真正面(壁紙)

dynabook VZ/HP (2020秋冬モデル) は、第11世代(Tiger Lake世代)インテル Core プロセッサーを搭載した 13.3型コンバーチブルノートPC です。

最新 CPU はパフォーマンスが大幅にアップ! dynabook VZ/HP はその性能をシッカリと発揮できていてベンチマークによる性能評価も優秀です。

スタイリッシュなデザインのマグネシウム合金ボディは軽くて堅牢性(頑丈さ)にもすぐれ、アクティブに使える機動力にくわえ高い所有満足度も得られます。

同梱の Wacom製アクティブペンは なめらかな&自然な書き心地で、とくに付属のノートアプリケーション「TruNote」との連携は便利です。ペン入力したデータをテキストデータに変換して資料作成や大学生の講義ノート作成など幅広く活用できるところもポイント。

■dynabook VZ/HP (2020秋冬モデル) の特徴

  • 第11世代インテル Core プロセッサーを搭載
  • マグネシウム合金を採用した軽量で堅牢性にすぐれたボディ
  • SHARP製 IGZO液晶の搭載により高輝度で色鮮やかに描画できるディスプレイ
  • 入力しやすいバックライト付きキーボード
  • 自然な書き心地の Wacom製アクティブペンを同梱
  • 顔認証機能&プライバシーシャッター付きWebカメラを搭載
  • harman/kardon & Dolby Atmos の立体感ある音質
  • 長時間駆動できるバッテリー&お急ぎ30分チャージに対応
  • 最新無線LAN規格 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)を搭載
  • 5つのスタイルで自在に使える

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザインにくわえディスプレイ、キーボード、アクティブペンなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

Pen スタイル

レビューは 2021年3月18日時点の内容です。

 

スペック構成

dynabook VZ/HP (2020秋冬モデル) のおもなスペックです

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU ■インテル Core i5-1135G7 プロセッサー
■インテル Core i7-1165G7 プロセッサー
メモリ ■8GB(8GB×1) LPDDR4X-4266対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
■16GB(16GBx1) LPDDR4X-4266対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
ストレージ ■256GB SSD (PCIe対応)
■512GB SSD (PCIe対応)
■1TB SSD (PCIe対応)
ディスプレイ タッチパネル付き 13.3型ワイド(16:9) FHD 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(IGZO・ノングレア)
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
ワイヤレス Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)(2.4Gbps)+IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、Bluetooth Ver5.1準拠
カメラ、マイク フロント:有効画素数 約92万画素 Webカメラ、リア:有効画素数 約800万画素、顔認証センサー(フロント側)、デュアルマイク
本体カラー ダークブルー
本体サイズ(W×D×H) 約 303.9×197.4×17.9 mm
本体質量 約 979g

ラインナップしているモデルの詳細スペックや価格はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

真正面

dynabook VZ/HP
(2020秋冬モデル)

税込 約14万円から
COCORO MEMBERS 会員価格

Check

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外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

dynabook VZ/HP はスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面側 右側

背面側 右側

本体の素材はマグネシウム合金。表面はサラサラとした感触で上質感があります。

また、本体カラー「ダークブルー」は青みのかかったブラックに近いカラーで、スタイリッシュさとシックな雰囲気をあわせ持つカラーです。

天面斜め(その1)

天面斜め(その2)
天面中央の「dynabook」のロゴがアクセント

指紋や皮脂の跡がやや目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでこまめに手入れすれば気持ちよく使えます。

天面斜め(その3)

天面斜め(その4)
スリムでスタイリッシュなボディ

底面側(斜め)
底面は剛性を重視した「ユニボディ」のシンプル構造で見た目もスッキリ

ゴム足は前面側左右と背面側 3箇所に実装されています(背面側は両端にまたがる長めのゴム足)。安定感は良好です。

排気口は、左右のヒンジ部分とヒンジのあいだに実装されています。

排気口
矢印の指すところが排気口

スタイル自在に使える

dynabook VZ/HP は天面を回転させることでスタイル自在に使えます。

NotePCスタイル
NotePCスタイル

Monitorスタイル
Monitorスタイル

Tabletスタイル
Tabletスタイル

Penスタイル
Penスタイル

Flatスタイル
Flatスタイル(画面共有に便利)

