日本HP の HP Pavilion Gaming 15 (2019年モデル) は 第9世代インテル Core i7/Core i5 Hプロセッサーに NVIDIA GeForce GTX 1050/1650/1660 Ti を搭載したハイパフォーマンスな 15.6インチサイズのゲーミングノートPCです。
クールでスタイリッシュなデザインにくわえパワフル性能でゲームプレイから写真・動画編集などクリエイティブな作業も快適にこなせるオールマイティさがポイント。
税込9万円台からの価格設定も魅力です。
高コスパでパワフルなゲーミングノートを検討しているユーザーはチェックしておきたいモデルです。
なお、HP Pavilion Gaming 15 には、インテル Core プロセッサーを搭載したモデルのほか AMD Ryzen モバイル 3000H プロセッサーを搭載したモデルもラインナップしています。
今回のレビューではインテル Core プロセッサー搭載モデルを試用してレビューを行います。
- パワフルでハイパフォーマンス
- ゲーミングノートながら薄くてスタイリッシュなデザイン
- 描画される映像がキレイ
- 写真・動画編集などクリエイティブな作業にも最適
- 迫力ある高音質サウンド
レビューでは、前半で外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。
【 目 次 】
レビュー内容は 2020年 1月11日時点のものです。
スペック構成
HP Pavilion Gaming 15 (2019年インテル搭載モデル) の主なスペック構成です。
OS | ■Windows 10 Home (64bit) ■Windows 10 Pro (64bit) |
CPU | ■インテル Core i5-9300H プロセッサー ■インテル Core i7-9750H プロセッサー |
メモリ | ■8GB (8GB×1) DDR4-2666MHz ■16GB (8GB×2) DDR4-2666MHz |
ストレージ | ■インテル Optane メモリ+1TB HDD(7200回転) ■256GB SSD (PCIe NVMe M.2) ■256GB SSD (PCIe NVMe M.2)+1TB HDD(7200回転) |
ディスプレイ | ■15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(1920×1080 / 最大1677万色) ■15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(144Hz / 1920×1080 / 最大1677万色 / 300nit) ■15.6インチワイド・UHD(4K)非光沢・IPSディスプレイ(3840×2160 / 最大1677万色 / 340nit) |
グラフィックス | ■NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR5 ■NVIDIA GeForce GTX 1660Ti 6GB GDDR6 |
LAN | 内蔵Gigabit LAN (10/100/1000) |
ワイヤレス | IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
カメラ、マイク | HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)、内蔵デュアルマイク |
本体サイズ(W×D×H) | 約 360×256×23.5-25.5 (最厚部) mm |
質量 | 約 2.275kg ~ 約 2.355kg (構成による) |
CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックスなどのスペックにより以下のモデルがラインナップしています。
■ベーシックモデル
Win10 Home/Core i5/8GBメモリ/Optane メモリ+1TB HDD/GeForce GTX 1050/フルHD
■スタンダードモデル
Win10 Pro/Core i7/8GBメモリ/256GB SSD/GeForce GTX 1650/フルHD
■スタンダードプラスモデル
Win10 Pro/Core i7/8GBメモリまたは16GBメモリ/256GB SSD+1TB HDD/GeForce GTX 1650/フルHD 144Hz
■パフォーマンスモデル
Win10 Pro/Core i7/16GBメモリ/256GB SSD+1TB HDD/GeForce GTX 1660 Ti/フルHD 144Hz
■クリエイターモデル ← レビュー機
Win10 Pro/Core i7/16GBメモリ/256GB SSD+1TB HDD/GeForce GTX 1660 Ti/UHD(4K)
今回はメーカーからお借りした クリエイターモデルを試用してレビューを行います。
なお、詳細スペックは日本HPの公式サイトでチェックできます。
日本HP直販「HP Directplus」公式サイト
⇒ 『HP Pavilion Gaming 15(インテル)』製品ページ
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外観チェック
ブラックを基調としたスタイリッシュなデザイン
HP Pavilion Gaming 15 はマットなブラックを基調としたスタイリッシュなデザインです。
天面をチェックします。
表面はサラサラとした感触で質感は良好、重厚感のある仕上がりです。指紋や皮脂の跡が目立ちやすいですが、柔らかいクロスなどでこまめに手入れすれば気持ちよく使えます。
底面部をチェックします。
吸気用のファンは左右に2基、デュアルファン構成です。
ファンは2基実装されています
高さのあるゴム足を実装しているのも吸気する空間を確保しているためです。本体の安定性も良好です。
矢印の指すところがゴム足
排気口は背面側左右に2つ実装されています。
吸気口と排気口は旧モデルにくらべ間口を広くしたことでエアフローが 85%強化されているそうです。
