LINEで送る
Pocket

真正面(背景付き)

dynabook NZシリーズ は、第10世代インテル Core プロセッサーを搭載した高性能な 15.6型ノートPCです。

専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」を搭載したモデルもラインナップ! 写真編集や動画編集などクリエイティブな作業も気軽に楽しめます。

また、スリムでスタイリッシュなデザインと持ち運びしやすい重量感は、部屋間の移動もラクにできて家中どこでも気軽に楽しめるメリットがあります。

■dynabook NZシリーズ の特徴

  • 第10世代インテル Core プロセッサーを搭載
  • 専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」や高輝度・高色純度の IGZO液晶を搭載したモデルもラインナップ
  • スリムでスタイリッシュなデザインで持ち運びしやすい重量感
  • 顔認証でかんたんにサインインできる
  • 視認性が高くタイピングしやすいキーボード
  • 最新無線LAN規格 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)を搭載

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

天面(背景付き)

レビュー内容は 2020年11月26日時点のものです。

 

スペック構成

dynabook NZ シリーズには、グラフィックスやメモリ、ストレージなどのスペックにより以下のモデルがラインナップしています。

・dynabook NZ65/M(2020春)
・dynabook NZ55/M(2020春)

おもなスペック構成は以下のとおりです。

NZ65/M NZ55/M
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-10710U プロセッサー
メモリ ■16GB(8GB×2)PC4-21300(DDR4-2666)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
■8GB(8GB×1)PC4-21300(DDR4-2666)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
16GB(8GB×2)PC4-21300(DDR4-2666)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
ストレージ ■512GB SSD(PCIe対応)+ 32GB インテル Optane メモリー(SSD対応)
■512GB SSD(PCIe対応)+ 1TB HDD(5,400rpm、Serial ATA対応)
256GB SSD(PCIe対応)+ 1TB HDD(5,400rpm、Serial ATA対応)
ディスプレイ ■15.6型ワイド(16:9)FHD 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(IGZO・ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット
■15.6型ワイド(16:9)FHD 広視野角 TFTカラー LED液晶(IPS〈In Plane Switching〉方式・ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット
15.6型ワイド(16:9)FHD 広視野角 TFTカラー LED液晶(IPS〈In Plane Switching〉方式・ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット
グラフィックス インテル UHD グラフィックス(CPUに内蔵)+ NVIDIA GeForce MX250 2GB インテル UHD グラフィックス(CPUに内蔵)
カメラ、マイク 有効画素数 約200万画素カメラ/顔認証センサー、デュアルマイク
光学ドライブ なし
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応)
ワイヤレス IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac準拠 + Bluetooth 5.0
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) 最大 約13.5時間 約9.5時間
本体カラー 約 361.0×244.0×19.9 mm
重量 約 1.84kg(最小構成) 約 1.79kg

 

ラインナップしているモデルの詳細スペックや価格はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」でご確認ください。

なお、この記事では dynabook NZ65/M を試用してレビューを実施しています。

 

真正面

dynabook NZ シリーズ
税込 11万円台から
※COCORO MEMBERS 会員価格

Check

シャープの会員サービス「COCORO MEMBERS」の会員になるとお得な会員価格で購入できます。
製品ページで[会員登録で割引]をクリックし、COCORO MEMBERS に会員登録すればすぐに利用できます。(入会・年会費無料)

 

ダイナブック 特設サイト


Dynabook Direct 会員価格よりも さらに最大 5,500円 おトクに購入できる期間限定の特設サイトです。(会員登録不要)
詳細はこちら ⇒ ダイナブック 特設サイトの利用方法
[2021年 3月30日(火) 17:00 まで]

 

外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

dynabook NZシリーズは、15.6インチサイズながらスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

本体カラーは「スタイリッシュブルー」、光沢のある濃いめブルーでスタイリッシュ感とオシャレ感をあわせ持っているカラーです。

天面(その1)

