『HP Pavilion 550-140jp/CT』レビュー フロントパネルがオシャレなパワフル・ミニタワーPC(前編)

 

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貸出機材提供:株式会社日本HP

日本HP『HP Pavilion 550-140jp/CT』の実機レビュー 前編です。

『HP Pavilion 550-140jp/CT』は、最新OS Windows 10 を搭載したミニタワーPC。
緻密なドットテクスチャーのデザインがオシャレで印象的です。

搭載している CPU により、大きく分けて 3つのモデルがラインナップ。
今回は、Core i7 を搭載したパフォーマンスモデルについてのレビューです。

HP Pavilion 550-140jp/CT パフォーマンスモデル #1

【 目 次 】
(前編)
外観について
スペックについて
インターフェース
本体内部
キーボード&マウス
(後編)
ベンチマーク
B&Oサウンド
起動・シャットダウン時間計測(動画に収録)
搭載ソフトウェア
付属品
まとめ

 

外観について

『HP Pavilion 550-140jp/CT』のカラーは、ブリザードホワイトとサンセットレッドの2カラーがラインナップ。

今回の実機は、サンセットレッドです。

フロントパネル

サンセットレッドのカラーは、オレンジ味のかかったオシャレなイメージです。

太陽が水平線のかなたに沈んでゆくときの鮮やかなカラーで、光の反射でも微妙に色合いが変化し、インテリアにもなじむ印象です。

背面は、こんな感じ。

背面側

本体の正面に向かって左側の写真です。

本体正面に向かって左側

本体の正面に向かって右側の写真です。

本体正面に向かって右側

通気孔は、右側にあり、CPUやストレージの実装場所に位置しています。

続いて、上面の写真です。

本体上面本体上面

電源スイッチは上面のフロントパネルに配置されています。

ちなみに、電源投入すると、電源スイッチのランプが点灯します。

つぎが底面の写真です。

本体底面本体底面

前面側にはゴム足が使われており、振動防止やスベリ止めの役割を果たしているようです。

 

スペックについて

レビュー機は「パフォーマンスモデル」です。そのスペックは次のとおりです。

OS Windows 10 Home (64bit)
CPU インテル Core i7-4790 プロセッサー
メモリ 16GB (8GB×2) PC3-12800 (1600MHz)
ストレージ 1TB ハードドライブ (SATA, 7200回転)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(ウルトラスリム)
グラフィックス NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3)
ネットワーク 10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション
ワイヤレス IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
拡張スロット PCI Express x16×1スロット(空1)、PCI Express x1×1スロット(空1)、PCI Express Mini Card×1スロット(空1)
本体サイズ(W×D×H) 約165×378×364mm (縦置き)
本体質量 約 6.2kg
Office なし

CPUやメモリなど、ハードウェアの詳細な情報をキャプチャーした結果は次のようになります。

CPU-Z(CPU)
CPU

CPU-Z(Caches)
キャッシュ

CPU-Z(MainBorad)
メインボード

CPU-Z(Memory)
メモリ

CPU-Z(SPD #1)
メモリスロット#1

CPU-Z(SPD #2)
メモリスロット#2

CPU-Z(Graphics)
グラフィックス

CPU、メモリ、ストレージの基本スペック構成は、かなりのパフォーマンスが期待できる内容です。

とくに、メモリは最大容量の 16GB を搭載、Core i7 のハイパワー CPUと合わせて、写真や動画の編集のような負荷のかかる処理も高いパフォーマンスが期待できます。

 

インターフェース

インターフェースを見てみます。

まず、正面側。

正面側インターフェース

上から、「ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート」「メディアカードリーダー」「USB3.0」×2が実装されています。

また、DVDドライブは、フロントパネルのセンターライン上に実装されており、メディアセットはDVDドライブの右側になります。

DVDドライブ

つぎが、背面側。

背面側インターフェース

USB3.0やUSB2.0、HDMI端子、LAN端子、ライン入力、ライン出力、マイク入力など、インターフェースは豊富です。

 

本体内部

本体内部を見てみます。

本体内部をみるには、背面側にある 1本のネジを外した後、側面パネルを後ろ側にスライドさせれば、側面パネルを外すことができます。

側面パネルを固定しているネジ

側面パネルをスライドさせて外す

まず、本体内部の全体イメージです。

本体内部の全体イメージ

CPU のアップ写真です。

本体内部(CPU)

メモリは、CPU の奥に実装されています。

本体内部(メモリ)

ハードディスクドライブ (HDD)は、縦置きで実装されています。

本体内部(HDD)

DVDドライブはスリム型です。

本体内部(DVD)

グラフィックスは「NVIDIA GeForce GT 730」です。

本体内部(グラフィックス)

電源ユニットは、300W ATX電源を採用しています。

本体内部(電源ユニット)

 

キーボード&マウス

キーボードとマウスは、標準構成ではUSBでの有線接続です。

まず、キーボードのレイアウトです。

キーボード全体

キーの一つ一つが浮石のように独立したアイソレーションタイプで、キートップは、平べったい形状ですが、柔らかめの打鍵感で入力しやすいです。
キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)も狭くなく、ちょうど良い感じです。

キーボード キートップ

キーボード 斜めから撮影

続いて、マウス。

マウスは軽めで、重心は中心よりです。手のひらにフィットする形状です。

マウス

有線接続のキーボードとマウスは、個人的にはわずらわしさを感じます。

キーボードとマウスは、ワイヤレスへのカスタマイズがおススメです。

後編では、『HP Pavilion 550-140jp/CT』パフォーマンスモデルの機能・性能についてレビューしています。

 

 

 


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