正面斜め(壁紙)

デルが販売する XPS デスクトップ (8950) [以下、XPS 8950 と記載]は、第12世代インテル Core プロセッサーを搭載した高性能なデスクトップPCです。

システム全体の性能レベルが高くベンチマークによる性能評価も優秀!写真・動画編集などクリエイティブ作業も快適にこなしてくれます。

メモリ増設やストレージの増設など十分な拡張性を備えているところもポイント。

本記事では、メーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザインや本体内部をチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

■XPS デスクトップ (8950) の特徴

  • 第12世代インテル Core プロセッサー & NVIDIA GeForce GTX / RTX シリーズを搭載
  • エレガントで高級感あるデザイン
  • 熱効率を重視して設計されたエアフローによる冷却性能
  • 本体内部へのアクセスはかんたんでメモリや HDD、SSD など拡張性にもすぐれている

本体&モニター 正面側(斜め)
モニターサイズは 23.8インチ

レビューは 2022年7月1日時点の内容です。

 

スペック構成

XPS デスクトップ (8950) のおもなスペックは以下のとおり。

OS ■Windows 11 Home
■Windows 11 Pro
プロセッサー ■インテル Core i7-12700 プロセッサー
■インテル Core i7 12700K プロセッサー
■インテル Core i9 12900K プロセッサー
メモリ ■32GB デュアルチャネル DDR5 (2x 16GB) 4400MHz; 最大 128GB
■16GB デュアルチャネル DDR5 (2x 8GB) 4400MHz; 最大 128GB
ストレージ ■256GB NVMe M.2 PCIe SSD + 1TB HDD, 7200 RPM
■512GB NVMe M.2 PCIe SSD + 1TB HDD 7200RPM
■1TB NVMe M.2 PCIe SSD + 1TB HDD 7200RPM
■1TB NVMe M.2 PCIe SSD
光学ドライブ トレイロード式 DVD ドライブ (DVD±RW/CD-RW)
グラフィックス ■NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER
■NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti
■NVIDIA GeForce RTX 3060
■NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
■NVIDIA GeForce RTX 3070
■NVIDIA GeForce RTX 3080
LAN Killer E3100G Ethernetコントローラー (10/100/1000/2500 Mbps)
ワイヤレス Killer Wi-Fi 6 1675 (2×2) 802.11ax ワイヤレス & Bluetooth 5.2
キーボード、マウス Dell 有線キーボード KB216 (日本語)、有線マウス MS116
本体カラー ■プラチナシルバー(ホワイト系))(アルミスタンド付き)
■ナイトスカイ(ブラック系)
本体サイズ (W×D×H) ■プラチナシルバー:約 173×426.70×391 mm
■ナイトスカイ:約 173×426.70×372.90 mm
重量 ■プラチナシルバー:約 7.62kg
■ナイトスカイ:約 7.42 kg

 

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正面ななめ

XPS デスクトップ (8950)
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外観チェック

XPSシリーズらしいエレガントなデザイン

XPS 8950 は、XPSシリーズらしいエレガントで高級感あるデザインです。

正面(右振り)

本体の大きさは 約 173(W)×426.70(D)×391(H) mm。

本体の大きさイメージ
ティシューボックスと大きさ比較

比較対象のティシューボックスが小さく感じるほどのサイズ感ですが、エレガントなデザインなので圧迫感はありません。

前後からの外観です。

正面側と背面側

左右の側面です。

左側面
左側面(本体正面に向かって)

右側面
右側面(本体正面に向かって)

天面側と底面側です。

本体天面側
天面側

本体底面側
底面側

レビュー機のプラチナシルバーはスタンド付きで意外に高さがありますが、頑丈な作りで安定性は良好です。

本体底面側スタンド
スタンドは安定性良好

ちなみに、ナイトスカイにはスタンドは装着されません。

カラーバリエーション
XPS 8950 のカラーバリエーション

 

インターフェースのチェック

アクセスしやすい豊富なインターフェース

フロント側インターフェースをチェックします。

インターフェース(前面側)