天面は光沢のあるグラフィック・パターン仕上げです。(おそらくアルミニウムの天板が貼り付けられている)

天面(その2)
光沢のあるグラフィック・パターンに「dyanbook」ロゴがアクセント

表面はツルツルとした感触で質感も良好、指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

天面(その3)

天面(その4)
スリムな本体

底面はプラスチック感が全開ですが、剛性にすぐれた「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。チープ感はありません。

底面側(その1)
ゴム足は前後に平行して実装

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
矢印の指すところが排気口

メモリの増設・交換ができる

dynabook NZ は、メモリの増設・交換が可能です。

底面のメモリカバーのネジ1本をゆるめ、カバーをはずすだけでメモリスロットにアクセスできます。

メモリ
メモリスロット

Check

メモリの増設・交換は、同梱の「dynabookガイド(取扱説明書)」に記載されている手順に従って作業してください。

必要十分なインターフェース

dynabook NZシリーズ に実装されているインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①電源コネクタ
②LANコネクタ
③HDMI出力端子
④USB 3.0コネクタ×2
⑤USB Type-Cコネクタ
⑥マイク入力/ヘッドホン出力端子

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑦ブリッジメディアスロット
⑧USB 3.0コネクタ
⑨セキュリティロック・スロット

ブリッジメディアスロット(SD カードスロット)はプッシュロック式です。

SDカードスロット
SDカードをシッカリ挿し込んだ状態

dynabook NZシリーズには必要十分なインターフェースが実装されています。

なお、手前 左側に実装されている LED は充電中ランプと電源ランプです。

充電中ランプ

 

電源ボタンはキーボード左奥に実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LEDなし

スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

スピーカー(底面部 前面側)
矢印の指すところがスピーカー

顔認証でかんたんサインイン

dynabook NZシリーズ には顔認証カメラが搭載されています。

顔認証機能を使えば、パソコンの前にすわるだけでかんたんに Windows にサインインできます。

Webカメラ
顔認証でサインイン

顔認証の精度は良好です。

部屋間の移動もラクにできるサイズ感と重量感

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

dynabook NZシリーズ の高さは実測で 20~23mm(ゴム足を含む)。CDケース 2枚程度で 15.6インチノートとしてはとてもスリムです。

重量を実測します。

本体の重さ
本体の重量:1,778g、電源アダプター:228g、電源コード:35g

本体の重量は一般的な15.6インチノートPC(しかも NVIDIA GTXグラフィックスを搭載している)にくらべ軽くて持ち歩きも可能な重量感です。

電源アダプターの最大出力は 65W。グラフィックスに GeForce MX250 を実装しているわりには出力量が小さめ(一般的には 100W 前後)のため、サイズは意外とコンパクトです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイのチェック

高精細でキレイに描画できるディスプレイ

レビュー機のディスプレイは フルHD 解像度の IGZO液晶 IPSパネルです。高輝度で高精細、描画される映像もキレイです。

ディスプレイに描画された映像(気球)

表示される文字もクッキリとしています。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測したトーンカーブは、赤と青が少しだけ強めに出ていますが RGBともに理想的な 45度の角度に近いかたちです。

トーンカーブ
トーンカーブ

色域の計測結果です。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

sRGBカバー率 99.0%
Adobe RGBカバー率 73.5%

色調バランス・色域ともに優秀です。シビアな写真編集にも十分対応できる性能レベルです。

左右のベゼルは狭額縁

左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁です。その幅は鉛筆の太さと同じくらいです。

左右ベゼル

 

眼が疲れにくい非光沢液晶

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)
電源オフ時

画面映り込み(電源オン時)
電源オン時

dynabook NZシリーズ のディスプレイは非光沢液晶です。

映り込みがかなり低減されており、眼の負担も軽減できます。

広い視野角

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向/垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像もキレイです。

ディスプレイを開ける角度は十分な範囲をカバー

ディスプレイを開くことができる最大角度です。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

キーボードのレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm(仕様では 18.7mm)。テンキーは実測で 約17mmです。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キートップの表面は中央部分が指先にあわせて少しへこんでいます。感触はサラサラとしており、適度なフィット感があります。

