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本体&モニター 正面側

HP ENVY Desktop TE01-1000 (以下、HP ENVY Desktop TE01)は、第10世代インテル Core プロセッサーと NVIDIA GeForce GTX / RTX シリーズを搭載したクリエイター向けのデスクトップPC です。

省スペースタイプの筐体ながら、その性能はとてもパワフル!

クリエイター向けのデスクトップPC らしく性能レベルが非常に高くベンチマークによる性能評価も優秀、省スペースタイプの筐体にくわえインテリアにもマッチするスタイリッシュなデザインも魅力です。

プライベートから仕事まで いろいろなシーンで超快適に使えるデスクトップPC です。

■HP ENVY Desktop TE01-1000 の特徴

  • 第10世代インテル Core プロセッサー & NVIDIA GeForce GTX / RTX シリーズを搭載
  • 省スペースタイプでもパワフル性能!
  • 高速起動の SSD と 大容量 HDD のデュアルドライブ構成
  • サーマルルーバーを採用したフロントパネルで排熱効率&静寂性アップ
  • インテリアにもマッチするスタイリッシュなデザイン
  • ワイヤレスキーボード&マウスを同梱

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザインや本体内部をチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

本体&モニター 正面側(斜め)
モニターサイズは 21.5インチ

レビューは 2021年4月9日時点の内容です。

 

スペック構成

HP ENVY Desktop TE01-1000 のおもなスペックです。

OS ■Windows 10 Home 64ビット
■Windows 10 Pro 64ビット
CPU ■インテル Core i5-10400F プロセッサー
■インテル Core i7-10700F プロセッサー
メモリ ■16GB (16GB×1) DDR4-2666MHz (最大32GB)
■32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz (最大32GB)
ストレージ ■256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 2TB HDD (SATA, 7200回転)
■512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 2TB HDD (SATA, 7200回転)
光学ドライブ DVDライター
グラフィックス ■NVIDIA GeForce GTX 1650 Super
■NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
■NVIDIA GeForce RTX 2060 Super
■NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
LAN 10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション
ワイヤレス IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth5.0
本体サイズ 約 155(幅)×316(奥行き)×339(高さ) mm (縦置き)
重量 約 5.7 kg (最小構成)

■レビュー機の基本スペック

Core i7/32GBメモリ/512GB SSD+2TB HDD/RTX 2060 Super

 

ランナップしているモデルの詳細スペックや価格は日本HP公式サイトをご確認ください。

正面ななめ

HP ENVY Desktop TE01-1000
税込 9万円台から

 

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外観チェック

シックで落ち着きのあるスタイリッシュ・デザイン

HP ENVY Desktop TE01 の外観デザインは、シックで落ち着いた雰囲気があって、それでいてスタイリッシュです。

正面側

本体のカラー「ナイトフォールブラック」は、シックで落ち着いた雰囲気にふさわしい色調のカラーです。

前後からの外観です。

正面側と背面側

左右側面です。

左側面
正面向かって左側面

右側面
正面向かって右側面

フロントパネルは、排熱効果を高めるサーマルルーバーが採用されています。

吸気口

側面の吸気口にくわえフロント側のサーマルルーバーからも吸気することで排熱効率がアップ、駆動音をおさえるメリットもあります。

天面側と底面側です。

天面側
天面側

底面側
底面側

底面のゴム足は前面側の左右に実装されています。背面側は型取りされたボディの一部ですが安定性は良好です。

スリムでコンパクトなサイズ感

本体の大きさのイメージです。

本体の大きさイメージ
ティシューボックスと大きさ比較

コンパクトで奥行きが浅いので、省スペースのデスクやテーブルの上にもスマートに設置できます。

 

