富士通『LIFEBOOK LH55/C2』の実機レビューです。
LIFEBOOK LH55/C2 は小学生向けに作られた 14インチサイズの「じぶんパソコン」。
子どもが自由に使うことを想定しているので作りが頑丈、ソフトウェアにも子どもが楽しく使えるような工夫が施されています。
ディスプレイを360度回転できるコンバーチブルタイプのパソコンなので、ノートパソコンとしてもタブレットとしてもスタイル自在に使えますし、付属のタッチペンでお絵かきすることもOKです。
子どもが自由に使うことで想像力や可能性をはぐくめる、まさに小学生向けのじぶんパソコンといえます。
レビューでは、前半で LIFEBOOK LH55/C2 の特徴をポイント解説したあと、外観デザイン、ディスプレイ、キーボードなどをチェック、後半ではインストールされているソフトウェアのチェックにくわえ、性能レベルの参考として各種ベンチマークの結果を掲載します。
特徴 スペック構成 外観チェック ディスプレイ キーボード&タッチパッド 学べるソフトが充実 ベンチマーク 駆動音・表面温度 専用のお道具箱 まとめ |
レビュー内容は 2019年4月2日時点のものです。
特徴
LIFEBOOK LH55/C2 の特徴をポイント解説します。
頑丈な作り
LIFEBOOK LH55/C2 は、子どもが使うことを想定した頑丈でシッカリとした作りです。
本体の周囲は衝撃吸収と持ちやすさを兼ね備えたラバー素材でおおわれており、天面や底面部はボコボコとしたテクスチャ加工で滑りにくくキズが目立ちにくい工夫が施されています。
眼に優しいディスプレイ
LIFEBOOK LH55/C2 のディスプレイは映り込みの少ない非光沢液晶でさらにブルーライトを抑制してくれます。
眼が疲れにくく、眼に優しいディスプレイです。
入力しやすい標準的なキーボード
LIFEBOOK LH55/C2 のキーボードは、標準的でクセのないレイアウトです。
タイプ感も良く、入力しやすいです。
学べるソフトが充実
「FMVまなびナビ(別途申込が必要)」や「プログラミングゼミ」など楽しく学べるソフトが充実しています。
とくに会話でパソコンの活用をアシストしてくれる「ふくまろ」は子どもが親しみやすさを感じるキャラクターで、「ふくまろ」に話しかけると「ふくまろ」がそれに答えてアシストしてくれます。
あんしんのセキュリティ
マカフィーリブセーフ3年版を標準で搭載し、外からのウイルスや不正アクセス、「見せたくない」有害サイトの閲覧を未然にブロックしてくれます。
一般的なエントリーモデルよりも快適な性能
LIFEBOOK LH55/C2 は、インテル Celeron プロセッサーと 4GBメモリにくわえ 128GB SSD を搭載しています。
大人が使う一般的なノートパソコンのエントリーモデルに相当しますが、SSD が搭載されているぶん、動作も軽快でパフォーマンスも快適です。
専用のお道具箱付き
パソコンを使う場所はおそらく学習机が中心になると思いますが、パソコンを使わないときは専用のお道具箱に片づけておくことで、学習机がパソコンに占有されることはありません。
片づけの習慣を身につけることもできます。
LH55/C2 と LH35/C2 との違い
小学生向けのじぶんパソコンには「LIFEBOOK LH55/C2」と「LIFEBOOK LH35/C2」、2つのモデルがラインナップしています。
2つのモデルの大きな違いは画面がタッチ対応しているかどうか。タッチ対応ディスプレイの場合、専用タッチペンと乾電池が付属します。
スペック構成
『LIFEBOOK LH55/C2』のスペック構成です。
OS | Windows 10 Home 64ビット版 |
CPU | インテル Celeron プロセッサー3865U |
メモリ | 4GB(4GB×1)、DDR4 SDRAM PC4-17000 |
ストレージ | 約128GB SSD |
ディスプレイ | 14型ワイド LEDバックライト付タッチパネル式 TFTカラーLCD(フルフラットファインパネル ノングレア液晶)、解像度 1366×768ドット |
グラフィックス | Intel HD Graphics 610(CPUに内蔵) |
LAN | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠、Wakeup on LAN機能対応 |
ワイヤレス | IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠、MU-MIMO対応、Bluetooth v4.2準拠 |
カメラ、マイク | フロントカメラ:約92万画素、リアカメラ:約500万画素、デジタル(ステレオ)マイク内蔵 |
本体サイズ(W×D×H) | 338×247×24.7mm(突起部含まず) |
