正面斜め(右振り)

日本HP が販売する HP ENVY Desktop TE02 は、第12世代インテル Core プロセッサーと NVIDIA GEFORCE RTX 30 シリーズを搭載したクリエイティブ・デスクトップPCです。

システム全体の性能レベルが高くベンチマークによる性能評価も優秀!クリエイティブ作業のみならず ときどきゲームを楽しむような使いかたにもマッチしています。

■HP ENVY Desktop TE02 の特徴

  • 第12世代インテル Core プロセッサー & NVIDIA GEFORCE RTX 30 シリーズを搭載
  • メモリを最大128GB搭載可能(最小構成でも 32GBメモリ搭載)
  • 次世代PCIe Gen4 対応 SSD 1TB を搭載
  • 120mmのフロントファンや 3本の銅製ヒートパイプとヒートシンクによる空冷クーラー(サイドフロー)など高度な冷却システム
  • 本体内部へのアクセスはツールレスでメモリや HDDなどの増設がかんたんにできる
  • スクエアなデザインで精かんなフォルム

本記事では、メーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザインや本体内部をチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

モニターセット(右振り)

レビューは 2022年11月11日時点の内容です。

 

スペック構成

HP ENVY Desktop TE02 は、CPU/メモリ/グラフィックスカードの組み合わせにより「ハイパフォーマンスモデル」「ハイパフォーマンスプラスモデル」「エクストリームモデル」の3モデルがラインナップしています。

おもなスペックは以下のとおり。

OS Windows 11 Pro
プロセッサー ■インテル Core i7-12700K プロセッサー (ハイパフォーマンスモデル、ハイパフォーマンスプラスモデル)
■インテル Core i9-12900K プロセッサー (エクストリームモデル)
メモリ ■32GB (16GB×2) DDR4-3200MHz (ハイパフォーマンスモデル)
■64GB (16GB×4) DDR4-3200MHz (ハイパフォーマンスプラスモデル)
■128GB (32GB×4) DDR4-3200MHz (エクストリームモデル)
ストレージ 1TB Gen4 M.2 SSD (PCIe NVMe)
グラフィックス ■NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti (パフォーマンスモデル)
■NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti (パフォーマンスプラスモデル)
■NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti (エクストリームモデル)
LAN 10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション
ワイヤレス IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0
本体カラー ナチュラルシルバー
本体サイズ (W×D×H) 約 165×396.1×448 mm (縦置き)
重量 約 13.75 kg

 

詳細スペックや価格、キャンペーンなど最新情報は日本HP公式サイトをご確認ください。

正面ななめ

HP ENVY Desktop TE02 (インテル)
税込 22万円台から
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外観チェック

精かんなフォルム

HP ENVY Desktop TE02 は、スクエアなデザインで精かんなフォルムです。

正面斜め(左振り)

旧モデルのシックで落ち着いた雰囲気から新モデルではデザインを刷新、筐体サイズも大型化されています。

旧モデル旧モデルの HP ENVY Desktop TE01

旧モデル 新モデル
本体サイズ (W×D×H) 約 155×316×339 mm 約 165×396.1×448 mm
重量 約 5.7kg 約 13.75kg

比較対象の 2リットルのペットボトルが小さく感じるほど、筐体のサイズはそれなりにデカいです。

本体の大きさイメージ
2リットルのペットボトルと大きさ比較

23.8インチサイズのモニターと比較するとこんな感じ。

23.8インチモニターと大きさ比較
23.8インチモニターと大きさ比較

前後からの外観です。

正面側と背面側

フロントパネルはヘアライン仕上げで精かんなイメージです。

フロントパネル
フロントパネルはヘアライン仕上げ

左右の側面です。

左側面
左側面(本体正面に向かって)

右側面
右側面(本体正面に向かって)

