dynabook AZ/LY レビュー:お手頃価格で幅広い用途に対応する大画面ノート

 

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貸出機材提供:Dynabook株式会社

正面斜め(背景付き)

ダイナブックが販売する dynabook AZ/LY(2025年2月発売)は、第13世代インテル Core i5-1334U プロセッサーを搭載した 16型の大画面ノートPC です。

旧世代のプロセッサーを搭載しているものの、日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応できる十分な処理性能を備えており、ベンチマークによる性能評価も良好です。

また、充実したインターフェースやタイピングしやすいキーボードなど、すぐれた操作性を実現しているところもポイント。

レビューではメーカーからお借りした実機を試用して、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。

■dynabook AZ/LY の特徴

  • インテル Core i5-1334U プロセッサーを搭載
  • インテイリアになじむスタイリッシュなデザイン
  • 16.0型ワイド WUXGA (1920×1200) 高輝度・広視野角ディスプレイ(アスペクト比 16:10)
  • プライバシーシャッター付き Webカメラ
  • しっかりとした打鍵感でタイピングしやすいキーボード
  • Copilotキーで AIコンパニオンをすばやく起動できる
  • DVDスーパーマルチドライブと SDカードスロットを内蔵
  • セルフ交換バッテリーを採用(自分でバッテリーの交換ができる)

天面(背景付き)

レビューは 2025年5月18日時点の内容です。

 

 

スペック構成

dynabook AZ/LY のおもなスペック構成は以下のとおり。

OS ■Windows 11 Home 64ビット
■Windows 11 Pro 64ビット
CPU インテル Core i5-1334U プロセッサー
メモリ 16GB(16GB×1)
※PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM、2スロット(空きスロット×1)、デュアルチャネル対応可能
ストレージ ■512GB SSD(PCIe 4.0対応)
■256GB SSD(PCIe 4.0対応)
ディスプレイ 16.0型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1920×1200ドット
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
※メモリ増設でインテル Iris Xe グラフィックスとして動作可能
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応)
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応)
ワイヤレス Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax) (2.4Gbps) + IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、 Bluetooth Ver5.3 準拠
Webカメラ 有効画素数 約92万画素(Webカメラシャッター付き)
Windows Hello なし
バッテリ駆動時間 約5.0時間(動画再生時)/ 約8.0時間(アイドル時)
※JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0)
本体サイズ(W×D×H) 約 360.0×251.5×23.7 (最薄部) ~ 25.7 (最厚部) mm (突起部含まず)
本体質量 約 1.99kg

なお、本機種「dynabook AZ/LY」と上位機種にあたる「dynabook AZ/MY」とのおもな違いは以下のとおり。

スペック項目 dynabook AZ/LY
(レビュー機)
dynabook AZ/MY
本体カラー アッシュブルー アッシュゴールド
OS ■Windows 11 Home 64ビット
■Windows 11 Pro 64ビット
Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i5-1334U プロセッサー インテル Core i7-1355U プロセッサー
メモリ 16GB(16GB×1)
※PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応可能
■16GB(8GB×2)
■32GB(16GB×2)
※PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
ストレージ ■512GB SSD(PCIe 4.0対応)
■256GB SSD(PCIe 4.0対応)
512GB SSD(PCIe 4.0対応)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
※メモリ増設でインテル Iris Xe グラフィックスとして動作可能
インテル Iris Xe グラフィックス
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応) ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能対応)
Webカメラ 有効画素数 約92万画素(Webカメラシャッター付き) 有効画素数 約200万画素(Webカメラシャッター付き)
Windows Hello なし 顔認証センサー

なお、2つの機種は、上記のとおり一部のスペックや本体カラーは異なりますが、デザイン/サイズ/質量はまったく同じです。

 
詳しいスペックや価格などの最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

アイキャッチ

dynabook AZ/LY (2025年2月発売)
税込 10万円台から
(COCORO MEMBERS 会員価格)

Check

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外観チェック

洗練されたスタイリッシュなデザイン

dynabook AZ/LY のデザインは、洗練されたスタイリッシュなイメージ。

正面側左振り

背面側左振り

本体のカラーは「アッシュブルー」。ブルーをベースにグレーを織り込んだ寒色系のカラーで、くすみ感のある落ち着いた色合いです。

天面真上

天面斜め

シンプルデザインの天面の中央に「dyabook」ロゴを配置。大画面ノートながらスタイリッシュなフォルムです。

ロゴ
dynabook ロゴがアクセント

天面半開き
スタイリッシュなフォルム

スタイリッシュなデザインとアッシュブルーのカラーはインテリアにもマッチします。

 
本体は そこそこスリム。

スリムボディ(手前側)

