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真正面(壁紙)

Lenovo Yoga C740 (14) は、第10世代インテル Core プロセッサーを搭載した14型2in1ノートPCです。

アルミニウム素材で成型されたスタイリッシュなデザインの筐体に快適に使える性能を搭載、軽快な動作で快適パフォーマンスで使えます。

アクティブペンが標準で付属しており、メモやデッサンなどアイディアを気軽にカタチに残しておくこともできます。

価格は税込 約8万円からとリーズナブル。性能・デザイン・使いやすさなどにすぐれた高コスパな 2in1 デバイスです

■Lenovo Yoga C740 (14) の特徴

  • 第10世代インテル Core プロセッサーを搭載
  • スタイリッシュデザインで高性能&高品質
  • ノートパソコン、タブレットなどスタイル自在に使える
  • 最新無線LAN規格 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)を搭載
  • 指紋認証機能搭載
  • プライバシーシャッターでカメラを遮断できる
  • アクティブペンが標準で付属している
  • 長時間駆動できるバッテリー

レビューでは、前半で外観デザインにくわえ、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

フラットスタイル

レビュー内容は 2020年8月1日時点のものです。

<関連記事>
⇒ Lenovo Yoga C740 (15) レビュー
姉妹モデル(15.6インチサイズ)の実機レビューです。

 

スペック構成

Yoga C740 (14) のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home 64bit (日本語版)
CPU ■インテル Core i5-10210U プロセッサー
■インテル Core i7-10510U プロセッサー
メモリ ■8GB PC4-21300 DDR4 SDRAM (オンボード)
■16GB PC4-21300 DDR4 SDRAM (オンボード)
ストレージ ■256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
■512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、約1,677万色)、マルチタッチ対応(10点)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス (CPU内蔵)
ワイヤレス Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)、+ Bluetooth v5.0
カメラ、マイク HD 720p カメラ(プライバシーシャッター付)、デジタルアレイ マイクロホン
バッテリー駆動時間 約 18.6時間 (JEITA測定法Ver2.0)
本体サイズ(W×D×H) 約321.8×214.6×14.9 mm (最薄部)
本体質量 約 1.4kg

ラインナップしているモデル/スペック構成はレノボ直販サイト「レノボショッピング」でご確認ください。

 

正面

Yoga C740 (14)
税込 79,171円から

ここではメーカーからお借りした実機を試用してレビューを行います。

■レビュー機のスペック
Core i7/16GBメモリ/512GB SSD

 

外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

Yoga C740 (14) はスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面側 右側

背面側 右側

本体カラーのアイアングレーは、落ち着いた雰囲気のなかにスタイリッシュさを感じさせてくれるカラーです。

本体の素材はアルミニウム。サンドブラストフィニッシュ(梨地加工)された表面はサラサラとした感触で質感はグッド、高級感のある仕上がりです。

天面斜め(その1)
アルミニウム素材のボディは頑丈そう!

天面斜め(その2)
「YOGA」のロゴがアクセント

指紋や皮脂の跡が目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでこまめに手入れすれば気持ちよく使えます。

天面斜め(その3)

天面斜め(その4)
スリムな本体はバッグへの出し入れもしやすい

底面部は剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。

底面側(斜め)

ゴム足は前後に平行して実装されています。本体の安定性は良好です。

エアフロー

吸気口と排気口のあいだにあるゴム足は、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むことを遮断する役割も兼ねています。本体内部の効果的な冷却が期待できます。

スタイル自在に使える

Yoga C740 (14) は天面を回転させることでスタイル自在に使えます。

ノートパソコン
ノートパソコン

スタンド
スタンド

テント
テント

タブレット
タブレット

フラット
フラット(画面共有に便利)

インターフェースは少ない

Yoga C740 (14) のインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①USB3.0 Type-C (Power delivery対応、DC-in機能、Display出力機能付き)
②マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

