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真正面(背景付き)

「Yoga」といえばディスプレイが360度回転することでスタイル自在に使えるコンバーチブルタイプの 2in1 PC を連想するユーザーも多いと思いますが、Yoga S740 (14) は クラムシェルタイプの14型ノートPCです。

第10世代(Ice Lake)インテル Core プロセッサーや Iris Plus グラフィックスを搭載し高性能で高品質、性能バランスにも優れています。ベンチマークでの性能評価も優秀でした。

やや重量感はあるものの持ち歩きも十分可能、スリムでスタイリッシュなデザインにくわえ長時間駆動できるバッテリーで外出先でもスマートに快適に使えます。

価格が税込 7万円台からとリーズナブルなところもポイント。

■Yoga S740 (14) の特徴

  • 第10世代(Ice Lake)インテル Core プロセッサーを搭載
  • インテル Iris Plus グラフィックスにより GPU が大きく強化
  • スリムでスタイリッシュなデザイン&そこそこ軽量で持ち運びしやすいサイズ感
  • ナローベゼルの14型液晶
  • 顔認証機能でかんたんサインイン
  • 長時間駆動できるタフネスバッテリーを搭載

レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

天面(背景付き)

レビュー内容は 2020年3月28日時点のものです。

 

スペック構成

Yoga S740 (14) は Core i5 搭載モデルと Core i7 搭載モデルがラインナップ。

それぞれのおもなスペックです。

Core i5 搭載モデル Core i7 搭載モデル
OS Windows 10 Home 64bit
CPU インテル Core i5-1035G4 プロセッサー インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
メモリ 8GB LPDDR4X 16GB LPDDR4X
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe/M.2) 512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ LEDバックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、約1,677万色) 、光沢あり
グラフィックス インテル Iris Plus グラフィックス
ワイヤレス Wi-Fi 5対応 (IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.0 Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.0
バッテリー駆動時間(JEITA2.0) 約 23時間 約 26時間
本体サイズ(W×D×H) 約 322.4×212×14.9 mm(最薄部)
重量 約 1.4kg

今回はメーカーからお借りした Core i5 搭載モデルを試用してレビューを行います。

各モデルの価格や割引クーポンなどの最新情報はレノボ直販公式サイト「レノボ・ショッピング」をご覧ください。

 

正面ななめ

レノボ Yoga S740 (14)
税込7万円台から
※クーポン適用価格

 

外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

Yoga S740 (14) はスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

本体のカラーはアイアングレー。スタイリッシュ感が少し引き締まった印象のカラーです。

天面(その1)

天面(その2)
スリムな本体はバッグへの出し入れもしやすい

素材はアルミニウム。サンドブラスト仕上げの筐体はスタイリッシュ感にくわえ高級感も兼ね備えています。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

底面側(その1)
底面は見た目もスッキリな剛性重視のユニボディ構造

ゴム足は前後に平行して実装されています。本体の安定性は良好です。

排気口はキーボード奥 ヒンジのあいだに実装されています。

排気口
矢印の指すところが排気口

インターフェースは必要最低限

Yoga S740 (14) のインターフェースは必要最低限です。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①電源コネクタ
②USB3.0 (Type-A)
③USB Type-C Thunderbolt 3
 (USB Power Delivery対応、DisplayPort出力機能付き)
④マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑤USB 3.0 (Type-A)

インターフェースは物足りなさを感じますが、HDMI や SDカードスロットが必要なときは USBハブをつないで各種ポートを増設することができます。

USBハブ
写真は USB Type-C ハブ

電源ボタンは右奥に実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LED内蔵

スピーカーはキーボード左右に実装されています。

スピーカー

顔認証でかんたんサインイン

Yoga S740 (14) のカメラには顔認証機能が搭載されています。顔認証情報を登録しておけばかんたんに Windows にサインインできます。

顔認証でサインイン

認証精度は良好です。

薄型ボディ&そこそこ軽量&持ち運びしやすいサイズ感

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体は 横幅がA4サイズより少し大きいですが意外とコンパクトで持ち運びしやすいサイズ感です。

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

Yoga S740 (14) の高さは実測で 15~21 mm。最厚部でも CDケース 2枚程度です。

本体の薄さのイメージ
厚みのない薄型ボディ

本体や電源アダプターの重量を実測します。

本体の重さ
本体の重量:1,445g、電源アダプター:200g

マグネシウム合金素材を使った超軽量な 14インチノートにくらべれば 200g~300gほど重量はありますがそこそこ軽量です。持ち歩きも十分可能です。

本体の重さのイメージ

電源アダプターはコンセント直付けのタイプで最大出力は 65W。その大きさは手のひらに収まるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイのチェック

高精細で色鮮やかに描画できる液晶ディスプレイ

レビュー機のディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像も色鮮やかでキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

i1Display Pro で計測したトーンカーブは、赤がわずかに弱く出ていますが RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。

トーンカーブ

Adobe RGBカバー率 73.4%
Adobe RGB比 74.7%
sRGBカバー率 97.7%
sRGB比 100.7%

色調のバランス、色域ともに良好です。

 

