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真正面(背景付き)

マウスコンピューター mouse B5-i7 は第10世代インテル Core i7-1065G7 を搭載した高性能な 15.6型スタンダードノートPC です。

1世代前のプロセッサーとはいえ軽快な動作でパフォーマンスも快適です。

15.6インチサイズながら 約 1.6 kg の軽量でスリムなボディは部屋間の移動もラク!

画面が大きくても持ち歩きができるところもポイントで、プライベートからテレワークまで利用シーンを選ばず快適に使えるモデルです。

■mouse B5-i7 の特徴

  • 第10世代インテル Core i7-1065G7 プロセッサーを搭載
  • 15.6型でも軽量&スリム!大画面でも持ち歩きできる
  • アルミニウムボディでスタイリッシュなデザイン
  • キーボードはフルピッチ&深めのキーストローク
  • スリムベゼルデザインのフルHD液晶ディスプレイ
  • 柔軟なカスタマイズが可能&比較的安価にアップグレードできる
  • 短納期対応(注文日含めて4~6日:記事執筆時点)

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

天面(背景付き)

レビューは 2021年2月5日時点の内容です。

 

スペック構成

mouse B5-i7 は、mouse B5 シリーズの最上位機種としてラインナップ。同シリーズには姉妹機種として「mouse B5-i5」「mouse B5-R5」もラインナップしています。

3機種のおもなスペックは以下のとおりです。

mouse B5-i7 mouse B5-i5 mouse B5-R5
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-1065G7 プロセッサー インテル Core i5-1035G1 プロセッサー AMD Ryzen 5 4500U プロセッサー
メモリ 8GB (8GB×1)、DDR4-2666
ストレージ 512GB SSD (NVMe) (2021年 1月21日 11時に仕様変更) 256GB SSD (NVMe) 256GB SSD (SATA)
ディスプレイ 15.6型 フルHDノングレア(LEDバックライト)
グラフィックス インテル Iris Plus グラフィックス インテル UHD グラフィックス AMD Radeon グラフィックス
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45)
ワイヤレス インテル Wi-Fi 6 AX201 + Bluetooth 5
バッテリー駆動時間(JEITA測定法2.0) 約 7.0時間 約 8.5時間
本体サイズ(W×D×H) 約 360×239.3×19.8 mm (折り畳み時/ 突起部含まず) 約 360.4×239.3×19.9 mm (折り畳み時/ 突起部含まず)
重量 約 1.59kg 約 1.62kg
Check

mouse B5-i7 と mouse B5-i5 の外観・インターフェースは同じで、mouse B5-R5 については本体カラーやインターフェースの一部に違いがあります。

上記のスペックは基本構成で、各機種ともに柔軟なカスタマイズが可能です。

スペックの詳細やカスタマイズ、価格など最新情報はマウスコンピューター公式サイトをご確認ください。

 

真正面

マウスコンピューター mouse B5-i7
税込 9万円台から

 

決算セール【第1弾】

mouse B5-i5 が期間限定で 3,000円の値引き
【71,800円(税別)~】(通常価格 74,800円)
詳細はマウスコンピューター公式サイトをご確認ください。

[2021年3月3日(水)11時まで]

 

外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

mouse B5-i7 は15.6インチサイズながらスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

レビュー機の本体カラーは「ブラストシルバー」。スタイリッシュ感をアップさせてくれるカラーです。

天面(その1)

天面と底面の素材はアルミニウム製。

天面(その2)
シンプルな天面にチーズをモチーフにしたロゴがアクセント

サラサラとした感触で質感も良好、指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

天面(その3)

天面(その4)
本体はスリム!

