マウスコンピューター mouse X4-B は赤い天面が印象的な 14インチサイズのノートPCです。
スリム&軽量&スタイリッシュなデザインにくわえ AMD Ryzen プロセッサー(Ryzen 5 3500U)の搭載により快適なパフォーマンスでリーズナブルな価格がポイント。
ベンチマークでの性能評価も優秀で、とくにグラフィックス性能やトータルパフォーマンスでは 第8世代インテル Core i5 を搭載した m-Book X400S をしのぐスコアでした。
- 性能レベルが高く高コスパ
- マグネシウム合金の採用により丈夫で軽い!
- 赤い天面が印象的なスリムでスタイリッシュデザイン
- ナローベゼルの液晶ディスプレイ
- タイプ感の良いキーボード
- お値段以上に高性能で高品質&高コスパ!
<関連記事>
AMD Ryzen 5 4600H プロセッサーを搭載した新モデルのレビューです。
レビューでは、メーカーからお借りしたモデルを試用し、前半で外観デザイン・ディスプレイ・キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。
なお、試用したレビュー機は限定販売の「m-Book X400B」ですが、m-Book X400B は限定販売終了にともない mouse X4シリーズの「mouse X4-B」として再ラインナップしています。スペック・デザインが同等ですので本稿では mouse X4-B として掲載します。
【 目 次 】
レビュー内容は 2020年1月15日時点のものです。
スペック構成
mouse X4-B のスペック構成です。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 3500U プロセッサー |
メモリ | 8GB (8GB×1)、PC4-19200 DDR4 SODIMM |
ストレージ | 256GB SSD (M.2/SATA) |
ディスプレイ | 14.0型 フルHDノングレア(1,920×1,080 / LEDバックライト) |
グラフィックス | Radeon Vega 8 グラフィックス |
LAN | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45) |
ワイヤレス | インテル Wireless-AC 9260 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5 |
カメラ、マイク | 100万画素カメラ (Windows Hello 顔認識カメラ搭載)、デュアルアレイマイク内蔵 |
本体サイズ(W×D×H) | 320.2×214.5×17.5mm (折り畳み時/突起部含まず) |
重量 | 約 1.13kg |
mouse X4-B はメモリやストレージなど使い方に合わせたカスタマイズが可能です。
詳細は、マウスコンピューター公式サイトをご確認ください。
マウスコンピューター mouse X4-B
税込8万円台後半から
<関連記事>
⇒ mouse X4-i5 実機レビュー
mouse X4シリーズにラインナップする姉妹モデルで第10世代インテル Core i5 プロセッサーを搭載しています。
外観チェック
赤い天面がカッコいい!スリムでスタイリッシュなデザイン
mouse X4-B は 14インチサイズながらスリムでスタイリッシュなデザインです。
赤い天面がカッコよく、スタイリッシュなデザインにマッチしています。
天面の素材はマグネシウム合金。表面はサラサラとした感触で上質感があり、指紋や皮脂の跡が目立ちにくいです。
底面部をチェックします。
底面部の素材もマグネシウム合金です。剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。
ゴム足は前後に平行して実装されています。本体の安定性は良好です。
矢印の指すところがゴム足
吸気口と排気口です。
吸気口と排気口のあいだにあるゴム足は、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むのを遮断する役割も兼ねています。本体内部の効果的な冷却が期待できます。
必要十分なインターフェース
mouse X4-B のインターフェースは、USBポート、HDMI端子など、必要十分なインターフェースが実装されています。
左側面のインターフェースなど各部名称です。
①セキュリティスロット
②LAN 端子(部分開閉式)
③USB2.0 端子
④USB3.0 端子 (Type-A)
⑤ヘッドホン出力/ヘッドセット端子
右側面のインターフェースなど各部名称です。
⑥USB3.0 端子 (Type-C)
⑦USB3.0 端子 (Type-A)
⑧HDMI 端子
⑨電源端子
本体正面 左側には microSDカードスロットが実装されています。(カードリーダーは抜き挿し方式)
microSDカードをシッカリと挿し込んだ状態
電源ボタンはキーボード面の右奥に実装されています。
電源ボタンは LED内蔵(右隣りは電源やバッテリーの状態を確認できるステータスLED)
スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。
矢印の指すところがスピーカー
顔認証でかんたんサインイン
mouse X4-B のカメラには顔認証機能が搭載されています。顔認証情報を登録しておけばかんたんに Windows にサインインできます。
認証精度は良好です。
14インチサイズでも薄くて軽い!