必要十分なインターフェース
HP Pavilion Gaming 15 には必要十分なインターフェースが実装されています。
左側面のインターフェースなど各部名称です。
①HDMI2.0出力端子
②USB 3.1 Gen1
③LANポート(部分開閉式)
④USB 3.1 Gen1 Type-C
(電源オフUSBチャージ機能対応)
⑤SDカードスロット
SDカードスロットはフルサイズのSDカードを使うことができます。SDカードスロットはプッシュロック式です。(SDカードを挿入するときは押し込んでロックさせ取り出すときはもう一度押し込むことでカードが飛び出す構造)
SDカードをシッカリと挿し込んだ状態
右側面のインターフェースなど各部名称です。
⑥ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート
⑦USB 3.1 Gen1×2
⑧電源コネクタ
電源ボタンは、キーボード左奥にあります。
電源ボタンは LED内蔵
B&O Play デュアルスピーカーを搭載
スピーカーは B&O Play デュアルスピーカーを搭載しています。
スピーカーはキーボード奥に実装
B&O Play は Bang & Olufsen のカジュアルブランドですが、低音域から高音域まで音域も広く高音質サウンドを体感できます。
ゲーミングノートでも重くない
本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。
本体を閉じたときのゴム足を含めた高さは、実測値で 24mm~30mm(最厚部) です。
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較
(通常サイズの CD の厚さは 10mm)
ゲーミングノートながら意外と薄いです。
本体の重量は 2,350g。電源アダプターと電源コードの重量は、それぞれ 525g、113g です。
本体の重量は一般的な15インチノートと同じくらいでゲーミングノートとしては軽いです。これなら部屋間の移動もラクにできますし、いわゆる LANパーティへの持ち出しもラクにできます。
なお、電源アダプターの最大出力は 200W (19.5V – 10.3A) とハイパワーです。高出力のアダプターなので、サイズはそれなりにデカいです。
ディスプレイのチェック
描画される映像が超高精細でキレイ
レビュー機のディスプレイは UHD(4K) 液晶です。描画される映像が高輝度で超高精細、とてもキレイです。
表示される文字もクッキリとして見やすいです。
i1Display Pro で計測したトーンカーブは緑と青が若干強めに出ていますが RGBともに ほぼ45度の角度で理想的です。色調のバランスは良好です。
Adobe RGBカバー率 | 73.9% |
Adobe RGB比 | 77.0% |
sRGBカバー率 | 95.7% |
sRGB比 | 103.9% |
色域の計測結果も良好です。
写真編集もほぼイメージ通りの色味で編集することができます。
上左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)はナローベゼルです。とくに左右のベゼルは鉛筆の太さよりせまいです。
映り込みの少ない非光沢液晶
ディスプレイの映り込み具合を見てみます。
非光沢液晶なので映り込みはかなり低減されています。映り込みが気になることはないでしょう。
広い視野角
視野角を確認します。
正面
右側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。
ディスプレイを開くことができる最大角度です。
ゲームプレイや写真・動画編集作業には十分といえる角度です。
キーボード&タッチパッドのチェック
標準的なレイアウトでタイピングしやすいキーボード
HP Pavilion Gaming 15 のキーボードのレイアウトです。
標準的なレイアウトでキーの視認性も良好、扱いやすい印象です。
キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は、実測で およそ 19mm。
キートップの形状はフラット。感触はわずかにザラザラとしていますが質感は良く指先のフィット感も良好です。
キーストロークは深めでシッカリとした打鍵感でタイプ感も心地よいです。タイピングしやすいキーボードです。
キーボードにはバックライトを搭載
キーボードにはバックライトが搭載されています。
キーボード・バックライトは 2段階で明るさの調整が可能、[F5]キーで 点灯(明)→点灯(暗)→消灯 を切り替えられます。
パームレストの感触や質感は心地よい
パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。
指紋や皮脂の跡が目立ちやすいですが、気になるときは柔らかいクロスなどでこまめにふき取ることで気持ちよく使えます。
扱いやすいタッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。
いたってフツウのタッチパッドですが、手触り感は良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすいです。
タッチパッドのサイズ感
ベンチマークによる性能評価
ベンチマークでは、レビュー機ののグラフィック・ストレージ性能のほか、バッテリー性能や総合的なパフォーマンスを測定します。
実施したベンチマークは以下のとおり。
比較項目 | 実施したベンチマーク |
---|---|
CPU性能 | CINEBENCH R20 |
グラフィック性能 | 3DMark |
ドラゴンクエストX[軽量級] | |
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級] | |
ファイナルファンタジーXV[重量級] | |
ストレージ性能 | CrystalDiskMark |
総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
