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m-Book U400S

マウスコンピューター『m-Book U400S』の実機レビューです。

『m-Book U400S』は、ディスプレイが360度回転することでノートパソコンとしてもタブレットとしてもスタイル自在に使えるコンバーチブルタイプの 14型 2in1モバイルノートです。

おそらくマウスコンピューターとして初めてのコンバーチブルタイプのパソコンで、そのデザインはエレガントで高級感にあふれています。

性能面ではファンレス構造による本体内部の発熱対策のためか高負荷時はパフォーマンスがひかえめになるときもありますが、モバイルノートとして動作も軽快で快適に使えます。

13.3インチサイズの 2in1 モバイルノートよりも画面が大きいので文字も見やすく、同梱のスタイラスペンは256段階の筆圧検知に対応し思いついたアイディアも気軽にメモできるなど、使いやすさも兼ね備えています。

販売価格は税込15万円台なかほどから。

■m-Book U400S の特徴

  • エレガントで高級感のあるデザイン
  • モバイルノートとして快適に使える性能
  • ファンレス構造で動作音が静か
  • 描画される映像がキレイ
  • ペンの描き心地もグッド

今回はメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボード、スタイラスペンなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

天面斜め(壁紙)

レビュー内容は 2019年7月17日時点のものです。

 

スペック構成

『m-Book U400S』のスペック構成です。

本体カラー ブラック
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-8565U プロセッサー
メモリ 16GB (デュアルチャネル) オンボード/ PC3L-14900 SDRAM
ストレージ 512GB SSD(SATA M.2)
ディスプレイ 14型 フルHDグレア (LEDバックライト/ 10点 マルチタッチパネル/ 256段階 筆圧感知対応)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (CPU に内蔵)
ワイヤレス インテル Wireless-AC 9560 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
Webカメラ 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)、マイク内蔵
バッテリー駆動時間 約 16.4 時間 (JEITA測定法2.0 にて計測)
本体サイズ(W×D×H) 322.8×218.0×16.8 mm (折り畳み時/ 突起部含まず)
本体質量 約 1.5 kg
販売価格(税別) 139,800円~

販売価格は記事作成時点の価格です。最新の価格やキャンペーンなど最新情報はマウスコンピューター公式サイトでチェックできます。

 

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外観チェック

エレガントで高級感のあるデザインがカッコいい

『m-Book U400S』はエレガントで高級感のあるステキなデザインです。

正面側 右側

背面側 右側

「シュッ!」としたフォルムはカッコよく、ブラックのカラーは高級感にくわえ落ち着いた大人の雰囲気も感じさせてくれます。

画面を閉じて斜め

天面を見てみます。

天面(真上)

天面(斜め)

本体の素材はアルミニウム。ヘアライン加工が施されていて、感触はヘアライン方向はツルツル、それ以外の方向はサラサラとした感触で質感も上品です。

指紋や皮脂の跡が若干目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでこまめにふき取ることで気持ちよく使うことができます。

底面部です。

底面側(真上)

底面側(斜め)

底面部もアルミ素材で「ユニボディ」といわれる一つのユニットで構成されています。パーツの継ぎ目を極力排除し剛性を重視した構造で、たわみにも強く、見た目もスッキリしています。

底面部のゴム足は前後に平行して実装されています。本体の安定性は良好です。

底面側ゴム足(その1)
矢印の指すところがゴム足

ヒンジのトルクは 少し固めの感じです。天面が閉じられた状態から天面を開くときだけ若干の固さを感じますが、360度の回転もやりやすく、もちろんタイピング中でも画面のグラつきを感じることはありませんでした。

ヒンジ

スタイル自在に使える

『m-Book U400S』は天面を回転させることでスタイル自在に使えます。

ノートパソコン
ノートパソコン

スタンド
スタンド

テント
テント

タブレット
タブレット

また、ノートパソコンスタイルから天面をフラットになるまで開けば、打ち合わせなどでの画面共有もかんたんにできます。

フラット
フラット

インターフェースは必要最低限(デザイン重視のため?)