キートップ

キートップの印刷文字が少し浮き上がっている感触も良く、英数字が中央にプリントされていて視認性も良好です。

キーの視認性

キーストローク(キーを押し込める深さ)は やや深めの感じです(仕様では 1.5mm)。

キーストローク
タイプ音は「ドスドス」という比較的静かな音

タイプ感は少し硬めですが、キーを押し込んだときに適度な跳ね返りがあって心地よくタイピングできます。

なお、キーボードバックライトは搭載されていません。

光沢があって質感の良いパームレスト

パームレストの素材は、おそらく表面のみのアルミニウム製です。

パームレスト

天面と同じように光沢のあるグラフィック・パターンのデザインです。

ツルツルとした感触で質感も良好、指紋や皮脂の跡が目立ちにくく、キーボード操作も快適にできます。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが独立したタイプです。

タッチパッドのサイズは普通サイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすいです。

タッチパッドサイズ感
タッチパッドサイズ感

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークによる性能評価では、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスなどを計測・評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home (64ビット) 日本語
CPU インテル Core i7-10710U プロセッサー
メモリ 16GB(8GB×2)PC4-21300(DDR4-2666)
ストレージ 512GB SSD(PCIe対応)+ 1TB HDD(5,400rpm、Serial ATA対応)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス(CPUに内蔵)+ NVIDIA GeForce MX250 2GB

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-10710Uプロセッサー
・インテル Core i7-10510U プロセッサー
・インテル Core i7-8565U プロセッサー
・インテル Core i5-10210U プロセッサー
・インテル Core i5-8265U プロセッサー
※当サイトで計測したスコアの平均値で比較

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-10510U
1524 pts
Core i7-10710U
1516 pts
Core i5-10210U
1372 pts
Core i7-10710U(レビュー機)
1370 pts
Core i7-8565U
1278 pts
Core i5-8265U
1200 pts

レビュー機の CPU パフォーマンスは少しひかえめです。

比較対象の CPU のなかでは最上位にあたるはずですが、おそらく排気口の間口が若干せまいことが本体内部の排熱に影響しパフォーマンスを制御している可能性が考えられます。

ただ、体感的にはストレスなく動作しているので、パフォーマンス的なところは高負荷な状態が長く続く場合に留意すればよいでしょう。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・NVIDIA GeForce MX250(Core i7 搭載機の平均)
・インテル UHD グラフィックス(i7-10710U 平均)
・インテル UHD グラフィックス(i7-10510U 平均)
※当サイトで計測したスコアの平均値で比較

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
GeForce MX250(レビュー機)
3493
NVIDIA GeForce MX250(平均)
3310
インテル UHD(i7-10710U 平均)
1190
インテル UHD(i7-10510U 平均)
1165

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
GeForce MX250(レビュー機)
12767
NVIDIA GeForce MX250(平均)
9445
インテル UHD(i7-10710U 平均)
4784
インテル UHD(i7-10510U 平均)
5174

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
GeForce MX250(レビュー機)
5899
NVIDIA GeForce MX250(平均)
5366
インテル UHD(i7-10710U 平均)
1752
インテル UHD(i7-10510U 平均)
1661

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
GeForce MX250(レビュー機)
4110
NVIDIA GeForce MX250(平均)
3618
インテル UHD(i7-10710U 平均)
1274
インテル UHD(i7-10510U 平均)
1249

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

NVIDIA GeForce MX250 グラフィックスはエントリー向けの専用グラフィックスです。

レビュー機に搭載されているグラフィックスは平均値を上回っており、本来のパフォーマンスを十分に発揮してます。

さすがに、クリエイティブな作業や重量級のゲームプレイには不向きですが、オンライン会議や動画鑑賞などでは なめらかな映像描画はもちろんのこと趣味としての写真・動画編集などクリエイティブな作業でもそこそこ快適なパフォーマンスが期待できます。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは 512GB SSD(NVMe対応) + 1TB HDD(5,400rpm) のデュアルドライブ構成です。

