『HP 22er モニター』の実機レビューです。
『HP 22er モニター』は、21.5インチサイズのコンパクトで省スペースのモニターです。
ここでは、『HP 22er モニター』の外観などのデザインや、描画される映像、視野角などのレビューを行います。
外観・デザイン 映像チェック かんたん組み立て 付属品 まとめ |
外観・デザイン
『HP 22er モニター』は 21.5インチでフルHD(1,920×1,080)のノングレア(非光沢)液晶です。
ベゼル(モニターのフレーム枠)は、このシリーズの大画面モニター HP 24er や HP 27er にくらべると若干広めの印象ですが、一般的なモニターよりも断然狭い(細い)です。
また、液晶の奥行きも薄く、スタイリッシュです。
前後から見てみます。
前面側
背面側
背面側もスッキリとしたデザインでオシャレなイメージです。
背面側
左右側面からです。
左右側面
モニターの最大傾斜を見てみます。
上側から見てみます。
下側を見てみます。
モニターのスタンドはスッキリとしたデザインながら、シッカリとした作りです。
モニターの大きさを見てみます。となりにあるのは、24インチサイズのモニターです。
左側が HP 22er、右側が 24インチモニター
インターフェースは背面側に実装されています。
アナログ RGB ミニ D-sub15 ピンのほか、HDMI(HDCP対応)入力ポートが搭載されています。
電源ボタン、設定等のボタンは、モニター右下に配置しています。
なお、設定等については、同梱のメディア「Software & Documentation」を参照してください。
映像チェック
デジカメで撮影した写真を描画してみます。
映像もキレイに描画できます。
次に、モニターの映り込み具合を見てみます。
非光沢液晶なので、画面への映り込みはありません。
視野角を確認してみます。
正面
右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに、視野角は広いです。
斜めから見たときに発色が少し低下して見えますが、実用上は問題ないと思います。
次に、モニターに表示される文字の大きさを確認してみます。
インターネットエクスプローラーに表示される文字の大きさはこんな感じ。
HPモニター の公式ページを拡大・縮小せずに初期設定時のサイズで表示したものです。
モニター枠の下にある「hp」のロゴの大きさと比較してみれば、表示される文字の大きさをイメージできると思いますが、小さめの文字も見やすいです。
ちなみに、パソコン側の Windows 設定で、モニターに表示するテキストのスケーリングは 100% です。
かんたん組み立て
HP 22er モニターの組み立て方法です。
ユーザー ガイド等にも記載されていますが、組み立て方はとても簡単です。
HP 22er モニターは、液晶ディスプレイ、アーム、スタンド、3つのパーツから構成されています。
まず、液晶ディスプレイに、アームを取り付けます。カチッとロックされるまでアームを差し込みます。
あとは、アームにスタンドを差し込み、ネジで固定するだけです。
付属品
『HP 22er モニター』には、液晶ディスプレイ、スタンド、アーム、電源アダプター、電源コードのほか、HDMIケーブル、ドキュメント類が同梱されています。
ドキュメント類には、「Software & Documentation」メディアも同梱されています。
ユーザーズガイドなどのドキュメントが PDF ファイルで格納されています。
まとめ
『HP 22er モニター』は、コンパクトサイズで省スペースのモニターです。
高精細なフルHD液晶で映り込みもなく映像もキレイな印象です。
スタイリッシュでインテリアにもなじむデザイン、そしてコンパクトサイズなので、書斎やリビングなどに省スペースで置くときに適したモニターです。
また、省スペースにマルチモニターをセッティングしたいときや、ノートパソコンの拡張ディスプレイとしても活用できそうです。
価格等の最新情報は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックしてみてください。
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