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富士通『LIFEBOOK WA3/B3』の実機レビュー 前編です。

『LIFEBOOK WA3/B3』は、スタイリッシュなデザインで性能レベルの高い 15.6型スタンダードノートPC。

狭額ベゼルの採用により画面周りがスッキリ、キーボードもシッカリとした打鍵感でタイピングしやすく、またハイレゾ対応の ONKYO製スピーカーでハイレゾ音源も気軽に楽しめます。

前編は、外観デザインや、スペック、ディスプレイ、キーボードなどのレビューを行います。

なお、後編では、『LIFEBOOK WA3/B3』の性能レビューを実施しています。

LIFEBOOK WA3/B3 正面

【 目 次 】
(前編)
外観について
スペックについて
ディスプレイ
キーボード&タッチパッド
(後編)
ベンチマーク
サウンド チェック
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
搭載ソフトウェア
付属品
まとめ

レビュー内容については 2018年4月27日時点のものです。

<参考>
『LIFEBOOK WA3/B3』は、富士通の直販サイト「WEB MART」に LIFEBOOK AHシリーズとしてラインナップしているカスタムメイドモデルです。

使い方に合わせて、CPU、メモリ、ストレージなど、柔軟なカスタマイズが可能です。

カラーバリエーションは、「プレミアムホワイト」「メタリックブルー」「ガーネットレッド」「ブライトブラック」の 4カラーから選べます。
※「メタリックブルー」は Core i7 搭載時のみ選択可能。

カスタマイズ詳細については、富士通直販サイト WEB MART でチェックできます。

富士通直販サイト WEB MART
⇒ 『LIFEBOOK WA3/B3』製品ページ
icon

なお、レビュー機のスペック構成については「スペックについて」の章をご覧ください。

 

外観について

『LIFEBOOK WA3/B3』は 15.6型ノートながら、スタイリッシュでオシャレ感のあるデザインです。

LIFEBOOK WA3/B3 正面(向かって斜め左)

LIFEBOOK WA3/B3 背面側(その1)

LIFEBOOK WA3/B3 背面側(その2)

天面を見てみます。

LIFEBOOK WA3/B3 天面(その1)

LIFEBOOK WA3/B3 天面(その2)

LIFEBOOK WA3/B3 天面(その3)

天面のカラーは「メタリックブルー」。光沢があってメタリック調のネイビーブルーといった印象です。

手で触れた印象はツルツルとしていて上質感があります。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

底面部をみてみます。

底面側(その1)

底面側(その2)

底面のカラーはブラウン。凹凸のあるデザインで質の高さを感じます。

底面の「メモリスロットカバー」や「内蔵バッテリカバー」を外すと、メモリスロット、SSD/HDD のストレージ、内蔵バッテリーパックにアクセスできます。

底面側カバーを開いた写真
「メモリスロットカバー」「内蔵バッテリカバー」を外したところ

メモリスロット
メモリスロットは 2枚挿し

ストレージ実装エリア
レビュー機のストレージは SSD と HDD のデュアルドライブ構成

バッテリー実装エリア
内蔵バッテリーパック

バッテリーは取り外し可能です。ロックを解除してからバッテリーを取り外します。

バッテリー

内蔵バッテリーパックの容量は 45Wh です。

バッテリー容量

レビュー後編では、バッテリー駆動時間についてもチェックしています。

次に、ヒンジをみてみます。

ヒンジ(外側・拡大)

ヒンジ(外側・全体)

ヒンジ(内側)

ヒンジは、天面を開いたときに本体の奥側を押し上げてくれる構造です。

リフトアップヒンジ(左側)

リフトアップヒンジ(右側)

本体のヒンジ側が押し上げられることで、キーボード面に適度な傾斜ができ、タイピングがしやすくなります。

前後左右の側面からみてみます。

前面側
前面側

背面側
背面側

左側面
左側面

右側面
右側面

次に、インターフェース等を見てみます。

左側面です。

インターフェース(左側面)

①DC-INコネクタ
②LANコネクタ
③HDMI出力端子
④USB3.0 Type-A コネクタ
⑤USB3.0 Type-A コネクタ
 (電源オフUSB 充電機能対応)
⑥USB3.1 (Gen1) Type-C コネクタ
⑦マイク・ラインイン・ヘッドホン・
 ラインアウト・ヘッドセット兼用端子

