日本HPのプレミアム 2in1ノート『HP Spectre x360』の新モデルが登場しました。
『HP Spectre x360』は、ディスプレイ面を 360度回転させることでノートパソコンとしてもタブレットとしてもスタイル自在に使える 2in1モバイルノートです。
こんどの『HP Spectre x360』は、性能とデザインが従来モデルよりさらに進化!
最新の第8世代インテル Core プロセッサーの搭載によりパフォーマンスがさらにアップ、デザインも洗練され、より完成度が高められたモデルです。
ここでは、『HP Spectre x360』2017年11月モデルの展示機から、その特徴をレビューします。
本サイトでは『HP Spectre x360』2017年11月モデルの実機レビューを実施しています。こちらの記事もあわせてご覧ください。 ⇒『HP Spectre x360』(アッシュブラック)実機レビュー ⇒『HP Spectre x360 Special Edition』(ローズゴールド)実機レビュー |
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主要スペック&価格
新モデルの『HP Spectre x360』には、CPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイなどのスペック構成により、次のモデルがラインナップ。
■ベーシックモデル
インテル Core i5-8250U プロセッサー
8GBメモリ
256GB SSD
13.3インチ・フルHDディスプレイ
■スタンダードモデル
インテル Core i7-8550U プロセッサー
16GBメモリ
512GB SSD
13.3インチ・フルHDディスプレイ
■プロフェッショナルモデル
インテル Core i7-8550U プロセッサー
16GBメモリ
1TB SSD
13.3インチ・フルHDディスプレイ
■パフォーマンスモデル
インテル Core i7-8550U プロセッサー
16GBメモリ
1TB SSD
13.3インチ・UHD(4K)ディスプレイ
それぞれのモデルの主要スペックと価格です。
モデル | ベーシックモデル | スタンダードモデル | プロフェッショナルモデル | パフォーマンスモデル |
---|---|---|---|---|
OS | Windows 10 Home (64bit) | Windows 10 Pro (64bit) | Windows 10 Home (64bit) | |
CPU | 第8世代 インテル Core i5-8250U プロセッサー | 第8世代 インテル Core i7-8550U プロセッサー | ||
メモリ | 8GB オンボード(2133MHz,LPDDR3 SDRAM) | 16GB オンボード (2133MHz,LPDDR3 SDRAM) | ||
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) | 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) | 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) | |
ディスプレイ | 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080) | 13.3インチワイド・UHD(4K)ブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (3840×2160) | ||
グラフィックス | インテル UHDグラフィックス 620 (CPUに内蔵) | |||
ワイヤレス | IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 | |||
Webカメラ | HP Wide Vision フルHD Webcam (約200万画素) / IR カメラ、内蔵デュアルマイク | |||
インターフェース | USB3.1 Gen1×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3 対応、電源オフUSBチャージ機能対応 )、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、microSDカードスロット | |||
バッテリー駆動時間 | 約16時間45分(MobileMark 2014にて計測) | 約10時間(MobileMark 2014にて計測) | ||
本体サイズ(W×D×H) | 約307×218×13.6(最薄部) – 15.5(最厚部)mm | |||
本体質量 | 約 1.29 kg | |||
本体カラー | アッシュブラック / ナチュラルシルバー | アッシュブラック | ||
価格(税込) | 150,984円~ | 172,584円~ | 192,024円~ | 204,984円~ |
※2017年12月6日時点
新モデルと従来モデルとの違いは次のとおりです。
新モデル | 従来モデル | |
---|---|---|
CPU | 第8世代インテル Core | 第7世代インテル Core |
メモリ動作周波数 | 2133MHz | 1866MHz |
厚さ | 13.6 mm | 13.9 mm |
質量 | 1.29 kg | 1.31 kg |
バッテリー駆動時間 | 16時間45分 | 15時間 |
カードスロット | microSDカードスロット | 非搭載 |
セキュリティ | Windows Hello(指紋&顔認証) プライバシースクリーン |
Windows Hello(顔認証) |
