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日本HP が販売する 14型 2-in-1ノート OmniBook X Flip 14 には、インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)搭載モデルと AMD Ryzen AI 300 プロセッサー搭載モデルの 2種類がラインナップしています。
どちらも 2025年4月に発売された製品で、OmniBook X シリーズに属するコンバーチブルタイプの 2-in-1ノートです。デザインはほぼ同じですが、価格やパフォーマンスに若干の違いがあります。
選ぶならどっちが良いのでしょう?
そこで、本記事では、HP OmniBook X Flip 14 の実機レビュー結果をもとに、インテル Core Ultra 搭載モデルと AMD Ryzen AI 300 搭載モデルについて、性能・デザイン・コスパなどを比較・チェックします。
インテルモデルと AMD モデルのどちらを選んだら良いのかお悩みのユーザーは ぜひ参考にしてください。
なお、本記事に掲載されている写真は、照明の反射等により色味が少し異なって見えますが実物の色味は同じです。
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スペック&価格の比較
2つの機種のおもなスペックは以下のとおり。
X Flip 14-fm (インテル) |
X Flip 14-fk (AMD) |
|
---|---|---|
本体カラー | ■メテオシルバー ■ミッドナイトブルー |
イクリプスグレー |
OS | Windows 11 Home | |
CPU | ■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 226V ■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V |
■AMD Ryzen AI 5 340 6コア/12 スレッド・プロセッサー ■AMD Ryzen AI 7 350 8コア/16 スレッド・プロセッサー |
メモリ | ■16GB オンボード (LPDDR5x-8533MT/s) ■32GB オンボード (LPDDR5x-8533MT/s) |
■16GB オンボード (LPDDR5x-7500MT/s) ■32GB オンボード (LPDDR5x-7500MT/s) |
ストレージ | ■512GB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) ■1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) |
|
ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLEDタッチディスプレイ (テュフ・ラインランド Eyesafe認定ディスプレイ) ※最大解像度 2880×1800, アスペクト比 16:10, 輝度 400nit, リフレッシュレート 48~120Hz, 色域 DCI-P3 100% |
|
グラフィックス | ■Intel Arc グラフィックス 130V (Core Ultra 5 内蔵) ■Intel Arc グラフィックス 140V (Core Ultra 7 / 9 内蔵) |
■AMD Radeon 840M グラフィックス (Ryzen AI 5 内蔵) ■AMD Radeon 860M グラフィックス (Ryzen AI 7 内蔵) |
ワイヤレス | IEEE 802.11be (Wi-Fi 7)、 Bluetooth 5.4 | |
Webカメラ | 5MP IR カメラ (約500万画素) | |
オーディオ | Poly Studio デュアルスピーカー、内蔵デュアルマイク | |
Windows Hello | 顔認証カメラ | |
インターフェイス | ・HDMI 2.1 出力端子×1 ・Thunderbolt 4 with USB Type-C 40Gbps ×1 (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応) ・USB Type-C 10Gbps ×1 (Power Delivery、DisplayPort 1.4a、電源オフUSBチャージ機能対応) ・USB Type-A 10Gbps ×2 ・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
・HDMI 2.1 出力端子×1 ・USB Type-C 40Gbps ×1 (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応) ・USB Type-C 10Gbps ×1 (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応) ・USB Type-A 10Gbps ×2 ・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
バッテリー駆動時間 | 最大 17時間30分 | 最大 14時間30分 |
本体サイズ(W×D×H) | 約 313×218×14.6-16.9 mm (突起部を除く) | |
本体質量 | 約 1.39 kg | 約 1.41 kg |
おもな添付品 | HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン (シルバー)、ACアダプター、電源コード、保証書 等 ※アクティブペンは Core Ultra 7 搭載モデルに同梱 |
ACアダプター、電源コード、保証書 等 |
2機種ともに、CPU/メモリ/ストレージ/グラフィックスのスペック構成により「スタンダードモデル」「パフォーマンスモデル」がそれぞれラインナップ。モデルごとの構成ならびに価格は以下のとおりです。
X Flip 14-fm (インテル) |
X Flip 14-fk (AMD) |
|
---|---|---|
スタンダードモデル | ・Core Ultra 5 226V ・16GBメモリ ・512GB SSD ・Intel Arc グラフィックス 130V |
・Ryzen AI 5 340 ・16GBメモリ ・512GB SSD ・AMD Radeon 840M グラフィックス |
