真正面(壁紙)

マウスコンピューター mouse K5 は、第10世代インテル Core i7-10750H プロセッサーと NVIDIA GeForce MX350 グラフィックスを搭載した性能レベルの高い 15.6型ノートPC です。

ハイパワータイプのプロセッサーの搭載により、スタンダードタイプながら そのパフォーマンスはパワフル!

ベンチマークによる性能評価も優秀で、写真編集や動画編集など負荷の高い処理も快適です。

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

■mouse K5 の特徴

  • インテル Core i7-10750H プロセッサーと NVIDIA GeForce MX350 グラフィックスを搭載
  • 重厚感のあるデザイン
  • オールラウンドで使える必要十分なインターフェース
  • ナローベゼルの採用により 15.6インチの大画面でもコンパクト
  • LANポート& Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)搭載
  • 性能・デザイン・使いやすさなどトータルバランスにすぐれている
  • 価格以上に高性能&高品質

天面(壁紙)

レビューは 2021年6月8日時点の内容です。

 

スペック構成

mouse K5 のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-10750H プロセッサー
メモリ 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) DDR4-2666
ストレージ 512GB SSD (NVMe対応)
ディスプレイ 15.6型 フルHD液晶ノングレア(LEDバックライト)
グラフィックス GeForce MX350/ インテル UHD グラフィックス
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45)
ワイヤレス インテル Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵
カメラ、マイク 100万画素カメラ、デュアルアレイマイク
本体サイズ(W×D×H) 359.5×238×22.8 mm (折り畳み時/ 突起部含まず)
本体質量 約 1.95kg

mouse K5 は、メモリやストレージなど柔軟なカスタマイズが可能です。

詳細なスペックやカスタマイズ項目、価格など最新情報はマウスコンピューター公式サイトをご確認ください。

 

真正面

マウスコンピューター mouse K5
税込 13万円台から

※スペックや価格は変更される場合があります。

 

外観チェック

重厚感のあるデザイン

mouse K5 は重厚感のあるデザインです。

正面側 右側

背面側 右側

天面のカラーは、黒みがかった茶色で黒褐色(こくかっしょく)に近いカラーです。落ち着いた雰囲気で重厚感あるデザインにマッチします。

本体の素材は樹脂製(プラスチック製)ですが、少しツルツルとした感触で上質感があります。

天面真上

天面斜め(その1)

天面斜め(その2)
チーズをモチーフとしたロゴがアクセント

指紋や皮脂の跡は少し目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでこまめに手入れすれば気持ちよく使えます。

天面の先端中央には突起があって指がかかりやすく、天面の開け閉めもスムーズにできます。

天面の開け閉めもスムーズ

 

底面部は剛性を重視した「ユニボディ」の構造です。見た目もスッキリしています。

底面側(真上)

底面側(斜め)
間口の広い吸気口が印象的
本体内部の効果的な冷却が期待できる

 

オールラウンドで快適に使える十分なインターフェース

mouse K5 のインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①セキュリティスロット

②通気口(排気口)

③USB3.0 端子(Type-A)

④USB2.0 端子(Type-A)

⑤マイク端子

⑥ヘッドフォン出力/ ヘッドセット(CTIA 準拠)

 

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑦カードリーダー

⑧USB3.1 端子(Type-C)

⑨USB3.0 端子(Type-A)

⑩LAN 端子(部分開閉式)

カードリーダーは抜き差し方式です。

micro SDカードリーダー
SDカードをシッカリ挿し込んだ状態

Check

USB Type-C は映像出力や PD(Power Delivery)充電器 非対応です。

背面側のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(背面側)

⑪通気口(排気口)

⑫Mini Display Port 端子

⑬HDMI 端子

⑭電源端子

 

mouse K5 には、オールラウンドで快適に使える十分なインターフェースが実装されています。

 

電源ボタンはキーボード右奥、スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

電源ボタン
電源ボタン(LED内蔵)

スピーカー
スピーカー(矢印の指す箇所)

部屋間の移動がラクにできる重量感

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

本体の高さは実測で 24~26mm。CDケース 2.5枚程度なので、それほどの厚みは感じません。

本体や電源アダプターなどの重量を実測します。

本体の重さ
・本体:1,945g
・電源アダプター:331g
・電源コード:106g

15.6インチサイズなりの重量感ですが、部屋間の移動はラクにできます。

電源アダプターの最大出力は 90W。大きさは手のひらに収まるくらいのサイズです。

電源アダプターの大きさ

電源アダプターの大きさ(実測)

 

ディスプレイのチェック

映像をキレイに描画できる液晶ディスプレイ

mouse K5 のディスプレイは フルHD 解像度で、描画される映像がキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)
画像の表示例

