レノボ IdeaCentre AIO 350 (AMD) レビュー:税込6万円台から買える!スタイリッシュデザインの液晶一体型PC

 

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貸出機材提供:レノボ・ジャパン合同会社

真正面(壁紙)

レノボ IdeaCentre AIO 350 (AMD) は AMD Athlon / Ryzen 3000 シリーズプロセッサーを搭載したスタイリッシュデザインの液晶一体型PC です。

インテリアにもなじむ斬新なデザインのスタンドが印象的で、書斎やリビングにもスマートに置くことができます。

エントリークラスながら基本性能がおさえられていてシッカリ使えるモデルです。

■IdeaCentre AIO 350 (AMD) の特徴

  • AMD Athlon / Ryzen 3000 シリーズプロセッサーを搭載
  • 斬新でスタイリッシュなデザイン
  • 省スペースに設置できる
  • ナローベゼルのフルHDディスプレイ
  • DVDスーパーマルチ ドライブ内蔵
  • ワイヤレスキーボードとマウスを標準で同梱

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボード・マウスなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

斜め

レビューは 2021年2月17日時点の内容です。

 

スペック構成

IdeaCentre AIO 350 (AMD) のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home 64bit (日本語版)
CPU ■AMD Athlon Silver 3050U プロセッサー
■AMD Ryzen 3 3250U プロセッサー
■AMD Ryzen 5 3500U プロセッサー
メモリ ■4GB (4GB×1)
■8GB (8GB×1)
DDR4-2400 SDRAM SODIMM
ストレージ ■1TB HDD (5400rpm/シリアルATA/2.5インチ)
■256GB SSD(PCIe NVMe/M.2) + 1TB HDD (5400rpm/シリアルATA/2.5インチ)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ ドライブ
ディスプレイ 21.5型広視野角ワイド フルHD液晶(1920×1080ドット@60Hz、約1,677万色)
グラフィックス ■AMD Radeon グラフィックス (Athlon Silver / Ryzen 3 搭載時)
■AMD Radeon Vega 8 グラフィックス (Ryzen 5 搭載時)
LAN 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
ワイヤレス IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v5.0
カメラ、マイク HD 720p カメラ、モノラルマイクロホン
スピーカー ステレオスピーカー(3W+3W)
本体サイズ(W×D×H) 約 491×185×419 mm
質量 約 5.2kg

ラインナップしているモデルの詳細スペックや価格、割引クーポンなどの最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

真正面

IdeaCentre AIO 350 (AMD)
税込 6万円台から

 

外観チェック

斬新でスタイリッシュなデザイン&省スペースに置ける

IdeaCentre AIO 350 (AMD) はスタンドのデザインが斬新ながらインテリアにもマッチするスタイリッシュ感のあるデザインです。

背面側(斜め)

製品の背面側には保護フィルムが貼られています。レビューでは保護フィルムを付けたまま写真撮影していますがフィルムの下は光沢仕上げです。

前後からの外観です。

真正面
正面側

背面側
背面側

左右側面からの外観です。

左右側面
奥行きは およそ18cm

上下からの外観です。

上面
上面側

底面
底面側

スタンドの作りはシッカリとしています。本体をガッチリ支えてくれる安定感もあります。

スタンド(正面側)

スタンド(背面側)

スタントに付属のホルダーを装着すれば、、コード類がばらけることなく見た目にもスッキリ設置できます。

スタンドホルダー

スタンドにホルダーを装着

Check

IdeaCentre AIO 350 (AMD) のスタンドは、一般的なモニターにくらべ若干高さがあります。
スタンドの高さ
※高さは当サイトでの実測値

 

Webカメラはプライバシーシャッター付き

Webカメラにはプライバシーシャッターが付いています。

カメラユニット
上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断

シャッターはスライド式(手動)ですが、オンライン会議などで見られたくないときはシャッターでカメラをふさぐことができます。

 

音質の良いスピーカー

スピーカーはディスプレイ下部に実装されています。

スピーカー

スピーカーから出力されるサウンドは音の広がりがあって、ビデオ会議でもメリハリのある音声を再生できるほか映画やYoutubeの動画も高音質サウンドで楽しめます。(詳細は後半の「サウンド チェック」ご覧ください。)

 

 

インターフェースのチェック

十分なインターフェースを実装

IdeaCentre AIO 350 (AMD) のインターフェースをチェックします。

インターフェース

①オプティカル・ドライブ
②電源ボタン
③電源コネクタ
④LANコネクタ
⑤HDMI(外部出力)
⑥USB 2.0
⑦USB 2.0
⑧USB 3.0
⑨USB 3.0
⑩メディアカードリーダー
⑪コンボジャック