『HP Spectre x360』2017年11月モデルの特徴
『HP Spectre x360』2017年11月モデルの特徴は、次の4つが挙げられます。
■より洗練されたデザイン
■進化したパワフル性能
■セキュリティも進化
■microSDカードスロット搭載
それぞれの特徴についてメモしておきます。
より洗練されたデザイン
『HP Spectre x360』2017年11月モデルでは、ヒンジ周りが丸みを帯びたデザインから角ばったデザインに変更されています。
エレガントなイメージに、シャープさが加わった印象です。
また、排気口の場所も変更されています。従来モデルでは左側面にありましたが、新モデルでは背面側ヒンジのあいだに実装されています。
側面から排気口がなくなったことで、デザイン的にもスッキリしています。
大幅なデザイン変更はないものの、細かな変更により、洗練されたデザインに進化している印象です。
なお、「プロフェッショナルモデル」と「パフォーマンスモデル」の本体カラーが「アッシュブラック」のみとなっている点はチェックが必要です。
ちなみに、日本HPの担当スタッフによると、従来モデルでの人気のカラーは「アッシュブラック」だそうです。(個人的には「ナチュラルシルバー」が好みですが・・・)
また、新モデルでは、限定カラーモデルもラインナップ。
オシャレなイメージの「ローズゴールド」が HP Spectre x360 Special Edition としてラインナップしています。
この限定カラーモデル、全世界で 10,000台、日本国内では 1,000台という台数限定のモデルです。
HP のイメージカラーとしては女性向けのようですが、実物を見ると、男性が使っても違和感を感じさせないカラーです。
ちなみに、限定カラーモデルには、CPU、メモリ、ストレージなどのスペック構成により、「ベーシックモデル」「スタンダードモデル」「プロフェッショナルモデル」がラインナップ。
なお、限定カラー各モデルのスペックは、下記以外、標準モデル(「主要スペック&価格」の章で掲載したモデル)のスペックと同じです。
■標準モデルとの違い
・プロフェッショナルモデルのストレージが 512GB SSD
・キーボードが US配列
↑日本語配列キーボードとキー配列が一部違うので注意!
・アクティブペンが全モデル同梱
進化したパワフル性能
『HP Spectre x360』2017年11月モデルでは、CPU に最新の第8世代インテル Core プロセッサーを搭載しています。
スタンダードモデルでは Core i5-8250U、パフォーマンスモデルでは Core i7-8550U をそれぞれ搭載しています。(これらのプロセッサーの開発コードは Kaby Lake R です)
いずれのプロセッサーも省電力タイプの「Uプロセッサ」ながら、4コア(クアッドコア)/8スレッド処理が可能なプロセッサーです。
前世代(第7世代)の省電力タイプのプロセッサーでは 2コア(デュアルコア)だったものが 2倍にアップ。性能レベルが単純に2倍にアップするわけではありませんが、インテルによると第7世代にくらべ 40%高速になるそうです。
また、メモリは、従来モデルよりも動作周波数の高いメモリを搭載。メモリの動作周波数が高いと、より高速なデータ転送が可能です。
『HP Spectre x360』の新モデルは、第8世代インテル Core プロセッサーや高速データ転送可能なメモリを搭載したことにより、大幅なパフォーマンスアップが期待できます。
セキュリティも進化
従来モデルで搭載されていた IRカメラにくわえ、新モデルでは指紋センサーも搭載されています。
指紋センサーの実装位置が右側面で、扱いにくさを感じるかもしれませんが、IRカメラを使った顔認証や指紋センサーでの Windowsへのサインインが可能です。
たとえば、マスクをしていて顔認証できないときは、指紋センサーでサインインする使い方もできるわけです。
持ち歩きの多いモバイルノートだけに、わずらわしいパスワードの入力をする必要もなくセキュリティを確保できるのは魅力です。
また、新モデルでは、プライバシースクリーンの搭載も可能です。
ディスプレイ表示された内容を斜めから見えにくくする、のぞき見防止の機能です。
プライバシースクリーン有効時
なお、プライバシースクリーンを有効にした状態でも、正面からはシッカリ画面を見ることができます。
若干斜めから撮影した写真なので
一部見えにくくなっています
プライバシースクリーンは、アッシュブラックのみで搭載可能なオプション(パフォーマンスモデルは搭載不可)とはなりますが、セキュリティが進化したことで、プライベートのみならず仕事でも活用できそうです。
microSDカードスロット搭載
新モデルでは、microSDカードスロットも搭載されています。
ただ、対応するカードは、本体が薄型であるためか、microSDカードのみとなっています。
デジカメには、SDカードアダプターに microSDカードを挿入して使用するようになりますが、デジカメで撮影した写真の取り込みが Wi-Fi 環境に依存することなくできるようになったわけです。
まとめ
『HP Spectre x360』2017年11月モデルは、最新CPU の搭載や メモリ動作周波数のアップにより、従来モデルくらべ、よりパワフルなパフォーマンスが期待できます。
また、プライバシースクリーンや指紋センサーの搭載は、プライベートのみならずビジネスシーンでも有用な機能です。
デザイン面では、エレガントなイメージにシャープさ加わり、さらに、限定モデルとはいえ「ローズゴールド」のカラーバリエーションも増えました。
性能、デザインを進化させるとともに、機能や使いやすさなど全体的な完成度も高められた、圧倒的所有感を得られるモデルといえます。
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