右側面です。

インターフェース(右側面)

⑧ダイレクト・メモリースロット
⑨USB2.0 Type-A コネクタ
⑩光学ドライブ
⑪盗難防止用ロック取り付け穴

ダイレクト・メモリースロットは、抜き挿し方式です。

SDカードスロット

上の画像は、SDカードをシッカリと挿し込んだ状態です。

SDカードは少し出っ張りますが、持ち歩くことの少ないスタンダードノートなのでそれほどの違和感はないですし、SDカードの出し入れもしやすいと思います。

光学ドライブを開いた画像です。レビュー機はスーパーマルチドライブですが、Blu-ray Discドライブにカスタマイズすることもできます。

光学ドライブ

本体正面 左側には、ワイヤレス通信(無線LAN)の状況や、電源・バッテリーの充電/残量、ストレージのアクセス状況などを確認できる「状態表示LED」が実装されています。

インターフェース(正面)

スピーカーは、キーボード奥に搭載されています。

スピーカー

「メタリックブルー」の本体カラーを選択すると、指紋センサー(タッチ方式)が標準搭載されます。

指紋センサー

指紋センサーが搭載されていると、指先を指紋センサーにタッチするだけで Windows にサインインできます。わずらわしいパスワード入力は不要です。

指紋でサインイン

電源ボタンは、キーボードの右奥にあります。(LED内蔵です)

電源ボタン

キーボード奥 中央にあるボタンはワンタッチボタン。

ワンタッチボタン

各ボタンともに 1秒程度 軽く触れるだけで、該当する以下のアプリが起動します。

■My Cloud ボタン
「My Cloud ホーム2.0」が起動

■MENU ボタン
「@メニュー」が起動

■SUPPORT ボタン
「富士通アドバイザー」が起動

なお、サポートボタンは、パソコンの電源が切れているときでもハードウェア診断などトラブル解決に役立つサポート機能として使うことができます。

排気孔は、本体の奥にあります。

排気口

Webカメラとマイクです。

Webカメラとマイク

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さイメージ
『LIFEBOOK WA3/B3』の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較

『LIFEBOOK WA3/B3』のゴム足を含めた高さは、最厚部で CD ケース(通常サイズ)3枚分に近いサイズです。実際に手で持ってみても、極端に厚いという感じはありません。

本体の大きさのイメージです。本体の上には A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

次に、本体や電源アダプターなどの重さを計測してみます。

本体の重さは 2,260g。電源アダプターと電源コードの重さは、それぞれ 231g、50gです。

本体一式の重さ

外出するときに本体を持ち歩くことは厳しいですが、部屋間の移動ならラクにできます。

電源アダプターの最大出力は 約65W(19V, 3.42A)です。

電源アダプターの最大出力

電源アダプターの大きさは手のひらサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

スペックについて

レビューに使用した『LIFEBOOK WA3/B3』のスペックです。

OS Windows 10 Home 64ビット版
CPU 第8世代 インテル Core i7-8550U プロセッサー
メモリ 16GB(8GB×2)[デュアルチャネル対応]、メモリ仕様 DDR4 SDRAM PC4-19200
ストレージ 約128GB SSD + 約1TB HDD
光学ドライブ スーパーマルチドライブ(DVD±R DL(2層)書き込み対応)
ディスプレイ 15.6型ワイド LEDバックライト付広視野角 TFTカラーLCD(スーパーファイン液晶)
グラフィックス Intel UHD Graphics 620(CPUに内蔵)
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠、Wakeup on LAN機能対応
ワイヤレス IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth v4.1準拠
Webカメラ HD Webカメラ内蔵(有効画素数約92万画素)、デジタル(ステレオ)マイク内蔵
本体サイズ(W×D×H) 361.0×244.0×27.1mm (突起部含まず)
質量 約2.3kg

CPUやメモリなど、ハードウェアの詳細な情報をキャプチャーした結果は次のようになります。

CPU-Z(CPU)
CPU

CPU-Z(Caches)
キャッシュ

CPU-Z(MainBoard)
メインボード

CPU-Z(Memory)
メモリ

CPU-Z(SPD1)
メモリスロット #1

CPU-Z(SPD2)
メモリスロット #2

GPU-Z(Graphics CPU内蔵)
グラフィックス(CPU内蔵)

