マウスコンピューターの「DAIV 3N」は インテル Core プロセッサーと AMD Radeonグラフィックスを搭載した 13.3型ノートPC です。
13.3インチのコンパクトなサイズながらパワフルな性能を搭載しているので外出先でも写真編集や動画編集などクリエイティブな作業を快適なパフォーマンスでこなせます。
- Core i7-8709G & 16GBメモリ & Radeon RX Vega M GH の搭載で写真編集や動画編集などクリエイティブな作業を快適にこなせる
- ナローベゼルデザインにより A4サイズ同等の大きさに13.3型パネルを搭載
- NTSC比 約72% の高精細液晶パネルを採用により精度の高い色調確認が可能
- キーピッチ約19mm、キーストローク約1.7mmのタイピングしやすいキーボード
- 操作しやすい大型サイズのタッチパッド
- 長時間駆動できるバッテリーを搭載
レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。
【 目 次 】
レビュー内容は 2020年4月17日時点のものです。
スペック構成
DAIV 3N のおもなスペックです。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-8709G プロセッサー |
メモリ | 16GB (8GB×2), DDR4-2400 (オンボード) |
ストレージ | 512GB SSD (M.2 NVMe) |
ディスプレイ | 13.3型 フルHDグレア液晶 |
グラフィックス | Radeon RX Vega M GH グラフィックス / インテル HD グラフィックス 630 |
ワイヤレス | インテル Wireless-AC 9260 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5 |
本体サイズ(W×D×H) | 307×215×19.9 mm (折り畳み時/ 突起部含まず) |
重量 | 約 1.7 kg |
スペック詳細はマウスコンピューター公式サイトでご確認ください。
マウスコンピューター DAIV 3N
外観チェック
スリムでスタイリッシュなデザイン
DAIV 3N はスリムでスタイリッシュなデザインです。
素材は樹脂製(プラスチック製)。サラサラとした感触で質感も良好です。
シンプルな天面に「DAIV」のロゴがアクセント
スクエアなデザイン
スリムな本体はバッグへの出し入れもしやすい
底面は剛性を重視したユニボディ構造
吸気用のファンは 2基搭載
排気口はキーボード奥に実装
マットなブラックは指紋や皮脂の跡が目立ちますが、こまめに手入れすれば気持ちよく使えます。
インターフェースに SDカードスロットがないのは残念
DAIV 3N のインターフェースをチェックします。
左側面のインターフェースなど各部名称です。
①電源端子
②USB3.0 端子 (Type-A)
③ヘッドセット端子
右側面のインターフェースなど各部名称です。
④Thunderbolt3 端子
⑤HDMI 端子
⑥USB3.0 端子 (Type-A)
⑦セキュリティスロット
SDカードスロットが搭載されていないのは残念なところ。SDカードから画像データを取り込むときは USBハブや SDカードリーダーを使用すると良いでしょう。
写真は USB Type-C ハブ
電源ボタンはキーボードの奥 中央に実装されています。
電源ボタンは LED内蔵
スピーカーはキーボード奥のヒンジに2基と底面部 前面側の左右に2基、計4基実装されています。
ヒンジの赤枠部分にスピーカーが内蔵
底面部は矢印の指すところがスピーカー
少し重量感はあるけど持ち歩きできる
本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。
本体の大きさは A4サイズといって良いでしょう。
本体を閉じたときの高さのイメージです。
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)
ゴム足を含めた本体の高さは実測で 21~23 mm。CDケース 2枚程度の厚さです。
本体や電源アダプターなどの重量を実測します。
本体の重量:1,673g、電源アダプター:429g、電源コード:95g
本体は若干の重量感がありますが持ち歩きは十分可能です。
電源アダプターの最大出力は 180W(19.5V / 9.23A)のハイパワーです。その大きさはそれなりにデカいです。
ディスプレイのチェック
高精細で色鮮やかに描画できる液晶ディスプレイ
レビュー機のディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像も色鮮やかでキレイです。
表示される文字もクッキリとして見やすいです。
i1Display Pro で計測したトーンカーブは、青と緑がわずかに強く出ていますが RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちで色調のバランスは優秀です。
Adobe RGBカバー率 | 70.9% |
---|---|
Adobe RGB比 | 74.9% |
sRGBカバー率 | 91.7% |
sRGB比 | 101.0% |
NTSCカバー率 | 68.5% |
NTSC比 | 71.5%(仕様では 約72%) |
色域の広さも優秀です。
左右のベゼルは狭額縁です。その幅は鉛筆の太さよりもせまいです。
使う場所によっては映り込み感じるかも
ディスプレイの映り込み具合をチェックします。
DAIV 3N のディスプレイは光沢液晶なので、映像や使う場所(照明の位置関係)によっては映り込みを感じかもしれません。
広い視野角
視野角を確認します。
正面