139,800円 | 129,800円 | |
パフォーマンスモデル | ・Core Ultra 7 258V ・32GBメモリ ・1TB SSD ・Intel Arc グラフィックス 140V |
・Ryzen AI 7 350 ・32GBメモリ ・1TB SSD ・AMD Radeon 860M グラフィックス |
179,880円 | 149,800円 |
※価格は 2025年7月24日時点 (税込)
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外観の比較
外観は、洗練されてスタイリッシュなデザイン。インテルモデル/AMDモデルともに同じデザインで、プレミアムノートらしくラグジュアリー感あふれ、所有感を満たしてくれる仕上がりです。
インテル搭載モデル
AMD搭載モデル
本体の素材にはリサイクルアルミニウムやリサイクルプラスチックが随所に使用されていますが、高級感を損なうことなく洗練されたデザインに仕上げられています。
また、インテル搭載モデルの本体カラーは上記の「メテオシルバー」のほか、「ミッドナイトブルー」を選べます。
ミッドナイトブルーのカラーイメージ
インターフェースの比較
インテル搭載モデルと AMD搭載モデルに実装されているインターフェースなど各部名称は以下のとおり。
インテル搭載モデル 右側面
①ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
②USB Type-A 10Gbps
インテル搭載モデル 左側面
③USB Type-A 10Gbps
④HDMI 2.1 出力端子
⑤Thunderbolt 4 with USB Type-C 40Gbps (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)
⑥USB Type-C 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort 1.4a、電源オフUSBチャージ機能対応)
AMD搭載モデル 右側面
①ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
②USB Type-A 10Gbps
AMD搭載モデル 左側面
③USB Type-A 10Gbps
④HDMI 2.1 出力端子
⑤USB Type-C 40Gbps (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)
⑥USB Type-C 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)
パット見ではどちらも同様で、必要十分なポートを備えています。ただ、両者の違いはインテル搭載モデルが Thunderbolt 4 に対応している点です。
Thunderbolt 4 は、最大40Gbpsの高速転送や複数の4K出力、外部GPU接続など、プロフェッショナル用途での拡張性や安定性にすぐれています。
一方、AMDモデルには USB4準拠の Type-Cポート(40Gbps)を搭載。DisplayPort 2.1やPD給電、電源オフ時のUSBチャージにも対応しており、一般的な使いかたであれば体感できる差はほとんどないといえます。
サイズ&質量の比較
本体サイズと質量のスペック値は以下のとおり。
X Flip 14-fm (インテル) |
X Flip 14-fk (AMD) |
|
---|---|---|
本体サイズ(W×D×H) | 約 313×218×14.6-16.9 mm | |
質量 | 約 1.39 kg | 約 1.41 kg |
本体のサイズ感は以下のとおり。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せてサイズを比較しています。
インテル搭載モデルのサイズ感
AMD搭載モデルのサイズ感
本体の高さのイメージは以下のとおり。CD ケース(通常サイズ)2枚で高さを比較しています。(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)
インテル搭載モデルの高さイメージ
AMD搭載モデルの高さイメージ
また、本体や電源アダプターなど、質量の実測は以下のとおりです。
インテル搭載モデルの質量(実測)
・本体:1,367g
・電源アダプター:206g
・電源コード:105g
AMD搭載モデルの質量(実測)
・本体:1,400g
・電源アダプター:206g
・電源コード:105g
本体の大きさと高さはどちらも同じですが、質量にわずかな違いがあります。ただし、その差はごく小さく、どちらのモデルも携帯性にすぐれ、日常的な持ち運びもラクにできます。
ディスプレイの比較
ディスプレイは どちらも SAMSUNG製の OLED(有機EL)タッチパネルが採用されています[型番:SDC41AA]。
OLED ディスプレイに描画される映像は高精細で自然な色合いです。とくに、OLED パネルはコントラスト比が高く、黒をより黒く表現できるため映像全体を鮮明に描画できるメリットがあります。
インテル搭載モデルの映像描画
AMD搭載モデルの映像描画
キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測した色域は以下のとおり。
規格 | インテル搭載モデル | AMD搭載モデル | ||
カバー率 | 比 | カバー率 | 比 | |
sRGB | 100.0% | 155.5% | 100.0% | 153.6% |
Adobe RGB | 97.7% | 115.2% | 96.0% | 113.9% |
DCI-P3 | 99.9% | 114.6% | 99.9% | 113.2% |
また、2機種ともにディスプレイはブライトビュー(光沢)です。いずれの機種も、映像の色味によっては映り込みが気になるかもしれません。(とくに暗い映像のときは映り込みを感じるかも)
インテル搭載モデルの画面映り込み
AMD搭載モデルの画面映り込み
キーボードの比較
キーボードの配列は 2機種とも標準的です。
インテル搭載モデル
AMD搭載モデル
いずれもラティスレスキーボードが採用されています。ラティスレスキーボードは、キーとキーのスキマが狭く、キーが大きく見える特徴があります。
なお、キーボードの仕様は以下のとおり(2機種共通)。
キー数 | 83キー(JIS標準準拠) |
キーピッチ(横×縦) | 約19.0×19.0mm |
キーストローク | 約1.0mm |