バッテリー駆動時間 | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) |
CPU性能
CPU性能は CINEBENCH R20 のベンチマークスコアで比較・評価します。
比較対象は当サイトで計測した インテル Core i7-9750H プロセッサーの CINEBENCH R20 の平均値です。
CINEBENCH R20 | |
---|---|
CPU |
2384 cb
|
2426 cb
|
|
CPU (Single Core) |
443 cb
|
448 cb
|
|
MP Ratio |
5.38 x
|
5.40 x
|
|
CPU のベンチマークスコアはほぼ平均値で、CPU本来のパフォーマンスをシッカリと引き出せています。
グラフィック性能
グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで比較・評価します。
比較対象は当サイトで計測した NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載機(別メーカー)です。
HP Pavilion Gaming 15 には NVIDIA GeForce GTX 1650 を搭載したモデル(スタンダードモデルまたはスタンダードプラスモデル)がラインナップしているので比較・検討の参考になると思います。
3DMark
3DMark のベンチマーク結果です。
3DMark | |
---|---|
Sky Diver |
27482
|
26650
|
|
Fire Strike |
11799
|
8238
|
|
Time Spy |
5252
|
3675
|
|
3DMark の各テスト内容は以下のとおり。
Sky Diver | DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト |
---|---|
Fire Strike | DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
Time Spy | DirectX 12 を使用したゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
ドラゴンクエストX[軽量級]
ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。
ドラゴンクエストX[スコア(評価)] | |
---|---|
最高品質 解像度 1920×1080 |
12118(すごく快適)
|
11322(すごく快適)
|
|
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。
漆黒のヴィランズ[スコア(評価/平均フレームレート)] | |
---|---|
高品質(ノートPC) 解像度 1920×1080 |
12508(非常に快適/98fps)
|
12382(非常に快適/86fps)
|
|
ファイナルファンタジーXV[重量級]
ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。
ファイナルファンタジーXV[スコア(評価)] | |
---|---|
標準品質 解像度 1920×1080 |
6385(快適)
|
5126(やや快適)
|
|
高品質 解像度 1920×1080 |
5183(やや快適)
|
(未実施)
|
|
グラフィックス性能は、映像描画の快適性の指標になります。
軽量級や中量級のゲームではグラフィックスのパフォーマンスに大きな違いはありませんが、重量級になると差が大きくなるようです。
重量級のゲームでもより快適にプレイするなら、GeForce GTX 1660 Ti を搭載したパフォーマンスモデルやクリエイターモデルがおすすめです。
ストレージ性能
レビュー機のストレージは SSD(NVMe対応)+ HDD(7200回転)のデュアルストレージ構成です。
それぞれストレージのデータ転送速度は以下のとおり。
データ転送速度(SSD)
データ転送速度(HDD)
性能レベルの高いストレージで、実用面でも高速アクセスが期待できるスコアです。
総合的なパフォーマンス
PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。
評価では、スタンダードプラスモデル相当のスペックを搭載した機種(別メーカー)と比較します。
スペック | レビュー機 (クリエイターモデル) |
比較対象機 (スタンダードプラスモデル相当) |
---|---|---|
CPU | Core i7-9750H | Core i7-9750H |
メモリ | 16GBメモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 256GB SSD(NVMe)+1TB HDD | 256GB SSD(NVMe) |
グラフィックス | GeForce GTX 1660 Ti | GeForce GTX 1650 |
PCMark 10 Extended | |
---|---|
Total Score |
5475
|
5258
|
|
Essentials |
8463
|
8302
|
|
Productivity |
6908
|
6839
|
|
Digital Contents Creation |
4236
|
5464
|
|
Gaming |
9812
|
6662
|
|
※テスト項目説明
Total Score(総合的な評価)
Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
いずれも高いレベルのスコアですが Gaming テストではレビュー機がかなり優位です。(Digital Contents Creation のスコアが若干低かったのは残念ですが)
スタンダードプラスモデル相当のスペックもとても良好なスコアですが、重量級のゲームタイトルをプレイするなら GeForce GTX 1660 Ti を搭載したパフォーマンスモデルやクリエイターモデルのほうが より快適なプレイが期待できます。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間の測定結果です。