右側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。
ディスプレイを開くことができる最大角度です。
ディスプレイを開ける範囲は意外と広いです。
キーボード&タッチパッドのチェック
標準的なレイアウトで心地よいタイプ感のキーボード
DAIV 3N のキーボードのレイアウトです。
キーボードのレイアウトは標準的
(クリックで拡大表示できます)
キーピッチ(キーの中心から隣りのキーの中心までの距離)は実測で 19mm。窮屈な感じはありません。
キーストロークは深めです(仕様では 1.7mm)。シッカリとした打鍵感でタイプ感も心地良いです。
タイプ音は「タッタッ」という比較的静かな音です
キートップの表面はフラットです。サラサラとした感触で質感も良好です。
キーボードにはバックライトが搭載されています。
[Fn]+[F3]キーでオン/オフ切替
パームレストはサラサラとした感触で質感も良くキーボード操作も快適です。
素材は樹脂製だがチープな感じはしない
大きめサイズでスベリもなめらかなタッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。
タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。
タッチパッドサイズ感
ベンチマークによる性能評価
ベンチマークでは、DAIV 3N の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。
比較に使用したベンチマークは以下のとおりです。
比較項目 | 使用するベンチマーク |
---|---|
CPU性能 | CINEBENCH R20 |
CPU Mark (PassMark PerformanceTest) | |
グラフィック性能 | 3DMark FireStrike |
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム] | |
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム] | |
ストレージ性能 | CrystalDiskMark |
総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
バッテリー | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) |
CPU性能
CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。
評価にあたっては、当サイトでレビューした インテル Core i7-9750H 搭載機のスコア(平均値)と インテル Core i7-10510U 搭載機のスコア(平均値)と比較します。
レビュー機の DAIV 3N の姉妹モデル DAIV 4N や DAIV 5N、DAIV 5P にも搭載されている CPU です。
モデル名 | CPU |
---|---|
DAIV 3N | インテル Core i7-8709G |
DAIV 4N | インテル Core i7-10510U |
DAIV 5N | インテル Core i7-9750H |
DAIV 5P | インテル Core i7-9750H |
■CINEBENCH R20
CPU(マルチコア) | |
---|---|
Core i7-9750H(平均値) |
2526 cb
|
DAIV 3N(Core i7-8709G) |
1968 cb
|
Core i7-10510U(平均値) |
1551 cb
|
■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)
CPU Mark | |
---|---|
Core i7-9750H(平均値) |
14692.8
|
DAIV 3N(Core i7-8709G) |
10650.7
|
Core i7-10510U(平均値) |
10503.6
|
レビュー機の DAIV 3N に搭載されている「インテル Core i7-8709G プロセッサー」は第8世代(Kaby Lake-G)ながら第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサーをしのぐスコアです。
Core i7-8709G を搭載したモバイルノートは珍しく、内蔵している「AMD Radeon RX Vega M GH グラフィックス」との相乗効果でハイレベルなシステムパフォーマンスが期待できます。
グラフィック性能
グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。
評価にあたっては、当サイトでレビューした GeForce GTX 1650 搭載機のスコア(平均値)と GeForce MX250 搭載機のスコア(平均値)と比較します。
レビュー機の DAIV 3N の姉妹モデル DAIV 4N や DAIV 5P に搭載されているグラフィックスです。
モデル名 | グラフィックス |
---|---|
DAIV 3N | Radeon RX Vega M GH |
DAIV 4N | GeForce MX250 |
DAIV 5P | GeForce GTX 1650 |
3DMark FireStrike
3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。
Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。
3DMark Fire Strike | |
---|---|
GTX 1650(平均値) |
8062
|
DAIV 3N (Radeon RX Vega) |
8542
|
