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正面斜め(背景付き)

NEC『LAVIE Direct PM(Pro Mobile)』の実機レビューです。

『LAVIE Direct PM(Pro Mobile)』(以下「LAVIE Direct PM」と記載)は、仕事からプライベートまでいろいろなシーンで使いこなせる 13.3インチサイズのモバイルノートPC です。

モバイルノートとして快適に使えるスペックを搭載し、軽快な動作でパフォーマンスのレベルも優秀です。

実用性を重視した高性能で高品質なモバイルノートを検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルです。

■LAVIE Direct PM の特徴

  • 軽くて高性能、高品質
  • 軽快な動作でパフォーマンスも快適
  • 高い堅牢性とシンプルなデザイン
  • タイピングしやすいキーボード
  • 映像がキレイな液晶ディスプレイ
  • LTE対応にカスタマイズできる
  • モバイルノートとしての実用性に優れ、完成度が高い

レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

天面斜め(背景付き)

レビュー内容は 2019年8月17日時点のものです。

 

スペック構成

『LAVIE Direct PM』には家電量販店などで取り扱っている「カタログモデル」と NEC直販サイト NEC Direct で販売している「カスタマイズモデル」がラインナップしています。

カタログモデルが Core i7/Core i5 の2モデルに対し、カスタマイズモデルは Core i7/Core i5/Core i3 の選択にくわえメモリ・ストレージ・タッチディスプレイ・LTE(SIMフリー)など使い方に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。

レビューでは、メーカーからお借りしたカスタマイズモデルを試用します。

レビュー機のスペックは以下のとおり。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU 第8世代インテル Core i7-8565U プロセッサー
メモリ 16GB(LPDDR3 SDRAM/オンボード、デュアルチャネル対応)
ストレージ 約512GB SSD (PCIe)
ディスプレイ 13.3型ワイド フルフラットスーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高色純度・タッチパネル)(Full HD)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
ワイヤレス 11ac(1.73Gbps)対応ワイヤレスLAN(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth Smart Ready(Ver.5)
Webカメラ HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) 約13.7時間
本体サイズ(W×D×H) 307.8×215.7×15.5 mm
本体質量 約941g
本体カラー クラシックボルドー

本体のカラーは「クラシックボルドー」のほかに「メテオグレー」「フレアゴールド」から選べますが、カスタマイズ内容によっては選択できるカラーが限られます。

カスタマイズできるスペックや価格、キャンペーンなど最新の情報は NEC直販サイト「NEC Direct」でチェックできます。

 

NEC Direct クーポン情報

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外観チェック

シンプルでスタイリッシュなデザイン

『LAVIE Direct PM』は、スッキリとしたシンプルでスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め右)

シンプルながらスタイリッシュなデザインは意外とイイ感じで、モバイルノートは持ち歩く機会が多いのでカフェなどでもスマートに使えそうです。

天面をチェックします。

天面(その1)

天面(その2)

天面(その3)

天面の素材はの開発したカーボン素材を採用。表面はサラサラとシットリのあいだくらいの感触で上質感があります。

レビュー機のカラー「クラシックボルドー」は、指紋や皮脂の跡が少しだけ目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでかんたんにふき取れます。

天面が開けやすくなっているデザインも好感が持てます。

天面のエッジが鋭角なデザイン

底面部です。

底面側(その1)

底面部の素材はマグネシウムリチウム合金。「ユニボディ」といわれる剛性を重視した構造で、『LAVIE Direct PM』ではプレス技術を改良して成型しているとか。実際に手に持ってみてもとても頑丈そうです。

ゴム足は四隅に実装されています。本体の安定性は良好です。

ゴム足
矢印の指すところがゴム足

排気口は、本体の奥、ヒンジのあいだに実装されています。

排気口
矢印の指すところが排気口

ヒンジのトルクはちょうど良い感じ天面の開け閉めもしやすいです。もちろんタイピング中の画面のグラつきもありません。

ヒンジ

ヒンジは天面を開いたときに本体の奥側を押し上げてくれるリフトアップ構造です。

リフトアップヒンジ

本体のヒンジ側が押し上げられることで、キーボード面に適度な傾斜ができ、タイピングがしやすくなるメリットがあります。

必要十分なインターフェース

『LAVIE Direct PM』には、USBポートや HDMI端子など、モバイルノートとして必要十分なインターフェースが実装されています。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①盗難防止用ロック
②USB 3.0 Type-Cコネクタ
 (DCコネクタと共用)
③バッテリー充電ランプ
④microSD メモリカードスロット
⑤ヘッドフォン/ヘッドフォンマイク端子

