NEC直販サイト NEC Direct に『LAVIE Direct NEXT』2018年秋冬モデルがラインアップしています。
『LAVIE Direct NEXT』はシンプルでスタイリッシュデザインの 15.6型ノートです。
こんどのモデルでは従来モデルにくらべよりパワフルなCPUを搭載。CPU にインテル Core i7-8750H / Core i5-8300Hプロセッサーの選択も可能になり、従来モデルで搭載していた省電力タイプのプロセッサーにくらべ、性能がパワフルに進化しています。
打鍵音を提言した静音キーボードやヤマハ製ステレオスピーカーなど機能面も充実、飽きのこないシンプルなデザインのモデルです。
ここでは、従来モデルからの変更点にくわえ、新モデルの特徴を解説します。
スペック
『LAVIE Direct NEXT』2018年秋冬モデルでは、CPU の選択肢が増えています。
従来モデルでも搭載していたプロセッサーナンバーの末尾が「U」の省電力タイプのプロセッサーにくわえ、プロセッサーナンバーの末尾が「H」のハイパワータイプのプロセッサー「第8世代 インテル Core i7-8750H プロセッサー」または「第8世代 インテル Core i5-8300H プロセッサー」も選択できます。
ここでは、ハイパワータイプの「H」プロセッサーに着目、基本構成を掲載します。
OS | Windows 10 Home 64ビット 【カスタマイズ可能】 ■Windows 10 Pro 64ビット |
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CPU | 下記いずれか選択 ■第8世代 インテル Core i7-8750H プロセッサー ■第8世代 インテル Core i5-8300H プロセッサー |
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メモリ | 下記いずれか選択 ■8GB(DDR4 SDRAM/SO-DIMM 4GB×2、PC4-21300対応、デュアルチャネル対応) ■16GB(DDR4 SDRAM/SO-DIMM 8GB×2、PC4-21300対応、デュアルチャネル対応) ■32GB(DDR4 SDRAM/SO-DIMM 16GB×2、PC4-21300対応、デュアルチャネル対応) |
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ストレージ | 下記いずれか選択 ■SSD 約256GB(PCIe) ■SSD 約512GB(PCIe) ■SSD 約1TB(PCIe) ■HDD 約1TB(Serial ATA、5400回転/分) ■HDD 約2TB(Serial ATA、5400回転/分) ■SSD 約256GB(PCIe)+HDD 約1TB(Serial ATA、5400回転/分) ■SSD 約512GB(PCIe)+HDD 約1TB(Serial ATA、5400回転/分) ■SSD 約1TB(PCIe)+HDD 約1TB(Serial ATA、5400回転/分) ■SSD 約256GB(PCIe)+HDD 約2TB(Serial ATA、5400回転/分) ■SSD 約512GB(PCIe)+HDD 約2TB(Serial ATA、5400回転/分) ■SSD 約1TB(PCIe)+HDD 約2TB(Serial ATA、5400回転/分) |
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光学ドライブ | 下記いずれか選択 ■DVDスーパーマルチドライブ[DVD-R/+R 2層書込み] ■ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能付き)(BDXL対応) |
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ディスプレイ | 15.6型ワイド フルフラットスーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高輝度・高色純度) (Full HD) | ||
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 630(CPUに内蔵) | ||
LAN | なし USB-LAN変換アダプタ(RJ45×1に変換可能)のカスタマイズで対応可(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応) |
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ワイヤレス | 11ac(867Mbps)対応ワイヤレスLAN(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth Smart Ready(Ver.4.2) | ||
Webカメラ | HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵 | ||
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) | 約5.8時間 | ||
本体サイズ(W×D×H) | 361×243×24.6 mm | ||
本体質量 | 約2.3kg | ||
本体カラー | 下記いずれか選択 ■プラチナホワイト ■グレイスブラックシルバー ■クレストゴールド ■グレイスレッド |
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Office | なし 【カスタマイズ可能】 ■Microsoft Office Personal 2016 ■Microsoft Office Home & Business 2016 |
※2018年11月5日時点。
スタンダードノートながら、パワフルなパフォーマンスが期待できるスペック構成です。
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従来モデル(2017年春モデル)から変更されたところは?