メディアカードリーダーは抜き差し方式です。

SDカード リーダー
SDカードを挿し込んでいる状態

オプティカルドライブへメディアをセットしたときのイメージです。

オプティカルドライブ

アクセスしにくさは多少あるものの必要十分なインターフェースを実装しています。

 

ディスプレイのチェック

まずまずの描画品質

IdeaCentre AIO 350 (AMD) のディスプレイは 21.5インチのフルHD液晶です。

描画される映像はドットの粗さが若干目立つものの、まずまずの描画品質です。

ディスプレイに描画された映像(気球)

画面に表示される文字も大きく見やすいです。

画面に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは、RGBともに ほぼ45度の角度で理想的です。

トーンカーブ

色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

sRGBカバー率 93.1%
Adobe RGBカバー率 71.9%

色調のバランス、色域ともに優秀です。

 

狭額ベゼルで没入感がアップ!

左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁で、その幅は鉛筆の太さより狭いです。

ディスプレイのベゼル

映像への没入感がアップすることで作業にも集中できます。

 

眼に優しい非光沢液晶

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時)

非光沢液晶なので画面への映り込みはかなり低減されています。映り込みが気になることもなく、眼の負担も軽減できます。

 

広い視野角で斜めから見る映像もキレイ

視野角は、水平方向/垂直方向ともに広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

 

チルト調整は十分な範囲をカバー

IdeaCentre AIO 350 (AMD) のチルト(前後の傾き)調整範囲です。

チルトの範囲

チルト調整範囲は十分な範囲をカバーしています。

Check

スイベル(左右の向き変更)・ピボット(縦横回転)・高さ調整には対応していません。

 

画面サイズはそこそこ大きい

IdeaCentre AIO 350 (AMD) の画面サイズは 21.5インチです。

15.6インチのモバイルノートと画面サイズを比較すると、画面の大きさ違いがわかります。

ディスプレイのサイズ比較
本機と 15.6インチノートの画面を比較

画面が大きいと表示される文字の大きさや情報量も多くなるので、いくつものウィンドウを並べた作業が可能になり、作業効率がアップするメリットがあります。

 

キーボード&マウスのチェック

IdeaCentre AIO 350 (AMD) にはワイヤレスキーボードとマウスが同梱しています。付属のレシーバーを USBポートに装着して使用します。

キーボードとマウス

 

標準的なレイアウトでタイピングしやすいキーボード

キーボードレイアウトです。

キーボードレイアウト

[Home][End]キー周辺の配置に若干のクセはありますが、大きな違和感はないと思います。

キーストロークも深め、それなりにタイピングしやすいキーボードです。

キーボードに両手を置いたときのイメージ
カタカタというタイプ音で打鍵感は良好
スタンド付きで傾斜を2段階で変更可能

なお、キーボードには 単3乾電池 2本が必要です。

 

手のひらにフィットするマウス

マウス

マウスは持ちやすく手のひらにフィットします。手の小さい女性でもサイズ感はちょうど良いと思います。

マウスは手のひらにフィット

なお、マウスには 単3乾電池 1本が必要です。

 

標準構成でワイヤレスキーボードとマウスが付属しているのは好印象です。ワイヤレスキーボードとマウスは配線がジャマにならずデスクの上もスッキリと使えます。

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークによる性能評価では、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスをチェックします。

■レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64bit (日本語版)
CPU AMD Ryzen 5 3500U
メモリ 8GB (8GB×1)、DDR4-2400 SDRAM SODIMM
ストレージ 1TB HDD (5400rpm/シリアルATA/2.5インチ)
グラフィックス AMD Radeon Vega 8 グラフィックス

■使用したベンチマーク

比較項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・AMD Ryzen 5 3500U
・AMD Ryzen 3 3300U
・インテル Core i5-10500T
※当サイトで計測したスコアの平均

Ryzen 3 3300U はレビュー機の下位モデルに搭載されている Ryzen 3 3250U と同等クラスのプロセッサー、Core i5-10500T は姉妹機種 IdeaCentre A550i に搭載される Core i5-10400T と同等クラスのプロセッサーです。

関連リンク

■CINEBENCH R20

CPU
Core i5-10500T
2767 pts
Ryzen 5 3500U(レビュー機)
1334 pts
Ryzen 5 3500U
1284 pts
Ryzen 3 3300U
1001 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i5-10500T
10645
Ryzen 5 3500U
7895
Ryzen 5 3500U(レビュー機)
7395
Ryzen 3 3300U
6583