インターフェースのチェック

アクセスしやすい豊富なインターフェース

前面側インターフェースをチェックします。

インターフェース

■前面側

①電源ボタン

②ヘッドフォン / マイクコンボジャック

③SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×4

④メディアカードリーダ

⑤SuperSpeed USB Type-C 5Gbps×1

⑥DVDライター

■背面側

⑦ライン出力、ライン入力、マイク入力

⑧USB 2.0 Type-A×4

⑨LAN 端子

⑩HDMI 2.0b

⑪DisplayPort 1.4a

⑫DVI-D

メディアカードリーダと DVDドライブへ メディアをセットしたときのイメージです。

SDカードスロット

DVDライター
DVDドライブはルーバーを押すとトレイが出てくる

 

インターフェースは豊富で前面/背面側ともにアクセスしやすく、クリエイティブ作業には必要十分なポートが実装されています。

 

本体内部のチェック

HP ENVY Desktop TE01 を分解し本体内部をチェックします。

※分解にはトルクスドライバー T15 またはマイナスドライバー(先端刃先の厚みは薄め)が必要です。

本体内部へのアクセスは少し面倒

本体のサイドカバーは、固定している 1本のネジを外してからカバーを背面側にスライドさせて開きます。

サイドカバー固定しているネジ
矢印の指すところがカバーを固定しているネジ

つぎにフロントパネルをはずします。(フロント側を手前にしたほうが作業しやすい)

フロントパネルをはずす(その1)
フロントパネルを固定しているツメ(矢印)をはずす

フロントパネルをはずす(その2)
フロントパネルを開くようにはずす

DVDドライブのコネクタ(電源ケーブルと信号ケーブル)をはずしてから、緑色のレバーをフロント側に押し込むようにして DVDドライブをフロント側から取り出します。

DVDドライブを取り出す(その1)

DVDドライブを取り出す(その2)

グラフィックス・ボードを固定しているケージを取りはずします。

グラボの固定ケージをはずす(その1)
矢印の指すところがネジ

グラボの固定ケージをはずす(その2)
ケージは背面側に少し押すように取りはずす

3.5インチドライブのケージを引き上げて取りはずします。

ドライブのケージをはずす(その1)

ドライブのケージをはずす(その2)

3.5インチドライブのケージには、SSD や HDD を増設できそうです。

本体内部の全体イメージです。

本体内部の全体イメージ
本体内部

 

各パーツの実装エリアをチェックします。

CPU とメモリ
CPU とメモリ

SSD と 無線LANカード
SSD と 無線LANカード

PCIe スロット
PCI 拡張スロット

■PCI 拡張スロットの内訳
・PCI Express x1スロット(空き1)
・PCI Express x16スロット(空き0)

PCI 拡張スロットのスペース(奥行き)は 20cm くらいまでのボードなら増設できそうです。

拡張カード実装エリアのスペース

電源ユニットは 80PlUS GOLD(最大出力 500W)です。

電源ユニット
電源ユニット

3.5インチ HDD は、フロント側シャーシに取り付けられています。

3.5インチ HDD
3.5インチ HDD

 

本体内部へのアクセスは少し面倒です。

もともと搭載しているスペックがハイレベルなだけに本体内部へアクセスする機会は少ないですが、比較的容易に拡張できるパーツとしてはメモリの換装や 3.5インチドライブの増設くらいでしょうか。

 

キーボード&マウスのチェック

HP ENVY Desktop TE01 にはワイヤレスキーボードとマウスが同梱されています。付属のレシーバーを USBポートに装着して使用します。

キーボードとマウス

キーボードは標準的なレイアウトでタイピングしやすい

キーボードレイアウトです。

キーボード・レイアウト標準的なレイアウトのキーボード
(クリックで拡大表示できます)

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は 実測で 約19mm。

キーピッチのイメージ

キーボードはフルサイズでキーストロークも深め、タイピングしやすいキーボードです。

なお、キーボードには LR03(単4)乾電池 2本が必要です。

キーボードの電源

手のひらにフィットするマウス

マウス

マウスは持ちやすく手のひらにフィットします。手の小さい女性でもサイズ感はちょうど良いと思います。(重量感は軽めです)