ストレージ性能については、CrystalDiskMark を使用して計測したデータ転送速度で評価します。

データ転送速度(SSD)
SSD ドライブのデータ転送速度

データ転送速度(HDD)
HDD ドライブのデータ転送速度

SSD は NVMe 対応で 512GB の大容量でデータアクセスも超高速です。NVMe 対応 SSD としてのパフォーマンスがシッカリ出ています。

また、HDD は 回転数 5,400rpm として平均的なスコアです。SSD にくらべデータ転送速度は遅いですが、データ保存ドライブなのでストレージ全体の快適度が下がることはないはずです。

SSD と HDD のデュアルドライブ構成は、ストレージ全体として高速性と大容量を兼ね備えたコストパフォーマンスにすぐれた構成です。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの違いを把握するため下記機種のスコアと比較します。

・dynabook AZ66/M (2020春モデル)

スペック dynabook NZ65/M
(レビュー機)
dynabook AZ66/M
CPU インテル Core i7-10710U インテル Core i7-10710U
メモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 512GB SSD(PCIe)+1TB HDD(5,400rpm) 512GB SSD(PCIe)+1TB HDD(5,400rpm)
グラフィックス NVIDIA GeForce MX250+インテル UHD インテル UHD

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
NZ65/M
3322
AZ66/M
2486
 Essentials
NZ65/M
6309
AZ66/M
6278
基準値
4100
 Productivity
NZ65/M
6803
AZ66/M
5815
基準値
4500
 Digital Contents Creation
NZ65/M
2699
AZ66/M
2827
基準値
3450
 Gaming
NZ65/M
2843
AZ66/M
1002

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

比較対象機とのおもな違いはグラフィックスです。

写真・動画編集を想定したテストでレビュー機のスコアがひかえめだった点は残念ですが、レビュー機のスコアのほうがバランスにすぐれている印象です。

ふだん使いやオフィスソフトを使った作業のほか、プライベートでの写真・動画編集、ライトなゲームも適なパフォーマンスが期待できます。

<関連記事>
⇒ dynabook AZ66 レビュー

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機 dynabook NZ65/M のバッテリー駆動時間と充電時間を計測します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 4時間 52分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
36分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 13分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 24分

バッテリーを多く消費する条件で 5時間近くバッテリー駆動できれば、持ち歩くことの少ないスタンダードタイプのノートパソコンとしては十分といえます。

使うシーンに合わせて画面の明るさや音量を適正レベルに調整すればバッテリー駆動時間を伸ばすこともできます。

なお、実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した比較対象機「dynabook AZ66/M (2020春モデル)」にくわえ下記機種の処理時間と比較します。

■Core i7-10710U 搭載機
 ・Core i7-10710U
 ・16GBメモリ
 ・512GB 1TB SSD
■Core i7-10510U 搭載機
 ・Core i7-10510U
 ・16GBメモリ
 ・512GB SSD
※当サイトで計測したスコアの平均値と比較

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
NZ65/M
58秒1
AZ66/M
54秒9
Core i7-10710U 搭載機
1分0秒5
Core i7-10510U 搭載機
50秒1
Photoshop Lightroom
NZ65/M
41秒4
AZ66/M
34秒8
Core i7-10710U 搭載機
33秒8
Core i7-10510U 搭載機
34秒9
Lightroom Classic
NZ65/M
43秒5
AZ66/M
41秒2
Core i7-10710U 搭載機
42秒7
Core i7-10510U 搭載機
43秒1

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
NZ65/M
3分38秒1
AZ66/M
3分30秒8
Core i7-10710U 搭載機
3分38秒4
Core i7-10510U 搭載機
3分30秒8

 

