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真正面(壁紙)

マウスコンピューター の DAIV 5N は、第10世代インテル Core i7-10875H プロセッサーと NVIDIA GeForce RTX 2060 グラフィックスを搭載した高性能でパワフルな 15.6型ノートPC です。

高い処理性能で写真編集や動画編集などクリエイティブな作業も快適!ベンチマークによる性能評価も優秀です。

マグネシウム合金ボディや狭額縁ディスプレイの採用により軽量&コンパクト化を実現しており大画面でもモバイルできるノートPC です。

■DAIV 5N(2020年モデル) の特徴

  • 第10世代インテル Core i7-10875H プロセッサーと NVIDIA GeForce RTX 2060 グラフィックスを搭載
  • 高い処理性能でクリエイティブな作業を快適にこなせる
  • マグネシウム合金ボディはクリエイティブノートながら軽くてデザインもスタイリッシュ!
  • 三辺狭額縁ディスプレイは sRGB比 約100% で色を忠実に再現できる
  • 15.6インチの大画面ながら軽量&コンパクトなのでモバイルも可能
  • 顔認証カメラの搭載によりかんたんサインイン
  • 最新無線LAN規格 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)を搭載

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザインにくわえ、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

天面

レビュー内容は 2020年9月24日時点のものです。

 

スペック構成

DAIV 5N のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-10875H プロセッサー
メモリ 16GB (8GB×2) PC4-21300 DDR4 SODIMM
ストレージ 512GB M.2 SSD (NVMe対応)
ディスプレイ 15.6型 フルHDノングレア(LEDバックライト)
グラフィックス GeForce RTX 2060 / インテル UHD グラフィックス
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45)
ワイヤレス インテル Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵
カメラ、マイク 100万画素カメラ (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)、内蔵デュアルマイク
バッテリー駆動時間 約 5.5時間 (JEITA測定法2.0)
本体サイズ(W×D×H) 約 355.5×236.7×19.9 mm (折り畳み時/ 突起部含まず)
本体質量 約 1.77kg

スペック詳細はマウスコンピューター公式サイトでご確認ください。

真正面

マウスコンピューター DAIV 5N
税込 19万円台から

※スペックや価格は変更される場合があります。

 

 

外観チェック

マグネシウム合金ボディのスタイリッシュなデザイン

DAIV 5N のデザインはシンプルながらスタイリッシュです。

正面斜め

背面斜め

筐体の素材はマグネシウム合金。サラサラとした感触で質感は良好、高級感のある仕上がりです。

天面斜め(その1)

天面斜め(その2)
「DAIV」のロゴがアクセント

やや濃い目のグレーのカラーはスタイリッシュ感のなかに落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。指紋や皮脂の跡が目立ちにくいところも好印象です。

天面斜め(その3)

天面斜め(その4)
厚みを感じさせないボディ

底面は剛性を重視した「ユニボディ」の構造です。

底面側(斜め)
間口の広い吸気口と横長のゴム足も印象的

排気口は背面側と左右側面に実装されています。

排気口

底面奥側のゴム足のあいだには背面側の排気口と仕切られており、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むことを遮断しています。効率的なエアフローで本体内部の効果的な冷却が期待できます。

必要十分なインターフェースを実装

DAIV 5N には、USBポート、HDMI端子、LAN端子など必要十分なインターフェースが実装されています。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①セキュリティスロット
②通気口
③USB3.1 端子 (Type-A)
④マイク端子
⑤ステレオヘッドホン端子

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑥micro SD カードリーダー
⑦USB3.0 端子(Type-A)×2
⑧通気口

ちなみに、micro SD カードは裏面を上にして挿し込みます。(これはチョット残念)

microSDカードスロット
micro SDカードは裏面を上にして挿し込む

DAIV 5N は背面側にもインターフェース類を実装しています。

インターフェース(背面側)

⑨排気口
⑩Thunderbolt3 端子
⑪HDMI 端子
⑫LAN端子(部分開閉式)
⑬電源端子

電源ボタンはキーボード面の右奥に実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LED内蔵

なお、電源ボタンの左側には動作モード切り替えスイッチ(エンターテイメントとパフォーマンスモードの切り替え)、右側にはバッテリーランプが実装されています。

スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

スピーカー(底面部)
矢印の指すところがスピーカー

低音域から高音域まで広い音域を再現しておりカジュアルに高音質サウンドを体感できます。(THXのユーティリティソフトで音質を矯正している印象はありますが)