本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。
14インチサイズながら意外とコンパクトです。
本体を閉じたときの高さのイメージです。
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)
本体の高さは CDケース 2枚とほぼ同じです。実際に手で持ってみた印象としても薄さを感じます。(実測で 19~20.5mm)
本体や電源アダプターなどの重量を実測します。
本体の重量は 1,120g。電源アダプターと電源コードの重量は それぞれ 206g、169g です。
本体は 14インチサイズながら 13インチノートの軽量モデルと同じくらいの重量感で持ち歩きもラクにできます。
電源アダプターの最大出力は 65W (19V – 3.42A)。その大きさは手のひらに収まるサイズです。
ディスプレイのチェック
高精細でキレイに描画できるディスプレイ
レビュー機のディスプレイは高精細で描画される映像もキレイです。(発色が若干弱い感じもしますがそれほど気になることはないと思います)
表示される文字もクッキリとして見やすいです。
i1Display Pro で計測したトーンカーブは、 RGBともに ほぼ45度の角度で理想的です。色調のバランスは良好です。
Adobe RGBカバー率 | 48.4% |
Adobe RGB比 | 48.4% |
sRGBカバー率 | 65.0% |
sRGB比 | 65.3% |
色域の計測結果は低めなので色彩豊かなシビアな写真編集には不向きですが、一般的な映像を観るぶんには問題なく使えます。
左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁です。左右ベゼルの幅は鉛筆の太さよりせまいです。
映り込みの少ない非光沢液晶
ディスプレイの映り込み具合をチェックします。
非光沢液晶なので映り込みはかなり低減されています。映り込みが気になることはほとんどないと思います。
広い視野角
視野角を確認します。
正面
右側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに視野角は広いです。
ディスプレイを開くことができる最大角度です。
ディスプレイを開ける範囲は意外と広い
(仕様では 約150度)
キーボード&タッチパッドのチェック
標準的なレイアウトで心地よいタイプ感のキーボード
mouse X4-B のキーボードのレイアウトです。
キーボードのレイアウトは標準的
(クリックで拡大表示できます)
キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は、ゆったり感があります。
キーピッチの仕様は 約18mm
キーストロークは浅くなくシッカリとした打鍵感があります。タイプ感も心地良いです。
キーストロークの仕様は 約1.4mm
キートップの形状は指先に合わせて少しへこんでいます。質感はサラサラとした感触でフィット感も良好です。
キーボードにはバックライトが搭載されています。
キーボード・バックライトは明るさを2段階で切り替え可能です。
[Fn]+[F7]:消灯→点灯(暗)→点灯(明)
[Fn]+[F6]:点灯(明)→点灯(暗)→消灯
パームレストの素材は天面と同じマグネシウム合金。手で触れた感触は天面と同じくサラサラとしていて指紋や皮脂の跡も目立ちにくく質感や感触も良好です。
スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。
タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。
タッチパッドのサイズ感
また、タッチパッドの左上をダブルタップすることでタッチパッドの有効/無効を切り替えられます。
LED点灯時はタッチパッド無効、消灯時はタッチパッド有効
ベンチマークによる性能評価
ベンチマークでは、レビューで試用している mouse X4-B の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか、バッテリー性能や総合的なパフォーマンスを測定します。
測定結果については、性能レベルの程度を把握しやすくするため、第8世代インテル Core i5 プロセッサー搭載機種(m-Book X400S)のスコアと比較・評価します。
2機種の基本スペックは以下のとおり。
■mouse X4-B
AMD Ryzen 5 3500U/8GBメモリ/256GB SSD (SATA)/AMD Radeon Vega 8 グラフィックス
■m-Book X400S
インテル Core i5-8265U /8GBメモリ/256GB SSD (SATA)/インテル UHD 620
<関連記事>
⇒ m-Book X400S 実機レビュー
m-Book X400S は販売終了していますが、モバイルノートの鉄板構成とも言われるインテル Core i5 搭載機種との性能比較の参考になると思います。
なお、比較に使用したベンチマークは以下のとおりです。
比較項目 | 使用するベンチマーク |
---|---|
CPU性能 | CINEBENCH R20 |
グラフィック性能 | 3DMark |
ドラゴンクエストX[軽量級] | |
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級] | |
ファイナルファンタジーXV[重量級] | |
ストレージ性能 | CrystalDiskMark ※レビュー機の mouse X4-B のみ掲載 |
総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
バッテリー | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) ※レビュー機の mouse X4-B のみ掲載 |
