HP Pavilion Plus 16-ab (2023年モデル) レビュー:カジュアルクリエイター向けの大画面ノート

 

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貸出機材提供:株式会社日本HP

正面斜め(背景付き)

日本HPが販売する HP Pavilion Plus 16-ab (2023年モデル) (以下、Pavilion Plus 16 と記載)は、第13世代インテル Core H プロセッサーと NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop を搭載した 16.0型サイズの大画面ノートパソコンです。

スタイリッシュなデザインの筐体に高性能なスペックを搭載、快適に使えるパフォーマンスでベンチマークによる性能評価も優秀です。

大画面ノートながら質量は 1.89 kg と重量感は意外に少なく、部屋間の移動など取り回しがラクにできるところもポイント。

■HP Pavilion Plus 16-ab の特徴

  • 第13世代インテル Core H プロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop グラフィックスを搭載
  • 堅牢性にすぐれたアルミニウムボディ&スリムでスタイリッシュなデザイン
  • 16インチサイズでも意外に軽く取り回しがラク
  • WQXGA (2560×160) 非光沢・IPS 大画面ディスプレイ(テュフ・ラインランド Eyesafe認定ディスプレイ)
  • 5MP IR カメラ (約500万画素、顔認証機能)&プライバシーシャッター搭載
  • B&O Playデュアルスピーカー搭載
  • ワイヤレスマウス同梱

レビューではメーカーからお借りした実機を試用して、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

天面(背景付き)

レビューは 2024年4月5日時点の内容です。

 

スペック構成

Pavilion Plus 16 のおもなスペック構成は以下のとおり。

シリーズ名 HP Pavilion Plus 16-ab0000 シリーズ
本体カラー ナチュラルシルバー
OS Windows 11 Home
CPU ■インテル Core i5-13500H プロセッサー
■インテル Core i7-13700H プロセッサー
メモリ 16GB オンボード (7500MHz, LPDDR5x)
ストレージ ■512GB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
■1TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
ディスプレイ 16.0インチワイド・WQXGA (2560×1600, 16:10) 非光沢・IPSディスプレイ
テュフ・ラインランド Eyesafe認定ディスプレイ
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop グラフィックス
ワイヤレス IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.3
Webカメラ、マイク HP Wide Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)、内蔵デュアルマイク
バッテリ駆動時間(MobileMark25) 最大 9時間
本体サイズ(W×D×H) 約 357×253.5×17.7 mm (最薄部)
本体質量 約 1.89 kg

 
Pavilion Plus 16 は、CPU とストレージ容量の違いにより「スタンダードモデル」「パフォーマンスモデル」の2モデルがラインナップしています。

■スタンダードモデル
Core i5/512GB SSD

■パフォーマンスモデル
Core i7/1TB SSD

 
ラインナップしているモデルの詳しいスペックや価格などの最新情報は日本HP公式サイトをご確認ください。

アイキャッチ

HP Pavilion Plus 16-ab
税込 17万円台から

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外観チェック

大画面でもスリムでスタイリッシュなデザイン

Pavilion Plus 16 は大画面でもスタイリッシュなデザインです。

正面側左振り

背面側左振り

レビュー機のカラーは「ナチュラルシルバー」。スタイリッシュデザインの定番ともいえるカラーで、カラー名の通り自然なシルバーの色合いです。

天面真上

天面斜め

シンプルデザインの天面の中央に hpプレミアム PC の証しでもある「hp」スラッシュロゴを配置。大画面ノートながらスタイリッシュなフォルムです。

hpスラッシュロゴ
hpスラッシュロゴと PAVILIONブランドマーク

天面半開き
スタイリッシュなフォルム

 
天面はサラサラとした感触です。指紋や皮脂の跡は目立ちません。

本体は 16インチでもスリムです。

スリムボディ(手前側)

スリムボディ(背面側)
本体はスリム

 
また、底面側は剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリとしています。

底面真上

底面(斜め)

ゴム足は左右にまたがる長いゴム足が前面側と背面側に平行して実装されています。安定感は良好です。

ゴム足

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
排気口(ヒンジのあいだ)

