デル Inspiron 13 (5330) Core Ultra 搭載モデル レビュー:メインPCとしても活用できる13.3型モバイルノートパソコン

 

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貸出機材提供:デル・テクノロジーズ株式会社

正面斜め(背景付き)

デルが販売する Inspiron 13 (5330) はインテル Core プロセッサーを搭載した高性能で高品質な 13.3型モバイルノートパソコンです。

良デザインの筐体に高性能スペックを搭載、タイピングしやすいキーボードや高輝度&広色域ディスプレイなどモバイルノートとしての実用性にもすぐれています。

第13世代インテル Core プロセッサーにくわえインテル Core Ultra 搭載モデルが追加。AI利用を意識したプロセッサーの搭載によって、これまでのモバイル利用だけでなくAI活用にも期待できす。

■Inspiron 13 (5330) の特徴

  • インテル Core Ultra プロセッサー/第13世代インテル Core プロセッサーを搭載
  • Core Ultra 搭載モデルには 16GB LPDDR5x 6400MT/s オンボードメモリ搭載
  • スリム&コンパクト&軽量なアルミニウム製ボディ(MIL-STD-810H 認定を取得)
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • 高輝度&広色域の狭額縁ディスプレイ(アスペクト比 16:10)
  • タイピングしやすいキーボード
  • 電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵

本記事では、メーカーからお借りした「Core Ultra 5 プロセッサー 125H」搭載モデルと「Core Ultra 7 プロセッサー 155H」搭載モデルを試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

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2台並べて(背景付き)

レビューは 2024年4月18日時点の内容です。

 

スペック構成

Inspiron 13 (5330) は CPU/メモリ/ストレージなどの組み合わせにより複数のモデルがラインナップしています。

おもなスペックは以下のとおり。

※第13世代インテル Core 搭載モデルのスペックも含まれています。

本体カラー ■プラチナ シルバー
■ライト ピンク(記事執筆時点で選択不可)
OS ■Windows 11 Home, 日本語
■Windows 11 Pro, 日本語
CPU ■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H
■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H
■インテル Core i3-1315U プロセッサー
■インテル Core i5-1340P プロセッサー
■インテル Core i7-1360P プロセッサー
メモリ ■8GB LPDDR5 4800MHz オンボード (Core i3 選択時)
■16GB LPDDR5 4800MHz オンボード (Core i5/i7 選択時)
■16GB LPDDR5x 6400MT/s オンボード (Core Ultra 5/7 選択時)
ストレージ ■256GB SSD (M.2 PCIe NVMe) (Core i3 選択時)
■512GB SSD (M.2 PCIe NVMe) (Core i5/i7, Core Ultra 5 選択時)
■1TB SSD (M.2 PCIe NVMe) (Core Ultra 7 選択時)
ディスプレイ ■13.3インチ ディスプレイ Full HD+ (1920X1200) (Core i3 選択時)
■13.3インチ ディスプレイ Quad HD+ (2560X1600) (Core i5/i7, Core Ultra 5/7 選択時)
グラフィックス ■インテル UHD グラフィックス (Core i3 選択時)
■インテル Iris Xe グラフィックス (Core i7/i5 選択時)
■インテル Arc グラフィック (Core Ultra 5/7 選択時)
ワイヤレス インテル Wi-Fi 6E AX211, 2×2, 802.11ax, Bluetooth ワイヤレス カード
カメラ、マイク 1080P (30 fps)、フルHD RGBカメラ、デュアルアレイ マイク
センサー 指紋認証リーダー(電源ボタンに内蔵)
バッテリー駆動時間 (JEITA 2.0) 非公開
本体サイズ(W×D×H) 296.68×213.50×14.35~15.65 mm
本体質量 約 1.24 kg

 
各モデルの詳細なスペックや価格などの最新情報はデル直販サイト(デルオンラインストア)をご確認ください。

真正面

Inspiron 13 (5330)
Core Ultra 搭載モデル

税込 14万円台から

 

外観チェック

シンプルでスタイリッシュなデザイン

Inspiron 13 (5330) のデザインはシンプルでスタイリッシュ!