CPU に搭載されている第8世代インテル Core i7-8550U プロセッサーは、省電力タイプの「Uプロセッサ」ながら、4コア(クアッドコア)/8スレッド処理が可能なプロセッサーです。

前世代(第7世代)の省電力タイプのプロセッサーでは 2コア(デュアルコア)だったものが 2倍にアップ。性能レベルが単純に2倍にアップするわけではありませんが、インテルによると第7世代にくらべ 40%パフォーマンスがアップするそうです。

インテル ロゴ

第8世代インテル Core i7 プロセッサーにくわえ、16GB メモリ、ストレージには高速ストレージ SSD と大容量ストレージ HDD をデュアルドライブで搭載するなど快適に使える性能を備えています。

 

ディスプレイ

『LIFEBOOK WA3/B3』のディスプレイは 15.6型ワイド フルHD スーパーファイン液晶です。

スーパーファイン液晶なので、描画される映像は高精細でとてもキレイです。

ディスプレイに描画された映像(ハイビスカス)

ディスプレイに描画された映像(コスモス)

ディスプレイに描画された映像(花束)

ディスプレイの左右ベゼルは狭額縁で、その幅は鉛筆の太さと同じくらいです。

狭額ベゼル

ディスプレイの映り込み具合を見てみます。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時 その1)

画面映り込み(電源オン時 その2)

光沢液晶ですが映り込みは かなり低減されています。使う場所や描画される映像にもよりますが、映り込みを気にすることはないと思います。

次に、視野角を確認してみます。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から45度の角度

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から45度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

次が、ディスプレイを開くことができる最大角度。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

次は、ディスプレイに表示される文字の大きさを確認してみます。

下の画像は、Microsoft Edge に LIFEBOOK AH シリーズの製品ページを表示したものです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

Microsoft Edge の拡大設定でのデフォルト値は 125%、筆者のように小さい文字が苦手でもラクに見ることができる大きさです。

なお、Windows 設定のディスプレイに表示するテキストスケーリングの推奨値も 125% です。(基本的には Windows 設定のテキストスケーリングは Microsoft Edge の拡大設定に反映されます。)

Windows の設定でディスプレイに表示するテキストのスケーリング

 

キーボード&タッチパッド

『LIFEBOOK WA3/B3』のキーボードのレイアウトです。

キーボード全体(真上)

キーボード全体(左斜め)

キーボード全体(右斜め)

パームレストを手で触れた感触はツルツルとしています。うっすらとヘアライン加工が施されていて、指紋や皮脂の跡も目立ちにくく、質感や感触は良好です。

キートップの形状は指先に合わせて少しへこんでいて、指先にフィットします。

キートップ

キートップがブルーでその周りが半透明のツートンカラーは、キーが浮いているように見え、キーの視認性もアップします。

キートップはツートンカラー

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は、仕様では 約18.4mm。

キーボードのホームポジションに両手を置いたときの感覚は、キーピッチ以上にゆったりとした感じがあります。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは深めで、シッカリとした打鍵感があります。(仕様では 約2.5mm)

キーストローク

クセのない標準的なキーボードで、ゆったり感のあるキーピッチや深めのキーストロークはタイピングしやすく好印象です。

なお、キーボードにはバックライトは搭載されていませんでした。

次がタッチパッド。

タッチパッドはクリックボタンが独立したタイプで、タッチパッドの大きさもちょうど良いサイズです。

タッチパッド(その1)

タッチパッド(その2)

パームレストとの段差がなく、スベリもなめらかで反応も良く、全体的な扱いやすさも良好です。

タッチパッド(その3)

また、パームレストとの段差がないながら、タイピングしているときに手のひらがタッチパッドに触れても誤タッチにならないのは好印象です。

手のひらが触れることでタップ操作と認識されて、意図しないところにタイピングしてしまうこともないので気持ちよくタイピングできます。

レビュー前編は以上です。

後編では、『LIFEBOOK WA3/B3』の機能・性能についてレビューしています。

 

 

 


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