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縦置き

NEC LAVIE Direct DT Slim は 第10世代インテル Core プロセッサーを搭載したコンパクトボディのデスクトップPCです。

そのサイズ、手のひらに載せられるコンパクトさ!

コンパクトボディでも性能レベルが高くデスクトップPC 本来の快適パフォーマンスでシッカリ使えます。

ちなみに、LAVIE Direct DT Slim は、レノボ製 ThinkCentre M75q-2 Tiny と同じ筐体を採用していますが、M75q-2 Tiny が AMD Ryzen Pro 4000 プロセッサーを搭載しているのに対し、DT Slim は第10世代インテル Core プロセッサーの搭載で差別化しています。言わば M75q-2 Tiny のインテル搭載モデルです。

M75q-2 Tiny の人気はすさまじく、記事執筆時点では、納品まで 2か月以上待たされるようです。

DT Slim は価格が やや高いところがネックですが、価格.com(価格コム)限定モデル(Core i5 搭載のみ)なら税込5万円台からと意外にお求めやすい価格設定はウレシイところ。納品は注文してから最短で 4~7日程度と 比較的短納期で、納品まで待たされないのであれば選択肢として十分アリではないでしょうか。

レビューでは当サイトで購入した実機を使用し、前半で外観デザインや本体内部をチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

■LAVIE Direct DT Slim の特徴

  • 第10世代インテル Core プロセッサーを搭載(廉価モデルは Celeron プロセッサ G5905T 搭載)
  • 幅34.5mm/高さ179mm/奥行き182.9mmのコンパクトな筐体
  • 横置き/縦置きできるので省スペースに置ける(置き場所を選ばない)
  • コンパクトな筐体でもデスクトップPC 本来の快適パフォーマンスでシッカリ使える
  • コンパクトな筐体でもインターフェイスが豊富
  • 標準構成で 2画面出力に対応している(カスタマイズで最大3画面出力が可能)
  • カスタマイズでDVDドライブを追加すれば専用ブラケットにより本体に合体できる
  • 国内生産の高い品質と信頼性

本体&モニター 正面側(斜め)
モニターサイズは 21.5インチ

レビュー内容については 2020年12月18日時点のものです。

 

スペック構成

LAVIE Direct DT Slim のおもなスペックです。

OS ■Windows 10 Home 64ビット
■Windows 10 Pro 64ビット
プロセッサー ■第10世代インテル Core i7-10700T プロセッサー
■第10世代インテル Core i5-10500T プロセッサー
■第10世代インテル Core i3-10100T プロセッサー
■インテル Celeron プロセッサー G5905T
メモリ ■4GB (4GB×1)
■8GB (8GB×1)
■16GB (8GB×2)
ストレージ ■HDD 約500GB(Serial ATA、高速7200回転/分)
■HDD 約1TB(Serial ATA、高速7200回転/分)
■HDD 約500GB(Serial ATA、高速7200回転/分)+約 16GB インテル Optane メモリ
■HDD 約1TB(Serial ATA、高速7200回転/分)+約 16GB インテル Optane メモリ
■SSD 約256GB(PCIe)+HDD 約1TB(Serial ATA、高速7200回転/分)
■SSD 約256GB(PCIe)
■SSD 約512GB(PCIe)
光学ドライブ ■なし
■専用DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス ■インテル UHD グラフィックス 630 (Core プロセッサーに内蔵)
■インテル UHD グラフィックス 610(Celeron プロセッサーに内蔵)
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応
ワイヤレス ■なし
■Wi-Fi 5(1.73Gbps)対応(IEEE802.11ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5
キーボード、マウス USB小型キーボード(JIS標準配列、テンキー付き)、USBレーザーマウス(横チルト機能付き)
本体サイズ 約 34.5×182.9×179 mm(標準構成時)
重量 約 1.28kg

スペック構成や価格、割引クーポンなどの最新情報はNEC直販サイト「NEC Direct」をご確認ください。

 