マウスの大きさ

マウスにも LR03(単4)乾電池 2本が必要です。

マウスの電源

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスを測定・評価します。

■レビュー機の基本スペック

CPU インテル Core i7-10700F プロセッサー
メモリ 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz
ストレージ 512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 2TB HDD (SATA, 7200回転)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2060 Super
Check

インテル Core i7-10700F プロセッサーのナンバー末尾「F」は、グラフィックスを内蔵していないプロセッサーの意味です。CPU の性能はナンバー末尾に「F」がついていないインテル Core i7-10700 プロセッサーと同等です。(ナンバー末尾に「F」がついていないプロセッサーはグラフィックス機能を内蔵しています)

■使用したベンチマーク

比較項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i9-10900 プロセッサー

・インテル Core i5-10500 プロセッサー

・インテル Core i7-1165G7 プロセッサー(モバイル向け)

・インテル Core i5-1135G7 プロセッサー(モバイル向け)

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

■CINEBENCH R20

CPU
Core i9-10900
4732 pts
Core i7-10700
4139 pts
Core i7-10700F(レビュー機)
3701 pts
Core i5-10500
2767 pts
Core i7-1165G7
1960 pts
Core i5-1135G7
1795 pts

 

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i9-10900
21258
Core i7-10700F(レビュー機)
17769
Core i7-10700
17654
Core i7-1165G7
11610
Core i5-1135G7
10673
Core i5-10500
10645

 

レビュー機に搭載されている Core i7-10700F は性能レベルが高くパワフルです。

参考までにノートパソコン向けの最新CPU のベンチマークスコアも掲載していますが、ノートパソコン向けの CPU は性能が大きく進化したもののデスクトップ向けのパフォーマンスとは開きがあります。

負荷の高いクリエイティブ作業を余裕をもってこなすなら、パワフルなデスクトップ向け CPU を搭載した機種が優位です。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューしたインテル UHD グラフィックス 630 搭載機種のスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce RTX 2060

・NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti

・NVIDIA GeForce GTX 1650

※当サイトで計測したスコアの平均値

なお、HP ENVY Desktop TE01-1000 には GeForce GTX 1660 SUPER や GeForce GTX 1650 SUPER を搭載したモデルがラインナップしています。ベンチマークで比較するグラフィックスとの性能レベルは おおむね次のような関係になります。

・GTX 1660 Ti > GTX 1660 SUPER(性能差はわずか)
・GTX 1650 SUPER > GTX 1650(性能差は 10%程度)

Check

レビュー機に搭載されている「NVIDIA GeForce RTX 2060 Super」は NVIDIA RTX Studio に対応しています。
NVIDIA RTX Studio とは、クリエイティブワークフローを効率よく実行するために設計されたプラットフォームで、Adobe Dimension や Adobe Photoshop Lightriim など 200以上のクリエイティブアプリケーションが NVIDIA GPU で高速化されます。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
RTX 2060 Super(レビュー機)
19320
RTX 2060
16617
GTX 1660 Ti
13911
GTX 1650
8026

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
RTX 2060 Super(レビュー機)
24500
GTX 1660 Ti
21655
RTX 2060
21434
GTX 1650
20464

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
RTX 2060 Super(レビュー機)
17999
RTX 2060
15690
GTX 1660 Ti
14966
GTX 1650
9026

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
RTX 2060 Super(レビュー機)
7758
RTX 2060
7164
GTX 1660 Ti
5851
GTX 1650
3556

※高品質/解像度 1920×1080 で実施

 

レビュー機に搭載されているグラフィックスは性能レベルが高いことがわかります。

GTX 1600 シリーズの処理性能を大幅に上回っており、写真・動画編集など高度なグラフィックス処理でとても快適なパフォーマンスが期待できます。

もちろん、GTX 1600 シリーズもクリエイティブ作業に適していますが、高解像度のコンテンツ制作なら RTX 2060 Super がおすすめです。

HP ENVY Desktop TE01-1000 の最上位モデルには RTX 3060 Ti を搭載していますが価格も高めです。

現時点では、コストパフォーマンス的にも RTX 2060 Super がベストな選択といえるでしょう。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは SSD(NVMe対応) + HDD(7200rpm) のデュアルドライブ構成です。

