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真正面(背景付き)

デル XPS 13 9300(2020年モデル)はスリムでコンパクトな13.4型モバイルノートPCです。

従来モデルにくらべ 2% コンパクト化しながらディスプレイサイズが 7%アップ、13.3インチから 13.4インチにアップしています。

性能面では第10世代(Ice Lake)インテル Core プロセッサーや Iris Plus グラフィックスの搭載によりパワーアップ、ベンチマークでの性能評価も優秀です。

デザイン・性能の進化にくわえ、顔認証カメラやタイピングしやすいキーボードなど、完成度がさらに高められたモバイルノートPCです。

■XPS 13 9300 の特徴

  • スタイリッシュを超越した美しいデザインがさらにコンパクトに!
  • 筐体はコンパクトになってもディスプレイが13.3型(16:9)→13.4型(16:10)にサイズアップ
  • 第10世代(Ice Lake)インテル Core プロセッサーを搭載
  • Core i7 搭載時はインテル Iris Plus グラフィックスにより GPU パフォーマンスも大きくアップ
  • 4辺フレームレスディスプレイで画面まわりがスッキリになって没入感アップ
  • 顔認証カメラを搭載&指紋認証も使えてかんたんサインイン
  • さらに使いやすくなったキーボード&肌ざわりのいいパームレスト

レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

天面(背景付き)

レビュー内容は 2020年5月5日時点のものです。

 

スペック構成

XPS 13 9300 のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home (64ビット) 日本語
CPU ■第10世代インテル Core i5-1035G1 プロセッサー
■第10世代インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
メモリ ■8GB 3733MHz LPDDR4x メモリー オンボード
■16GB 3733MHz LPDDR4x メモリー オンボード
■32GB 3733MHz LPDDR4x メモリー オンボード
ストレージ ■512GB M.2 PCIe NVMe SSD
■1TB M.2 PCIe NVMe SSD
ディスプレイ ■13.4インチ FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非-タッチ 非光沢ディスプレイ
■13.4インチUHD+(3840×2400)フレームレス 光沢タッチ(低反射)ディスプレイ
グラフィックス ■インテル UHD グラフィックス
■インテル Iris Plus グラフィックス
ワイヤレス Killer Wi-Fi 6 AX1650 (2×2) & Bluetooth 5.0
本体カラー ■プラチナシルバー(パームレストは黒のカーボン ファイバー)
■フロスト ホワイト(パームレストはアークティック ホワイトのグラス ファイバー)
本体サイズ(W×D×H) 296×199×14.8 mm
重量 1.2 kg(タッチ非対応)、1.27 kg(タッチ対応)

XPS 13 9300 は CPU、メモリ、ストレージなどのスペックにより「プレミアム」「プラチナ」など複数のモデルがラインナップしています。

今回はメーカーからお借りした「プラチナ」を試用してレビューを行います。

■レビュー機の基本スペック
Core i7/16GBメモリ/512GB SSD/FHD+ ディスプレイ/Iris Plus グラフィックス
(本体カラー:プラチナシルバー)

モデルごとのスペック構成/価格、割引クーポンなどの最新情報はデル直販「デルオンラインストア」でご確認ください。

 

XPS 13 9300 真正面

デル XPS 13 9300
税抜 14万円台後半から
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外観チェック

洗練された美しいデザイン

XPS 13 9300 は美しさを感じさせる洗練されたデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

レビュー機のカラーはプラチナシルバー。スタイリッシュデザインの定番ともいえるカラーです。

天面(その1)
素材はアルミニウムで CNC加工された筐体は上質な感じで高級感がある

天面(その2)

天面(その3)
スリムな本体はバッグへの出し入れもしやすい

表面はサラサラとした感触で質感も良好、指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

底面側(その1)
底面は見た目もスッキリな剛性重視のユニボディ構造

ゴム足は前後に平行して実装されています。本体の安定性は良好です。

排気口と排気口

吸気口と排気口のあいだにあるゴム足は、排気口から出される温かい空気が再び吸気口に入り込むのを遮断する役割も兼ねています。本体内部の効果的な冷却が期待できます。

ヒンジ部分です。

ヒンジ

ヒンジのトルクは最適化されており、天面を片手で開くことができます。

天面を片手で開く

インターフェースは必要最低限

XPS 13 9300 のインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースは以下のとおり。

インターフェース(左側面)

①Power Delivery 搭載 Thunderbolt 3(USB Type-C)ポート
②microSD カード スロット

microSD カードスロットはプッシュロック式です。microSDカードを挿入するときは押し込んでロックさせ、取り出すときはもう一度押し込むことでカードが飛び出す構造です。

microSDカードスロット
microSDカードをシッカリ挿し込んだ状態

右側面のインターフェースは以下のとおり。

インターフェース(右側面)

