マイクロソフト Surface Laptop 3 レビュー(15インチ):性能バランスに優れた AMD Ryzen 搭載ノートPC

 

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貸出機材提供:日本マイクロソフト株式会社

真正面(背景付き)

マイクロソフト Surface Laptop 3(15インチ)は CPU に AMD Ryzen プロセッサーを搭載した高性能でスタイリッシュなノートPC です。

マイクロソフトと AMD が共同開発したプロセッサーには Microsoft Surface エディションとして AMD Radeon Vega 9 / AMD Radeon RX Vega 11 グラフィックスを搭載、モバイルノートとして軽快な動作でパフォーマンスも快適、ベンチマークでの性能評価も優秀です。

プライベートからビジネスシーンのほかカジュアルなゲームも楽しめるくらい性能バランスに優れているところもポイント。

■Surface Laptop 3(15インチ)の特徴

  • マイクロソフトと AMD が共同開発した Ryzen プロセッサーを搭載
  • アルミニウム素材のスタイリッシュなデザイン
  • 15インチサイズでも薄くて軽い
  • 映像描画がキレイな高輝度・広視野角ディスプレイ
  • 顔認証カメラで Windows にかんたんサインイン
  • Office Home & Business 2019 を標準インストール

レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

天面(背景付き)

なお、外観デザイン、ディスプレイ、キーボードは 13.5インチモデルと同等な部分が多いため、先に 13.5インチモデルのレビュー記事をご覧いただいた方は読み飛ばしてもOKです。

レビュー内容は 2020年2月21日時点のものです。

この記事では日本マイクロソフトからお借りした実機を試用してレビューを実施しています。また、当サイトはマイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。

 

スペック構成

Surface Laptop 3(15インチモデル)のおもなスペックです。

OS Window 10 Home
CPU ■AMD Ryzen 5 3580U モバイルプロセッサ
■AMD Ryzen 7 3780U モバイルプロセッサ
メモリ ■8GB LPDDR4x RAM
■16GB LPDDR4x RAM
ストレージ ■128GB SSD
■256GB SSD
■512GB SSD
■1TB SSD
ディスプレイ 15 インチ PixelSense ディスプレイ、解像度: 2496 x 1664 (201 PPI)、縦横比: 3:2、10 点マルチタッチ
グラフィックス ■AMD Radeon Vega 9 グラフィックス Microsoft Surface エディション (Ryzen 5)
■AMD Radeon RX Vega 11 グラフィックス Microsoft Surface エディション (Ryzen 7)
ワイヤレス Wi-Fi 5: 802.11ac 互換、Bluetooth 5.0
本体カラー ■マットブラック(メタルパームレスト)
■プラチナ(メタルパームレスト)
本体サイズ(W×D×H) 339.5×244×14.69 mm
重量 1,542 g

Surface Laptop 3(15インチモデル) は CPU、メモリ、ストレージなどのスペックにより以下のモデルがラインナップしています。

■Ryzen 5 / 8GBメモリ / 128GB SSD
(プラチナ)
 価格:150,480円(税込)

■Ryzen 5 / 8GBメモリ / 256GB SSD ← レビュー機
(ブラック/プラチナ)
 価格:172,480円(税込)

■Ryzen 5 / 16GBメモリ / 256GB SSD
(ブラック/プラチナ)
 価格:220,880円(税込)

■Ryzen 7 / 16GBメモリ / 512GB SSD
(ブラック/プラチナ)
 価格:269,280円(税込)

モデルごとのスペック構成/価格、キャンペーンなどの最新情報はマイクロソフトストア公式サイトでご確認ください。

 

Surface Pro Laptop 3(15インチ) 斜め

マイクロソフト
Surface Laptop 3(15インチ)

税込 150,480円から

関連リンク

 

外観チェック

所有満足度の高いスタイリッシュなデザイン

Surface Laptop 3 はスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

見た目は 13.5インチモデルと同じで、高級感があって外出先でもスマートに使える所有満足度の高いデザインです。

天面の素材はアルミニウム。表面はサラサラとした感触で質感も良好です。

天面(その2)

シンプルな天面に刻印されたマイクロソフトのロゴは鏡面仕上げ。高級感があります。

天面(ロゴ)

プラチナのカラーは指紋や皮脂の跡も目立ちにくく、スタイリッシュ感もアップします。

天面(その3)