顔認証でかんたんサインイン

DAIV 5N のカメラはディスプレイの下に実装されています。

Webカメラ
カメラ脇のブルーのシールは はがせます

上からのぞき込むようなアングルにはなりますが、Windows Hello に対応した顔認証カメラです。顔認証情報を登録しておけばかんたんに Windows にサインインできて便利です。

持ち歩きも十分可能なクリエイティブノート

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

本体の高さは実測で 20~26mm。数字ほどの分厚さは感じません。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
本体:1,812g、電源アダプター:684g、電源コード:162g

本体は 15.6インチサイズながら持ち歩きも十分可能なサイズ感と重量感です。

電源アダプターの最大出力は 230W。大出力なのでサイズはそれなりにデカいです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイのチェック

色調バランス・色域ともに優秀なディスプレイ

レビュー機のディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは、青と緑が若干強めに出ていますが RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。

トーンカーブ

色域の計測結果です。

sRGBカバー率 97.3%
sRGB比 104.1%
Adobe RGBカバー率 75.4%
Adobe RGB比 77.2%

色調バランス・色域ともに優秀です。シビアな写真編集にも十分対応できる性能レベルです。

ちなみに、ノートパソコンで写真・動画編集などコンテンツ制作をするときにモバイルモニターをつなげば作業効率がアップします。

モバイルモニター接続
上記は USB Type-C ケーブル1本で接続

モバイルモニターは折りたたんで収納できるのでスペースを有効に使えるメリットもあります。

モバイルモニターを折りたたむ

 

三辺狭額ベゼル

上左右のベゼルは狭額縁です。その幅は鉛筆の太さよりせまいです。

上左右のベゼルは狭額縁

 

映り込みの少ない非光沢液晶

ディスプレイは、映り込みの少ない非光沢液晶です。

画面映り込み(電源オフ)
電源オフ時の画面映り込み

画面映り込み(電源オン)
電源オン時の画面映り込み

映り込みの少ない非光沢液晶は眼への負担も軽減できます。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向/垂直方向ともに視野角は広いです。

 

ディスプレイを開ける角度は意外と広い

ディスプレイを開くことができる最大角度です。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

最大角度は意外と大きく、クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

DAIV 5N のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

テンキーのレイアウトに若干のクセはありますが、おおむね標準的なレイアウトです。

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm(公称値は 約18.75mm)。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは少し浅い感じですが、キーを押して離したときの跳ね返りがやや強めでタイプ感はグッドです。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という静かな音

キートップの形状は中央部分が少しへこんでいます。ツルツルとした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーはツルツルしているぶん指紋や皮脂の跡が若干目立ちやすいです。(柔らかいクロスなどでこまめに手入れすれば気持ちよく使えます)

 

キーボードのバックライトはカラフル設定もできる

キーボードにはバックライトが搭載されており、付属のソフト「Control Center」でカラフルなバックライトに設定できます。

キーボードバックライト

Control Center(キーボードバックライト)

なお、キーボード・バックライトは明るさを4段階で切り替え可能です。

[Fn]+[F7]:消灯→点灯(段階的に明るく)
[Fn]+[F6]:点灯(段階的に暗く)→消灯

キーボード前面側にも LEDが実装されており、こちらも Control Center でカラフル点灯に設定することができます。

キーボード前面のバックライト

質感の良いパームレスト

パームレストの素材は天面と同じマグネシウム合金。サラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡が目立ちにくく、気持ちよくキーボード操作ができます。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。サイズも大きめです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。

また、タッチパッドの左上をダブルタップすることでタッチパッドの有効/無効を切り替えられます。

タッチパッドの有効/無効切り替え
LED点灯時はタッチパッド無効、消灯時はタッチパッド有効

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは DAIV 5N の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-10875H プロセッサー
メモリ 16GB DDR4
ストレージ 512GB M.2 SSD (NVMe対応)
グラフィックス GeForce RTX 2060 / インテル UHD グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実行にあたっては、付属のソフトウェア「Control Center」の動作モードを[パフォーマンスモード](ターボモードは OFF)に設定して実施しています。