③Power Delivery 搭載 Thunderbolt 3(USB Type-C)ポート
④ヘッドセット ポート

インターフェースは必要最低限で物足りなさを感じますが、必要に応じて USB Type-C ハブをつないで USB Type-A や HDMI など各種ポートを増設するとよいでしょう。

USBハブ

なお、USB Type-C Type-A変換アダプターは同梱されています。

USB変換アダプタ

スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

スピーカー
矢印の指すところがスピーカー

電源ボタンは右奥に実装されています。

電源ボタン
矢印の指すことろが電源ボタン

顔認証や指紋認証でかんたんサインイン

XPS 13 9300 には顔認証センサーと指紋センサーが搭載されています。

顔認証情報を登録しておけばパソコンの前にすわるだけでかんたんに Windows にサインインできます。

顔認証でサインイン

とくに、XPS 13 9300 は今回のモデルから顔認証機能が復活し(カメラが画面の下に搭載されていたとき以来)、細いベゼルに顔認証カメラが搭載されたのは大きな魅力となるのではないでしょうか。

また、電源ボタンには指紋センサーも内蔵しており、指紋認証情報を登録しておけば指紋センサーへのタッチでサインインすることもできます。

指紋認証でサインイン

顔認証、指紋認証ともに認証精度は良好で併用も可能です。

ちなみに、顔認証と指紋認証の両方が使えるメリットとしてはマスクを着用しているときは顔認証できませんが指紋認証でサインインできるケースが挙げられます。

スリム&軽量で持ち歩きもラクにできる

本体の大きさのイメージです。本体の下に A4コピー用紙を置き、上には B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ
ピンクの点線が A4コピー用紙

旧モデルにくらべ幅が少しコンパクトになっています。本体の大きさは A4 サイズといって良いでしょう。

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

XPS 13 9300 の高さは実測で 13~17 mm。最厚部でも CDケース 2枚よりも薄いです。

本体の薄さのイメージ
厚みのない薄型ボディ

本体や電源アダプターの重量を実測します。

本体の重さ
本体の重量:1,167g、電源アダプター:138g、電源コード:93g、USB変換アダプタ:11g

本体は軽くて持ち歩きもラクにできます。

本体の重さのイメージ

電源アダプターの最大出力は 45W。その大きさは手のひらに収まるサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

アダプター本体にコードを巻き付けられるので、持ち歩きのときでもコンパクトに収納できます。

 

ディスプレイのチェック

高精細で色鮮やかに描画できる液晶ディスプレイ

レビュー機のディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像も色鮮やかでキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとして見やすいです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

i1Display Pro で計測したトーンカーブは、緑がわずかに弱く出ていますが RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。

トーンカーブ

色域も広く、質の高い液晶を採用していることが伺えます。

Adobe RGBカバー率 77.0%
Adobe RGB比 78.0%
sRGBカバー率 99.6%
sRGB比 105.2%

 

ベゼルは狭額縁です。その幅は鉛筆の太さよりもせまいです。

ベゼルと鉛筆の太さ比較

とくに、新モデルでは画面下側のベゼルもせまく4辺フレームレスとなっているところも特徴の一つです。

4辺フレームレス

 

映り込みの少ない非光沢ディスプレイ

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時)

レビュー機のディスプレイは非光沢液晶なので映り込みはかなり低減しています。映り込みを感じることはないでしょう。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

ディスプレイを開くことができる最大角度です。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

心地よいタイプ感のキーボード

XPS 13 9300 のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーボードのレイアウトは標準的です。

新モデルではキーボードが横幅いっぱいにレイアウトされており、[Enter]キー周辺のキーも大きくなっています。

レイアウトのクセは改善されている
[Enter]キー周辺のキーサイズも大きくなっている

旧モデルでは[Enter]キー周辺のキーサイズを小さくしてレイアウトされていましたが新モデルではシッカリと改善されています。

キーボードレイアウト(旧モデル)
旧モデルのキーレイアウト

キーピッチ(キーの中心から隣りのキーの中心までの距離)は実測で 19mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは浅くなくシッカリとした打鍵感でタイプ感も心地良いです。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という静かな音です

キートップの表面は中心部分がわずかにへこんだ形状です。サラサラとした感触で質感も良好です。

キートップ

キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボードバックライト

キーボード・バックライトは明るさを2段階で切り替え可能です。

[F5]キー押下:点灯(明)→点灯(暗)→消灯

パームレストは黒のカーボン ファイバー。サラサラ感にくわえシットリとした感触です。

パームレスト

指紋や皮脂の跡も目立ちにくいので快適にキーボード操作ができます。

参考

パームレストのカラー/素材
■本体カラーがプラチナシルバーのとき
パームレストは黒のカーボン ファイバー
サラサラ感にくわえシットリとした感触です。
■本体カラーがフロスト ホワイトのとき
パームレストはアークティック ホワイトのグラス ファイバー
サラサラ・ツルツル、少し硬めの感触です。