15インチの大画面サイズながら筐体がスリムなところも好印象です。

底面部の素材もアルミニウムです。剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。

底面側(その1)

ゴム足は四隅に実装されています。本体の安定性は良好です。

ゴム足
矢印の指すところがゴム足

吸気口と排気口です。

吸気口
吸気口

排気口
排気口

吸気口と排気口をさえぎるようにヒンジがある構造で、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むのを遮断しています。本体内部の効果的な冷却が期待できます。

13.5インチモデルと 15インチモデルは外観は同じで、違うのはサイズ感だけです。いずれも所有満足度の高いスタイリッシュなデザインです。

インターフェースは必要最低限

Surface Laptop 3 に実装されているインターフェースは必要最低限です。(13.5インチモデルと 15インチモデルとも同じ)

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①USB Type-A(フルサイズ)
②USB Type-C
③3.5 mm ヘッドフォン ジャック

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

④Surface Connect

Surface Connect には電源アダプターをつないで本体の充電のほか Surfaceドックをつないでポート類を増設することもできます。

Surface Connect
電源アダプターをつないで本体を充電

なお、電源アダプターのコネクタはマグネット式で、本体にくっつけるように装着します。(コネクタの向きは左右どちらでもOKです)

ポートが足りないときは、Surfaceドックのほかに USBハブをつないで各種ポートを増設することもできます。

USBハブ
写真は USB Type-C ハブ

電源ボタンは[PgDn]キーと[delete]キーのあいだに実装されています。

電源ボタン
矢印の指すところが電源ボタン

キーの一部として実装されているのはチェット残念なところ。

ただ、キーの右上にポッチが付いて指先で識別できるようになっていますし、間違って押したとしてもスリープ状態になるだけなので作業中のデータが破棄されることはありません。

スピーカーはキーボードの下(画像の〇印あたり)に実装されています。

スピーカー
○印のあたりがスピーカーの実装位置

顔認証でかんたんサインイン

Surface Laptop 3 のカメラには顔認証機能が搭載されています。顔認証情報を登録しておけばかんたんに Windows にサインインできます。

顔認証でサインイン

認証精度は良好です。

15インチノートながら薄い!意外と軽い!

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

15インチモデルの高さは最厚部でも CDケース 2枚より薄く、実際に手で持ってみた印象としても薄さを感じます。(実測で 11~17 mm)

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
本体:1,554g、電源アダプター:225g、電源コード:70g

約1.5kg の重量感は 15インチノートながら意外と軽く持ち歩きも十分可能です。

電源アダプターの最大出力は 65W。その大きさは手のひらに収まるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイのチェック

高精細でキレイに描画できるディスプレイ

ディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

i1Display Pro で計測したトーンカーブは、青がわずかに強く出ていますが RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。

トーンカーブ

Adobe RGBカバー率 73.2%
Adobe RGB比 73.2%
sRGBカバー率 95.9%
sRGB比 98.7%

色調のバランス、色域ともに良好です。

 

上左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁とはいえませんが鉛筆の太さより少し幅がある程度です。

左右ベゼル
ベゼルの幅は 13.5インチモデルよりわずかに太い(1~2mmくらい)

 

光沢液晶なので映り込みはそれなりにある

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時)

ディスプレイは光沢液晶なので映像が色鮮やかでキレイに見える反面、映像によっては若干の映り込みを感じるかもしれません。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

ディスプレイを開くことができる最大角度です。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。(13.5インチモデルと同等です)

 

キーボード&タッチパッドのチェック

心地よいタイプ感のキーボード

Surface Laptop 3(15インチ)のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(15インチ)15インチモデル
(クリックで拡大表示できます)

キーボードレイアウトは 15インチモデル/13.5インチモデルともに同じです。

キーボードレイアウト(13.5インチ)13.5インチモデル
(クリックで拡大表示できます)

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で 約19mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは深めでシッカリとした打鍵感があります。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という比較的静かな音です。

タイプ感、タイプ音ともに 13.5インチモデルと同等です。

キートップの形状は中央部分が少しへこんでいて指先にフィットします。サラサラとした感触で質感も良好です。

キートップ

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトは明るさを3段階で切り替え可能です。

[F1]キー押下:点灯(暗)→点灯(中)→点灯(明)→消灯

キーボードのバックライトは地味な機能ですが、薄暗いところでタイピングするときにはとても役立ちます。

パームレストは天面と同じくサラサラとした感触で質感も良好です。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