Check

dynabook FZ/HP の「5in1 Pen ノート」は以下の 5スタイルから由来しています。
1.NotePCスタイル
2.Monitorスタイル
 (一般的なテントスタイルのこと)
3.Tabletスタイル
4.Penスタイル
 (TabletスタイルでPenを使うスタイル)
5.Flatスタイル

dynabook VZ/HP には、画面の表示を上下反転できるソフト「dynabook 画面回転ユーティリティ」がインストールされています。

画面回転ユーティリティ
dynabook 画面回転ユーティリティ

フラットスタイルにしたとき Ctrl+Alt+↑(または↓)キーで画面の表示を切り替えられます。

フラット

フラット(表示向きの反転)
Ctrl+Alt+↑(または↓)キーで画面表示の向きを反転できる

必要十分なインターフェース

dynabook VZ/HP のインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①セキュリティロック・スロット

②Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(電源コネクタ)×2

③HDMI 出力端子

④マイク入力/ヘッドホン出力端子

USB Type-C コネクタは、PD充電器による本体への充電や 映像出力にも対応しています。

■USB Type-C コネクタ対応表

映像出力
PD充電器(45W)
PD充電器(65W)

※当サイトの検証結果

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑤microSDカードスロット

⑥電源スイッチ

⑦USB3.1(Gen1)コネクタ

microSD カード スロットはプッシュロック式です。

microSDカードスロット
microSDカードをシッカリ挿し込んだ状態

microSD カードを押し込んでロックさせ、取り出すときは再度カードを押し込んでロックを解除することでカードが出てくる仕組みです。

本体がスリムなだけに LANポートはありませんが、実装されているインターフェースは必要十分です。

 

スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

スピーカー

スピーカー拡大

顔認証でかんたんサインイン

dynabook VZ/HP は顔認証カメラを搭載しています。

顔認証でサインイン
顔認証でサインイン

顔認証を使えばパソコンの前にすわるだけでかんたんに Windows にサインインできます。(認証精度は良好です)

なお、dynabook VZ/HP にはカメラを遮断できる「プライバシーシャッター」も実装されています。

プライバシーシャッター
カメラの上部にスライドスイッチ(矢印の指すところ)

プライバシーシャッターは、オンライン会議などで見られたくないときにカメラを遮断できるメリットがあります。

Check

シャッターでカメラを遮断しているときは顔認証でサインインできません。プライバシーシャッターは状況にあわせて使用するとよいでしょう。

リアカメラはホワイトボードや板書の撮影に便利

dynabook VZ/HP はリアカメラも搭載しています。

リアカメラ
リアカメラ(4K画質に相当する約800万画素)

付属のソフト「TruCapture」と連携すれば、ホワイトボードや板書を撮影した画像データも正面から見たイメージに補正してくれます。

TruCapture
TruCapture

ビジネスシーンでの会議や大学生が講義内容をメモするときにも活用できそうです。

薄くて軽くてコンパクト!

本体の大きさのイメージです。本体の下に A4コピー用紙を置き、本体上に B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ
コンパクトな本体

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

本体の高さは最厚部でも CDケース 2枚程度のスリムさです。(実測で 19~20mm)

スリムなボディ

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
・本体:942g
・電源アダプター:208g
・電源コード:35g

コンバーチブルタイプのノートPC ながら超軽量で持ち歩きもラクにできます。

本体の重さイメージ

電源アダプターの最大出力は 65W。大きさは手のひらサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ実測

 

ディスプレイのチェック

高精細でキレイに描画できる IGZO液晶

dynabook VZ/HP のディスプレイは SHARP製 IGZO液晶(解像度はフルHD)です。高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは 緑がやや強めに出ていますが、RGB ともに理想的な 45度の角度に近いかたちです。

トーンカーブ

色域の計測結果です。

色域色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

sRGBカバー率 98.4%
Adobe RGBカバー率 74.7%

色調バランス・色域ともに優秀です。

 

狭額ベゼルで画面周りスッキリ

左右のベゼルは狭額縁です。

左右のベゼルは狭額縁

その幅は鉛筆の太さよりもせまく、そのぶん画面周りがスッキリとして没入感がアップします。

 

眼に優しい非光沢液晶

映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ)
電源オフ時の画面映り込み

画面映り込み(電源オン)
電源オン時の画面映り込み

映り込みはかなり低減されており、眼への負担も軽減できます。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからもハッキリとした映像を観ることができます。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

キーサイズが大きくなってタイピングしやすくなったキーボード

dynabook VZ/HP のキーボードレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キートップの形状は中央部分が少しへこんでいます。サラサラとした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm(公称値も 19mm)。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

dynabook VZシリーズの従来モデルにくらべ、キーサイズが大きくなりタイピングしやすさは格段にアップしています。

キーサイズ
キーサイズを大きくした新型キーボードを採用

Check

キーサイズの変更内容は以下のとおりです。
・通常キー
 15.3×13.1mm → 16.0×15.0mm
・スペースキー
 横幅 51.2mm → 67.8mm
※製品発表時の資料より