■前面側

①電源ボタン

②光学ドライブ

③SDカード スロット

④ヘッドフォン/マイクロフォン コンボ ジャック

⑤USB 3.2 Gen 1 Type-A

⑥USB 3.2 Gen 1 Type-A(PowerShare対応)

⑦USB 3.2 Gen 2 Type-C(PowerShare対応)

 

光学ドライブとSDカード スロットへ メディアをセットしたときのイメージです。

光学ドライブ

SDカード スロット
SDカードをシッカリ挿し込んだ状態

 

背面側インターフェースをチェックします。

インターフェース(背面側)

■背面側

①左からサイド L/R サラウンドポート、後部 L/R サラウンドポート、センターまたはサブウーハーのサラウンド ポート

②左からマイクロフォンポート、前面 L/R サラウンドライン出力ポート、line-inポート

③DisplayPort 1.4(インテルUHDグラフィックス内蔵のプロセッサー搭載モデルのみ有効)

④USB 3.2 Type-A Gen 1×2

⑤USB 3.2 Type-C Gen 2

⑥USB 2.0 Type-A×2

⑦ギガビットEthernet

⑧DVI-Dポート

⑨HDMI 2.0ポート

⑩DisplayPort 1.4

 

インターフェースは必要十分でアクセスしやすい箇所に実装されています。

 

本体内部のチェック

XPS 8950 の本体を分解、内部をチェックします。

本体内部へはかんたんにアクセスできる

本体内部へアクセスするには、まず左側面のカバーラッチを固定しているネジをはずします。(プラスまたはマイナスドライバーが必要です)

カバーラッチを固定しているネジ
矢印の指すネジをはずす

カバーラッチを引くと左側面カバー上部が開きます。カバーは上方向に持ち上げるように取りはずします。

カバーラッチを引く
カバーラッチを引くと左側面カバー上部が開く

本体内部の全体イメージです。

本体内部の全体イメージ
本体内部

なお、フロントパネルは固定しているツメをはずせば取り外しできます。

フロントパネルを固定しているツメをはずす
フロントパネルを固定しているツメ(矢印)をはずす

フロントパネルを開く
フロントパネルを開くようにはずす

フロントパネルは取り外せる
フロントパネルは取り外せる

 

各パーツの実装エリアをチェックします。

CPU には大型のヒートシンクが装着されています。

CPU・メモリ・排熱用ファン
CPU・メモリ・排熱用ファン

前面側は吸気用ファンを実装し通気性の良い構造です。

前面側には吸気用ファン
前面側に吸気用ファン

SSD と PCI 拡張スロットです。(レビュー機は NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER を搭載)

SSD と PCIe スロット
SSD と PCI 拡張スロット

■PCI 拡張スロットの内訳

・PCIe x16拡張カード スロット x 1(空きなし)

・PCIe x4拡張カード スロット x 2

ワイヤレスLAN カードの実装エリアです。(左側は SSD 用のセカンドスロット)

ワイヤレスLANカード
ワイヤレスLANカード(左側は SSD セカンドスロット)

天面側の前面と背面に 3.5インチドライブベイがあります。

3.5インチドライブベイ(前面側)
3.5インチドライブベイ(前面側)
ドライブベイの下は光学ドライブ

3.5インチドライブベイ(背面側)
3.5インチドライブベイ(背面側)

なお、マウンタがあればドライブの増設も可能です。

電源ユニットは 意外にスリムです。(460 Wブロンズ)

電源ユニット
電源ユニット

 

拡張性は十分です。また、本体内部へのアクセスがかんたんで、使いかたにあわせた自分なりのカスタマイズもできそうです。

なお、電源ユニットの容量は以下から選択できます。
・460W(ブロンズ)[初期構成]
・750W(プラチナ)
・1000W(プラチナ)
※即納モデルを除く

将来、拡張を想定しているなら電力容量に余裕を持たせておきたいところ。初期構成の 460Wでは多少不安が残るかもしれません。拡張予定がないならメーカー指定の 460W でも良いかと思います。

 

キーボード&マウスのチェック

キーボード&マウス

標準で同梱されているキーボードとマウスをチェックします。(いずれも USB対応)