正面側 右側

背面側 右側

レビュー機のカラーは「プラチナシルバー」。スタイリッシュなデザインの定番ともいえるカラーです。

天面真上

天面斜め

スタイリッシュなフォルム

なお、Core Ultra 搭載モデルでは「プラチナシルバー」のほか「ライトピンク」のカラーが選べます。カラーイメージは以下のとおり。

カラーイメージ
ライトピンク

天面はサラサラした感触で質感は良好。上質さも感じます。指紋や皮脂の跡は目立ちません。

天面ロゴ
天面中央の DELL ロゴがアクセント

本体はとてもスリムでバッグへの出し入れもスムーズです。

スリムボディ(その1)

スリムボディ(その2)

スリムボディ(その3)
本体はスリム

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
排気口(ヒンジのあいだ)

パソコン本体の左右にモノを置いても温められることはありません。

底面カバーは剛性を重視した「ユニボディ」の構造で、見た目にもスッキリしています。

底面真上

底面(斜め)

ゴム足は四隅に実装、細長い形状のゴム足ですが本体の安定性は良好です。

 

天面は片手で開けられる

天面は片手でスムーズに開くことができます。

天面は片手で開けられる

天面の開きやすさは、使いやすさにもつながります。片手がふさがっているときなどにぜひ試してみてください。

 

リフトアップヒンジ

ヒンジは本体奥側を持ち上げるリフトアップヒンジです。

リフトアップヒンジ

キーボードに適度な傾斜ができてタイピングしやすく、底面からの吸気効率がアップするメリットもあります。

なお、天面の背面側にはラバーが装着されており、キーボードをリフトアップするほか天面をキズからガードする役割も兼ねています。

 

必要十分なインターフェース

Inspiron 13 (5330) のインターフェースをチェックします。

インターフェース(右側面)

右側面

①USB 3.2 Gen 1 Type-A (部分開閉カバー付き)

②オーディオ ジャック

インターフェース(左側面)

左側面

③HDMI 1.4 (最大解像度 1920×1080、4K/2K出力は未対応)

④Thunderbolt 4.0(電源供給およびDisplayPort)×2

Inspiron 13 (5330) は使用頻度の高い必要なポート類を搭載しており、モバイルノートとしては十分といえるでしょう。ポート類は USB 対応ハブで容易に増設できます。

なお、Thunderbolt 4.0 ポートは映像出力や PD充電器の対応状況は以下のとおり。

■Thunderbolt 4.0 ポート対応表(当サイトの検証結果、2ポート共通)

映像出力 〇(4K出力可能)
PD充電器(30W) △(低速)
PD充電器(45W) △(低速)
PD充電器(65W)

 

電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵

Inspiron 13 (5330) は、電源ボタンに Windows Hello 対応の指紋認証リーダーを内蔵しています。

電源ボタン

指紋認証は、PINコードを入力する必要がないので Windowsへのサインインがスムーズです。

指紋認証
指紋認証でサインイン

 

スピーカーは底面側左右に搭載

スピーカーは底面の前面側左右に搭載されています。

スピーカー(底面側左右)
スピーカーは底面の前面側左右に実装

スピーカー(拡大写真)
スピーカーの拡大写真

細長いコンパクトなスピーカーですが、低音域から高音域まで広い音域を再現して高音質です。

 

プライバシーシャッターでカメラを遮断できる

カメラには「プライバシーシャッター」が付いています。

カメラシャッター
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断

シャッターはスライド式(手動)ですがスムーズなスライドが可能。オンライン会議などで こちらの光景を見られたくないときはスムーズに操作できます(スライドスイッチはカメラの上側にある)。

 

コンパクト&スリム&軽量

本体の大きさのイメージです。本体の下に A4コピー用紙(黄色)を置き、本体の上には B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ
本体のサイズ感