メモリカードスロットはプッシュロック式です。microSDカードを挿入するときは押し込んでロックさせ、取り出すときはもう一度押し込むことでカードが飛び出す構造です。

SDカードスロット
microSDカードをシッカリ挿し込んだ状態

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑥電源ランプ
⑦USB 3.1 Type-C コネクタ
⑧USB 3.1 コネクタ
 (パワーオフUSB充電機能対応)
⑨HDMI出力端子

カメラとマイクです。

Webカメラとマイク

スピーカーは底面部の前面側左右に実装されています。

スピーカー
矢印の指すところがスピーカー

電源オンで指紋認証完了!

電源ボタンには指紋センサーが搭載されています。

電源ボタン

この電源ボタンと指紋センサーはかなりの優れもので、電源ボタンを押して電源オンした時点で指紋認証も完了するという、電源オンの操作と指紋センサーに指先をタッチする 2つの操作を1度で済ますことができます。

電源オンで指紋認証完了

離席のときなどロックした画面を解除するときは指先を電源ボタンにタッチするだけです。

認証精度はとても良好です。

LTE 対応にカスタマイズできる!

カスタマイズモデルの『LAVIE Direct PM』は LTE 対応にカスタマイズできます。

LTE 対応にすればスマホと同じように場所を選ばず高速なインターネット接続が可能です。

SIMカードスロット

Wi-Fiスポットのような公衆無線LANではセキュリティが不安といったユーザーにはおすすめです。

対応する SIM カード、バンドは以下のとおり。

nano SIMカード
LTE(CA対応) : バンド1, 3, 8, 18, 19, 26, 28, 41
3G : バンド1, 6, 8, 19

薄くて軽い!

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
『LAVIE Direct PM』の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

『LAVIE Direct PM』の高さは CDケース 2枚より薄く、実際に手で持ってみた印象としても薄さを感じます。(実測で 17mm)

本体の薄さのイメージ

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体の大きさは A4サイズといって良いでしょう。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重量は 951g。電源アダプターと電源コードの重量は、それぞれ 186g、37g です。

本体の重さ

本体の重量は LAVIE Direct HZ の軽さまではいかないものの 1kg 未満で超軽量です。外出するときの持ち歩きもラクにできます。

本体の重さのイメージ

電源アダプターの最大出力は 45W(19.5V – 2.31A)。省電力タイプの電源アダプターなので、その大きさは手のひらにおさまるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイ

高精細でキレイに描画できるディスプレイ

『LAVIE Direct PM』のディスプレイは 13.3インチサイズの フルHD液晶ディスプレイです。

ディスプレイは発色も良く、描画される映像は高精細でキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

i1Display Pro で計測したトーンカーブは、RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。色調のバランスは良好です。

トーンカーブ

左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁で、その幅は鉛筆の太さより狭いです。

左右ベゼル

映り込みは気になるかも

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機はタッチパネル搭載モデルのため映り込みはそれなりにありますが、液晶パネル自体の発色が良いので映り込みはあまり気になりません。

ちなみに、タッチパネルを搭載していないモデルなら、映り込みの少ないノングレア(非光沢)液晶です。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

『LAVIE Direct PM』のディスプレイは IPS パネルが採用されているので、水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

ディスプレイは全開で 180度まで開くことができます。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

打ち合わせなどでの画面共有に便利です。

画面共有に便利

 

キーボード&タッチパッド

タイプ感の良い使いやすいキーボード

『LAVIE Direct PM』のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーボードレイアウトで気になるのは左下の[Fn]と[Ctrl]キーの配置が逆になっている点。

キーボードレイアウトのクセ

NEC パソコンの多くがこの配置になっているのですが、キーボードは使っているうちに慣れてくるものです。慣れてくれば違和感もなくなってくると思います。

もし違和感が解消されないなら、BIOS 設定で[Fn]と[Ctrl]キーを内部的に変更することができます。(見た目のキーの印刷面はそのままですが)