キーストロークはノートパソコンとして平均的な 1.5mm。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という静かな音

キーを押し込んで離したあとの跳ね返りが心地よくシッカリとした打鍵感でタイピングできます。

 

キーボードにはバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

[fn]+[z]キー押下:
点灯(タイマー付き)→点灯(タイマーなし)→消灯
※点灯時の明るさは同じ

質感の良いパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡も目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでこまめに手入れすれば気持ちよく使えます。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感
(リアカメラのぶん奥行きは若干浅いかも)

サラサラとした感触で手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。

 

アクティブペンのチェック

dynabook VZ/HP に同梱されているアクティブペンをチェックします。

アクティブペン
Wacom製アクティブペン

アクティブペンは 4,096段階の筆圧検知に対応しており、繊細かつ なめらかで自然な描き心地です。

アクティブペンの使用イメージ

アクティブペンを使えば、イラストやデッサンのほか付属のソフト「TruNote」も有効に活用できます。

ペンと TruNote

TruNote との連携機能は便利で、書いた文字から直接 Web 検索したり部分的に移動できたり、書いた後にノートを整理することもかんたんです。

ペンと TruNote の連携

ビジネスで会議メモをとるときや、大学生が講義でノートをとるときなどに活用できて、作業効率がアップします。

なお、アクティブペンの電源は乾電池 単6型(AAAA)1本です。

アクティブペンの電源
乾電池 単6型(AAAA)は同梱

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは dynabook VZ/HP の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-1165G7 プロセッサー
メモリ 16GB, LPDDR4X-4266対応 SDRAM
ストレージ 512GB SSD (PCIe対応)
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィクス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1165G7 プロセッサー

・インテル Core i5-1135G7 プロセッサー

・インテル Core i7-10710U プロセッサー

・インテル Core i7-10510U プロセッサー

・インテル Core i5-10210U プロセッサー

・インテル Core i3-10110U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 4700U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 4500U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

■CINEBENCH R20

CPU
Ryzen 7 4700U
2808 pts
Ryzen 5 4500U
1996 pts
Core i7-1165G7
1960 pts
Core i7-1165G7(レビュー機)
1951 pts
Core i5-1135G7
1795 pts
Core i7-10710U
1591 pts
Core i7-10510U
1524 pts
Core i5-10210U
1362 pts
Core i3-10110U
895 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Ryzen 7 4700U
15172
Core i7-1165G7
11610
Core i7-1165G7(レビュー機)
11265
Ryzen 5 4500U
10838
Core i5-1135G7
10673
Core i7-10510U
8854
Core i7-10710U
8547
Core i5-10210U
7455
Core i3-10110U
5533

第11世代のインテル Core プロセッサーはかなり性能が進化し、Ryzen プロセッサーにせまるくらいにパフォーマンスがアップしています。

レビュー機は搭載している CPU の性能をシッカリ引き出しており、多くのユーザーにとって十分満足できるパフォーマンスが期待できます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Xe グラフィックス
(Core i7-1165G7搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス
(Core i5-1135G7搭載機)

・インテル UHD グラフィックス
(Core i7-10510U搭載機)

・インテル UHD グラフィックス
(Core i5-10210U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス
(Ryzen 7 4700U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス
(Ryzen 5 4500U搭載機)

※当サイトで計測したスコアの平均値

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
Intel Iris Xe(レビュー機)
4874
Intel Iris Xe(Core i7-1165G7)
3882
Intel Iris Xe(Core i5-1135G7)
3460
AMD Radeon(Ryzen 7 4700U)
2917
AMD Radeon(Ryzen 5 4500U)
2173
インテル UHD(Core i7-10510U)
1165
インテル UHD(Core i5-10210U)
1065

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
Intel Iris Xe(レビュー機)
12796
Intel Iris Xe(Core i7-1165G7)
10506
Intel Iris Xe(Core i5-1135G7)
8958
AMD Radeon(Ryzen 7 4700U)
8355
AMD Radeon(Ryzen 5 4500U)
6499
インテル UHD(Core i7-10510U)
5174
インテル UHD(Core i5-10210U)
4337

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
Intel Iris Xe(レビュー機)
5623
Intel Iris Xe(Core i7-1165G7)
4018
Intel Iris Xe(Core i5-1135G7)
3592
AMD Radeon(Ryzen 7 4700U)
3454
AMD Radeon(Ryzen 5 4500U)
2587
インテル UHD(Core i7-10510U)
1661
インテル UHD(Core i5-10210U)
1421