本体の大きさは A4 と同等のサイズでコンパクトです。

本体を閉じたときの高さのイメージは以下のとおり。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

ゴム足を含めた本体の高さは実測で 16~17.5(最厚部)mm。最厚部でも CDケース 2枚より薄くてスリムです。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体を実測

・本体:1,250g
・電源アダプター:189g
・電源コード:103g

本体は持ち歩きがラクにできる軽さです。

本体の重量感
本体は持ち歩きがラクにできる軽さ

電源アダプターは最大出力が 65W。一般的な 65W 電源アダプターにくらべ少し大きさはあるものの許容範囲です。

電源アダプターの大きさイメージ

電源アダプターの大きさ(実測)

なお、電源アダプターの仕様は Core 搭載モデルと同じです。

 

ディスプレイのチェック

高輝度&広色域ディスプレイ

レビュー機の液晶パネルは AU Optronics製[型番:AUO789B B133QAN]。アスペクト比(縦横比)は 16:10。レビュー機では Core Ultra 5 / Core Ultra 7 ともに同じ液晶パネルが採用されていました。

描画される映像は自然な色合いでキレイです。描画イメージは以下のとおり。

映像の描画(気球)
画像の表示例(その1)

映像の描画(紅葉)
画像の表示例(その2)

文字の描画
テキストの表示例

トーンカーブは RGBともに理想的な45度の直線で色調バランスは良好です。

トーンカーブ
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)

輝度の計測結果はディスプレイの明るさ設定 100 のとき「360 nit」。高輝度で実際に見た印象としても かなりの明るさを感じます。屋外など周囲が明るい環境で使っても画面が見えにくくなることはないでしょう。

 
色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

規格 カバー率
sRGB 98.5% 109.8%
Adobe RGB 80.6% 81.4%
DCI-P3 80.6% 81.0%

広色域で色再現性にもすぐれています。写真編集などシビアな色再現が必要な作業にも活用できそうです。

なお、Inspiron 13 (5330) のディスプレイは TUV Rheinland (テュフ ラインランド) の低ブルーライト ハードウェア ソリューションの認証を受けています。

テュフ ラインランド認証シール
テュフ ラインランド認証シール

ComfortView Plusテクノロジーといわれる機能により、色合いをそのままにブルーライトをカットできるところがポイントです。

 

狭額縁ベゼル

ベゼルは狭額縁です。

左右のベゼルは狭額縁

上部ベゼルはカメラユニットを収納しているため少し幅がありますが、左右のベゼルは鉛筆の太さより細く画面周りは全体的にスッキリとしています。

 

映り込みは気にならない

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機は非光沢液晶です。上記写真のとおり映り込みはかなり低減されています。画面への映り込みが気になることはなく、眼への負担も軽減できます。

 

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからも描画されている映像をはっきり確認できます。

 

ディスプレイの最大角度は十分な範囲をカバー

ディスプレイを開くことができる最大角度は 約134度。

ディスプレイの最大角度

クラムシェルタイプとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

Inspiron 13 (5330) のキーボードはレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

参考までに、パームレストに貼りつけられている「Intel EVO」シールは、Core Ultra 5 / Core Ultra 7 ともに同じものでした。

キーピッチは実測で 約19mm。フルサイズキーボードと同等のキーピッチで窮屈な感じはありません。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップの形状は中央部分が指先にあわせて少しへこんでいます。少しツルツルした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーストロークは(感覚的に)ノートパソコンの平均的なストローク幅 1.5mm に近く、シッカリとした打鍵感でタイピングできます。

キーストローク
タイプ音は「タクタク」という音。音の大きさは静か

コンパクトなモバイルノートながらタイピングしやすいキーボードです。

 

キーボードにはバックライトを搭載

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーバックライト

バックライトの明るさを2段階で切り替えできます。

[F5]キー押下:点灯(暗)→点灯(明)→オフ

 

質感のよいパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡が目立たないのでキーボード操作も快適です。

 