排気口(底面側)
吸気口と排気口

なお、背面側のゴム足は排気口から出された温かい空気が再び吸気口に入り込むのを防ぐ役割も兼ねています。この構造により本体内部の冷却効率がアップするメリットがあります。

 

天面は片手で開けられる

天面は片手でスムーズに開くことができます。

天面は片手で開くことができる

天面の開きやすさは、使いやすさにもつながります。片手がふさがっているときなどにぜひ試してみてください。

 

必要十分なインターフェース

Pavilion Plus 16 は必要十分なインターフェースを実装しています。

インターフェース(左側面)

■左側面

①SuperSpeed USB Type-A 5Gbps

②ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート

インターフェース(右側面)

■右側面

③SuperSpeed USB Type-C 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)

④Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps (Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)

⑤HDMI 2.1出力端子

⑥SuperSpeed USB Type-A 10Gbps

⑦電源コネクタ

USB Type-C ポートの映像出力/PD充電器の対応状況は以下のとおり。

■USB Type-C ポート対応表(Thunderbolt 4 を含め 2ポート共通)

 (当サイトの検証結果)

映像出力 〇(4K出力可能)
PD充電器(30W)
PD充電器(45W)
PD充電器(65W)

なお、PD充電については充電器メーカーとの相性により充電できない場合があります。

また、SDカードスロットは実装されていないため、SDカードからデータを読み込む際は USB対応のカードリーダーを用意してください。

 

電源ボタンはキーボード上にレイアウト

電源ボタンはキーボード上にレイアウトされています。

電源ボタン
電源ボタン

使用中に間違って電源ボタンを押しても短押し(1秒未満くらい)なら無反応です。ただし、1,2秒程度ならスリープへ移行し、さらに長押しすると強制的に電源オフされます。なお、スリープ状態に移行してもデータが破棄されることはありません。

 

B&O Playデュアルスピーカーを搭載

スピーカーは底面部左右に搭載されています。

スピーカー

スピーカー(拡大)
B&O Playデュアルスピーカーを搭載

B&O Playデュアルスピーカーの搭載により高音質なサウンドを楽しめます。

ちなみに、B&O Play は高級オーディオメーカー Bang & Olufsen のカジュアルブランドです。

 

プライバシーシャッター付き 5MP IRカメラ

Pavilion Plus 16 は高精細な 5MP (約500万画素) カメラを搭載しています。

背景の明るさを調整できる機能や背景ぼかし/画像埋め込み機能にくわえプライバシーシャッターも搭載しているのでスムーズなオンラインミーティングが可能です。

ビデオコントロール
[ビデオコントロール]カメラの設定

プライバシーシャッター
上の画像:シャッターが開いてカメラ有効
下の画像:シャッターが閉じてカメラを遮断

シャッターはスライド式(手動)ですがスムーズなスライドが可能。オンライン会議などで こちらの光景を見られたくないときもスムーズに操作できます。(切り替えスイッチはカメラ上側にある)

 

顔認証カメラ搭載

Pavilion Plus 16 は、顔認証カメラを標準搭載しています。

顔認証カメラ
顔認証でサインイン

認証精度は良好です。Windows へのサインインもスムーズです。

 

16インチサイズでもスリムで意外に軽い

本体の大きさのイメージです。B5版ノート2冊並べて本体を載せています。

本体の大きさイメージ
本体のサイズ感

本体のサイズ感はB5版ノート2冊並べた面積とほぼ同じです。

また、本体を閉じたときの高さのイメージは以下のとおり。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

ゴム足を含めた本体の高さは実測で 約18.5~23 mm(最厚部、突起部除く)。最厚部でも CDケース 2枚程度でスリムです。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ

・本体:1,856g
・電源アダプター:340g
・電源コード:105g
・ウォールマウントプラグ:41g

16インチサイズでもずっしりとした重さはありません。部屋間の移動など取り回しがラクにできる重量感です。

電源アダプターの最大出力は 135W。dGPU(専用グラフィックス)を搭載しているため容量が大きく、そのサイズはそれなりにデカいです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ実測

