員価格で税込12万円台からと国内メーカーながら意外にお手頃なところも魅力。価格以上に高性能&高品質で多くのユーザーが満足できるデバイスに仕上げられています。

■dynabook GZ/HW の特徴

  • 第13世代インテル Core i7-1360P/Core i5-1340P プロセッサーを搭載
  • dynabookのエンパワーテクノロジーを搭載
  • マグネシウム合金の堅牢性にすぐれたボディ(アメリカ国防総省制定 MIL規格準拠テスト 9項目をクリア)
  • 超軽量(約875g)でスリム(約17.9mm)
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • 高輝度&高精細 SHARP製 IGZO液晶パネルを採用
  • AIノイズキャンセラーの搭載によりオンライン会議での雑音を除去
  • 顔認証センサー搭載のWebカメラ(プライバシーシャッター付き)
  • バッテリー駆動時間は最大 約24時間&お急ぎ30分チャージ

レビューでは、メーカーからお借りした実機を試用して前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

天面(壁紙)

レビューは 2023年10月3日時点の内容です。

 

スペック構成

dynabook GZ/HW は CPU/メモリ/ストレージなどの組み合わせにより複数のモデルがラインナップしています。

おもなスペックは以下のとおり。

本体カラー ■オニキスブルー
■パールホワイト
OS ■Windows 11 Home 64ビット
■Windows 11 Pro 64ビット
CPU ■インテル Core i7-1360P プロセッサー
■インテル Core i5-1340P プロセッサー
メモリ ■32GB LPDDR5-4800対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
■16GB LPDDR5-4800対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
■8GB LPDDR5-4800対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
ストレージ ■1TB SSD(PCIe対応)
■512GB SSD(PCIe対応)
■256GB SSD(PCIe対応)
ディスプレイ 13.3型ワイド (16:9)FHD 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(IGZO・ノングレア)(省電力LEDバックライト) 1,920×1,080ドット
グラフィックス Intel Iris Xe グラフィックス
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応)
ワイヤレス Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax) (2.4Gbps) + IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠, Bluetooth ワイヤレステクノロジー Ver5.1準拠
カメラ、マイク 有効画素数 約92万画素カメラ(Webカメラシャッター付き)、デュアルマイク
センサー 顔認証センサー
バッテリー駆動時間 (JEITA 2.0) 約24.0時間
本体サイズ(W×D×H) 約 306.0×210.0×17.9 mm
本体質量 ■約875g(オニキスブルー)
■約879g(パールホワイト)

 

ラインナップモデルの詳しいスペックや価格などの最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

真正面

dynabook GZ/HW
税込 12万円台から
(COCORO MEMBERS 会員価格)

Check

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外観チェック

スタイリッシュなフォルム

デザインは前モデルから変更はなくスタイリッシュなフォルムは継承されています。

正面側 右側

背面側 右側

レビュー機のカラーは「パールホワイト」。パールを散りばめたような光沢のある仕上がりで清潔感のある色合いです。

天面真上

天面斜め(その1)

天面斜め(半開き)

天面はツルツルした感触で質感は良好。上質さも感じます。

天面ロゴ
天面中央の dynabook ロゴがアクセント

もう一つのカラー「オニキスブルー」は濃い目のマットなブルーでブラックに近い色合いです。

オニキスブルーのイメージ画像
オニキスブルーのイメージ画像
(画像は前モデルの dynabook GZ/HV)

なお、オニキスブルーの感触はサラサラとしています。

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本体はとてもスリムでバッグへの出し入れもスムーズです。

スリムボディ(その1)

スリムボディ(その2)

スリムボディ(その3)
本体はスリム

 

底面カバーは剛性を重視した「ユニボディ」の構造。シンプルデザインで見た目もスッキリしています。

底面真上

底面(斜め)

ゴム足は前面側左右に2箇所、背面側は左右にまたがる長いゴム足を実装しています。少し高さのある硬めのゴム足で本体の安定感は良好です。

 