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
Intel Iris Xe(レビュー機)
4197
Intel Iris Xe(Core i7-1165G7)
3294
AMD Radeon(Ryzen 7 4700U)
3079
Intel Iris Xe(Core i5-1135G7)
2827
AMD Radeon(Ryzen 5 4500U)
2292
インテル UHD(Core i7-10510U)
1249
インテル UHD(Core i5-10210U)
1158

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

第11世代 Core プロセッサー内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスもなかなか優秀で、Ryzen 4000 プロセッサー内蔵の AMD Radeon グラフィックスを圧倒しています。

レビュー機のグラフィックスも その性能をシッカリと発揮しており、一般的な使いかた(ネット・メール・オフィスソフト・動画鑑賞など)はもちろんのこと、アクティブペンでの手書き入力や写真編集でも かなり満足できるパフォーマンスが期待できます。

Check

第11世代 Core プロセッサー内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスは、メモリをデュアルチャネル構成にすることでパフォーマンスを最大限に発揮できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD(容量:512GB)が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

NVMe対応 SSD として平均的なデータ転送速度で超高速です。Windows やアプリの起動も早いです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・dynabook FZ/HP

・Core i7-1165G7搭載機(平均)

・Core i5-1135G7搭載機(平均)

※平均は当サイトで計測したスコアの平均値

スペック dynabook VZ/HP
(レビュー機)
dynabook FZ/HP Core i7-1165G7
搭載機
Core i5-1135G7
搭載機
CPU インテル Core i7-1165G7 インテル Core i7-1165G7 インテル Core i7-1165G7 インテル Core i5-1135G7
メモリ 16GB 16GB 8GB/16GB 8GB
ストレージ 512GB SSD (NVMe) 1TB SSD (NVMe) 512GB/1TB SSD (NVMe) 256GB/512GB SSD (NVMe)
グラフィックス インテル Iris Xe インテル Iris Xe インテル Iris Xe インテル Iris Xe

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機
4463
dynabook FZ/HP
4132
Core i7-1165G7搭載機
4192
Core i5-1135G7搭載機
4009
 Essentials
レビュー機
9146
dynabook FZ/HP
9276
Core i7-1165G7搭載機
9171
Core i5-1135G7搭載機
9004
基準値
4100
 Productivity
レビュー機
5969
dynabook FZ/HP
6428
Core i7-1165G7搭載機
6351
Core i5-1135G7搭載機
6228
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機
4798
dynabook FZ/HP
4622
Core i7-1165G7搭載機
4599
Core i5-1135G7搭載機
4286
基準値
3450
 Gaming
レビュー機
4095
dynabook FZ/HP
2860
Core i7-1165G7搭載機
3164
Core i5-1135G7搭載機
2950

※テスト項目説明

 Total Score(総合的な評価)

 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機は搭載しているスペックの性能をシッカリと発揮しています。

とくに、Digital Contents Creation や Gaming テストでは、比較対象機を上回るスコアで全体のバランスも優秀です。

ふだん使いからオフィスソフトの使用のほか、写真編集やペン入力などグラフィックス性能に依存する処理まで、十分快適なパフォーマンスが期待できます。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 11時間 4分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
43分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 29分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
3時間 10分

バッテリーを多く消費する条件ながらバッテリーで 11時間駆動できれば十分満足できます。使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整することでバッテリー駆動時間をさらに伸ばすこともできます。

また、バッテリーは急速充電に対応しています。充電完了まで 3時間程度かかりますが、バッテリ残量がわずかなときでも40分程度で 50%充電できれば持ち歩きの多いモバイルノートにとって大きなメリットです。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した比較対象機の処理時間と比較します。

■比較対象機

・dynabook FZ/HP

・Core i7-1165G7搭載機(平均)

・Core i5-1135G7搭載機(平均)

※平均は当サイトで計測した処理時間の平均値

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機
47秒0
dynabook FZ/HP
48秒2
Core i7-1165G7搭載機
50秒1
Core i5-1135G7搭載機
57秒2
Photoshop Lightroom
レビュー機
21秒8
dynabook FZ/HP
25秒7
Core i7-1165G7搭載機
27秒3
Core i5-1135G7搭載機
34秒2
Lightroom Classic
レビュー機
31秒0
dynabook FZ/HP
32秒8
Core i7-1165G7搭載機
33秒9
Core i5-1135G7搭載機
36秒1

