LINEで送る
Pocket

真正面(壁紙)

IdeaPad Flex 550i は、第10世代インテル Core プロセッサーを搭載した 15.6型 2in1 ノートPC です。

スタイル自在に使えて、アクティブペンも標準で同梱。

ペンの描き心地は自然なタッチでなめらか。気軽にメモをとったり思いついたアイディアを書きとめておいたり、活用の幅が広がります。

筐体は若干チープ感があるもののベンチマークの性能評価はまずまずで、税込5万円台からのお手頃価格ながら高性能でコストパフォーマンスにもすぐれています。

■IdeaPad Flex 550i の特徴

  • 第10世代インテル Core プロセッサーを搭載
  • 大画面&フルHD IPS液晶パネル
  • スタイリッシュなデザイン
  • バックライト付きキーボード
  • なめらかで自然な書き心地のアクティブペン同梱
  • Dolby Audio 対応のサウンド機能
  • 指紋センサー搭載
  • プライバシーシャッター付きWebカメラ
  • スタイルで自在に使えるから活用の幅が広がる

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

テント

レビューは 2021年3月4日時点の内容です。

 

スペック構成

IdeaPad Flex 550i のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home 64bit (日本語版)
CPU ■インテル Core i3-1005G1 プロセッサー
■インテル Core i5-1035G1 プロセッサー
■インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
メモリ ■4GB (オンボード)、DDR4-3200 SDRAM
■8GB (オンボード)、DDR4-3200 SDRAM
■16GB (オンボード)、DDR4-3200 SDRAM
ストレージ ■128GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
■256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
■512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ 15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、約1,677万色) 、マルチタッチ対応(10点)、光沢あり
グラフィックス ■インテル UHD グラフィックス (Core i3/i5 搭載時)
■インテル Iris Plus グラフィックス (Core i7 搭載時)
ワイヤレス IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.2
カメラ、マイク HD 720p カメラ(プライバシーシャッター付)、デジタルアレイ マイクロホン
指紋センサー 搭載
本体カラー プラチナグレー
本体サイズ(W×D×H) 約357.6×237.9×17.9 mm (最薄部)
本体質量 約1.8g

IdeaPad Flex 550i には、最新の第11世代インテル Core プロセッサー搭載モデルもラインナップしています。

ラインナップしているモデルやスペック詳細、価格など最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

 

真正面

レノボ IdeaPad Flex 550i
税込 5万円台から
クーポン適用価格
クーポンコードは公式サイトをご確認ください

 

 

外観チェック

スタイリッシュなデザイン

IdeaPad Flex 550i は 15.6インチサイズながらスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面側 右側

背面側 左側

本体カラーのプラチナグレーは濃い目のシルバーに近いカラーです。

素材は樹脂製(プラスチック製)で若干チープ感はありますが、指紋や皮脂の跡が目立ちにくく、手で触れた感触はサラサラとして質感はまずまずです。

天面斜め(その1)

天面斜め(その2)
天面の「Lenovo」ロゴがアクセント

厚みのないスリムなボディもスタイリッシュ感をアップさせてくれます。

天面斜め(その3)

天面斜め(その4)
スリムなボディ

底面側(斜め)
底面は剛性を重視した「ユニボディ」のシンプル構造で見た目もスッキリ

ゴム足は前面側左右に2箇所、背面側ヒンジ近くの3箇所に実装されています。本体の安定性は良好です。

吸気口と排気口のあいだにあるゴム足は、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むことを遮断する役割も兼ねています。本体内部の効果的な冷却が期待できます。

エアフロー
効率的なエアフローで本体内部を効果的に冷却

スタイル自在に使える

IdeaPad Flex 550i は天面を回転させることでスタイル自在に使えます。

ノートパソコン
ノートパソコン

スタンド
スタンド

テント
テント

タブレット
タブレット

フラット
フラット(画面共有に便利)

必要十分なインターフェースを実装

IdeaPad Flex 550i のインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①電源コネクタ
②HDMI
③USB3.0 Type-C (PD対応)
④マイクロフォン/ヘッドフォン
 コンボ・ジャック