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ
テキストの表示例

輝度はあまり高くないように感じますが実用的に気になることはないと思います。表示される文字もクッキリとして見やすいです。

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは RGB ともに 理想的な45度の角度に近いかたちです。

トーンカーブ
トーンカーブ

 

色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

sRGBカバー率 60.9%
Adobe RGBカバー率 45.3%

色調バランスは良好ですが色域は広くはありません。液晶パネルの性能レベルは標準的です。

 

狭額縁のナローベゼル

ベゼルは狭額縁のナローベゼルです。

左右のベゼルは狭額縁

15.6インチの大画面サイズながら左右の幅は鉛筆の太さよりもせまく、画面周りがスッキリとしています。

 

眼に優しい非光沢液晶

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

映り込みはかなり低減されており、眼への負担も軽減できます。

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからもハッキリとした映像を観ることができます。

ディスプレイを開ける最大角度は十分

ディスプレイを開くことができる最大角度です。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

mouse K5 のキーボードレイアウトはほぼ標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

ただし、テンキーは 3列レイアウトです(一般的なテンキーは4列レイアウト)。

レテンキーは 3列レイアウトで

はじめのうちは戸惑うかもしれませんが、使いなれてくれば違和感は低減すると思います。

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm(仕様でも 18mm)、テンキーは 16.5mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ
ほぼフルサイズのキーピッチ

キートップの形状はほぼフラット。サラサラとした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーストロークは深めでシッカリとした打鍵感でタイピングできます(仕様では 1.8mm)。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という音
音の大きさはひかえめ

なお、キーボードにバックライトは搭載されていません。

質感の良いパームレスト

パームレストの素材は天面と同じ樹脂製ですが、少しツルツルとした感触で上質感があります。

パームレスト

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感(サイズは大きめ)

ツルツルとした感触で手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、mouse K5 の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-10750H プロセッサー
メモリ 16GB (8GB×2) DDR4-2666
ストレージ 512GB SSD (NVMe対応)
グラフィックス GeForce MX350/ インテル UHD グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークは、付属のソフトウェア「Control Center」の動作モードを[パフォーマンス]と[エンターテイメント]の 2モードで実施しています。
※FAN SPEED は自動設定

Control Center
Control Center

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-10700 プロセッサー(デスクトップ向け)

・インテル Core i5-10500 プロセッサー(デスクトップ向け)

・インテル Core i7-1165G7 プロセッサー

・インテル Core i5-1135G7 プロセッサー

・インテル Core i9-10885H プロセッサー

・インテル Core i7-10750H プロセッサー

・インテル Core i7-10510U プロセッサー

・インテル Core i5-10210U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 4700U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 4500U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

ちなみに、レビュー機に搭載されているインテル Core i7-10750H プロセッサーは、姉妹モデル「mouse K7」にも搭載されています。

■CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]

CPU
Core i7-10700
4139 pts
Core i9-10885H
3169 pts
Core i7-10750H(パフォーマンス)
2869 pts
Ryzen 7 4700U
2828 pts
Core i7-10750H
2777 pts
Core i5-10500
2767 pts
Core i7-10750H(エンターテインメント)
2671 pts
Ryzen 5 4500U
2042 pts
Core i7-1165G7
1960 pts
Core i5-1135G7
1799 pts
Core i7-10510U
1500 pts
Core i5-10210U
1391 pts

■CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark
Core i7-10700
17654
Core i9-10885H
16372
Ryzen 7 4700U
15105
Core i7-10750H(パフォーマンス)
13129
Core i7-10750H(エンターテインメント)
13080
Core i7-10750H
12543
Core i7-1165G7
11721
Ryzen 5 4500U
11071
Core i5-10500
10645
Core i5-1135G7
10614
Core i7-10510U
8122
Core i5-10210U
7659

mouse K5 に搭載されている CPU は、プロセッサーナンバーの末尾が「H」でハイパワータイプです。

処理性能としてはデスクトップ向けの第10世代インテル Core i7 と Core i5 のあいだくらいで、写真編集や動画編集など負荷の高い処理もパワフルにこなせる性能レベルです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce GTX 1650 グラフィックス

・NVIDIA GeForce MX250 グラフィックス

・インテル Iris Xe グラフィックス

・インテル UHD グラフィックス

・AMD Radeon グラフィックス

※当サイトで計測したスコアの平均値

なお、GeForce GTX 1650 は、姉妹モデル「mouse K7」に搭載されているグラフィックスです。性能比較の参考にしてください。

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
GeForce GTX 1650
8992
GeForce MX350(パフォーマンス)
4122
GeForce MX350(エンターテインメント)
4081
インテル Iris Xe
3595
GeForce MX250
3267
AMD Radeon
2457
インテル UHD
1180

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
GeForce GTX 1650
18361
GeForce MX350(パフォーマンス)
16945
GeForce MX350(エンターテインメント)
16805
インテル Iris Xe
10472
GeForce MX250
10420
AMD Radeon
7202
インテル UHD
4810