左右のベゼルは狭額縁です。その幅は鉛筆の太さよりもせまいです。

左右ベゼル

 

光沢液晶なので映り込みはそれなりにある

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時)

光沢液晶のディスプレイは映像が色鮮やかでキレイに見える反面、映像によっては若干の映り込みを感じるかもしれません。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

ディスプレイは 180度フラットになるまで開くことができます。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

打ち合わせなどでディスプレイをフラットすれば画面共有に便利です。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

心地よいタイプ感のキーボード

Yoga S740 (14) のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーボードのレイアウトはほぼ標準的です。

[Enter]キー周辺の一部キーが隣接していますが、気になるほどの違和感はありません。

レイアウトのクセ
[Enter]キー周辺のキーが隣接

キーピッチ(キーの中心から隣りのキーの中心までの距離)は実測で 19mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは浅くなくシッカリとした打鍵感でタイプ感も心地良いです。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という比較的静かな音です

キートップの表面はフラットな形状です。サラサラとした感触で質感も良好です。

キートップ

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトは明るさを2段階で切り替え可能です。

[Fn]+[Space]:点灯(暗)→点灯(明)→消灯

パームレストの素材は天面と同じアルミ製です。

パームレスト

サラサラとした感触で質感も良好です。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいので快適にキーボード操作ができます。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。

タッチパッドサイズ感
タッチパッドサイズ感

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、Yoga S740 (14) の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]
ファイナルファンタジーXV[重量級]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、当サイトでレビューした インテル Core i7-1065G7 搭載機のスコア(平均値)、Core i3-10110U 搭載機のスコア(平均値)と比較します。

Yoga S740 (14) には Core i7-1065G7 搭載モデルもラインナップしています。比較検討の参考にしてください。

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-1065G7(平均値)
1689 cb
Core i5-1035G4(レビュー機)
1292 cb
Core i3-10110U(平均値)
895 cb

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-1065G7(平均値)
11607.0
Core i5-1035G4(レビュー機)
9871.8
Core i3-10110U(平均値)
5533.0

Core i7-1065G7 のスコア(平均値)は Core i5-1035G4 の 1.2倍~1.3倍程度の差が出ています。

実際の使用において同程度の差が出てくるわけではありませんが、高負荷な処理になるほどパフォーマンスの違いは大きくなることが予想されます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、当サイトでレビューした インテル Iris Plus グラフィックス(Core i7-1065G7 搭載機のみ)のスコア(平均値)、インテル UHD グラフィックス のスコア(平均値)と比較します。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Plus(Core i7の平均値)
2732.5
インテル Iris Plus(レビュー機)
2096
インテル UHD(平均値)
980

ドラゴンクエストX[軽量級]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX[スコア(評価)]
インテル Iris Plus(Core i7の平均値)
8453
インテル Iris Plus(レビュー機)
5527(快適)
インテル UHD(平均値)
3602

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ[スコア(評価)]
インテル Iris Plus(Core i7の平均値)
3314
インテル Iris Plus(レビュー機)
2653(やや快適/17fps)
インテル UHD(平均値)
1332

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)]
インテル Iris Plus(Core i7の平均値)
2309
インテル Iris Plus(レビュー機)
1936(動作困難)
インテル UHD(平均値)
1071

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

同じインテル Iris Plus グラフィックスのスコアに差が出ているのは CPU の性能の違いが影響しているためです。

インテル Iris Plus グラフィックスの性能自体は これまでのインテル Core 内蔵グラフィックスにくらべ非常に高いですが、Core i5/Core i7 を選択するときは Core i7 のグラフィックス性能に優位性があることはチェックしておいてください。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

NVMe対応の 256GB SSD としてはとても優秀なスコアです。

実際の使用感としても超高速なデータアクセスで Windows やアプリの起動も超早いです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握しやすくするため当サイトでレビューした インテル Core i7-1065G7 搭載のスコア(平均値)と比較・評価します。

性能評価する機種の基本スペックは以下のとおり Yoga S740 (14) の Core i7 モデルに相当するスペックです。

スペック Yoga S740 (14)
(レビュー機)
Core i7-1065G7搭載機
(比較対象機)
CPU インテル Core i5-1035G4 インテル Core i7-1065G7
メモリ 8GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 256GB SSD(NVMe) 256GB/512GB SSD(NVMe)
グラフィックス インテル Iris Plus インテル Iris Plus

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
Core i7 搭載機(比較対象機)
3652
Yoga S740 (14)(レビュー機)
3251
 Essentials
Core i7 搭載機(比較対象機)
8703
Yoga S740 (14)(レビュー機)
8189
 Productivity
Core i7 搭載機(比較対象機)
6980
Yoga S740 (14)(レビュー機)
6453
 Digital Contents Creation
Core i7 搭載機(比較対象機)
3666
Yoga S740 (14)(レビュー機)
3258
 Gaming
Core i7 搭載機(比較対象機)
2171
Yoga S740 (14)(レビュー機)
1753

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

 

スコアを比率で比較すると、Essentials や Productivity ではそれほど大きな違いはありませんが、Digital Contents Creation や Gaming のように高負荷な処理になるとスコアの比率が大きくなってきます。

