HP EliteBook 6 G1i 13 レビュー:“ちょうどいい”が凝縮されたAIモバイルノート

 

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貸出機材提供:株式会社日本HP

正面斜め(背景付き)

日本HP が販売する HP EliteBook 6 G1i 13 は、インテル Core Ultra U プロセッサー(シリーズ2)を搭載したビジネス向け 13.3型ノートパソコンです。

AI機能を活用できるスペックにくわえ、モバイル性と堅牢性を両立。出張や外出先での使用を想定した設計で、セキュリティ機能や長時間バッテリーも備えています。

レビューでは、メーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。実際の使用感や測定結果をもとに、ビジネス用途における実力と適性を検証しています。「仕事で使えるかどうか」を見極めるヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。

■HP EliteBook 6 G1i 13 の特徴

  • インテル Core Ultra U プロセッサー(シリーズ2)を搭載
  • アルミニウムを採用した堅牢ボディ(MIL-STD 810H の19項目をクリア)
  • スリム・軽量・コンパクト
  • 高輝度・広色域 WUXGA液晶ディスプレイ
  • タイピングしやすいキーボード
  • 5MP Web カメラを搭載(プライバシーシャッター付き)
  • 指紋認証センサーと顔認証カメラを標準搭載
  • 長時間駆動&急速充電できるバッテリー
  • 法人向けMVNOサービス「HP eSIM Connect」対応モデルも選択可能

 

 

天面(背景付き)

レビューは 2025年10月13日時点の内容です。

 

スペック構成

HP EliteBook 6 G1i 13 のおもなスペック構成は以下のとおり。

OS Windows 11 Pro(日本語)
CPU ■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 225U
■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 235U
■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255U
メモリ ■8GB (8GB×1) DDR5-5600
■16GB (16GB×1) DDR5-5600
■16GB (8GB×2) DDR5-5600
■32GB (32GB×1) DDR5-5600
■32GB (16GB×2) DDR5-5600
ストレージ ■256GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
■512GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
■512GB M.2 SSD (PCIe-4×4 NVMe TCL)
■1TB M.2 SSD (PCIe-4×4 NVMe TCL)
■2TB M.2 SSD (PCIe-4×4 NVMe TCL)
ディスプレイ 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶ディスプレイ (非光沢パネル、最大解像度 1920×1200ドット、最大輝度 400cd/m2、LEDバックライト)
グラフィックス インテル グラフィックス
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN/ Bluetooth インテル Wi-Fi 6E AX211 (アンテナ数:送信2、受信2)(Wi-Fi準拠)+ Bluetooth5.3
カメラ 5MP Webカメラ、IRカメラ (Windows Hello対応)、プライバシーシャッター付き
指紋センサー あり(パームレストに内蔵)
バッテリー駆動時間 MobileMark 25:最大約12時間
JEITA測定法Ver3.0:6時間39分 (動画再生時) / 19時間37分 (アイドル時)
本体サイズ(W×D×H) 約 303.1×215.1×19.9 mm (最厚部、突起部含まず)
本体質量 約 1.31kg~

 
詳しいスペックや価格などの最新情報は日本HP公式サイトをご確認ください。

アイキャッチ

HP EliteBook 6 G1i 13
税込 15万円台から

※HP EliteBook 6 G1i 13 は法人向けモデルですが、個人ユーザーや SOHO、フリーランスのユーザーも購入できます。

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外観チェック

洗練されたスタイリッシュなデザイン

HP EliteBook 6 G1i 13 は、アルミニウム素材を採用した洗練されたデザインで、ビジネスシーンにもマッチします。

正面側(左振り)

背面側(右振り)

本体のカラーはシルバー。明るいイメージのシルバーで落ち着きのある上品な色合いです。

天面真上

天面斜め

筐体の天面カバー、キーボードカバー、底面カバーはリサイクルアルミニウムを使用。軽量ながら剛性にも優れており、米国防総省が定めるMIL規格「MIL-STD 810H」の19項目をクリアしています。

スタイリッシュなフォルム

手触り感はサラサラしており質感は良好。指紋や皮脂の跡が目立ちにくいのも好印象です。

ロゴ
天面のスラッシュロゴと背面の EliteBook ブランドロゴがアクセント

なお、筐体の素材として、リサイクルアルミニウムやリサイクルプラスチックが随所に使われています。環境への配慮が感じられる一方で、表面の質感やエッジの処理は非常に丁寧で、スタイリッシュな印象は損なわれていません。