質量 | 約1.93kg |
外観チェック
LIFEBOOK LH55/C2 は、見た目にも頑丈そうなデザインで、本体カラーのアーバンホワイトは清潔感があります。
天面を見てみます。
表面はボコボコとしたテクスチャ加工が施されている
本体の素材は樹脂製(プラスチック製)で表面にはボコボコとしたテクスチャ加工が施されていています。
ちなみに、高級機といわれる一部のパソコンではアルミ削り出しのボディを採用していますが、実際のところ多くのノートパソコンのボディにはプラスチック素材が採用されています。
LIFEBOOK LH55/C2 のボディはプラスチック素材でもチープな感じはなく、質感・感触ともに良好、指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。
本体の周囲はラバー素材でおおわれており衝撃吸収と持ちやすさを兼ね備えています。
底面部をみてみます。
底面部の表面にもボコボコとしたテクスチャ加工が施されています。また、ゴム足は前後に平行して実装されており、本体の安定性は良好です。
天面、底面部ともにシンプルなデザインで頑丈そうな作りです。
排気口はキーボード奥 右側に実装されています。本体の両サイドにモノを置いても本体内部の排熱があたることはありません。
矢印の指すところが排気口
次に、ヒンジをみてみます。
ヒンジのトルクは少し緩めの感じがしますが、子どものちからでも容易に開け閉めできるトルクに調整しているからなのでしょう。
タイピング中の画面のグラつきについては、よほど強いちからでキーボードをたたかない限り画面がグラつくことはありませんでした。
次に、インターフェース等を見てみます。
左側面です。
①LANコネクタ
②HDMI 出力端子
③USB3.0 Type-A コネクタ×2
④マイク・ラインイン・ヘッドホン・
ラインアウト・ヘッドセット兼用端子
右側面です。
⑤電源スイッチ
⑥ダイレクト・メモリースロット
⑦USB2.0 Type-A コネクタ
⑧DC-INコネクタ
ダイレクト・メモリースロットはプッシュロック式です。SDカードを挿入するときは押し込んでロックさせ、取り出すときはもう一度押し込むことでカードが飛び出す構造です。
右側の画像が SDカードをシッカリ挿し込んだ状態
電源スイッチはスライド式で、本体奥側に向かって「カチッ」となるまでスライドすれば電源が入ります。
カメラとマイクです。
カメラは天面側にも搭載されています。
カメラの解像度は、画面側が約92万画素、天面側が約500万画素で、いずれのカメラでもかんたんに写真撮影ができて、撮った写真を使ってハガキやカードなどに編集・加工することできます。
スピーカーはキーボード奥側に実装されています。
矢印の指すところがスピーカー
本体を閉じたときの高さのイメージです。
LIFEBOOK LH55/C2 の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較
(通常サイズの CD の厚さは 10mm)
LIFEBOOK LH55/C2 のゴム足を含めた高さは CDケース 3枚よりも薄い程度で、分厚いという感じもなく子どもにとってはちょうど持ちやすい厚さかもしれません。[公称値で 24.7mm(突起部含まず)]
本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。
ピンクの点線が A4コピー用紙
本体の大きさは A4サイズより大きいですが、子どもにとってはちょうど良いくらいのサイズです。(B5版ノートを見開きにしたサイズよりも若干小さいくらい)
次に、本体や電源アダプターなどの重さを計測します。
本体の重さは 1,917g。電源アダプターと電源コードの重さは、それぞれ 232g、51gです。
本体は 2kg くらいの重さですが、子どもでも家のなかなら持ち運びは十分可能です。
ディスプレイ
LIFEBOOK LH55/C2 のディスプレイは 14インチサイズで解像度が 1366×768ドットの HD液晶ディスプレイです。
描画される映像や文字もクッキリとしています。
ディスプレイは映り込みの少ない非光沢(ノングレア)液晶にくわえ、ブルーライトを抑制する機能も搭載されています。
非光沢液晶なので映り込みはかなり低減されています。ブルーライト抑制機能とあわせ眼に優しいディスプレイです。
次に、視野角を確認してみます。
正面
右側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から45度の角度
水平方向は斜めからも見ることができそうですが、垂直方向は斜めからは見えにくいです。
子どもと一緒に画面を観るときは同じ目線であれば見えにくさは感じないと思います。
LIFEBOOK LH55/C2 は、ディスプレイを 360度回転させることでスタイルを自在に変えられます。