スリムボディ(背面側)

 
底面側のカラーはブラック。シンプルデザインで剛性にすぐれた「ユニボディ」の構造です。

底面真上

底面(斜め)

ゴム足は前面側左右に2箇所と背面側左右にまたがるゴム足の合計3箇所に実装。太さのあるゴム足で本体の安定感は良好です。

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
排気口(ヒンジのあいだ)

排気口
吸気口と排気口

なお、背面側のゴム足は、排気口から出された温かい空気が再び吸気口に入り込むのを防ぐ役割も兼ねています。この構造により本体内部の効果的な冷却が期待できます。

 

メモリの増設/交換ができる

dynabook AZ/LY は、自分でメモリの交換が可能です。

メモリスロットにアクセスするには、底面側のメモリスロットカバーをはずすだけ。

メモリスロットカバー
カバーはネジ止めされているためプラスドライバーが必要

メモリスロット

本機種は、16GB(16GB×1)メモリを搭載したモデルのみ購入が可能ですが、購入後に 16GBメモリを増設し 32GB(16GB×2)メモリへアップグレードすることが可能です。メモリを 32GB(16GB×2)のデュアルチャネル構成にすることでグラフィックスが「インテル Iris Xe グラフィックス」として動作し、グラフィックス性能が大幅に向上するメリットがあります。

Check

メモリ仕様は PC5-41600(DDR5-5200)対応 SDRAM です。同梱の取扱説明書にメモリの増設・交換手順が記載されているので作業の際はこちらをご一読ください。

 

自分でバッテリー交換できる

自分でバッテリーを交換できることも特徴の一つです。

交換手順は以下のとおりとてもかんたんです。

※バッテリー交換する前に、[Shift]キーを押しながら Windowsをシャットダウンしてください。

底面側バッテリーカバーを固定しているロックを解除(①)します。

バッテリーパックの交換(その1)
①ロックを解除し、②リリースラッチをスライドさせながらバッテリーパックの上部(③)を持ち上げるように取り外す

バッテリーパックのリリースラッチをスライド(②)させながらバッテリーパックの上部(③)を持ち上げるように取り外します。

バッテリーパックの交換(その2)

バッテリーパック
バッテリーパックの型番は「PS0241UA1BRS」

同梱の取扱説明書にもバッテリーパックの交換手順が記載されています。作業の際はこちらをご一読ください。

 

必要十分なインターフェース

dynabook AZ/LY は必要十分なインターフェースを実装しています。

インターフェース(右側面)

■右側面

①DVDスーパーマルチドライブ

②ブリッジメディアスロット

③USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ

④LANコネクタ

インターフェース(左側面)

■左側面

⑤セキュリティロック・スロット

⑥電源コネクタ

⑦USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ×2

⑧HDMI 出力端子

⑨Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(PD対応)

⑩マイク入力/ヘッドホン出力端子

DVDスーパーマルチドライブへメディアをセットしたときのイメージは以下のとおり。

光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ内蔵

ちなみに、ブリッジメディアスロットはプッシュロック方式です。

カードスロット
SDカードをしっかりと挿入した状態

SDカードをスロットに挿入してロックさせ、取り出すときは再度押し込んでロックを解除しカードが飛び出す方式です。

また、USB Type-C ポートの映像出力/PD充電器の対応状況は以下のとおりです。

■USB Type-C ポート対応表(当サイトの検証結果)

映像出力 〇(4K出力可能)
PD充電器(30W)
PD充電器(45W)
PD充電器(65W)

なお、HDMI 出力端子は 4K出力に対応しています。

 

電源ボタンはキーボード右上にレイアウト

電源ボタンはキーボード右上にレイアウトされています。

電源ボタン
電源ボタン (LED内蔵)

サイズは少し小さめですが、押しにくさはありません。

 

スピーカーは底面の前面側左右に搭載

スピーカーは底面の前面側左右に搭載されています。

スピーカー

スピーカー(拡大)
スピーカーは底面の前面側左右に搭載

低音域は少し弱いものの、広い音域をカバーしており音質はまずまずです。

 