天面側と底面側です。

本体天面側
天面側

本体底面側
底面側

底面側のスタンドは高さを持たせることで底面側からの吸気効率を向上させています。なお、スタンドは頑丈な作りで安定性は良好です(接地面は硬いゴム製)。

本体底面側スタンド
スタンドの高さは 15mm(実測値)

 

インターフェースのチェック

アクセスしやすい豊富なインターフェース

HP ENVY Desktop TE02 のインターフェースは、天面フロント側と背面側に実装されています。

インターフェース(天面フロント側)

■天面フロント側

①マイク入力

②ヘッドフォン / マイクコンボジャック

③メディアカードリーダー

④電源ボタン

⑤SuperSpeed USB Type-C 5Gbps

⑥SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×3

 

インターフェース(背面側)

■背面側

①左からマイク入力、ライン出力、ライン入力

②USB 2.0 Type-A×2

③LANポート

④Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps

⑤SuperSpeed USB Type-C 5Gbps

⑥SuperSpeed USB Type-A 10Gbps

⑦SuperSpeed USB Type-A 5Gbps

⑧SuperSpeed USB Type-C 10Gbps

⑨HDMI2.1ポート

⑩DisplayPort1.4a ×3

 

インターフェースは必要十分です。

ただ、天面フロント側のインターフェースは、本体をデスク上に設置した場合にはアクセスしにくさを感じるかもしれません。

なお、メディアカードリーダーはプッシュロック式です。

メディアカードリーダー(押し込む前)
SDカードを入れた状態(ここから押し込む)

メディアカードリーダー(押し込んだ状態)
SDカードをシッカリ挿し込んだ状態

 

本体内部のチェック

HP ENVY Desktop TE02 の本体を分解、内部をチェックします。

本体内部へはかんたんにアクセスできる

本体内部へアクセスするには、背面側の 内部アクセスリリースボタンを押します。

内部アクセスリリースボタン
矢印の指すボタンを押す

内部アクセスリリースボタンを押すとサイドパネル上部が開きます。サイドパネルは上方向に持ち上げるように取りはずします。

サイドパネルを開く
サイドパネルは上方向に持ち上げるように取りはずす

本体内部の全体イメージです。

本体内部の全体イメージ
本体内部

 

各パーツの実装エリアをチェックします。

CPU とメモリの実装エリアです。

CPU・メモリ・排熱用ファン
CPU・メモリ・排熱用ファン

CPU には、サイドフロータイプの3ヒートパイプとヒートシンクが装着。

CPUには3ヒートパイプとヒートシンク
CPUには3ヒートパイプとヒートシンクが装着

前面側は吸気用ファン(直径 120mm)を実装し冷却効率を向上させています。

前面側には吸気用ファン
前面側に吸気用ファン

良好なエアフローで本体内部の効果的な冷却が期待できます。

エアフローイメージ
エアフローイメージ

レビュー機のグラフィックスカードは NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti を搭載。

グラフィックスカード
グラフィックスカードは NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti

SSD は CPU とグラフィックスカードのあいだに実装。

SSD
SSD

前面には、3.5インチドライブベイがあります。(ドライブベイにはホルダーが装着)

3.5インチドライブベイ
3.5インチドライブベイ

ホルダーを取り出すときは、ホルダーの外側にあるツメを両側から押してホルダーをベイから抜き取ります。

ドライブホルダーの取り出し

なお、ホルダーにはグロメットピンがあり(前後左右4箇所)、3.5インチのストレージをネジなしで取り付けることができます。

ドライブホルダー
ドライブホルダー

ドライブホルダー(HDD取り付け)
ドライブホルダーに HDD を装着

ワイヤレスLAN カードの実装エリアです。

ワイヤレスLANカード
ワイヤレスLANカード(グラフィックスカードの下に実装)

電源ユニットの最大出力ワット数は 600W、80PLUSゴールドです。

電源ユニット
電源ユニット

底面部分にはメッシュ状のフィルターがあり、底面側からの吸気によってホコリ等が入り込まないように配慮されています。

底面側フィルター
底面側フィルター

 

