レノボ IdeaPad Slim 5i Gen 8 (14型) レビュー:価格以上に高性能で高コスパな 14型ノートパソコン

 

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貸出機材提供:レノボ・ジャパン合同会社

正面斜め

レノボの IdeaPad Slim 5i Gen 8 は、第13世代インテル Core プロセッサーを搭載した高性能な 14型ノートパソコンです。

高いレベルのスペックが搭載されていてベンチマークによる性能評価も優秀。快適なパフォーマンスで使用感も良好です。

また、シンプルでスタイリッシュなデザインにくわえスリムなボディはそこそこ軽量。持ち歩きも十分ラクにできる重量感なのでモバイルノートとして活用することもできます。

■IdeaPad Slim 5i Gen 8 の特徴

  • 第13世代インテル Core プロセッサーを搭載(一部モデルは第12世代インテル Core H プロセッサーを採用)
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • スリム&コンパクト&そこそこ軽量
  • アスペクト比(画面縦横比)16:10 の WUXGA IPS液晶(OLED 有機ELディスプレイ モデルもラインナップ)
  • プライバシーシャッター付きフルHDカメラ(IRカメラ搭載モデルもラインナップ)
  • 高い処理性能を搭載しつつ高コスパ

レビューでは、メーカーからお借りした実機を試用して前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

天面(壁紙)

レビューは 2023年9月11日時点の内容です。

 

スペック構成

IdeaPad Slim 5i Gen 8 は CPU/メモリ/ストレージなどの組み合わせにより複数のモデルがラインナップしています。

おもなスペックは以下のとおり。

OS Windows 11 Home 64bit
CPU ■インテル Core i5-1340P プロセッサー
■インテル Core i7-1360P プロセッサー
■インテル Core i5-13500H プロセッサー
■インテル Core i7-13620H プロセッサー
■インテル Core i5-12450H プロセッサー
メモリ ■16GB LPDDR5-5200MHz (オンボード)
■16GB LPDDR5-4800MHz (オンボード、Core i5-12450H 選択時)
ストレージ ■512GB SSD (M.2 PCIe-NVMe)
■512GB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4)
■1TB SSD (M.2 PCIe-NVMe)
ディスプレイ ■14.0型 WUXGA IPS液晶 (1920×1200 ドット、約1,677万色、16:10)、光沢なし
■14.0型 WUXGA OLED (有機 EL ディスプレイ、1920×1200 ドット、最大 10.74 億色、16:10、DisplayHDR 500 True Black)、光沢あり
グラフィックス ■Intel Iris Xe グラフィックス
■インテル UHD グラフィックス (Core i5-12450H 選択時)
ワイヤレス ■Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth
■Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth (Core i5-12450H 選択時)
カメラ、マイク ■FHD 1080p IR カメラ (プライバシーシャッター付), デジタルアレイ マイクロホン
■FHD 1080p カメラ (プライバシーシャッター付)、デジタルアレイ マイクロホン (Core i5-12450H 選択時)
指紋センサー なし
バッテリー駆動時間 (JEITA 2.0) 最大 約15.0時間
本体サイズ(W×D×H) ■約 312.0×221.0×16.9mm (最薄部)
■約 312.0×221.0×17.9mm (最薄部、Core i5-12450H 選択時)
本体質量 約1.46kg

 

ラインナップしているモデルのスペック詳細、価格など最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

真正面

IdeaPad Slim 5i Gen 8
税込 7万円台から

そのほかの取り扱い公式ショップは以下のリンクからご確認ください。

 

外観チェック

シンプルでスタイリッシュなデザイン

IdeaPad Slim 5i Gen 8 のデザインはスタイリッシュ!