なめらかなスベリのタッチパッド

タッチパッドの感触はツルツルしています。なめらかなスベリでジェスチャー操作もスムーズです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

サイズが大きめで扱いやすいタッチパッドです。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機「Core Ultra 5 搭載モデル」と「Core Ultra 7 搭載モデル」の CPU・グラフィックス・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

CPU ・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H
メモリ 16GB LPDDR5x 6400MT/s
ストレージ ・512GB SSD (M.2 PCIe NVMe)
・1TB SSD (M.2 PCIe NVMe)
グラフィックス インテル Arc グラフィックス

 
評価に使用したベンチマークは以下のとおり。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark Time Spy
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実行にあたっては、付属のソフトウェア「My Dell」の[電源]-[温度管理]を「最適化」と「超高パフォーマンス」の2モードそれぞれに設定して実施しています。

※コントロールパネル[電源オプション]の電源プランや、Windows 標準設定の[電源とバッテリー]-[電源モード]は、いずれも「バランス」に設定(デフォルト値)。

My Dell の温度管理
My Dell の温度管理

なお、温度管理で設定可能な項目説明は以下のとおり。

モード 説明
最適化 冷却ファンとプロセッサーの熱管理の標準設定。パフォーマンス・騒音・温度のバランスを保つ。
低温 パソコンの表面温度を低めに維持するようプロセッサーのパフォーマンスと冷却ファンの速度を調整する。パフォーマンスが低く騒音が大きくなる場合がある。
静音 ファンの騒音を抑えるようプロセッサーのパフォーマンスと冷却ファンの速度を調整する。パソコンの表面温度が上昇しパフォーマンスが低くなる場合がある。
超高パフォーマンス パフォーマンスを向上させるためプロセッサーと冷却ファンの速度を上げる設定。パソコンの表面温度が上昇し騒音が大きくなる場合がある。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R23(マルチコア/シングルコア)と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-13700H プロセッサー

・インテル Core i5-13500H プロセッサー

・インテル Core i7-1360P プロセッサー

・インテル Core i5-1340P プロセッサー

・インテル Core i7-1355U プロセッサー

・インテル Core i5-1335U プロセッサー

・インテル Core i7-1260P プロセッサー

・インテル Core i5-1240P プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

 
■CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]

CINEBENCH R23 (マルチコア)
Core i7-13700H
15945 pts
Core i5-13500H
14234 pts
Core Ultra 7 155H(レビュー機/超高パフォーマンス)
12887 pts
Core Ultra 5 125H(レビュー機/超高パフォーマンス)
11062 pts
Core Ultra 7 155H(レビュー機/最適化)
10959 pts
Core Ultra 5 125H(レビュー機/最適化)
10291 pts
Core i7-1360P
10095 pts
Core i7-1260P
9437 pts
Ryzen 7 7730U
8997 pts
Core i5-1240P
8781 pts
Core i5-1340P
8551 pts
Core i7-1355U
7642 pts
Ryzen 5 7530U
7627 pts
Core i5-1335U
6875 pts

 

CINEBENCH R23 (シングルコア)
Core i7-13700H
1880 pts
Core i7-1355U
1772 pts
Core Ultra 7 155H(レビュー機/超高パフォーマンス)
1736 pts
Core i7-1360P
1732 pts
Core i7-1260P
1684 pts
Core Ultra 7 155H(レビュー機/最適化)
1665 pts
Core Ultra 5 125H(レビュー機/超高パフォーマンス)
1652 pts
Core Ultra 5 125H(レビュー機/最適化)
1624 pts
Core i5-1335U
1546 pts
Core i5-1340P
1534 pts
Core i5-13500H
1501 pts
Core i5-1240P
1491 pts
Ryzen 7 7730U
1428 pts
Ryzen 5 7530U
1419 pts