プライバシーシャッター付き Webカメラ

dynabook AZ/LY の Webカメラは 約92万画素。オンライン会議など、コミュニケーションを行うには十分な画素数です。

カメラにはプライバシーシャッターも付いています(切り替えスイッチはカメラ右側)。オンライン会議などでカメラ有効/無効の切り替え操作もスムーズにできます。

プライバシーシャッター
上の画像:シャッターが開いてカメラ有効
下の画像:シャッターが閉じてカメラを遮断

また、マイクのオン/オフは[Fn]+[A]キー押下で切り替えられます。

マイク
矢印のLED点灯時はマイクオフ

なお、本機種には、顔認証カメラやオンライン会議をアシストする機能は搭載されません。

 

16インチサイズでも省スペースに置ける

本体の大きさのイメージです。本体の下に B5版ノート2冊を置いています。

本体の大きさイメージ
本体のサイズ感
(本体サイズは 約360.0×251.5mm)

フットプリント(設置面積)は B5版ノート2冊くらい。16インチサイズでも省スペースに置くことができます。

本体を閉じたときの高さのイメージは以下のとおり。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

ゴム足を含めた本体の高さは実測で 約29mm(最厚部)。

また、本体や電源アダプターなどの質量の実測結果は以下のとおり。

本体の重さ

・本体:1,929g
・電源アダプター:221g
・電源コード:40g

16インチサイズで DVDドライブを内蔵していても重くはありません。部屋間の移動など取り回しもラクにできます。

電源アダプターの最大出力は 65W。その大きさは手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

電源アダプターの大きさ実測

 

ディスプレイのチェック

自然な色合いで描画できるディスプレイ

レビュー機のディスプレイは BOE製[型番:BOE0CCD NV160WUM-N43]の液晶パネルが採用されています。

※上位機種「dynabook AZ/MY」の液晶パネルも同じ型番でした。

描画される映像は自然な色合いです。

ディスプレイ描画(気球)
画像の表示例(その1)

ディスプレイ描画(紅葉)
画像の表示例(その2)

ディスプレイ描画(テキスト)
テキストの表示例

ディスプレイ描画(テキスト表示拡大)
テキスト表示を拡大

トーンカーブは RGB ともに 45度の直線にちかい形状で色調バランスは良好です。

トーンカーブ
トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)

輝度の計測結果はディスプレイの明るさ設定 100 のとき「328 nit」。高輝度で室内で使うぶんには十分な明るさです。

 
色域の計測結果は以下のとおり。

色域
色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)

規格 カバー率
sRGB 62.4% 63.7%
Adobe RGB 47.2% 47.2%
DCI-P3 47.0% 47.0%

色域は標準クラス。ネット閲覧やオフィスソフト、動画鑑賞など、一般的な用途には十分な色域です。

Check

液晶ディスプレイは液晶パネルの特性や製造工程により各製品で色合いが異なる場合があります。

 

狭額縁ベゼル

ベゼルは狭額縁です。

左右のベゼルは狭額縁

上部ベゼルはカメラユニットを収納しているため少し幅がありますが、左右のベゼルは鉛筆の太さと同じくらいの幅で、画面周りは全体的にすっきりとしています。

 

映り込みは気にならない

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(その1)

画面映り込み(その2)

レビュー機は非光沢液晶です。上記写真のとおり映り込みはかなり低減されています。画面への映り込みが気になることはなく、眼への負担も軽減できます。

 

広い視野角

視野角をチェックします。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからもハッキリとした映像を観ることができます。

 

ディスプレイを開く角度は十分な範囲をカバー

ディスプレイを開く角度は最大で 136度。

ディスプレイの最大角度

クラムシェルタイプのノートパソコンとして十分な範囲をカバーしています。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイピングしやすいキーボード

dynabook AZ/LY のキーボードレイアウトは標準的です。

キーボードレイアウト

テンキーも4列レイアウトで標準的です。

キーボードレイアウトテンキー

キーピッチは実測でおよそ19mm。フルサイズキーボードと同等のキーピッチです。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

