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真正面(背景付き)

レノボ『Ideapad S530』は薄くて軽いスタイリッシュなデザインの 13.3型モバイルノートPCです。

CPU に Whiskey Lake 世代のインテル Core プロセッサー(Core i5/Core i7)を搭載し、モバイルノートとしての性能レベルが高く軽快な動作でパフォーマンスも快適です。

ベンチマークでの性能評価も優秀でした。

価格はクーポン適用で税込 9万円台~。

性能・デザイン・使いやすさなどトータルバランスもグッド、高コスパなモバイルノートパソコンを検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルです。

■Ideapad S530 の特徴

  • モバイルノートとしての性能レベルが高い
  • 軽快な動作でパフォーマンスも快適
  • 映像描画がキレイなナローベゼルの液晶ディスプレイ
  • タイプ感の良いキーボード
  • 長時間使えるバッテリー&急速充電もOK
  • 高性能&高品質で高コスパ

レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

背面側(向かって斜め右、背景付き)

レビュー内容は 2019年8月21日時点のものです。

 

スペック構成

『Ideapad S530』のスペック構成です。

OS Windows 10 Home 64 bit
CPU 下記いずれか
■インテル Core i5-8265U プロセッサー
■インテル Core i7-8565U プロセッサー
メモリ 8.0GB LPDDR3-1866 LPDDR3 (オンボード) 1866MHz
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ 13.3型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、1,677万色以上)、光沢なし
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (CPUに内蔵)
ワイヤレス IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
カメラ、マイク HD 720p カメラ、デジタルアレイ マイクロフォン内蔵
本体サイズ(W×D×H) 約 308.3×211×14.8mm
重量 約 1.19 kg

今回のレビューでは、メーカーからお借りした Core i5 搭載モデルを試用してレビューを行います。

なお、Ideapad S530 はレノボ直販サイト「レノボ・ショッピング」の限定販売です。

販売価格・クーポンなどの最新情報はレノボ・ショッピングでチェックしてください。

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外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

『Ideapad S530』は、スリムでスッキリとしたスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

モバイルノートは持ち歩く機会が多く、厚みのないスリムなデザインはバッグへの出し入れもしやすく、またスタイリッシュなデザインならカフェなどでもスマートに使えます。

天面(その1)

天面(その2)

天面の素材は樹脂製(プラスチック製)ですが、チープな感じはありません。表面はサラサラとした感触でアルミ素材と思えるくらいの上質感です。

天面(その3)
シンプルな天面に「Lenovo」のロゴがアクセントになっています。

本体のカラー「ミネラルグレー」はシルバー色に近い淡いグレー。スタイリッシュさとシックさをあわせ持つイメージです。指紋や皮脂の跡が目立ちにくいのも好印象です。

天面(その4)

天面を開くときに指がかかりやすく天面が開けやすくなっているのも好感が持てます。

天面のエッジが鋭角なデザイン

底面部です。

底面側(その1)

底面部の素材も樹脂製です。「ユニボディ」といわれる剛性を重視した構造はパーツの継ぎ目がなく見た目もスッキリしています。

ゴム足は前後に平行して 3箇所に実装されており、本体の安定性は良好です。

ゴム足
矢印の指すところがゴム足

吸気口と排気口です。

吸気口と排気口

吸気口と排気口のあいだにあるゴム足は、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むのを遮断する役割も兼ねているようです。本体内部の効果的な冷却が期待できます。

ヒンジのトルクはちょうど良い感じです。天面の開け閉めもしやすく、タイピング中の画面のグラつきもありません。

ヒンジ(外側)

必要最低限のインターフェース

『Ideapad S530』には、USBポート、HDMI端子など、モバイルノートとして必要最低限のインターフェースが実装されています。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①電源ポート
②USB3.0 ポート (Type-A)
③マイクロフォン/ヘッドフォン・
 コンボ・ジャック

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

④Novo ボタン(PCリセットなどで使用する)
⑤USB3.1 ポート (Type-C)
⑥USB3.0 ポート (Type-A)
⑦HDMI出力ポート

SD カードスロットが実装されていないのは残念な点。とはいえカードリーダーを使えばデジカメで撮影した SDカード内のデータも『Ideapad S530』に取り込めます。

電源ボタンはキーボード面の右奥に実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LED内蔵(LEDはボタンの左はしに内蔵)

スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

スピーカー(底面部 前面側)
矢印の指すところがスピーカー

カメラとマイクです。

Webカメラとマイク
矢印の指すところがマイク

『Ideapad S530』に実装されているインターフェースはモバイルノートとして必要最低限ですが、実用的には問題ないと思います。

指紋認証でかんたんサインイン

『Ideapad S530』には指紋センサーが実装されています。指紋認証情報を登録しておけば指紋センサーにタッチするだけでかんたんに Windows にサインインできます。

顔認証でサインイン

認証精度は良好です。持ち歩くことの多いモバイルノートだけに外出先でのセキュリティ確保は必須ですが、パスワードを入力することなく指先をセンサーにタッチするだけで Windows にサインインできるのはとても便利です。

薄くて軽い!