CPU性能
CPU性能は CINEBENCH R20 のベンチマークスコアで比較・評価します。
CINEBENCH R20 | |
---|---|
CPU |
1419 cb
|
1490 cb
|
|
CPU (Single Core) |
362 cb
|
400 cb
|
|
MP Ratio |
3.92 x
|
3.72 x
|
|
CPU ベンチマークのスコアに大きな開きはなく、CPU の性能はほぼ同じといえます。
グラフィック性能
グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。
3DMark
3DMark のベンチマーク結果です。
3DMark | |
---|---|
Cloud Gate |
10683
|
8445
|
|
Night Raid |
6869
|
4773
|
|
Sky Diver |
6552
|
4311
|
|
Fire Strike |
1738
|
1008
|
|
Time Spy |
674
|
416
|
|
3DMark の各テスト内容は以下のとおり。
Cloud Gate | ホームPCやノートPC向けで DirectX 10 を想定したグラフィックス性能テスト |
---|---|
Night Raid | DirectX 12 を使用したモバイルPCなど低スペックPC向けのグラフィックス性能テスト |
Sky Diver | DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト |
Fire Strike | DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
Time Spy | DirectX 12 を使用したゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
ドラゴンクエストX[軽量級]
ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。
ドラゴンクエストX[スコア(評価)] | |
---|---|
標準品質 解像度 1280×720 |
10188(すごく快適)
|
7583(とても快適)
|
|
最高品質 解像度 1280×720 |
8151(とても快適)
|
6660(快適)
|
|
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]
漆黒のヴィランズ[スコア(評価/平均フレームレート)] | |
---|---|
高品質(ノートPC) 解像度 1280×720 |
3922(快適/28fps)
|
2895(やや快適/20fps)
|
|
高品質(ノートPC) 解像度 1280×720 |
3241(やや快適/22fps)
|
2300(普通/15fps)
|
|
ファイナルファンタジーXV[重量級]
ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。
ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)] | |
---|---|
軽量品質 解像度 1280×720 |
1757(動作困難)
|
1166(動作困難)
|
|
グラフィックス性能は、なめらかな映像描画の指標になります。
グラフィックス性能では Radeon Vega 8 グラフィックスを搭載した mouse X4-B が圧倒しています。
AMD Ryzen プロセッサーに内蔵されている Radeon Vega グラフィックスはかなり優秀で、高度なグラフィックス処理でも快適な映像描画が期待できます。
ストレージ性能
レビュー機のストレージは SATA対応の SSD が搭載されています。
データ転送速度(mouse X4-B)
NVMe対応 SSD にくらべデータ転送速度は劣るものの HDD にくらべればはるかに高速で Windows やアプリの起動も早いです。
ちなみに、mouse X4-B は NVMe対応 SSD へのカスタマイズも可能です。 SATA対応の SSD にくらべシーケンシャルリード/ライトで 3倍から5倍くらい高速にアクセスできます。
mouse X4-B 購入時の SSD カスタマイズ内容(NVMe対応 SSD へのカスタマイズは比較的安価)
総合的なパフォーマンス
PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。
PCMark 10 Extended | |
---|---|
Total Score |
2869
|
2453
|
|
Essentials |
6968
|
7069
|
|
Productivity |
5909
|
5588
|
|
Digital Contents Creation |
3179
|
2993
|
|
Gaming |
1401
|
829
|
|
※テスト項目説明
Total Score(総合的な評価)
Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
トータルパフォーマンスは レビュー機の mouse X4-B に優位性がある結果です。
バッテリー
バッテリー性能については、レビュー機 mouse X4-B のバッテリー駆動時間と充電時間を掲載します。
■駆動時間の測定条件
バッテリーでの駆動は、次の条件でバッテリーによる駆動時間を計測します。
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル
■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。