 
■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark
Core i7-13700H
28429
Core Ultra 7 155H(レビュー機/超高パフォーマンス)
26706
Core Ultra 7 155H(レビュー機/最適化)
26353
Core i5-13500H
25438
Core Ultra 5 125H(レビュー機/超高パフォーマンス)
23393
Core Ultra 5 125H(レビュー機/最適化)
22739
Core i7-1360P
20651
Core i7-1260P
19117
Ryzen 7 7730U
18677
Core i5-1240P
17932
Core i7-1355U
17198
Core i5-1340P
16650
Ryzen 5 7530U
15930
Core i5-1335U
14508

 
レビュー機に搭載されている Core Ultra プロセッサーは、第13世代インテル Core H プロセッサー(ノートPC ハイエンド向け)に迫るくらいの性能であることがわかります。

モバイルノートながらメインPC として活用できるくらいパワフルなパフォーマンスが期待できそうです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1360P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1340P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1355U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1335U搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1260P搭載機)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1240P搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U搭載機)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U搭載機)

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

3DMark Time Spy

Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Time Spy
インテル Arc(Ultra 7/超高パフォーマンス)
3534
インテル Arc(Ultra 5/超高パフォーマンス)
3321
インテル Arc(Ultra 5/最適化)
3256
インテル Arc(Ultra 7/最適化)
3047
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
1911
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
1837
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
1732
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
1545
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
1512
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
1342
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
1312
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
1255

 

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]

暁月のフィナーレ
インテル Arc(Ultra 7/最適化)
8469 (快適)
インテル Arc(Ultra 7/超高パフォーマンス)
8467 (快適)
インテル Arc(Ultra 5/超高パフォーマンス)
8004 (快適)
インテル Arc(Ultra 5/最適化)
7131 (やや快適)
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
6051
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
5392
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
5382
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
4962
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
5072
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
4184
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3831
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3662

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

 

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Arc(Ultra 7/超高パフォーマンス)
5035 (やや快適)
インテル Arc(Ultra 7/最適化)
4986 (やや快適)
インテル Arc(Ultra 5/最適化)
4632 (やや快適)
インテル Arc(Ultra 5/超高パフォーマンス)
4598 (やや快適)
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
4225
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
3911
インテル Iris Xe(Core i7-1260P)
3828
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3572
インテル Iris Xe(Core i5-1240P)
3485
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
3451
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3103
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
2930

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 
インテル Core Ultra プロセッサーに内蔵されている「インテル Arc グラフィックス」はかなり優秀です。これまでの内蔵グラフィックスの性能が大幅にアップしています。オンライン会議はもちろんのこと、写真・動画編集など高負荷なグラフィックス処理でも快適なパフォーマンスが期待できるでしょう。

ちなみに、インテル Arc グラフィックスはこれまで外付けグラフィックスの呼び名でした。Core Ultra の内蔵グラフィックスにも同じ名称を付けたのは、外付けグラフィックス並みのパフォーマンスを見込めるからだそうです(製品説明会より)。

 

 

ストレージ性能

ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

ストレージ(Ultra 7)
データ転送速度(Ultra 7、1TB SSD)

ストレージ(Ultra 5)
データ転送速度(Ultra 5、512GB SSD)

※My Dell の電源-温度管理を「最適化」に設定して計測した結果。「超高パフォーマンス」での計測結果も同等です。

計測結果は優秀です。体感的にも高速なアクセスでファイルの読み書きもスムーズです。

ちなみに、容量が大きい SSD ほど連続した読み書き(上記の計測結果の SEQ1M 部分)は優位です。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 で実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・VAIO SX14 (2023年6月モデル)

・dynabook XZ/HW (2023年11月モデル)

・HP Pavilion Aero 13-be (2023年モデル)

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)

おもなスペックは以下のとおり。

スペック Inspiron 13 Ultra 7
(レビュー機)
Inspiron 13 Ultra 5
(レビュー機)
VAIO SX14 dynabook XZ Pavilion Aero 13
CPU インテル Core Ultra 7 155H インテル Core Ultra 5 125H インテル Core i7-1370P インテル Core i7-1360P AMD Ryzen 7 7735U
メモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 32GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 1TB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe)
グラフィックス Intel Arc Intel Arc Intel Iris Xe Intel Iris Xe AMD Radeon