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
排気口(ヒンジのあいだ)

吸気口(底面側)と排気口
吸気口(底面側)と排気口

なお、背面側のゴム足は排気口から排熱された空気が再び吸気口に入り込むことを遮断する役割も兼ねています。これにより本体内部を効果的に冷却できるメリットがあります。

必要十分なインターフェース

dynabook GZ/HW は十分なインターフェースを実装しています。

インターフェース(左側面)

左側面

①Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(電源コネクタ)×2

②HDMI 出力端子

③USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ

④マイク入力/ヘッドホン出力端子

インターフェース(右側面)

右側面

⑤microSDカードスロット

⑥USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ

⑥LANコネクタ

⑦セキュリティロック・スロット

以下、インターフェースについての補足です。

USB Type-C ポートは映像出力や PD充電器に対応しています。

■USB Type-C ポート対応表(当サイトの検証結果、2ポート共通)

映像出力 〇(4K@60Hz 出力可能)
PD充電器(30W)
PD充電器(45W)
PD充電器(65W)

また、HDMI は 4K@60Hz の映像出力が可能です。

電源ボタンはキーボード左上に実装

電源ボタンはキーボード左上に実装されています。

電源ボタン

右側実装のほうが押しやすいと感じるユーザーは多いとは思いますが、慣れれば違和感は軽減すると思います。

顔認証カメラを搭載

dynabook GZ/HW は、顔認証カメラを標準搭載しています。

顔認証でサインイン
顔認証でサインイン

顔認証機能を使えば Windows にかんたんにサインインできるので利便性が高まります。

プライバシーシャッター&オンライン会議アシスト機能搭載

カメラには「プライバシーシャッター」が付いています。

カメラシャッター
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断

シャッターはスライド式(手動)ですがスムーズなスライドが可能。オンライン会議などで こちらの光景を見られたくないときもスムーズに操作できます(スライドカバーはカメラの右側)。

Check

プライバシーシャッターでカメラをふさいでいるときは顔認証でサインインできません。

また、プライバシーシャッターのほかオンライン会議をアシストする機能も搭載されています。

オンライン会議をアシストする機能では、カメラエフェクトを適用することで背景をぼかす機能や AIノイズキャンセラーで周囲の環境ノイズ(電話の着信音、電車、救急車のサイレンなど)を除去できるなど、オンラインでの会話をスムーズに進めることが可能です。

dynabook オンラインミーティングアシスト
dynabook オンラインミーティングアシスト

AIノイズキャンセラー
AIノイズキャンセラー

なお、YouTube の dynabook公式チャンネルでは、AIノイズキャンセラーのデモを公開しています。AIノイズキャンセラーによるノイズ除去をイメージすることができるので、ぜひご覧ください。

スピーカーは底面の前面側左右に搭載

スピーカーは底面の前面側左右に搭載されています。

スピーカー(底面側左右)
スピーカーは底面の前面側左右に実装

スピーカー(拡大写真)
スピーカーの拡大写真

低音域は少し弱い感じはするものの まずまずの音質です。

コンパクト&スリム&超軽量

本体の大きさのイメージです。本体の下に A4コピー用紙(黄色)を置き、本体上に B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ
本体のサイズ感

本体のサイズ感は A4サイズくらい。とてもコンパクトです。

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

ゴム足を含めた本体の高さは実測で 22(最厚部)mm。最厚部でも CDケース 2枚くらいでスリムです。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
・本体:880g
・電源アダプター:205g
・電源コード:40g

本体は 1kg 切りで とても軽いです。

本体の重量感
本体は超軽量!