③USB3.0 Type-A(Powered USB)
④電源ボタン

インターフェースは少ないですが、別売の USB Type-C ハブを使うことでSDカードやHDMI、LANポートなど拡張性がアップします。

スピーカーはキーボードの左右に実装されています。

スピーカー

シャッターでカメラを遮断できる

Yoga C740 (14) にはカメラを遮断できる「プライバシーシャッター」が付いています。

Webカメラ
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断している
カメラの上側に切り替えスイッチがある

シャッターはスライド式(手動)です。ビデオ会議などで見られたくないときはシャッターでカメラをふさぐことができます。

指紋認証でかんたんサインイン

Yoga C740 (14) には指紋センサーが搭載されています。

指紋認証情報を登録しておけば、指紋センサーへのタッチでサインインすることができます。

指紋認証でサインイン

認証精度は良好です。

持ち歩きもできるサイズ感と重量感

本体の大きさのイメージです。本体の上には A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ
A4サイズより少し横幅があるくらいのサイズ感

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

本体の高さは実測で 15.5~18.5mm。最厚部でも CDケース 2枚より薄いです。

本体の高さのイメージ
厚みのないスリムなボディ

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
本体:1,353g、電源アダプター:225g、電源コード:107g、アクティブペン:17g

本体は持ち歩きもできるサイズ感と重量感です。

本体の重さのイメージ

電源アダプターの最大出力は 65W。大きさは手のひらサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイのチェック

高精細でキレイに描画できるディスプレイ

ディスプレイは解像度フルHDの光沢液晶です。高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは、RGB ともに ほぼ45度の角度で色調のバランスは優秀です。

トーンカーブ

色域の計測結果です。

sRGBカバー率 95.0%
sRGB比 99.2%
Adobe RGBカバー率 72.1%
Adobe RGB比 73.5%

色域も優秀です。

 

左右のベゼルは狭額縁です。その幅は鉛筆の太さよりもせまいです。

左右のベゼルは狭額縁

 

光沢液晶なので映り込みはそれなりにある

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ)
電源オフ時の画面映り込み

画面映り込み(電源オン)
電源オン時の画面映り込み

光沢液晶のディスプレイは映像が色鮮やかでキレイに見える反面、映像(ブラック色の多い映像)によっては若干の映り込みを感じるかもしれません。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

Yoga C740 (14) のキーボードレイアウトはほぼ標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

[Enter]キー周辺の一部キーが隣接していますが、気になるほどの違和感はありません。

レイアウトで気になる点
[Enter]キー周辺のキーが隣接

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークはやや深めでシッカリとした打鍵感がありタイプ感も心地よいです。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という比較的静かな音

キートップはほぼフラットな形状。サラサラとした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

 

キーボードにはバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトは明るさを2段階で切り替え可能です。

[Fn]+[Space]:点灯(暗)→点灯(明)→消灯

質感の良いパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト
パームレストの素材は天面と同じアルミ製

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

ツルツルとした感触で手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。

 

アクティブペンのチェック

Yoga C740 (14) には標準でアクティブペンが付属しています。

アクティブペン

筆圧検知や傾き検知は対応していないようですが、アクティブペンがあれば手書きのメモやデッサンなどアイディアを気軽にカタチに残しておくことができます。

アクティブペンの使用イメージ
ペンの追随性や描き心地は良好

また、アクティブペン・ホルダーも付属しています。

ペンホルダー

USB Type-A ポートに挿し込んで使いますが持ち運びするときにペンを紛失する心配がなくなります。

ペンホルダー使用イメージ

アクティブペンには乾電池 AAAA 1本が必要です。(同梱されています)

アクティブペンは乾電池式

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、Yoga C740 (14) の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64bit (日本語版)
CPU インテル Core i7-10510Uプロセッサー
メモリ 16GB PC4-21300 DDR4 SDRAM (オンボード)
ストレージ 512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-10510U(平均値)
・インテル Core i5-10210U(平均値)
※平均値は当サイトで計測したスコアの平均

■CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]

CPU
Core i7-10510U(レビュー機)
1626 cb
Core i7-10510U(平均)
1524 cb
Core i5-10210U(平均)
1339 cb

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark
Core i7-10510U(レビュー機)
8853.9
Core i7-10510U(平均)
9949
Core i5-10210U(平均)
8306.8

レビュー機の CPU は総合評価で平均値を若干下回っているもののシッカリとパフォーマンスを引き出せています。

Yoga C740 (14) には Core i5-10210U 搭載モデルもラインナップしていますが、Core i7 と同様に Core i5 も平均値相当のパフォーマンスが期待できます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル UHD グラフィックス
 (インテル Core i7-10510U 搭載機の平均値)
・インテル UHD グラフィックス
 (インテル Core i5-10210U 搭載機の平均値)
※平均値は当サイトで計測したスコアの平均

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル UHD(レビュー機)
1273
インテル UHD(Core 7 平均値)
1165
インテル UHD(Core 5 平均値)
1001

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
インテル UHD(レビュー機)
6235
インテル UHD(Core 7 平均値)
5174
インテル UHD(Core 5 平均値)
3760

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル UHD(レビュー機)
1904
インテル UHD(Core 7 平均値)
1661
インテル UHD(Core 5 平均値)
1269

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル UHD(レビュー機)
1339
インテル UHD(Core 7 平均値)
1249
インテル UHD(Core 5 平均値)
1075

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

グラフィックスについても性能どおりのパフォーマンスが出ています。

ゲームのような高度なグラフィックスは苦手とするものの、オンライン会議や動画鑑賞などでは なめらかで快適なグラフィックス・パフォーマンスが期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD(容量 512GB) が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

NVMe対応の SSD は SATA対応の SSD にくらべデータアクセスも超高速で Windows やアプリの起動も早いです。

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコア(当サイトで計測したスコアの平均値)と比較します。

・インテル Core i7-10510U 搭載機
・インテル Core i5-10210U 搭載機

スペック Yoga C740 (14)
(レビュー機)
Core i7-10510U 搭載機 Core i5-10210U 搭載機
CPU インテル Core i7-10510U インテル Core i7-10510U インテル Core i5-10210U
メモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 8GBメモリ
ストレージ 512GB SSD (NVMe) 256GB/512GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe)
グラフィックス インテル UHD インテル UHD インテル UHD

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機
3124
Core i7-10510U搭載機
2982
Core i5-10210U搭載機
2590
 Essentials
レビュー機
9723
Core i7-10510U搭載機
9062
Core i5-10210U搭載機
7824
基準値
4100
 Productivity
レビュー機
7329
Core i7-10510U搭載機
7114
Core i5-10210U搭載機
6127
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機
3413
Core i7-10510U搭載機
3220
Core i5-10210U搭載機
3069
基準値
3450
 Gaming
レビュー機
1059
Core i7-10510U搭載機
1032
Core i5-10210U搭載機
829

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機はスペックどおりのパフォーマンスをシッカリと引き出せています。スコアのバランスも良好です。

ビジネスからプライベートまで快適なパフォーマンスで使えます。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を掲載します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
・充電機能(通常/急速)の設定は「通常」
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 8時間 50分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
57分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 32分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 19分

バッテリーを多く消費する条件ながら公称値の「最大 約18.6時間(JEITA測定法Ver2.0)」に対して 8時間50分程度の持続時間は物足りなさを感じます。ただ、使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。

また、充電時間については通常設定で充電完了までの時間が 2時間強なら標準的といえます。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

