ダイナブックが販売する dynabook AZ/LY(2025年2月発売)は、第13世代インテル Core i5-1334U プロセッサーを搭載した 16型の大画面ノートPC です。
旧世代のプロセッサーを搭載しているものの、日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応できる十分な処理性能を備えており、ベンチマークによる性能評価も良好です。
また、充実したインターフェースやタイピングしやすいキーボードなど、すぐれた操作性を実現しているところもポイント。
レビューではメーカーからお借りした実機を試用して、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。
■dynabook AZ/LY の特徴
- インテル Core i5-1334U プロセッサーを搭載
- インテイリアになじむスタイリッシュなデザイン
- 16.0型ワイド WUXGA (1920×1200) 高輝度・広視野角ディスプレイ(アスペクト比 16:10)
- プライバシーシャッター付き Webカメラ
- しっかりとした打鍵感でタイピングしやすいキーボード
- Copilotキーで AIコンパニオンをすばやく起動できる
- DVDスーパーマルチドライブと SDカードスロットを内蔵
- セルフ交換バッテリーを採用(自分でバッテリーの交換ができる)
【 目 次 】
レビューは 2025年5月18日時点の内容です。
スペック構成
dynabook AZ/LY のおもなスペック構成は以下のとおり。
OS | ■Windows 11 Home 64ビット ■Windows 11 Pro 64ビット |
CPU | インテル Core i5-1334U プロセッサー |
メモリ | 16GB(16GB×1) ※PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM、2スロット(空きスロット×1)、デュアルチャネル対応可能 |
ストレージ | ■512GB SSD(PCIe 4.0対応) ■256GB SSD(PCIe 4.0対応) |
ディスプレイ | 16.0型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1920×1200ドット |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス ※メモリ増設でインテル Iris Xe グラフィックスとして動作可能 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応) |
LAN | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応) |
ワイヤレス | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax) (2.4Gbps) + IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、 Bluetooth Ver5.3 準拠 |
Webカメラ | 有効画素数 約92万画素(Webカメラシャッター付き) |
Windows Hello | なし |
バッテリ駆動時間 | 約5.0時間(動画再生時)/ 約8.0時間(アイドル時) ※JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0) |
本体サイズ(W×D×H) | 約 360.0×251.5×23.7 (最薄部) ~ 25.7 (最厚部) mm (突起部含まず) |
本体質量 | 約 1.99kg |
なお、本機種「dynabook AZ/LY」と上位機種にあたる「dynabook AZ/MY」とのおもな違いは以下のとおり。
スペック項目 | dynabook AZ/LY (レビュー機) |
dynabook AZ/MY |
---|---|---|
本体カラー | アッシュブルー | アッシュゴールド |
OS | ■Windows 11 Home 64ビット ■Windows 11 Pro 64ビット |
Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-1334U プロセッサー | インテル Core i7-1355U プロセッサー |
メモリ | 16GB(16GB×1) ※PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応可能 |
■16GB(8GB×2) ■32GB(16GB×2) ※PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応 |
ストレージ | ■512GB SSD(PCIe 4.0対応) ■256GB SSD(PCIe 4.0対応) |
512GB SSD(PCIe 4.0対応) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス ※メモリ増設でインテル Iris Xe グラフィックスとして動作可能 |
インテル Iris Xe グラフィックス |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応) | ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能対応) |
Webカメラ | 有効画素数 約92万画素(Webカメラシャッター付き) | 有効画素数 約200万画素(Webカメラシャッター付き) |
Windows Hello | なし | 顔認証センサー |
なお、2つの機種は、上記のとおり一部のスペックや本体カラーは異なりますが、デザイン/サイズ/質量はまったく同じです。
詳しいスペックや価格などの最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

dynabook AZ/LY (2025年2月発売)
税込 10万円台から
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外観チェック
洗練されたスタイリッシュなデザイン
dynabook AZ/LY のデザインは、洗練されたスタイリッシュなイメージ。
本体のカラーは「アッシュブルー」。ブルーをベースにグレーを織り込んだ寒色系のカラーで、くすみ感のある落ち着いた色合いです。
シンプルデザインの天面の中央に「dyabook」ロゴを配置。大画面ノートながらスタイリッシュなフォルムです。
dynabook ロゴがアクセント
スタイリッシュなフォルム