どちらの機種もキートップの表面は中央部分が少しへこんでいます。キーを押した感覚は いずれの機種も浅めですが、数字ほどの浅さは感じません。
なお、ラティスレスキーボードのタイプ感は従来のキーボードとは多少異なる感覚です。タイピングのしやすさについては好みが分かれるところで、正直なところ、筆者も はじめのうちは多少の違和感を覚えました。しかしながら、キーボードは使い続けるうちに慣れるもの。筆者も次第に違和感なくタイピングできるようになりました。
ベンチマーク結果の比較
ベンチマークに試用したモデルの基本スペックは以下のとおり。基本スペックはまったく同じです。
X Flip 14-fm (インテル) |
X Flip 14-fk (AMD) |
|
---|---|---|
OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V | AMD Ryzen AI 7 350 プロセッサー |
メモリ | 32GB オンボード (LPDDR5x-8533MT/s) | 32GB オンボード (LPDDR5x-7500MT/s) |
ストレージ | 1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) | 1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) |
グラフィックス | Intel Arc グラフィックス 140V | AMD Radeon 860M グラフィックス |
性能評価の比較で使用したベンチマークは以下のとおり。
比較項目 | 使用するベンチマーク |
---|---|
CPU性能 | CINEBENCH R23 |
グラフィック性能 | 3DMark Time Spy |
総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
ベンチマーク結果は、付属のソフトウェア「myHP」のシステム制御/パフォーマンスのコントロールを「パフォーマンス」モードで計測したスコアで比較しています。なお、当該機種以外のスコアは当サイトで計測したスコアの平均値を掲載しています。
CPU性能
■CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
CINEBENCH R23 (マルチコア) | |
---|---|
Ryzen AI 7 350 (AMD) |
14663 pts
|
Ryzen 7 8840HS |
12647 pts
|
Core Ultra 7 155H |
12557 pts
|
Ryzen 7 8840U |
12259 pts
|
Core Ultra 7 258V (Intel) |
11091 pts
|
Core i7-1360P |
10095 pts
|
Core Ultra 5 125H |
9920 pts
|
Ryzen 7 7730U |
9117 pts
|
Core Ultra 7 155U |
8648 pts
|
Core i5-1340P |
8551 pts
|
Ryzen 5 7530U |
7627 pts
|
Core i7-1355U |
7073 pts
|
Core i5-1335U |
6875 pts
|
Core Ultra 5 125U |
6508 pts
|
CINEBENCH R23 (シングルコア) | |
---|---|
Ryzen AI 7 350 (AMD) |
1916 pts
|
Core Ultra 7 258V (Intel) |
1823 pts
|
Core i7-1360P |
1732 pts
|
Core i7-1355U |
1725 pts
|
Ryzen 7 8840HS |
1725 pts
|
Ryzen 7 8840U |
1713 pts
|
Core Ultra 7 155U |
1691 pts
|
Core Ultra 7 155H |
1671 pts
|
Core Ultra 5 125H |
1661 pts
|
Core Ultra 5 125U |
1564 pts
|
Core i5-1335U |
1546 pts
|
Core i5-1340P |
1534 pts
|
Ryzen 7 7730U |
1431 pts
|
Ryzen 5 7530U |
1419 pts
|
グラフィック性能
■3DMark Time Spy
3DMark Time Spy | |
---|---|
インテル Arc 140V (Intel) |
4463
|
インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
3560
|
AMD Radeon 860M (AMD) |
3120
|
インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
3119
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS) |
2857
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
2790
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U) |
2072
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U) |
2049
|
インテル Iris Xe(Core i7-1360P) |
1911
|
インテル Iris Xe(Core i7-1355U) |
1685
|
インテル Iris Xe(Core i5-1340P) |
1545
|
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
1354
|
インテル Iris Xe(Core i5-1335U) |
1312
|
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
1255
|
総合的なパフォーマンス
総合的なパフォーマンスは、以下の機種も含めて比較します。
・HP Envy x360 14-fc (OmniBook X Flip 14 インテル搭載モデルの前モデル)
・HP Envy x360 14-fa (OmniBook X Flip 14 AMD搭載モデルの前モデル)