『m-Book U400S』に実装されているインターフェースは必要最低限の印象です。おそらくエレガントなデザイン性を重視しているからでしょう。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①電源ポート(PowerDelivery対応)・USB3.1(Type-C)端子
②USB3.0(Type-C) 端子
③ボリュームボタン

右側面のインターフェース類です。

インターフェース(右側面)

④電源ボタン / 指紋認証デバイス
⑤ヘッドフォン出力/ ヘッドセット端子
⑥USB3.1 端子 (Type-A)
⑦HDMI 端子

SDカードスロットは実装されていませんが、カードリーダーを使えばデジカメで撮影した SDカード内のデータも『m-Book U400S』に取り込めます。

スピーカーは底面部 前面の左右に実装されています。

スピーカー
矢印の指すところがスピーカー

顔認証・指紋認証を搭載

カメラは顔認証機能も搭載しています。顔認証情報を登録しておけばかんたんに Windows にサインインできます。

顔認証でサインイン

また、電源ボタンには指紋センサーが内蔵されています。

指紋認証でサインイン

指紋センサーはタッチ式で、こちらもわずらわしいパスワードを入力することなく指先をセンサーにタッチするだけで Windows にサインインできます。

顔認証、指紋認証は併用することができ、ともに認証精度は良好です。

ちなみに、顔認証と指紋認証の両方が使えるメリットとしては、たとえば外出先でマスクを着用しているときは顔認証できませんが、指紋認証でサインインできることが挙げられます。

持ち歩きがラクなサイズ感&重量感

本体の大きさのイメージです。本体の上には A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ(その1)

本体を閉じたときのゴム足を含めた高さのイメージはこんな感じ。

本体の高さイメージ(CDと比較)
m-Book U400S の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CD の厚さは 10mm)

『m-Book U400S』の高さは CD ケース(通常サイズ)2枚より薄く、実測値では 18mmでした。

実際に手で持っても薄さを感じます。

本体の高さイメージ(手で持った感じ)

本体の重量は 1,459g。電源アダプター、電源コードの重量は、それぞれ 180g、109gです。

本体の重さ

13インチサイズの 2in1 ノートにくらべ若干の重量感はありますが、持ち歩きもラクなサイズ感と重量感です。

本体の重さイメージ

電源アダプターの最大出力は 45W、省電力タイプのため大きさは手のひらサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイ

描画される映像がキレイ

『m-Book U400S』のディスプレイは 15.6型 フルHD 光沢液晶です。

描画される映像は高精細で鮮やか、キレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

i1Display Pro で計測したトーンカーブは、RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。色調のバランスは良好です。

トーンカーブ

ただ、映像の描画がキレイな反面、描画される映像のカラーや使う場所によっては照明などの映り込みが気になるかもしれません。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時

画面サイズは13.3インチにくらべ一回り大きい

モバイルノートとして主流の 13.3インチサイズとディスプレイの大きさを比較します。

ディスプレイサイズ比較
左が m-Book U400S、右が 13.3インチノートPC

テキストスケーリング(画面に表示される文字の拡大率)の推奨値は どちらも 150% ですが、描画できる領域は m-Book U400S のほうが広いため表示される文字も大きく見やすいです。

ちなみに、左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁(ナローベゼル)で、その幅は鉛筆の太さと同じくらいです。

左右のベゼルは狭額縁

視野角は広く斜めからみる映像もキレイ!

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平、垂直方向ともに視野角は広く斜めからみる映像も鮮明でキレイです。

 

キーボード&タッチパッド

タイピングしやすいキーボード

『m-Book U400S』のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

レイアウトには一部クセがあります。

キーボードレイアウトのクセ(その1)

キーボードレイアウトのクセ(その2)

¥キーやバックスラッシュキーは一般的には使用頻度の少ないキーですが、筆者もはじめのうちはイレギュラーな場所に配置されているキーに戸惑いを感じました。しかしながら慣れるにしたがい違和感はかなり低減しました。

 

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm。デスクトップPC と同じフルサイズのキーボードなので、ゆったりとして窮屈さはありません。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは仕様では 約1.5mm。シッカリとした打鍵感がありタイプ感も心地よいです。