なお、電源アダプターはウォールマウントプラグを装着することでコンセントに直付けできます。

ウォールマウントプラグでコンセント直付け

ただ、電源アダプターのサイズが大きいのでコンセントの場所によっては扱いにくいかもしれません。

 

ディスプレイのチェック

高輝度&広色域ディスプレイ

レビュー機の液晶パネルは BOE製[型番:BOE0B8A]。描画される映像は自然な色合いです。

ディスプレイに描画された映像(気球)
画像の表示例(その1)

ディスプレイに描画された映像(紅葉)
画像の表示例(その2)

ディスプレイに表示される文字
テキストの表示例

トーンカーブは RGB ともに 45度の直線にちかい形状で色調バランスは良好です。

トーンカーブ
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)

輝度の計測結果はディスプレイの明るさ設定 100 のとき「433 nit」とほぼ仕様通り。高輝度で見た目にも鮮やかで明るいです。

 
色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

規格 カバー率
sRGB 98.8% 104.6%
Adobe RGB 76.9% 77.5%
DCI-P3 76.9% 77.1%

広色域で色再現性にもすぐれています。

シビアな色再現が必要な写真・動画編集にも活用できそうです。

なお、Pavilion Plus 16 のディスプレイはテュフ・ラインランド Eyesafe認定ディスプレイです。色合いをそのままにハードウェアレベルでブルーライトをカットできるところがポイント。

また、リフレッシュレートは最大120Hz。デフォルト設定の「ダイナミック」は描画する映像にあわせて動的に 60/120Hz を切り替えられます。

リフレッシュレート

 

16インチサイズは 14インチより意外に大きい

以下は、Pavilion Plus 16 を兄弟モデルの「Pavilion Plus 14」と比較しています。

ディスプレイサイズ比較
ディスプレイサイズ比較
(15.6型ノートと比較)

16インチのディスプレイは 14インチにくらべそれなりに大きく、携帯性よりも画面の見やすさや作業の効率性を重視するユーザー向けです。

 

狭額縁ベゼル

ベゼルは狭額縁です。

左右のベゼルは狭額縁

上部ベゼルはカメラユニットを収納しているため少し幅がありますが、左右のベゼルは鉛筆の太さよりも狭く画面周りは全体的にスッキリとしています。

 

映り込みはほとんど気にならない

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機は非光沢液晶です。映り込みが気になることはほとんどなく眼への負担も軽減できます。

 

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからもハッキリとした映像を観ることができます。

 

ディスプレイを開く角度は十分な範囲をカバー

ディスプレイを開く角度は最大で 135度。

ディスプレイの最大角度

クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

Pavilion Plus 16 のキーボードレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

テンキーも4列レイアウトで標準的です。

キーボードレイアウトテンキー

キーピッチは実測でおよそ19mm(仕様は 約18.7mm)。フルサイズキーボードと同等のキーピッチです。

キーボードに両手を置いたときのイメージ
キーピッチはメイン部分が約19mm、テンキーが約16.5mm(いずれも実測値)

英数字がキー中央に大きく印刷され、視認性にもすぐれています。

キーは見やすい
視認性にすぐれたキーボード

また、キートップの表面は中央部分が指先にあわせて少しへこんだ形状です。感触は少しツルツルして指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーストロークの仕様は約1.5mm。ノートパソコンの平均的なストローク幅で、しっかりとした打鍵感でタイピングできます。

キーストローク
タイプ音は「ドスドス」という音。音の大きさは静か

キーの押し込む強さやキーを押し込んだ後の反発もちょうど良い感じでタイピングしやすいキーボードです。

 

キーボードにはバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーバックライト

キーボード・バックライトの明るさは、2段階で切り替えできます。

[F4]キー押下:点灯(明)→点灯(暗)→オフ

 

質感の良いパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で上質な仕上がりです。

パームレスト

指紋や皮脂の跡も目立ちません。

 

大きめサイズでスベリがなめらかなタッチパッド

タッチパッドの感触はツルツルしてスベリもなめらか、ジェスチャー操作もスムーズです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