電源アダプターは最大出力が 65W。その大きさは一般的な 65W 電源アダプターにくらべコンパクトです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ(実測)

 

ディスプレイのチェック

高輝度&広色域ディスプレイ

レビュー機の液晶は SHARP製IGZOパネルを搭載(型番:LQ133M1JW41)。描画される映像は自然な色合いです。

映像の描画(気球)
画像の表示例(その1)

映像の描画(紅葉)
画像の表示例(その2)

文字の描画
テキストの表示例

トーンカーブは青と緑が少し強く出ていますが、全体的には RGBともに理想的な45度の直線に近い形状で色調バランスは良好です。

トーンカーブ
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)

輝度の計測結果はディスプレイの明るさ設定 100 のとき「464 nit」。高輝度ディスプレイで見た目にもとても明るいので、屋外など周囲が明るい環境で使っても画面の見えにくさを感じることは少ないと思います。

 

色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

規格 カバー率
sRGB 99.9% 107.2%
Adobe RGB 77.9% 79.5%
DCI-P3 79.0% 79.1%

広色域で色再現性にもすぐれています。写真編集などシビアな色再現が必要な作業にも活用できそうです。

Check

液晶ディスプレイは液晶パネルの特性や製造工程により各製品で色合いが異なる場合があります。

最近のトレンドでもあるアスペクト比(縦横比)16:10 でないのは少し残念なところ。とはいえレビュー機のアスペクト比 16:9 はこれまでの主流でもあったので問題にはならないでしょう。

 

狭額縁ベゼル

ベゼルは狭額縁です。

左右のベゼルは狭額縁

上部ベゼルはカメラユニットが内蔵されているため少し幅はありますが、左右のベゼルは鉛筆の太さより細く画面周りは全体的にスッキリとしています。

 

映り込みは気にならない

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機は非光沢液晶です。上記写真のとおり映り込みはかなり低減されています。画面への映り込みが気になることはなく、眼への負担も軽減できます。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからも描画されている映像をはっきり確認できます。

ディスプレイはフラットにできる

天面はほぼフラットまで開くことができます。

ディスプレイの最大角度

ディスプレイがフラットになれば、打ち合わせなどで画面共有に便利です。

また、「dynabook 画面回転ユーティリティ」機能が搭載されており、Ctrl+Alt+↑または↓ キー操作で画面の向きを簡単に切り替えられます。

画面回転ユーティリティ
dynabook 画面回転ユーティリティ

画面の向きを切り替え
画面の向きを切り替え

Check

画面の向きを切り替えるとタッチパッド操作の向きも切り替わります。
たとえば、キーボード側から画面上のマウスポインターを右に動かすためにはタッチパッドを左に、マウスポインターを上に動かすためにはタッチパッドを下に操作する必要があります。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

dynabook GZ/HW のキーボードはレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーピッチの仕様は 19mm。フルサイズキーボードと同等のキーピッチで窮屈な感じはありません。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップの形状は中央部分が指先にあわせて少しへこんでいます。少しツルツルした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーストロークの仕様は 1.5mm。シッカリとした打鍵感を得られます。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という音。音の大きさは静か

コンパクトなモバイルノートながらタイピングしやすいキーボードです。

なお、キーボード・バックライトは非搭載です。

質感のよいパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡が目立たないのでキーボード操作も快適です。

なめらかなスベリのタッチパッド

タッチパッドの感触はツルツルしており、なめらかなスベリでジェスチャー操作もスムーズです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

ちょうど良いサイズ感で扱いやすさは良好です。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

CPU インテル Core i7-1360P プロセッサー
メモリ 16GB LPDDR5-4800対応 SDRAM
ストレージ 512GB SSD(PCIe対応)
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおり。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実施にあたっては、電源オプションの電源プランは「dynabook 標準」に設定し、電源とバッテリーの電源モードを「バランス」と「最適なパフォーマンス」の2モードそれぞれで実施しています。

電源プラン
電源プランの設定

電源モード
電源モードの設定

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1360P プロセッサー

・インテル Core i5-1340P プロセッサー

・インテル Core i7-1355U プロセッサー

・インテル Core i5-1335U プロセッサー

・インテル Core i7-1260P プロセッサー

・インテル Core i5-1240P プロセッサー

・インテル Core i7-1255U プロセッサー

・インテル Core i5-1235U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 5825U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 5625U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

■CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]

CINEBENCH R20
Ryzen 7 5825U
4078 pts
Core i7-1360P
4017 pts
Core i5-1340P
3986 pts
Ryzen 7 7730U
3843 pts
Core i7-1260P
3627 pts
Core i5-1240P
3412 pts
Core i7-1360P(レビュー機/バランス)
3306 pts
Core i7-1360P(レビュー機/最適なパフォーマンス)
3232 pts
Ryzen 5 7530U
3056 pts
Ryzen 5 5625U
2974 pts
Core i7-1355U
2876 pts
Core i5-1235U
2734 pts
Core i5-1335U
2501 pts
Core i7-1255U
2340 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark
Core i5-1340P
21252
Core i7-1360P
20885
Ryzen 7 7730U
20452
Ryzen 7 5825U
20320
Core i7-1260P
19117
Core i5-1240P
17932
Core i7-1360P(レビュー機/最適なパフォーマンス)
17395
Core i7-1360P(レビュー機/バランス)
17213
Core i7-1355U
16659
Ryzen 5 5625U
16291
Ryzen 5 7530U
15632
Core i5-1235U
13984
Core i7-1255U
13869
Core i5-1335U
13676

レビュー機の CPU パフォーマンスはひかえめです。

平均スコアよりも意外に低いのは残念ですが、一般的な使いかた(ネット検索・メール・動画鑑賞・オフィスソフトなど)はもちろんのこと高負荷な処理も十分快適にこなせるパフォーマンスは出ています。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1360P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1340P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1355U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1335U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1260P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1240P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1255U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1235U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 5825U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 5625U搭載機)

※当サイトで計測したスコアの平均値

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
5331
インテル Iris Xe(レビュー機/最適なパフォーマンス)
4933
インテル Iris Xe(レビュー機/バランス)
4918
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
4769
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
4534
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
4370
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4134
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
3678
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
3610
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3485
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3425
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3274
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3029
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
2995

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
10575
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
10526
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
9943
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
9587
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
9531
インテル Iris Xe(レビュー機/バランス)
9446
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
9444
インテル Iris Xe(レビュー機/最適なパフォーマンス)
9421
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
8647
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
8430
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
7486
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
7196
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
6792
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
6540

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
6291
インテル Iris Xe(レビュー機/最適なパフォーマンス)
5962
インテル Iris Xe(レビュー機/バランス)
5805
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
5409
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
5398
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
5391
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4790
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
4261
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
4046
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
4027
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3937
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3753
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
3561
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3460

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
4257
インテル Iris Xe(レビュー機/最適なパフォーマンス)
4016
インテル Iris Xe(レビュー機/バランス)
3917
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
3860
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
3855
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
3828
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3665
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
3485
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3340
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
3174
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
3141
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3026
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
2954
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
2657

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

レビュー機のスコアは平均値より少し低いですが、その差は小さくおおむね良好です。

一般的な使いかた(ネット・メール・オフィスソフト・動画閲覧など)やオンライン会議はもちろんのこと、写真・動画編集など高度なグラフィックス処理でも十分なパフォーマンスが期待できるでしょう。

ちなみに、CPU内蔵のグラフィックスは、CPU性能のほかにも搭載されているメモリ容量や構成チャネル(シングル/デュアル/クアッド)に依存します。

レビュー機のメモリは 16GB のクアッドチャネル構成です。

メモリ構成
レビュー機のメモリ構成

メモリ容量を増やせば、グラフィックス・パフォーマンスは向上しますが、そのぶん価格も上昇します。コストパフォーマンスを考慮すれば 16GBメモリが妥当な容量といえます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは、PCIe/NVMe 対応の SSD(容量 512GB) を搭載しています。

ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

データ転送速度
データ転送速度

※電源モードを「バランス」に設定して計測した結果。「最適なパフォーマンス」での計測結果も同等です。

計測結果は優秀です。体感的にも高速なアクセスでファイルの読み書きもスムーズです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 で実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・VAIO SX14 (2023年6月発売モデル)