Control Center 動作モード
Control Center 動作モード

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては CPU の性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-9750H プロセッサー
・インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
・インテル Core i7-10510U プロセッサー
※当サイトで計測したスコアの平均値で比較

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-10875H(レビュー機)
4228 cb
Core i7-9750H
2537 cb
Core i7-1065G7
1670 cb
Core i7-10510U
1524 cb

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-10875H(レビュー機)
17271.3
Core i7-9750H
14786.3
Core i7-1065G7
11655.1
Core i7-10510U
9949.4

インテル Core i7-10875H プロセッサーはかなり優秀です。

同じ第10世代の Core i7-1065G7 や前世代の Core i7-9750H のスコアを大きく引き離しており、とても快適なパフォーマンスを実現しています。

以下の基本仕様を見てのとおり インテル Core i7-10875H はとてもパワフルなプロセッサーです。

Core i7-10875H Core i7-9750H Core i7-1065G7
CPUコア数 8 6 4
スレッド数 16 12 8
基本クロック 2.30 GHz 2.60 GHz 1.30 GHz
最大ブースト・クロック 5.10 GHz 4.50 GHz 3.90 GHz

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti グラフィックス
・NVIDIA GeForce GTX 1650 グラフィックス
※当サイトで計測したスコアの平均値で比較

DAIV 5N の姉妹モデルでは比較対象のグラフィックスカードを搭載しており、性能比較の参考になると思います。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
GeForce RTX 2060(レビュー機)
15896
GeForce GTX 1660 Ti
11928
GeForce GTX 1650
7813

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
GeForce RTX 2060(レビュー機)
22317
GeForce GTX 1660 Ti
15979
GeForce GTX 1650
10762

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
GeForce RTX 2060(レビュー機)
15428
GeForce GTX 1660 Ti
13541
GeForce GTX 1650
11135

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
GeForce RTX 2060(レビュー機)
8151
GeForce GTX 1660 Ti
6359
GeForce GTX 1650
4988

※標準品質/解像度 1920×1080 で実施

 

レビュー機に搭載されているグラフィックスは性能レベルが高く、比較対象のグラフィックスを大きく引き離しています。

写真・動画編集などコンテンツ制作においても快適な映像描画ができますし、重量級のゲームのような高度なグラフィックス処理でも高いパフォーマンスが期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD(容量:512GB)が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

レビュー機のデータ転送速度は NVMe対応の SSD として平均値相当で超高速です。Windows やアプリの起動も早いです。

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

スペック DAIV 5N
(レビュー機)
比較対象機1 比較対象機2
CPU Core i7-10875H Core i7-9750H Core i7-9750H
メモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 512GB SSD (NVMe) 256GB/1TB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe)
グラフィックス GeForce RTX 2060 GeForce GTX 1660 Ti GeForce GTX 1650

※比較対象機は当サイトで計測したスコアの平均値

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機
6578
比較対象機1
5865
比較対象機2
5293
 Essentials
レビュー機
8757
比較対象機1
8338
比較対象機2
8289
基準値
4100
 Productivity
レビュー機
7108
比較対象機1
7093
比較対象機2
7069
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機
6855
比較対象機1
5445
比較対象機2
5480
基準値
3450
 Gaming
レビュー機
11861
比較対象機1
10103
比較対象機2
6609

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

いずれの機種も優秀なスコアですが、レビュー機 DAIV 5N のスコアは写真・動画編集を想定したテストやゲーミングテストのスコアで比較対象機を大きく引き離しており、レビュー機のグラフィクス性能レベルの高さがわかります。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 3時間 30分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
55分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 30分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 18分

ハイパワーなノートPC だけに消費電力が大きくバッテリーの駆動時間は短めです。

部屋間の移動や短時間の外出なら問題ないですが、外出先でも写真・動画編集作業をするなら電源アダプター/コードも一緒に持ち歩いたほうがよいでしょう。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

RAW現像のイメージ

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した比較対象機の処理時間と比較します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機
38秒4
比較対象機1
48秒3
比較対象機2
45秒8
Photoshop Lightroom
レビュー機
25秒0
比較対象機1
32秒6
比較対象機2
(未実施)
Lightroom Classic
レビュー機
30秒7
比較対象機1
37秒2
比較対象機2
(未実施)