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
『Ideapad S530』の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

『Ideapad S530』の高さは最厚部でも CDケース 2枚より薄く、実際に手で持ってみた印象としても薄さを感じます。(実測で 16~18mm)

本体の薄さのイメージ

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ(その1)

本体の大きさは A4サイズといって良いでしょう。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重量は 1,179g。電源アダプターと電源コードの重量は、それぞれ 231g、99g です。

本体の重さ

本体の重量は 1kgを切るような超軽量とは言えないものの持ち歩きもラクにできる軽さです。

本体の重さのイメージ

電源アダプターの最大出力は 65W(20V – 3.25A)。その大きさは手のひらに収まるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイ

高精細でキレイに描画できるディスプレイ

『Ideapad S530』のディスプレイは 13.3インチサイズの フルHD液晶ディスプレイです。

ディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

i1Display Pro で計測したトーンカーブは、RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。色調のバランスは良好です。

トーンカーブ

上左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁です。左右ベゼルの幅は鉛筆の太さよりせまいです。

左右ベゼル

映り込みの少ない非光沢液晶

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)
電源オフ時

画面映り込み(電源オン時)
電源オン時

非光沢液晶なので映り込みはかなり低減されています。映り込みが気になることはほとんどないと思います。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

ディスプレイを開くことができる最大角度は 180度超えです。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

180度を超える角度までディスプレイを開くことはないと思いますが、打ち合わせなどでディスプレイをフラットな角度まで開けば画面共有に便利です。

画面共有

 

キーボード&タッチパッド

心地よいタイプ感のキーボード

『Ideapad S530』のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト

キーボードのレイアウトはほぼ標準的ですが、[Enter]キー周辺の一部キーが隣接しており、はじめのうちは違和感があるかもしれません。

キーボードレイアウトのクセ

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で 約19mm。ゆったりとして窮屈さはありません。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは若干浅めですが、実際タイピングすると浅い感じもなくシッカリとした打鍵感でタイプ感も心地良いです。

キーストローク

キートップの表面はほぼフラットな形状。質感はサラサラとした感触でフィット感も良好です。

キートップ

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトは明るさを2段階で切り替え可能です。

[Fn]+[Space]:点灯(暗)→点灯(明)→消灯

キーボードのバックライトは地味な機能ですが、薄暗いところでタイピングするときにはとても役立ちます。

パームレストの素材は天面と同じ樹脂製ですがチープな感じはなく、天面と同じくサラサラとした質感で感触も良好です。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

パームレスト

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。

タッチパッドサイズ感

タイピング中に手のひらがタッチパッドに触れてもタップ操作と認識しない点も好感が持てます。

 

 

ベンチマーク

ベンチマークでは、レビューで試用している『Ideapad S530』の基本性能にくわえ CPU・グラフィック・ストレージ 各パーツの性能のほか、バッテリー性能や総合的なパフォーマンスを測定します。

ちなみに、レビュー機のスペックはモバイルノートの鉄板構成といわれるスペックで、ほかのメーカーや機種でも売れ筋となる構成です。

測定結果については、性能レベルの程度を把握しやすくするため、以前レビューした別メーカー・別機種(同じ鉄板構成)のスコアと比較します。

2機種の基本スペックは以下のとおりまったく同じです。

■Ideapad S530
インテル Core i5-8265U/8GBメモリ/256GB SSD (PCIe NVMe M.2)

■鉄板構成の別機種
インテル Core i5-8265U/8GBメモリ/256GB SSD (PCIe NVMe M.2)

パソコン内部のチューニングなどでシステム全体のパフォーマンスにどの程度の違いが出てくるのか参考になると思います。

なお、比較に使用したベンチマークは以下のとおりです。

比較項目 使用するベンチマーク
基本性能 PASS MARK PerformanceTest 9.0
CPU性能 CINEBENCH R15
グラフィック性能 3DMark
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 8
PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) ※レビュー機の『Ideapad S530』のみ掲載

 