大きめサイズで扱いやすさも良好です。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

CPU インテル Core i7-13700H プロセッサー
メモリ 16GB オンボード (7500MHz, LPDDR5x)
ストレージ 1TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop グラフィックス

 

評価に使用したベンチマークは以下のとおり。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark Time Spy
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実施にあたっては、電源オプションの電源プランを「バランス」に設定し、電源とバッテリーの電源モードを「バランス」と「最適なパフォーマンス」の2モードで実施しています。

電源プラン
電源プランの設定

電源モード
電源モードの設定

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R23 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-13700HX プロセッサー

・インテル Core i7-13700H プロセッサー

・インテル Core i5-13500H プロセッサー

・インテル Core i7-12700H プロセッサー

・インテル Core i5-12500H プロセッサー

・インテル Core i7-1360P プロセッサー

・インテル Core i5-1340P プロセッサー

・インテル Core i7-1355U プロセッサー

・インテル Core i5-1335U プロセッサー

・インテル Core i7-1260P プロセッサー

・インテル Core i5-1240P プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7840HS プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

■CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]

CINEBENCH R23 (マルチコア)
Core i7-13700HX
17945 pts
Ryzen 7 7840HS
15991 pts
Core i7-13700H
15945 pts
Core i7-13700H(レビュー機/最適なパフォーマンス)
15554 pts
Core i7-13700H(レビュー機/バランス)
14905 pts
Core i5-12500H
14619 pts
Core i5-13500H
14234 pts
Core i7-12700H
11104 pts
Core i7-1360P
10095 pts
Core i7-1260P
9437 pts
Ryzen 7 7730U
8997 pts
Core i5-1240P
8781 pts
Core i5-1340P
8551 pts
Ryzen 5 7530U
7502 pts
Core i7-1355U
7330 pts
Core i5-1335U
6645 pts

 

CINEBENCH R23 (シングルコア)
Core i7-13700H
1880 pts
Core i7-13700H(レビュー機/バランス)
1876 pts
Core i7-13700H(レビュー機/最適なパフォーマンス)
1873 pts
Core i7-13700HX
1858 pts
Core i7-1355U
1756 pts
Core i7-12700H
1747 pts
Core i7-1360P
1732 pts
Core i5-12500H
1711 pts
Ryzen 7 7840HS
1702 pts
Core i7-1260P
1684 pts
Core i5-1340P
1534 pts
Core i5-1335U
1525 pts
Core i5-13500H
1501 pts
Core i5-1240P
1491 pts
Ryzen 7 7730U
1428 pts
Ryzen 5 7530U
1408 pts

 
■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark
Core i7-13700HX
31774
Core i7-13700H(レビュー機/最適なパフォーマンス)
29605
Core i7-13700H(レビュー機/バランス)
28868
Core i7-13700H
28429
Ryzen 7 7840HS
27986
Core i7-12700H
25710
Core i5-12500H
25490
Core i5-13500H
25438
Core i7-1360P
20651
Core i7-1260P
19117
Core i5-1240P
17932
Ryzen 7 7730U
18677
Core i7-1355U
16659
Core i5-1340P
16650
Ryzen 5 7530U
15632
Core i5-1335U
13925

 
レビュー機の CPU パフォーマンスは優秀です。

平均値相当のスコアが出ていることから保有している性能をしっかりと発揮できていることがわかります。体感的にも非常にパワフルで、写真・動画編集など高負荷な処理でも快適なパフォーマンスが期待できるでしょう。

ちなみに、Core i5-13500H は本機種のスタンダードモデルに搭載されているプロセッサーです。レビュー機に搭載されている Core i7-13700H にくらべ性能は少し低いものの一般的な高性能ノートに搭載されるプロセッサーより性能は上。高性能なノートPC より少しだけパワフルな性能を求めるならコスパ的には Core i5-13500H が優位です。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce RTX 4080 グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 4070 グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 4060 グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 4050 グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 3060 グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 3050 グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 3050 with Max-Q グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 2080 with Max-Q グラフィックス