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機
1分27秒8
比較対象機1
2分9秒5
比較対象機2
2分1秒9

 

実際のソフトウェアを使った動作チェックでも短時間で処理が完了し、評価としても優秀です。

レンダリング(編集内容の画面への反映)についても なめらかな描画で処理もスムーズです。クリエイティブ作業も快適なパフォーマンスでスピーディにこなせます。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かですが、高負荷時は「サーッ」という排熱のための気流音が大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じかもしれません。

そこで、動画エンコード中の最大音量(デシベル)を計測してみました。(付属ソフト「Control Center」の動作モードごとに計測)

騒音測定イメージ
使用測定器:Meterk SLM01

なお、Control Center で設定できる動作モードはベンチマークで設定したパフォーマンスモードのほか、エンターテイメントの設定も可能です。エンターテイメントモードではファンの回転イメージも設定できます。

Control Center 動作モード
Control Center 動作モード「エンターテイメント」

■測定結果

動作モード 最大音量
エンターテイメント
(小型ファン)
49.7 db
エンターテイメント
(中程度のファン)
49.7 db
エンターテイメント
(大型ファン)
49.7 db
パフォーマンス 54.3 db

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

表面温度のチェック

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。(付属ソフト「Control Center」の動作モードを「パフォーマンス」に設定して計測)

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

高負荷な状態になるとキーボード奥や中央部分の温度が上昇しやすいですがタイピングに影響はありません。また、パームレストは本体内部の熱の影響がないので不快な感じはありません。

 

サウンド チェック

DAIV 5N にはサウンド・ユーティリティソフト「THX Spatial Audio For PCs」がインストールされています。

サウンドユーティリティソフト
サウンド ユーティリティソフト

プリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることが可能です。

以下は、実際にサウンドを聴いてみた印象です。

■スピーカー
低音域から高音域まで広い音域を再現しており、まずまずの高音質サウンド。
ユーティリティソフトで音質を矯正している印象を受けるがカジュアルに高音質サウンドを楽しめる。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅されてクリアになって、より高音質なサウンドを楽しめる。
サウンドを楽しむならヘッドホンのほうがグッド。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 15.9秒 34.4秒 10.6秒
2回目 15.0秒 34.3秒 10.9秒
3回目 15.5秒 34.7秒 9.1秒
4回目 15.3秒 34.6秒 9.4秒
5回目 15.1秒 34.4秒 10.3秒
平均 15.4秒 34.5秒 10.1秒

起動・シャットダウンは早いですが、再起動は少し時間がかかるようです。それでも30秒ちょっとなので「処理が遅い」と感じることはないでしょう。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

 

付属品

DAIV 5N の本体ほか付属品一式です。

同梱品一式
付属品は、電源アダプター、電源コード、ドキュメント類

ドキュメント類の構成は以下のとおりです。
・製品仕様書
・ファーストステップガイド
・サポートマニュアル
・保証書

 

まとめ

以上、DAIV 5N(2020年モデル) のレビュー記事をお届けしました。

DAIV 5N はクリエイティブな作業をスピーディに快適にこなせる高性能でパワフルなノートPCです。

高負荷時の排熱による風切り音は意外と大きいですが、それ以上に写真・動画編集など負荷のかかる処理でも軽快な動作で処理してくれるパワフルさは魅力です。

パワフルな性能にくわえモバイルも可能なサイズ感と重量感は外出先での写真・動画編集などクリエイティブな作業にもおすすめのモデルといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 写真・動画編集などクリエイティブな作業をスピーディに快適にこなせる
  • 色調バランス、色域が優秀で描画される映像がキレイなディスプレイ
  • ディスプレイは三辺狭額ベゼルなので画面周りがスッキリしている
  • マグネシウム合金ボディで軽量化されていて持ち運びもできる

チョット残念なところ

  • 高負荷時の排熱の音が意外と大きい
  • micro SDカードを挿し込むときカードの裏面が上になる

DAIV 5N の価格は税込19万円台から。

最新価格やカスタマイズなど詳細についてはマウスコンピューター公式サイトでご確認ください。

真正面

マウスコンピューター DAIV 5N
税込 19万円台から

 

 

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