 
本体はスリムでバッグへの出し入れもスムーズにできます。

スリムボディ(手前側)

スリムボディ(背面側)

スリムボディ(手持ちのイメージ)
本体はスリム

 
底面カバーは継ぎ目のないユニボディ構造で、見た目はシンプルながら剛性にすぐれています。持ち上げた際のたわみもなく、日常的な持ち運びや外出先での使用でも安心感があります。

底面真上

底面(斜め)

前面側と背面側に、左右にまたがる形でゴム足が配置されており、設置時の安定感はしっかりしています。

排気口はヒンジのあいだに実装。

排気口
排気口(ヒンジのあいだ)

なお、背面側のゴム足は排気口から出された温かい空気が再び吸気口に入り込むのを防ぐ役割も兼ねています。これにより本体内部の効果的な冷却が期待できます。

底面側から見た排気口
吸気口(底面カバー側)と排気口

 

必要十分なインターフェース

HP EliteBook 6 G1i 13 は必要十分なインターフェースを実装しています。

インターフェース(右側面)

右側面

①Nano SIM カードリーダー(LTEモデルのみ)

②USB Type-A 5Gbps signaling rate (Powered)

③LANポート (RJ45) ギガビット対応(部分開閉カバー付き)

④ナノセキュリティロック ケーブル用スロット

インターフェース(左側面)

左側面

⑤HDMI 2.1

⑥USB Type-A 5Gbps signaling rate (Powered)

⑦Thunderbolt 4 with USB Type-C 40Gbps signaling rate(USB Power Delivery 3.0, DisplayPort 2.1) ×2

⑧コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック

LANポートには、部分開閉カバーが付いているため、LANケーブルを装着するときは多少のやりづらさがあります。

LANポート
LANケーブル接続イメージ

ただ、無線LAN によるインターネット接続が制限されている環境では非常に有用です。

また、USB Type-C ポートの映像出力/PD充電器対応の検証結果は以下のとおり。

■USB Type-C 対応表(2ポート共通:当サイトの検証結果)

映像出力 〇(4K出力可能)
PD充電器(30W) △(低速充電)
PD充電器(45W) △(低速充電)
PD充電器(65W)

※純正品以外の PD充電器でも充電は可能ですが、接続したとき画面右下に純正品使用を推奨する旨のメッセージが表示されます。

なお、HDMI は 4K出力に対応しています。

 

電源ボタンはキーボード右上に実装

電源ボタンはキーボード右上[DEL]キーの右隣りに実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LED内蔵

使用中に間違って電源ボタンを押してしまうことを懸念するユーザーも多いと思います。しかしながら、電源ボタンを押したときは通常のキーを押すときよりも少し重い感覚があるため、押し間違えることはないと思います。

ちなみに、使用中に間違って電源ボタンを押しても、既定の設定では短押し(1秒未満くらい)なら無反応です。ただし、1,2秒程度ならスリープへ移行し、さらに長押しすると強制的に電源オフされます。

 

顔認証カメラと指紋センサーを標準搭載

HP EliteBook 6 G1i 13 は、顔認証カメラと指紋センサーを標準搭載しています。

顔認証
顔認証でサインイン

指紋認証
指紋認証でサインイン(指紋認証センサーはパームレストに内蔵)

顔認証と指紋認証は併用が可能で、認証精度はいずれも良好です。Windows へのサインインもスムーズです。

また、カメラには「プライバシーシャッター」が付いています。

カメラシャッター
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断

シャッターはスライド式(手動)ですがスムーズなスライドが可能。オンライン会議などで こちらの光景を見られたくないときもスムーズに操作できます(切替スイッチはカメラの上側)。

なお、プライバシーシャッターでカメラを閉じていると顔認証機能は使えませんが、指紋認証でサインインすることができます。

状況に応じて認証方法を柔軟に使い分けられる点は、本機の大きな魅力のひとつです。

 

スピーカーは底面側左右に搭載

スピーカーは底面側 前面の左右に搭載されています。

スピーカー
スピーカーは底面側左右に搭載

スピーカー
スピーカーの拡大写真

スピーカーから出力されるサウンドは、ややこじんまりとした印象はあるものの、低音域から高音域まで広い音域をカバーしており、全体として高音質です。Web会議や動画視聴など、日常的な用途には十分なクオリティだと感じました。

 