自身でかんたんに増設できるのはメモリと 3.5インチのストレージくらいでしょうか。しかしながら、もともと搭載されているスペックがパワフルなだけに拡張性が問題になることはないと思います。

とくに、本体内部へのアクセスがかんたんにできてクリーニングなどメンテナンスしやすいところは意外に大きなメリットといえるでしょう。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスを評価します。

なお、レビュー機はハイパフォーマンスモデルを試用しています。

■レビュー機の基本スペック

OS Windows 11 Pro
CPU インテル Core i7-12700K
メモリ 32GB (16GB×2)
ストレージ 1TB Gen4 M.2 SSD (PCIe NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti

■使用したベンチマーク

比較項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
Blender(3D CG製作向けソフトウェア)
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10

なお、ベンチマークの実行にあたっては付属のソフトウェア「HP Command Center」のシステムコンロトール/デバイスモードを「最適」と「パフォーマンス」2つのモードで実施しています。

HP Command Center
HP Command Center

デバイスモードの説明は以下のとおり。

デバイスモード 説明
最適 ファンの速度、パフォーマンスおよび温度のバランスを最適化する。
パフォーマンス ファンの回転数を上げることで本体内部の温度上昇を抑制してパフォーマンスを維持する。CPU使用率の高いアプリに最適なモード。
ファンの回転数を上げつつ CPUのパフォーマンスを下げてデバイスの温度を下げるモード。デバイスを触ると温かいときに有効。
CPUのパフォーマンスを低下させてファンはオフのままか最低速度で動作する。静かな環境に最適なモード。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-12700K プロセッサー

・インテル Core i7-11700T プロセッサー

・インテル Core i5-11400 プロセッサー

・AMD Ryzen 5 PRO 5650GE プロセッサー

・AMD Ryzen 5 5600X プロセッサー

・インテル Core i7-1280P プロセッサー(*1)

・インテル Core i7-1260P プロセッサー(*1)

・AMD Ryzen 7 5800U プロセッサー(*1)

・AMD Ryzen 7 5700U プロセッサー(*1)

※当サイトで計測したスコアの平均値

※(*1)はノートPC向けプロセッサーのスコア平均値

 

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-12700K
8626 pts
Core i7-12700K(レビュー機/最適)
8518 pts
Core i7-12700K(レビュー機/パフォーマンス)
8481 pts
Core i7-1280P
4245 pts
Ryzen 5 5600X
4053 pts
Core i7-1260P
3578 pts
Ryzen 7 5800U
3535 pts
Ryzen 5 PRO 5650GE
3514 pts
Core i7-11700T
3348 pts
Ryzen 7 5700U
3330 pts
Core i5-11400
2849 pts

 

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-12700K
34997
Core i7-12700K(レビュー機/パフォーマンス)
34331
Core i7-12700K(レビュー機/最適)
34085
Core i7-1280P
23951
Ryzen 5 5600X
21679
Core i7-1260P
19034
Ryzen 7 5800U
18835
Ryzen 5 PRO 5650GE
17743
Ryzen 7 5700U
17115
Core i7-11700T
17062
Core i5-11400
12972

 

レビュー機の CPU 性能は優秀で、圧巻のパフォーマンスです。

高負荷な写真・動画編集も非常にパワフルなパフォーマンスが期待できます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで評価します。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce RTX 3060

・NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER

・NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER

・NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti

・NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER

・NVIDIA GeForce GTX 1650

・AMD Radeon RX 6700XT

・インテル UHD グラフィックス 750

・AMD Radeon グラフィックス(デスクトップPC)

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

3DMark Fire Strike

3DMark Fire Strike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
AMD Radeon RX 6700XT
27599
RTX 3060 Ti(レビュー機/パフォーマンス)
25579
RTX 3060 Ti(レビュー機/最適)
25410
RTX 3060
20913
RTX 2070 SUPER
20374
RTX 2060 SUPER
19320
GTX 1660 Ti
13911
GTX 1650 SUPER
10906
GTX 1650
8026
AMD Radeon(デスクトップ)
2424
インテル UHD 750
1892