・NVIDIA GeForce RTX 2060 with Max-Q グラフィックス

・NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti グラフィックス

・NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti with Max-Q グラフィックス

※Laptop向けグラフィックスのスコア

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

3DMark Time Spy

Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Time Spy
RTX 4080
13681
RTX 4070
11494
RTX 4060
9976
RTX 4050
8852
RTX 3060
8397
RTX 2080 with Max-Q
7171
RTX 2060 with Max-Q
5347
RTX 3050
5045
RTX 3050(レビュー機/パフォーマンス)
4857
RTX 3050 with Max-Q
4954
RTX 3050(レビュー機/バランス)
4781
RTX 3050 Ti
4460
GTX 1650 Ti
3687
GTX 1650 Ti with Max-Q
3229

 

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

漆黒のヴィランズ
RTX 4080
21157
RTX 4070
20181
RTX 4050
18717
RTX 3060
17750
RTX 4060
17322
RTX 2060 with Max-Q
14226
RTX 2080 with Max-Q
13815
RTX 3050
12980
RTX 3050 Ti
11883
RTX 3050(レビュー機/パフォーマンス)
11484
RTX 3050(レビュー機/バランス)
11427
RTX 3050 with Max-Q
10004
GTX 1650 Ti
9694
GTX 1650 Ti with Max-Q
8740

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

 

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
RTX 4080
11259
RTX 4070
9863
RTX 4060
9203
RTX 3060
7694
RTX 4050
7598
RTX 2060 with Max-Q
5441
RTX 3050
4721
RTX 3050(レビュー機/バランス)
4444
RTX 3050(レビュー機/パフォーマンス)
4439
RTX 3050 Ti
4216
RTX 2080 with Max-Q
4205
RTX 3050 with Max-Q
3780
GTX 1650 Ti
3612
GTX 1650 Ti with Max-Q
3185

※高品質/解像度 1920×1080 で実施

 
レビュー機のスコアは平均値より少し低いものの おおむね良好です。

また、本機種に搭載されているグラフィックスは、GeForce RTX 30 シリーズのなかでも下位モデルのため RTX 40 シリーズよりもスコアは低いですが、ライトなゲームを気軽に楽しめる性能レベルです。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは、PCIe Gen4x4 の NVMe SSD(容量 1TB)を搭載しています。

ストレージ情報
レビュー機のストレージ情報

以下は、データ転送速度の計測結果です。

データ転送速度
レビュー機のデータ転送速度

※電源モードをバランスに設定して計測した結果。最適なパフォーマンスでの計測結果も同等です。

計測結果は優秀です。体感的にもデータアクセスは爆速で、ファイルの読み書きもスムーズです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・NEC LAVIE Direct NEXTREME Infinity

・HP Victus 16 (Intel) 2023年モデル

・HP Victus 16 (AMD) 2023年モデル

・DELL G15 5530

・Lenovo Legion Slim 5i Gen 8

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)

おもなスペックは以下のとおり。

スペック Pavilion Plus 16
(レビュー機)
LAVIE
NEXTREME
Victus 16
(Intel)
Victus 16
(AMD)
DELL G15 Legion Slim 5i
CPU インテル Core i7-13700H インテル Core i7-13700H インテル Core i7-13700HX AMD Ryzen 7 7840HS インテル Core i7-13650HX インテル Core i5-13500H
メモリ 16GBメモリ 32GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 1TB SSD 1TB SSD 512GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 512GB SSD
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop Intel Arc A570M NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop

 
ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
Pavilion Plus 16(バランス)
9529
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
9920
LAVIE NEXTREME
8805
Victus 16 (Intel)
10205
Victus 16 (AMD)
8159
DELL G15
9873
Legion Slim 5i
9752
目標値
4100
Productivity
Pavilion Plus 16(バランス)
10086
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
10057
LAVIE NEXTREME
6872
Victus 16 (Intel)
9595
Victus 16 (AMD)
8008
DELL G15
10792
Legion Slim 5i
9842
目標値
4500
Digital Contents Creation
Pavilion Plus 16(バランス)
8408
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
8508
LAVIE NEXTREME
11213
Victus 16 (Intel)
9424
Victus 16 (AMD)
10035
DELL G15
12247
Legion Slim 5i
11569
目標値
3450
Gaming
Pavilion Plus 16(バランス)
8500
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
8476
LAVIE NEXTREME
13338
Victus 16 (Intel)
21363
Victus 16 (AMD)
18611
DELL G15
17815
Legion Slim 5i
15474