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
GeForce GTX 1650
11415
GeForce MX350(パフォーマンス)
6970
GeForce MX350(エンターテインメント)
6903
GeForce MX250
5380
インテル Iris Xe
4098
AMD Radeon
2900
インテル UHD
1663

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
GeForce GTX 1650
7881
GeForce MX350(パフォーマンス)
5016
GeForce MX350(エンターテインメント)
4828
GeForce MX250
3589
インテル Iris Xe
3139
AMD Radeon
2449
インテル UHD
1274

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

レビュー機に搭載されている GeForce MX350 はエントリー向けのグラボとはいえ、実装することでグラフィックスパフォーマンスが意外にアップすることがわかります。

さすがに、姉妹モデルの mouse K7 に搭載されている GeForce GTX 1650 には及ばないものの、GeForce MX350 は写真・動画編集を気軽に楽しむには十分なパフォーマンスが期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD(容量:512GB)が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

データアクセスも超高速にできて、Windows やアプリの起動も早いです。

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・mouse X5-R7

・mouse K7

・DAIV 5N(2020モデル)

スペック mouse K5
(レビュー機)
mouse X5-R7 mouse K7 DAIV 5N
(2020モデル)
CPU インテル Core i7-10750H AMD Ryzen 7 4800H インテル Core i7-10750H インテル Core i7-10875H
メモリ 16GBメモリ (8GB×2) 8GBメモリ (4GB×2) 8GBメモリ (8GB×1) 16GBメモリ (8GB×2)
ストレージ 512GB SSD (NVMe) 512GB SSD (NVMe) 512GB SSD (SATA) 512GB SSD (NVMe)
グラフィックス GeForce MX350 AMD Radeon GeForce GTX 1650 GeForce RTX 2060

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
レビュー機(パフォーマンス)
4391
レビュー機(エンターテインメント)
4370
mouse X5-R7
4256
mouse K7
5413
DAIV 5N(2020モデル)
6578
 Essentials
レビュー機(パフォーマンス)
8911
レビュー機(エンターテインメント)
8878
mouse X5-R7
8864
mouse K7
8504
DAIV 5N(2020モデル)
8757
基準値
4100
 Productivity
レビュー機(パフォーマンス)
7456
レビュー機(エンターテインメント)
7568
mouse X5-R7
7681
mouse K7
7248
DAIV 5N(2020モデル)
7108
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機(パフォーマンス)
4514
レビュー機(エンターテインメント)
4469
mouse X5-R7
5828
mouse K7
5251
DAIV 5N(2020モデル)
6855
基準値
3450
 Gaming
レビュー機(パフォーマンス)
3350
レビュー機(エンターテインメント)
3284
mouse X5-R7
2235
mouse K7
7169
DAIV 5N(2020モデル)
11861

※テスト項目説明

 Total Score(総合的な評価)

 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)

※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

レビュー機のスコアは優秀です。

性能バランスも良好で、Gaming テスト以外は姉妹モデル mosue K7 に迫るスコアです。

mouse K5 の販売価格 税込131,780円 を考慮すれば、コストパフォーマンスにもすぐれた機種といえます。

※mosue K7 の販売価格は 税込153,780円(価格は記事執筆時点)

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※エンターテイメントモードで実施

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 5時間 34分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
59分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 37分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
4時間 12分

バッテリー駆動時間が公称値の約11.5時間にくらべると少し物足りなさを感じますが、バッテリーを多く消費する条件なのでバッテリー駆動時間はまずまずといえる結果です。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した比較対象機の処理時間と比較します。

・mouse X5-R7

・mouse K7

・DAIV 5N(2020モデル)

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機(パフォーマンス)
42秒5
レビュー機(エンターテインメント)
42秒8
mouse X5-R7
58秒4
mouse K7
57秒2
DAIV 5N(2020モデル)
38秒4
Photoshop Lightroom
レビュー機(パフォーマンス)
27秒5
レビュー機(エンターテインメント)
26秒7
mouse X5-R7
50秒5
mouse K7
54秒0
DAIV 5N(2020モデル)
25秒0
Lightroom Classic
レビュー機(パフォーマンス)
32秒7
レビュー機(エンターテインメント)
32秒7
mouse X5-R7
51秒9
mouse K7
1分3秒7
DAIV 5N(2020モデル)
30秒7

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機(パフォーマンス)
1分51秒7
レビュー機(エンターテインメント)
1分58秒0
mouse X5-R7
1分44秒3
mouse K7
2分29秒9
DAIV 5N(2020モデル)
1分27秒8

 

実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価も優秀です。

とくに、RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)では、DAIV 5N(2020モデル)に匹敵するくらいのパフォーマンスです。