USB3.0 Type-C コネクタは PD充電器に対応しています。当サイトで検証した結果、45W/65W いずれのPD充電器も本体への充電は可能でした。

Check

IdeaPad Flex 550i の USB3.0 Type-C コネクタは映像出力には対応していません。モバイルモニターなどで画面を拡張するときは HDMIポートを使用してください。

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑤電源ボタン
⑥4-in-1メディアカードリーダー
⑦USB 3.0 Type-A×2

メディアカードリーダーは抜き差し方式です。

MicroSDカードスロット
SDカードをシッカリと挿し込んだ状態

本体がスリムなだけに LANポートはありませんが、実装されているインターフェースは必要十分です。

スピーカーはキーボード奥に実装されています。

スピーカー(キーボード奥)
スピーカー(キーボード奥)

シャッターでカメラを遮断できる

IdeaPad Flex 550i にはカメラを遮断できる「プライバシーシャッター」が付いています。

Webカメラ
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断している
カメラの上側に切り替えスイッチがある

シャッターはスライド式(手動)です。オンライン会議などでこちらの光景を見られたくないときはシャッターでカメラをふさぐことができます。

指紋認証でかんたんサインイン

IdeaPad Flex 550i には指紋センサーが搭載されています。

指紋認証でサインイン

認証精度は良好で、指紋認証情報を登録しておけば指紋センサーへのタッチでかんたんにサインインすることができます。

15.6インチでもスリムな本体

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

本体の高さは最厚部でも CDケース 2枚程度でとてもスリムです。(実測で 18~22.5mm)

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
・本体:1,818g
・電源アダプター:215g

本体の重量は一般的な15.6インチノートPC にくらべ軽いですが、長時間の持ち歩きはキビシイかもしれません。ただ、短時間の持ち歩きや部屋間の移動なら十分ラクにできる重量感です。

電源アダプターはコードと一体化したタイプ。最大出力は 65W でサイズもコンパクトです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ実測

 

ディスプレイのチェック

色調バランス・色域ともに優秀なディスプレイ

IdeaPad Flex 550i のディスプレイは フルHD 解像度で高輝度・高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは RGB ともに ほぼ45度の角度です。

トーンカーブ

色域の計測結果です。

色域色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

sRGBカバー率 61.9%
Adobe RGBカバー率 46.5%

色調バランスは良好ですが、色域は広くありません。パネルの品質としては標準的です。

 

狭額縁ベゼルで画面周りスッキリ

上左右のベゼルは狭額縁です。

上左右のベゼルは狭額縁

とくに、左右のベゼルは鉛筆の太さよりもせまくて画面周りがスッキリしています。

 

映り込みがそれなりにある

IdeaPad Flex 550i の液晶パネルは光沢です。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)
映り込みはそれなりにある

光沢液晶は映像がキレイに見える反面、映像の色味によっては映り込みを感じるかもしれません。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからもハッキリとした映像を観ることができます。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

IdeaPad Flex 550i のキーボードレイアウトはほぼ標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

ただ、[Enter]キー周辺の一部キーが隣接しており、とくに[¥]キーは横幅が小さく打ちにくさを感じるかもしれません。

レイアウトで気になる点
[¥]キーは横幅が小さい

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ18.5mm(テンキーは 約15.5mm)。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークの感覚はノートパソコンとして平均的です。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という静かな音

キーを押し込んで離したあとの跳ね返りも平均的です。シッカリとした打鍵感でタイピングできます。

キートップはほぼフラットな形状。サラサラとした感触で質感や指先のフィット感は良好です。

キートップ

 

キーボードにはバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトは明るさを 2段階で調整できます。

[fn]+[Space]キー押下:
点灯(暗)→点灯(明)→消灯

パームレストは少しチープ感はあるが許容範囲

パームレストは少しチープ感はあるものの共用できる範囲です。

パームレスト

感触はサラサラがわずかにザラついた感じです。指紋や皮脂の跡が目立ちにくいところは好印象です。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。

 

アクティブペンのチェック

IdeaPad Flex 550i に同梱されているアクティブペンをチェックします。

アクティブペン

アクティブペンは筆圧検知に対応しており(段階は不明)、なめらかで自然な描き心地です。

アクティブペンの使用イメージ

アクティブペンを使えば、イラストやデッサンのほか思いついたアイディアやメモなど活用の幅が広がります。

アクティブペン・ホルダーも付属しています。

ペンホルダー

USB Type-A ポートに挿し込んで使いますが持ち運びするときにペンを紛失する心配がなくなります。

ペンホルダー使用イメージ

なお、アクティブペンの電源は乾電池 単6型(AAAA)1本です。(同梱されています)