本体は コンパクト&スリム&軽量

本体サイズのイメージとして、上にA4コピー用紙とB5ノートを載せてみました。

本体の大きさイメージ
本体のサイズ感

フットプリントはA4用紙と同じくらいで、持ち歩きしやすいコンパクトなサイズ感です。

本体を閉じたときの高さのイメージは以下のとおり。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

ゴム足を含めた本体の高さは実測で 約23mm(最厚部)。

また、本体や電源アダプターなど質量の実測値は以下のとおり。

質量 (実測)

・本体:1,259g
・電源アダプター:230g
・電源コード:119g
・ウォールマウントプラグ:41g

本体は軽量で、通勤や外出先での使用が多いユーザーでも、ストレスなく持ち運べる軽さです。

本体の重量感

電源アダプターの最大出力は 65W。その大きさは手のひらに収まるくらいのサイズです。

電源アダプターの大きさイメージ

電源アダプターの大きさ(実測)

なお、ウォールマウントプラグを電源アダプターに装着すれば、電源アダプターをコンセントに直付けできます。

ウォールマウントプラグ

 

ディスプレイのチェック

自然な色合いの液晶ディスプレイ

レビュー機のディスプレイは LG Philips製の液晶パネル[型番:LGD077E]。

描画される映像は自然な色合いです。描画イメージは以下のとおり。

映像(気球)
画像の表示例(その1)

映像(紅葉)
画像の表示例(その2)

テキスト
テキストの表示例

テキスト拡大
テキスト表示を拡大

 
輝度は 400cd/m2 (スペック値)。室内での使用はもちろんのこと、屋外など周囲が明るい環境でも画面が見えにくくなることはほとんどないでしょう。

なお、採用されている液晶パネルの色域カバー率(仕様)は以下のとおり。

規格 カバー率
sRGB 102.294%
Adobe RGB 75.832%
DCI-P3 75.408%

 
広色域で色再現性にもすぐれています。オフィスワークやWeb閲覧、オンライン会議といった日常的な作業はもちろん、写真編集など色の正確さが求められる用途にも十分対応できる表示品質です。

 

狭額縁ベゼル

ベゼルは狭額縁です。

狭額縁ベゼル

上部ベゼルはカメラユニットが組み込まれているため多少の厚みがあります。一方で、左右のベゼルは鉛筆の太さと同じくらいの幅で画面周りは全体的にすっきりとしています。

 

映り込みは気にならない

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機は非光沢液晶のため、映り込みは上記写真のとおりかなり低減されています。黒系の映像でも、映り込みが気になることはないでしょう。

 

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからも描画されている映像をはっきり確認できます。

 

天面はフラットまで開くことができる

天面は 180度近くまで開くことができます。

ディスプレイの最大角度

ディスプレイをほぼフラットにできれば、打ち合わせなどでの画面共有にも使えます。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

HP EliteBook 6 G1i 13 のキーボードレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト

キーピッチは 19mm(仕様)。13.3インチのモバイルノートでもフルサイズキーボードと同等のキーピッチです。実際の使用でも窮屈さは感じられず、長時間のタイピングでも快適です。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップ表面はややツルツルとした質感で、中央がわずかにへこんだ形状。指先が自然に収まり、タイピング時のフィット感は良好です。

キートップ

キーストロークは仕様上1.5mmで、モバイルノートとしては標準的な深さ。タイプ感もちょうどよく、しっかりとした打鍵感があります。

キーストローク
タイプ音は「タクタク」という音。静かでうるさくない

キーの押し込みや跳ね返りも自然で、長時間の入力でも疲れにくく、タイピングしやすいキーボードです。

 

Copilotキー搭載

HP EliteBook 6 G1i 13 には「Copilotキー」が搭載されており、Microsoft の AIアシスタント「Copilot」をすばやく起動できます。

Copilotキー
矢印の指すところが Copilotキー

Copilot はユーザーの質問に対して適切な回答を返すほか、資料作成やメール対応、情報収集などの業務を支援。作業時間の短縮や生産性の向上につながる便利な機能です。

AIアシスタント起動
Copilotキーを押すだけで AIアシスタントが起動

 

キーボードバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトの明るさは 2段階で切り替え可能です。

[F5]キー押下:点灯(明)→点灯(暗)→オフ

 

質感のよいパームレスト

パームレストも上質感ある仕上がりで、サラサラとした感触です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡も目立ちません。

 