英数字がキー中央に大きく印刷され、視認性にもすぐれています。

また、キートップ表面の形状は中央部分が少しへこんでいます。少しツルツルした感触で指先のフィット感は良好です。

キートップ

キーストロークは 2.0mm (仕様)。感覚的にも深めのストロークで、しっかりとした打鍵感でタイピングできます。

キーストローク
タイプ音は「タクタク」という音。音の大きさはフツウ

キーの押し込む強さやキーを押し込んだ後の反発もちょうど良い感じでタイピングしやすいキーボードです。

なお、dynabook AZ/LY にはキーボードバックライトは搭載されません。

 

Copilotキー搭載

dynabook AZ/LY には「Copilotキー」が搭載されています。

Copilotキー
矢印の指すところが Copilotキー

Copilotキーを押すと Microsoft の AIアシスタントをすばやく起動することができます。

AIアシスタント起動
Copilotキーを押すだけで AIアシスタントが起動

Copilot はユーザーの質問に対して適切な回答を返してくれるとても便利な機能です。日々学習し進化しているので、アイディアの創造や文章作成など、さまざまな用途で活用することができます。

 

質感の良いパームレスト

パームレストはサラサラとした感触で上質な仕上がりです。

パームレスト

少し濃い目のカラーですが、指紋や皮脂の跡は目立ちません。

 

大きめサイズでスベリがなめらかなタッチパッド

タッチパッドの感触はツルツルしてスベリもなめらかです。

タッチパッドのサイズ感
タッチパッドのサイズ感

大きめサイズで扱いやすさも良好です。

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i5-1334U プロセッサー
メモリ 16GB(16GB×1)
ストレージ 512GB SSD(PCIe 4.0対応)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス

 

評価に使用したベンチマークは以下のとおり。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark Time Spy
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

なお、ベンチマークの実行にあたっては電源オプションの電源プランを「dynabook 標準」に設定し、電源とバッテリーの電源モードを「バランス」と「最適なパフォーマンス」の2モードそれぞれで実施しています。

電源オプション
電源プランの設定

電源とバッテリー
電源モードの設定

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R23 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H

・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H

・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U

・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U

・インテル Core i7-1360P プロセッサー

・インテル Core i5-1340P プロセッサー

・インテル Core i7-1355U プロセッサー

・インテル Core i5-1335U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 8840HS プロセッサー

・AMD Ryzen 7 8840U プロセッサー

・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー

・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]

CINEBENCH R23 (マルチコア)
Ryzen 7 8840HS
12647 pts
Core Ultra 7 155H
12557 pts
Ryzen 7 8840U
12259 pts
Core i7-1360P
10095 pts
Core Ultra 5 125H
9920 pts
Ryzen 7 7730U
9117 pts
Core Ultra 7 155U
8648 pts
Core i5-1340P
8551 pts
Ryzen 5 7530U
7627 pts
Core i7-1355U
7250 pts
Core i5-1335U
6875 pts
Core Ultra 5 125U
6508 pts
Core i5-1334U(レビュー機/最適なパフォーマンス)
6358 pts
Core i5-1334U(レビュー機/バランス)
6196 pts

 

CINEBENCH R23 (シングルコア)
Core i7-1355U
1738 pts
Core i7-1360P
1732 pts
Ryzen 7 8840HS
1725 pts
Ryzen 7 8840U
1713 pts
Core Ultra 7 155U
1691 pts
Core i5-1334U(レビュー機/最適なパフォーマンス)
1676 pts
Core Ultra 7 155H
1671 pts
Core Ultra 5 125H
1661 pts
Core i5-1334U(レビュー機/バランス)
1657 pts
Core Ultra 5 125U
1564 pts
Core i5-1335U
1546 pts
Core i5-1340P
1534 pts
Ryzen 7 7730U
1431 pts
Ryzen 5 7530U
1419 pts

 

CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]

CPU Mark (PassMark PerformanceTest)
Ryzen 7 8840U
25969
Core Ultra 7 155H
25726
Ryzen 7 8840HS
25442
Core Ultra 5 125H
21632
Core i7-1360P
20651
Ryzen 7 7730U
18677
Core Ultra 7 155U
18521
Core i5-1340P
16650
Core i7-1355U
16284
Ryzen 5 7530U
15930
Core Ultra 5 125U
15296
Core i5-1334U(レビュー機/最適なパフォーマンス)
14570
Core i5-1335U
14508
Core i5-1334U(レビュー機/バランス)
14430