キーボードは標準的なレイアウト

キーボードレイアウトは標準的です。

キーボード・レイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーボードはフルサイズでキーストロークも深め、タイプ感も標準的です。

キーボードピッチのイメージ

なお、キーボードはスタンドで傾きを2段階で変えられます。

キーボード スタンド
キーボード スタンド

手のひらにフィットするマウス

マウスはスクロールホイールが付いたタイプです。

マウス

その大きさは手のひらフィットするサイズです。(重量感は軽めです)

マウスのサイズ感
マウスのサイズ感

いたってフツウのマウスで、使いやすさもフツウです。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスを評価します。

■レビュー機の基本スペック

OS Windows 11 Home
CPU インテル Core i7 12700K
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ 512GB SSD (M.2 NVMe) + 1TB HDD
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER

■使用したベンチマーク

比較項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10

なお、ベンチマークの実施にあたっては、電源オプションの電源プランを「バランス」に設定して実行しています。

電源プラン
電源プラン

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-11700T プロセッサー

・インテル Core i5-11400 プロセッサー

・AMD Ryzen 5 PRO 5650GE プロセッサー

・AMD Ryzen 3 PRO 5350G プロセッサー

・インテル Core i7-1165G7 プロセッサー(*1)

・インテル Core i5-1135G7 プロセッサー(*1)

・AMD Ryzen 7 5800U プロセッサー(*1)

・AMD Ryzen 5 5600U プロセッサー(*1)

・AMD Ryzen 7 5700U プロセッサー(*1)

・AMD Ryzen 5 5500U プロセッサー(*1)

※当サイトで計測したスコアの平均値。(*1)はノートPC向けプロセッサー

 

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-12700K(レビュー機)
8733 pts
Ryzen 7 5800U
3629 pts
Ryzen 5 PRO 5650GE
3514 pts
Ryzen 7 5700U
3362 pts
Core i7-11700T
3348 pts
Ryzen 5 5600U
2999 pts
Core i5-11400
2849 pts
Ryzen 5 5500U
2696 pts
Ryzen 3 PRO 5350G
2675 pts
Core i7-1165G7
1908 pts
Core i5-1135G7
1812 pts

 

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-12700K(レビュー機)
34997
Ryzen 7 5800U
19295
Ryzen 5 PRO 5650GE
17743
Ryzen 7 5700U
17516
Core i7-11700T
17062
Ryzen 5 5600U
16487
Ryzen 3 PRO 5350G
13150
Core i5-11400
12972
Ryzen 5 5500U
12707
Core i7-1165G7
11270
Core i5-1135G7
10914

 

レビュー機に搭載されている CPU スコアは他を圧倒した圧巻のパフォーマンスです。第12世代インテル Core プロセッサーは性能レベルが大きく進化していることがわかります。

高負荷な写真・動画編集も非常にパワフルにこなるはずです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで評価します。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER

・NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER

・NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti

・NVIDIA GeForce GTX 1650

・インテル UHD グラフィックス 750

・AMD Radeon グラフィックス(デスクトップPC)

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
RTX 2070 SUPER
20374
RTX 2060 SUPER
19320
GTX 1660 Ti
13911
GTX 1650 SUPER(レビュー機)
11255
GTX 1650
8026
AMD Radeon(デスクトップ)
2424
インテル UHD 750
1892

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
GTX 1650 SUPER(レビュー機)
25146
RTX 2060 SUPER
24500
RTX 2070 SUPER
23979
GTX 1660 Ti
21655
GTX 1650
20464
AMD Radeon(デスクトップ)
7980
インテル UHD 750
7288

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
RTX 2070 SUPER
19746
RTX 2060 SUPER
18464
GTX 1660 Ti
15885
GTX 1650 SUPER(レビュー機)
14922
GTX 1650
10180
AMD Radeon(デスクトップ)
2247
インテル UHD 750
1765

