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HP Pavilion 15-cu0000 真正面

『HP Pavilion 15-cu0000』は、スタイリッシュで上質感のあるデザインが好印象な 15.6型スタンダードノートPC で、日本HPの直販サイトでも人気の高い機種です。

価格も 7万円(税抜)~とリーズナブルで、性能・機能・デザイン性の高さ・使いやすさなどコストパフォーマンスにも優れています。

ここでは、以前レビューしたスタンダードモデルのベンチマークにくわえ、スタンダードプラスモデルのベンチマークをあらたに採取、ふだん使いに最適な 2つのモデルについての性能を比較します。

どちらのモデルにするか迷っているユーザーはぜひ参考にしてください。

なお、外観デザインやディスプレイ、キーボードについては、スタンダードモデルのレビュー記事をご覧ください。

⇒ HP Pavilion 15-cu0000 スタンダードモデル レビュー

【 目 次 】
スペック比較
ベンチマーク比較
RAWデータ現像・動画エンコード処理時間比較
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間比較
まとめ

レビュー内容は 2019年1月18日時点のものになります。

HP Pavilion 15-cu0000 背面

 

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スペック比較

まずはスタンダードモデルとスタンダードプラスモデルのスペックを比較します。

スタンダード スタンダードプラス
OS Windows 10 Home (64bit)
CPU インテル Core i5-8250U プロセッサー
メモリ 8GB (8GB×1) DDR4-2400MHz (最大8GB)
ストレージ 1TB HDD (SATA, 5400回転) 128GB SSD (SATA M.2接続) + 1TB HDD (SATA, 5400回転)
光学ドライブ DVDライター
ディスプレイ 15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ (1920×1080/最大1677万色)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (CPU に内蔵)
ワイヤレス IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2
Webカメラ HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)、デュアルマイク
本体サイズ(W×D×H) 約 376×248×22.5(最薄部)-24(最厚部) mm
質量 約 2.07kg
価格(税抜) 70,000円 77,000円

ベーシックモデルとスタンダードモデルの違いは ストレージのみ。

スタンダードプラスモデルには、128GB SSD と 1TB HDD がデュアルドライブで搭載されています。

SSD と HDD のデュアルドライブ構成は、Windows や アプリは SSD から素早く起動でき、写真や動画などサイズの大きいデータは HDD にたくさん保存することができる、ストレージとしてコストパフォーマンスに優れた構成です。

ストレージに SSD が加わったことで、パフォーマンスにどのくらい違いが出てくるのでしょうか。

以降でベンチマーク結果を比較します。

キーボード

 

ベンチマーク比較

比較に使用するベンチマークは以下のとおりです。

比較項目 使用するベンチマーク
基本性能 PASS MARK PerformanceTest 9.0
CPU性能 CINEBENCH R15
グラフィック性能 3DMark
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
総合的なパフォーマンス PCMark 8
PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

「スタンダードモデル」と「スタンダードプラスモデル」の性能差がベンチマークでどの程度出てくるかをチェックします。

基本性能

PASS MARK PerformanceTest 9.0 のベンチマーク結果です。

PASS MARK PerformanceTest スタンダード スタンダードプラス
PassMark Rating 2278.0 3090.2
CPU Mark 7754.1 7862.3
2D Graphics Mark 625.3 623.4
3D Graphics Mark 1036.0 1022.2
Memory Mark 2002.3 1988.4
Disk Mark 856.2 5036.4

ストレージの性能をあらわす「Disk Mark」で大きな差が出ており、それがトータルスコアである「PassMark Rating」に反映された結果となっています。

CPU性能

CINEBENCH R15 のベンチマーク結果です。

CINEBENCH R15 スタンダード スタンダードプラス
OpenGL 42.13 fps 40.20 fps
 Ref.Match 97.8 % 97.8 %
CPU 511 cb 512 cb
CPU (Single Core) 146 cb 145cb
 MP Ratio 3.51 x 3.53 x

