ASUS『VivoTab 8』さらに軽量・薄型・コンパクトになった新モデル登場!

 

ASUSの Windowsタブレット・VivoTab 8 の新モデル『VivoTab 8 (M81C)』が、2014年10月18日より発売されます。カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2種類です。


VivoTab 8 (M81C・ブラック)


VivoTab 8 (M81C・ホワイト)

新モデルの『VivoTab 8(M81C)』は、インテル Atom プロセッサー Z3745 を搭載し処理性能がアップしています。OSには、Windows 8.1 with Bing 32ビットを採用することで、前モデル「VivoTab 8 (M80TA)」よりも発売時の価格を抑えています。
前モデルの発売当時の市場価格は約5万円でしたが、新モデルの発売前予約価格は「ASUS Shop」で 36,990円。かなりお安くなった印象があります。

主なスペックについて前モデルと比較してみました。

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*背景色が黄色の部分はスペックが異なる部分です。

スペック項目で異なる部分を少し詳しく見てみます。

まず、CPU はグラフィックスの周波数がアップしているのでディスプレイのスムーズな描画が期待できます。

次がOS。「Windows 8.1 with Bing」を採用することで、OSの価格を安くおさえていますが、OS の機能としては「Windows 8.1」とほとんど変わりはありません。

ストレージの容量が半分になってしまいましたね。これは少し残念な点だと思います。使い方を工夫すれば、32GB + microSDカードで対応はできるとは思いますが、SDカードを利用するときは高速転送ができるカードを使用した方が良いです。

Webカメラのスペックは微妙ですね。正面のカメラの解像度を上げて、背面カメラの解像度を下げています。ビデオチャットなどでカメラを利用するときには良いかもしれませんが、ネット上の混雑状況によって解像度を落としてチャットした場合には、解像度を上げた効果が薄くなるかもしれませんね。

サウンドについて、新モデルの表記が「1.5W×2」となっているのは、おそらくステレオスピーカー内蔵という意味だと思います。(たぶん・・・)

そして、一番のポイントが、サイズは薄く小さくなり、重さも50gも軽くなった点です。これはかなりの驚きです。

最後のバッテリー駆動時間の比較は微妙ですね。測定法のバージョンが異なっているので・・・。「Ver2.0」は実際の使い方に近い測定方法です。「Ver1.0」の測定方法の場合、実使用レベルに換算すると7,8割程度ですから、バッテリーの性能はほぼ同じとみてよいと思います。

あと、新モデルのスペック表には、前モデルでウリのひとつだった「スタイラスペン」の記載がありません。「スタイラスペン」を期待するユーザーさんは、よくよく確認した方がよさそうです。

こうしてみてみると、新モデルの『VivoTab 8 (M81C)』は、前モデルを実使用に近いレベルにスペックを調整し、かつコストダウンによって低価格を実現したモデルといえそうです。

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