日本HPの直販サイト「HP Directplus」に、新モデル『HP Slimline 270』が登場しました!
『HP Slimline 270』は、基本性能がおさえられた、スリムデザインでちょっとしたスペースにも置くことができるデスクトップPCの新モデル。
フロントパネルの光沢あるドットテクスチャーが意外とオシャレなモデルです。
新モデルの『HP Slimline 270』は性能が進化!
最新CPU や高速データ転送の DDR4メモリの搭載によりパフォーマンスもアップ、さらにブルーレイディスクドライブを標準搭載しているモデルもラインナップしています。
ここでは、『HP Slimline 270』の特徴をメモしておきます。
なお、本サイトでは従来モデル「HP Slimline 260」の実機レビューを実施しています。レビュー詳細はこちらの記事をご覧ください。
⇒ HP Slimline 260 実機レビュー
主要スペック&価格
『HP Slimline 270』には、CPU やストレージ、メモリの搭載内容により、以下のモデルがラインナップしています。
■ベーシックモデル
Celeron、4GBメモリ、500GB HDD、DVDドライブ
■エントリモデル
Core i3、8GBメモリ、500GBまたは1TB HDD、ブルーレイドライブ
■スタンダードモデル
Core i5、8GBメモリ、1TB HDD、ブルーレイドライブ
以下、主要スペックと価格です。
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | ■ベーシックモデル インテル Celeron プロセッサー G3930 ■エントリモデル 第7世代インテル Core i3-7100 プロセッサー ■スタンダードモデル 第7世代インテル Core i5-7400 プロセッサー |
メモリ | ■ベーシックモデル 4GB(4GB×1) PC4-19200 (2400MHz) (最大16GB) ■エントリモデル ■スタンダードモデル 8GB(8GB×1) PC4-19200 (2400MHz) (最大16GB) |
ストレージ | ■ベーシックモデル 500GB HDD (SATA, 7200回転) ■エントリモデル 500GB HDD (SATA, 7200回転)または 1TB HDD (SATA, 7200回転) ■スタンダードモデル 1TB HDD (SATA, 7200回転) |
光学ドライブ | ■ベーシックモデル DVDライター(ウルトラスリム) ■エントリーモデル ■スタンダードモデル ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDライター機能搭載)(ウルトラスリム) |
グラフィックス | ■ベーシックモデル インテル HD グラフィックス 610 ■エントリーモデル ■スタンダードモデル インテル HD グラフィックス 630(CPU内蔵) |
LAN | 10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション |
ワイヤレス | IEEE 802.11b/g/n 、 Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB3.0 × 1、USB Type-C 3.0 × 1(前面)、USB3.0 × 2、USB2.0 × 2(背面) メディアカードリーダー×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、マイク入力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、セキュリティロックケーブル用ホール、セキュリティループ用ホール |
モニター接続端子 | アナログRGBミニD-sub15ピン×1、HDMI ×1 |
拡張スロット | PCI Express x16×1スロット(空1)、M.2×2スロット(空1) |
モニター | なし【カスタマイズ可】 |
キーボード / マウス | USB日本語 (109A) キーボード (コンパクトタイプ) & USB光学スクロールマウス |
本体カラー | ピアノブラック |
本体サイズ(W×D×H) | 約 100×325×277 mm |
本体質量 | 約 4.0 kg |
Office | なし【カスタマイズ可】 |
価格(税抜) | ■ベーシックモデル 59,800円 ■エントリー(500GB HDD)モデル 70,00円(通常より 4,800円オフ) ■エントリー(1TB HDD)モデル 79,800円 ■スタンダードモデル 89,800円 |
※価格は 2017年5月2日時点。
基本性能をおさえ、エントリー~ミドルレンジのモデルとしてバランスよく仕上げられた印象です。
エントリー向けとはいえ、最新CPU や高速データ転送の DDR4メモリの搭載により性能が進化しており、そしてブルーレイディスクドライブを標準搭載しているモデルを選べるのは魅力です。
価格的にも、59,800円~と、購入しやすい価格設定です。
ちなみに、従来モデルの「HP Slimline 260」から大きく変更された点は以下のとおりです。
CPU | Skylake世代(第6世代) → Kaby Lake(第7世代) |
メモリ | 動作周波数がアップ(2133MHz → 2400MHz) メモリ容量アップ 4GB → 8GB(エントリーモデル、スタンダードモデル) |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブを標準搭載(エントリーモデル、スタンダードモデル) |
拡張スロット | M.2スロットが 2スロットに増加(空きスロット 1つ使用可能) |
USBポート | 前面 USBポート:USB2.0×2ポート → USB3.0×1、USB Type-C 3.0×1 |
※モニターはオプションです。
ここがおすすめ!
『HP Slimline 270』のおすすめのポイントです。
性能が進化
『HP Slimline 270』には、最新CPU と高速データ転送の DDR4メモリが搭載されています。
とくに、エントリーモデルとスタンダードモデルには、第7世代 インテル Core プロセッサーが搭載されています。
第7世代インテル Core プロセッサー(開発コード:Kaby Lake カビーレイク)は、ビデオエンジンに改良がくわえられており、5年前のPCと比較すると、一般的な処理は1.7倍速く、4K動画の編集と共有処理で 8.6倍高速化し、HD画質でゲームをプレイする場合も 3倍も高速なパフォーマンスを実現しています。
おもに画像処理系が進化しているので、映像もより快適なパフォーマンスが期待できます。
また、メモリには、従来モデルでも採用されていた高速データ転送の「DDR4」メモリの採用にくわえ、新モデルではメモリの動作周波数がアップ。
従来モデルよりも動作周波数の高いメモリを採用しているので、メモリへのデータ転送速度も より高速になり、とくに、写真や動画の編集ソフトのようなメモリをたくさん使用するようなソフトを使うときに、その効果が期待できます。
ブルーレイディスクドライブを標準搭載
『HP Slimline 270』では、ブルーレイディスクドライブを標準で搭載しています。
ブルーレイのハイビジョン映画もパソコンで気軽に楽しめますし、写真や動画などデータをバックアップするときには DVDメディアよりも格段に枚数が少なくて済み、メディア入れ替えの手間を減らすことができます。
デザインが意外とオシャレ
『HP Slimline 270』は幅がわずか 10cm。
置き場所に困らないスリムタイプです。
ピアノブラックで光沢のあるフロントパネルにはドットテクスチャーが施されており、意外にオシャレ感のあるデザインです。
書斎やリビングにもスマートに置くことができそうです。
あんしんのサービスとサポート
HPには、使い方サポートやチャットサポートなど、充実したサポートを提供してもらえます。
新モデルの『HP Slimline 270』でも、充実のサポートが付いてきます。
使い方サポートでは、Windows 10 の使い方、インターネットへの接続方法など、HP パソコンの基本的な利用方法を電話でサポートしてもらえます。
また、パソコンの使い方をわかりやすく解説した入門書「速攻!HPパソコンナビ特別版」も標準で同梱されているのも魅力です。
フルカラーで図解入りなので、見やすくわかりやすいです。
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『HP Slimline 270』は、基本性能がおさえられたスリムデザインのデスクトップPCです。
最新CPU や動作周波数がアップした DDR4 メモリの搭載など、性能も進化しています。
進化した性能にくわえ、意外にオシャレなデザイン、充実したサポートサービスなど、価格とのバランスを鑑みても、コストパフォーマンスに優れたモデルといえます。
詳細は、日本HPの直販サイト『HP Directplus』をチェックしてみてください。
HP Directplus の公式サイト
⇒ 『HP Slimline 270』 製品詳細