Ryzen 5 3500U や Ryzen 3 3300U はノートPC 向けのプロセッサーであるのに対して、Core i5-10500T はデスクトップPC 向けのプロセッサーです。

パフォーマンスの違いはそれなりに大きいですが、液晶一体型PC にノートPC 向けのプロセッサーを搭載するケースは意外に多いです。

レビュー機の CPU パフォーマンスは平均的で、エントリークラスの液晶一体型PC としては十分満足できる性能レベルです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・AMD Radeon Vega 8 グラフィックス
・インテル UHD グラフィックス 630
※当サイトで計測したスコアの平均

なお、インテル UHD グラフィックス 630 は、デスクトップ向けのプロセッサーに内蔵しているグラフィックスで、姉妹機種 IdeaCentre A550i に搭載可能な Core i5-10400T にも内蔵しています。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

なお、Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
AMD Radeon Vega 8(レビュー機)
2296
AMD Radeon Vega 8
2075
インテル UHD 630(デスクトップ)
1087

ドラゴンクエストX[軽量級]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
AMD Radeon Vega 8(レビュー機)
6476
AMD Radeon Vega 8
5679
インテル UHD 630(デスクトップ)
4679

※最高品質/解像度 1920×1080で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
AMD Radeon Vega 8(レビュー機)
2535
AMD Radeon Vega 8
2362
インテル UHD 630(デスクトップ)
1058

※AMD Radeon Vega 8 は高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080で実施
※インテル UHD 630 は高品質(デスクトップPC)/解像度 1920×1080で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
AMD Radeon Vega 8(レビュー機)
2185
AMD Radeon Vega 8
1936
インテル UHD 630(デスクトップ)
1215

※軽量品質/解像度 1280×720で実施

 

AMD Radeon Vega 8 のグラフィックス性能は、デスクトップ向けの内蔵グラフィックスを上回るスコアで、パフォーマンスも優秀です。

ネット・メール・オフィスソフト・動画鑑賞など一般的な使い方では かなり満足できるパフォーマンスが期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは HDD(容量 1TB、回転数 5400rpm) が搭載されています。

ストレージ性能については、CrystalDiskMark を使用して計測したデータ転送速度で評価します。

データ転送速度
データ転送速度

データ転送速度は、5400rpm の HDD としては平均的ですが、SSD にくらべると速度は低く、体感的にもかなり遅さを感じます。

IdeaCentre AIO 350 (AMD) には、SSD + HDD のデュアルドライブ構成のモデルがラインナップしており、筆者としてはコチラをおすすめします。SSD をシステムドライブにすることで、Windows やアプリの起動も高速になり快適度が格段にアップするからです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 で実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・AMD Ryzen 5 3500U 搭載機
・AMD Ryzen 3 3300U 搭載機
・インテル Core i5-10500T 搭載機
※当サイトで計測したスコアの平均

スペック IdeaCentre AIO 350
(レビュー機)
Ryzen 5 3500U 搭載機 Ryzen 3 3300U 搭載機 Core i5-10500T 搭載機
CPU Ryzen 5 3500U Ryzen 5 3500U Ryzen 3 3300U Core i5-10500T
メモリ 8GBメモリ 8GBメモリ 8GBメモリ 8GBメモリ
ストレージ 1TB HDD (5400rpm) 256GB/512GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe)
グラフィックス Radeon Vega 8 Radeon Vega 8 Radeon Vega 6 UHD 630

 

Ryzen 3 3300U はレビュー機の下位モデルに搭載されている Ryzen 3 3250U と同等クラスのプロセッサー、Core i5-10500T は姉妹機種 IdeaCentre A550i に搭載可能な Core i5-10400T と同等クラスのプロセッサーです。

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機
2785
Ryzen 5 3500U搭載機
2845
Ryzen 3 3300U搭載機
2724
Core i5-10500T搭載機
2572
 Essentials
レビュー機
5408
Ryzen 5 3500U搭載機
6597
Ryzen 3 3300U搭載機
6673
Core i5-10500T搭載機
6708
基準値
4100
 Productivity
レビュー機
5199
Ryzen 5 3500U搭載機
5486
Ryzen 3 3300U搭載機
5596
Core i5-10500T搭載機
6196
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機
3131
Ryzen 5 3500U搭載機
3168
Ryzen 3 3300U搭載機
2916
Core i5-10500T搭載機
3122
基準値
3450
 Gaming
レビュー機
1849
Ryzen 5 3500U搭載機
1580
Ryzen 3 3300U搭載機
1368
Core i5-10500T搭載機
912