なめらかなスベリのタッチパッド

タッチパッドは、少しサラサラとした感触ですが、スベリはなめらかです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

大きめのサイズで扱いやすさも良好です。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィックス・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

CPU インテル Core Ultra 5 プロセッサー 235U
メモリ 16GB (16GB×1) DDR5-5600
ストレージ 512GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
グラフィックス インテル グラフィックス

 
評価に使用したベンチマークは以下のとおり。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark Time Spy
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実行にあたっては電源オプションの電源プランを「バランス」に設定し、電源とバッテリーの電源モードを「バランス」と「最適なパフォーマンス」の2モードそれぞれで実施しています。

電源オプション
電源プランの設定

電源とバッテリー
電源モードの設定

付属のソフトウェア「HP」には、パフォーマンスのコントロール機能は組み込まれていませんでした。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R23(マルチコア/シングルコア)と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V

・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 228V

・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H

・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H

・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255U

・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U

・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U

・インテル Core i7-1355U プロセッサー

・インテル Core i5-1335U プロセッサー

・AMD Ryzen AI 7 350 プロセッサー

・AMD Ryzen AI 5 340 プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]

CINEBENCH R23 (マルチコア)
Ryzen AI 7 350
14262 pts
Core Ultra 7 155H
12557 pts
Ryzen AI 5 340
12538 pts
Core Ultra 7 255U
10175 pts
Core Ultra 5 228V
9973 pts
Core Ultra 5 125H
9920 pts
Core Ultra 7 258V
9873 pts
Core Ultra 5 235U(レビュー機/バランス)
9721 pts
Core Ultra 5 235U(レビュー機/最適なパフォーマンス)
9675 pts
Ryzen 7 7730U
9117 pts
Core Ultra 7 155U
8648 pts
Ryzen 5 7530U
7627 pts
Core i7-1355U
7073 pts
Core i5-1335U
6875 pts
Core Ultra 5 125U
6508 pts

 

CINEBENCH R23 (シングルコア)
Ryzen AI 5 340
1912 pts
Ryzen AI 7 350
1911 pts
Core Ultra 7 258V
1873 pts
Core Ultra 7 255U
1866 pts
Core Ultra 5 235U(レビュー機/バランス)
1860 pts
Core Ultra 5 235U(レビュー機/最適なパフォーマンス)
1811 pts
Core Ultra 5 228V
1735 pts
Core i7-1355U
1725 pts
Core Ultra 7 155U
1691 pts
Core Ultra 7 155H
1671 pts
Core Ultra 5 125H
1661 pts
Core Ultra 5 125U
1564 pts
Core i5-1335U
1546 pts
Ryzen 7 7730U
1431 pts
Ryzen 5 7530U
1419 pts

 

CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark (PassMark PerformanceTest)
Core Ultra 7 155H
25726
Ryzen AI 7 350
25443
Ryzen AI 5 340
21905
Core Ultra 5 125H
21632
Core Ultra 7 258V
20691
Core Ultra 7 255U
20450
Core Ultra 5 235U(レビュー機/バランス)
20440
Core Ultra 5 235U(レビュー機/最適なパフォーマンス)
20367
Core Ultra 5 228V
20106
Ryzen 7 7730U
18677
Core Ultra 7 155U
18521
Core i7-1355U
15946
Ryzen 5 7530U
15930
Core Ultra 5 125U
15296
Core i5-1335U
14508

 
レビュー機のスコアは優秀です。実際のベンチマーク結果からも、シリーズ1 の Core Ultra 5 125U と比べて明らかな性能向上が確認できました。

ビジネスシーンにおける日常業務はもちろん、少し重めの作業でもストレスなくこなせるパフォーマンスが期待できます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Arc グラフィックス 140V(Core Ultra 7 258V内蔵)

・インテル Arc グラフィックス 130V(Core Ultra 5 228V内蔵)

・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 7 155H内蔵)

・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 5 125H内蔵)

・インテル グラフィックス(Core Ultra 7 255U内蔵)

・インテル グラフィックス(Core Ultra 7 155U内蔵)

・インテル グラフィックス(Core Ultra 5 125U内蔵)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1355U内蔵)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1335U内蔵)

・AMD Radeon 860M グラフィックス(Ryzen AI 7 350内蔵)

・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen AI 5 340内蔵)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U内蔵)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U内蔵)