高負荷な処理をメインとした使い方をするなら、より快適に使える Core i7 搭載モデルがおすすめです。

 

バッテリー

レビュー機 Yoga S740 (14) のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 12時間 12分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
1時間 6分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 37分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 36分

※充電時間はバッテリー残量ゼロからの充電時間

バッテリーを多く消費する条件で 12時間を超える駆動時間は驚異的です。通常の使い方なら 1日中バッテリーだけで使えそうです。

Yoga S740 (14) のバッテリー性能は かなり高いレベルといえます。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した インテル Core i7-1065G7 搭載機の処理時間(平均値)と比較・評価します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

RAWデータ現像の処理時間
PhotoDirector
43.8秒
51.2秒
Photoshop Lightroom
39.7秒
49.7秒
Lightroom Classic
37.4秒
49.3秒
Core i7 搭載機(比較対象機) Yoga S740 (14)(レビュー機)

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

動画エンコード処理時間
PowerDirector
3分21秒7
4分3秒3
Core i7 搭載機(比較対象機) Yoga S740 (14)(レビュー機)

 

CPU 性能とメモリ容量の違いが大きく影響しているようです。

ただ、Core i5-1035G4 を搭載したレビュー機も 写真編集ではレタッチもサクサク動作し比較的快適に作業できます。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時の駆動音は静かです。

高負荷時は排熱のため「サーッ」という気流音がわずかに大きくなりますが耳ざわりに感じるほどではありません。

表面温度のチェック

本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥のヒンジ近く(排気口周辺)が少し温かくなります。

キーボード上は奥に行くほど温かくなりますがタイピングに影響はなく、パームレストは本体内部の熱の影響がないので不快な感じはありません。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

■キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:24℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

■底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:24℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

Yoga S740 (14) には Dolby Atmos Speaker System が搭載されています。

Dolby Atmos Speaker System ロゴ

サウンドユーティリティソフトもプリンストール、映画/音楽/ゲームなどのコンテンツに合わせたサウンドに調整することができます。

サウンドユーティリティソフト

実際にサウンドを聴いてみた印象としては・・・

■スピーカー
低音域が少し弱い感じもするが中音域から高音域にかけて再現されて音の広がりもある高音質サウンド。
カジュアルに十分楽しめるレベル。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで広い音域を再現できて、サウンド自体もクリアに高音質になる。
高音質なサウンドを楽しむならヘッドホンがおすすめ。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間の計測結果です。
(それぞれ 5回ずつ計測し平均値を算出)

起動 再起動 シャットダウン
1回目 7.2秒 33.1秒 10.8秒
2回目 7.2秒 28.1秒 11.0秒
3回目 7.0秒 28.2秒 10.7秒
4回目 7.0秒 33.3秒 11.5秒
5回目 7.2秒 33.1秒 10.7秒
平均 7.1秒 31.2秒 10.9秒

再起動は時間が少しかかりますが、起動とシャットダウン時間は早いです。

とくに起動時間の7秒は驚異的なスピードです。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

また、Lenovo オリジナルのユーティリティソフト「Lenovo Vantage」では天面を開くだけで自動的に電源オンできる設定が可能です。

Lenovo Vantage(クリックで拡大表示できます)

「パソコンを使うから天面を開く→自動的に電源オンする」・・・理にかなった機能で意外と便利です。

 

付属品

本体ほか付属品一式です。

Yoga S740 (14) 本体セット

電源アダプター、電源コード、ドキュメント類が付属しています。

なお、付属しているドキュメント類は以下のとおりです。
・セットアップガイド
・安全上の注意と保証についての手引き
・サポートのしおり
・lenovoパソコン全国出張サービス

 

まとめ

以上、Yoga S740 (14) のレビュー記事をお届けしました。

Yoga S740 (14) は高性能で性能バランスに優れたノートPCです。

パフォーマンスも快適でベンチマークによる性能評価も優秀でした。

マグネシウム合金素材を使った超軽量な 14インチノートにくらべ若干の重量はありますが そこそこ軽量で持ち歩きも十分可能ですし、デザイン的にもアルミ素材の筐体はスタイリッシュで高級感があります。

長時間駆動できるバッテリー性能も優秀で、1日中持ち歩いても電源コンセントを気にすることなくバッテリーだけで使えそうです。

価格は税込 7万円台からとリーズナブル。
(クーポン適用価格)

価格以上に高性能で高品質、高コスパなモデルです。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 性能レベルが高く快適に使える
  • 性能バランスもイイ
  • 色調のバランスが良く、色域が広い液晶(映像描画もキレイ)
  • スリムでスタイリッシュ&高級感のあるデザイン
  • 心地よいタイプ感のキーボード
  • 高コスパ!

チョット残念なところ

  • 軽量な 14インチノートにくらべ若干の重量感がある(持ち歩きは十分可能)

最新の価格や割引クーポンはレノボ直販サイト「レノボ・ショッピング」でご確認ください。

 

正面ななめ

レノボ Yoga S740 (14)
税込7万円台から
※クーポン適用価格

 

 

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