・富士通 LIFEBOOK WU-X/H1

・デル Inspiron 13 (5330)

・レノボ ThinkPad X13 Gen 4

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)

おもなスペックは以下のとおり。

スペック dynabook GZ/HW
(レビュー機)
VAIO SX14 LIFEBOOK WU-X Inspiron 13 5330 ThinkPad X13
CPU インテル Core i7-1360P インテル Core i7-1370P インテル Core i7-1355U インテル Core i5-1340P インテル Core i5-1335U
メモリ 16GBメモリ 32GBメモリ 32GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 512GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe)
グラフィックス Intel Iris Xe Intel Iris Xe Intel Iris Xe Intel Iris Xe Intel Iris Xe

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
dynabook GZ(バランス)
8036
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
8829
VAIO SX14
10080
LIFEBOOK WU-X
9994
Inspiron 13 5330
9929
ThinkPad X13
9635
目標値
4100
Productivity
dynabook GZ(バランス)
6532
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
7433
VAIO SX14
7266
LIFEBOOK WU-X
7364
Inspiron 13 5330
7263
ThinkPad X13
6914
目標値
4500
Digital Contents Creation
dynabook GZ(バランス)
6120
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
6127
VAIO SX14
7283
LIFEBOOK WU-X
5849
Inspiron 13 5330
6592
ThinkPad X13
5660
目標値
3450

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアは良好です。

比較対象機のスペック/スコアにくらべ少しひかえめな印象はあるものの、システム全体のパフォーマンスとしては良好な結果です。

性能バランスにもすぐれており、ふだん使いやビジネスシーンのほかクリエイティブ作業でも十分快適に活用できるでしょう。

関連記事

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※電源モードを「バランス」に設定して計測

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

 

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 8時間 10分
バッテリー充電時間
(40%までの充電時間)
43分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 36分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
3時間 5分

バッテリーを多く消費する条件とはいえ公称値の「約24時間」にくらべると物足りなさを感じますが、8時間駆動できればモバイルノートとして十分かと。バッテリー駆動の際は画面の明るさを調整したり電源モードの設定を変更するなどバッテリー消費を抑える使いかたをすれば、駆動時間をさらに伸ばすこともできます。

また、充電について本機は「お急ぎ30分チャージ」に対応しています。電源オフまたはスリープ状態の30分充電で40%まで充電できる仕様ですが、検証はアイドル状態で実施しているため充電に多少時間がかかっています。電源オフまたはスリープ状態で充電すれば仕様に近い結果を得ることができるでしょう。

なお、バッテリー駆動や充電時間は環境や使いかたなどにより変動するため参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・VAIO SX14 (2023年6月発売モデル)

・富士通 LIFEBOOK WU-X/H1

・デル Inspiron 13 (5330)

・レノボ ThinkPad X13 Gen 4

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
dynabook GZ(バランス)
38秒1
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
37秒2
VAIO SX14
42秒2
LIFEBOOK WU-X
51秒4
Inspiron 13 5330
41秒1
ThinkPad X13
45秒0
Photoshop Lightroom
dynabook GZ(バランス)
15秒9
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
16秒5
VAIO SX14
13秒0
LIFEBOOK WU-X
19秒0
Inspiron 13 5330
17秒2
ThinkPad X13
19秒7
Lightroom Classic
dynabook GZ(バランス)
20秒5
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
20秒1
VAIO SX14
18秒3
LIFEBOOK WU-X
27秒1
Inspiron 13 5330
22秒2
ThinkPad X13
24秒9

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
dynabook GZ(バランス)
1分58秒4
dynabook GZ(最適なパフォーマンス)
1分55秒5
VAIO SX14
1分34秒8
LIFEBOOK WU-X
3分0秒0
Inspiron 13 5330
1分38秒0
ThinkPad X13
1分46秒0

 