3DMark Time Spy

3DMark Time Spy のベンチマーク結果です。

Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Time Spy
RTX 3060(レビュー機/パフォーマンス)
11416
RTX 3060(レビュー機/最適)
11413
AMD Radeon RX 6700XT
11272
RTX 2070 SUPER
9766
RTX 3060
9211
RTX 2060 SUPER
8709
GTX 1660 Ti
6372
GTX 1650 SUPER
4868
GTX 1650
3657
AMD Radeon(デスクトップ)
920
インテル UHD 750
690

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
RTX 3060 Ti(レビュー機/パフォーマンス)
25348
RTX 3060
25337
RTX 3060 Ti(レビュー機/最適)
25321
RTX 2060 SUPER
24500
RTX 2070 SUPER
23979
GTX 1650 SUPER
23606
GTX 1660 Ti
21655
GTX 1650
20464
AMD Radeon RX 6700XT
16931
AMD Radeon(デスクトップ)
7980
インテル UHD 750
7288

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
AMD Radeon RX 6700XT
22730
RTX 3060 Ti(レビュー機/パフォーマンス)
22286
RTX 3060 Ti(レビュー機/最適)
22012
RTX 3060
20666
RTX 2070 SUPER
19746
RTX 2060 SUPER
18464
GTX 1660 Ti
15885
GTX 1650 SUPER
12526
GTX 1650
10180
AMD Radeon(デスクトップ)
2247
インテル UHD 750
1765

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
AMD Radeon RX 6700XT
11015
RTX 3060 Ti(レビュー機/パフォーマンス)
10271
RTX 3060 Ti(レビュー機/最適)
10230
RTX 2070 SUPER
9104
RTX 2060 SUPER
7758
RTX 3060
6599
GTX 1660 Ti
5851
GTX 1650 SUPER
4274
GTX 1650
3556
AMD Radeon(デスクトップ)
765
インテル UHD 750
628

※高品質/解像度 解像度 1920×1080 で実施

Blender

Blender は、2D/3Dコンテンツを制作するための統合型アプリケーションです。ライセンスフリーであることから多くのユーザーに活用されています。

結果は以下のとおり。

Blender ベンチマーク(最適)
Blender ベンチマーク(最適モード)

Blender ベンチマーク(パフォーマンス)
Blender ベンチマーク(パフォーマンスモード)

 

グラフィックス性能は優秀です。

レビュー機に搭載されている RTX 3060 Ti も性能レベルは非常に高く、高度なグラフィックス処理が必要なクリエイティブ作業でもスムーズな処理が期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは PCIe Gen4 SSD (容量:1TB) です。

ストレージ性能については、CrystalDiskMark を使用して計測したデータ転送速度で評価します。

データ転送速度(SSD)
データ転送速度(SSD)

※HP Command Center のシステムコンロトール/デバイスモードの設定を「最適」で計測した結果。「パフォーマンス」でも結果に大きな違いはなし

PCIe Gen4 の SSD は結果のとおり爆速です。

参考までに、PCIe Gen3 SSD のデータ転送速度を掲載しておきます。

データ転送速度(PCIe Gen3 SSD)
PCIe Gen3 SSD のデータ転送速度(旧モデル:HP ENVY Desktop TE01)

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの違いを把握するため下記機種のスコアと比較します。

・HP OMEN 25L (インテル)

・HP OMEN 25L (AMD)

・HP ENVY 16-h

各機種の基本スペックは以下のとおり。

スペック HP ENVY Desktop
(レビュー機)
OMEN 25L (インテル) OMEN 25L (AMD) HP ENVY 16
CPU インテル Core i7-12700K インテル Core i7-12700F AMD Ryzen 5 5600X インテル Core i7 12700H
メモリ 32GB(16GB×2) 16GB(8GB×2) 16GB(8GB×2) 32GB(16GB×2)
ストレージ 1TB SSD 1TB SSD 1TB SSD 1TB SSD
グラフィックス GeForce RTX 3060 Ti GeForce RTX 3060 AMD Radeon RX 6700XT GeForce RTX 3060 Laptop