測定条件は以下のとおり。
■駆動時間の測定条件
バッテリーでの駆動は、次の条件でバッテリーによる駆動時間を計測します。
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル
バッテリー駆動時間 | 3時間 57分 |
---|
実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので、参考値としてください。
クリエイティブ性能の評価
クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。
RAWデータ現像
RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic
■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
処理時間 | |
---|---|
PhotoDirector | 46.6秒 |
Photoshop Lightroom | 32.6秒 |
Lightroom Classic | 37.2秒 |
動画エンコード
動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector
■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
処理時間 | 2分9秒5 |
---|
レビュー機は「クリエイターモデル」なだけに結果も良好で体感的な処理スピードも速いです。
駆動音・表面温度のチェック
駆動音のチェック
ゲームプレイなど高負荷な状態になると排熱のため「サーッ」というファンの回転音(排気音)が大きくなりますが、ゲーミングノートとしては排気音は静かなほうです。
負荷が低減してくると即応するようにファン音も静かになりますし、ゲーム中はサウンドが再生されていたりヘッドホンを装着してのプレイがほとんどなので耳ざわりに感じることはないと思います。
表面温度のチェック
本体の表面温度については、高負荷な状態になるとスピーカーの上(排気口近く)が温かくなります。
キーボード上やパームレストは、本体内部の熱の影響がほとんどないので不快な感じはありません。
キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:23℃】
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)
吸気口と排気口の間口を広くしエアフローを改善したことが本体内部の冷却に効果的に作用しているようです。
サウンド チェック
HP Pavilion Gaming 15 は B&O Play デュアルスピーカーを搭載しています。
サウンド・ユーティリティソフトもインストールされています。プリセットやイコライジング機能でお好みの音質にチューニングすることもできます。
サウンドを実際に聴いてみた印象としては・・・
■スピーカー
低音域から高音域まで音域も広く高音質サウンド。
ゲームから音楽、映画まで迫力のあるサウンドが期待できる。
■ヘッドホン
低音域から高音域まで音量レベルがアップ、クリアでより迫力のある高音質サウンドを楽しめる。
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。
起動 | 再起動 | シャットダウン | |
---|---|---|---|
1回目 | 12.3秒 | 27.2秒 | 9.2秒 |
2回目 | 12.0秒 | 27.0秒 | 10.2秒 |
3回目 | 12.0秒 | 28.1秒 | 11.0秒 |
4回目 | 11.9秒 | 27.8秒 | 9.4秒 |
5回目 | 11.8秒 | 28.0秒 | 8.9秒 |
平均 | 12.0秒 | 27.6秒 | 9.7秒 |
付属品
『HP Pavilion Gaming 15』の本体ほか同梱品一式(電源アダプター、電源コード、ドキュメント類)です。
付属しているドキュメント類は以下のとおりです。
【上記写真のドキュメント類について】 ■上段左側から ・将来の下取りでプレミアムキャッシュバック受け取りの案内 ・パソコン生活まるごと ガイドブック ・速攻!HPパソコンナビ 特別編 ■中段 ・セットアップ手順 ■下段左側から ・サービスおよびサポートを受けるには ・お友達・ご家族紹介キャンペーン ・アンケートの案内 ・製品の仕様に関する注意事項 |
まとめ
以上、HP Pavilion Gaming 15 (2019年モデル) のレビュー記事をお届けしました。
レビューでは最上位の「クリエイターモデル」を試用しましたがベンチマークによる性能評価も優秀、パワフルな性能で動作も軽快、かなり快適に使えます。
一方、ベーシックモデルやスタンダードモデルは性能的には若干低くはなりますが軽量級から中量級のゲームなら 意外と快適にプレイできそうな印象です。
価格は税込9万円台からとゲーミングノートとしてはリーズナブルな点も魅力で、ゲーミングPC 独特のデザインとは一線を画したクールでスタイリッシュなデザインも好印象です。
ゲーミングのみならず写真・動画編集などクリエイティブな作業もこなせるオールマイティなノートPCといえます。
評価のポイントをまとめると・・・
高評価のポイント
・パワフルでハイパフォーマンス
・クールでスタイリッシュなデザイン
・ゲーミングやクリエイティブ作業などオールマイティに使える
・ゲーミングノートとしてはリーズナブル価格
残念なポイント
・指紋や皮脂の跡が目立ちやすい
ラインナップするモデルや価格、キャンペーンなどの最新情報は日本HPの公式サイトでチェックできます。
日本HP直販「HP Directplus」公式サイト
⇒ 『HP Pavilion Gaming 15(インテル)』製品ページ
【広告】【提供:株式会社日本HP】
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