実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価も良好です。

動画エンコードでは少し時間のかかるようですが許容できる範囲です。とくに、レビュー機は広色域の IGZO 液晶パネルが採用されているので写真・動画編集などクリエイティブな作業にも十分活用できそうです。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R20 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

電源モード アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
ベンチマーク中 動画エンコード中
バランス 33.0db 43.9db
(43db台)
44.2db
(42~44db)
最適なパフォーマンス 33.0db 43.9db
(42~43db)
43.9db
(42~43db)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

アイドル状態は静かです。

高負荷な状態では「ヒューッ」という気流音が大きくなります。個人差はありますが、うるさく感じるかもしれません。ただ、負荷低減後は 1~2分くらいでアイドル時の状態に戻ります。

パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が続くわけでないので駆動音が気になることは少ないと思います。

※アイドル時の状態に戻る時間は使用環境など状況により変動します。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※My Dell の温度管理を最適化に設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

■アイドル状態で10分間放置

アイドル状態で10分放置の表面温度

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube 動画 30分間視聴後の表面温度

■10分間動画エンコード実行後

10分間動画エンコード実行後の表面温度

負荷状態にかかわらずキーボード奥 左側から中央寄りにかけての表面温度が高めです。パームレストも本体内部の熱の影響が多少あるもののキーボード上にくらべ表面温度は低いのでタイピングしていても不快に感じることはないと思います。

 

サウンド チェック

dynabook GZ/HW のサウンドユーティリティソフトは「DTS Audio Processing」がインストールされています。

サウンドユーティリティソフト

コンテンツに合わせたプリセットが用意されているほか、オーディオカスタム機能を使ってお好みのサウンドにチューニングすることもできます。

以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。

※プリセット「音楽」で試聴

■スピーカー
低音域が若干弱く少しシャカシャカした音だが全体的にはまずまずの音質。

■ヘッドホン
ヘッドホンは音質が格段にアップする。音自体もクリアに聴こえメリハリの効いた厚みのあるサウンドになる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 14.7秒 55.7秒 12.5秒
2回目 14.2秒 55.7秒 12.5秒
3回目 14.2秒 55.6秒 12.6秒
4回目 14.2秒 54.7秒 13.3秒
5回目 14.2秒 55.2秒 13.3秒
平均 14.3秒 55.4秒 12.8秒

起動とシャットダウンは体感的にも早いです。

再起動は(筆者の経験上)平均的な時間より多少かかります(筆者の目安は再起動に 30秒前後)。ただ、再起動は頻繁に行う操作ではないので問題になることはないでしょう。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するため参考値としてください。

 

同梱品

dynabook GZ/HW の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式
同梱品
・dynabook GZ/HW 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類

電源アダプターと電源コードは2セット同梱されます。自宅用と職場用など使う場所に置いておくと意外に重宝するのではないでしょうか。

 

まとめ

以上、dynabook GZ/HW のレビュー記事をお届けしました。

dynabook GZ/HW は、超軽量で実用性にすぐれたモバイルノートパソコンです。

ベンチマークによる性能評価は少しひかえめでしたがモバイルノートとしては十分な処理性能を搭載しています。

軽さと性能の両立にくわえ高品質で使いやすく国内メーカーによるあんしんサポートなど総合力にすぐれ、多くのユーザーが満足できるモバイルノートといえるでしょう。

高評価のポイント

  • モバイルノートとして良好な処理性能
  • 軽さと性能を両立し高品質で堅牢性にすぐれている
  • 高輝度&広色域の IGZO 液晶ディスプレイ
  • タイピングしやすいキーボード
  • 国内メーカーによるあんしんサポート
  • 価格以上に高性能&高品質

気をつけておきたいところ

  • アスペクト比 (画面縦横比) は 16:9 (最近のトレンドは 16:10)

 

ラインナップしているモデルや価格など最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

真正面

dynabook GZ/HW
税込 12万円台から
(COCORO MEMBERS 会員価格)

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