スタイリッシュなデザインとアッシュブルーのカラーはインテリアにもマッチします。
本体は そこそこスリム。
底面側のカラーはブラック。シンプルデザインで剛性にすぐれた「ユニボディ」の構造です。
ゴム足は前面側左右に2箇所と背面側左右にまたがるゴム足の合計3箇所に実装。太さのあるゴム足で本体の安定感は良好です。
排気口はヒンジのあいだに実装されています。
排気口(ヒンジのあいだ)
吸気口と排気口
なお、背面側のゴム足は、排気口から出された温かい空気が再び吸気口に入り込むのを防ぐ役割も兼ねています。この構造により本体内部の効果的な冷却が期待できます。
メモリの増設/交換ができる
dynabook AZ/LY は、自分でメモリの交換が可能です。
メモリスロットにアクセスするには、底面側のメモリスロットカバーをはずすだけ。
カバーはネジ止めされているためプラスドライバーが必要
本機種は、16GB(16GB×1)メモリを搭載したモデルのみ購入が可能ですが、購入後に 16GBメモリを増設し 32GB(16GB×2)メモリへアップグレードすることが可能です。メモリを 32GB(16GB×2)のデュアルチャネル構成にすることでグラフィックスが「インテル Iris Xe グラフィックス」として動作し、グラフィックス性能が大幅に向上するメリットがあります。
メモリ仕様は PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM です。同梱の取扱説明書にメモリの増設・交換手順が記載されているので作業の際はこちらをご一読ください。
自分でバッテリー交換できる
自分でバッテリーを交換できることも特徴の一つです。
交換手順は以下のとおりとてもかんたんです。
※バッテリー交換する前に、[Shift]キーを押しながら Windowsをシャットダウンしてください。
底面側バッテリーカバーを固定しているロックを解除(①)します。
①ロックを解除し、②リリースラッチをスライドさせながらバッテリーパックの上部(③)を持ち上げるように取り外す
バッテリーパックのリリースラッチをスライド(②)させながらバッテリーパックの上部(③)を持ち上げるように取り外します。
バッテリーパックの型番は「PS0241UA1BRS」
同梱の取扱説明書にもバッテリーパックの交換手順が記載されています。作業の際はこちらをご一読ください。
必要十分なインターフェース
dynabook AZ/LY は必要十分なインターフェースを実装しています。
■右側面
①DVDスーパーマルチドライブ
②ブリッジメディアスロット
③USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ
④LANコネクタ
■左側面
⑤セキュリティロック・スロット
⑥電源コネクタ
⑦USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ×2
⑧HDMI 出力端子
⑨Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(PD対応)
⑩マイク入力/ヘッドホン出力端子
DVDスーパーマルチドライブへメディアをセットしたときのイメージは以下のとおり。
DVDスーパーマルチドライブ内蔵
ちなみに、ブリッジメディアスロットはプッシュロック方式です。
SDカードをしっかりと挿入した状態
SDカードをスロットに挿入してロックさせ、取り出すときは再度押し込んでロックを解除しカードが飛び出す方式です。
また、USB Type-C ポートの映像出力/PD充電器の対応状況は以下のとおりです。
■USB Type-C ポート対応表(当サイトの検証結果)
映像出力 | 〇(4K出力可能) |
---|---|
PD充電器(30W) | 〇 |
PD充電器(45W) | 〇 |
PD充電器(65W) | 〇 |
なお、HDMI 出力端子は 4K出力に対応しています。
電源ボタンはキーボード右上にレイアウト
電源ボタンはキーボード右上にレイアウトされています。
電源ボタン (LED内蔵)
サイズは少し小さめですが、押しにくさはありません。
スピーカーは底面の前面側左右に搭載
スピーカーは底面の前面側左右に搭載されています。
スピーカーは底面の前面側左右に搭載
低音域は少し弱いものの、広い音域をカバーしており音質はまずまずです。
プライバシーシャッター付き Webカメラ
dynabook AZ/LY の Webカメラは 約92万画素。オンライン会議など、コミュニケーションを行うには十分な画素数です。
カメラにはプライバシーシャッターも付いています(切り替えスイッチはカメラ右側)。オンライン会議などでカメラ有効/無効の切り替え操作もスムーズにできます。
上の画像:シャッターが開いてカメラ有効
下の画像:シャッターが閉じてカメラを遮断
また、マイクのオン/オフは[Fn]+[A]キー押下で切り替えられます。
矢印のLED点灯時はマイクオフ
なお、本機種には、顔認証カメラやオンライン会議をアシストする機能は搭載されません。
16インチサイズでも省スペースに置ける
本体の大きさのイメージです。本体の下に B5版ノート2冊を置いています。
本体のサイズ感
(本体サイズは 約360.0×251.5mm)
フットプリント(設置面積)は B5版ノート2冊くらい。16インチサイズでも省スペースに置くことができます。
本体を閉じたときの高さのイメージは以下のとおり。
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)
ゴム足を含めた本体の高さは実測で 約29mm(最厚部)。
また、本体や電源アダプターなどの質量の実測結果は以下のとおり。
・本体:1,929g
・電源アダプター:221g
・電源コード:40g
16インチサイズで DVDドライブを内蔵していても重くはありません。部屋間の移動など取り回しもラクにできます。
電源アダプターの最大出力は 65W。その大きさは手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズです。
ディスプレイのチェック
自然な色合いで描画できるディスプレイ
レビュー機のディスプレイは BOE製[型番:BOE0CCD NV160WUM-N43]の液晶パネルが採用されています。
※上位機種「dynabook AZ/MY」の液晶パネルも同じ型番でした。
描画される映像は自然な色合いです。
画像の表示例(その1)
画像の表示例(その2)
テキストの表示例
テキスト表示を拡大
トーンカーブは RGB ともに 45度の直線にちかい形状で色調バランスは良好です。
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)
輝度の計測結果はディスプレイの明るさ設定 100 のとき「328 nit」。高輝度で室内で使うぶんには十分な明るさです。
