東芝の直販サイト「東芝ダイレクト」に 2016年冬モデル『dynabook AZ55/B』が登場しました。
新モデルの『dynabook AZ55/B』は、ストレージ容量、メモリ容量、グラフィックス構成の組み合わせにより、2つのモデルがラインナップしています。
大容量ストレージに大容量メモリ、そして専用グラフィックス「NVIDIA GeForce 930M」を搭載し、写真や動画の編集、ゲームも快適に楽しめる高性能モデルも選べます。
ここでは、『dynabook AZ55/B』の特徴をメモしておきます。
2016.12.20 追記
本サイトでは『dynabook AZ55/B』の実機レビューを実施しています。レビュー詳細はこちらをご覧ください。
⇒『dynabook AZ55/B』実機レビュー
主要スペック&価格
『dynabook AZ55/B』2016年冬モデルには、ストレージ容量、メモリ容量、グラフィックス構成の組み合わせにより、次の2つのモデルがラインナップしており、それぞれのモデルでオフィスソフト搭載モデルも選べます。
■1TB HDD 搭載モデル
1TB HDD、16GBメモリ、専用グラフィックスを搭載したハイスタンダードモデル。
■750GB HDD 搭載モデル
750GB HDD、8GBメモリ、CPU内蔵グラフィックスを搭載したモデル。
上述のモデルよりはスペックをおさえたものの、一般的なスタンダードノートとして高いレベルのスペック構成。
それぞれのモデルの主要スペックと価格です。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-6500U プロセッサー |
メモリ | ■1TB HDD 搭載モデル 16GB(8GB×2)/16GB、PC3L-12800(DDR3L-1600)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応、2スロット(空きスロット×0) ■750GB HDD 搭載モデル 8GB(8GB×1)/最大 16GB、PC3L-12800(DDR3L-1600)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応、スロット数 2(空き 1) |
ストレージ | ■1TB HDD 搭載モデル 1TB(5,400rpm、Serial ATA対応) ■750GB HDD 搭載モデル 750GB(5,400rpm、Serial ATA対応) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応) |
ディスプレイ | 15.6型 FHD 高輝度 TFTカラー LED液晶(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット |
グラフィックス | ■1TB HDD 搭載モデル NVIDIA GeForce 930M(NVIDIA Optimus Technology対応) ■750GB HDD 搭載モデル インテル HD グラフィックス 520(CPUに内臓) |
LAN | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake On LAN対応) |
ワイヤレス | IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth Ver4.0 |
Webカメラ | 有効画素数 約92万画素 Webカメラ、デュアルマイク内蔵 |
バッテリー駆動時間 | 約7.0時間 (JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver2.0) |
本体サイズ(W×D×H) | 約379.0×257.9×16.9~23.9 mm |
本体質量 | 約2.4kg |
Office | Microsoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス パッケージ (Office搭載モデルのみ) |
本体カラー | ブラック |
価格(税抜) |
■1TB HDD 搭載モデル ◇Officeあり 通常価格:197,000円(税込:212,760円) 会員価格:113,000円(税込:122,040円) ◇Officeなし 通常価格:178,000円(税込:192,240円) 会員価格: 96,000円(税込:103,680円) ■750GB HDD 搭載モデル ◇Officeあり 通常価格:180,000円(税込:194,400円) 会員価格: 98,000円(税込:105,840円) ◇Officeなし 通常価格:161,000円(税込:173,880円) 会員価格: 82,000円(税込: 88,560円) |
※価格は 2017年1月21日時点。配送料無料。
スタンダードノートとして、快適なパフォーマンスが期待できるスペック構成です。
2つのモデルを比べると、写真や動画の編集、ゲームなど、より快適なパフォーマンスで楽しむなら「1TB HDD 搭載モデル」の選択ということになります。
また、『dynabook AZ55/B』には、上位モデル「dynabook AZ65/B」もラインナップしています。
『dynabook AZ55/B』との違いは、ストレージ構成、光学ドライブ、ディスプレイなど。
とくに、大きな違いは、「dynabook AZ65/B」では、高速ストレージ SSD を選べることや、ブルーレイディスクドライブを搭載している点。
ディスプレイでは、「dynabook AZ65/B」が「広視野角、Clear SuperView」に対応していますが、『dynabook AZ55/B』では対応していないようです。とはいっても、フルHDで高輝度液晶なので、高精細でキレイな映像が楽しめます。
「dynabook AZ65/B」の場合、『dynabook AZ55/B』と比較すると、より鮮やかでキレイな映像を楽しめます。
また、2016年秋モデル「dynabook AZ55/A」との違いは、上述の「1TB HDD 搭載モデル」にくわえ、「750GB HDD 搭載モデル」が追加されたことです。ストレージやメモリの容量をおさえ、通常のグラフィック機能で価格を抑えたモデルも選択できるようになったわけです。
なお、会員価格で購入するには、東芝ダイレクトの会員「Room1048会員」へ会員登録すればOKです。
入会・年会費無料で登録できて、登録後スグに会員価格で購入することができます。
ここがおすすめ!