パームレスト

当然のことながら べパームレストのスペースは 13.5インチモデルより広々としています。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好です。なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズで扱いやすいです。

タッチパッドサイズ感
タッチパッドのサイズ感

ちなみに、タッチパッドのサイズは 13.5インチモデルと同じです。

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークによる性能評価では、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスなどをチェックします。

使用したベンチマークは以下のとおりです。

比較項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]
ファイナルファンタジーXV[重量級]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、当サイトで計測した AMD Ryzen 5 3500U 搭載機の平均値と比較します。

レビュー機の Surface Laptop 3(15インチ)に搭載されている AMD Ryzen 5 3580U プロセッサー(Microsoft Surface エディション)が 一般向けの AMD Ryzen 5 にくらべどの程度の性能レベルか参考になると思います。

■CINEBENCH R20

CINEBENCH R20
CPU
1552 cb
1239 cb
Surface Laptop 3 Ryzen 5 3500U(平均)

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)

PassMark PerformanceTest CPU Mark
CPU Mark
8662.4
7888.7
Surface Laptop 3 Ryzen 5 3500U(平均)

レビュー機に搭載されている AMD Ryzen 5 3580U プロセッサー(Microsoft Surface エディション)のスコアは 一般的な AMD Ryzen 5 のスコアにくらべ 1.2倍くらいの高いです。

AMD Ryzen 5 3580U プロセッサーは、おそらく一般向けの AMD Ryzen 5 3500U をベースに Surface Laptop 3 向けに開発されたプロセッサーで、シッカリと最適化されていることがわかります。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、当サイトで計測した AMD Ryzen 5 3500U 搭載機の内蔵グラフィックス「AMD Radeon Vega 8」の平均値と比較します。

レビュー機に搭載されている AMD Radeon Vega 9 グラフィックス Microsoft Surface エディションの性能レベルの参考にしてください。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

なお、Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark
Fire Strike
2517
2100
Surface Laptop 3 Radeon Vega 8(平均)

ドラゴンクエストX[軽量級]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX[スコア(評価)]
標準品質
解像度 1920×1080
9071(とても快適)
7460        
Surface Laptop 3 Radeon Vega 8(平均)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ[スコア(評価/平均フレームレート)]
標準品質(ノートPC)
解像度 1920×1080
3617(快適/25fps)
3076     
Surface Laptop 3 Ryzen 5 3500U(平均)

ファイナルファンタジーXV[重量級]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)]
軽量品質
解像度 1280×720
2636(やや重い)
1916     
Surface Laptop 3 Ryzen 5 3500U(平均)

 

ベンチマークのスコアでは AMD Radeon Vega 9 グラフィックスは Radeon Vega 8 の 1.2~1.4倍と性能レベルの違いは意外と大きく そのぶん なめらかな映像描画が期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度

NVMe対応の SSD は SATA対応の SSD にくらべデータアクセスも超高速で Windows やアプリの起動も早いです。

上記のベンチマーク(CrystalDiskMark)の計測結果ではシーケンシャルリード/ライトで 3倍から5倍くらい高速にアクセスできます。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握しやすくするため当サイトでレビューした AMD Ryzen 5 3500U 搭載機のスコア(平均値)と比較・評価します。

基本スペックは以下のとおり。

スペック Surface Laptop 3(15)
レビュー機
Ryzen 5 3500U 搭載機
(対象機の平均値)
CPU AMD Ryzen 5 3580U AMD Ryzen 5 3500U
メモリ 8GBメモリ 8GBメモリ
ストレージ NVMe対応 256GB SSD NVMe対応 SSD(容量は 256GB/512GB のいずれか)
グラフィックス AMD Radeon Vega 9 グラフィックス Microsoft Surface エディション AMD Radeon Vega 8 グラフィックス

PCMark 10 Extended のベンチマーク結果は以下のとおり。

PCMark 10 Extended
Total Score
3347
2947
 Essentials
7240
6903
 Productivity
5782
5592
 Digital Contents Creation
3794
3240
 Gaming
2138
1665
Surface Laptop 3 Ryzen 5 3500U搭載機(平均)

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

 

テスト項目のなかで Digital Contents Creation や Gaming のような高負荷な処理になるほど性能レベルの差が顕著になります。(最大で 約 1.3倍の違い)