ストレージ性能については、CrystalDiskMark を使用して計測したデータ転送速度で評価します。

データ転送速度(SSD)
SSD ドライブのデータ転送速度

データ転送速度(HDD)
HDD ドライブのデータ転送速度

SSD は NVMe 対応でデータアクセスも超高速です。Windows やアプリの起動も早いです。

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

HDD は 回転数 7200rpm として平均的なスコアです。

SSD と HDD のデュアルドライブ構成は、Windows や アプリは SSD から素早く起動でき、写真・動画などサイズの大きいデータは HDD にたくさん保存することができる、ストレージとしてコストパフォーマンスに優れた構成です。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの違いを把握するため同じ ENVY シリーズの一体型 PC と 15.6インチノートPC のスコアと比較します。

・HP ENVY All-in-One 32

・HP ENVY 15

・HP ENVY x360 15

※スコアは当サイトでの計測値

基本スペックは以下のとおり。

スペック HP ENVY Desktop TE01
パフォーマンスプラスモデル
HP ENVY All-in-One 32
クリエイターモデル
HP ENVY 15
クリエイターモデル
HP ENVY x360 15
パフォーマンスモデル
CPU Core i7-10700 Core i9-10900 Core i9-10885H Ryzen 7 4700U
メモリ 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz
ストレージ 512GB SSD (NVMe)+2TB HDD (7200回転) 1TB SSD (NVMe)+2TB HDD (5400回転) 2TB SSD (RAID 0, 1TB×2, PCIe NVMe M.2) 512GB SSD (NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2060 Super NVIDIA GeForce RTX 2080 Super with Max-Q NVIDIA GeForce RTX 2060 with Max-Q AMD Radeon グラフィックス

ベンチマークの結果は以下のとおりです。

■ベンチマーク結果

Total Score
ENVY Desktop TE01
8231
ENVY All-in-One 32
6984
ENVY 15
5278
ENVY x360 15
4389
 Essentials
ENVY Desktop TE01
9211
ENVY All-in-One 32
9753
ENVY 15
8194
ENVY x360 15
9080
基準値
4100
 Productivity
ENVY Desktop TE01
8633
ENVY All-in-One 32
8372
ENVY 15
6878
ENVY x360 15
7643
基準値
4500
 Digital Contents Creation
ENVY Desktop TE01
9812
ENVY All-in-One 32
5640
ENVY 15
3917
ENVY x360 15
5336
基準値
3450
 Gaming
ENVY Desktop TE01
15896
ENVY All-in-One 32
13968
ENVY 15
9504
ENVY x360 15
2711

※テスト項目説明

・Total Score(総合的な評価)

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

いずれの機種も優秀なスコアです。(ENVY x360 15 も内蔵グラフィックスながら優秀なスコアです)

とくに、HP ENVY Desktop TE01 はデスクトップならではのエアフローの優位性もあって、写真・動画編集を想定したテストやゲーミングテストなど高負荷なテストほどパフォーマンスをシッカリと発揮しています。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は実際にソフトウェアを使って RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間を計測・評価します。

評価にあたっては、総合的なパフォーマンスで使用した下記機種の処理時間と比較します。

・HP ENVY All-in-One 32

・HP ENVY 15

・HP ENVY x360 15

※当サイトで計測した処理時間

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
ENVY Desktop TE01
35秒8
ENVY All-in-One 32
36秒0
ENVY 15
39秒3
ENVY x360 15
44秒5
Photoshop Lightroom
ENVY Desktop TE01
20秒0
ENVY All-in-One 32
22秒6
ENVY 15
21秒2
ENVY x360 15
25秒2
Lightroom Classic
ENVY Desktop TE01
25秒4
ENVY All-in-One 32
27秒6
ENVY 15
26秒5
ENVY x360 15
32秒0