バッテリー駆動時間 | 6時間 58分 |
---|---|
バッテリー充電時間 (50%までの充電時間) |
54分 |
バッテリー充電時間 (80%までの充電時間) |
1時間 16分 |
バッテリー充電時間 (100%までの充電時間) |
2時間 10分 |
バッテリーを多く消費する条件で 7時間ちかくバッテリー駆動できれば まずまずといえます。
使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間をさらに伸ばすことができます。
なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。
クリエイティブ性能の評価
クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間の計測で評価します。
結果については、レビュー機の mouse X4-B とベンチマークで比較対象の m-Book X400S(Core i5)の結果を比較・評価します。
RAWデータ現像
RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
RAWデータ現像 | |
---|---|
処理時間 |
1分15秒7
|
1分6秒3秒
|
|
動画エンコード
動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector
■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
動画エンコード | |
---|---|
処理時間 |
3分59秒8
|
3分33秒0
|
|
実際のソフトウェア(CyberLink製ソフト)の使用においては比較対象機 の m-Book X400S が優位です。
駆動音・表面温度のチェック
駆動音のチェック
負荷の高い処理になると排熱のため「サーッ」という気流音が若干大きくなりますが耳ざわりに感じるほどではありません。
平常時は静かであることやパソコンを使っているあいだ終始 高負荷な状態が続くわけではないことを考えれば高負荷時の駆動音は気にすることはないと思います。
表面温度のチェック
本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥 排気口周辺が温かくなります。
キーボードの中央部も若干温かくなりますが、パームレストは本体内部の熱の影響がないので不快な感じはありません。
キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:23℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:23℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
サウンド チェック
mouse X4-B には サウンドユーティリティソフト「Sound Blaster Cinema 5」がプリインストールされています。
実際にサウンドを聴いてみた印象としては・・・
(限定販売モデルの m-Book X400B で聴いた感想です)
■スピーカー
低音域は少し弱い感じもするが中音域から高音域にかけてシッカリ再現されている。こもった感じもあるがカジュアルになら十分楽しめるレベル。
■ヘッドホン
低音域から高音域まで広い音域を再現できて、サウンド自体もクリアに高音質になる。高音質なサウンドを楽しむならヘッドホンがおすすめ。
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。
起動 | 再起動 | シャットダウン | |
---|---|---|---|
1回目 | 15.5秒 | 29.9秒 | 6.9秒 |
2回目 | 15.5秒 | 27.3秒 | 8.5秒 |
3回目 | 15.3秒 | 27.5秒 | 7.0秒 |
4回目 | 15.4秒 | 26.6秒 | 6.7秒 |
5回目 | 15.4秒 | 28.1秒 | 6.6秒 |
平均 | 15.4秒 | 27.9秒 | 7.1秒 |
体感的にも早いです。待ちのストレスはありません。
付属品
限定販売 のm-Book X400B の本体ほか同梱品一式(電源アダプター、電源コード、ドキュメント類)です。
(mouse X4-B の同梱品も同等と思われます)
付属しているドキュメント類は以下のとおりです。
【上記写真のドキュメント類について】 ■上段右側から ・製品仕様書 ・ファーストステップガイド ・サポートマニュアル ■下段右側から ・U-NEXT プレミアムチケット ・保証書 |
まとめ
以上、『mouse X4-B』のレビュー記事をお届けしました。
AMD Ryzen プロセッサー搭載モデルはベンチマークによる性能評価のとおり意外と優秀です。インテル Core プロセッサー搭載モデルにくらべ価格もひかえめで高コスパな点も魅力です。
mouse X4-B は 14インチサイズながらスリムで軽く持ち歩きもラクにできますし、スタイリッシュなデザインで赤い天面がカッコよく外出先でもスマートに使えそうです。
評価のポイントをまとめると・・・
高評価のポイント
- 性能レベルが高く快適に使える
- 性能バランスもイイ
- 赤い天面がカッコよくスリムでスタイリッシュ
- 軽くて持ち歩きもラクにできる
- 心地よいタイプ感のキーボード
チョット残念なところ
- 液晶の発色が若干弱い(実用的には問題ないが)
mouse X4-B の価格は 税込8万円台から。
高コスパで快適に使える 14インチノートを検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルです。
マウスコンピューター mouse X4-B
税込8万円台後半から