デル Inspiron 13 7000 (7391) は第10世代インテル Core プロセッサーを搭載した 13.3型モバイルノートPCです。
ボディにマグネシウム合金を採用しスリムで軽く持ち歩きもラク!
デザインもスタイリッシュで外出先でもスマートに使えます。
モバイルノートとして高い性能レベルを搭載し軽快な動作でパフォーマンスも快適、ベンチマークでの性能評価も優秀です。
価格はクーポン適用で 税込9万円台~とリーズナブル。
- 第10世代インテル Core プロセッサーを搭載
- 専用グラフィックス搭載モデルもラインナップ
- 軽快な動作でパフォーマンスも快適
- マグネシウム合金を採用した薄くて軽いボディ
- スタイリッシュなデザイン
- 映像描画がキレイな3辺スリムベゼル広視野角ディスプレイ
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⇒ Inspiron 13 5301 レビュー
第11世代インテル Core プロセッサーを搭載した最新モデルの実機レビューです。
レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。
【 目 次 】
レビュー内容は 2020年1月17日時点のものです。
スペック構成
Inspiron 13 7000 (7391) のおもなスペックです。
OS | Windows 10 Home (64ビット) 日本語 |
CPU | ■第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー ■第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー |
メモリ | 8GB, オンボード, LPDDR3, 2133MHz |
ストレージ | ■256GB M.2 PCIe NVMe SSD ■512GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ FHD (1920 x 1080) ノンタッチ スリムベゼル広視野角ディスプレイ |
グラフィックス | ■インテル UHD グラフィックス (CPUに内蔵) ■NVIDIA GeForce MX250 2GB GDDR5 グラフィックス |
ワイヤレス | 802.11ac 1×1 WiFi、Bluetooth |
本体サイズ(W×D×H) | 約 307.6×204.7×14.9~16.5 mm |
重量 | 約 0.955 kg (最小重量) |
今回のレビューでは、メーカーからお借りしたプラチナモデル(大容量SSD・MX250)を試用してレビューを行います。
■プラチナモデルの基本スペック
Core i7/8GBメモリ/512GB SSD/GeForce MX250
モデルごとの価格・クーポンなどの最新情報はデルオンラインストアでチェックできます。
外観チェック
スリムでスタイリッシュなデザイン
Inspiron 13 7000 (7391) のデザインはスリムでスタイリッシュです。外出先でもスマートに使えるデザインです。
天面をチェックします。
天面の素材はマグネシウム合金。表面はサラサラとした感触で質感も良好、指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。
また、厚みのないスリムな本体はバッグへの出し入れもしやすく、モバイルもしやすいです。
底面部をチェックします。
底面部の素材もマグネシウム合金です。剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。
ゴム足は前後に平行して 3箇所に実装されています。本体の安定性は良好です。
矢印の指すところがゴム足
ヒンジは本体奥側をリフトアップする構造です。
天面のトルクは最適化されている
キーボードに適度な傾斜ができてタイピングしやすくなるメリットがあります。
排気口はキーボード奥 ヒンジのあいだにあります。
モバイルノートとして必要十分なインターフェース
『Inspiron 13 7000 (7391)』には、USBポート、HDMI端子など、モバイルノートとして必要十分なインターフェースが実装されています。
左側面のインターフェースなど各部名称です。
①電源アダプタポート
②HDMI 出力ポート
③USB 3.1(Type-C)Gen 1 ポート / DisplayPort
④microSD カードスロット
microSD カードスロットはプッシュロック式です。microSDカードを挿入するときは押し込んでロックさせ、取り出すときはもう一度押し込むことでカードが飛び出す構造です。
microSDカードをシッカリ挿し込んだ状態
右側面のインターフェースなど各部名称です。
⑤ヘッドセットポート
⑥USB 3.1 Gen 1 ポート
スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。
矢印の指すところがスピーカー
電源ボタンには指紋センサーを内蔵
電源ボタンは[delete]キーの右どなりに実装されています。
矢印の指すところが電源ボタン
指紋センサーも内蔵されています。
指紋認証情報を登録しておけば、わずらわしいパスワードを入力することなく指先をセンサーにタッチするだけで Windows にサインインできます。指紋認証の精度は良好です。
ただ、電源ボタンの実装位置がキーボードの一部のようにレイアウトされている点は少し残念なところ。
[delete]キーと押し間違える可能性もありますが、電源ボタンは「カチッ」となるまで押し込まないと機能しない作りになっているので押し間違うことはほとんどないとは思います。
また、Inspiron 13 7000 (7391) は電源オフの状態で天面を開くと自動的に電源オンします。「ノートパソコンを使うからこそ天面を開く。」理にかなった設計だと思います。
薄くて軽い!