底面は剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。

底面側(その1)
間口の大きい吸気口も印象的

ゴム足は四隅に実装されており、安定感は良好です。

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
矢印の指すところが排気口

必要十分なインターフェース

mouse B5-i7 に実装されているインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①セキュリティスロット
②LAN 端子
③カードリーダー
④USB2.0 端子×2
⑤SIMカードスロット
 (LTE搭載モデルのみ)
⑥ヘッドセット端子

カードリーダーはプッシュロック式です。

SDカードスロット
microSDカードをシッカリ挿し込んだ状態

Check

SIMカードについて(マニュアルより抜粋)
SIMカードのサイズは標準SIMのみです。
対応バンドは以下のとおり。
・NTT ドコモ網:3G( バンド1/19)、LTE(1/3/19/21/28)
・au 網:LTE(1/18/26/28/41)
・ソフトバンク網:3G( バンド1/8)、LTE(1/3/8/28/41)

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑦USB3.1 端子
 (Type-C / 10Gbps / PowerDelivery 対応)
⑧USB3.1 端子(Type-A / 10Gbps)
⑨HDMI 端子
⑩バッテリーランプ
 ・充電中:オレンジ点灯
 ・満充電:グリーン点灯
⑪電源端子

USB Type-C 端子は Power Delivery 対応です。45W(20V/ 2.25A)以上を出力可能なUSB Power Delivery対応機器なら本体に充電可能です。

当サイトで検証した結果、45W/65W いずれのPD充電器も本体への充電は可能でした。

また、映像出力にも対応していました。

USB Type-C 映像出力

 

スリムな本体に必要十分なインターフェースが実装されています。

ちなみに、USB Type-C からの映像出力については、公式サイトやマニュアルでは映像出力に非対応と記載されています。

一部のモニターだけが出力できる可能性も考えられるため、実際に USB Type-C で映像出力できないときは HDMI 端子を使用するとよいでしょう。

 

電源ボタンはキーボード左奥、スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LED内蔵

スピーカー(底面部 前面側)
矢印の指すところがスピーカー

15.6インチサイズでもスリム!

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

mouse B5-i7 の高さは実測で 21.5~23mm(ゴム足を含む)。CDケース 2枚程度で、15.6インチサイズとしてはとてもスリムです。

重量を実測します。

本体の重さ
本体の重量:1,597g、電源アダプター:155g、電源コード:47g

本体の重量は一般的な15.6インチノートPC にくらべ軽く、13.3インチサイズより少し重い程度の重量感は持ち歩きも十分可能です。

電源アダプターの最大出力は 45W。その大きさは手のひらに収まるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ(実測)

 

ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの鮮やかさは控えめだけど自然な色合い

mouse B5-i7 のディスプレイは高精細で描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは、青と緑がわずかに強めに出ていますが RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。

トーンカーブ

 

色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

sRGBカバー率 66.0%
Adobe RGBカバー率 49.5%

色調バランスは優秀ですが、色域は広くありません。

実際に描画される映像は、鮮やかさは控えめですが自然な色合いで描画されています。

オフィスソフトやインターネット、動画鑑賞など一般的な用途では十分といえる品質です。

ベゼルは狭額縁

左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁です。その幅は鉛筆と同じくらいのせまさです。

左右ベゼル

 

眼が疲れにくい非光沢液晶

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)
映り込みはほとんど感じない

mouse B5-i7 のディスプレイは非光沢液晶です。映り込みはほとんど気になることもなく、眼の負担も軽減できます。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向/垂直方向ともに視野角は広く、色味もほとんど同じです。

ディスプレイはフラットまで開くことができる

ディスプレイはほぼフラットになるまで開くことができます。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

打ち合わせなどでディスプレイをフラットな角度まで開けば画面共有に便利です。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

mouse B5-i7 のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

テンキーのレイアウトに若干のクセはありますが、おおむね標準的なレイアウトです。

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm(公称値も 約19mm)、テンキーは 18mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップの表面はフラット。適度なフィット感にくわえサラサラとした感触で質感も良好です。

キートップ

キーストロークはやや深めです(公称値は 約1.8mm)。ノートパソコンの平均的なストローク 1.5mm より深くシッカリとした打鍵感があってタイプ感も心地よいです。

キーストローク
タイプ音は「ドスドス」という比較的静かな音

やや硬めのタイプ感ですが、キーを押し込んだ後の反発がイイ感じでタイピングしやすいです。

なお、キーボードバックライトは搭載されていませんでした。

質感の良いパームレスト

パームレストの素材はおそらく樹脂製ですが、サラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡が目立ちにくいです。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすいです。