基本性能

PASS MARK PerformanceTest 9.0 のベンチマーク結果です。

PASS MARK PerformanceTest Ideapad S530   別機種  
PassMark Rating 3446.9 3187.9
CPU Mark 9840.3 7559.7
2D Graphics Mark 576.6 600.3
3D Graphics Mark 1232.7 1026.1
Memory Mark 2131.8 1991.3
Disk Mark 9903.0 15346.0

CPU Mark と Disk Mark に比較的大きな差があります。

Disk Mark は搭載している SSD のメーカーや性能が関係していますが、CPU については同じプロセッサーが搭載されていることを考えると、CPU の性能を上手く引き出せている『Ideapad S530』に優位性があります。

 

CPU性能

CINEBENCH R15 と CINEBENCH R20 のベンチマークで比較します。

CINEBENCH R15 Ideapad S530   別機種  
CPU 645 cb 473 cb
CPU (Single Core) 155 cb 156 cb
 MP Ratio 4.17 x 3.03 x
CINEBENCH R20 Ideapad S530   別機種  
CPU 1365 cb 1115 cb
CPU (Single Core) 384 cb 377 cb
 MP Ratio 3.55 x 2.96 x

CINEBENCH を使った CPU 性能評価でも、『Ideapad S530』のほうが CPU の性能を上手く引き出せていることがわかります。

 

グラフィック性能

ゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

3DMark

3DMark のベンチマーク結果です。

3DMark Ideapad S530   別機種  
Cloud Gate 9949 7290
Night Raid 5634 4238
Sky Diver 4636 3938
Fire Strike 1178 910
Time Spy 452 372

3DMark の各テスト内容は以下のとおり。

Cloud Gate ホームPCやノートPC向けで DirectX 10 を想定したグラフィックス性能テスト
Night Raid DirectX 12 を使用したモバイルPCなど低スペックPC向けのグラフィックス性能テスト
Sky Diver DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト
Fire Strike DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト
Time Spy DirectX 12 を使用したゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト

ドラゴンクエストX

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX Ideapad S530   別機種  
標準品質、解像度 1280×720 7333
(とても快適)
6891
(快適)
最高品質、解像度 1280×720 7010
(とても快適)
5864
(快適)
標準品質、解像度 1920×1080 5518
(快適)
3852
(普通)

ファイナルファンタジーXIV

ファイナルファンタジーXIV は「紅蓮のリベレーター」と「漆黒のヴィランズ」 2つのベンチマークを使用します。

■紅蓮のリベレーター

紅蓮のリベレーター Ideapad S530   別機種  
標準品質(ノートPC)
解像度 1280×720、DirectX 11
4630
(快適)
2774
(やや快適)
高品質(ノートPC)
解像度 1280×720、DirectX 11
3250
(やや快適)
2151
(普通)

 

■漆黒のヴィランズ

漆黒のヴィランズ Ideapad S530   別機種  
標準品質(ノートPC)
解像度 1280×720、DirectX 11
4421
(快適)
2645
(やや快適)
高品質(ノートPC)
解像度 1280×720、DirectX 11
3153
(やや快適)
2133
(普通)

 

グラフィックス性能は、映像描画の快適性の指標になります。

グラフィックスのスペックは いずれも CPU 内蔵の「インテル UHD グラフィックス 620」ですが、CPU 性能をいかに引き出せているかが関係しているようです。

 

ストレージ性能

CrystalDiskMark 6.0.2 を使用して計測したデータ転送速度の結果です。

データ転送速度 Ideapad S530   別機種  
Read [MB/s]
Seq Q32T1 1591.2 1829.0
4KiB Q32T1 664.6 566.7
4KiB Q32T1 292.7 313.6
4KiB Q1T1 29.52 42.70
Write [MB/s]
Seq Q32T1 783.7 1659.8
4KiB Q32T1 614.7 1075.6
4KiB Q32T1 244.8 254.9
4KiB Q1T1 55.86 115.3

SSDメーカーの違いや容量の違いによりデータ転送速度に差が出た結果ですが、これだけ高速に読み書きできるなら体感的な差は感じないと思います。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 8 と PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

PCMark 8

PCMark 8 のベンチマーク結果です。

PCMark 8 Ideapad S530   別機種  
Home Test 3749 3387
Creative Test 4551 4280

※テスト項目説明
 Home Test(家庭での利用を想定したテスト)
 Creative Test(クリエイティブな利用を想定したテスト)

PCMark 10 Extended

PCMark 10 Extended のベンチマーク結果です。

PCMark 10 Extended Ideapad S530   別機種  
Total Score 2635 2442
 Essentials 7554 7192
 Productivity 5818 6351
 Digital Contents Creation 3052 2745
 Gaming 973 767

