日本HP『HP ENVY 750-180jp/CT』展示モデルのレビューです。
『HP ENVY 750-180jp/CT』は、東京生産のハイエンド・ミニタワーPC。
最新OS Windows 10 と 最新CPU 第6世代インテル Core プロセッサーを搭載した、インテリアにもなじむ上質なデザインのデスクトップモデルです。
展示モデルを見た感想を含め、『HP ENVY 750-180jp/CT』の特徴などをメモしておきます。
『HP ENVY 750-180jp/CT』の特徴 主要スペック まとめ |
『HP ENVY 750-180jp/CT』の特徴
『HP ENVY 750-180jp/CT』の特徴です。
質の高いデザインと使い勝手が両立
『HP ENVY 750-180jp/CT』のフロントパネルには、ヘアライン加工が施されたアルミニウムを採用し、質感を高めています。
とくにセンターラインが独特のデザインです。
そして、センターラインを開けば、そこには光学ドライブが内蔵されています。
また、一般的なタワー型PCのフロントに搭載されている USBやカードリーダーなどのポート類は、フロント側のトップ・トレー部に実装されています。
これにより、フロントパネルをスッキリとさせ、デザイン性と使い勝手が両立されています。
本体を正面から見て右側には大きなサイズの通気口「エアインテイクウィンドウ」を装備。本体内部の熱を効率よく排熱してくれます。
Windows 10 & 第6世代インテル Core i7 搭載
スペック構成については後述しますが、『HP ENVY 750-180jp/CT』には、最新OS Windows 10 と 最新CPU 第6世代インテル Core プロセッサーが搭載されています。
Windows 10 は、スタートメニューが復活、スタートメニューとスタート画面が融合したことで、とても使いやすく改善されていて、新しいブラウザの「Edge(エッジ)」や「仮想デスクトップ」の搭載、グラフィック処理系のパフォーマンス・アップなど、新機能の搭載や性能の改善も図られています。
また、第6世代インテル Core プロセッサー (開発コード名:Skylake) は、上述したとおり、Windows 10 向けに最適化された CPU です。
『HP ENVY 750-180jp/CT』には、インテル Core i7-6700 プロセッサー やインテル Core i7-6700K プロセッサー搭載モデルもラインナップしています。
クアッドコア/8スレッドのCPUで処理性能が格段に高いのが特徴です。
そして、Windows 10 と第6世代インテル Core プロセッサーの組み合わせで、より高いパフォーマンスが期待できます。
高い拡張性
『HP ENVY 750-180jp/CT』は高い拡張性も備えています。
拡張スロットとしては、「PCI Express x16」「PCI Express x1」「M.2 (PCI Express) Type3030 / KeyA」「M.2 (PCI Express) Type2280 / KeyM」、各1スロットずつ実装されています。
ただ、グラフィックスカード搭載により、「PCI Express x16」と「PCI Express x1」は占有されてしまいます。
それでも、拡張スロット「M.2 (PCI Express) Type3030 / KeyA」や「M.2 (PCI Express) Type2280 / KeyM」、USB3.0 や USB2.0、HDMI端子など、拡張性は高いです。
高いエンタメ性能
『HP ENVY 750-180jp/CT』は高いスペック構成と高い拡張性で、ゲームや、写真・動画の編集にパワーを発揮してくれます。
サウンド機能としても「BANG & OLUFSEN サウンドテクノロジー」を搭載。
「BANG & OLUFSEN」は 90年の歴史をもつ、デンマークの老舗高級オーディオメーカーで、ヨーロッパの有名自動車メーカーも「BANG & OLUFSEN」のカーオーディオ製品を採用しています。
そして、『HP ENVY 750-180jp/CT』には、最大5.1チャンネルオーディオ対応の外部端子が搭載されています。
「BANG & OLUFSEN サウンドテクノロジー」で臨場感ある迫力あるサウンドが楽しめます。
ただ、スピーカーは同梱されていないことはチェックしておいてください。オプション選択で「2.0chスピーカー」を追加することもできますが、サウンドも重視したいなら、自分で別途準備しても良いかも。
主要スペック
『HP ENVY 750-180jp/CT』には、「東京生産Pro OSモデル2」「東京生産カスタムモデル」「東京生産人気構成モデル」の3つのモデルがラインナップ。
そのなかから、「東京生産カスタムモデル」の主要スペックを掲載します。
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | 第6世代インテル Core i7-6700 プロセッサー |
メモリ | 8GB(8GB×1) / 最大 64GB、仕様 PC4-17000 (2133MHz)、スロット数 4 |
ストレージ | 1TB HDD (SATA, 7200回転) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(ウルトラスリム) |
モニター | なし |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GT 730 |
ワイヤレス | なし |
本体サイズ(W×D×H) | 約165×405×401mm (縦置き) |
本体質量 | 約9.4kg |
Office | なし(カスタマイズ可) |
※2015年12月2日時点
標準構成でも、とても高いスペック構成に仕上げられていることが分かります。
さらにスペック強化するときには、使い方や予算に合わせて、CPUやメモリ、ストレージ、光学ドライブなどカスタマイズでアップグレードすることもできます。
もちろん、モニターをカスタマイズで追加することも可能です。
まとめ
『HP ENVY 750-180jp/CT』は、インテリアにもなじむデザインで、スペック的にも高く、拡張性も高いハイエンド・ミニタワーPC。
ゲームのほか、写真や動画の編集も快適にこなせるパワーを備えたハイパフォーマンスモデルです。
詳細は 日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックしてみてください。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 『HP ENVY 750-180jp/CT』 製品詳細