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 
レビュー機のスコアは良好です。カジュアルにクリエイティブ作業を楽しむには十分なパフォーマンスが期待できます。

比較対象機にくらべスコアが少しひかえめな印象はあるものの、本機と LAVIE NEXTREME 以外はゲーミングノートなので致し方ないところ。また、LAVIE NEXTREME のスコアが優位なのは筐体が分厚く十分なエアフローが確保されている点や32GBメモリを搭載していることが関係しています。

関連記事

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※電源モードを「バランス」に設定して計測

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

 
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 5時間 5分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
1時間 5分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 43分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 52分

基本的に据え置きタイプで外出先へ持ち出すことの少ないノートパソコンなので、バッテリーを多く消費する条件で 5時間くらいバッテリー駆動できれば十分といえるでしょう。

検証では画面の明るさを最大にして実施しましたが、画面の明るさを下げることでバッテリー消費が抑えられ駆動時間をさらに伸ばすことができます。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・NEC LAVIE Direct NEXTREME Infinity

・HP Victus 16 (Intel) 2023年モデル

・HP Victus 16 (AMD) 2023年モデル

・DELL G15 5530

・Lenovo Legion Slim 5i Gen 8

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定での処理時間)

 

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

CyberLink PhotoDirector

Adobe Photoshop Lightroom

Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

PhotoDirector
Pavilion Plus 16(バランス)
33秒4
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
31秒3
LAVIE NEXTREME
29秒8
Victus 16 (Intel)
29秒9
Victus 16 (AMD)
39秒6
DELL G15
33秒8
Legion Slim 5i
30秒0
Photoshop Lightroom
Pavilion Plus 16(バランス)
13秒0
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
13秒0
LAVIE NEXTREME
17秒1
Victus 16 (Intel)
17秒0
Victus 16 (AMD)
21秒2
DELL G15
13秒4
Legion Slim 5i
13秒5
Lightroom Classic
Pavilion Plus 16(バランス)
18秒1
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
17秒6
LAVIE NEXTREME
22秒6
Victus 16 (Intel)
22秒2
Victus 16 (AMD)
24秒0
DELL G15
22秒2
Legion Slim 5i
18秒9

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

PowerDirector
Pavilion Plus 16(バランス)
1分16秒3
Pavilion Plus 16(最適なパフォーマンス)
1分12秒7
LAVIE NEXTREME
1分10秒2
Victus 16 (Intel)
1分43秒7
Victus 16 (AMD)
1分5秒0
DELL G15
1分14秒5
Legion Slim 5i
1分10秒3

 
実際のソフトウェアを使った検証結果は優秀です。

ソフトウェアに対する相性の可能性はあるものの、上位スペックの比較対象機と同等レベルの処理性能です。

また、レビュー機のディスプレイは高輝度・広色域の液晶パネルを搭載しているのでシビアな色再現も可能です。写真・動画編集などクリエイティブ作業も快適に活用することができます。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R23 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

モード アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
ベンチマーク中 動画エンコード中
バランス 33.9db 37.8db
(37db台)
42.3db
(39~42db)
最適なパフォーマンス 33.9db 37.8db
(36~37db)
41.8db
(41db台)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 
アイドル時は静かです。

高負荷な状態では「サーッ」という気流音が大きくなったり小さくなったり本体内部の温度状況にあわせて変動します。気流音が大きい状態が継続しているわけではないのでうるさく感じることはありません。

なお、負荷低減後、気流音がアイドル時の状態に戻るまでの時間は 1~2分くらいです。

※使用環境やパソコンの状態により異なります。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

・ファイナルファンタジーXV ベンチマーク実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※電源モードを「バランス」に設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