正面側 右側

背面側 右側

シンプルデザインの天面はサラサラした感触で質感は良好、指紋や皮脂の跡も目立ちません。

天面真上

天面斜め(その1)

天面斜め(半開き)
スタイリッシュなフォルム

明るめのシルバーのカラーはスタイリッシュさをアップさせてくれます。

また、本体はスリムでバッグへの出し入れもスムーズです。

スリムボディ(その1)

スリムボディ(その2)

スリムボディ(その3)
本体はスリム

天面を開きやすいところも好印象です。天面の開きやすさは、使いやすさにもつながります。

天面を開きやすいデザイン
天面を開きやすいデザイン

 

底面カバーもシンプルデザイン。堅牢性にすぐれたユニボディの構造で見た目もスッキリとしています。

底面真上

底面(斜め)

ゴム足は前面側左右2箇所と背面側の1箇所、合計3箇所に実装されています。少し高さのある硬めのゴム足で本体の安定感は良好です。

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
排気口(ヒンジのあいだ)

なお、背面側のゴム足は排気口から排熱された空気が再び吸気口に入り込むことを遮断する役割も兼ねています。これにより本体内部を効果的に冷却できるメリットがあります。

排気口と吸気口
吸気口(底面カバー側)と排気口

天面は片手で開けられる

IdeaPad Slim 5i は、天面を片手で開くことができます。

天面は片手で開くことができる

片手で勢いよく開くことはできませんが比較的スムーズに開くことができます。片手がふさがっているときなどにぜひ試してみてください。

必要十分なインターフェース

IdeaPad Slim 5i Gen 8 は必要十分なインターフェースを実装しています。

インターフェース(左側面)

左側面

①USB 3.2 Gen1 Type-C

②HDMI

③USB 3.2 Gen1 Type-C

④マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

インターフェース(右側面)

右側面

⑤microSDメディアカードリーダー

⑥USB 3.2 Gen1 ×2

以下、インターフェースについての補足です。

USB 3.2 Gen1 Type-C の映像出力/ PD充電器の対応結果は以下のとおり。

■USB 3.2 Gen1 Type-C ポート対応表(当サイトの検証結果、2ポート共通)

映像出力 〇(4K出力可能)
PD充電器(30W) △(低速充電)
PD充電器(45W)
PD充電器(65W)

また、microSDメディアカードリーダーはプッシュロック式です。

microSDカードスロット
microSDカードをしっかり挿し込んだ状態

カードを押し込んでロックさせ、取り出すときは再度カードを押し込んでロックを解除することでカードが出てくる仕組みです。

電源ボタンはキーボード右上に実装

電源ボタンはキーボード右上に実装されています。

電源ボタン
電源ボタン(LED内蔵)

キーボードから独立した位置にレイアウトされているのでタイピング中に間違って電源ボタンを押すことはありません。

顔認証カメラを搭載

レビュー機は顔認証カメラを搭載しています。

顔認証でサインイン

認証精度は良好で Windows へのサインインもスムーズです。

なお、IdeaPad Slim 5i Gen 8 は指紋認証センサーは非搭載です。

プライバシーシャッターでカメラを遮断できる

カメラには「プライバシーシャッター」が付いています。

カメラシャッター
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断

シャッターは手動スライド式ですがスムーズな操作が可能です(スライドスイッチはカメラの上側にある)。プライバシーシャッターはオンライン会議などで こちらの光景を見られたくないときに役立ちます。

なお、プライバシーシャッターでカメラをふさいでいるときは顔認証でサインインできません。

スピーカーはキーボード左右に搭載

スピーカーはキーボード左右に搭載されています。

スピーカー(キーボード左右)
スピーカーはキーボード左右に実装

低音域が少し弱い感じはするものの音質としてはまずまずです。

コンパクト&スリム&そこそこ軽量

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ
本体のサイズ感

14インチサイズながら A4サイズより一回り大きいくらいのサイズ感でコンパクトです。

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

ゴム足を含めた本体の高さは実測で 18~23(最厚部)mm。最厚部でも CDケース 2枚程度のスリムさです。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
・本体:1,458g
・電源アダプター:205g
・電源コード:106g