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

3DMark Time Spy

Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Time Spy
インテル Arc 140V(Core Ultra 7 258V)
4192
インテル Arc 130V(Core Ultra 5 228V)
3882
インテル Arc(Core Ultra 7 155H)
3560
インテル Arc(Core Ultra 5 125H)
3119
AMD Radeon 860M(Ryzen AI 7 350)
3062
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 255U)
2264
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U)
2072
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U)
2049
インテルグラフィックス(レビュー機/最適なパフォーマンス)
1897
インテルグラフィックス(レビュー機/バランス)
1757
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
1685
AMD Radeon 840M(Ryzen AI 5 340)
1633
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
1354
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
1312
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
1255

 

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
インテル Arc 130V(Core Ultra 5 228V)
11066
インテル Arc 140V(Core Ultra 7 258V)
10921
インテル Arc(Core Ultra 7 155H)
8283
AMD Radeon 860M(Ryzen AI 7 350)
7370
インテル Arc(Core Ultra 5 125H)
7216
AMD Radeon 840M(Ryzen AI 5 340)
6862
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 255U)
6365
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
5338
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U)
5034
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U)
4505
インテルグラフィックス(レビュー機/最適なパフォーマンス)
4373
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
4204
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3831
インテルグラフィックス(レビュー機/バランス)
3758
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3662

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

 

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV
インテル Arc 130V(Core Ultra 5 228V)
8177
インテル Arc 140V(Core Ultra 7 258V)
7661
AMD Radeon 860M(Ryzen AI 7 350)
6799
AMD Radeon 840M(Ryzen AI 5 340)
5706
インテル Arc(Core Ultra 7 155H)
5698
インテル Arc(Core Ultra 5 125H)
5176
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 255U)
5051
インテルグラフィックス(レビュー機/最適なパフォーマンス)
3988
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
3866
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U)
3826
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3608
インテルグラフィックス(レビュー機/バランス)
3289
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U)
3282
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3103
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
2930

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 
レビュー機のグラフィックス・パフォーマンスは良好です。

日常的な業務(メール・Web閲覧・オフィスソフトなど)はもちろん、複数のアプリを動かしながらのオンライン会議も快適なパフォーマンスが期待できる性能レベルです。

ただ、レビュー機のスコアは、シリーズ1の Core Ultra 5 125U のスコアと同等です。これは、レビュー機が16GB(16GB×1)のシングルチャネル構成であることが影響しています。

内蔵グラフィックスは、CPU性能だけでなくメモリの容量やチャネル構成にも依存するため、同じメモリ容量でもデュアルチャネル構成にすることで、グラフィックス性能は大幅に向上します。

 

ストレージ性能

レビュー機に搭載されている SSD は PCIe Gen4 NVMe 対応です。

CrystalDikInfo
ストレージ情報
(シリアルナンバーは隠しています)

ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

ストレージベンチ
データ転送速度

※電源モードを「バランス」に設定して計測した結果。「最適なパフォーマンス」での計測結果も同等です。

計測結果は優秀です。PCIe Gen4 NVMe 対応の SSD は、体感的にも高速なアクセスでファイルの読み書きがとてもスムーズです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 で実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・HP EliteBook 630 G11

・HP EliteBook 8 G1i 13

・HP ProBook 4 G1iR 14

・HP EliteBook 8 G1a 13

・HP EliteBook 635 Aero G11

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定で計測したスコア)

おもなスペックは以下のとおり。

スペック EliteBook 6 G1i 13   
(レビュー機)
EliteBook 630      EliteBook 8 G1i 13   ProBook 4 G1iR 14   EliteBook 8 G1a 13   EliteBook 635     
CPU インテル Core Ultra 5 235U インテル Core Ultra 7 155U インテル Core Ultra 7 255U インテル Core 5 220U AMD Ryzen AI 5 340 AMD Ryzen 7 8840U
メモリ 16GBメモリ 32GBメモリ 32GBメモリ 16GBメモリ 32GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 512GB SSD (NVMe) 1TB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe)
グラフィックス Intel Graphics Intel Graphics Intel Graphics Intel Graphics AMD Radeon 840M AMD Radeon 780M