タッチパッドサイズ感
タッチパッドは大きめサイズ

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークによる性能評価では、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスなどを測定・評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
メモリ 8GB DDR4-2666
ストレージ 256GB SSD (SATA)
グラフィックス インテル Iris Plus グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実施にあたっては、付属のソフトウェア「Control Center」の Power Modes を[パフォーマンス]と[エンターテイメント]の 2モードで実施しています。(FAN SPEED SETTING は[自動]設定)

Control Center 動作モード
Power Modes

Control Center ファンスピード
FAN SPEED SETTING

Check

レビュー機のストレージは仕様変更前のスペックです。記事執筆時点で販売中のモデルは 512GB SSD (NVMe対応) にアップグレードされており、ストレージ性能や総合的なパフォーマンスはレビュー検証結果よりも優秀だと思われます。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1065G7
・インテル Core i5-1035G1
・インテル Ryzen 5 4500U
・インテル Core i7-10710U
・インテル Core i5-10210U
・インテル Core i3-10110U

※当サイトで計測したスコアの平均値

Check

Core i5-1035G1 は姉妹モデル「mouse B5-i5」の搭載プロセッサー、Ryzen 5 4500U は「mouse B5-R5」の搭載プロセッサーです。比較検討の参考にしてください。

■CINEBENCH R20

CPU
Ryzen 5 4500U
1996 pts
Core i7-1065G7
1670 pts
Core i5-1035G1
1627 pts
Core i7-1065G7(レビュー機・パフォーマンス)
1609 pts
Core i7-10710U
1591 pts
Core i7-1065G7(レビュー機・エンターテイメント)
1519 pts
Core i5-10210U
1362 pts
Core i3-10110U
895 pts

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-1065G7
10883
Ryzen 5 4500U
10838
Core i5-1035G1
9652
Core i7-1065G7(レビュー機・パフォーマンス)
9375
Core i7-1065G7(レビュー機・エンターテイメント)
9044
Core i7-10710U
7977
Core i5-10210U
7455
Core i3-10110U
5533

スコアを見る限り、レビュー機の CPU は控えめな印象もありますが、その差は小さく体感的には同等と見てよいでしょう。

また、Ryzen 5 4500U は比較対象のなかでもレベルが高いところはチェックしておいたほうがよいでしょう。(価格が安いところも要チェック)

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Plus グラフィックス
 (Core i7-1065G7 搭載機)
・AMD Radeon Graphics
 (Ryzen 5 4500U 搭載機)
・インテル UHD グラフィックス
 (Core i7-10710U 搭載機)
・インテル UHD グラフィックス
 (Core i5-10210U 搭載機)
・インテル UHD グラフィックス
 (Core i3-10110U 搭載機)

※当サイトで計測したスコアの平均値

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Plus(Core i7)
2757
インテル Iris Plus(レビュー機・パフォーマンス)
2270
インテル Iris Plus(レビュー機・標準)
2247
AMD Radeon Graphics
2173
インテル UHD(Core i7)
1190
インテル UHD(Core i5)
1065
インテル UHD(Core i3)
836

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
インテル Iris Plus(Core i7)
9132
インテル Iris Plus(レビュー機・パフォーマンス)
6760
インテル Iris Plus(レビュー機・標準)
6652
AMD Radeon Graphics
6499
インテル UHD(Core i7)
4784
インテル UHD(Core i5)
4337
インテル UHD(Core i3)
2650

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル Iris Plus(Core i7)
3450
インテル Iris Plus(レビュー機・パフォーマンス)
2743
インテル Iris Plus(レビュー機・標準)
2721
AMD Radeon Graphics
2587
インテル UHD(Core i7)
1752
インテル UHD(Core i5)
1421
インテル UHD(Core i3)
1081

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Iris Plus(Core i7)
2329
AMD Radeon Graphics
2292
インテル Iris Plus(レビュー機・パフォーマンス)
2060
インテル Iris Plus(レビュー機・標準)
2010
インテル UHD(Core i7)
1274
インテル UHD(Core i5)
1158
インテル UHD(Core i3)
944