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

■ベンチマーク結果

Essentials
ENVY Desktop(最適)
10872
ENVY Desktop(パフォーマンス)
10413
OMEN 25L (インテル)
10757
OMEN 25L (AMD)
10592
ENVY 16
9679
目標値
4100
Productivity
ENVY Desktop(最適)
10023
ENVY Desktop(パフォーマンス)
10815
OMEN 25L (インテル)
10087
OMEN 25L (AMD)
9772
ENVY 16
9431
目標値
4500
Digital Contents Creation
ENVY Desktop(最適)
12975
ENVY Desktop(パフォーマンス)
13067
OMEN 25L (インテル)
12293
OMEN 25L (AMD)
11614
ENVY 16
9670
目標値
3450
Gaming
ENVY Desktop(最適)
21551
ENVY Desktop(パフォーマンス)
21552
OMEN 25L (インテル)
17378
OMEN 25L (AMD)
22784
ENVY 16
15067

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアは優秀です。クリエイティブテストのみならずゲーミングテストでも高いスコアが出ており、性能バランスにもすぐれています。

あなどれないのが HP ENVY 16。ノートPC ながら非常に高いスコアが出ています。デスクトップPC の設置場所にお悩みなら こちらを検討してみるのもアリかと思います。

関連記事

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・HP OMEN 25L (インテル)

・HP OMEN 25L (AMD)

・HP ENVY 16-h

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
ENVY Desktop(最適)
34秒6
ENVY Desktop(パフォーマンス)
33秒8
OMEN 25L (インテル)
32秒9
OMEN 25L (AMD)
43秒5
ENVY 16
36秒1
Photoshop Lightroom
ENVY Desktop(最適)
16秒3
ENVY Desktop(パフォーマンス)
16秒1
OMEN 25L (インテル)
13秒4
OMEN 25L (AMD)
16秒1
ENVY 16
10秒5
Lightroom Classic
ENVY Desktop(最適)
21秒3
ENVY Desktop(パフォーマンス)
21秒3
OMEN 25L (インテル)
13秒9
OMEN 25L (AMD)
19秒8
ENVY 16
15秒5

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
ENVY Desktop(最適)
1分20秒5
ENVY Desktop(パフォーマンス)
1分16秒0
OMEN 25L (インテル)
1分2秒5
OMEN 25L (AMD)
1分23秒9
ENVY 16
1分26秒8

 

実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価も優秀です。

ただ、OMEN 25L にくらべ処理に時間を要している点は気になるところです。とはいえ処理性能レベルは高いことに違いはなく、高度なクリエイティブ作業でも快適なパフォーマンスが期待できます。

参考までに、OMEN 25L にはパフォーマンスをコントロールできるアプリケーション「OMEN Gaming Hub」がインストールされています。OMEN Gaming Hub では電源や温度コントロール、メモリのオーバークロックなどシステムの細かい部分までパフォーマンス制御できることが OMEN 25L の好結果につながっているのではないでしょうか。

 

駆動音・パーツ温度のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します。

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R20 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※HP Command Center ののデバイスモードのすべてで実施

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:23℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

モード アイドル状態
(最小音量)
最大音量
中段はピーク時の音量推移
下段はスコア/処理時間(参考値)
ベンチマーク中 動画エンコード中
最適 36.2db 45.8db
(41~45db)
(8536pts)
42.7db
(41~42db)
(1分21秒)
パフォーマンス 36.7db 48.8db
(46~48db)
(8527pts)
45.6db
(43~45db)
(1分18秒)
36.6db 49.5db
(48~49db)
(8534pts)
46.5db
(45~46db)
(1分24秒)
35.5db 40.2db
(38~40db)
(8533pts)
40.6db
(38~40db)
(1分25秒)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