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
9428
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
9639
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
9473
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
9433
VAIO SX14
10080
dynabook XZ
10248
Pavilion Aero 13
9098
目標値
4100
Productivity
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
8681
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
8645
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
7910
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
8045
VAIO SX14
7266
dynabook XZ
7123
Pavilion Aero 13
9155
目標値
4500
Digital Contents Creation
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
8367
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
8639
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
8060
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
8191
VAIO SX14
7283
dynabook XZ
6873
Pavilion Aero 13
7114
目標値
3450
Gaming
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
6027
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
6298
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
5952
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
5975
VAIO SX14
4494
dynabook XZ
4431
Pavilion Aero 13
5372

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 
レビュー機のスコアは優秀です。ほとんどのテストカテゴリーで従来のハイスペックモデルを上回るスコアが出ています。

高いレベルで性能バランスにもすぐれています。パフォーマンス的にもこれまでのモバイルノートの概念を超えており、もはやモバイルするだけでなくメインPCとしても さまざまなシーンでパワフルな処理性能が期待できるのではないでしょうか。

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バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※My Dell の温度管理を最適化に設定して計測

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

 
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

Core Ultra 7 モデル Core Ultra 5 モデル
バッテリー駆動時間 9時間 30分 8時間 54分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
1時間 12分 1時間 23分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 46分 2時間 11分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 44分 3時間 10分

バッテリーを多く消費する条件のなかで 9時間くらいバッテリーで使用できれば十分といえるでしょう。

バッテリー駆動で使用するときは画面の明るさを調整するなどバッテリー消費を抑える使いかたをすれば、バッテリー駆動時間をさらに伸ばすことができます。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するため参考値としてください。

ちなみに、Core Ultra 7 と Core Ultra 5 の2つのプロセッサーの消費電力は仕様上まったく同じです。2つのモデルで時間に差があるのはバッテリーなどの個体差が考えられます。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・VAIO SX14 (2023年6月モデル)

・dynabook XZ/HW (2023年11月モデル)

・HP Pavilion Aero 13-be (2023年モデル)

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)

 

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

CyberLink PhotoDirector

Adobe Photoshop Lightroom

Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

PhotoDirector
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
39秒0
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
37秒9
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
38秒3
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
37秒9
VAIO SX14
42秒2
dynabook XZ
35秒7
Pavilion Aero 13
53秒5
Photoshop Lightroom
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
14秒9
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
14秒8
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
16秒4
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
15秒7
VAIO SX14
13秒0
dynabook XZ
16秒2
Pavilion Aero 13
22秒0
Lightroom Classic
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
18秒8
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
18秒6
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
21秒8
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
21秒2
VAIO SX14
18秒3
dynabook XZ
22秒1
Pavilion Aero 13
26秒3

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

PowerDirector
Inspiron 13 Ultra 7(最適化)
1分21秒4
Inspiron 13 Ultra 7(超高パフォーマンス)
1分18秒3
Inspiron 13 Ultra 5(最適化)
1分47秒3
Inspiron 13 Ultra 5(超高パフォーマンス)
1分29秒9
VAIO SX14
1分34秒8
dynabook XZ
1分32秒1
Pavilion Aero 13
1分29秒0

 
実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価も優秀です。

とくに、レビュー機のディスプレイは良好な色調バランスで色域が広くシビアな色再現が可能です。写真・動画編集などクリエイティブ作業も快適に活用できるでしょう。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R23 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

Core Ultra 7 モデル Core Ultra 5 モデル
電源・温度管理 アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
ベンチマーク中 動画エンコード中 ベンチマーク中 動画エンコード中
最適化 33.7db 43.2db
(41~43db)
43.6db
(42~43db)
33.5db 41.5db
(40~41db)
41.9db
(40~41db)
超高パフォーマンス 34.3db 49.3db
(48~49db)
49.5db
(48~49db)
33.9db 49.4db
(48~49db)
49.7db
(48~49db)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 
アイドル状態は静かですが、高負荷な状態では「サーッ」という排気音が大きくなります。とくに超高パフォーマンスのときは音が大きいため、うるさく感じるかもしれません。