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

レビュー機のブラフィックスパフォーマンスはひかえめです。

とはいえ、一般的な使い方(ネット・メール・オフィスソフト・動画鑑賞・オンライン会議など)は 十分満足できるパフォーマンス・レベルです。

ちなみに、CPU内蔵のグラフィックスは搭載されているメモリ容量や構成(シングル/デュアルなど)にも影響されます。

ここは 16GB(8GB×2) のカスタマイズをおすすめしたいところ。約7千円の比較的安価なカスタマイズ価格でグラフィック性能のみならずシステム全体の処理性能をアップできます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは SATA対応の SSD(容量:256GB)が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

SATA対応の SSD としては平均値相当のデータ転送速度ですが、記事執筆時点で販売中のモデルは 512GB SSD (NVMe対応) が搭載されています。

ちなみに、512GB SSD (NVMe対応) のデータ転送速度の目安は以下のように SATA対応 SSD よりも非常に高速です。

データ転送速度(DAIV 5N)
データ転送速度(DAIV 5N レビュー結果より)

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

関連リンク

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・mouse X5
・mouse X5-B

※スコアは当サイトでの計測値

スペック mouse B5-i7 mouse X5 mouse X5-B
CPU Core i7-1065G7 Core i7-10510U AMD Ryzen 5 3500U
メモリ 8GBメモリ 8GBメモリ 8GBメモリ
ストレージ 256GB SSD (SATA) 256GB SSD (SATA) 256GB SSD (SATA)
グラフィックス インテル Iris Plus インテル UHD AMD Radeon Vega 8

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機(パフォーマンス)
3206
レビュー機(標準)
3190
mouse X5
2712
mouse X5-B
2821
 Essentials
レビュー機(パフォーマンス)
7720
レビュー機(標準)
7638
mouse X5
8035
mouse X5-B
6756
基準値
4100
 Productivity
レビュー機(パフォーマンス)
5468
レビュー機(標準)
5509
mouse X5
6635
mouse X5-B
5749
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機(パフォーマンス)
3558
レビュー機(標準)
3515
mouse X5
3120
mouse X5-B
3171
基準値
3450
 Gaming
レビュー機(パフォーマンス)
1903
レビュー機(標準)
1894
mouse X5
880
mouse X5-B
1391

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機の mouse B5-i7 はスペックでは優位ですが、スコアは比較対象機とほぼ同じです。

ただ、レビュー機の場合、Digital Contents Creation や Gaming テストを含め、全体的にバランスの取れたパフォーマンスが出ている印象で、プライベートからテレワークまで利用シーンを選ばず快適なパフォーマンスが期待できます。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機 mouse B5-i7 のバッテリー駆動時間と充電時間を計測します。

※パフォーマンスモードで実施

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 4時間 19分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
56分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 38分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 54分

バッテリーを多く消費する条件とはいえ、駆動時間 4時間19分は物足りなさを感じます。

とはいえ、部屋を移動するときや短時間の打ち合わせなどでは十分な時間で、外出先で1日使用するときは電源アダプターもセットで持ち出したほうがよさそうです。

PD充電器も上手に活用することもおすすめです。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

RAW現像のイメージ

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した比較対象機機の処理時間と比較します。

・mouse X5
・mouse X5-B

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機(パフォーマンス)
57秒5
レビュー機(標準)
55秒3
mouse X5
1分0秒0
mouse X5-B
1分15秒1
Photoshop Lightroom
レビュー機(パフォーマンス)
35秒9
レビュー機(標準)
40秒1
mouse X5
1分3秒6
mouse X5-B
1分31秒9
Lightroom Classic
レビュー機(パフォーマンス)
43秒6
レビュー機(標準)
44秒4
mouse X5
1分5秒3
mouse X5-B
1分42秒8

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機(パフォーマンス)
3分21秒3
レビュー機(標準)
3分23秒7
mouse X5
3分14秒7
mouse X5-B
3分42秒1

 

レビュー機の mouse B5-i7 は、RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)では優秀ですが、高負荷な状態が長く続く動画エンコードではパフォーマンスがひかえめになるようです。

補助的なクリエイティブ作業なら十分快適に使えますし、メモリを 16GB(8GB×2)に増設することで、大幅なパフォーマンスアップが期待できます。

なお、レンダリング(編集内容の画面への反映)は十分なめらかな描画で処理もスムーズでした。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かです。