同じ CPU を搭載しているのでスコアの差はほとんどありません。

グラフィック性能

3DMark のベンチマーク結果です。

3DMark スタンダード スタンダードプラス
Cloud Gate 7322 7348
Sky Diver 3968 3947
Fire Strike 938 927
Time Spy 364 364

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX スタンダード スタンダードプラス
標準品質、解像度 1280×720 7306
(とても快適)
7409
(とても快適)
最高品質、解像度 1280×720 6363
(快適)
6389
(快適)
標準品質、解像度 1920×1080 4099
(普通)
4067
(普通)

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXIV スタンダード スタンダードプラス
標準品質(ノートPC)
解像度 1280×720、DirectX 11
3013
(やや快適)
3960
(やや快適)
高品質(ノートPC)
解像度 1280×720、DirectX 11
2270
(普通)
2292
(普通)

 

グラフィックス性能についても、同じ CPU内蔵グラフィックスなのでスコアに大きな違いはありません。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 8 のベンチマーク結果です。

PCMark 8 スタンダード スタンダードプラス
Home Test 3146 3243
Creative Test 3728 4214

※テスト項目説明
 Home Test(家庭での利用を想定したテスト)
 Creative Test(クリエイティブな利用を想定したテスト)

PCMark 10 Extended のベンチマーク結果です。

PCMark 10 Extended スタンダード スタンダードプラス
Total Score 2095 2394
Essentials 5352 7290
Productivity 4812 5807
Digital Contents Creation 2543 2649
Gaming 797 793

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

 

総合的なパフォーマンスについては、スコアの違いが顕著です。とくに PCMark 10 Extended では「Essentials」や「Productivity」のスコアに大きな差があり、スコアの違いは実際の使用感にも出てくるものと推察されます。

 

バッテリー

以下の条件でバッテリー性能(駆動時間)を測定した結果です。

■駆動時間の測定条件
バッテリーでの駆動は、次の条件でバッテリーによる駆動時間を計測します。
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

スタンダード スタンダードプラス
駆動時間 6時間10分 6時間16分

 

RAWデータ現像・動画エンコード処理時間計測比較

RAWデータ現像と動画エンコードの処理時間の計測結果です。

RAWデータ現像

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector 7
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・RAWデータ 50ファイルを一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

出力先 スタンダード スタンダードプラス
SSD 1分12秒5
HDD 1分14秒6 1分11秒6

動画エンコード

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector 15
(筆者所有のソフトウェア)

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

出力先 スタンダード スタンダードプラス
SSD 4分15秒6
HDD 4分19秒3 4分15秒5

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測比較

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測し平均値で比較します。

スタンダード スタンダードプラス
起動 24.6秒 10.5秒
再起動 2分6秒1 22.3秒
シャットダウン 15.1秒 6.9秒

SSD と HDD のアクセス速度の違いが大きく影響しています。

とくに、再起動については Windows Update やアプリのインストール時以外はあまり実行しないとしても、その時間の違いは大きなストレスになるかもしれません。

 

まとめ

『HP Pavilion 15-cu0000』の性能比較レビューをお届けしました。

「スタンダードモデル」と「スタンダードプラスモデル」のスペックの違いはストレージのみですが、実際の使用感の指標にもなる「PCMark 8」や「PCMark 10」のような総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークでトータル性能の差が顕著にあわられました。

また、ストレージの違いは、Windows の起動・再起動・シャットダウンについても大きな違いとなってあらわれています。

これらのことから、スタンダードプラスモデルに搭載されている SSD がシステム全体のパフォーマンスを大きくアップさせていることが分かります。

一方、スタンダードモデルはパソコン起動後システムが安定するまでのモッサリ感が気になりますが、システムが安定すれば体感的には おおむね快適に使えます。

2つのモデルを比較すると、パソコンの起動から快適なパフォーマンスで使いたいなら、若干価格は高くなりますが「スタンダードプラスモデル」がおすすめといえます。

以上、参考になれば幸いです。

なお、価格やキャンペーンなどの最新情報は日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックできます。


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⇒ 『HP Pavilion 15-cu0000』 製品ページ
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HP Pavilion 15-cu0000 正面

 

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