負荷低減後はおおむね 2~3分くらいでアイドル時の状態に戻りますが、使用環境やパソコンの状態によって時間は変動します。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※My Dell の温度管理を最適化に設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

 

■アイドル状態で10分間放置

アイドル(Ultra 7)
Core Ultra 7

アイドル(Ultra 5)
Core Ultra 5

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube(Ultra 7)
Core Ultra 7

Youtube(Ultra 5)
Core Ultra 5

■10分間動画エンコード実行後

動画エンコード(Ultra 7)
Core Ultra 7

動画エンコード(Ultra 5)
Core Ultra 5

アイドル時の状態でもキーボード奥 左側から中央寄りにかけての表面温度が少し高めです。高負荷な状態では温度がさらに上昇するため、高負荷時のタイピングは温かさを感じます。

ただ、パームレストは本体内部の熱の影響が少なく、負荷の高い状態でタイピングしても不快に感じることはないでしょう。

 

サウンド チェック

Inspiron 13 (5330) のサウンドユーティリティ機能は「My Dell」のオーディオ機能に組み込まれています。

サウンドユーティリティソフト

以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。

※プリセット「EQオフ」で試聴

■スピーカー

・低音域から高音域まで広い音域をカバーし高音質

・音量を最大にしても音割れしない

・音声もはっきり聴き取れる

■ヘッドホン

・ヘッドホンでもスピーカーと同様に高音質

・周囲の音が遮断されているぶんクリアに聴こえ臨場感がアップする

 

Windows の起動・再起動 時間計測

Windows の起動、再起動時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

Core Ultra 7 モデル Core Ultra 5 モデル
起動 再起動 起動 再起動
1回目 14.7秒 41.1秒 16.0秒 43.5秒
2回目 15.5秒 41.5秒 15.9秒 41.6秒
3回目 14.6秒 41.9秒 17.0秒 38.6秒
4回目 14.8秒 41.2秒 16.4秒 46.6秒
5回目 14.7秒 41.6秒 16.5秒 39.9秒
平均 14.9秒 41.5秒 16.4秒 42.0秒

起動は早いですが、再起動は時間が多少かかります。ただ、再起動は頻繁に実行する処理ではないので処理待ちのストレスを感じることはないと思います。

なお、実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows の更新など使用状況により時間は変動するので参考値としてください。

 

同梱品

Inspiron 13 (5330) の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式 width=

同梱品
・Inspiron 13 (5330) 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、Inspiron 13 (5330) Core Ultra 搭載モデルのレビュー記事をお届けしました。

Inspiron 13 (5330) はスタイリッシュなデザインで軽量なモバイルノートです。

今回レビューした Core Ultra 搭載モデルは、パフォーマンス的に これまでのモバイルノートの概念を超えている印象を受けました。

今後 AI を利用する機会がますます増えていくなか本機は AIを快適に利用できる処理性能を備えています。もはやモバイルのみならずメインPCとしても さまざまなシーンでパワフルに活用できるデバイスといえるでしょう。

高評価のポイント

  • AI利用のほかメインPC として活用できる高い処理性能
  • スリムでスタイリッシュなデザイン
  • 軽量でコンパクト、堅牢性にもすぐれている
  • 高輝度&広色域&アスペクト比 16:10 のディスプレイ
  • キーボードはフルサイズでタイピングしやすい

気をつけておきたいところ

  • 高負荷時の排気音はうるさく感じるかも

 
ラインナップモデルや価格などの最新情報はデル直販サイト(デルオンラインストア)をご確認ください。

真正面

Inspiron 13 (5330)
Core Ultra 搭載モデル

税込 14万円台から

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