 
レビュー機の CPU パフォーマンスは良好です。

少しだけ上位のプロセッサー Core i5-1335U 相当のスコアが出ています。さらに、インテル Core Ultra 5 125U に近いスコアが出ている点にも着目しておきたいところ。旧世代のプロセッサーですが、まだまだ現役で使える性能レベルであることが分かります。

一般的な使いかた(オフィスソフト・メール・ネット検索・オンライン会議など)はもちろんのこと、多少負荷の高い作業でも十分なパフォーマンスが期待できます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 7 155H内蔵)

・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 5 125H内蔵)

・インテル グラフィックス(Core Ultra 7 155U内蔵)

・インテル グラフィックス(Core Ultra 5 125U内蔵)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1360P内蔵)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1340P内蔵)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7-1355U内蔵)

・インテル Iris Xe グラフィックス(Core i5-1335U内蔵)

・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen 7 8840HS内蔵)

・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen 7 8840U内蔵)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U内蔵)

・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U内蔵)

※当サイトで計測したスコアの平均値

 

3DMark Time Spy

Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Time Spy
インテル Arc(Core Ultra 7 155H)
3560
インテル Arc(Core Ultra 5 125H)
3119
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS)
2857
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U)
2790
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U)
2072
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U)
2049
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
1911
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
1685
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
1545
インテル UHD(レビュー機/バランス)
1386
インテル UHD(レビュー機/最適なパフォーマンス)
1384
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
1354
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
1312
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
1255

 

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
インテル Arc(Core Ultra 7 155H)
8283
インテル Arc(Core Ultra 5 125H)
7216
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS)
6478
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U)
6193
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
6051
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
5338
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
5072
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U)
5034
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U)
4505
インテル UHD(レビュー機/最適なパフォーマンス)
4350
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
4204
インテル UHD(レビュー機/バランス)
4003
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
3831
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3662

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

 

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840HS)
6419
インテル Arc(Core Ultra 7 155H)
5698
AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U)
5665
インテル Arc(Core Ultra 5 125H)
5176
インテル Iris Xe(Core i7-1360P)
4225
インテル Iris Xe(Core i7-1355U)
3866
インテルグラフィックス(Core Ultra 7 155U)
3826
AMD Radeon(Ryzen 7 7730U)
3608
インテル Iris Xe(Core i5-1340P)
3451
インテル UHD(レビュー機/最適なパフォーマンス)
3405
インテルグラフィックス(Core Ultra 5 125U)
3282
インテル UHD(レビュー機/バランス)
3169
AMD Radeon(Ryzen 5 7530U)
3103
インテル Iris Xe(Core i5-1335U)
2930

※高品質/解像度 1920×1080 で実施

 
レビュー機のスコアは優秀です。

オンライン会議はもちろんのこと、写真・動画編集など高負荷なグラフィックス処理でも快適なパフォーマンスが期待できます。

参考までに、CPU内蔵のグラフィックスは、CPU性能のほかにも搭載されているメモリ容量や構成(シングルチャネル/デュアルチャネル)に依存します。メモリがデュアルチャネル構成の場合、同じメモリ容量のシングルチャネル構成よりもグラフィックス・パフォーマンスの面で大きな優位性があります。

ただ、レビュー機は 16GBメモリのシングルチャネル構成ながら意外に優秀なスコアが出ています。メモリの増設は購入直後に行うのも一つの選択肢ですが、実際に使用し、グラフィックス・パフォーマンスに物足りなさを感じたタイミングで検討するのが良いかもしれません。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは、PCIe 4.0 対応の SSD(容量 512GB)を搭載しています。

ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

以下は、データ転送速度の計測結果です。

CrystalDiskMark
データ転送速度

※電源モードを「バランス」に設定して計測した結果。「最適なパフォーマンス」での計測結果も同等です。

計測結果は優秀です。体感的にもデータアクセスは高速でファイルの読み書きもスムーズです。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。

・dynabook AZ/MY

・Inspiron 16 (5640)

・HP Pavilion 16-af

・HP ProBook 460 G11

※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定でのスコア)

おもなスペックは以下のとおり。

スペック dynabook AZ/LY    
(レビュー機)
dynabook AZ/MY     Inspiron 16      Pavilion 16      ProBook 460    
CPU インテル Core i5-1334U インテル Core i7-1355U インテル Core 5 120U インテル Core Ultra 7 155U インテル Core Ultra 7 155U
メモリ 16GBメモリ 32GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ 16GBメモリ
ストレージ 512GB SSD 512GB SSD 512GB SSD 512GB SSD 512GB SSD
グラフィックス インテル UHD グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス インテル グラフィックス インテル グラフィックス インテル グラフィックス