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
EliteBook 6 G1i 13(バランス)
9097
EliteBook 6 G1i 13(最適なパフォーマンス)
9506
EliteBook 630
9320
EliteBook 8 G1i 13
9662
ProBook 4 G1iR 14
9880
EliteBook 8 G1a 13
10164
EliteBook 635
10075
目標値
4100
Productivity
EliteBook 6 G1i 13(バランス)
7908
EliteBook 6 G1i 13(最適なパフォーマンス)
9282
EliteBook 630
8227
EliteBook 8 G1i 13
8375
ProBook 4 G1iR 14
7139
EliteBook 8 G1a 13
9691
EliteBook 635
10321
目標値
4500
Digital Contents Creation
EliteBook 6 G1i 13(バランス)
7386
EliteBook 6 G1i 13(最適なパフォーマンス)
7397
EliteBook 630
6926
EliteBook 8 G1i 13
7528
ProBook 4 G1iR 14
6476
EliteBook 8 G1a 13
7975
EliteBook 635
8307
目標値
3450

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 
レビュー機のスコアは優秀で、上位機種である HP EliteBook 8 G1i 13 に迫る結果が得られています。

性能バランスにもすぐれており、AI機能をしっかり活用できる処理性能が搭載されている印象です。日常的な業務から ある程度負荷のかかる作業まで、ビジネスシーンにおける幅広い用途への対応が期待できます。

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バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※電源モードを「バランス」に設定して実施。

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

 
バッテリーの駆動時間と充電時間の計測結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 10時間 25分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
31分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 1分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
1時間 50分

バッテリー駆動時間の検証結果は非常に優秀です。

個体差の可能性はあるものの、スペック上の「6時間39分(JEITA Ver3.0、動画再生時)」を大幅に上回る結果を得られました。検証ではバッテリー消費の多い条件下で行っており、画面の明るさを下げるなど使い方を工夫すればさらに駆動時間を延ばすことも可能です。

また、バッテリー充電時間の検証結果も優秀です。検証はパソコンを起動した状態での計測ですが、電源オフやスリープ状態であれば、さらに短時間で充電できる可能性があります。

持ち運びの多いモバイルノートにおいて、バッテリー性能が優秀であることは大きなアドバンテージです。外出先や移動中など、さまざまなシーンでよりアクティブに活用できるメリットがあります。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するため参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・HP EliteBook 630 G11

・HP EliteBook 8 G1i 13

・HP ProBook 4 G1iR 14

・HP EliteBook 8 G1a 13

・HP EliteBook 635 Aero G11

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)

 

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

Adobe Lightroom

Adobe Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

Lightroom
EliteBook 6 G1i 13(バランス)
22秒6
EliteBook 6 G1i 13(最適なパフォーマンス)
22秒2
EliteBook 630
23秒5
EliteBook 8 G1i 13
16秒6
ProBook 4 G1iR 14
25秒9
EliteBook 8 G1a 13
14秒1
EliteBook 635
18秒5
Lightroom Classic
EliteBook 6 G1i 13(バランス)
21秒8
EliteBook 6 G1i 13(最適なパフォーマンス)
21秒8
EliteBook 630
20秒5
EliteBook 8 G1i 13
16秒3
ProBook 4 G1iR 14
25秒5
EliteBook 8 G1a 13
14秒1
EliteBook 635
23秒0

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

PowerDirector
EliteBook 6 G1i 13(バランス)
1分38秒2
EliteBook 6 G1i 13(最適なパフォーマンス)
1分37秒2
EliteBook 630
1分35秒2
EliteBook 8 G1i 13
1分25秒2
ProBook 4 G1iR 14
1分48秒2
EliteBook 8 G1a 13
1分1秒6
EliteBook 635
1分16秒5

 
実際のソフトウェアを用いたクリエイティブ性能の評価も良好です。

レビュー機には色域が広く高輝度な液晶パネルが搭載されており、表示品質にもすぐれています。表示品質と処理性能のバランスが取れており、写真や動画編集などコンテンツ作成の補助的な作業であれば、業務用途にも十分対応可能です。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R23 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

電源モード アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
ベンチマーク中 動画エンコード中
バランス 33.3db 36.7db
(36db台)
36.8db
(36db台)
最適なパフォーマンス 33.3db 36.7db
(36db台)
37.1db
(36~37db)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 
アイドル時は無音で静かです。

高負荷時には「サーッ」という排気音がやや大きくなりますが、耳障りな音量ではなく、作業に集中できるレベルです。

負荷低減後は1~2分ほどでファン回転数が下がりアイドル時の状態に戻るため、駆動音が業務に支障をきたすことはほぼないでしょう。

※駆動音は使用環境やパソコンの状態により変動します。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※電源モードを「バランス」に設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

 