アクティブペンの電源

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは IdeaPad Flex 550i の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64bit
CPU インテル Core i5-1035G1 プロセッサー
メモリ 8GB (オンボード)、DDR4-3200 SDRAM
ストレージ 256GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
グラフィックス インテル UHD グラフィクス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実施にあたっては、付属のソフトウェア「Lenovo Vantage」の電源スマート設定で[エクストリーム・パフォーマンス]と[インテリジェント・クーリング]の 2モードで評価しています。

電源スマート設定
「Lenovo Vantage」の電源スマート設定

エクストリーム・パフォーマンス システム・パフォーマンスを最大化できるモード。
インテリジェント・クーリング ファン速度とシステム・パフォーマンスのバランスが取れた状態で最高のエクスペリエンスを実現できるモード。ゲーム中はパフォーマンスが最大化され、オフィス作業は騒音が軽減される。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
・インテル Core i5-1035G1 プロセッサー
・インテル Core i7-1165G7 プロセッサー
・インテル Core i5-1135G7 プロセッサー
・インテル Core i7-10710U プロセッサー
・インテル Core i5-10210U プロセッサー
・AMD Ryzen 7 4700U プロセッサー
・AMD Ryzen 5 4500U プロセッサー
※当サイトで計測したスコアの平均値を使用

■CINEBENCH R20

CPU
Ryzen 7 4700U
2808 pts
Ryzen 5 4500U
1996 pts
Core i7-1165G7
1930 pts
Core i5-1135G7
1795 pts
Core i7-1065G7
1663 pts
Core i5-1035G1(レビュー機・パフォーマンス)
1658 pts
Core i7-10710U
1591 pts
Core i5-1035G1
1561 pts
Core i5-1035G1(レビュー機・インテリジェント)
1495 pts
Core i5-10210U
1362 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Ryzen 7 4700U
15172
Core i7-1165G7
11425
Ryzen 5 4500U
10838
Core i5-1135G7
10673
Core i7-1065G7
10129
Core i5-1035G1
9566
Core i5-1035G1(レビュー機・パフォーマンス)
9535
Core i5-1035G1(レビュー機・インテリジェント)
9480
Core i7-10710U
8547
Core i5-10210U
7455

レビュー機に搭載されている CPU は 一世代前のプロセッサーです。

最新の第11世代 Core プロセッサーにくらべ性能は劣りますが、パフォーマンス的には十分快適でまだまだ現役で使える性能レベルです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Plus グラフィックス
・インテル Iris Xe グラフィックス
・インテル UHD グラフィックス
・AMD Radeon グラフィックス
※当サイトで計測したスコアの平均値を使用

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Xe
3838
インテル Iris Plus
2614
AMD Radeon
2386
インテル UHD(レビュー機・インテリジェント)
1451
インテル UHD(レビュー機・パフォーマンス)
1442
インテル UHD
1118

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
インテル Iris Xe
10134
インテル Iris Plus
8385
AMD Radeon
7029
インテル UHD(レビュー機・パフォーマンス)
5463
インテル UHD(レビュー機・インテリジェント)
5409
インテル UHD
4539

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル Iris Xe
4030
インテル Iris Plus
3262
AMD Radeon
2835
インテル UHD(レビュー機・パフォーマンス)
1989
インテル UHD(レビュー機・インテリジェント)
1929
インテル UHD
1587

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Iris Xe
3222
AMD Radeon
2303
インテル Iris Plus
2246
インテル UHD(レビュー機・インテリジェント)
1524
インテル UHD(レビュー機・パフォーマンス)
1523
インテル UHD
1210

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

レビュー機の CPU に内蔵しているグラフィックス「インテル UHD グラフィックス」は、比較対象のグラフィックスにくらべスコアは劣りますが、一般的な使いかた(ネット・メール・オフィスソフト・動画鑑賞など)では十分なパフォーマンスです。