総合的なパフォーマンスと同じように、クリエイティブな処理はひかえめな印象です。

とはいえ、レンダリング(編集内容の画面への反映)についても十分なめらかな描画で処理もスムーズで、プライベートなら快適に楽しめるパフォーマンスです。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かです。

高負荷時は「サーッ」という排熱のための気流音がわずかに大きくなりますが耳ざわりに感じるほどではありません。

表面温度のチェック

高負荷な状態では、キーボード奥の温度が上昇しやすいですがタイピングに影響はありません。

また、パームレストは本体内部の熱の影響をほとんど受けないので不快な感じはありません。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

dynabook NZ にはサウンドユーティリティソフト「DTS Audio Processing」がプリインストールされています。(スピーカーは通常のステレオスピーカー)

サウンドユーティリティソフトサウンド ユーティリティソフト

コンテンツに合わせたプリセットが設定されているほか、音の広がりを強調できたりグラフィックイコライザーで お好みのサウンドにチューニングすることができます。

以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。

■スピーカー
中音域が強くそれなりのサウンドでカジュアルに楽しめるレベル。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅&クリアになって高音質なサウンドを楽しめる。
音楽を聴くならヘッドホンがおすすめ。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 14.2秒 35.1秒 6.1秒
2回目 13.6秒 34.5秒 6.5秒
3回目 13.6秒 34.3秒 6.2秒
4回目 13.6秒 34.5秒 5.8秒
5回目 13.7秒 34.2秒 5.8秒
平均 13.7秒 34.5秒 6.1秒

起動・シャットダウンは早いですが、再起動は少し時間がかかるようです。それでも30秒ちょっとなので「起動が遅い」と感じることはないでしょう。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

 

付属品

レビュー機 dynabook NZ65/M の同梱品一式です。

同梱品一式

付属品は、電源アダプター、電源コード、ドキュメント類です。

ドキュメント類はスタートアップガイドなど簡易的な内容です。

 

まとめ

以上、dynabook NZシリーズ のレビュー記事をお届けしました。

今回のレビューでは専用グラフィックス「NVIDIA GeForce MX250」を搭載したモデルを試用しましたが、グラフィックスの性能評価では十分なパフォーマンスを発揮している反面、CPU 性能や総合的なパフォーマンスではひかえめな結果でした。

とはいえ、性能バランスにすぐれており、ふだん使いやオフィスソフトでの作業のほか写真編集やライトなゲームなど気軽に楽しめそうです。

価格が税込 11万円台からと意外に高コスパなところも魅力です。(COCORO MEMBERS 会員価格)

オフィスソフトを使った仕事から、動画視聴や写真編集、ライトなゲームなどエンターテイメントまでオールマイティに使いたいユーザーにおすすめのモデルといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 性能バランスにすぐれていてプライベートから仕事までオールマイティに使える
  • 液晶パネルの品質が高く、描画される映像がキレイ
  • スリムでスタイリッシュなデザイン
  • キーボードはキーストロークがやや深めでタイピングしやすい
  • キーに印刷された文字が見やすくて視認性にもすぐれている
  • 意外に高コスパ

チョット残念なところ

  • 高負荷な処理が長く続くときはパフォーマンスがひかえめになるかも

ラインナップしているモデルの詳細スペックや価格はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」でご確認ください。

 

真正面

dynabook NZ シリーズ
税込 11万円台から
※COCORO MEMBERS 会員価格

Check

シャープの会員サービス「COCORO MEMBERS」の会員になるとお得な会員価格で購入できます。
製品ページで[会員登録で割引]をクリックし、COCORO MEMBERS に会員登録すればすぐに利用できます。(入会・年会費無料)

 

ダイナブック 特設サイト


Dynabook Direct 会員価格よりも さらに最大 5,500円 おトクに購入できる期間限定の特設サイトです。(会員登録不要)
詳細はこちら ⇒ ダイナブック 特設サイトの利用方法
[2021年 3月30日(火) 17:00 まで]

 

 

LINEで送る
Pocket