ちなみに、BIOS 設定は、電源オン直後 NEC のロゴが表示されているときに[F2]キーを2,3回連打すれば表示できます。

 

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は 仕様では 18.5mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーピッチは数字以上にゆったりとした感じがあります。

キーストロークは仕様では 約1.2mm。

キーストローク

キーストロークは数字上は若干浅めですが、実際タイピングすると浅い感じはしません。シッカリとした打鍵感でタイプ感も心地よいです。

キートップの表面はほぼフラット。質感は少しツルツルとした感触でフィット感も良好です。

キートップ

パームレストの素材はマグネシウム合金。手で触れた感触はややツルツルとしています。

パームレスト

指紋や皮脂の跡がほんの少し目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでかんたんにふき取れます。

なお、キーボードにはバックライトが搭載されていません。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドのサイズは小さめですが手触り感は良好です。なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。

タッチパッドのサイズ感

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビューで試用している『LAVIE Direct PM』の基本性能にくわえ CPU・グラフィック・ストレージ 各パーツの性能のほか、バッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

測定結果については、性能レベルの程度を把握しやすくするため、以前レビューした別機種のスコアと比較します。

比較対象の機種はモバイルノートの鉄板構成といわれるスペックを搭載しています。

2機種の基本スペックは以下のとおり。

■LAVIE Direct PM
インテル Core i7-8565U/16GBメモリ/512GB SSD (PCIe NVMe M.2)

■別機種(鉄板構成のスペック)
インテル Core i5-8265U/8GBメモリ/256GB SSD (PCIe NVMe M.2)

『LAVIE Direct PM』はモバイルノート鉄板構成へのカスタマイズも可能なので、スコアの比較はカスタマイズする際の参考になると思います。

なお、比較に使用したベンチマークは以下のとおりです。

比較項目 使用するベンチマーク
基本性能 PASS MARK PerformanceTest 9.0
CPU性能 CINEBENCH R15
CINEBENCH R20
グラフィック性能 3DMark
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 8
PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) ※レビュー機の『LAVIE Direct PM』のみ掲載

 

基本性能

基本性能は PASS MARK PerformanceTest 9.0 で計測したスコアを比較します。

PassMark PerformanceTest CPU Mark
PassMark Rating
3974.2
3187.9
CPU Mark
9345.5
7559.7
2D Graphics Mark
711.6
600.3
3D Graphics Mark
1265.4
1026.1
Memory Mark
2756.7
1991.3
Disk Mark
22371.5
15346
LAVIE Direct PM 鉄板構成

2機種のスコアを比較すると 基本性能はスペックどおりレビュー機の『LAVIE Direct PM』がかなり優位な結果です。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R15 と CINEBENCH R20 のベンチマークで比較します。

CINEBENCH R15
CPU
490 cb
473 cb
CPU (Single Core)
168 cb
156 cb
 MP Ratio
2.91 x
3.03 x
LAVIE Direct PM 鉄板構成
CINEBENCH R20
CPU
1140 cb
1115 cb
CPU (Single Core)
396 cb
377 cb
 MP Ratio
2.88 x
2.96 x
LAVIE Direct PM 鉄板構成

CINEBENCH を使った CPU 性能評価では、Core i7 と Core i5 に大きな差はありませんでした。

CPU の選択基準としては、モバイル中心に使うなら Core i5、メインPC としても使うなら Core i7 といったところでしょうか。

 

グラフィック性能

ゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

3DMark

3DMark のベンチマーク結果です。

3DMark
Cloud Gate
8977
7290
Night Raid
5172
4238
Sky Diver
4548
3938
Fire Strike
1180
910
Time Spy
447
372
LAVIE Direct PM 鉄板構成

3DMark の各テスト内容は以下のとおり。

Cloud Gate ホームPCやノートPC向けで DirectX 10 を想定したグラフィックス性能テスト
Night Raid DirectX 12 を使用したモバイルPCなど低スペックPC向けのグラフィックス性能テスト
Sky Diver DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト
Fire Strike DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト
Time Spy DirectX 12 を使用したゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト

ドラゴンクエストX

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX[スコア(評価)]
最高品質
解像度 1280×720
8838(とても快適)
6891(快適)
最高品質
解像度 1280×720
7687(とても快適)
5864(快適)
最高品質
解像度 1920×1080
5263(快適)
3852(普通)
LAVIE Direct PM 鉄板構成

ファイナルファンタジーXIV

ファイナルファンタジーXIV は「紅蓮のリベレーター」と「漆黒のヴィランズ」 2つのベンチマークを使用します。

■紅蓮のリベレーター

紅蓮のリベレーター[スコア(評価)]
標準品質(ノートPC)
解像度 1280×720
4330(快適)
2774(やや快適)
高品質(ノートPC)
解像度 1280×720
3156(やや快適)
2151(普通)
LAVIE Direct PM 鉄板構成

■漆黒のヴィランズ

漆黒のヴィランズ[スコア(評価)]
標準品質(ノートPC)
解像度 1280×720
4048(快適)
2645(やや快適)
高品質(ノートPC)
解像度 1280×720
2913(やや快適)
2133(普通)
LAVIE Direct PM 鉄板構成

 

グラフィックス性能は、映像描画の快適性の指標になります。

グラフィックスのスペックは いずれも CPU 内蔵の「インテル UHD グラフィックス 620」ですが、CPU 性能の違いが意外と影響しているようです。

とはいえ、メールやインターネット、文書作成などふだん使いにくわえ Youtube動画の視聴などでは、グラフィックス描画の違いを体感的に感じることはないはずです。

 

ストレージ性能

ストレージは いずれの機種も PCIe / NVMe 対応の SSD を搭載しています。

ただ、SSD は容量がデータ転送速度に意外と関係してきます。(大容量ほど読み書きが高速なる)

以下は CrystalDiskMark 6.0.2 を使用して計測したデータ転送速度の結果です。

CrystalDiskMark
シーケンシャルリード
(読み込み)
3236.3 MB/s
1829 MB/s
シーケンシャルライト
(書き込み)
1963.5 MB/s
1659.8 MB/s
LAVIE Direct PM
(NVMe対応 SSD) 鉄板構成
(NVMe対応 SSD)

SSDメーカーの違いや容量の違いによりデータ転送速度に差が出た結果ですが、これだけ高速に読み書きできるなら体感的な差は感じないはずです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 8 と PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

PCMark 8

PCMark 8 のベンチマーク結果です。

PCMark 8
Home Test
3774
3387
Creative Test
4523
4280
LAVIE Direct PM 鉄板構成

※テスト項目説明
 Home Test(家庭での利用を想定したテスト)
 Creative Test(クリエイティブな利用を想定したテスト)

PCMark 10 Extended

PCMark 10 Extended のベンチマーク結果です。

PCMark 10 Extended
Total Score
2649
2442
 Essentials
7199
7192
 Productivity
6546
6351
 Digital Contents Creation
2893
2745
 Gaming
977
767
LAVIE Direct PM 鉄板構成

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

 

総合的なパフォーマンスでは、全体的にレビュー機の『LAVIE Direct PM』に優位性があります。

とはいえ、スコアの差は大きくないので、モバイル中心に使うなら鉄板構成のスペック、仕事からプライベートまでいろいろなシーンでより快適に使いたいならレビュー機のスペックといったところでしょうか。

 

バッテリー

バッテリーについてはレビュー機の『LAVIE Direct PM』の結果のみを掲載します。

バッテリー性能(駆動時間と充電時間)の測定条件は以下のとおりです。

■駆動時間の測定条件
バッテリーでの駆動は、次の条件でバッテリーによる駆動時間を計測します。
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

結果は以下のとおりです。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 6時間 58分
バッテリー充電時間
(50%)
1時間 36分
バッテリー充電時間
(100%)
3時間 35分

レビュー機のスペックの場合、バッテリー駆動時間の公称値は 約13.7時間(JEITA測定法 Ver.2.0)となっていますが、バッテリーを多く消費する上記の条件では少し物足りない結果です。

使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。

また、充電完了までの時間がほかのモバイルノートにくらべ少し長めです。(充電完了までの平均的な時間は 2時間から2時間30分)

こまめな充電や夜間は電源アダプターにつないでおけばそれほど気になることもないでしょう。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間の計測で評価します。