・HP OmniBook Ultra Flip 14-fh
・HP OmniBook Ultra 14-fd
※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)
おもなスペックは以下のとおり。
スペック | OmniBook X Flip 14 (Intel) | OmniBook X Flip 14 (AMD) | Envy x360 14-fc | Envy x360 14-fa | OmniBook Ultra Flip 14 | OmniBook Ultra 14 |
---|---|---|---|---|---|---|
CPU | インテル Core Ultra 7 258V | AMD Ryzen AI 7 350 | インテル Core Ultra 7 155U | AMD Ryzen 7 8840HS | インテル Core Ultra 7 258V | AMD Ryzen AI 9 365 |
メモリ | 32GBメモリ | 32GBメモリ | 32GBメモリ | 32GBメモリ | 32GBメモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 1TB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | |
グラフィックス | Intel Arc 140V | AMD Radeon 860M | Intel Graphics | AMD Radeon 780M | Intel Arc 140V | AMD Radeon 880M |
ベンチマーク結果は以下のとおり。
Essentials | |
---|---|
OmniBook X Flip 14 (Intel) |
9974
|
OmniBook X Flip 14 (AMD) |
10646
|
Envy x360 14 (Intel) |
9550
|
Envy x360 14 (AMD) |
9647
|
OmniBook Ultra Flip 14 |
9367
|
OmniBook Ultra 14 |
10602
|
目標値 |
4100
|
Productivity | |
OmniBook X Flip 14 (Intel) |
10489
|
OmniBook X Flip 14 (AMD) |
11001
|
Envy x360 14 (Intel) |
7949
|
Envy x360 14 (AMD) |
9719
|
OmniBook Ultra Flip 14 |
9244
|
OmniBook Ultra 14 |
10752
|
目標値 |
4500
|
Digital Contents Creation | |
OmniBook X Flip 14 (Intel) |
9726
|
OmniBook X Flip 14 (AMD) |
9230
|
Envy x360 14 (Intel) |
6304
|
Envy x360 14 (AMD) |
8436
|
OmniBook Ultra Flip 14 |
9754
|
OmniBook Ultra 14 |
11114
|
目標値 |
3450
|
Gaming | |
OmniBook X Flip 14 (Intel) |
7423
|
OmniBook X Flip 14 (AMD) |
5648
|
Envy x360 14 (Intel) |
4170
|
Envy x360 14 (AMD) |
5785
|
OmniBook Ultra Flip 14 |
7300
|
OmniBook Ultra 14 |
7469
|
※テスト項目説明
・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
・Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア
CPU性能は AMD搭載モデルが優位である一方、グラフィックス性能ではインテル搭載モデルが一歩リードしています。
こうした傾向は、総合的なパフォーマンスにも表れており、選択の際に押さえておきたいポイントです。
日常的な作業やビジネス用途においては、両モデルの差を体感することは少ないかもしれません。ただし、写真・動画編集やゲームなどの高度なグラフィックス処理を必要とするシーンでは、性能の差が顕在化する可能性があります。
また、コストパフォーマンスの観点では、日常的な作業やビジネス用途なら AMD搭載モデル、クリエイティブ作業をメインとして使うならインテル搭載モデルが優位です。
まとめ
以上、OmniBook X Flip 14 のインテルモデル(14-fm)とAMDモデル(14-fk)について、デザイン・性能・コスパを比較しました。
どちらも高性能・高品質で、軽量かつスタイリッシュな筐体を採用するなど、プレミアムな 2-in-1ノートとしての完成度は非常に高い製品です。
性能面では、AMDモデルは CPU性能にすぐれ価格面でもやや有利、一方、インテルモデルはグラフィックス性能やバッテリー駆動が優位で、とくに写真・動画編集などクリエイティブ作業で性能の差が出てくる可能性があります。
また、インターフェースにも違いがあり、インテルモデルは Thunderbolt 4 対応による拡張性が魅力。とはいえ、AMDモデルも USB4 準拠の Type-C ポートを搭載しており、一般的な使用であれば性能差はほとんど感じられないでしょう。
どちらも「Copilot+ PC」として AI機能が充実しており、次世代の使いやすさを体感できます。
それぞれに特徴と魅力があって どちらを選べば良いのか悩ましいところですが、以下に選ぶときのポイントとおすすめのモデルをまとめました。
重視するポイント | おすすめモデル |
---|---|
価格・CPU性能・日常的な作業中心 | AMDモデル(14-fk) |
グラフィックス性能・クリエイティブ作業・バッテリー持ち | インテルモデル(14-fm) |
外部機器との接続性・安定性(Thunderbolt 4) | インテルモデル(14-fm) |
本体カラーのバリエーション(ミッドナイトブルー) | インテルモデル(14-fm) |
製品スペックだけでなく、ご自身の利用スタイルや環境に合わせて選ぶことで、長く満足できる1台が見つかるはずです。
以上、参考になれば幸いです。
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