RAW現像のイメージ

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した Core i7-10510U 搭載機の処理時間(平均値)、Core i5-10210U 搭載機の処理時間と比較します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機
45秒3
Core i7-10510U搭載機
50秒1
Core i5-10210U搭載機
1分30秒9
Photoshop Lightroom
レビュー機
32秒1
Core i7-10510U搭載機
34秒8
Core i5-10210U搭載機
1分13秒0
Lightroom Classic
レビュー機
41秒5
Core i7-10510U搭載機
43秒9
Core i5-10210U搭載機
1分25秒9

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機
3分7秒1
Core i7-10510U搭載機
3分30秒8
Core i5-10210U搭載機
4分26秒0

 

実際のソフトウェアを使った評価でもレビュー機は優秀です。

クリエイティブ PC にくらべれば処理時間はかかるものの、搭載スペックの想定よりもスピーディに処理している印象です。

レンダリング(編集内容の画面への反映)についても なめらかな描画で処理もスムーズです。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

高負荷時は「ヒューッ」という排熱のときの風切り音が聞こえますが、比較的小さな音なので耳ざわりではありません。

負荷が低減してくると即応するように風切り音も小さくなります。

表面温度のチェック

高負荷な状態になるとキーボード奥、とくにキーボード中央寄りが温かくなりますがタイピングに影響はありません。パームレストは本体内部の熱の影響が少ないので不快な感じはありません。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

Yoga C740 (14) は Dolby Atmos Speaker System を搭載しています。

B&Oロゴ

サウンド・ユーティリティソフトもインストールされており、映画/音楽/ゲームなどのコンテンツに合わせたサウンドに調整することができます。

サウンドユーティリティソフトサウンド ユーティリティソフト

以下は、「ダイナミック」モードでサウンドを聴いた印象です。

■スピーカー
低音域から高音域まで広い音域をカバー、音の広がりもあって高音質。
カジュアルにサウンドを楽しめる。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅されてつつクリアな音質になる。
より高音質なサウンドを楽しめる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 10.7秒 30.9秒 6.3秒
2回目 10.7秒 30.5秒 6.2秒
3回目 10.7秒 31.5秒 6.4秒
4回目 10.8秒 30.7秒 5.9秒
5回目 10.8秒 31.3秒 5.9秒
平均 10.7秒 31.0秒 6.1秒

再起動は時間が少しかかりますが、起動とシャットダウン時間は早いです。

それでも30秒程度なので「処理が遅い」と感じることはないでしょう。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

 

付属品

Yoga C740 (14) の本体ほか付属品一式です。

同梱品一式
本体、電源アダプター、電源コード、アクティブペン、ペンホルダー

ドキュメント類
ドキュメント類

ドキュメント類は簡易的ですが、Lenovo オリジナルのユーティリティソフト「Lenovo Vantage」を使えばパソコンの状態管理や情報収集がかんたんにできます。

 

まとめ

以上、Yoga C740 (14) のレビュー記事をお届けしました。

Yoga C740 (14) は快適なパフォーマンスで使うことができる 2in1デバイスです。

快適なパフォーマンスにくわえ、標準で付属しているアクティブペンや指紋認証、プライバシーシャッターなど、プライベートからビジネスまで実用的に使えるところもポイントで、テレワークやサテライトオフィスなどでも活用できるモバイルノートといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 軽快な動作でパフォーマンスも快適、ベンチマーク結果も優秀
  • 実用性にすぐれていてプライベートからビジネスまで快適に使える
  • 高輝度で色鮮やかに映像描画できる液晶ディスプレイ
  • やや深めのキーストロークでタイピングしやすいキーボード
  • アクティブペンが標準で付属していて書き心地もグッド
  • 価格以上に高性能&高品質、高コスパ

チョット残念なところ

  • インターフェースが少ない(USB Type-C ハブで拡張できるが)

Yoga C740 (14) の価格は 税込 約8万円から。

ラインナップしているモデルや価格、割引クーポンなど最新情報はレノボ直販「レノボ・ショッピング」公式サイトでご確認ください。

 

正面

Yoga C740 (14)
税込 79,171円から

 

 

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