MX 250(平均値) |
3236
|
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。
漆黒のヴィランズ[スコア(評価)] | |
---|---|
GTX 1650(平均値) |
11306
|
DAIV 3N (Radeon RX Vega) |
10980(非常に快適/76fps)
|
MX 250(平均値) |
5155
|
※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。
ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)] | |
---|---|
GTX 1650(平均値) |
10309
|
DAIV 3N (Radeon RX Vega) |
8343(快適)
|
MX 250(平均値) |
3444
|
※軽量品質/解像度 1280×720 で実施
レビュー機に搭載されている「AMD Radeon RX Vega M GH グラフィックス」は GeForce GTX 1650 グラフィックスに迫るくらいのパフォーマンスです。
写真・動画編集でのレンダリングもスムーズなのでストレスフリーで作業することができます。
ストレージ性能
レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD が搭載されています。
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)
NVMe対応の SSD は SATA対応の SSD にくらべデータアクセスも超高速で Windows やアプリの起動も早いです。
総合的なパフォーマンス
PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。
評価にあたっては、性能レベルの程度を把握しやすくするため当サイトでレビューした姉妹モデル「DAIV 4N」のスコアと比較・評価します。
基本スペックは以下のとおり。
スペック | DAIV 3N (レビュー機) |
DAIV 4N (比較対象機) |
---|---|---|
CPU | インテル Core i7-8709G | インテル Core i7-10510U |
メモリ | 16GBメモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 512GB SSD (M.2 NVMe) | 256GB SSD (M.2 SATA) |
ディスプレイ | 13.3型 フルHDグレア液晶 | 14型 フルHDノングレア |
グラフィックス | Radeon RX Vega M GH | GeForce MX250 |
本体サイズ(W×D×H) | 307×215×19.9 mm | 320.2×214.5×17.5 mm |
重量 | 約 1.7 kg | 約 1.09 kg |
ベンチマーク結果は以下のとおり。
Total Score | |
---|---|
DAIV 3N |
5357
|
DAIV 4N(比較対象機) |
3729
|
Essentials | |
DAIV 3N |
8258
|
DAIV 4N(比較対象機) |
8247
|
Productivity | |
DAIV 3N |
7223
|
DAIV 4N(比較対象機) |
7226
|
Digital Contents Creation | |
DAIV 3N |
5434
|
DAIV 4N(比較対象機) |
3206
|
Gaming | |
DAIV 3N |
6870
|
DAIV 4N(比較対象機) |
2739
|
※テスト項目説明
Total Score(総合的な評価)
Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
2つの機種ともに外出先に持ち運んで写真・動画編集が快適にできることを想定したモデルですが、ベンチマークの結果をみると写真・動画編集やゲーミングソフトの使用を想定したテストでパフォーマンスに大きな違いが出ています。
ただ、DAIV 3N はパフォーマンスで圧倒しているものの重量の面では少し不利であることはチェックしておいたほうが良いでしょう。(500ml のペットボトル1本分くらい)
2つの機種の特徴を表現するなら、機動力の高さを活かして場所を選ばずクリエイティブ作業ができる「DAIV 4N」、外出先でも快適なパフォーマンスでクリエイティブ作業ができる「DAIV 3N」、といったところでしょうか。
<関連記事>
⇒ DAIV 4N 実機レビュー
バッテリー
バッテリー性能については、レビュー機 DAIV 3N のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。
■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル
■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。
バッテリー駆動時間 | 8時間 22分 |
---|---|
バッテリー充電時間 (50%までの充電時間) |
57分 |
バッテリー充電時間 (80%までの充電時間) |
1時間 24分 |
バッテリー充電時間 (100%までの充電時間) |
2時間 14分 |
バッテリーを多く消費する条件でバッテリー駆動時間が 8時間を超えるなら十分といえるでしょう。使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。
なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。
クリエイティブ性能の評価
クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。
評価にあたっては、姉妹モデル「DAIV 4N」の処理時間と比較・評価します。
RAWデータ現像
RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic
■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
RAWデータ現像の処理時間 | |
---|---|
PhotoDirector |
51秒9
|
53秒1秒
|
|
Photoshop Lightroom |
31秒4
|
46秒6秒
|
|
Lightroom Classic |
41秒3
|
53秒5秒
|
|
動画エンコード
動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector
■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
動画エンコード処理時間 | |
---|---|
PowerDirector |
2分39秒7
|
3分25秒5
|
|
実際のソフトを使った評価でもそれなりの差が出ています。
ただ、RAWデータ現像では処理時間に大きな違いはなく、いずれの機種もレタッチ作業自体は反応よくサクサク動作します。写真編集作業ならパフォーマンスに大きな違いは感じないといって良いでしょう。
駆動音・表面温度のチェック
駆動音のチェック
高負荷時は「サーッ」という排熱のための気流音が大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じるかもしれません。
ただ、平常時は静かであることや、高負荷な状態がパソコンを使っているあいだ続くわけではないので、駆動音についてはそれほど気にする必要はないと思います。
表面温度のチェック
本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥 排気口周辺が温かくなります。
キーボードの中央部も温かくなりますがタイピングに影響はなく、パームレストは本体内部の熱の影響がないので不快な感じはありません。
以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。
キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:23℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:23℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
サウンド チェック
DAIV 3N には サウンドユーティリティソフト「Realtek Audio Console」がプリインストールされています。
サウンド ユーティリティソフト
実際にサウンドを聴いてみた印象は・・・
■スピーカー
低音域の出力が弱くシャカシャカとした軽めの音。それなりの音質だがカジュアルになら楽しめる。
■ヘッドホン
低音域から高音域まで広い音域を再現できて、サウンド自体もクリアに高音質になる。高音質なサウンドを楽しむならヘッドホンがおすすめ。
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
Windows の起動、再起動、シャットダウン時間の計測結果です。
(それぞれ 5回ずつ計測し平均値を算出)
起動 | 再起動 | シャットダウン | |
---|---|---|---|
1回目 | 18.0秒 | 31.6秒 | 14.8秒 |
2回目 | 18.1秒 | 31.5秒 | 14.6秒 |
3回目 | 18.3秒 | 31.4秒 | 14.7秒 |
4回目 | 18.0秒 | 31.4秒 | 14.6秒 |
5回目 | 18.5秒 | 31.5秒 | 14.7秒 |
平均 | 18.2秒 | 31.5秒 | 14.7秒 |
インストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。
付属品
DAIV 3N の本体ほか付属品一式です。
電源アダプター、電源コード、ドキュメント類が付属しています。
なお、付属しているドキュメント類は以下のとおりです。
【上記写真のドキュメント類について】 ■上段右側から ・製品仕様書 ・ファーストステップガイド ・ご使用になる前に、必ずお読みください (Windows プロダクトキーの説明) ■下段右側から ・Windows セットアップメディア (プロダクトキー付き) ・U-NEXT プレミアムチケット ・サポートマニュアル ・保証書 |
まとめ
以上、DAIV 3N のレビュー記事をお届けしました。
DAIV 3N は 13.3インチのコンパクトサイズにパワフルな性能を備えた持ち歩きできるクリエイティブノートです。
ベンチマーク結果も優秀で外出先でのクリエイティブな作業も快適にこなせるモデルといえます。
評価のポイントをまとめると・・・
高評価のポイント
- 13.3インチのコンパクトサイズでもパワフル性能
- クリエイティブな作業も快適パフォーマンス
- 色調のバランスが良く、色域が広い液晶(映像描画もキレイ)
- 心地よいタイプ感のキーボード
- 長時間駆動できるバッテリー
チョット残念なところ
- SDカードスロットがない(SDカードリーダーが必要)
- 高負荷時の駆動音が意外と大きい
- 標準的なモバイルノートより少し重量感がある
DAIV 3N の価格は税込19万円台後半から。
最新価格やカスタマイズなど詳細についてはマウスコンピューター公式サイトでご確認ください。
マウスコンピューター DAIV 3N
税込 19万円台後半から