ちなみに、第11世代 Core プロセッサー内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスのパフォーマンスはとても優秀で、負荷の高いグラフィックス処理も快適なパフォーマンスが期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD(容量:256GB)が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

データアクセスも超高速にできて、Windows やアプリの起動も早いです。

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

Core i7-1065G7搭載機
Core i5-1135G7搭載機
Core i7-1165G7搭載機
※当サイトで計測したスコアの平均値

IdeaPad Flex 550i にラインナップしている姉妹モデルに相当するスペックです。比較検討の参考にしてください。

スペック IdeaPad Flex 550i
(レビュー機)
Core i7-1065G7
搭載機
Core i5-1135G7
搭載機
Core i7-1165G7
搭載機
CPU インテル Core i5-1035G1 インテル Core i7-1065G7 インテル Core i7-1165G7 インテル Core i5-1135G7
メモリ 8GBメモリ 16GBメモリ 8GBメモリ 8GB/16GBメモリ
ストレージ 256GB SSD (NVMe) 256GB/512GB SSD (NVMe) 256GB/512GB SSD (NVMe) 512GB/1TB SSD (NVMe)
グラフィックス インテル UHD インテル Iris Plus インテル Iris Xe インテル Iris Xe

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機(パフォーマンス)
2837
レビュー機(インテリジェント)
2808
Core i7-1065G7搭載機
3601
Core i5-1135G7搭載機
4009
Core i7-1165G7搭載機
4184
 Essentials
レビュー機(パフォーマンス)
8080
レビュー機(インテリジェント)
8108
Core i7-1065G7搭載機
8490
Core i5-1135G7搭載機
9004
Core i7-1165G7搭載機
9096
基準値
4100
 Productivity
レビュー機(パフォーマンス)
5400
レビュー機(インテリジェント)
5272
Core i7-1065G7搭載機
6711
Core i5-1135G7搭載機
6228
Core i7-1165G7搭載機
6308
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機(パフォーマンス)
3309
レビュー機(インテリジェント)
3238
Core i7-1065G7搭載機
3700
Core i5-1135G7搭載機
4286
Core i7-1165G7搭載機
4561
基準値
3450
 Gaming
レビュー機(パフォーマンス)
1214
レビュー機(インテリジェント)
1216
Core i7-1065G7搭載機
2166
Core i5-1135G7搭載機
2950
Core i7-1165G7搭載機
3213

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアは意外に優秀です。

一般的な使いかた(ネット・メール・オフィスソフト・動画鑑賞など)では十分快適に使えるパフォーマンスです。

また、付属のソフトウェア「Lenovo Vantage」の電源スマート設定で[エクストリーム・パフォーマンス]と[インテリジェント・クーリング]を切り替えても、パフォーマンスが劇的に変わるわけではないようです。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 8時間 45分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
1時間 15分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 41分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 43分

※Lenovo Vantage の電源スマート設定は[インテリジェント・クーリング]で実施

バッテリーを多く消費する条件で 9時間近く使うことができれば十分といえます。

使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整することでバッテリー駆動時間を伸ばすこともできます。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで比較に使用した機種の処理時間と比較します。

Core i7-1065G7搭載機
Core i5-1135G7搭載機
Core i7-1165G7搭載機
※当サイトで計測した処理時間の平均

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機(パフォーマンス)
53秒8
レビュー機(インテリジェント)
53秒2
Core i7-1065G7搭載機
53秒4
Core i5-1135G7搭載機
57秒2
Core i7-1165G7搭載機
50秒9
Photoshop Lightroom
レビュー機(パフォーマンス)
56秒8
レビュー機(インテリジェント)
56秒0
Core i7-1065G7搭載機
32秒2
Core i5-1135G7搭載機
34秒2
Core i7-1165G7搭載機
27秒0
Lightroom Classic
レビュー機(パフォーマンス)
1分1秒7
レビュー機(インテリジェント)
1分1秒5
Core i7-1065G7搭載機
39秒1
Core i5-1135G7搭載機
36秒1
Core i7-1165G7搭載機
34秒2

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機(パフォーマンス)
3分17秒6
レビュー機(インテリジェント)
3分47秒6
Core i7-1065G7搭載機
3分56秒3
Core i5-1135G7搭載機
3分32秒8
Core i7-1165G7搭載機
3分14秒3