サイズが大きくなったタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

旧モデルよりもサイズが大きくなっています。おもに横幅が広くなっており、全体で17%サイズアップしています。

タッチパッドサイズ感
タッチパッドサイズ感

手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。

サイズが大きくなったこともあって扱いやすさもアップしています。

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、XPS 13 9300 の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home (64ビット) 日本語
CPU 第10世代インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
メモリ 16GB 3733MHz LPDDR4x
ストレージ 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ディスプレイ 13.4インチ FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非-タッチ 非光沢ディスプレイ
グラフィックス インテル Iris Plus グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]
ファイナルファンタジーXV[重量級]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、当サイトでレビューした インテル Core i7-1065G7 搭載機のスコア(平均値)、Core i7-10510U 搭載機のスコア(平均値)と比較します。

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-1065G7(レビュー機)
1716 cb
Core i7-1065G7(平均値)
1694.4 cb
Core i7-10510U(平均値)
1550.5 cb

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-1065G7(レビュー機)
12201.2
Core i7-1065G7(平均値)
11725.8
Core i7-10510U(平均値)
10503.6

Core i7-1065G7 のスコア(平均値)は Core i7-10510U にくらべ 1.1倍程度上回っています。パフォーマンス的にも同程度の性能差があると思います。

さらにレビュー機のスコアは Core i7-1065G7 の平均値を上回っており、レビュー機は CPU の性能をシッカリと引き出せているようです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、当サイトでレビューした インテル Iris Plus グラフィックスのスコア(平均値)、インテル UHD グラフィックス のスコア(平均値)と比較します。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
Iris Plus(レビュー機)
2868
Iris Plus(平均値)
2649
インテル UHD(平均値)
1013

ドラゴンクエストX[軽量級]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX[スコア(評価)]
Iris Plus(レビュー機)
10347(すごく快適)
Iris Plus(平均値)
8281
インテル UHD(平均値)
3863

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ[スコア(評価)]
Iris Plus(レビュー機)
3758(快適/26fps)
Iris Plus(平均値)
3278
インテル UHD(平均値)
1418

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)]
Iris Plus(レビュー機)
2583(やや重い)
(平均値)
2292
インテル UHD(平均値)
1104

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

スコアを見ると、インテル Iris Plus グラフィックスの性能は、これまでのインテル Core 内蔵グラフィックスにくらべ2倍以上高く、意外と快適なグラフィックス・パフォーマンスが期待できます。

とくに、旧モデルの XPS 13 (7390) ではインテル UHD グラフィックスを搭載していましたが、新モデルではインテル Iris Plus グラフィックスの搭載によりグラフィックス・パフォーマンスが格段にアップしています。

なお、Iris Plus グラフィックスは Core i7 モデルのみ搭載されます。映像をよりなめらかに描画したいユーザーにはこちらの選択がおすすめです。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

とても優秀なスコアで、実際の使用感としても超高速なデータアクセスで快適度も格別です。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握しやすくするため当サイトでレビューした「XPS 13 7390」(旧モデル)のスコアと比較・評価します。

性能評価する機種の基本スペックは以下のとおり。

スペック XPS 13 9300
(レビュー機)
XPS 13 7390
(旧モデル)
CPU インテル Core i7-1065G7 インテル Core i7-10710U
メモリ 16GB 3733MHz LPDDR4x 16GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス インテル Iris Plus インテル UHD

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
XPS 13 9300(レビュー機)
3794
XPS 13 7390(旧モデル)
2978
 Essentials
XPS 13 9300(レビュー機)
8640
XPS 13 7390(旧モデル)
8654
 Productivity
XPS 13 9300(レビュー機)
7005
XPS 13 7390(旧モデル)
6989
 Digital Contents Creation
XPS 13 9300(レビュー機)
3895
XPS 13 7390(旧モデル)
3476
 Gaming
XPS 13 9300(レビュー機)
2378
XPS 13 7390(旧モデル)
1011

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

 

スコアを比較すると、Essentials や Productivity ではほとんど違いはありませんが、Digital Contents Creation や Gaming のように高負荷な処理になるとスコアの差が大きくなってきます。

新モデルの「XPS 13 9300」は高負荷な処理のパフォーマンスもアップし性能が進化していることがわかります。

 

バッテリー

レビュー機 XPS 13 9300 のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 9時間 53分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
1時間 0分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 39分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 47分