『dynabook AZ55/B』2016年冬モデルのおすすめのポイントです。
Windows 10 Anniversary Update 適用済
『dynabook AZ55/B』は、2016年8月に Microsoft より提供開始された大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」が適用されています。
ユーザー自身が Anniversary Update へのアップデートは手間と時間がかかりますし、アプリによっては、アップデートによって動作できなくなる互換性の問題が出てくる場合もあります。
『dynabook AZ55/B』は、最初から Anniversary Update を適用し、動作検証も実施されているので、アップデートの新機能やアプリも、あんしんして使うことができます。
写真や動画の編集も快適に楽しめる
1TB HDD 搭載モデルを選べば、大容量ストレージに、16GB の大容量メモリ、そして専用グラフィックス「NVIDIA GeForce 930M」も搭載されます。
写真や動画の編集ソフトのように、メモリをたくさん使用するアプリを動かすときでも、パソコンは余裕を持って処理することができるので、快適パフォーマンスで楽しめます。
とくに、専用グラフィックスが搭載されていれば、素早い動きの映像もなめらかに描画でき、また、CPU のグラフィック処理の負荷が低減されるので、パソコン全体としても、パフォーマンスアップが期待できます。
指紋認証機能も搭載
『dynabook AZ55/B』には、指紋センサーも搭載されています。
Windows 10 に搭載された Windows Hellow による指紋認証でログインすることができます。
家族みんなで、パソコンを共有するときも、ユーザーごとに指紋認証設定しておけば、指紋センサーに指先をスライドするだけでログインすることができます。
わずらわしいパスワードを入力することなく、セキュリティーを確保できるのは魅力です。
豊富なソフトウェア
『dynabook AZ55/B』には、スマートフォン連携アプリや写真編集アプリ、動画編集アプリなど、楽しめるソフトウェアが豊富に搭載されています。
搭載されているソフトウェアの一例を挙げると・・・
■動画編集
動画編集には「CyberLink PowerDirector 14 for TOSHIBA」が搭載されています。
「CyberLink PowerDirector 14」は、テンプレートの中にビデオや写真をはめ込むだけで、本格的なムービーを制作できるほか、ビデオカメラやスマートフォンで撮影された2本の動画を簡単に1本のビデオに編集できるマルチカムデザイナーなど充実した機能を搭載しています。
また、動画編集関連ソフトとして「CyberLink Screen Recorder for TOSHIBA」も搭載されています。このソフト、デスクトップを録画することができるので画面操作方法の収録やゲームシーンの収録などでも使えそうです。
■静止画編集/管理
写真編集ソフトには「CyberLink PhotoDirector 7 for TOSHIBA」が搭載されており、直感的な操作で簡単に高度な画像編集が可能です。
また、上級者向けとして、一眼デジカメで撮影したRAWデータの編集や複数の画像を重ね合わせるレイヤー編集など高度な機能も充実しています。
■スマートフォン連携
スマートフォンと連携できるソフトウェア「sMedio TrueLink+ Phone」も搭載されています。
パソコンとスマートフォンをワイヤレスで簡単に接続でき、パソコンの大きな画面と使い慣れたキーボード・マウス操作で電話帳の編集や、スマートフォン上の写真、音楽、ビデオの閲覧・再生ができるほか、パソコン画面上に着信を表示させたり、パソコンからSMSのメッセージ送受信もできます。
■はがき作成
年賀状や暑中見舞いなどの作成に便利な「筆ぐるめ 23 for TOSHIBA」が搭載されています。
■TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+
超解像技術(レゾリューションプラス)で、よりキレイな映像を楽しめます。
■ウイルスバスタークラウド 90日版
90日版ですが、期間内はウィルス対策ソフトとして使用できます。
そのほかにも、趣味や実用に使えるソフトウェアが豊富に搭載されています。
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『dynabook AZ55/B』2016年冬モデルは、写真や動画の編集、ゲームなど、より快適なパフォーマンスで楽しめるモデルのほか、高いレベルのスペック構成に仕上げられたハイスタンダードモデルがラインナップ。
高いレベルのスペック構成にくわえ、価格とのバランスを鑑みても、コストパフォーマンスにも優れたモデルといえます。
詳細は、東芝ダイレクト公式サイトをチェックしてみてください。
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