色域の計測結果は以下のとおり。
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)
規格 | カバー率 | 比 |
---|---|---|
sRGB | 62.4% | 63.7% |
Adobe RGB | 47.2% | 47.2% |
DCI-P3 | 47.0% | 47.0% |
色域は標準クラス。ネット閲覧やオフィスソフト、動画鑑賞など、一般的な用途には十分な色域です。
液晶ディスプレイは液晶パネルの特性や製造工程により各製品で色合いが異なる場合があります。
狭額縁ベゼル
ベゼルは狭額縁です。
上部ベゼルはカメラユニットを収納しているため少し幅がありますが、左右のベゼルは鉛筆の太さと同じくらいの幅で、画面周りは全体的にすっきりとしています。
映り込みは気にならない
ディスプレイの映り込み具合をチェックします。
レビュー機は非光沢液晶です。上記写真のとおり映り込みはかなり低減されています。画面への映り込みが気になることはなく、眼への負担も軽減できます。
広い視野角
視野角をチェックします。
正面
右側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからもハッキリとした映像を観ることができます。
ディスプレイを開く角度は十分な範囲をカバー
ディスプレイを開く角度は最大で 136度。
クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。
キーボード&タッチパッドのチェック
タイピングしやすいキーボード
dynabook AZ/LY のキーボードレイアウトは標準的です。
テンキーも4列レイアウトで標準的です。
テンキー
キーピッチは実測でおよそ19mm。フルサイズキーボードと同等のキーピッチです。
英数字がキー中央に大きく印刷され、視認性にもすぐれています。
また、キートップ表面の形状は中央部分が少しへこんでいます。少しツルツルした感触で指先のフィット感は良好です。
キーストロークは 2.0mm (仕様)。感覚的にも深めのストロークで、しっかりとした打鍵感でタイピングできます。
タイプ音は「タクタク」という音。音の大きさはフツウ
キーの押し込む強さやキーを押し込んだ後の反発もちょうど良い感じでタイピングしやすいキーボードです。
なお、dynabook AZ/LY にはキーボードバックライトは搭載されません。
Copilotキー搭載
dynabook AZ/LY には「Copilotキー」が搭載されています。
矢印の指すところが Copilotキー
Copilotキーを押すと Microsoft の AIアシスタントをすばやく起動することができます。
Copilotキーを押すだけで AIアシスタントが起動
Copilot はユーザーの質問に対して適切な回答を返してくれるとても便利な機能です。日々学習し進化しているので、アイディアの創造や文章作成など、さまざまな用途で活用することができます。
質感の良いパームレスト
パームレストはサラサラとした感触で上質な仕上がりです。
少し濃い目のカラーですが、指紋や皮脂の跡は目立ちません。
大きめサイズでスベリがなめらかなタッチパッド
タッチパッドの感触はツルツルしてスベリもなめらかです。
タッチパッドのサイズ感
大きめサイズで扱いやすさも良好です。
ベンチマークによる性能評価
ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。
レビュー機の基本スペック
OS | Windows 11 Home 64ビット |
---|---|
CPU | インテル Core i5-1334U プロセッサー |
メモリ | 16GB(16GB×1) |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe 4.0対応) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
評価に使用したベンチマークは以下のとおり。
評価項目 | 使用するベンチマーク |
---|---|
CPU性能 | CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価] |
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価] | |
グラフィック性能 | 3DMark Time Spy |
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム] | |
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム] | |
ストレージ性能 | CrystalDiskMark |
総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
バッテリー | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) |
なお、ベンチマークの実行にあたっては電源オプションの電源プランを「dynabook 標準」に設定し、電源とバッテリーの電源モードを「バランス」と「最適なパフォーマンス」の2モードそれぞれで実施しています。
電源プランの設定
電源モードの設定
CPU性能
CPU性能は CINEBENCH R23 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。
評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H
・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U
・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U
・インテル Core i7-1360P プロセッサー
・インテル Core i5-1340P プロセッサー
・インテル Core i7-1355U プロセッサー
・インテル Core i5-1335U プロセッサー
・AMD Ryzen 7 8840HS プロセッサー
・AMD Ryzen 7 8840U プロセッサー
・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー
・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー
※当サイトで計測したスコアの平均値
CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
CINEBENCH R23 (マルチコア) | |