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力

(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・高速ビデオ レンダリング技術オプションはオフ

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機
3分15秒6
dynabook FZ/HP
2分45秒5
Core i7-1165G7搭載機
3分7秒5
Core i5-1135G7搭載機
3分28秒4

 

実際のソフトウェアを使った評価も優秀です。

動画エンコードでは平均値にくらべ少しだけ時間がかかっていますが、RAWデータ現像では搭載している性能をシッカリと引き出しており処理もスピーディです。

レンダリング(編集内容の画面への反映)についても なめらかな描画で処理もスムーズです。写真・動画編集などクリエイティブな作業も十分快適なパフォーマンスで使えます。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

騒音測定イメージ
使用測定器:Meterk SLM01

ベンチマーク(CINEBENCH R20 / マルチ Core )実行中と動画エンコード中の最大音量(デシベル)の計測結果です。

■測定結果

最大音量
下段は測定中の音量推移
アイドル時 35.4 db
 
CINEBENCH R20 48.2 db
(45db 前後で推移)
動画エンコード 51.1 db
(49~50dbで推移)

※防音室での測定ではありませんが、周囲の音ができるだけ入らないようにして測定しています。

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

平常時は静かですが、高負荷時は「サーッ」という排熱のときの風切り音が少し大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じるかもしれません。

ただ、パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が継続するわけではないので、駆動音が気になることはないと思います。

 

表面温度のチェック

平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

※高負荷時に温度が下がっている箇所はエアフローによるもの

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

キーボード奥や中央から左側が温かさを感じますが高負荷な状態でもタイピングに影響はなく、また、パームレストは本体内部の熱の影響が少ないので不快な感じはありません。

 

サウンド チェック

dynabook VZ/HP には、harman/kardon ステレオスピーカーとサウンドユーティリティソフト Dolby Atmos が搭載されています。

Dolby Atmos

Dolby Atmos は、コンテンツにあわせたプリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることができます。

サウンドユーティリティソフト
サウンド ユーティリティソフト

以下は、実際にサウンドを聴いた印象です。
※コンテンツ:音楽(バランス)

■スピーカー
低音域に若干弱さを感じるが広い音域を再現している。
カジュアルに高音質サウンドを楽しめる。
音声も聞き取りやすい。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅&クリアになって、さらに高音質なサウンドを楽しめる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 13.9秒 42.7秒 8.3秒
2回目 13.9秒 43.5秒 8.6秒
3回目 13.9秒 42.6秒 8.8秒
4回目 14.0秒 43.3秒 8.2秒
5回目 13.9秒 43.6秒 8.4秒
平均 13.9秒 43.1秒 8.5秒

起動とシャットダウンは体感的にも早いです。処理待ちのストレスを感じることはないでしょう。

再起動には40秒程度時間がかかりますが、再起動は頻繁に行うわけではないので気になることはないと思います。

なお、インストールしているアプリや使い方などにより時間は多少変動するため参考値としてください。

 

同梱品

dynabook VZ/HP (2020秋冬Webモデル) の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式 width=
同梱品リスト
・dynabook VZ/HP 本体
・アクティブペン
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類
・クリーナークロス

 

まとめ

以上、dynabook VZ/HP (2020秋冬モデル) のレビュー記事をお届けしました。

dynabook VZ/HP は、最新プロセッサーの性能をシッカリと発揮し、快適パフォーマンスで使えます。

スタイリッシュなデザインにくわえスリムでコンパクト。コンバーチブルタイプのノートPC ながら 900g台の軽さで持ち歩きもラクです。

リアカメラと付属ソフト TruCapture を連携した使いかたや、アクティブペンと付属ソフト TruNote を連携した使いかたなど、1台のパソコンで幅広く活用できるところも魅力です。

まさに、プライベートからビジネスシーンまで多くのユーザーがアクティブに使えるモバイルノートといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 第11世代 Core プロセッサー搭載により 快適なフォーマンスで使える
  • 高輝度で高精細な液晶ディスプレイに描画される映像がキレイ
  • キーサイズが大きくなったタイピングしやすいキーボード
  • 超軽量&スリム&コンパクトな本体は持ち歩きがラクにできる
  • リアカメラやアクティブペンと付属ソフトを連携した使いかたは便利で幅広く活用できる

気になるところ

  • 特になし

ラインナップしているモデルや価格など最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

真正面

dynabook VZ/HP
(2020秋冬モデル)

税込 約14万円から
COCORO MEMBERS 会員価格

Check

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[2021年 6月30日(水) 17:00 まで]

 

 

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