※充電時間はバッテリー残量ゼロからの充電時間

バッテリーを多く消費する条件で 10時間程度持続するなら、1日中バッテリーだけで使えるでしょう。

ただ、レビュー機のディスプレイは「FHD+(1920 x 1200)」のため、「UHD+(3840×2400)」搭載モデルの場合バッテリー持続時間は若干短くなる可能性があります。

とはいえ、XPS 13 9300 のバッテリー性能は かなり高いレベルといえます。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

RAW現像のシーン

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、当サイトでレビューした「XPS 13 7390」(旧モデル)の処理時間(平均値)と比較・評価します。

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

RAWデータ現像の処理時間
PhotoDirector
0分42秒2
0分47秒1秒
Photoshop Lightroom
0分26秒3
0分36秒3秒
Lightroom Classic
0分33秒3
0分36秒4秒
XPS 13 9300(レビュー機) XPS 13 7390(旧モデル)

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

動画エンコード処理時間
PowerDirector
2分57秒1
2分45秒3
XPS 13 9300(レビュー機) XPS 13 7390(旧モデル)

 

RAWデータ現像では新モデルの「XPS 13 9300」が優位ですが、動画エンコードでは旧モデルの「XPS 13 7390」が優位です。

要因として考えられるのが本体内部の排熱で、新モデルの吸気口/排気口は旧モデルにくらべ間口のサイズが小さくなっており、エアフローの面で若干不利になっていることが影響しているかもしれません。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時の駆動音は静かです。

高負荷時は排熱のため「サーッ」という気流音が大きくなりますが耳ざわりに感じるほどではありません。

耳ざわりに感じたとしても高負荷な状態がパソコンを使っているあいだ続くわけではないので駆動音についてはそれほど気にすることはないと思います。

表面温度のチェック

高負荷な状態になると、キーボード奥の排気口周辺やキーボード中央部が温かくなります。

タイピングへの影響はなくパームレストは本体内部の熱の影響がほとんどないので不快な感じはありません。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

■キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

■底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

XPS 13 9300 にはサウンドユーティリティソフト「MaxxAudio Pro」がプリインストールされています。

サウンドに合わせたプリセットが数多く設定されているほか、スピーカーやヘッドフォンなどサウンドを再生する機器に合わせて、お好みのサウンドにチューニングすることもできます。

サウンドユーティリティソフト

実際にサウンドを聴いてみた印象としては・・・

■スピーカー
低音域から高音域まで音域も広く高音質で、ノートパソコンの音質としてはトップクラスに入るくらいの高音質。
スピーカーの実装位置が変更されているが旧モデルの高音質をシッカリと継承している。

■ヘッドホン
少し こもった音質になる。
(仕様的なモノなのか個体の問題なのか不明)

 

Windows の起動・再起動 時間計測

Windows の起動、再起動時間の計測結果です。
(それぞれ 5回ずつ計測し平均値を算出)

起動 再起動
1回目 13.0秒 1分2秒9
2回目 12.0秒 1分3秒6
3回目 12.3秒 1分2秒9
4回目 12.2秒 1分3秒2
5回目 13.3秒 1分1秒5
平均 12.6秒 1分2秒8

起動は早いですが、再起動に意外と時間がかかる点は少し残念なところ。

 

付属品

本体ほか付属品一式です。

XPS 13 9300 本体セット

電源アダプター、電源コード、USB変換アダプター、ドキュメント類が付属しています。

 

まとめ

以上、XPS 13 9300 のレビュー記事をお届けしました。

XPS 13 9300 は性能にくわえデザインが進化しています。パフォーマンスも快適でベンチマークによる性能評価も優秀でした。

筐体がコンパクトになりつつも画面サイズがわずかですが大きくなりキーやタッチパッドのサイズも大きく使いやすくなっているところも好印象です。

XPS 13 は新モデルが発売されるたびに完成度が高められており、今回のモデルも性能・デザイン・使いやすさなど完成度がさらにアップしています。これまで以上に所有満足度の高いモバイルノートです。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • コンパクトになってデザインがこれまで以上に洗練されている
  • Iris Plus グラフィックスにより GPU パフォーマンスも大きくアップしている
  • 4辺フレームレスディスプレイで画面周りがスッキリして没入感がアップしている
  • 顔認証カメラが搭載されている
  • 高輝度&高精細で描画がキレイな液晶ディスプレイ
  • 一部サイズの小さかったキーが通常サイズになってさらにタイピングしやすくなった

チョット残念なところ

  • ヘッドホンで聞いた音質が少し こもった感じになる(仕様的なモノなのか個体の問題なのか不明ですが)
  • 再起動に意外と時間がかかる

価格は税抜 14万円台後半から。
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