キーストローク

キートップの形状はフラット。サラサラとした質感で指先のフィット感も良好です。

キートップ

パームレストは天面と同じアルミ素材。ヘアライン加工が施されていて質感や感触も心地よいのでキーボード操作も快適です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡が目立ちやすいですが、気になるときは柔らかいクロスなどでこまめにふき取ることで気持ちよく使えます。

なお、キーボードにはバックライトは搭載されていませんでした。

大きめサイズのタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプで、タッチパッドのサイズもやや大きめのサイズです。

タッチパッドのサイズ感

いたって普通のタッチパッドですが、タッチパッドは手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすいタッチパッドです。

タイピング中に手のひらがタッチパッドに触れても反応しない(タップ操作と認識しない)点も好印象です。

 

スタイラスペン

ペンの描き心地はグッド

『m-Book U400S』にはスタイラスペンが標準で同梱されています。

スタイラスペン

スタイラスペンは 256段階の筆圧感知にも対応、手書きのメモやデッサンなどにも気軽に使えます。

ただ、繊細なタッチが必要なイラスト作成などには筆圧の段階数が少ないため不向きだと思います。とはいえ、気軽にメモをとったりするときにはかなり活用できそうです。

筆者が実際に試してみたところ、タッチもなめらかで書き心地も良好でした。

スタイラスペンの使用イメージ

ちなみに、スタイラスペンは単6形電池 1本が必要ですが、こちらも同梱されています。

 

ベンチマーク

ベンチマークでは、レビューで使用している『m-Book U400S』の基本性能にくわえ CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか、バッテリー性能や総合的なパフォーマンスを測定します。

基本性能

パソコンの主要パーツの性能レベルを客観的に評価する「PASS MARK PerformanceTest 9.0」を使用して、パソコンの基本性能を測定します。

PASS MARK PerformanceTest 9.0

PASS MARK PerformanceTest 9.0 スコア(クリックで拡大表示できます)

「PASS MARK PerformanceTest 9.0」で計測されたスコアは、全世界のパソコンがアップロードしたスコアと比較、Percentile(パーセンタイル)の数値から自分のパソコンの性能レベルを客観的に把握することができます。

上記の測定結果を例にすると、トータル性能を示す「PassMark Rating」のスコア「3289.4」のパーセンタイルは「69th Percentile」で、計測を行った他のパソコン 69% よりも上位のスコアという意味です。

別な言い方をすると、「PASS MARK PerformanceTest 9.0」で計測しスコアをアップロードした全世界のパソコンのなかで、上位のスコアから 31%(100% - 69%)に位置するスコアということです。

ゲーミングPCのような超高性能なパソコンが混在する中でも『m-Book U400S』の基本性能は上位クラスに迫るスコアです。

CPU性能

「CINEBENCH」を使って、CPU性能を測定します。

CINEBENCH 測定結果

『m-Book U400S』の CPU にはインテル Core i7-8565U プロセッサー(4コア/8スレッド)が搭載されています。

参考までに、同じ Core i7-8565U プロセッサーを搭載した他社 2in1 ノートPC で測定した CINEBENCH のスコアと比較します。

CINEBENCH スコア m-Book U400S 他社 2in1 ノート
OpenGL 42.64 fps 57.35 fps
 Ref.Match 97.8 % 97.8 %
CPU 423 cb 618 cb
CPU (Single Core) 148 cb 171 cb
 MP Ratio 2.85 x 3.61 x

『m-Book U400S』はファンレス構造のため CPU 温度により動作周波数を調整している傾向があります。そのため CINEBENCH のスコアでは CPU 性能を十分に出し切れていない結果となっています。

グラフィック性能

グラフィック性能は以下のゲーム系ベンチマークソフトを使って測定します。

■3DMark
■ドラゴンクエストX
■ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
■ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
■ファイナルファンタジーXV

3DMark

3DMark のベンチマーク結果です。

3DMark

各テストの内容は以下のとおり。

Cloud Gate ホームPCやノートPC向けで DirectX 10 を想定したグラフィックス性能テスト
Night Raid DirectX 12 を使用したモバイルPCなど低スペックPC向けのグラフィックス性能テスト
Sky Diver DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト
Fire Strike DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト
Time Spy DirectX 12 を使用したゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト

ドラゴンクエストX

ドラゴンクエストX ベンチマークの結果です。

ドラクエベンチマーク(標準品質、解像度 1280×720)
標準品質、解像度 1280×720

ドラクエベンチマーク(最高品質、解像度 1280×720)
最高品質、解像度 1280×720

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークの結果です。

ファイナルファンタジー 紅蓮のリベレーター 標準品質(ノートPC) 解像度 1280×720
標準品質(ノートPC)、解像度 1280×720、DirectX 11

ファイナルファンタジー 紅蓮のリベレーター 高品質(ノートPC) 解像度 1280×720
高品質(ノートPC)、解像度 1280×720、DirectX 11

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークの結果です。

ファイナルファンタジー 漆黒のヴィランズ 標準品質(ノートPC) 解像度 1280×720
標準品質(ノートPC)、解像度 1280×720、DirectX 11

ファイナルファンタジー 漆黒のヴィランズ 高品質(ノートPC) 解像度 1280×720
高品質(ノートPC)、解像度 1280×720、DirectX 11

ファイナルファンタジーXV

ファイナルファンタジーXV ベンチマークの結果です。

ファイナルファンタジーXV 軽量品質 解像度 1280×720
軽量品質、解像度 1280×720

 

上記のベンチマークソフトを使ったグラフィック性能の測定結果をみると、『m-Book U400S』のグラフィック性能は 2in1モバイルノートとして快適に使える性能を備えていることがわかります。

ミドルレンジクラスのゲームタイトルや写真・動画編集など、そこそこ快適なパフォーマンスでこなしてくれる性能です。

ストレージ

『m-Book U400S』のストレージは 256GB SSD(SATA M.2)を搭載しています。

データ転送速度は以下のとおり。

データ転送速度
データ転送速度

NVMe対応の SSD にくらべデータ転送速度は若干落ちるものの、体感的には SATA対応の SSD も Windows や アプリの起動が高速で動作も軽快です。

総合的なパフォーマンス

「PCMark 8」および「PCMark 10」を使用して、PCのアプリケーション実行における総合的なパフォーマンスを測定します。

PCMark 8(Home Test)

家庭での利用を想定したテストです。

PCMark 8 Home Test スコア

PCMark 8 Home Test スコア比較PCMark 8(Home Test) OpenCL対応の Accelerated にて測定
(テスト結果はクリックで拡大表示できます)

PCMark 8(Creative Test)

クリエイティブな利用を想定したテストです。

PCMark 8 Creative Test スコア

PCMark 8 Creative Test スコア比較PCMark 8(Creative Test) OpenCL対応の Accelerated にて測定
(テスト結果はクリックで拡大表示できます)

PCMark 10 Extended

PCMark 10 Extended は、以下の 4つの Test Group のテストを実施します。
(テスト結果はクリックで拡大表示できます)

■Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
■Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
■Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
■Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

PCMark 10 Extended スコア

PCMark 10 Extended スコア比較PCMark 10 Extended

 

総合的なパフォーマンスの測定結果を見ると、『m-Book U400S』はゲーム系のアプリは苦手とするものの、普段の作業やビジネスソフトの使用では軽快で快適なパフォーマンスが期待できますし、写真・動画編集でもそこそこの快適パフォーマンスが期待できます。

 

バッテリー

『m-Book U400S』に搭載されているバッテリーの性能(駆動時間と充電時間)を測定します。

■駆動時間
バッテリーでの駆動は、次の条件でバッテリーによる駆動時間を計測します。
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で行います。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のようになります。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 10時間 13分
バッテリー充電時間
(50%)
57分
バッテリー充電時間
(100%)
2時間 40分

バッテリーを多く消費する条件でもバッテリー駆動時間が 10時間以上持続できればモバイルノートとして充分といえます。

使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。

また、充電時間についても 50%充電までの時間も短く満足できる性能レベルです。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。

 

RAWデータ現像・動画エンコード処理時間計測

『m-Book U400S』で、RAWデータ現像と動画エンコードの処理時間を計測します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector 7
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・RAWデータ 50ファイルを一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