計測結果については、レビュー機の『LAVIE Direct PM』 とベンチマークで比較対象の機種(鉄板構成)の結果を比較・評価します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector 7
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・RAWデータ 50ファイルを一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

LAVIE Direct PM   鉄板構成  
処理時間 1分 7秒4 1分 15秒9

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector 15
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

LAVIE Direct PM   鉄板構成  
処理時間 4分 19秒6 4分 33秒5

 

処理時間に多少の差はありますが、それほど大きな差ではありません。

ただし、作業量(RAW現像のファイル数や動画エンコードする撮影時間)が大きくなれば処理時間の差は大きくなることはチェックしておいたほうが良いでしょう。

 

駆動音・表面温度

駆動音については、負荷の高い処理になると排熱のため「サーッ」というファンの回転音(排気音)が少しだけ大きくなりますが耳ざわりに感じるほどではありません。

平常時は静かであることや、パソコンを使っているあいだ終始 高負荷な状態が続くわけではないことを考えれば駆動音についてはそれほど気にすることはないと思います。

本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥が少し熱くなります。

キーボード上は手のひらを置いてみて温かさを感じる程度で、本体の奥側ほど温かさの度合いが強くなっていきますがタイピングに影響があるほどではありません。パームレストは本体内部の熱の影響をあまり受けないので不快な感じはありません。

キーボードの表面温度(単位:℃)

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度(単位:℃)

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

『LAVIE Direct PM』は ヤマハ製 AudioEngine 機能を搭載しています。

AudioEngine 機能

実際にサウンドを聴いてみた印象としては・・・

■スピーカー
低音域から高音域まで再現されて高音質。
カジュアルに高音質サウンドを楽しめる。

■ヘッドホン
各音域が増幅されて臨場感と迫力がアップ。
高音質なサウンドがダイレクトに伝わってくる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 8.6秒 25.6秒 10.5秒
2回目 8.5秒 25.1秒 10.1秒
3回目 8.5秒 24.9秒 10.4秒
4回目 8.5秒 25.4秒 10.0秒
5回目 8.3秒 26.5秒 10.3秒
平均 8.5秒 25.5秒 10.3秒

感覚的にも結果が示す通り「かなり早い」です。

 

付属品

『LAVIE Direct PM』の本体ほか同梱品一式(電源アダプター、電源コード、ドキュメント類など)です。

『LAVIE Direct PM』本体セット

付属しているドキュメント類は以下のとおりです。

『LAVIE Direct PM』ドキュメント類

【上記写真のドキュメント類について】
■上段左側から
・セットアップマニュアル
・再セットアップ時のご注意
・ウィルスバスタークラウド90日間無料体験版
・お客様登録のお願い
■下段右側から
・パソコンの電源を切るときなどの注意事項
・LAVIE Directシリーズをご購入いただいたお客様へ
・PC修理チェックシート
・U-NEXTプレミアムチケット

 

まとめ

以上、『LAVIE Direct PM(Pro Mobile)』のレビュー記事をお届けしました。

『LAVIE Direct PM』のデザインはスッキリとしたシンプルさがスタイリッシュでスマートさを感じさせてくれます。

モバイルノートとしての性能も優秀、動作も軽快でパフォーマンスも快適です。

カスタマイズモデルなら LTE を搭載することもでき、モバイルワーカーにとっては利便性が高まります。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント
・シンプルなデザインがオシャレでスマート!
・性能バランスがグッドでモバイルノートとして快適に使える
・ディスプレイに描画される映像は鮮やかでキレイ!
・タイプ感の良いキーボード
・意外と高音質なサウンド
・LTE 機能を選べる

チョット残念なところ
・[Fn]キーと[Ctrl]キーの配置が逆
・バッテリーが急速充電に対応していない

『LAVIE Direct PM』の通常価格は 税別13万円台なかほど~。
(クーポンを使えば割引があります)

性能・デザイン・品質にくわえ、使いやすさなど完成度が高く、実用性を重視するユーザーが高い満足度を得られるモバイルノートといえます。

なお、価格やキャンペーン、クーポンなどの最新情報は NEC直販サイト「NEC Direct」でチェックできます。

 

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LAVIE Direct PM 正面側

 

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