マイクロソフト Surface Go LTE Advanced で使える SIM は?対応キャリアを紹介

 

Surface Go 正面(その1)

Surface Go LTE Advanced は、Surface Go が LTE に対応した SIMフリーモデルです。

スマホと同じように Wi-Fi 環境を気にすることなく場所を選ばず高速なインターネット接続ができます。

インテル Pentium Gold プロセッサー 4415Y を搭載した性能レベルは意外と快適。

外出先でも場所を選ばすネット接続ができるので、学生さんも候補に挙げておきたいモデルです。

そこで気になるのが Surface Go が対応しているキャリア。

マイクロソフトの担当の方から説明のあった情報によると「仕様上は日本国内で使えないSIMは存在しない」とのことで、ほとんどのSIMが使えるそうです。

とはいえ、実際に動作検証された情報が欲しいものです。

ここでは「Surface Go LTE Advanced」に関する対応キャリアの検証情報を紹介します。

 

Surface Go のラインナップ

Surface Go プレゼン(ラインナップ)Surface Go のラインナップ
(クリックで拡大表示できます)

Surface Go のラインナップは次の3つ。

■Pentium Gold 4415Y / 8GBメモリ / 128GB SSD / LTE Advanced

■Pentium Gold 4415Y / 8GBメモリ / 128GB SSD

■Pentium Gold 4415Y / 4GBメモリ / 64GB SSD

それぞれに Office Home & Business 2019 を搭載しているので、レポートやプレゼン資料の作成にも活用できます。

質量は LTE モデルが 532g、そのほかのモデルが 522g と持ち歩きもラクにできる軽さです。

ちなみに、タイプカバーの質量は 245g なので、合計でも 750g 程度です。

また、LTE Advanced については Nano SIM 対応で 仕様上 以下のバンドをサポートしています。

4G LTE Advanced (バンド 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 39, 40, 41, 66)

上記のバンドをサポートしていれば LTE でも接続できますが、対応しているバンド数が多いほど接続状態も安定します。

なお、LTE Advanced モデルにも Wi-Fi 機能は搭載されています。

Surface Go nanoSIM スロット
矢印の指すところが nanoSIM スロット

 

Surface Go LTE Advanced の対応キャリア

マイクロソフトから説明のあった対応キャリアは以下のとおり。

Surface Go プレゼン(対応キャリア)Surface Go LTE Advanced 対応キャリア

docomo、Softbank、au は あらかじめ OS にデータが入っているので APN設定もラクにできますし、なにより動作検証されている安心感もあります。

あと、IIJ については動作検証されているものの APN設定は自身で行う必要がありますが、設定手順などは SIMカードに付属しているドキュメントやマイクロソフトの「Surface での LTE 接続のセットアップ」を参考にすれば簡単にできると思います。

 

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LTE Advanced 搭載モデルで対応しているバンド数も多く仕様上では国内で販売されている SIM はほとんど使えるとは言うものの、はじめて LTE Advanced 搭載モデルを購入するなら確実に動作検証を行っているキャリアを選択したいものです。

 

 

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⇒ Surface Go 実機レビュー

 

Surface Go 正面(その1)

 

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