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
ENVY Desktop TE01
1分43秒7
ENVY All-in-One 32
1分31秒5
ENVY 15
1分37秒6
ENVY x360 15
3分5秒1

 

クリエイティブ性能も優秀です。

レビュー機は、動画エンコードで若干時間がかかっている点は残念ですが、それでも処理速度は非常に高速で十分満足できる処理性能です。

 

駆動音・パーツ温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は「ウーッ」という排熱のためのファン音がかすかに聞こえる程度で静かです。

高負荷時は排熱のためのファン音が若干大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じるかもしれません。

ただ、負荷が下がれば即応するようにファン音は小さくなりますし、動作させるアプリケーションや負荷状況によってもファン音は変動するので、駆動音についてはそれほど気にすることもないと思います。

以下は、ベンチマーク実行中と動画エンコード中の最大音量(デシベル)を計測した結果です。

※使用したベンチマーク

・CINEBENCH R20(マルチ Core)

・ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

■測定結果

最大音量
下段はピーク時の音量推移
アイドル時 41.1 db
 
CINEBENCH R20 46.5 db
(42~43 dbで推移)
ファイナルファンタジー 56.7 db
(54~55 dbで推移)
動画エンコード 46.5 db
(42~45 dbで推移)

※使用測定器:Meterk SLM01(本体正面から 5cm 程度離して計測)

※防音室での測定ではありませんが、周囲の音ができるだけ入らないようにして測定しています。

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

パーツ温度のチェック

動画エンコード時とベンチマーク実行時について CPU の動作周波数と温度を計測、それらの関係をグラフ化しました。

※計測時の室温:24℃

※動作周波数と温度は 各Core の平均値を算出

動画エンコード時の CPU温度
動画エンコード時の CPU動作周波数と温度
(10分間の動画エンコード処理)

ベンチマーク時の CPU温度
ベンチマーク実行時の CPU温度
(ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズを1回実行)

いずれも CPU の温度が急上昇することなくピーク時でも 70℃くらいで推移しています。

サーマルルーバーを採用したフロントパネルで排熱効率が高められており、エアフロー(本体内部の排熱構造)はとても優秀といえます。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 9.2秒 25.0秒 5.3秒
2回目 8.9秒 25.1秒 5.3秒
3回目 9.0秒 25.0秒 5.2秒
4回目 9.0秒 26.0秒 5.0秒
5回目 8.9秒 26.0秒 5.1秒
平均 9.0秒 25.4秒 5.2秒

感覚的にも早いです。処理を待っているあいだのストレスを感じることはないでしょう。

なお、起動・再起動・シャットダウン時間は状況により多少変動するので、参考値としてください。

 

同梱品

本体ほか同梱品一式です。

本体ほか一式
同梱品リスト
・HP ENVY Desktop TE01 本体
・電源コード
・ワイヤレスキーボード
・ワイヤレスマウス
・レシーバー
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、HP ENVY Desktop TE01 のレビュー記事をお届けしました。

HP ENVY Desktop TE01 は性能レベルが高く、軽快な動作でパフォーマンスも快適です。

コンパクトな筐体ながら効率的なエアフローでパフォーマンスをシッカリと発揮、クリエイティブ作業のような高負荷な処理もパワフルにこなしてくれます。

シックで落ち着いた雰囲気のあるデザインも好印象で、クリエイティブ作業の相棒にもなりえるモデルといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 性能レベル/バランスともにハイレベルで優秀!
  • 効率的なエアフローで高負荷時も高パフォーマンスをキープしている
  • クリエイティブ作業のほか仕事やゲームなどオールマイティに使える
  • シックで落ち着いた雰囲気のあるデザイン&省スペースに置ける
  • 性能・品質・デザイン・使いやすさなどのレベルがワンランク上

チョット残念なところ

  • モデルによっては納品まで日数がかかる可能性あり

ラインナップしているモデルや価格、キャンペーンなど最新情報は日本HP直販サイト「HP Directplus」をご確認ください。

正面ななめ

HP ENVY Desktop TE01-1000
税込 9万円台から

 

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