本体はそこそこ軽量で持ち歩きも十分可能な重量感です。

本体の重量感
本体の重量感は持ち歩きも十分可能

電源アダプターは最大出力が 65W。その大きさは手のひらに収まるくらいのサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ(実測)

 

ディスプレイのチェック

自然な色合いで描画できる

レビュー機のディスプレイは IPS液晶パネルで Lenovo製[型番:LEN9125 LEN140WUXGA]。描画される映像は自然な色合いです。

映像の描画(気球)
画像の表示例(その1)

映像の描画(紅葉)
画像の表示例(その2)

文字の描画
テキストの表示例

アスペクト比(縦横比)は 16:10 で、これまでノートパソコンの主流だった 16:9 にくらべ表示領域が縦方向に広くなっているところもポイント。表示領域が縦方向に広いぶん、多くの情報を表示できるメリットがあります。

トーンカーブは RGBともに理想的な45度の直線に近い形状で色調バランスは良好です。

トーンカーブ
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)

輝度の計測結果はディスプレイの明るさ設定 100 のとき「306 nit」。高輝度ディスプレイで見た目にも十分な明るさです。

 

色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

規格 カバー率
sRGB 65.7% 66.2%
Adobe RGB 49.0% 49.0%

色域は標準クラスですが、一般的な用途(オフィスソフトやネット検索、動画鑑賞など)には十分なレベルです。

 

狭額縁ベゼル

ベゼルは狭額縁です。

左右のベゼルは狭額縁

とくに、左右のベゼルは鉛筆の太さより狭く、画面周りは全体的にスッキリとしています。

 

映り込みは気にならない

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機は非光沢液晶です。上記写真のとおり映り込みはかなり低減されています。画面への映り込みが気になることはなく、眼への負担も軽減できます。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからも映像をはっきり確認できます。

ディスプレイは 180度近くまで開くことができる

ディスプレイは 180度近くまで開くことができます。

ディスプレイの最大角度

ここまでディスプレイを開くことができて視野角が広ければ、打ち合わせなどでの画面共有にも活用できそうです。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

標準的なレイアウトのキーボード

IdeaPad Slim 5i Gen 8 のキーボードはレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーピッチは実測で 約19mm。フルサイズキーボードと同等なピッチで窮屈な感じはありません。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップの形状はフラット。ツルツルした感触です。

キートップ

キーストロークは少し浅い感じがします。感覚的には 1.3mmくらいで ノートパソコンの平均的なストローク幅 1.5mm より浅いですが、シッカリとした打鍵感でタイピングできます。

キーストローク
タイプ音は「タクタク」という音。音の大きさは静か

キーボードにはバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーバックライト

キーボード・バックライトの明るさは、2段階で切り替えできます。

[Fn]+[Space]キー押下:点灯(暗)→点灯(明)→消灯

質感のよいパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡も目立ちません。

なめらかなスベリで操作しやすいタッチパッド

タッチパッドの感触はサラサラしていますが、スベリはなめらかです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

大きめサイズで扱いやすく、ジェスチャー操作もスムーズです。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

CPU インテル Core i7-1360P プロセッサー
メモリ 16GB LPDDR5-5200MHz
ストレージ 512GB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4)
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおり。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークは、付属ソフトウェア「Lenovo Vantage」の電源およびパフォーマンス[スマート・パワー]を「エクストリーム・パフォーマンス」と「インテリジェント・クーリング」それぞれのモードに設定して実施しています。

※コントロールパネル[電源オプション]の電源プランや Windows 標準設定の[電源とバッテリー]の電源モードは「バランス」に設定。

Lenovo Vantage スマート・パワー
Lenovo Vantage の電源およびパフォーマンス

スマート・パワーで設定可能な各モードの説明は以下のとおり。

モード 説明
エクストリーム・パフォーマンス システム・パフォーマンスを最大化できるモード。ファンの回転速度が速いときに大きな騒音が発生する可能性がある。
インテリジェント・クーリング ファン速度とシステム・パフォーマンスのバランスが取れた状態で最高のエクスペリエンスを実現できるモード。ゲーム中はパフォーマンスが最大化され、オフィス作業は騒音が軽減される。
バッテリー省電力 ディスプレイの明るさや電源設定を変更し Dolby オーディオの無効化などにより消費電力をおさえ、バッテリー駆動時間を延ばすモード。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1360P プロセッサー