レンダリング処理(編集内容の画面への反映)もスムーズで、快適なパフォーマンスでクリエイティブ作業を楽しむことができそうです。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音については、ベンチマーク(CINEBENCH R20 でマルチ Core を計測)実行中と動画エンコード中の音量(デシベル)計測で評価します。

※付属ソフトウェア「Control Center」の動作モードごとに計測

騒音測定イメージ
使用測定器:Meterk SLM01

Control Center
Control Center 動作モード

■測定結果

モード 最大音量
中段はピーク時の音量推移
下段はベンチマーク結果/処理時間(参考値)
ベンチマーク中 動画エンコード中
アイドル時 35.0 db
 
エンターテイメント 56.4 db
(55~56 db)
(2657 pts)
56.4 db
(55~56 db)
(2分0秒)
パフォーマンス 59.1 db
(56~59 db)
(2865 pts)
57.5 db
(55~57 db)
(1分52秒)
省電力 36.4 db
(36 db前後)
(2113 pts)
55.1 db
(53~55 db)
(2分26秒)
静音 36.0 db
(35~36 db)
(1329 pts)
35.8 db
(35 db台)
(3分48秒)

※防音室での測定ではありませんが、周囲の音ができるだけ入らないようにして測定しています。

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

平常時は静かですが、高負荷時は「サーッ」という排熱のときの気流音が大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じるかもしれません。

気流音が気になるときは、使用環境にあわせて動作モードを切り替える使いかたが良いと思います。

 

表面温度のチェック

平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

※付属ソフト「Control Center」の動作モードを「エンターテイメント」と「パフォーマンス」それぞれのモードに設定して計測

※単位:℃、測定時の室温:26℃

※動画エンコード時に温度が下がっている箇所はエアフローによるもの

■エンターテイメントモード時

キーボードの表面温度

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

■パフォーマンスモード時

キーボードの表面温度

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

平常時の表面温度は一般的なノートパソコンにくらべ少し高めですが、パームレストは高負荷状態になるとエアフロー効果で表面温度が下がります。

また、高負荷時はキーボード奥や中央寄りの温度が上昇しやすく多少の温かさを感じますが、パームレストの温度は下がるので不快な感じはありませんでした。

 

サウンド チェック

mouse K5 にはサウンド・ユーティリティソフト「Sound Blaster Cinema 6」がインストールされています。

サウンドユーティリティソフトサウンド ユーティリティソフト
(クリックで拡大表示できます)

プリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることが可能です。

以下は、実際にサウンドを聴いた印象です。

■スピーカー
中音域から高音域までをメインとしたシャカシャカとした音質。
音声はシッカリと聴き取れるがシャカシャカした感じがある。
音質としてはカジュアルに楽しめるレベル。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで広い音域をカバー、音質自体格段にアップする。
オンライン会議や音楽鑑賞するならヘッドホンの使用がおすすめ。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン 時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間の計測結果です。
(それぞれ 5回ずつ計測し平均値を算出)

起動 再起動 シャットダウン
1回目 14.1秒 31.0秒 5.8秒
2回目 13.7秒 30.0秒 5.8秒
3回目 13.7秒 31.3秒 5.8秒
4回目 13.5秒 29.8秒 6.2秒
5回目 13.9秒 30.6秒 5.8秒
平均 13.8秒 30.5秒 5.9秒

体感的にも早いです。処理待ちのストレスを感じることはないでしょう。

再起動時間は動作状況により少しバラツキがあるかもしれません。

インストールしているアプリや使い方などにより時間は多少変動するため参考値としてください。

 

同梱品

mouse K5 の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式 width=
同梱品リスト
・mouse K5 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、mouse K5 のレビュー記事をお届けしました。

mouse K5 は、スタンダードタイプのノートパソコンとしては高いレベルで性能バランスにすぐれパワフルです。

15.6インチサイズならではの大きな画面にくわえタイピングしやすいキーボードなど使いやすさも兼ね備えており、プライベートから仕事までオールラウンドで快適に使えます。

高評価のポイント

  • 高いレベルで性能バランスにすぐれ、パワフル・パフォーマンス
  • プライベートから仕事までオールラウンドで快適に使える
  • 写真・動画編集などクリエイティブ作業も快適!
  • 映像描画がキレイな大画面にくわえタイピングしやすいキーボードなど使いやすさもグッド
  • 価格以上に高性能&高品質&高コスパ

チョット残念なところ

  • 液晶ディスプレイの輝度が若干低い(ほかの機種と並べると違いがわかる程度で実用的に問題ない)

最新価格やカスタマイズなどの詳細は、マウスコンピューター公式サイトをご確認ください。

 

真正面

マウスコンピューター mouse K5
税込 13万円台から

※スペックや価格は変更される場合があります。

 

 

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