---|---|
Ryzen 7 8840HS |
12647 pts
|
Core Ultra 7 155H |
12557 pts
|
Ryzen 7 8840U |
12259 pts
|
Core i7-1360P |
10095 pts
|
Core Ultra 5 125H |
9920 pts
|
Ryzen 7 7730U |
9117 pts
|
Core Ultra 7 155U |
8648 pts
|
Core i5-1340P |
8551 pts
|
Ryzen 5 7530U |
7627 pts
|
Core i7-1355U |
7250 pts
|
Core i5-1335U |
6875 pts
|
Core Ultra 5 125U |
6508 pts
|
Core i5-1334U(レビュー機/最適なパフォーマンス) |
6358 pts
|
Core i5-1334U(レビュー機/バランス) |
6196 pts
|
CINEBENCH R23 (シングルコア) | |
---|---|
Core i7-1355U |
1738 pts
|
Core i7-1360P |
1732 pts
|
Ryzen 7 8840HS |
1725 pts
|
Ryzen 7 8840U |
1713 pts
|
Core Ultra 7 155U |
1691 pts
|
Core i5-1334U(レビュー機/最適なパフォーマンス) |
1676 pts
|
Core Ultra 7 155H |
1671 pts
|
Core Ultra 5 125H |
1661 pts
|
Core i5-1334U(レビュー機/バランス) |
1657 pts
|
Core Ultra 5 125U |
1564 pts
|
Core i5-1335U |
1546 pts
|
Core i5-1340P |
1534 pts
|
Ryzen 7 7730U |
1431 pts
|
Ryzen 5 7530U |
1419 pts
|
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest) | |
---|---|
Ryzen 7 8840U |
25969
|
Core Ultra 7 155H |
25726
|
Ryzen 7 8840HS |
25442
|
Core Ultra 5 125H |
21632
|
Core i7-1360P |
20651
|
Ryzen 7 7730U |
18677
|
Core Ultra 7 155U |
18521
|
Core i5-1340P |
16650
|
Core i7-1355U |
16284
|
Ryzen 5 7530U |
15930
|
Core Ultra 5 125U |
15296
|
Core i5-1334U(レビュー機/最適なパフォーマンス) |
14570
|
Core i5-1335U |
14508
|
Core i5-1334U(レビュー機/バランス) |
14430
|
レビュー機の CPU パフォーマンスは良好です。
少しだけ上位のプロセッサー Core i5-1335U 相当のスコアが出ています。さらに、インテル Core Ultra 5 125U に近いスコアが出ている点にも着目しておきたいところ。旧世代のプロセッサーですが、まだまだ現役で使える性能レベルであることが分かります。
一般的な使いかた(オフィスソフト・メール・ネット検索・オンライン会議など)はもちろんのこと、多少負荷の高い作業でも十分なパフォーマンスが期待できます。
グラフィック性能
グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。
評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。
・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 7 155H内蔵)
・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 5 125H内蔵)
・インテル グラフィックス(Core Ultra 7 155U内蔵)
・インテル グラフィックス(Core Ultra 5 125U内蔵)
・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1360P内蔵)
・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1340P内蔵)
・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1355U内蔵)
・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1335U内蔵)
・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen 7 8840HS内蔵)
・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen 7 8840U内蔵)
・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U内蔵)
・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U内蔵)
※当サイトで計測したスコアの平均値
3DMark Time Spy
Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。
3DMark Time Spy | |
---|---|
インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
3560
|
インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
3119
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS) |
2857
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
2790
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U) |
2072
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U) |
2049
|
インテル Iris Xe(Core i7-1360P) |
1911
|