処理時間 1分 9秒8

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector 15
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間

処理時間 4分 59秒1

 

RAWデータ現像の処理時間としては良好ですが、動画エンコードについては若干時間がかかっています。

CPU の温度 と CPU の動作周波数との関係を計測したところ、CPU 温度が 55℃ を超えた時点で CPU の動作周波数が 約30% 低下しました。

高負荷な状態が続くと本体内部の熱の上昇をおさえるため CPU の動作周波数を下げ CPU のパフォーマンスをひかえめするように制御されているようです。

 

駆動音・表面温度

駆動音については、ファンレス構造なので平常時も高負荷時も静かです。

本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥 ヒンジのあいだが少し温かくなります。

キーボード上は手のひらを置いてみてわずかに温かさを感じる程度でタイピングに影響はなく、パームレストは本体内部の熱の影響をあまり受けないので不快な感じはありません。

底面側はキーボード上にくらべ温度が高くなります。負荷のかかる処理をするときはデスクやテーブル上での作業をおすすめします。

キーボードの表面温度(単位:℃)

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度(単位:℃)

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

『m-Book U400S』にサウンドユーティリティソフト Realtek Audio Console がインストールされています。

サウンドユーティリティソフト

プリセットやイコライジング機能もありますが、音質自体はそれなりです。

ただ、ヘッドホンなら低音域から高音域まで音域が広がり音質も格段にアップします。音楽を楽しむならヘッドホンで聴くのがおすすめです。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 11.3秒 25.0秒 7.0秒
2回目 11.4秒 24.2秒 7.1秒
3回目 11.4秒 24.2秒 7.2秒
4回目 11.4秒 26.0秒 7.1秒
5回目 11.1秒 26.4秒 7.5秒
平均 11.3秒 25.2秒 7.2秒

感覚的にも結果が示す通り「かなり早い」です。

 

付属品

『m-Book U400S』の本体ほか同梱品一式(電源アダプター、電源コード、ドキュメント類など)です。

『m-Book U400S』本体セット

付属しているドキュメント類です。

『m-Book U400S』ドキュメント

【上記写真のドキュメント類について】
■上段左側から
・製品仕様書
・ファーストステップガイド(その1)
・ファーストステップガイド(その2)
■下段左側から
・サポートマニュアル
・保証書
・U-NEXT プレミアムチケット
・ファイナルパソコン引越し Win10 特別版

 

まとめ

以上、『m-Book U400S』のレビュー記事をお届けしました。

『m-Book U400S』はデザイン性に優れたコンバーチブルタイプの 14型 2in1 モバイルノートPCです。

2in1 ノートで 14インチサイズというのは、バッグへの収納もラクにできるコンパクトサイズながらモバイルノートとして主流の 13.3インチサイズより画面が一回り大きいので表示される文字も大きく見やすいです。

アルミ素材の質感は上質で手触り感もグッド、ヘアライン仕上げの高級感あるデザインはカッコよく所有感を満たしてくれます。

ファンレス構造による本体内部の発熱対策のため高負荷時のパフォーマンスをひかえめにしている点はチョット残念ですが、モバイルノートとして普段の作業やビジネスシーンなどでは十分快適に使えますし、写真・動画編集もそこそこ快適なパフォーマンスが期待できます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント
・高級感のあるカッコいいデザイン
・画面に描画される映像がキレイ、文字も大きく見やすい
・ノートPCやタブレットなどスタイル自在に使える
・長時間使えるタフネスバッテリー
・ファンレス構造で静かな環境でも快適に使える

チョット残念なところ
・高負荷時は CPU パフォーマンスがひかえめになる
 (ファンレス構造とトレードオフの関係)
・指紋や皮脂の跡が若干目立ちやすい

『m-Book U400S』の価格は 139,800円(税別) ~。
(価格は記事執筆時点)

『m-Book U400S』はデザイン・性能・使いやすさ・価格などトータルバランスとコストパフォーマンスに優れた 2in1 PC といえるでしょう。

最新価格やキャンペーン情報についてはマウスコンピューターの公式サイトでチェックできます。

 

 

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