とくにスペースの限られた学習机などではスタイルを自在に変えられることは大きなメリットです。
キーボード&タッチパッド
LIFEBOOK LH55/C2 のキーボードのレイアウトです。
標準的でクセのないレイアウトです。はじめてパソコンを使うとき、キーボードは標準的なレイアウトのほうがおすすめです。
パームレストは天面と同じ樹脂製です。手で触れた感触はサラサラとしていて指紋や皮脂の跡も目立ちにくく質感や感触も良好です。
キートップの表面はほぼフラットな形状。表面はサラサラとしており、指先のフィット感も良好です。
キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は、仕様では 約19mm。一般的なフルピッチのキーボードと同じサイズです。
大人が使うキーボードと同等のサイズのため、手の小さい子どもにとってはキーピッチが広く感じるかもしれませんが、小さいうちから一般的なキーボードに慣れておくことも必要だと思います。
キーストロークは 仕様では 約1.7mm、心地よい打鍵感でタイピングできます。
次がタッチパッド。
タッチパッドはクリックボタンが独立したタイプです。
タッチパッドとパームレストはわずかな段差があるだけでシームレスです。
タッチパッドのサイズ感も一般的なノートパソコンと同等で、手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすい印象です。
学べるソフトが充実
『LIFEBOOK LH55/C2』に搭載されている主なソフトウェアです。(クリックで拡大表示できます)
Windows標準のソフトのほか、富士通オリジナルのサポートソフトやユーティリティーソフト、写真・動画編集ソフト(Corel Digital Studio for FUJITSU)、ウィルス対策ソフト(マカフィー リブセーフ 3年版)など、数多くのソフトウェアがインストールされています。
「いつもアシスト ふくまろ」は子どもが親しみやすいキャラクターで、音声やチャットでパソコン操作をアシストしてくれます。
また、学習ソフトも充実しています。
とくに「FMVまなびナビ(別途申込が必要)」や「プログラミングゼミ」は、英語教育やプログラミング教育が本格的に小学校に導入されることからも、子どもたちにはとても有益なソフトです。
また、「英語であそぼ」は ふくまろが問題を出しそれに答えるというやりとりで学ぶことができます。
音声で出題・回答ができる点も子どもにとっては遊び感覚で楽しく学べるのではないでしょうか。
「プログラミングゼミ」は、キャラクターやブロックを使ってゲーム感覚でプログラミング思考の基礎を学べます。
プログラミング教育の目的でもある「論理的思考力」や「創造性」、「問題解決能力」を身につけることができます。
そのほか、タッチペンを使ってペイント 3D などのお絵かきソフトで絵を描いたり、LIFEBOOK LH55/C2 には子どもたちの発想力や想像力、創造力を活かせるソフトが充実しています。
なお、マカフィーリブセーフは外からのウイルスや不正アクセス、「見せたくない」有害サイトの閲覧を未然にブロックしてくれるのでセキュリティもあんしんです。(3年間 無償で使えます)
ベンチマーク
LIFEBOOK LH55/C2 の性能は、大人が使う一般的なノートパソコンのエントリーモデルに相当しますが、SSD が搭載されているぶん、動作も軽快でパフォーマンスも快適です。
参考までに、各種ベンチマークについて、以前レビューしたマイクロソフト Surface Go (8GBメモリ/128GB SSD)の計測結果と合わせて掲載します。
比較に使用するベンチマークは以下のとおりです。(ベンチマークの結果はスコアが大きいほど優秀です)
比較項目 | 使用するベンチマーク |
---|---|
基本性能 | PASS MARK PerformanceTest 9.0 |
CPU性能 | CINEBENCH R15 |
グラフィック性能 | 3DMark |
ドラゴンクエストX | |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター | |
ストレージ性能 | Crystal Disk Mark |
総合的なパフォーマンス | PCMark 8 |
PCMark 10 | |
バッテリー | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) |
なお、2つのモデルの主要スペックは以下のとおり。
LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go | |
---|---|---|