また、Surface Laptop 3(15インチ)のスコアは性能バランスにも優れていることがわかります。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機 Surface Laptop 3 のバッテリー駆動時間と充電時間を掲載します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 5時間 33分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
34分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
59分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
1時間 56分

バッテリーを多く消費する条件とはいえ、バッテリー駆動時間が 5時間30分程度は少し物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。

また、バッテリーは急速充電に対応しており、こちらについては十分満足できる性能です。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

RAW現像

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

処理時間
PhotoDirector 1分5秒2
Photoshop Lightroom 1分12秒0
Lightroom Classic 1分17秒4

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

処理時間 3分29秒3

 

クリエイティブ性能はフツウで可もなく不可もなくといったところです。おそらく メモリ容量 8GB ではパフォーマンスを十分に発揮できないのかもしれません。

写真・動画編集を快適なパフォーマンスで作業するなら 16GBメモリ搭載がおすすめといえます。(値段はかなりアップしますが・・・)

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

高負荷時は排熱のための「サーッ」気流音がわずかに聞こえる程度です。

本体内部が高温になるとかすかに聞こえてきますが、一時的に高負荷になった状態では静かです。

駆動音については気になることはないと思います。

表面温度のチェック

高負荷な状態になると、キーボード奥の排気口周辺やキーボード中央部が温かくなりますがタイピングに影響はありません。パームレストも本体内部の熱の影響で少し温かくなりますが不快な感じはありません。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:24℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:24℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

Surface Laptop 3 には音質をチューニングできるユーティリティソフトはインストールされていませんがとても高音質です。

実際にサウンドを聴いてみた印象です。

■スピーカー
低音域から高音域まで音域も広く高音質で、とくに低音域がしっかり聴こえてくるのは好印象。
ノートパソコンの音質としてはトップクラスに入るくらいの高音質サウンド。
スピーカーの実装位置の都合上タイピングしながらのサウンドは若干こもった感じになる。
個人的には13.5インチモデルのほうが若干高音質に感じた。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで音量が増幅され、クリアで迫力がアップ、より高音質なサウンドを楽しめる。

 

Windows の起動・再起動 時間計測

Windows の起動、再起動時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動
1回目 9.6秒 27.2秒
2回目 9.8秒 28.2秒
3回目 9.6秒 27.3秒
4回目 9.6秒 26.6秒
5回目 9.6秒 29.0秒
平均 9.6秒 27.7秒

起動・再起動ともに早いです。待ちのストレスを感じることもありません。

 

付属品

Surface Laptop 3(15インチ)の本体ほか同梱品一式です。

『Surface Laptop 3』本体セット

電源アダプター、電源コード、ドキュメント類、Office Home & Business 2019 ライセンスカードが付属しています。

 

まとめ

以上、Surface Laptop 3(15インチ)のレビュー記事をお届けしました。

マイクロソフトと AMD が共同開発の Ryzenプロセッサーは性能レベルが高く、動作も軽快でパフォーマンスも快適です。

性能・品質・デザイン・使いやすさにくわえ性能バランスにも優れているところは「さすが Surface」といった印象です。

ただ、値段がチョット高いところは残念なところ。

とはいえ、Ryzen搭載モデルのなかで完成度の高さは群を抜いており圧倒的な所有満足感を得られるノートPC です。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • さすがの Surface 品質で高性能
  • 性能バランスもイイ
  • 15インチノートでも薄くて軽い
  • 高輝度&高精細でキレイに描画できる液晶
  • 心地よいタイプ感のキーボード
  • 高い完成度で圧倒的な所有満足感を得られる

チョット残念なところ

  • 値段が高い

Surface Laptop 3(15インチ)の価格は税込15万円台から。
※価格は記事執筆時点。

ラインナップしているモデルや価格、キャンペーンなどの最新情報はマイクロソフトストア公式サイトでご確認ください。

 

Surface Pro Laptop 3(15インチ) 斜め

マイクロソフト
Surface Laptop 3(15インチ)

税込 150,480円から

マイクロソフトストアで購入した製品は 60日以内なら返品・交換可能です。

たとえば、「Ryzen 5 / 8GBメモリ / 128GB SSD」を実際に使ってみてストレージやメモリの容量が足りないと感じたなら、「Ryzen 5 / 16GBメモリ / 256GB SSD」に交換することもできます。(国内なら返品送料も無料です)

 

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