正面ななめ

NEC LAVIE Direct DT Slim
通常モデル
税込8万円台から
※クーポン適用価格

価格.com 限定モデル
税込5万円台から
※Core i5搭載

Check

NEC Direct では通常クーポンのほか割引率が優位なメルマガ会員限定クーポンも利用できます。
メルマガ会員限定クーポンは NEC Direct のメルマガ会員に登録すればすぐに利用できます。(入会・年会費無料)
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外観チェック

省スペースに置けるコンパクトデザイン

LAVIE Direct DT Slim はスッキリとしたコンパクトデザインで、ホワイトのカラーは清潔感があります。

正面側
本体の容積は 1リットル

横置きのほか縦置きも可能なので設置場所を選びません。省スペースに置くことができます。

縦置き

縦置き用スタンド
縦置きは付属のスタンドで安定感アップ

前後からの外観です。

正面側と背面側

左右の側面です。

左右側面

天面側です。

本体天面側
天面

底面側です。

本体底面側
底面(ゴム足は前後左右の四隅)

筐体の素材はスチール製(フロントパネルはプラスチック製)。シッカリとした頑丈な作りです。

超コンパクト&超軽量

本体はとにかく超コンパクト。

ティシューボックスと比較するとコンパクトさがわかります。

本体の大きさのイメージ

本体の重量は実測で 1,131g。

本体の重量

軽くて片手でラクに持つことができます。

本体の軽さイメージ

指 3本で持てるくらい超軽量です。

本体は超軽量

 

インターフェースのチェック

アクセスしやすい豊富なインターフェース

フロント側インターフェースをチェックします。

インターフェース(前面側)

■前面側
①ヘッドホン/マイク端子
②USB 3.1 (パワーオフUSB充電対応)
③USB 3.0 (Type-C)
④電源ボタン(LED内蔵)

 

背面側インターフェースをチェックします。

インターフェース(背面側)

■背面側
⑤電源コネクタ
⑥Display Port
⑦USB 3.0
⑧HDMI
⑨USB 3.0 (キーボードパワーオン用)
⑩USB 3.0
⑪USB 3.1
⑫LANコネクタ

 

コンパクトな筐体に必要十分なインターフェースが実装されています。

とくに、コンパクトボディながら標準構成で 2画面出力にも対応しているのは魅力です。

2画面出力対応
左のモニターは 21.5インチ、右は15.6インチモバイルモニター

 

本体内部のチェック

LAVIE Direct DT Slim の本体内部をチェックします。

本体内部へのアクセスはかんたん

本体内部へは天面側/底面側それぞれからアクセスします。

まず、背面側の1本のネジをはずします。(プラスドライバーが必要です。マイナスドライバーも使えます。)

天面カバー固定しているネジ
矢印の指すネジをはずす

天面をフロント側にスライドさせて天面カバーを取りはずします。

天面カバーをスライド
天面カバーをフロント側にスライド

天面カバーをはずす
天面カバーを上に持ち上げて取りはずす

天面側の本体内部です。

本体内部(天面側)の全体イメージ
天面側の本体内部
左側が CPU、右側が 2.5インチ ドライブ収納エリア

Check

ストレージが SSD だけの場合、2.5インチ ドライブ マウンタや SATA ケーブルは付属しません。
NEC サポートに確認したところ、パーツのみの販売は行っていないとのことです。

Wi-Fi用の M.2スロットへのアクセスもかんたんです。

Wi-Fi用 M.2スロット
Wi-Fi用 M.2スロット

フロント側には小型のスピーカーも実装されています。

スピーカー
矢印の指すところがスピーカー(音質はそれなりだが通知音として使える)

底面側はカバーをフロント側へスライドさせれば取りはずせます。

底面カバーをスライド
底面カバーをフロント側にスライド

底面カバーをはずす
底面カバーを上に持ち上げて取りはずす

底面側の本体内部です。

本体内部(底面側)の全体イメージ
底面側の本体内部
・左側が SSD(Type 2280)
・右側が メモリ(2スロット)

 