インテル Iris Xe(Core i7-1355U) |
1685
|
インテル Iris Xe(Core i5-1340P) |
1545
|
インテル UHD(レビュー機/バランス) |
1386
|
インテル UHD(レビュー機/最適なパフォーマンス) |
1384
|
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
1354
|
インテル Iris Xe(Core i5-1335U) |
1312
|
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
1255
|
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ | |
---|---|
インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
8283
|
インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
7216
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS) |
6478
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
6193
|
インテル Iris Xe(Core i7-1360P) |
6051
|
インテル Iris Xe(Core i7-1355U) |
5338
|
インテル Iris Xe(Core i5-1340P) |
5072
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U) |
5034
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U) |
4505
|
インテル UHD(レビュー機/最適なパフォーマンス) |
4350
|
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
4204
|
インテル UHD(レビュー機/バランス) |
4003
|
インテル Iris Xe(Core i5-1335U) |
3831
|
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
3662
|
※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV | |
---|---|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS) |
6419
|
インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
5698
|
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
5665
|
インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
5176
|
インテル Iris Xe(Core i7-1360P) |
4225
|
インテル Iris Xe(Core i7-1355U) |
3866
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U) |
3826
|
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
3608
|
インテル Iris Xe(Core i5-1340P) |
3451
|
インテル UHD(レビュー機/最適なパフォーマンス) |
3405
|
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U) |
3282
|
インテル UHD(レビュー機/バランス) |
3169
|
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
3103
|
インテル Iris Xe(Core i5-1335U) |
2930
|
※高品質/解像度 1920×1080 で実施
レビュー機のスコアは優秀です。
オンライン会議はもちろんのこと、写真・動画編集など高負荷なグラフィックス処理でも快適なパフォーマンスが期待できます。
参考までに、CPU内蔵のグラフィックスは、CPU性能のほかにも搭載されているメモリ容量や構成(シングルチャネル/デュアルチャネル)に依存します。メモリがデュアルチャネル構成の場合、同じメモリ容量のシングルチャネル構成よりもグラフィックス・パフォーマンスの面で大きな優位性があります。
ただ、レビュー機は 16GBメモリのシングルチャネル構成ながら意外に優秀なスコアが出ています。メモリの増設は購入直後に行うのも一つの選択肢ですが、実際に使用し、グラフィックス・パフォーマンスに物足りなさを感じたタイミングで検討するのが良いかもしれません。
ストレージ性能
レビュー機のストレージは、PCIe 4.0 対応の SSD(容量 512GB)を搭載しています。
ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。
以下は、データ転送速度の計測結果です。
データ転送速度
※電源モードを「バランス」に設定して計測した結果。「最適なパフォーマンス」での計測結果も同等です。
計測結果は優秀です。体感的にもデータアクセスは高速でファイルの読み書きもスムーズです。
総合的なパフォーマンス
PCMark 10 を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。
評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。
・dynabook AZ/MY
・Inspiron 16 (5640)
・HP Pavilion 16-af
・HP ProBook 460 G11
※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)
おもなスペックは以下のとおり。
スペック | dynabook AZ/LY (レビュー機) |
dynabook AZ/MY | Inspiron 16 | Pavilion 16 | ProBook 460 |
---|---|---|---|---|---|
CPU | インテル Core i5-1334U | インテル Core i7-1355U | インテル Core 5 120U | インテル Core Ultra 7 155U | インテル Core Ultra 7 155U |