 
ベンチマーク結果は以下のとおり。

Essentials
dynabook AZ/LY(バランス)
7651
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス)
7901
dynabook AZ/MY
8892
Inspiron 16
10498
Pavilion 16
9749
ProBook 460
8979
目標値
4100
Productivity
dynabook AZ/LY(バランス)
6160
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス)
6554
dynabook AZ/MY
7165
Inspiron 16
8216
Pavilion 16
9935
ProBook 460
7938
目標値
4500
Digital Contents Creation
dynabook AZ/LY(バランス)
5462
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス)
5620
dynabook AZ/MY
6189
Inspiron 16
5599
Pavilion 16
6437
ProBook 460
6832
目標値
3450

※テスト項目説明

・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)

・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)

・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)

※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 
レビュー機のスコアは良好です。

スコアは、比較対象機とくらべると少しひかえめな印象ですが、目標値を大きくクリアしています。日常使いのほかオフィスソフトやオンライン会議など幅広い用途で快適なパフォーマンスが期待できます。

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バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。

※電源モードを「バランス」に設定して実施。

■駆動時間の測定条件

・無線LANでインターネットに接続

・YouTubeを全画面で連続再生

・画面の明るさ:最大レベル

・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件

・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態

・電源アダプターを接続し Windows を起動

・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態

※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

 
バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー駆動時間 4時間 56分
バッテリー充電時間
(40%までの充電時間)
35分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 12分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 14分

バッテリー駆動時間の検証結果は良好です。スペック「約5.0時間」と同等の駆動時間です。検証では画面の明るさや音量を最大にしてバッテリーを多く消費する条件でしたが、画面の明るさや音量を適切に設定すれば、バッテリー駆動時間をさらに伸ばすことができます。

また、充電についても良好な結果です。「お急ぎ30分チャージ」は 30分でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる仕様です。検証ではパソコンを起動している状態で実施しているので、電源オフ(あるいはスリープ)の状態であれば ほぼ仕様通りの時間で充電することができるでしょう。

なお、実際の使用にあたっては、動作環境や使いかたなどにより、バッテリーの駆動時間や充電時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。

・dynabook AZ/MY

・Inspiron 16 (5640)

・HP Pavilion 16-af

・HP ProBook 460 G11

※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)

 

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

Adobe Lightroom

Adobe Lightroom Classic

■条件等

・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し

・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)

・プリセット等 編集は適用しない

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

Lightroom
dynabook AZ/LY(バランス)
29秒5
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス)
28秒8
dynabook AZ/MY
24秒8
Inspiron 16
20秒6
Pavilion 16
19秒5
ProBook 460
22秒2
Lightroom Classic
dynabook AZ/LY(バランス)
29秒2
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス)
27秒7
dynabook AZ/MY
23秒6
Inspiron 16
20秒4
Pavilion 16
18秒7
ProBook 460
21秒5

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア

CyberLink PowerDirector

■条件等

・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)

・動画再生時間 10分間

・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

■処理結果

PowerDirector
dynabook AZ/LY(バランス)
2分16秒6
dynabook AZ/LY(最適なパフォーマンス)
2分16秒2
dynabook AZ/MY
1分3秒9
Inspiron 16
1分47秒2
Pavilion 16
1分34秒8
ProBook 460
1分40秒0

 
実際のソフトウェアを使ったクリエイティブ性能評価はそれなりです。

趣味としての写真・動画編集にも活用できますが、さらに処理スピードを求めるならメモリを増設するとよいでしょう。メモリを増設して 32GB (16GB×2) のデュアルチャネル構成にアップグレードすればクリエイティブ性能は大幅に向上するはずです。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します

・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R23 /マルチ Core」実行中

・10分間動画のエンコード処理中

※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

騒音測定イメージ
音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)

■測定結果

モード アイドル状態
(最小音量)
最大音量
下段はピーク時の音量推移
ベンチマーク中 動画エンコード中
バランス 34.4db 42.2db
(41~42db)
40.8db
(39~40db)
最適な
パフォーマンス
34.4db 42.2db
(41~42db)
41.0db
(39~41db)