平常時は、「ウーッ」というモーター音が少し聞こえる程度でうるさくありません。

高負荷時は、「ウーッ」というファン音にくわえ「サーッ」という排熱のときの気流音が大きくなります。うるさく感じるほどではないですが、デスクの下に設置すれば気になることはないでしょう。負荷が低減すれば即応するように静かになります。

 

パーツ温度のチェック

パーツ温度については、下記を実施中の CPUとGPU(グラフィックス)の動作周波数と温度を計測・評価します。

・10分間動画のエンコード処理中

・ファイナルファンタジーXV (1920×1080/高品質) ベンチマーク実行中

※HP Command Center のデバイスモードを「パフォーマンス」に設定して実施

※計測時の室温:24℃

※動作周波数と温度は 各Core の平均値

動画エンコード時の CPU温度
動画エンコード時の CPU動作周波数と温度
(10分間の動画エンコード)

ベンチマーク時の CPU温度
ベンチマーク実行時の CPU温度
(ファイナルファンタジーXV 1回実行)

CPU、GPU(グラフィックス)ともに高負荷な状態になると温度が一定程度上昇しますが、高いパフォーマンスを維持したまま安定して推移しています。

エアフロー(本体内部の排熱構造)はとても良好です。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 20.7秒 36.4秒 10.6秒
2回目 20.7秒 37.1秒 10.2秒
3回目 20.0秒 38.7秒 9.9秒
4回目 19.9秒 37.5秒 10.2秒
5回目 20.1秒 37.1秒 9.8秒
平均 20.3秒 37.4秒 10.1秒

体感的にも早く、システムの立ち上がりからスムーズにクリエイティブ作業を開始することができます。また、再起動は多少時間はかかりますが処理を待っているあいだのストレスを感じることはないでしょう。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するので参考値としてください。

 

同梱品

HP ENVY Desktop TE02 の同梱品一式です。

同梱品一式

同梱品は以下のとおり。

・電源コード

・ドキュメント類

なお、電源コードのプラグは 3極(3P)です。一般家庭の 2極コンセントに差し込むためには 3P-2P変換アダプタなどを用意する必要があります。

3P-2P変換アダプタ
3P-2P変換アダプタは付属しない

 

まとめ

以上、HP ENVY Desktop TE02 のレビュー記事をお届けしました。

HP ENVY Desktop TE02 は性能レベルが非常に高く、パワフルなパフォーマンスでクリエイティブ作業をこなせます。

クリエイター入門機というよりは中上級者向けの性能レベルですが、クリエイティブ作業にくわえゲームにも対応した性能を備えている点もチェックしておきたいところ。

エンタメを存分に楽しみたいユーザーに「エンターテインメント性にすぐれたデスクトップPC ならコレ!」とおすすめできるモデルといえます。

高評価のポイント

  • スタイリッシュで精かんなフォルム
  • 性能/バランスともにハイレベルで優秀!
  • 良好なエアフローにより高負荷時でもハイパフォーマンスをキープ
  • 本体内部へのアクセスがかんたんでメモリやHDDの増設も容易にできる
  • クリーニングなどメンテナンスしやすい
  • クリエイティブ性能のほかゲーム性能にもすぐれている
  • 高負荷な状態でもファン音は意外にうるさくない

気をつけておきたいところ

  • 筐体のサイズは意外に大きく重量感もある(14kgくらい)
  • 電源コードのプラグは 3極(3P) → 3P-2P変換アダプタなどが必要
  • キーボードとマウスは付属しない

 

ラインナップしているモデルや価格、キャンペーンなど最新情報は日本HP直販サイト「HP Directplus」をご確認ください。

正面ななめ

HP ENVY Desktop TE02 (インテル)
税込 22万円台から
(キャンペーン価格)

 

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