・インテル Core i5-1340P プロセッサー

・インテル Core i7-1355U プロセッサー

・インテル Core i5-1335U プロセッサー

・インテル Core i7-1260P プロセッサー

・インテル Core i5-1240P プロセッサー

・インテル Core i7-1255U プロセッサー

・インテル Core i5-1235U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 5825U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 5625U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

■CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]

CPU
Core i7-1360P(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
4376 pts
Ryzen 7 5825U
4078 pts
Core i7-1360P
4017 pts
Core i5-1340P
3986 pts
Core i7-1360P(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
3979 pts
Ryzen 7 7730U
3843 pts
Core i7-1260P
3627 pts
Core i5-1240P
3412 pts
Ryzen 5 7530U
3056 pts
Ryzen 5 5625U
2974 pts
Core i7-1355U
2876 pts
Core i5-1235U
2734 pts
Core i5-1335U
2648 pts
Core i7-1255U
2340 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark
Core i7-1360P(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
22978
Core i7-1360P(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
21281
Core i5-1340P
21252
Core i7-1360P
20885
Ryzen 7 7730U
20452
Ryzen 7 5825U
20320
Core i7-1260P
19117
Core i5-1240P
17932
Core i7-1355U
16659
Ryzen 5 5625U
16291
Ryzen 5 7530U
15632
Core i5-1335U
14180
Core i5-1235U
13984
Core i7-1255U
13869

レビュー機の CPUパフォーマンスは優秀です。

とくに、エクストリーム・パフォーマンスモードではスコア平均を大きく上回るパフォーマンスが出ています。体感的にも非常にパワフルで、写真・動画編集など高負荷な処理でも快適なパフォーマンスが期待できます。

なお、CPU のパフォーマンスは消費電力や静音性にも影響するため、作業負荷に応じて電源モードを切り替える使いかたが良いでしょう。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1360P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1340P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1355U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1335U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1260P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1240P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1255U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1235U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 5825U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 5625U搭載機)

※当サイトで計測したスコアの平均値

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
5607
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
5417
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
5331
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
4769
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
4534
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
4370
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4134
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
3678
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
3610
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3485
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3425
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3076
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3029
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
2995

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
10575
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
10526
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
10408
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
10310
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
9943
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
9587
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
9531
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
9444
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
8647
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
8430
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
7486
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
6839
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
6792
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
6540

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
6712
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
6577
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
6291
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
5409
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
5398
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
5391
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4790
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
4261
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
4046
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
4027
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3937
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
3561
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3460
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3350

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Iris Xe(レビュー機/エクストリーム・パフォーマンス)
4576
インテル Iris Xe(レビュー機/インテリジェント・クーリング)
4321
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
4257
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
3860
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
3855
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
3828
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3665
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
3485
AMD Radeon(Ryzen 7 5825U)
3340
インテル Iris Xe(Core i7-1255U)
3174
AMD Radeon(Ryzen 5 5625U)
3141
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3026
インテル Iris Xe(Core i5-1235U)
2954
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
2530

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

レビュー機のスコアは優秀です。

一般的な使いかた(ネット・メール・オフィスソフト・動画閲覧など)やオンライン会議はもちろんのこと、写真・動画編集など高度なグラフィックス処理でも十分なパフォーマンスが期待できます。