■騒音の目安

騒音の大きさ 騒音の具体例
60 デシベル 走行中の自動車内
普通の会話
デパート店内
50 デシベル 家庭用エアコンの室外機
静かな事務所の中
40 デシベル 閑静な住宅地の昼
図書館内
30 デシベル 深夜の郊外
鉛筆での執筆音
20 デシベル 木の葉の触れ合う音
雪の降る音

参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」

 
アイドル時は「サーッ」という排気音がかすかに聞こえますが、耳を近づけて判別できる程度なので気になることはないでしょう。

高負荷な状態では「サーッ」という気流音が大きくなります。個人差はありますが うるさく感じるかもしれません。

ただ、負荷低減後に気流音が静かになるまでの時間は 1~2分くらいです。パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が続くことはないので、駆動音が気になることはないと思います。

※起動音は室温やパソコンの使用状況などにより変動します。

 

表面温度のチェック

表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。

・アイドル状態で10分放置後

・Youtube 動画 30分間視聴後

・10分間動画のエンコード実行後

※単位:℃、測定時の室温:25℃

※電源モードを「バランス」に設定して実施

※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果

■アイドル状態で10分放置

アイドル状態で10分放置の表面温度

■Youtube 動画 30分間視聴後

Youtube 動画 30分間視聴後の表面温度

■10分間動画のエンコード実行後

10分間動画エンコード実行後の表面温度

 
表面温度が負荷状況によって大きく上昇することはありません。とくに、パームレストは本体内部の熱の影響がないといって良いくらいです。負荷状況にかかわらず、快適にキーボードを操作することができます。

 

サウンド チェック

dynabook AZ/LY のサウンドシステムには、立体音響技術「Dolby Atmos」が採用されています。

サウンドユーティリティソフトには「Dolby Access」がインストール。コンテンツに合わせたプリセットが用意されているほか、カスタム機能を使ってお好みのサウンドにチューニングすることもできます。

サウンドユーティリティソフト
Dolby Access

以下は、実際にサウンドを聴いた印象です(音質的には上位機種「dynabook AZ/MY」と同じ)。

※プリセット「ミュージック」、インテリジェントイコライザー「バランス」(デフォルト)で試聴

■スピーカー

・中音域から高音域をメインに再現。音質としてはまずまず

・音声も聞き取りやすい

・音量を最大にしても音割れしにくい(コンテンツによる)

■ヘッドホン

・低音域から高音域まで音域が広がり音質がアップする

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。

起動 再起動 シャットダウン
1回目 18.2秒 60.6秒 12.7秒
2回目 17.8秒 59.9秒 12.6秒
3回目 17.7秒 59.9秒 12.5秒
4回目 17.7秒 64.9秒 13.3秒
5回目 17.7秒 64.3秒 13.0秒
平均 17.8秒 61.9秒 12.8秒

 
実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows Update など状態により変動するため参考値としてください。

 

同梱品

dynabook AZ/LY の本体ほか同梱品一式です。

同梱品一式

同梱品リスト
・dynabook AZ/LY 本体
・電源アダプター
・電源コード
・ドキュメント類

 

まとめ

以上、dynabook AZ/LY のレビュー記事をお届けしました。

dynabook AZ/LY は、日常使いから仕事まで活用できる処理性能を搭載しています。

充実のインターフェースにくわえ DVDドライブや SDカードスロットも搭載し幅広い用途に対応可能。さらに、タイピングしやすいキーボードなど操作性にもすぐれています。

ほどよい性能なぶん価格はお手頃。コストパフォーマンスも良好です。

また、セルフ交換バッテリーの採用やメモリを増設できるなど長く使える工夫が施されているのも大きな魅力。国内メーカーのあんしん感もあります。

高コスパの大画面ノートをお探しのユーザーは、ぜひチェックしてみてください。

高評価のポイント

  • 日常使いから仕事まで活用できる
  • スタイリッシュでインテリアになじむデザイン
  • 大画面ディスプレイは見やすく使いやすい
  • タイピングしやすいキーボード
  • ほどよい性能とお手頃価格で高コスパ
  • 国内メーカーのあんしん感

気をつけておきたい点

  • 顔認証やキーボードバックライトは非搭載

 
ラインナップしているモデルや価格など最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

アイキャッチ

dynabook AZ/LY (2025年2月発売)
税込 10万円台から
(COCORO MEMBERS 会員価格)

Check

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