本体内部へのアクセスはかんたんにできますが、超小型なだけに拡張性がいまひとつなところは致し方ないでしょう。

とくに、購入時に HDD ドライブを構成に入れておかないと 2.5インチ ドライブ マウンタや SATA ケーブルが付属しない点は残念なところ。(レノボ ThinkCentre M75q-1 Tiny:旧モデルでは付属していました)

Check

レノボ ThinkCentre M75q-1 Tiny の内部です。
SSD だけのストレージ構成でもドライブ マウンタとSATAケーブルが付属しています。(ケーブルのコネクタ部分はテープで固定されている)
ThinkCentre M75q-1 Tiny 本体内部

購入する際は SSD + HDD のデュアルドライブ構成がおすすめです。

なお、メモリの増設は可能です。メモリを増設することでパフォーマンスを大幅にアップできます。[ベンチマークによる性能評価を参照]

 

キーボード&マウスのチェック

キーボード&マウス

同梱されているキーボードとマウスをチェックします。(いずれも USB対応です)

キーボードは少し硬めのタイプ感

キーボードレイアウトです。

キーボード・レイアウト(クリックで拡大表示できます)

NEC製パソコン特有(?)の左[Ctrl]キーと[Fn]キーの並びが一般的なキーボードとは逆の配列です。さらにカーソルキーの配置についても、はじめのうちは戸惑うかもしれません。

使いなれてくれば違和感は低減すると思います。

キーボードはフルサイズでキーストロークも深め、少し固めのタイプ感です。

キーボードピッチのイメージ

同梱されているキーボードとしては、ごく普通のキーボードです。(一部のレイアウトを除いて)

手のひらにフィットするマウス

マウスはスクロールホイールが付いたタイプです。その大きさは手のひらフィットするサイズです。(重量感は軽めです)

マウス

いたってフツウのマウスですが、横チルト機能が付いています。横スクロールするときに便利です。

マウスの横チルト

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスを評価します。

■レビュー機の基本スペック

CPU インテル Core i5-10500T
メモリ 8GB (8GB×1)
ストレージ 256GB SSD(PCIe)
グラフィックス インテル UHD 630

■使用したベンチマーク

比較項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10

なお、ベンチマークではレビュー機のメモリ容量 8GB にくわえ 16GB に増設したスペックでも実施しています。

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコア(当サイトで計測したスコアの平均値)と比較します。

・インテル Core i7-10700 プロセッサー
・インテル Core i7-9700 プロセッサー
・インテル Core i5-9400 プロセッサー
・AMD Ryzen 5 Pro 3400GE プロセッサー
※Ryzen 5 は ThinkCentre M75q-1 Tiny レビュー時のスコア

 

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-10700
4754 pts
Core i7-9700
3173 pts
Core i5-10500T(レビュー機:8GBメモリ)
2767 pts
Core i5-10500T(レビュー機:16GBメモリ)
2744 pts
Core i5-9400
2310 pts
Ryzen 5 Pro 3400GE
1684 pts

 

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-10700
18739
Core i7-9700
16347
Core i5-10500T(レビュー機:16GBメモリ)
11621
Core i5-9400
11445
Core i5-10500T(レビュー機:8GBメモリ)
10645
Ryzen 5 Pro 3400GE
8673

 

レビュー機に搭載されているプロセッサー ナンバーの末尾が「T」のプロセッサーは、デスクトップ向け CPU のなかでも消費電力を重視したタイプのプロセッサーです。

タワー型のデスクトップPC に搭載されている CPU にくらべ性能は少し控えめですが、第9世代の一般的な Core i5 と同等レベルのパフォーマンスです。

コンパクトな筐体ながら、搭載されている CPU は意外とパワフルです。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで評価します。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコア(当サイトで計測したスコアの平均値)と比較します。

・インテル UHD グラフィックス 630
 (デスクトップ CPU 内蔵グラフィックス)
・Radeon RX Vega 11
 (ThinkCentre M75q-1 Tiny のスコア)

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
Radeon Vega 11
1898
Intel UHD 630(レビュー機:16GBメモリ)
1286
Intel UHD 630(レビュー機:8GBメモリ)
1094
Intel UHD 630(平均)
1053