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

 

総合的なパフォーマンスでは、全体的にレビュー機の『Ideapad S530』に優位性があります。

『Ideapad S530』はシステム全体のパフォーマンスを上手く引き出せており、実際の使用においても とても快適なパフォーマンスが期待できそうです。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機 Ideapad S530 のバッテリー駆動時間と充電時間を掲載します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 8時間 8分
バッテリー充電時間
(50%)
51分
バッテリー充電時間
(100%)
2時間 3分

バッテリーを多く消費する条件でもバッテリー駆動時間が 8時間以上持続できればモバイルノートとして満足できるレベルです。

使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。

また、バッテリーは急速充電に対応しており、2時間程度で充電完了できるのは意外と大きなアドバンテージになるはずですす。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。

 

RAWデータ現像・動画エンコード処理時間計測

RAWデータ現像と動画エンコードの処理時間を計測します。

計測結果については、レビュー機の Ideapad S530 とベンチマークで比較対象としていた機種の結果を掲載します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector 7
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・RAWデータ 50ファイルを一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

Ideapad S530   別機種  
処理時間 54秒3 1分 15秒9

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector 15
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

Ideapad S530   別機種  
処理時間 3分 40秒7 4分 33秒5

 

Ideapad S530 がかなり優秀な印象です。

『Ideapad S530』は高負荷な処理でもエアフローやチューニングなどによりシステム全体のパフォーマンスが安定しています。

 

駆動音・表面温度

駆動音については、負荷の高い処理になると排熱のため「サーッ」というファンの回転音(排気音)がわずかに大きくなりますが耳ざわりに感じるほどの大きさではありません。

平常時は静かであることや、パソコンを使っているあいだ終始 高負荷な状態が続くわけではないことを考えれば駆動音についてはそれほど気にすることはないと思います。

本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥が温かくなります。

キーボード上は手のひらを置いてみると奥に行くほど温かさの度合いが強くなっていきますがタイピングに影響はなく、パームレストは本体内部の熱の影響が少ないので不快な感じはありません。

キーボードの表面温度(単位:℃)

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度(単位:℃)

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

『Ideapad S530』には、Dolby Audio 対応の Harman製ステレオスピーカーが搭載されています。

Harman ロゴ

サウンドは、ユーティリティソフト「ドルビーアトモス」を使って映画/音楽/ゲームなどのコンテンツに合わせたサウンドに調整することができます。

サウンドユーティリティソフト

実際にサウンドを聴いてみた印象としては・・・

■スピーカー
音域も広く、モバイルノートながら意外と高音質。
カジュアルに高音質サウンドを楽しめる。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで音域が広がりクリアで高音質なサウンド。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 9.5秒 23.6秒 4.9秒
2回目 9.8秒 24.1秒 6.4秒
3回目 10.2秒 24.0秒 7.1秒
4回目 10.3秒 23.8秒 5.3秒
5回目 9.8秒 23.1秒 6.4秒
平均 9.9秒 23.7秒 6.0秒

感覚的にも結果が示す通り「かなり早い」です。

 

付属品

『Ideapad S530』の本体ほか同梱品一式(電源アダプター、電源コード、ドキュメント類など)です。

『Ideapad S530』本体セット

付属しているドキュメント類は以下のとおりです。

『Ideapad S530』ドキュメント類

【上記写真のドキュメント類について】
(左側から)
・安全上の注意と保証およびセットアップについての手引き
・サポートのしおり
・lenovoパソコン全国出張サービス

 

まとめ

以上、『Ideapad S530』のレビュー記事をお届けしました。

『Ideapad S530』はベンチマーク結果のとおり実際に使用しても軽快な動作で快適なパフォーマンスを実感できます。

システム全体のパフォーマンスをシッカリと引き出せており、仕事からプライベートまでいろいろなシーンで快適に使えるモデルです。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント
・搭載されている性能をシッカリと引き出せている
・とても快適に使えるモバイルノート
・色鮮やかでキレイな液晶
・心地よいタイプ感のキーボード
・長時間使えて急速充電できるバッテリー

チョット残念なところ
・SDカードスロットがない(個人的には欲しい)

『Ideapad S530』の価格はクーポン適用で 税込9万円なかほどから。

性能・デザイン・使いやすさなどトータルバランスも良く、高コスパなモバイルノートといえます。

最新の価格や割引クーポンは、レノボ直販サイト「レノボ・ショッピング」でチェックできます。

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Ideapad S530 正面側(背景付き)

 

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