メモリ | 16GBメモリ | 32GBメモリ | 16GBメモリ | 16GBメモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 512GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス | インテル グラフィックス | インテル グラフィックス | インテル グラフィックス |
ベンチマーク結果は以下のとおり。
Essentials | |
---|---|
dynabook AZ/LY(バランス) |
7651
|
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス) |
7901
|
dynabook AZ/MY |
8892
|
Inspiron 16 |
10498
|
Pavilion 16 |
9749
|
ProBook 460 |
8979
|
目標値 |
4100
|
Productivity | |
dynabook AZ/LY(バランス) |
6160
|
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス) |
6554
|
dynabook AZ/MY |
7165
|
Inspiron 16 |
8216
|
Pavilion 16 |
9935
|
ProBook 460 |
7938
|
目標値 |
4500
|
Digital Contents Creation | |
dynabook AZ/LY(バランス) |
5462
|
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス) |
5620
|
dynabook AZ/MY |
6189
|
Inspiron 16 |
5599
|
Pavilion 16 |
6437
|
ProBook 460 |
6832
|
目標値 |
3450
|
※テスト項目説明
・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア
レビュー機のスコアは良好です。
スコアは、比較対象機とくらべると少しひかえめな印象ですが、目標値を大きくクリアしています。日常使いのほかオフィスソフトやオンライン会議など幅広い用途で快適なパフォーマンスが期待できます。
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バッテリー
バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。
※電源モードを「バランス」に設定して実施。
■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル
■充電時間の測定条件
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。
バッテリー駆動時間 | 4時間 56分 |
---|---|
バッテリー充電時間 (40%までの充電時間) |
35分 |
バッテリー充電時間 (80%までの充電時間) |
1時間 12分 |
バッテリー充電時間 (100%までの充電時間) |
2時間 14分 |
バッテリー駆動時間の検証結果は良好です。スペック「約5.0時間」と同等の駆動時間です。検証では画面の明るさや音量を最大にしてバッテリーを多く消費する条件でしたが、画面の明るさや音量を適切に設定すれば、バッテリー駆動時間をさらに伸ばすことができます。
また、充電についても良好な結果です。「お急ぎ30分チャージ」は 30分でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる仕様です。検証ではパソコンを起動している状態で実施しているので、電源オフ(あるいはスリープ)の状態であれば ほぼ仕様通りの時間で充電することができるでしょう。
なお、実際の使用にあたっては、動作環境や使いかたなどにより、バッテリーの駆動時間や充電時間は変動するので参考値としてください。
クリエイティブ性能の評価
クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。
評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。
・dynabook AZ/MY
・Inspiron 16 (5640)
・HP Pavilion 16-af
・HP ProBook 460 G11
※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)
RAWデータ現像
RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
Adobe Lightroom
Adobe Lightroom Classic
■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
■処理結果
Lightroom | |
---|---|
dynabook AZ/LY(バランス) |
29秒5
|
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス) |
28秒8
|
dynabook AZ/MY |
24秒8
|
Inspiron 16 |
20秒6
|
Pavilion 16 |
19秒5
|
ProBook 460 |
22秒2
|
Lightroom Classic | |
dynabook AZ/LY(バランス) |
29秒2
|
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス) |
27秒7
|
dynabook AZ/MY |
23秒6
|
Inspiron 16 |
20秒4
|
Pavilion 16 |
18秒7
|
ProBook 460 |
21秒5
|
動画エンコード
動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector
■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
■処理結果
PowerDirector | |
---|---|
dynabook AZ/LY(バランス) |
2分16秒6
|
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス) |
2分16秒2
|
dynabook AZ/MY |
1分3秒9
|
Inspiron 16 |
1分47秒2
|
Pavilion 16 |
1分34秒8
|
ProBook 460 |