ちなみに、CPU内蔵のグラフィックスは、CPU性能のほかにも搭載されているメモリ容量や構成チャネル(シングル/デュアル/クアッド)に依存します。

レビュー機のメモリは 16GB のクアッドチャネル構成により、グラフィックス・パフォーマンスも優秀です。

メモリ構成
レビュー機のメモリ構成

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは、PCIe-NVMe Gen4 の SSD(容量 256GB) を搭載しています。

ストレージ情報
レビュー機のストレージ情報

ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

データ転送速度
データ転送速度

※Lenovo Vantage の[スマート・パワー]をインテリジェント・クーリングに設定して計測した結果。エクストリーム・パフォーマンスでの計測結果も同等です。

計測結果は優秀です。体感的にも高速なアクセスでファイルの読み書きもスムーズです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 で実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・レノボ Yoga 9i Gen 8

・デル Inspiron 14 5430

・VAIO SX14 (2023年6月発売モデル)

・デル Inspiron 14 5435

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)

おもなスペックは以下のとおり。

スペック IdeaPad Slim 5i
(レビュー機)
Yoga 9i Inspiron 14 5430 VAIO SX14 Inspiron 14 5435
CPU インテル Core i7-1360P インテル Core i7-1360P インテル Core i7-1360P インテル Core i7-1370P AMD Ryzen 7 7730U
メモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 1TB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 1TB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe)
グラフィックス Intel Iris Xe Intel Iris Xe Intel Iris Xe Intel Iris Xe AMD Radeon

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
9732
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
9941
Yoga 9i
11008
Inspiron 14 5430
10698
VAIO SX14
10080
Inspiron 14 5435
9495
目標値
4100
Productivity
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
6997
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
7387
Yoga 9i
7740
Inspiron 14 5430
7950
VAIO SX14
7266
Inspiron 14 5435
9546
目標値
4500
Digital Contents Creation
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
6842
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
6888
Yoga 9i
7168
Inspiron 14 5430
6859
VAIO SX14
7283
Inspiron 14 5435
6090
目標値
3450
Gaming
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
4712
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
4726
Yoga 9i
4753
Inspiron 14 5430
4542
VAIO SX14
4494
Inspiron 14 5435
3178
目標値
N/A

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアは優秀です。

性能バランスにもすぐれているので、ふだん使いはもちろんのことビジネスシーンやクリエイティブ作業など さまざまなシーンで快適に使うことができるでしょう。

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バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※Lenovo Vantage の[スマート・パワー]をインテリジェント・クーリングに設定して計測

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

 

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 6時間 24分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
36分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
59分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 4分

バッテリーを多く消費する条件とはいえ、バッテリー駆動時間はスペックの 約15時間にくらべると物足りなさを感じます。

バッテリー駆動で使用するときは画面の明るさを調整するなどバッテリー消費を抑える使いかたが良いでしょう。

また、急速充電に対応している点は好印象です。バッテリー残量が少ないときでも短時間で充電できれば、よりアクティブに使うことができるからです。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するため参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・レノボ Yoga 9i Gen 8

・デル Inspiron 14 5430

・VAIO SX14 (2023年6月発売モデル)

・デル Inspiron 14 5435

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
41秒4
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
40秒1
Yoga 9i
37秒9
Inspiron 14 5430
40秒3
VAIO SX14
42秒2
Inspiron 14 5435
52秒2
Photoshop Lightroom
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
14秒5
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
14秒4
Yoga 9i
13秒8
Inspiron 14 5430
15秒3
VAIO SX14
13秒0
Inspiron 14 5435
32秒5
Lightroom Classic
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
20秒1
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
19秒9
Yoga 9i
19秒1
Inspiron 14 5430
21秒1
VAIO SX14
18秒3
Inspiron 14 5435
32秒4

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
IdeaPad Slim 5i(インテリジェント・クーリング)
1分47秒6
IdeaPad Slim 5i(エクストリーム・パフォーマンス)
1分36秒9
Yoga 9i
1分43秒0
Inspiron 14 5430
1分42秒3
VAIO SX14
1分34秒8
Inspiron 14 5435
2分7秒6

