東芝の直販サイト「東芝ダイレクト」にラインナップしている『dynabook AZ55/V』、ハイスペック構成ながらコスパ抜群の 15.6型スタンダードノート。
最新OS Windows 10 と 最新CPU 第6世代インテル Core i7 プロセッサーに 8GBメモリを搭載、そしてストレージは 1TB ハイブリッドHDD または 256GB SSD のいずれかを選べる高性能モデルです。
主要スペック&価格
『dynabook AZ55/V』には、「ハイブリッドHDD搭載モデル」と「高速ストレージ SSD搭載モデル」がラインナップ。
「容量」あるいは「スピード」のいずれかを重視するかにより、「ハイブリッドHDD搭載モデル」「高速ストレージ SSD 搭載モデル」から選択できるようになっています。
本体カラーは、「リュクスホワイト」「プレシャスブラック」「サテンゴールド」「モデナレッド」の4カラーがラインナップしていますが、SSD 搭載モデルは「リュクスホワイト」「サテンゴールド」の2カラーのみとなります。
本体カラー | ハイブリッドHDD搭載モデル | SSD 搭載モデル |
---|---|---|
リュクスホワイト | ○ | ○ |
プレシャスブラック | ○ | - |
サテンゴールド | ○ | ○ |
モデナレッド | ○ | - |
『dynabook AZ55/V』の主要スペックをみてみます。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-6500U プロセッサー |
メモリ | 標準 8GB(8GB×1)/ 最大 16GB、仕様 PC3L-12800(DDR3L-1600)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応、スロット数 2(空き 1) |
ストレージ | ■ハイブリッドHDD搭載モデル 1TBハイブリッドドライブ(HDD〈5,400rpm、Serial ATA対応〉+NAND型フラッシュメモリ) ■SSD搭載モデル 256GB SSD(Serial ATA対応) |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能対応) |
ディスプレイ | 15.6型ワイド(16:9)FHD 高輝度・広視野角 TFTカラー Clear SuperView LED液晶 |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 520 (CPUに内蔵) |
LAN | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識) |
ワイヤレス | IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth Ver4.0 |
Webカメラ | 有効画素数 約92万画素カメラ、デュアルマイク内蔵 |
バッテリー駆動時間 | 約5.5時間 (JEITA Ver2.0) |
本体サイズ(W×D×H) | 約380.0×259.9×23.5 mm |
本体質量 | 約2.3kg |
Office | Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスパッケージ(Office搭載モデルのみ) |
価格(税抜) | ■ハイブリッドHDD搭載モデル Office搭載モデル 通常価格:194,000円(税込:209,520円) 会員価格:115,000円(税込:124,200円) Officeなしモデル 通常価格:175,000円(税込:189,000円) 会員価格: 98,000円(税込:105,840 円) ■SSD搭載モデル Office搭載モデル 通常価格:200,000円(税込:216,000円) 会員価格:121,000円(税込:130,680円) Officeなしモデル 通常価格:181,000円(税込:195,480円) 会員価格:104,000円(税込:112,320円) |
※価格は 2016年5月18日時点。配送料無料。
『dynabook AZ55/V』も、高いレベルでバランスのとれたスペック構成です。
なお、会員価格で購入するには、東芝ダイレクトの会員「Room1048会員」へ会員登録すればOKです。
入会・年会費無料で登録できて、登録後スグに会員価格で購入することができます。
『dynabook AZ55/V』には、姉妹モデルがいくつかラインナップしていますが、このモデルの直近の上位モデル「dynabook AZ65/V」および下位モデル「dynabook AZ45/V」との主な違いは次のようになります。
■dynabook AZ65/V との違い
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 950M |
■dynabook AZ45/V との違い
CPU | インテル Core i5-6200U プロセッサー |
メモリ | 下記いずれか ■4GB(4GB×1) ■8GB(8GB×1) |
ストレージ | 1TB HDD(5,400rpm、Serial ATA対応) |
ディスプレイ | 4GBメモリの場合 ■15.6型ワイド(16:9)FHD 高輝度・広視野角 TFTカラー Clear SuperView LED液晶 8GBメモリの場合 ■15.6型ワイド(16:9)HD TFT カラー Clear SuperView LED液晶 |
dynabook AZ65/V との違いは グラフィックスのみ。
写真や動画の編集も快適に楽しむなら、専用グラフィックス搭載モデルがおススメです。
素早い動きの映像もなめらかに描画してくれます。
また、dynabook AZ45/V とは、基本スペックともいえる CPU、メモリ、ストレージが違ってきます。
ハイパフォーマンスレベルから一段下がった、スタンダードクラスのモデルといえます。
<関連記事> ⇒ 東芝『dynabook AZ65/V』2016年夏モデル!専用グラフィックス搭載!SSD搭載モデルも選べる 15.6型ハイスタンダードノート! |
ここがおすすめ!