高負荷時は「サーッ」という排熱時のファン音が少し大きくなります。ただ、負荷が低減すると即応するように静かになります。

以下は、ベンチマーク(CINEBENCH R20 でマルチ Core を計測)実行中と動画エンコード中の最大音量(デシベル)を計測した結果です。(付属ソフト「Control Center」の Power Modes(動作モード)ごとに計測)

騒音測定イメージ
使用測定器:Meterk SLM01

Control Center 動作モード
Power Modes(動作モード)

■測定結果

モード 最大音量
下段はベンチマーク結果/処理時間(参考値)
ベンチマーク中 動画エンコード中
アイドル時 35.8 db
 
静音 38.6 db
(1195 pts)
38.6 db
(4分24秒)
省電力 39.2 db
(1178 pts)
39.6 db
(4分30秒)
エンターテイメント 48.2 db
(1537 pts)
48.8 db
(3分22秒)
パフォーマンス 48.3 db
(1627 pts)
49.2 db
(3分20秒)

※防音室での測定ではありませんが、周囲の音ができるだけ入らないようにして測定しています。

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

高負荷時のファン音は耳ざわりに感じるかもしれませんが、パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が継続しているわけではなく負荷が低減すると静かになることを考えれば、駆動音についてはそれほど気にしなくてもよいと思います。

表面温度のチェック

キーボード表面は本体内部の熱の影響が少なく不快な感じはありません。

底面部は高負荷時に排気口近くが熱くなるのでデスクやテーブル上での作業をおすすめします。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

※パフォーマンスモードで実施

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

サウンドを試聴した印象です。

■スピーカー
中音域の出力が強く、音が少しこもっている印象。
音質としてはそれなりだが、オンライン会議などでの音声出力には問題ないレベル。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで音域が広がり音質もアップ。
音楽を楽しむならヘッドホンがおすすめ。

ちなみに、mouse B5-i7 にインストールされているサウンドユーティリティソフトは「Realtek Audio Console」のみです。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン 時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間の計測結果です。
(それぞれ 5回ずつ計測し平均値を算出)

起動 再起動 シャットダウン
1回目 14.5秒 33.7秒 8.8秒
2回目 14.2秒 33.7秒 9.3秒
3回目 14.3秒 33.5秒 8.6秒
4回目 13.9秒 33.5秒 9.2秒
5回目 14.1秒 33.4秒 9.0秒
平均 14.2秒 33.6秒 9.0秒

体感的にも早いです。処理待ちのストレスを感じることはないでしょう。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

 

付属品

mouse B5-i7 の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式
同梱品リスト
・mouse B5-i7 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、mouse B5-i7 のレビュー記事をお届けしました。

mouse B5-i7 は無難にまとめられた性能で、プライベートからテレワークまで利用シーンを選ばず快適に使えるスタンダードノートPCです。

付属ソフト「Control Center」の Power Modes が[パフォーマンス]でもベンチマーク結果に大きな違いがなかった点は残念ですが、性能バランスに優れてところは好印象ですし、記事執筆時点で販売中のモデルが 512GB SSD (NVMe対応) にアップグレードしているところも魅力です。

価格は税込9万円台から。

スタイリッシュなデザインやアルミニウム素材の質感の高さも好印象で、価格以上に高性能で高品質、高コスパなモデルといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 軽快な動作でパフォーマンスも快適に使える
  • アルミニウム素材のスタイリッシュなデザイン
  • 15.6インチサイズながらスリム&軽量なので持ち歩きができる
  • キーボードはフルピッチ&深めのキーストロークでタイピングしやすい
  • 高性能&高品質&高コスパ!

チョット残念なところ

  • テンキーの配列が3列

最新価格やカスタマイズなど詳細についてはマウスコンピューター公式サイトをご確認ください。

 

真正面

マウスコンピューター mouse B5-i7
税込 9万円台から

※mouse B5-i7 は短納期対応です。(注文日含めて4~6日:記事執筆時点)

 

決算セール【第1弾】

mouse B5-i5 が期間限定で 3,000円の値引き
【71,800円(税別)~】(通常価格 74,800円)
詳細はマウスコンピューター公式サイトをご確認ください。

[2021年3月3日(水)11時まで]

 

 

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