『LAVIE Direct NEXT』2018年秋冬モデルになって、従来モデル(2017年秋冬モデル)から大きく変わった点は「CPU」と「メモリ」です。
以下に、スペック構成上 着目したいポイントについて、変更有無や変更内容を掲載します。
■CPU
新モデルでは以下のプロセッサーから選択できます。
・第8世代 インテル Core i7-8750H プロセッサー
・第8世代 インテル Core i5-8300H プロセッサー
・第8世代 インテル Core i7-8550U プロセッサー
・第8世代 インテル Core i5-8250U プロセッサー
・第7世代 インテル Core i3-7020U プロセッサー
また、従来モデルは以下のプロセッサーからの選択です。
・第8世代 インテル Core i7-8550U プロセッサー
・第8世代 インテル Core i5-8250U プロセッサー
新モデルで搭載できるプロセッサーナンバーの末尾が「H」のプロセッサーは、ノートパソコン向けの CPU としてはハイパワータイプのプロセッサーです。
多くのノートPC に搭載されているプロセッサーナンバーの末尾が「U」の省電力タイプにくらべ、高い性能を備えています。
ちなみに、Core i7-8750Hプロセッサーは、ノートPC向けの CPU としてはこれまでにない「6コア12スレッド」での動作が可能です。Core i5-8300H プロセッサーは「4コア8スレッド」での動作ですが、省電力タイプの Core i5-8250U プロセッサーや Core i7-8550U プロセッサーよりもパワフル性能を備えています。
■メモリ
カスタマイズできるメモリ容量に違いはありませんが、新モデルでは「H」プロセッサーを選択したときに、より高速にデータ転送できるメモリが搭載されます。
写真や動画編集などメモリを多く使用するアプリをメインに使うなら、CPU に「H」プロセッサーを選択し、より高速なデータ転送が可能なメモリを搭載したほうが長い目で見ればメリットが大きいです。
■ストレージ
新モデルでは、ストレージの選択肢が増えています。
たとえば、新モデルで「H」プロセッサーを選択すると、1TB SSD や 1TB SSD + 2TB HDD の選択が可能になったり、「U」プロセッサーを選択すると 1TB SSHD が選択できたりします。
選択のバリエーションが多いので変更点の掲載は省力しますが、おススメの構成としては、「256GB SSD + 1TB HDD」または「256GB SSD + 2TB HDD」の構成でしょうか。
高速ストレージの SSD と 大容量ストレージの HDD のデュアルドライブ構成は、Windows や アプリは SSD から素早く起動でき、写真や動画などサイズの大きいデータは HDD にたくさん保存することができる、ストレージとしてコストパフォーマンスに優れた構成です。
■サイズ
新モデルと従来モデルのサイズは以下のとおりです。
新モデル
361(W)×243(D)×24.6(H)mm
従来モデル
361(W)×243(D)×25.0(H)mm
新モデルでは、本体を閉じたときの高さが若干薄くなっています。
■質量
新モデル、従来モデルともに、質量は 約 2.3kg です。
■ポート類
USB、HDMI ポートなど、変更はありません。
■バッテリー(JEITA測定法 Ver.2.0)
バッテリー駆動時間は以下のような違いがあります。
新モデル
・「H」プロセッサー選択時:約5.8時間
・「U」プロセッサー選択時:約6.6時間
従来モデル
・Core i7選択時:約6.8時間
・Core i5選択時:約6.9時間
■本体カラー
従来モデルの「グレイスホワイト」が新モデルでは「プラチナホワイト」に変更されています。
新モデル
・プラチナホワイト
・グレイスブラックシルバー
・クレストゴールド
・グレイスレッド
従来モデル
・グレイスホワイト
・グレイスブラックシルバー
・グレイスゴールド
・グレイスレッド
■アプリ
新モデルでは、以下のアプリが追加・変更されています。
□キッズメニューが追加
やりたいことへすばやくアクセスできます。
□写真編集・加工するソフトの変更
(従来モデル)Corel PaintShop Pro for NEC
(新モデル) CyberLink PhotoDirector for NEC
□ハガキ作成ソフトのバージョンアップ
(従来モデル)筆ぐるめ 24 for NEC
(新モデル) 筆ぐるめ 25 for NEC
キッズメニューがあらたに追加されたことを除けば、一つのソフトに集約するなど細かな見直しもありますが、おおむね大きな変更なないようです。
ここがおすすめ!新モデルの特徴
『LAVIE Direct NEXT』2018年秋冬モデルのおすすめのポイントです。
パワフルプロセッサーの搭載でパワーアップ
『LAVIE Direct HZ』2018年秋冬モデルでは、ハイパワータイプの「H」プロセッサーを搭載することができます。
多くのノートPC に搭載されている省電力タイプにくらべ、高い性能を備えており、写真や動画編集など重たい処理もより快適に楽しめます。
また、「H」プロセッサーを選択すれば、より高速にデータ転送できるメモリが搭載されます。
パワフルな CPU と高速なデータ転送が可能なメモリでシステム全体のパフォーマンスが格段にアップするはずです。
シンプルでスタイリッシュなデザイン
『LAVIE Direct NEXT』のデザインはシンプルでスタイリッシュです。
キーボード周辺に余計なボタン類がなく、狭額縁ベゼルで画面周りもスッキリ、見た目はスッキリとしていますが、光学ドライブやテンキーはシッカリ実装されており、使いやすさにも優れている印象です。
静音キーボード
『LAVIE Direct NEXT』は、キーを支える構造の見直しが行われ、タイピングの感覚はそのままに打鍵音を低減する工夫が施されています。
いわゆる「カシャカシャ」という耳ざわりなタイプ音が低減されているので、気持ちよくタイピングできます。
筆者も従来モデルの実機をレビューしましたが、たしかに「カシャカシャ」という耳ざわりなタイプ音が抑えられているのが実感できました。
ヤマハ製ステレオスピーカー搭載
『LAVIE Direct NEXT』2018年秋冬モデルでは、CPU に「H」プロセッサーを選択すると、ヤマハ製ステレオスピーカーが搭載されます。
低音再生技術の「FR-Port方式」も搭載されるので、迫力のあるサウンドが楽しめそうです。
ちなみに、従来モデルの実機レビューでのサウンドは「まずまずの高音質」の印象で、『LAVIE Direct NEXT』の前モデルにあたる「LAVIE Direct NS(H)」にくらべると今ひとつでした。
こんどのモデルで「ヤマハ製ステレオスピーカー」が搭載されれば、LAVIE Direct NS(H) 以上の高音質サウンドが期待できそうです。
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以上、『LAVIE Direct NEXT』2018年秋冬モデルの特徴ならびに従来モデルからの変更点をお届けしました。
『LAVIE Direct NEXT』はシンプルでスタイリッシュなデザインながら、パワフルに性能が進化しています。
インテリアにマッチするデザインなので、リビングや書斎にもスマートに置くことができる、性能・デザインを兼ね備えたモデルといえます。
なお、価格やキャンペーン、クーポンなど最新情報は、NECの直販サイト「NEC Direct」をご確認ください。
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