1分40秒0
|
実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価はそれなりです。
趣味としての写真・動画編集にも活用できますが、さらに処理スピードを求めるならメモリを増設するとよいでしょう。メモリを増設して 32GB (16GB×2) のデュアルチャネル構成にアップグレードすればクリエイティブ性能は大幅に向上するはずです。
駆動音・表面温度のチェック
駆動音のチェック
駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します
・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R23 /マルチ Core」実行中
・10分間動画のエンコード処理中
※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)
■測定結果
モード | アイドル状態 (最小音量) |
最大音量 下段はピーク時の音量推移 |
|
---|---|---|---|
ベンチマーク中 | 動画エンコード中 | ||
バランス | 34.4db | 42.2db (41~42db) |
40.8db (39~40db) |
最適な パフォーマンス |
34.4db | 42.2db (41~42db) |
41.0db (39~41db) |
■騒音の目安
騒音の大きさ | 騒音の具体例 |
---|---|
60 デシベル | 走行中の自動車内 普通の会話 デパート店内 |
50 デシベル | 家庭用エアコンの室外機 静かな事務所の中 |
40 デシベル | 閑静な住宅地の昼 図書館内 |
30 デシベル | 深夜の郊外 鉛筆での執筆音 |
20 デシベル | 木の葉の触れ合う音 雪の降る音 |
参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」
アイドル時は「サーッ」という排気音がかすかに聞こえますが、耳を近づけて判別できる程度なので気になることはないでしょう。
高負荷な状態では「サーッ」という気流音が大きくなります。個人差はありますが うるさく感じるかもしれません。
ただ、負荷低減後に気流音が静かになるまでの時間は 1~2分くらいです。パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が続くことはないので、駆動音が気になることはないと思います。
※起動音は室温やパソコンの使用状況などにより変動します。
表面温度のチェック
表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。
・アイドル状態で10分放置後
・Youtube 動画 30分間視聴後
・10分間動画のエンコード実行後
※単位:℃、測定時の室温:25℃
※電源モードを「バランス」に設定して実施
※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果
■アイドル状態で10分放置
■Youtube 動画 30分間視聴後
■10分間動画のエンコード実行後
表面温度が負荷状況によって大きく上昇することはありません。とくに、パームレストは本体内部の熱の影響がないといって良いくらいです。負荷状況にかかわらず、快適にキーボードを操作することができます。
サウンド チェック
dynabook AZ/LY のサウンドシステムには、立体音響技術「Dolby Atmos」が採用されています。
サウンドユーティリティソフトには「Dolby Access」がインストール。コンテンツに合わせたプリセットが用意されているほか、カスタム機能を使ってお好みのサウンドにチューニングすることもできます。
Dolby Access
以下は、実際にサウンドを聴いた印象です(音質的には上位機種「dynabook AZ/MY」と同じ)。
※プリセット「ミュージック」、インテリジェントイコライザー「バランス」(デフォルト)で試聴
■スピーカー
・中音域から高音域をメインに再現。音質としてはまずまず
・音声も聞き取りやすい
・音量を最大にしても音割れしにくい(コンテンツによる)
■ヘッドホン
・低音域から高音域まで音域が広がり音質がアップする
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。
回 | 起動 | 再起動 | シャットダウン |
---|---|---|---|
1回目 | 18.2秒 | 60.6秒 | 12.7秒 |
2回目 | 17.8秒 | 59.9秒 | 12.6秒 |
3回目 | 17.7秒 | 59.9秒 | 12.5秒 |
4回目 | 17.7秒 | 64.9秒 | 13.3秒 |
5回目 | 17.7秒 | 64.3秒 | 13.0秒 |
平均 | 17.8秒 | 61.9秒 | 12.8秒 |
実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するため参考値としてください。
同梱品
dynabook AZ/LY の本体ほか同梱品一式です。
同梱品リスト
・dynabook AZ/LY 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類
まとめ
以上、dynabook AZ/LY のレビュー記事をお届けしました。
dynabook AZ/LY は、日常使いから仕事まで活用できる処理性能を搭載しています。
充実のインターフェースにくわえ DVDドライブや SDカードスロットも搭載し幅広い用途に対応可能。さらに、タイピングしやすいキーボードなど操作性にもすぐれています。
ほどよい性能なぶん価格はお手頃。コストパフォーマンスも良好です。
また、セルフ交換バッテリーの採用やメモリを増設できるなど長く使える工夫が施されているのも大きな魅力。国内メーカーのあんしん感もあります。
高コスパの大画面ノートをお探しのユーザーは、ぜひチェックしてみてください。
高評価のポイント
- 日常使いから仕事まで活用できる
- スタイリッシュでインテリアになじむデザイン
- 大画面ディスプレイは見やすく使いやすい
- タイピングしやすいキーボード
- ほどよい性能とお手頃価格で高コスパ
- 国内メーカーのあんしん感
気をつけておきたい点
- 顔認証やキーボードバックライトは非搭載
ラインナップしているモデルや価格など最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

dynabook AZ/LY (2025年2月発売)
税込 10万円台から
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