本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。
本体の大きさは A4サイズといって良いでしょう。
本体を閉じたときの高さのイメージです。
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)
Inspiron 13 7000 (7391) の高さは最厚部でも CDケース 2枚より薄く、実際に手で持ってみた印象としても薄さを感じます。(実測で 17~18.5 mm)
本体や電源アダプターなどの重量を実測します。
本体の重量は 989g。電源アダプターと電源コードの重量は、それぞれ 223g、100g です。
本体はとても軽くて持ち歩きもラクにできます。
電源アダプターの最大出力は 65W(19.5V – 3.34A)。その大きさは手のひらに収まるサイズです。
ディスプレイのチェック
高精細でキレイに描画できるディスプレイ
レビュー機のディスプレイはディスプレイは高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。
表示される文字もクッキリとして見やすいです。
i1Display Pro で計測したトーンカーブは、RGBともに45度の角度に近い理想的なかたちです。色調のバランスは良好です。
Adobe RGBカバー率 | 68.3% |
Adobe RGB比 | 72.9% |
sRGBカバー率 | 88.3% |
sRGB比 | 98.3% |
上左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁です。とくに左右ベゼルの幅は鉛筆の太さよりもせまいです。
光沢液晶なので映り込みはそれなりにある
ディスプレイの映り込み具合をチェックします。
レビュー機のディスプレイは光沢液晶なので映像が色鮮やかでキレイに見える反面、映像によっては若干の映り込みを感じるかもしれません。
広い視野角
視野角を確認します。
正面
右側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。
ディスプレイを開くことができる最大角度です。
クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。
キーボード&タッチパッドのチェック
心地よいタイプ感のキーボード
Inspiron 13 7000 (7391) のキーボードのレイアウトです。
キーボードのレイアウトはほぼ標準的ですが、[Enter]キーや[back space]キー、右[Shift]キーが左のキーと隣接していたり、カーソルキー周りが密集しているところなど、はじめのうちは違和感があるかもしれません。
ただ、使いなれてくれば違和感も低減してくると思います。
キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で 約19mm。
キーストロークは浅くなくシッカリとした打鍵感でタイプ感も心地良いです。
タイプ音は「タッタッ」という比較的静かな音です
キートップの表面はほぼフラットな形状。サラサラとした感触で質感も良好です。
キーボードにはバックライトが搭載されています。
キーボード・バックライトは明るさを2段階で切り替え可能です。
[F5]キー押下:点灯(暗)→点灯(明)→消灯
キーボードのバックライトは地味な機能ですが、薄暗いところでタイピングするときにはとても役立ちます。
パームレストは天面と同じくサラサラとした感触で質感も良好です。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。
スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。
タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。
ベンチマークによる性能評価
ベンチマークによる性能評価では、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスなどを測定します。
使用したベンチマークは以下のとおりです。
比較項目 | 使用するベンチマーク |
---|---|
CPU性能 | CINEBENCH R20 |
グラフィック性能 | 3DMark |
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級] | |
ファイナルファンタジーXV[重量級] | |
ストレージ性能 | CrystalDiskMark |
総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
バッテリー | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) |
CPU性能
CPU性能は CINEBENCH R20 のベンチマークスコアで評価します。
評価にあたっては、当サイトで計測した第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー搭載機の平均値と比較します。
今回レビューしている Inspiron 13 7000 (7391) には Core i5-10210U 搭載モデルもラインナップしているので比較検討の参考になると思います。
CINEBENCH R20 | |
---|---|
CPU |
1419 cb
|
1060 cb
|
|
CPU (Single Core) |
423 cb
|
389 cb
|
|
MP Ratio |
3.36 x
|
2.73 x
|
|
Core i7 と Core i5 の性能差は意外と大きいです。
比率でみると Multi Core で 1.3倍、Single Core では 1.1 倍程度の性能差があります。
Core i5 の性能レベルも高いですが、Core i7 は さらにパワフルなパフォーマンスが期待できます。
グラフィック性能
グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。
評価にあたっては、当サイトで計測した 第10世代インテル Core U プロセッサー内蔵の「インテル UHD グラフィックス」の平均値と比較します。
レビュー機には専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」が搭載されており、専用グラフィックス搭載することでどの程度パフォーマンスがアップするか参考にしてください。
3DMark
3DMark のベンチマーク結果です。
3DMark | |
---|---|
Cloud Gate |
13671
|
9738
|
|
Night Raid |
10075
|
6024
|
|
Sky Diver |
9213
|
4844
|
|
Fire Strike |
2682
|
1227
|
|
Time Spy |
1001
|
491
|
|
3DMark の各テスト内容は以下のとおり。
Cloud Gate | ホームPCやノートPC向けで DirectX 10 を想定したグラフィックス性能テスト |
---|---|
Night Raid | DirectX 12 を使用したモバイルPCなど低スペックPC向けのグラフィックス性能テスト |
Sky Diver | DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト |
Fire Strike | DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
Time Spy | DirectX 12 を使用したゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。
漆黒のヴィランズ[スコア(評価/平均フレームレート)] | |
---|---|
標準品質(ノートPC) 解像度 1920×1080 |
5838(とても快適/42fps)
|
2456
|
|
高品質(ノートPC) 解像度 1920×1080 |
4394(快適/31fps)
|
1707
|
|
ファイナルファンタジーXV[重量級]
ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。
ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)] | |
---|---|
軽量品質 解像度 1280×720 |
2650(やや重い)
|
1318
|
|
専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」を搭載することで意外とパフォーマンスがアップすることがわかります。
NVIDIA GeForce MX250 は意外に性能レベルが高く、モバイルノートとはいえ搭載することで高度なグラフィックス作業でも快適な描画パフォーマンスが期待できます。
ストレージ性能
レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD が搭載されています。
データ転送速度
NVMe対応の SSD はデータアクセスも超高速で Windows やアプリの起動も早いです。
総合的なパフォーマンス
PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。
評価にあたっては、性能レベルの程度を把握しやすくするため当サイトでレビューした「XPS 13 (7390) プラチナ」のスコアと比較・評価します。
2機種の基本スペックは以下のとおり。
スペック | Inspiron 13 7000 (7391) レビュー機 |
XPS 13 (7390) プラチナ 比較対象機 |
---|---|---|
CPU | 第10世代インテル Core i7-10510U | 第10世代インテル Core i7-10510U |
メモリ | 8GBメモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 512GB SSD(NVMe) | 512GB SSD(NVMe) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce MX250 | インテル UHD グラフィックス |
PCMark 10 Extended のベンチマーク結果は以下のとおり。
PCMark 10 Extended | |
---|---|
Total Score |
3626
|
2978
|
|
Essentials |
8015
|
8654
|
|
Productivity |
7574
|
6989
|
|
Digital Contents Creation |
2942
|
3476
|
|
Gaming |
2617
|
1011
|
|
※テスト項目説明
Total Score(総合的な評価)
Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
総合的なパフォーマンスは両機種同等レベルですが、レビュー機には専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」を搭載しているぶん Gaming テストのスコアが優位になりシステム全体の性能バランスが良くなっている印象です。
レビュー機の Inspiron 13 7000 (7391) はプライベートからビジネスまでいろいろなシーンで快適なパフォーマンスが期待できそうです。
バッテリー
バッテリー性能については、レビュー機 Inspiron 13 7000 (7391) のバッテリー駆動時間と充電時間を掲載します。
■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル
■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。
バッテリー駆動時間 | 7時間 38分 |
---|---|