※テスト項目説明
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

比較対象機にくらべ大きく抜き出たスコアではありませんが、性能バランスにすぐれていることがわかります。

いろいろなシーンでそこそこ快適に使えるパフォーマンスが期待できます。

なお、ストレージを SSD+HDD のデュアルドライブ構成にすればシステム全体のパフォーマンスは格段にアップするはずです。

 

駆動音・パーツ温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かです。(「サーッ」という音がかすかに聞こえる程度)

高負荷時は「ウーッ」というファン音と「サーッ」という排気の音が少し大きくなる程度で耳ざわりに感じるほどではありません。

パーツ温度のチェック

動画エンコード時とベンチマーク実行時について CPU の動作周波数と温度を計測、それらの関係をグラフ化しました。

動画エンコード時の CPU温度
動画エンコード時の CPU動作周波数と温度
(10分間の動画エンコード処理)
[室温:24℃]

ベンチマーク時の CPU温度
ベンチマーク実行時の CPU温度
(ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズを1回実行)
[室温:24℃]

CPU は高負荷な状態でも温度が 60℃を大きく超えないように動作周波数をコントロールしています。

CPU が熱によるダメージを受けることは少なくなりますが、高負荷な処理を長時間実行させるようなケース(長時間の動画エンコードやゲームなど)ではパフォーマンスがおさえ気味になるかもしれません。

 

サウンド チェック

IdeaCentre AIO 350 (AMD) のサウンドをチェックします。

HARMANロゴ
HARMAN 監修のサウンド

サウンド・ユーティリティソフトには「Dolby Atmos」がインストールされており、コンテンツにあわせたプリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることもできます。

サウンドユーティリティソフト
サウンド ユーティリティソフト

以下は、実際にサウンドを聴いてみた印象です。
・プリセット:音楽

■スピーカー
低音域から高音域まで広い音域を再現していて高音質。
ヘッドホンがなくても音の広がりもあって映画やYoutubeの動画も迫力のサウンドで楽しめる

■ヘッドホン
スピーカー同様、高音質。
周囲の雑音がないぶん、音楽に没頭できる。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 33秒5 1分57秒4 22秒9
2回目 32秒5 1分55秒7 19秒1
3回目 31秒2 1分58秒0 20秒7
4回目 31秒0 1分52秒9 22秒4
5回目 31秒0 1分53秒3 22秒8
平均 31秒8 1分55秒5 21秒6

レビュー機のストレージは HDD のため、それなりに時間がかかります。

やはり、SSD + HDD のデュアルドライブ構成がおすすめです。

なお、起動・再起動・シャットダウン時間は状況により多少変動するので、参考値としてください。

 

同梱品

IdeaCentre AIO 350 (AMD) の同梱品一式です。

同梱品一式
同梱品リスト
・IdeaCentre AIO 350 (AMD)
・ワイヤレスキーボード
・ワイヤレスマウス
・レシーバー
・電源アダプター
・電源コード
・コードホルダー 2個
・ドキュメント類

ワイヤレスキーボードとマウスは標準構成で同梱されます。

 

まとめ

以上、IdeaCentre AIO 350 (AMD) のレビュー記事をお届けしました。

IdeaCentre AIO 350 (AMD) はお手頃価格ながら基本性能がおさえられていてシッカリ使える液晶一体型PCです。

レビュー機のストレージは HDD のため Windows 起動直後などは多少モッサリとした動作でしたが、SSD+HDD のデュアルドライブ構成にすれば動作も軽快になり快適度の大幅なアップが見込めます。

スタイリッシュなデザインでリビングや書斎の空間にマッチしますし、大画面でも省スペースに置けてデスク周りがスッキリと使えるところも魅力です。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • お手頃価格でも基本性能がおさえられていてシッカリ使える
  • スタイリッシュデザインでリビングや書斎の空間にマッチする
  • DVDの映画やYoutubeの動画など気軽に楽しめる
  • 映像はドットの粗さが若干目立つものの、色調バランス・色域が優秀で描画品質もまずまず
  • 標準構成でワイヤレスキーボードとマウスが付属している
  • 税込6万円台からのお手頃価格で高コスパ

チェックしておきたいところ

  • スタンドの高さがある(ディスプレイ下部まで 11cm、ディスプレイまで 13cm)

ラインナップしているモデルや価格、割引クーポンなどの最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」をご確認ください。

真正面

IdeaCentre AIO 350 (AMD)
税込 6万円台から

関連リンク

 

 

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