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
RTX 2070 SUPER
9104
RTX 2060 SUPER
7758
GTX 1660 Ti
5851
GTX 1650 SUPER(レビュー機)
4430
GTX 1650
3556
AMD Radeon(デスクトップ)
765
インテル UHD 750
628

※高品質/解像度 解像度 1920×1080 で実施

 

レビュー機に搭載されている GTX 1650 SUPER は意外に優秀です。

ディスクリートGPU としては低価格帯ながら、写真・動画編集はもちろんのことミドルレンジクラスのゲームタイトルも快適にプレイできる性能レベルです。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは SSD(PCIe/NVMe 1.4対応、容量:256GB) + HDD(7200RPM、容量:1TB) のデュアルドライブ構成です。

ストレージ性能については、CrystalDiskMark を使用して計測したデータ転送速度で評価します。

データ転送速度(SSD)
データ転送速度(SSD)

データ転送速度(HDD)
データ転送速度(HDD)

SSD は NVMe 1.4対応でデータアクセス速度が爆速です。Windows やアプリの起動も早いです。

HDD は 回転数 7200RPM として平均的なスコアです。

SSD と HDD のデュアルドライブ構成は、Windows や アプリは SSD から素早く起動でき、写真・動画などサイズの大きいデータは HDD にたくさん保存することができる、ストレージとしてコストパフォーマンスに優れた構成です。

ただし、HDD の容量 1TB は、写真・動画などサイズの大きいファイルを扱っていると空きがなくなるのが早いので、購入後早い段階で 2TBや 4TBへの換装あるいは増設をおすすめします。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの違いを把握するため下記機種のスコアと比較します。

・Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)

・LAVIE Direct DT Slim (2021年秋冬モデル)

・Surface Laptop Studio

 

各機種の基本スペックは以下のとおり。

スペック XPS 8950 Inspiron 3891 LAVIE Direct DT Slim Surface Laptop Studio
CPU インテル Core i7-12700K インテル Core i5-11400 インテル Core i7-11700T インテル Core i7-11370H
メモリ 16GB(8GB×2) 8GB(8GB×1) 16GB(16GB×1) 16GB(8GB×2)
ストレージ 512GB SSD+1TB HDD 256GB SSD 512GB SSD 512GB SSD
グラフィックス GTX 1650 SUPER GTX 1650 SUPER インテル UHD グラフィックス 750 RTX 3050 Ti

関連記事

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

■ベンチマーク結果

Total Score
XPS 8950
7818
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
6696
LAVIE Direct DT Slim
3384
Surface Laptop Studio
5496
 Essentials
XPS 8950
10242
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
9698
LAVIE Direct DT Slim
8127
Surface Laptop Studio
7676
基準値
4100
 Productivity
XPS 8950
10542
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
8999
LAVIE Direct DT Slim
6016
Surface Laptop Studio
7251
基準値
4500
 Digital Contents Creation
XPS 8950
10070
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
7227
LAVIE Direct DT Slim
4589
Surface Laptop Studio
5597
基準値
3450
 Gaming
XPS 8950
9288
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
8615
LAVIE Direct DT Slim
1581
Surface Laptop Studio
7917

※テスト項目説明

・Total Score(総合的な評価)

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアはとても優秀です。

高いレベルで性能バランスにもすぐれており、クリエイティブ作業からゲームまで快適なパフォーマンスで楽しめます。

なお、XPS 8950 のグラフィックスには RTX3000 シリーズを搭載したモデルもラインナップしていますが、そのぶん価格が高く、コスパ的には GTX 1650 SUPER 搭載モデルのほうがすぐれている印象です。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)

・LAVIE Direct DT Slim

・Surface Laptop Studio

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
XPS 8950
33秒7
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
1分5秒2
LAVIE Direct DT Slim
50秒1
Surface Laptop Studio
45秒9
Photoshop Lightroom
XPS 8950
13秒4
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
1分38秒7
LAVIE Direct DT Slim
42秒5
Surface Laptop Studio
25秒1
Lightroom Classic
XPS 8950
17秒2
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
1分10秒6
LAVIE Direct DT Slim
44秒2
Surface Laptop Studio
32秒0