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
Intel UHD 630(レビュー機:16GBメモリ)
6584
Intel UHD 630(レビュー機:8GBメモリ)
4972
Radeon Vega 11
4617
Intel UHD 630(平均)
4437

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
Intel UHD 630(レビュー機:16GBメモリ)
1485
Radeon Vega 11
1405
Intel UHD 630(レビュー機:8GBメモリ)
1074
Intel UHD 630(平均)
1026

※高品質(デスクトップPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
Radeon Vega 11
1740
Intel UHD 630(レビュー機:16GBメモリ)
1373
Intel UHD 630(平均)
1203
Intel UHD 630(レビュー機:8GBメモリ)
1155

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

負荷の高いグラフィックス処理では AMD Radeon Vega 11 グラフィックスが優位ですが、レビュー機の場合、メモリを 16GB に増設することでグラフィックスパフォーマンスが大幅にアップしている点はチェックしておきたいところです。

ちなみに、メモリの増設は容易にできるので、8GBメモリ搭載モデルを購入後に必要に応じて増設するのもアリです。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD(容量 256GB) を搭載しています。

ストレージ性能については、CrystalDiskMark を使用して計測したデータ転送速度で評価します。

データ転送速度
データ転送速度

NVMe対応の SSD としては とても優秀なスコアです。データアクセスも超高速で Windows やアプリの起動も早いです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの違いを把握するため下記機種のスコアと比較します。

・Core i5-9400 搭載機の平均
・ThinkCentre M75q-1 Tiny

基本スペックは以下のとおり。

スペック LAVIE Direct DT Slim
レビュー機
Core i5-9400 搭載機
(対象機の平均値)
ThinkCentre M75q-1 Tiny
CPU Core i5-10500T Core i5-9400 AMD Ryzen 5 Pro 3400GE
メモリ 8GB/16GB 8GB 8GB
グラフィックス インテル UHD 630 インテル UHD 630 AMD Radeon Vega 11

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

■ベンチマーク結果

Total Score
レビュー機(8GBメモリ)
2572
レビュー機(16GBメモリ)
2817
Core i5-9400 搭載機の平均
2578
ThinkCentre M75q-1 Tiny
3113
 Essentials
レビュー機(8GBメモリ)
6708
レビュー機(16GBメモリ)
7705
Core i5-9400 搭載機の平均
8214
ThinkCentre M75q-1 Tiny
7597
基準値
4100
 Productivity
レビュー機(8GBメモリ)
6196
レビュー機(16GBメモリ)
6386
Core i5-9400 搭載機の平均
5759
ThinkCentre M75q-1 Tiny
6161
基準値
4500
 Digital Contents Creation
レビュー機(8GBメモリ)
3122
レビュー機(16GBメモリ)
3221
Core i5-9400 搭載機の平均
3119
ThinkCentre M75q-1 Tiny
3515
基準値
3450
 Gaming
レビュー機(8GBメモリ)
912
レビュー機(16GBメモリ)
1074
Core i5-9400 搭載機の平均
814
ThinkCentre M75q-1 Tiny
1545

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

ThinkCentre M75q-1 Tiny のスコアがかなり優秀ですが、LAVIE Direct DT Slim のスコアもなかなか優秀です。

性能バランスも良く、プライベートからビジネスまで安定したパフォーマンスが期待できます。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は実際にソフトウェアを使って RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間を計測・評価します。

評価にあたっては、総合的なパフォーマンスで使用した下記機種のスコアと比較します。

・Core i5-9400 搭載機の平均
・ThinkCentre M75q-1 Tiny

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
※一部未実施のところはご了承ください。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
レビュー機(8GBメモリ)
1分3秒7
レビュー機(16GBメモリ)
48秒1
Core i5-9400 搭載機の平均
59秒3
ThinkCentre M75q-1 Tiny
1分10秒9
Photoshop Lightroom
レビュー機(8GBメモリ)
1分3秒5
レビュー機(16GBメモリ)
32秒8
Core i5-9400 搭載機の平均
50秒1
ThinkCentre M75q-1 Tiny
1分27秒6
Lightroom Classic
レビュー機(8GBメモリ)
54秒7
レビュー機(16GBメモリ)
32秒6
Core i5-9400 搭載機の平均
1分0秒3
ThinkCentre M75q-1 Tiny
1分25秒0