■アイドル状態で10分間放置

アイドル

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube

■10分間動画エンコード実行後

動画エンコード

高負荷な状態では、キーボード上の中央から左側にかけての表面温度が高くなります。ただ、少し温かさを感じる程度でタイピングに影響はありません。

また、パームレスト上は左側の表面温度が若干高めですが、全体としては内部の熱の影響が抑えられており、高負荷時のタイピングでも不快に感じることはありませんでした。

 

サウンド チェック

HP EliteBook 6 G1i 13 は、Poly Studio でチューニングされたデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

また、オーディオ機能は付属のソフトウェア「HP」に組み込まれています。

サウンドユーティリティソフト
HPのオーディオ機能

オーディオ機能では、プリセットによる音質の設定が可能です(イコライザー機能は搭載されていません)。

以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。

※プリセット「自動」で試聴

■スピーカー

・少しこじんまりとしているが低音域から高音域まで広い音域をカバーし高音質

・音声もはっきり明瞭に聴き取れる

・音量を最大にしても音割れしにくい(コンテンツによる)

・スピーカーが前面に配置されているため、タイピング中は手がスピーカーをさえぎり、音がこもったように感じられる

■ヘッドホン

・スピーカーと同様に高音質

・周囲の音が遮断されているぶんクリアに聞こえる

また、HPのオーディオ機能には、スピーカー(出力)や内蔵マイク(入力)のノイズリダクション機能も組み込まれています。

サウンドユーティリティソフト
myHPのオーディオ機能(出力:スピーカーと入力:マイクの設定)

なお、マイクモードでは使用環境に応じたノイズリダクションの設定が可能で、「会議」と「個人」から選択できます。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 17.9秒 38.8秒 10.6秒
2回目 18.0秒 39.4秒 10.7秒
3回目 17.7秒 38.3秒 10.5秒
4回目 18.1秒 37.0秒 10.7秒
5回目 18.1秒 38.1秒 9.9秒
平均 18.0秒 38.3秒 10.5秒

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows の更新など使用状況により時間は変動するので参考値としてください。

 

セキュリティ機能について

HP EliteBook 6 G1i 13 には、顔認証や指紋認証、プライバシーシャッターのほかにも、以下のセキュリティ機能が搭載されています。

 

HP Wolf Security

「封じ込め」と「検知/駆除(防止)」の2つのアプローチでマルウェアやウィルスからデバイスを保護する機能です。

セキュリティ機能
HP Wolf Security

 

HP Sure Click

不正な Web サイト閲覧や悪意あるファイルのダウンロードからデバイスを保護する機能です。

セキュリティ機能
HP Sure Click

ブラウザや Microsoft Office をハードウェアレベルで完全に隔離された仮想マシン内で実行するため、感染したとしても不正な振る舞いをするWebページやファイルを閉じることでマルウェアやウィルスは自動的に削除されます。

 

同梱品

HP EliteBook 6 G1i 13 の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式

同梱品リスト
・HP EliteBook 6 G1i 13 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ウォールマウントプラグ
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、HP EliteBook 6 G1i 13 のレビュー記事をお届けしました。

HP EliteBook 6 G1i 13 は、法人向けモバイルノートとして、AI性能・堅牢性・携帯性・各種セキュリティ機能をバランスよく備えた一台です。

上位の EliteBook 8 シリーズに迫る処理性能と、すぐれた静音性・バッテリー性能を両立。日常業務に求められる実用性も十分です。モバイル環境でも快適に作業できる性能と安定性を備えており、“ちょうどいい”が凝縮されたAIモバイルノートといえるでしょう。

高評価のポイント

  • AI性能・堅牢性・モバイル性・各種セキュリティ機能をバランスよく搭載
  • アルミニウムを採用した堅牢かつスタイリッシュな筐体
  • タイピングしやすいキーボード
  • LANポート搭載で、無線LANが制限された環境にも対応可能
  • 長時間駆動&急速充電対応のバッテリー

気をつけておきたい点

  • LANポートは開閉カバー付きなので、初めのうちはコネクタの差し込みに少し手間取るかも

 
ラインナップしているモデルや価格、キャンペーンなど最新情報は日本HP直販サイト「HP Directplus」をご確認ください。

アイキャッチ

HP EliteBook 6 G1i 13
税込 15万円台から

※HP EliteBook 6 G1i 13 は法人向けモデルですが、個人ユーザーや SOHO、フリーランスのユーザーも購入できます。

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