日本HPの直販サイト「HP Directplus」にラインナップするプレミアムノート『HP Spectre x360』にスタンダードプラスモデルが登場しました!
スタンダードプラスモデルには「アクティブペン」も同梱!
これまで、アクティブペンは、パフォーマンスモデルのみ同梱となっていましたが、あらたに登場したスタンダードプラスモデルにもアクティブペンが付いてきます。(ベーシックモデル、スタンダードモデルの場合、アクティブペンはカスタマイズで追加可能です)
ここでは、『HP Spectre x360』スタンダードプラスモデルの特徴や、ほかのモデルとの違いをメモしておきます。
なお、本サイトでは『HP Spectre x360』パフォーマンスモデルとベーシックモデルの実機レビューを実施しています。レビュー詳細はこちらの記事をご覧ください。
⇒ HP Spectre x360 実機レビュー
主要スペック&価格
『HP Spectre x360』の主要スペック&価格です。
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | 第7世代インテル Core i7-7500U プロセッサー |
メモリ | 16GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM) |
ストレージ | 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080 / 最大1677万色 / 300nits / 166ppi) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 (CPU に内蔵) |
ワイヤレス | IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 |
Webカメラ | HP TrueVision フルHD Webcam (約200万画素) / IR カメラ、内蔵デュアルマイク |
インターフェース | USB3.1 Gen1 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3 対応、電源オフUSBチャージ機能対応 )、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
アクティブペン | 同梱 |
バッテリー駆動時間 | 約15時間 (MobileMark 2014にて計測) |
本体カラー | アッシュブラック / ナチュラルシルバー |
本体サイズ(W×D×H) | 約 307×219×13.9(最薄部)-14.9(最厚部)mm |
本体質量 | 約 1.31 kg |
Office | なし(カスタマイズ可) |
主な添付品 | 専用スリーブケース、速効!HPパソコンナビ特別版、スマートACアダプター、電源コード、ダックヘッド(コンセント直付け用)、保証書等 |
通常価格(税抜) | 169,800円 |
※価格は 2017年5月13日時点。
『HP Spectre x360』には、「ベーシックモデル」「スタンダードモデル」「パフォーマンスモデル」 3つのモデルにくわえ、「スタンダードプラスモデル」がラインナップしたわけですが、スタンダードプラスモデルのスペック構成は、パフォーマンスモデルに近い内容になっています。
スタンダードプラスモデルとパフォーマンスモデルとの違いは「ディスプレイ」。
パフォーマンスモデルが「UHD(4K)液晶」を採用しているのに対し、スタンダードプラスモデルでは「フルHD液晶」を採用。ベーシックモデル、スタンダードモデルと同じ液晶ディスプレイです。
また、バッテリー駆動時間が約15時間と、パフォーマンスモデルよりも長時間駆動することができます。こちらもベーシックモデル、スタンダードモデルと同じです。
液晶ディスプレイの消費電力の違いがバッテリー駆動時間に大きく影響しているようです。
一方、スタンダードプラスモデルとスタンダードモデルとの違いは「ストレージの容量」と「アクティブペンの有無」。
スタンダードモデルでは、ストレージに 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) を搭載し、アクティブペンは同梱されていません。
なお、価格は、スタンダードモデルが 159,800円、パフォーマンスモデルは 179,800円です。(税抜価格)
おすすめのポイント
『HP Spectre x360』スタンダードプラスモデルのおすすめのポイントです。
快適パフォーマンス
スタンダードプラスモデルのスペックは、『HP Spectre x360』の最上位モデルでもある「パフォーマンスモデル」の液晶ディスプレイ、バッテリー駆動時間以外、同じ内容です。
スタンダードプラスモデルのディスプレイは、高解像度ディスプレイの主流でもあるフルHDです。
4K の超高解像度には及ばないものの、充分に高精細な映像を描画することができます。
パソコンのパフォーマンスとしても、パフォーマンスモデルと同様に快適な動作が期待できます。
また、ストレージに大容量の 1TB SSD を搭載しているのも魅力です。
写真や動画などサイズの大きいファイルやデータもたくさん保存しておくことができます。
アクティブペンが同梱
これまで、アクティブペンが同梱されていたのはパフォーマンスモデルだけでしたが、スタンダードプラスモデルにも同梱されるのは魅力です。
アクティブペンが付いていると、思いついたことなど、すかさずメモしておくこともできますし、資料データにメモやコメントを加えたりすることも可能です。
パソコンにペンが付いていると、スケッチやメモ代わりに使うことができ、パソコン活用の幅が格段に広がります。
納品までの期間は短いかも!?
パフォーマンスモデルは、世界中で人気が集中し、想定を上回る注文が殺到した結果、UHDパネル(4K)の供給不足となり、2017年4月7日に一時的に販売見合わせとなっています。
おそらく、今回のスタンダードプラスモデルの登場は、パフォーマンスモデル販売再開までのつなぎとしての意味もありそうです。
ということは、パフォーマンスモデル販売の再開は当面のあいだ見送られる可能性があり、代わりに投入されたスタンダードプラスモデルの供給体制はシッカリと整えられていることが予想されます。
スタンダードプラスモデルは、注文から納品まで何か月も待つってことはなさそうです。ただ、今後の注文状況によっては、注文から納品までの期間は変動すると思いますが・・・。
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『HP Spectre x360』は、進化した性能や高いモバイル性能にくわえ、洗練されたデザインも兼ね備えており、圧倒的な所有感を得られる 2in1 モバイルノートです。
今回登場したスタンダードプラスモデルは、大容量メモリや大容量1TB SSD の搭載にくわえ、アクティブペンも同梱されているなど、パフォーマンスモデル相当の動作が期待できそうです。
詳細は、日本HPの直販サイト『HP Directplus』をチェックしてみてください。
日本HP直販「HP Directplus」公式サイト
⇒ 『HP Spectre x360』 製品詳細