■アイドル状態で10分放置

アイドル状態で10分放置の表面温度

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube 動画 30分間視聴後の表面温度

■10分間動画のエンコード実行後

10分間動画エンコード実行後の表面温度

■ファイナルファンタジーXV実行後

ファイナルファンタジーXV実行後の表面温度

 
高負荷な状態ではキーボード中央寄りから右側にかけて表面温度が上昇しやすいですがタイピングに影響はありません。

また、パームレストは右側の表面温度が少し高いものの、負荷状態にかかわらず本体内部の熱の影響が少ないので不快に感じることはないと思います。

 

サウンド チェック

Pavilion Plus 16 のサウンドユーティリティ機能は、付属ソフトウェア「myHP」のオーディオコントロールに組み込まれています。

サウンドユーティリティソフト
「myHP」オーディオコントロール

オーディオコントロールでは、スピーカー/内蔵マイクのノイズ除去のほか、プリセットによる音質の設定やイコライザーでお好みの音質にチューニングすることができます。

以下は、実際にサウンドを聴いた印象です。

※プリセット「音楽」で試聴(イコライザーはデフォルトのまま)

■スピーカー

・低音域から高音域まで広い音域を再現して高音質

・音量を最大にしても音割れしない

・音声もはっきり聴き取れる

■ヘッドホン

・ヘッドホンでもスピーカーと同様に高音質

・周囲の音が遮断されているぶん臨場感や音のクリア感がアップする

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 16.9秒 41.1秒 10.2秒
2回目 16.4秒 41.5秒 9.7秒
3回目 14.7秒 40.0秒 10.2秒
4回目 16.6秒 41.5秒 10.1秒
5回目 16.7秒 40.6秒 10.1秒
平均 16.3秒 40.9秒 10.1秒

 
起動とシャットダウンは体感的にも早いです。

再起動は多少時間はかかりますが頻繁に行う操作ではないので処理待ちのストレスを感じることはないと思います。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するため参考値としてください。

 

同梱品

Pavilion Plus 16 の本体ほか付属品一式です。

同梱品一式

同梱品リスト
・Pavilion Plus 16 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ウォールマウントプラグ
・ドキュメント類
・マウス

なお、マウスは薄型の軽量タイプで、操作性や扱いやすさは良好です。

マウス(その1)
マウスは薄型・軽量タイプ

マウス(その2)
マウスの底面

マウス(その3)
マウスのカバーは矢印方向に上げるように取りはずす(カバーはマグネットでくっついている)

マウス(その4)
マウス電源は単三電池1本(付属)

マウスは Bluetooth 5.0 接続に対応しているほか 2.4GHzワイヤレス接続も可能です。(USB-Aレシーバーはマウス内部に収納されています)

ちなみに、マウスは本体のカラーと意外にマッチしています。

マウス(その5)
マウスは本体のカラーとも意外にマッチ

 

まとめ

以上、HP Pavilion Plus 16-ab のレビュー記事をお届けしました。

Pavilion Plus 16 は、写真・動画編集などのクリエイティブ作業から軽めのゲームまで快適に使えるパフォーマンスを備えています。

16インチサイズながらスリムで意外に軽く部屋間の持ち運びなど取り回しがラクにできるので気軽なクリエイティブ作業にも最適。まさに、カジュアルクリエイター向けの大画面ノートといえるモデルです。

高評価のポイント

  • クリエイティブ作業から軽めのゲームまで快適に使える処理性能
  • 16インチサイズでもスリムで意外に軽いので取り回しがラクにできる
  • 高輝度・広色域の大画面ディスプレイは見やすく使いやすい
  • B&O Playデュアルスピーカーの高音質サウンド

気をつけておきたい点

  • SDカードリーダーは非搭載(必要に応じてUSB対応カードリーダーを別途用意)

 
ラインナップしているモデルや価格、キャンペーンなど最新情報は日本HP直販サイト「HP Directplus」をご確認ください。

アイキャッチ

HP Pavilion Plus 16-ab
税込 17万円台から

【広告】【提供:株式会社日本HP】

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