 

実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価も優秀です。

写真・動画編集などクリエイティブな作業でも快適に活用できるでしょう。

ただし、レビュー機の液晶パネルは色域が標準クラスです。クリエイティブ作業に活用するなら、色再現性にすぐれた OLED (有機ELディスプレイ) モデルがおすすめです。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R20 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

モード アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
ベンチマーク中 動画エンコード中
インテリジェント・
クーリング
33.3db 38.6db
(36~38db)
38.6db
(36~38db)
エクストリーム・
パフォーマンス
33.7db 40.8db
(39~40db)
41.0db
(40~41db)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

アイドル状態は静かです。

高負荷な状態では「サーッ」という排気音が大きくなりますが、うるさく感じることはないと思います。

なお、負荷低減後にアイドル時の状態に戻るまでの時間はおおむね以下のとおりです。

■インテリジェント・クーリング: 1~2分くらい

■エクストリーム・パフォーマンス:3~4分くらい

※アイドル時の状態に戻る時間は使用環境などの状況により変動します。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※Lenovo Vantage」の[スマート・パワー]をインテリジェント・クーリングに設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

■アイドル状態で10分間放置

アイドル状態で10分放置の表面温度

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube 動画 30分間視聴後の表面温度

■10分間動画エンコード実行後

10分間動画エンコード実行後の表面温度

高負荷な状態ではキーボード奥 左側から中央寄りにかけての表面温度が上昇します。高負荷時のタイピングでは多少の温かさを感じるかもしれません。

また、パームレストは左側の温度が少し高めですが、負荷状況にかかわらず表面温度はほぼ同じなので不快に感じることはないと思います。

 

サウンド チェック

IdeaPad Slim 5i Gen 8 のサウンドユーティリティソフトは「Dolby Access」がインストールされています。

サウンドユーティリティソフト

Dolby Access では、スピーカーから出力されるサウンドのコンテンツに合わせたプリセットでお好みの音質にチューニングすることができます。

以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。

※「ミュージック」で試聴

■スピーカー
少しこじんまりして低音域が少し弱い感じがするものの音質としてはまずまず。音声は明瞭に聞き取れる。

■ヘッドホン
ヘッドホンは音質が格段にアップする。音楽を聴くならヘッドホンがおすすめ。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 9.1秒 29.7秒 8.5秒
2回目 9.0秒 29.3秒 8.6秒
3回目 8.9秒 28.6秒 5.9秒
4回目 8.9秒 29.0秒 6.8秒
5回目 8.8秒 28.7秒 8.5秒
平均 8.9秒 29.1秒 7.7秒

体感的にも早いです。処理待ちのストレスを感じることはありません。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するため参考値としてください。

 

同梱品

IdeaPad Slim 5i Gen 8 の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式
同梱品
・IdeaPad Slim 5i Gen 8 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、IdeaPad Slim 5i Gen 8 のレビュー記事をお届けしました。

IdeaPad Slim 5i Gen 8 はシンプルでスタイリッシュなデザインの筐体に快適に使える処理性能を搭載した 14型ノートパソコンです。

高負荷時はキーボード表面に多少の温かさを感じる場合があるものの実際の使用で問題になることはないと思います。

10万円を切る価格ながら性能・デザイン・品質・使いやすさなど総合的な仕上がりは良好で多くのユーザーを満足させてくれるデバイスといえるでしょう。

高評価のポイント

  • 快適に使える処理性能
  • 良好な使用感
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • アスペクト比 16:10 のディスプレイ
  • 総合的な仕上がりの良さ
  • 価格以上に高性能で高コスパ

気をつけておきたいところ

  • 高負荷時のキーボードの表面温度は気になるかも

 

ラインナップしているモデルや価格など最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

真正面

IdeaPad Slim 5i Gen 8
税込 7万円台から

そのほかの取り扱い公式ショップは以下のリンクからご確認ください。

 

 

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