 

実際のソフトウェアと使ったクリエイティブ性能評価もまずまずで、搭載されている性能をシッカリと発揮している印象です。

レンダリング(編集内容の画面への反映)についても なめらかな描画で処理もスムーズでした。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かです。

パフォーマンスモードで負荷が高くなると「ヒューッ」という排熱のための気流音が大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じかもしれません。

ただ、パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が継続しているわけではなく負荷が低減すると静かになることを考えれば、駆動音についてはそれほど気にしなくてもよいと思います。

以下は、ベンチマーク(CINEBENCH R20 でマルチ Core を計測)実行中と動画エンコード中の最大音量(デシベル)の計測結果です。

騒音測定イメージ
使用測定器:Meterk SLM01

■測定結果

モード 最大音量
下段はベンチマーク結果/処理時間(参考値)
ベンチマーク中 動画エンコード中
アイドル時 35.5 db
 
インテリジェント・
クーリング
45.9 db
(1454 pts)
46.2 db
(3分52秒)
エクストリーム・
パフォーマンス
47.6 db
(1613 pts)
47.9 db
(3分21秒)

※防音室での測定ではありませんが、周囲の音ができるだけ入らないようにして測定しています。

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

表面温度のチェック

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度(初期設定)
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度(初期設定)
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

高負荷な状態になるとキーボード奥の中央寄りや左側の温度が上がりやすいですがタイピングに影響はなく、パームレストは本体内部の熱の影響をほとんど受けないので不快な感じはありません。

 

サウンド チェック

IdeaPad Flex 550i のサウンドは Dolby Audio 対応です。

Dolbyロゴ

サウンドユーティリティソフト「Dolby Audio」がプリインストールされており、コンテンツにあわせたプリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることもできます。

サウンドユーティリティソフト
サウンド ユーティリティソフト

以下は、実際にサウンドを聴いてみた印象です。
・プリセット:音楽

■スピーカー
低音域から高音域まで再現しており意外に高音質。
カジュアルに高音質サウンドを楽しめる。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅&クリアになって、さらに高音質なサウンドを楽しめる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 13.1秒 29.2秒 5.4秒
2回目 13.1秒 28.1秒 5.8秒
3回目 12.9秒 28.9秒 6.0秒
4回目 12.8秒 29.5秒 6.1秒
5回目 12.9秒 29.2秒 5.8秒
平均 12.9秒 29.0秒 5.8秒

体感的にも早いです。処理待ちのストレスを感じることはないでしょう。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

 

同梱品

IdeaPad Flex 550i の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式 width=
同梱品リスト
・IdeaPad Flex 550i 本体
・電源アダプター
・アクティブペン
・アクティブペン ホルダー
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、IdeaPad Flex 550i のレビュー記事をお届けしました。

レビュー機に搭載されている CPU は一世代前とはいえ、ベンチマークによる性能評価のとおり、まだまだ現役で快適に使える性能を備えています。

より高い性能レベルが必要なら第11世代 Core プロセッサー搭載モデルの選択もアリですが、ふだん使い用として気軽に使うならレビュー機のスペックで十分です。

アクティブペンも同梱しており、気軽にメモをとったり思いついたアイディアを書きとめておいたり、いろいろなシーンで活用できますし、価格が 税込5万円台から(レビュー機のスペックは税込6万円台)のリーズナブルなところも魅力です。

筐体の素材でコストダウンされている印象はあるものの、お値段以上に高性能で高コスパな 2in1 デバイスといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 第10世代 Core プロセッサー搭載でも快適なフォーマンスで使える
  • スリムでスタイリッシュなデザイン
  • サウンドは意外に高音質
  • 指紋センサーやプライバシーシャッターのセキュリティ機能も搭載している
  • アクティブペンはなめらかで自然な書き心地
  • 価格以上に高性能で高コスパ

チョット残念なところ

  • キーボード面や底面に少しチープ感がある

ラインナップしているモデルや価格、クーポンなど最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」でご確認ください。

 

真正面

レノボ IdeaPad Flex 550i
税込 5万円台から
クーポン適用価格
クーポンコードは公式サイトをご確認ください

関連リンク

 

 

LINEで送る
Pocket