『dynabook AZ55/V』のおすすめのポイントです。
『dynabook AZ55/V』の上位モデル「dynabook AZ65/V」とのスペックはグラフィックス以外は同じ構成です。
そのため、おすすめのポイントとしても重複する内容が多いです。
Windows 10 & 第6世代インテル Core i7 搭載
『dynabook AZ55/V』には、最新OS Windows 10 と 最新CPU 第6世代インテル Core i7 プロセッサーが搭載されています。
Windows 10 は、スタートメニューが復活、スタートメニューとスタート画面が融合したことで、とても使いやすく改善されています。また、新しいブラウザの「Edge(エッジ)」や「仮想デスクトップ」の搭載、グラフィック処理系のパフォーマンス・アップなど、新機能の搭載や性能の改善も図られています。
そして、第6世代インテル Core プロセッサー (開発コード名:Skylake) は、Windows 10 向けに最適化された CPU です。
インテルの公式サイトによると、5年前の PC との比較では、約2.5倍のパフォーマンスと 約3倍のバッテリー駆動時間を達成しています。
Windows 10 と第6世代インテル Core i7 プロセッサーの組み合わせにより、高いパフォーマンスが期待できます。
使い方に合わせてストレージが選べる
ストレージは、「容量」あるいは「スピード」、いずれかを重視するかにより、「ハイブリッドHDD搭載モデル」「高速ストレージ SSD 搭載モデル」から選択できるようになっています。
東芝ダイレクトでは、スペック構成のカスタマイズに対応していませんが、多くのユーザーのニーズに応えられる幅広いラインナップが特徴です。
ただ、SSD搭載モデルについては、Windows や アプリの起動が高速になる反面、容量が 256GB とチョット少なめな点はチェックが必要です。
容量については、外付けHDDや、「Dropbox」や「Google ドライブ」、マイクロソフトの「OneDrive」などのクラウドサービスなどを利用するといった考え方もアリです。
こだわりのサウンド
『dynabook AZ55/V』には、オンキヨー製ステレオスピーカーを搭載、米国生まれの世界的オーディオブランド「Skullcandy」による DTS Sound 設定のチューニングにより、ハイクオリティサウンドを実現しています。
また、市販のハイレゾ対応外付けDACやハイレゾ対応ヘッドホンをつなげば、話題の「ハイレゾ音源」の再生も可能です。
豊富なソフトウェア
『dynabook AZ55/V』には、スマートフォン連携アプリや写真編集アプリ、動画編集アプリなど、楽しめるソフトウェアが豊富に搭載されています。
搭載されているソフトウェアの一例を挙げると・・・
■動画編集
動画編集には「CyberLink PowerDirector 14 for TOSHIBA」が搭載されています。
「CyberLink PowerDirector 14」は、テンプレートの中にビデオや写真をはめ込むだけで、本格的なムービーを制作できるほか、ビデオカメラやスマートフォンで撮影された2本の動画を簡単に1本のビデオに編集できるマルチカムデザイナーなど充実した機能を搭載しています。
また、動画編集関連ソフトとして「CyberLink ScreenRecorder for TOSHIBA」も搭載されています。このソフト、デスクトップを録画することができるので画面操作方法の収録やゲームシーンの収録などでも使えそうです。
■静止画編集/管理
写真編集ソフトには「CyberLink PhotoDirector 7 for TOSHIBA」が搭載されており、直感的な操作で簡単に高度な画像編集が可能です。
また、上級者向けとして、一眼デジカメで撮影したRAWデータの編集や複数の画像を重ね合わせるレイヤー編集など高度な機能も充実しています。
■スマートフォン連携
スマートフォンと連携できるソフトウェア「sMedio TrueLink+ Phone」も搭載されています。
パソコンとスマートフォンをワイヤレスで簡単に接続でき、パソコンの大きな画面と使い慣れたキーボード・マウス操作で電話帳の編集や、スマートフォン上の写真、音楽、ビデオの閲覧・再生ができるほか、パソコン画面上に着信を表示させたり、パソコンからSMSのメッセージ送受信もできます。
■はがき作成
年賀状や暑中見舞いなどの作成に便利な「筆ぐるめ 23 for TOSHIBA」が搭載されています。
■TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+
ハイレゾ音源再生や、超解像技術(レゾリューションプラス)で、クリアで迫力のあるサウンドや、よりキレイな映像を楽しめます。
■BD/CD/DVD作成・コピー
「CyberLink Power2 Go LE」の搭載により、写真や動画も簡単にブルーレイディスクやDVDに保存しておくことができます。
■ウイルスバスタークラウド 90日版
90日版ですが、期間内はウィルス対策ソフトとして使用できます。
そのほかにも、趣味や実用に使えるソフトウェアが豊富に搭載されています。
++++++++++
『dynabook AZ55/V』、高いレベルでバランスよく仕上げられたスペック構成の 15.6型スタンダードノートです。
価格的にみても、会員価格で 9万円台(税抜)~ と、コスパ抜群のモデルといえます。
詳細は、東芝ダイレクト公式サイトをチェックしてみてください。
東芝ダイレクト公式サイト
⇒ 『dynabook AZ55/V』2016年夏モデル 製品詳細
⇒ 『Room1048会員』 詳細