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
レビュー機(8GBメモリ)
2分36秒0
レビュー機(16GBメモリ)
1分56秒8
Core i5-9400 搭載機の平均
2分42秒2
ThinkCentre M75q-1 Tiny
3分22秒4

 

実際のソフトウェアを使った評価では、レビュー機の結果はとても優秀です。

システム全体が最適に動作するようチューニングされているようです。

 

駆動音・パーツ温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かです。

CPU に負荷のかかる処理では「サーッ」という排熱のための気流音が少し大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じるかもしれません。

ただ、パソコンを使っているあいだ、CPU に負荷のかかる処理を継続しているわけではないので駆動音を気にすることはないと思います。

パーツ温度のチェック

動画エンコード時とベンチマーク実行時について CPU の動作周波数と温度を計測、それらの関係をグラフ化しました。

動画エンコード時の CPU温度
動画エンコード時の CPU動作周波数と温度
(10分間の動画エンコード処理)
[室温:25℃]

ベンチマーク時の CPU温度
ベンチマーク実行時の CPU温度
(ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズを1回実行)
[室温:25℃]

高負荷なときでも本体内部の温度が急激に上昇することなく高いパフォーマンスを維持しています。

サーマルスロットリングも発生していませんでした。サーマルスロットリングは、いわゆる熱暴走を防止し熱によるパーツのダメージを未然に防ぐ機能です。

コンパクトな筐体でもエアフロー(本体内部の排熱構造)はとても優秀といえるでしょう。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動時間、再起動時間、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 11.7秒 27.3秒 7.3秒
2回目 12.0秒 27.1秒 7.4秒
3回目 11.4秒 27.0秒 7.9秒
4回目 11.5秒 26.9秒 6.8秒
5回目 11.4秒 26.6秒 6.7秒
平均 11.6秒 27.0秒 7.2秒

体感的にも処理時間は短いです。処理を待っているあいだのストレスを感じることはないでしょう。

なお、起動・再起動・シャットダウン時間は状況により多少変動するので、参考値としてください。

 

付属品

本体ほか同梱品一式です。

本体ほか一式

付属品は以下のとおりです。
・電源アダプター(最大出力:65W)
・電源コード
・キーボード
・マウス
・スタンド
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、LAVIE Direct DT Slim のレビュー記事をお届けしました。

コンパクトなデスクトップPC は置き場所の自由度が高く、デスク周りのスペースを有効に使いたいユーザーにはおすすめの機種です。

LAVIE Direct DT Slim は、とてもコンパクトながらシッカリとした性能を搭載しており、快適なパフォーマンスで使えるモデルです。

価格は通常モデルで 税込8万円台(クーポン適用価格)~とお高めですが、価格.com(価格コム)限定モデルなら Core i5 搭載でも税込5万円台~と、購入するなら価格.com限定モデルがおすすめです。
※価格.comモデルは カスタマイズ不可・クーポン割引なし。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • コンパクトでもシッカリとした性能で快適なパフォーマンスで使える
  • 横置きにも縦置きにも対応し、省スペースに置ける
  • 高負荷な処理でも高いパフォーマンスを維持している
  • 標準構成でも 2画面出力に対応している
  • メモリの増設がかんたんにできる

チョット残念なところ

  • ストレージが SSD だけの場合、HDD を増設するための ドライブ マウンタや SATA ケーブルは付属しない

ラインナップしているモデルや価格、割引クーポンなど最新情報は NEC直販サイト「NEC Direct」をご確認ください。

 

正面ななめ

NEC LAVIE Direct DT Slim
通常モデル
税込8万円台から
※クーポン適用価格

価格.com 限定モデル
税込5万円台から
※Core i5搭載

Check

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