レノボ『Ideacentre 720 ゲーミングエディション』は、もっとカジュアルにゲームを楽しみたいユーザー向けのデスクトップPC です。
ゲーミングパソコン特有の派手派手しさのないスタイリッシュなデザインは本格的なゲーミングパソコンのデザインと一線を画しつつ、スペック的には気軽にゲームプレイを楽しめるパワフルな構成に仕上げられています。
ゲームプレイのみならず写真・動画編集など高負荷な処理も快適に楽しめるパワフルなデスクトップPCを検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルといえるでしょう。
ここでは、『Ideacentre 720 ゲーミングエディション』の展示機から、その特徴をレビューします。
【 目 次 】
スペック&価格
Ideacentre 720 ゲーミングエディション のスペックです。
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | 下記いずれか ■インテル Core i7-9700 プロセッサー ■インテル Core i5-9400F プロセッサ ■インテル Core i7-8700 プロセッサー ■インテル Core i5-8400 プロセッサー |
メモリ | 下記いずれか ■16GB (8GBx2) PC4-21300 DDR4 SDRAM UDIMM ■8GB (4GBx2) PC4-21300 DDR4 SDRAM UDIMM |
ストレージ | 下記いずれか ■1TB SSD (PCIe NVMe/M.2)+1TB HDD (7200rpm) ■1TB SSD (PCIe NVMe/M.2) ■2TB HDD (7200rpm)+インテル Optane メモリー (16GB / NVMe M.2) ■1TB HDD (7200rpm)+インテル Optane メモリー (16GB / NVMe M.2) |
グラフィックス | 下記いずれか ■NVIDIA GeForce GTX 1650 ■NVIDIA GeForce GTX 1060 ■NVIDIA GeForce GTX 1050Ti ■インテル UHD グラフィックス 630 (CPUに内蔵) |
LAN | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
ワイヤレス | IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.2 |
本体サイズ(W×D×H) | 約 165×325×376mm |
質量 | 約 9kg |
価格(税込) | 86,832円~ |
※価格は 2019年6月25日時点のクーポン適用価格。
※あらかじめスペックの組み合わせが決められています。
Ideacentre 720 ゲーミングエディションには、CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックスなどのスペックによりいくつかのモデルがラインナップしています。
スペックの組み合わせはあらかじめ決められていてカスタマイズはできませんが、組み合わせの種類も多く、使い方に合わせたモデルの選択が可能です。
また、本体内部へのアクセスもかんたんにできるので、より高性能なパーツの入れ替えなどで増設することも可能です。
ラインナップしているモデルとスペック構成についてはレノボ・ショッピング公式サイトでチェックできます。
レノボ・ショッピング公式サイト
⇒ 『IdeaCentre 720』製品ページ
Ideacentre 720 ゲーミングエディション の特徴
スタイリッシュなデザイン
ゲーミングパソコンの多くは主張が強めのデザインですが、Ideacentre 720 ゲーミングエディションのデザインはスッキリとしたスタイリッシュなデザインです。
派手派手しさのないデザインなので家族で共有するときやこれからゲーミングPCをはじめてみたいユーザーにも受け入れやすいのではないでしょうか。
パワフル性能を搭載
Ideacentre 720 ゲーミングエディションはスペック構成によりいくつかのモデルがラインナップしていますが、比較的ひかえめのスペックからハイスペックまでバリエーションは豊富です。
ひかえめのスペックでもライトなゲームタイトルからミドルレンジクラスのゲームタイトルまで快適に楽しめそうですし、ハイスペック構成ならほとんどのゲームタイトルで快適なプレイが期待できる性能を備えています。
Ideacentre 720 ゲーミングエディションはスタイリッシュなデザインにパワフルな性能が搭載されたゲーミングPC といえるでしょう。
充実のインターフェース
Ideacentre 720 ゲーミングエディションは、通常のエディションの筐体やインターフェースのほとんどを共通化しています。
もともとが使いやすさにも配慮された設計になっていることもあって充実のインターフェースが実装されているわけです。
とくに、フロントパネル側のインターフェースは前面のドアに収納されており、スタイリッシュさと使いやすさを兼ね備えています。
フロントパネルのドアは開閉可能
フロント側インターフェース
背面側インターフェース
充実のインターフェースを実装している点は周辺機器などでかんたんに拡張できるメリットがあります。
本体内部へのアクセスもかんたん
Ideacentre 720 ゲーミングエディションはツールレス設計です。本体内部のパーツへアクセスする際もドライバーなどのツールは必要なく、かんたんにアクセスできます。
本体内部はこんな感じです。
本体内部
本体内部へのアクセス方法やパーツの配置については、旧モデルのレビュー記事が参考になります。
⇒ 『Ideacentre 720』(旧モデル)レビュー記事
実際の製品版では、メモリスロットがすべて使用されていて空きがなかったり、モデルによってはドライブベイが空いていなかったりなど、本体内部の拡張性は高いとは言えませんが、初期構成の時点からカジュアルにゲームプレイを楽しめる十分なスペックを搭載しているのは大きな魅力です。
まとめ
Ideacentre 720 ゲーミングエディションはスタイリッシュなデザインの筐体に意外とパワフルなスペックを搭載しています。
価格はクーポン適用で税込 8万円台からとリーズナブルで価格以上の性能を備えています。(価格は記事執筆時点)
家族で共有するマシンを検討しているユーザーや、ゲーミングのほかにもいろいろな用途で使えるオールラウンド的なデスクトップPC を検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルといえるでしょう。
詳細は、レノボ・ジャパンの直販サイト「レノボ・ショッピング」でチェックできます。
レノボ・ショッピング公式サイト
⇒ 『IdeaCentre 720』製品ページ