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
XPS 8950
1分0秒8
Inspiron コンパクトデスクトップ (3891)
2分30秒6
LAVIE Direct DT Slim
2分10秒0
Surface Laptop Studio
2分44秒2

 

実際のソフトウェアを使った検証結果もとても優秀です。

処理もスピーディーで、写真・動画編集などクリエイティブ作業ではかなり快適に活用できるはずです。

 

駆動音・パーツ温度のチェック

XPS 8950 の駆動音と表面温度をチェックします。

駆動音のチェック

駆動音については、下記条件の音量(デシベル)計測で評価します。

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R20 /マルチ Core」実行中

・動画エンコード中

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

最大音量
下段はピーク時の音量推移
アイドル時 36.7db(最小音量)
(37~38dbで推移)
CINEBENCH R20 60.2db
(57~60dbで推移)
動画エンコード 42.8db
(39~42dbで推移)

※防音室での測定ではありませんが、周囲の音ができるだけ入らないようにして測定しています。

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 

高負荷時、とくに CPU の負荷が高くなったとき「ウーッ」という排熱時のファン音が大きくなるため多少うるさく感じるかもしれません。

 

パーツ温度のチェック

パーツ温度については、下記を実施中の CPU の動作周波数と温度を計測・評価します。

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R20 /マルチ Core」実行中

・動画エンコード中

・ファイナルファンタジーXV(高品質、FHD)実行中

※計測時の室温:25℃

※動作周波数と温度は 各Core の平均値

CPU ベンチマークの CPU温度
動画エンコード時の CPU動作周波数と温度
(CPU ベンチマーク)

動画エンコード時の CPU温度
動画エンコード時の CPU動作周波数と温度
(10分間の動画エンコード)

ベンチマーク時の CPU温度
ベンチマーク実行時の CPU温度
(ファイナルファンタジーXV 1回実行)

高負荷な状態でも CPU は高いパフォーマンスを維持し安定して推移しています。また、CPUベンチマーク中でも温度推移は最大90度前後で安定しています。

CPU が高負荷な状態では排気音が多少大きくなりますがエアフロー(本体内部の排熱構造)は良好です。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 12.7秒 35.3秒 12.6秒
2回目 12.6秒 35.3秒 13.0秒
3回目 12.8秒 34.9秒 11.6秒
4回目 12.6秒 35.0秒 12.5秒
5回目 12.7秒 35.1秒 12.9秒
平均 12.7秒 35.1秒 12.5秒

体感的にも処理時間は短いです。再起動は多少時間はかかるものの、処理を待っているあいだのストレスを感じることはないでしょう。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するので参考値としてください。

 

同梱品

本体ほか同梱品一式です。

本体ほか一式

同梱品は以下のとおり。

・電源コード

・キーボード

・マウス

・ドキュメント類

 

まとめ

以上、XPS デスクトップ (8950) のレビュー記事をお届けしました。

XPS 8950 は、性能レベルが非常に高いデスクトップPC です。

クリエイティブな用途にはもちろんのこと、趣味としてのゲーム用途にも対応した性能を備えています。とくに、今回のレビュー機に搭載されているグラフィックスカードは低価格帯ながら性能レベルが高く、いわゆる高コスパな点は注目しておきたいところ。

XPS デスクトップは筐体サイズが大きく重量感もありますが、圧迫感のないエレガントで高級感あるデザインが好印象です。リビングや書斎にスマートに設置して、写真・動画編集のほかゲームなどエンターテイメントを存分に楽しめるハイパフォーマンス・デスクトップPC といえるのではないでしょうか。

高評価のポイント

  • 性能レベル/バランスともにハイレベルで優秀!
  • 良好なエアフローにより高負荷時でもハイパフォーマンスをキープ
  • 本体内部へのアクセスがかんたんで拡張性にもすぐれている
  • クリエイティブ作業のほかゲームなどエンターテイメントを存分に楽しめる
  • エレガントで高級感あるデザイン(部屋空間を圧迫しない)

気をつけておきたいところ

  • 筐体のサイズは意外に大きく重量感もある(7kgくらい)

 

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