バッテリー充電時間 (50%までの充電時間) |
51分 |
バッテリー充電時間 (80%までの充電時間) |
1時間 25分 |
バッテリー充電時間 (100%までの充電時間) |
2時間 17分 |
最近のバッテリーの高性能化にくらべれば物足りなさを感じますが、バッテリーを多く消費する条件でもバッテリー駆動時間が 7時間くらい持続できればまずまずといえます。
使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。
なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。
クリエイティブ性能の評価
クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間の計測で評価します。
RAWデータ現像
RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic
■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
処理時間 | |
---|---|
PhotoDirector | 56.9秒 |
Photoshop Lightroom | 47.9秒 |
Lightroom Classic | 49.5秒 |
動画エンコード
動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector
■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
処理時間 | 3分28秒8 |
---|
モバイルノートながらクリエイティブ性能は意外と高く、写真・動画編集でも快適なパフォーマンスが期待できます。
駆動音・表面温度のチェック
駆動音のチェック
高負荷時は「サーッ」という排熱のための気流音が大きくなります。個人差はありますが耳ざわりに感じるかもしれません。
ただ、平常時は静かであることや、高負荷な状態がパソコンを使っているあいだ続くわけではないので、駆動音についてはそれほど気にすることはないと思います。
表面温度のチェック
高負荷な状態になると、キーボード奥の排気口周辺のほかキーボード中央部や左側が温かくなりますがタイピングに影響はなく、パームレストは本体内部の熱の影響がないので不快な感じはありません。
以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。
キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:24℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:24℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
サウンド チェック
Inspiron 13 7000 (7391) には サウンドユーティリティソフト「MaxxAudio Pro」がプリインストールされています。
サウンドに合わせたプリセットが数多く設定されているほか、スピーカーやヘッドフォンなどサウンドを再生する機器に合わせて、お好みのサウンドにチューニングすることができます。
MaxxAudio Pro サウンド ユーティリティソフト
実際にサウンドを聴いてみた印象としては・・・
■スピーカー
音域が広く意外と高音質サウンド。カジュアルに高音質サウンドを楽しめる。
■ヘッドホン
低音域から高音域まで音量が増幅され、クリアで迫力がアップ、高音質なサウンドを楽しめる。音楽を楽しむならヘッドホンがおすすめ。
Windows の起動・再起動 時間計測
Windows の起動、再起動時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。
起動 | 再起動 | |
---|---|---|
1回目 | 16.5秒 | 27.1秒 |
2回目 | 18.3秒 | 27.3秒 |
3回目 | 17.2秒 | 26.8秒 |
4回目 | 17.7秒 | 27.2秒 |
5回目 | 17.6秒 | 27.0秒 |
平均 | 17.5秒 | 27.1秒 |
起動・再起動ともに早いです。待ちのストレスを感じることもありません。
付属品
『Inspiron 13 7000 (7391)』の本体ほか同梱品一式(電源アダプター、電源コード、ドキュメント類)です。
マニュアル類は簡易的でかんたんな内容が記載されている程度ですが、製品の使い方や取り扱いに関する詳細な情報はデル公式サイトで公開されています。
まとめ
以上、『Inspiron 13 7000 (7391)』のレビュー記事をお届けしました。
第10世代インテル Core プロセッサーは性能が進化していてベンチマークのスコアも優秀です。
とくに、レビュー機では専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」を搭載していることもありグラフィックス系のベンチマークでも優秀な結果でした。
システム全体の性能バランスも良く、ビジネスからプライベートまでシーンを選ばず快適なパフォーマンスで使えるモバイルノートといえます。
評価のポイントをまとめると・・・
高評価のポイント
・軽快な動作でパフォーマンスも快適
・薄くて軽くて高性能&高品質
・性能バランスもイイ
・色鮮やかでキレイな液晶
・心地よいタイプ感のキーボード
チョット残念なところ
・電源ボタンの位置に戸惑うかも
・一部キーが密集していてタイプミスしやすいかも
(いずれも なれれば違和感はなくなりますが)
Inspiron 13 7000 (7391) の価格はクーポン適用で 税込9万円台から。
※価格は記事執筆時点。
高コスパで快適に使えるモバイルノートを検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルです。
ラインナップしているモデルや価格、クーポン割引率などの最新情報は、デル直販サイト「デルオンラインストア」でチェックできます。