CPU | Celeron 3865U | Pentium Gold 4415Y |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 約128GB SSD | 約128GB SSD |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス 610 | Intel UHD グラフィックス 615 |
基本性能
PASS MARK PerformanceTest 9.0 は、パソコンの基本スペックともいえる CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックスの性能を測定するベンチマークです。
以下、ベンチマークの結果です。
PASS MARK | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
PassMark Rating | 1526.7 | 1590.5 |
CPU Mark | 1917.9 | 2292.8 |
2D Graphics Mark | 390.1 | 298.8 |
3D Graphics Mark | 701.6 | 911.8 |
Memory Mark | 1269.6 | 1397.7 |
Disk Mark | 4251.0 | 4007.6 |
CPU性能
CINEBENCH R15 は CPU の性能を測定するベンチマークです。
以下、ベンチマークの結果です。
CINEBENCH | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
OpenGL | 25.26 fps | 30.94 fps |
Ref.Match | 97.8 % | 97.8 % |
CPU | 122 cb | 163 cb |
CPU (Single Core) | 67 cb | 66 cb |
MP Ratio | 1.83 x | 2.49 x |
グラフィック性能
グラフィック性能は、ゲーム系ベンチマークの測定結果で比較します。
まず、3DMark のベンチマーク結果です。
3DMark | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
Cloud Gate | 2904 | 4277 |
Night Raid | 2087 | 3069 |
Sky Diver | 1911 | 3001 |
Fire Strike | 478 | 795 |
なお、3DMark の各テスト内容は以下のとおりです。
Cloud Gate | ホームPCやノートPC向けで DirectX 10 を想定したグラフィックス性能テスト |
---|---|
Night Raid | DirectX 12 を使用したモバイルPCなど低スペックPC向けのグラフィックス性能テスト |
Sky Diver | DirectX 11 を使用したミドルレンジ・ゲーミングノート向けのグラフィックス性能テスト |
Fire Strike | DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テスト |
ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。
ドラゴンクエストX | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
低品質、解像度 1280×720 | 4280 | 5796 |
標準品質、解像度 1280×720 | 3579 | 4878 |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター のベンチマーク結果です。
ファイナルファンタジーXIV | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
標準品質(ノートPC) 解像度 1280×720、DirectX 11 |
1451 | 2366 |
ストレージ性能
Crystal Disk Mark のベンチマーク結果から、ストレージのデータ転送速度を比較します。
Crystal Disk Mark | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
Read [MB/s] | ||
Seq Q32T1 | 541.4 | 1121.1 |
4KiB Q8T8 | 204.8 | 193.1 |
4KiB Q32T1 | 105.4 | 108.8 |
4KiB Q1T1 | 27.68 | 19.07 |
Write [MB/s] | ||
Seq Q32T1 | 519.1 | 122.9 |
4KiB Q8T8 | 168.8 | 51.51 |
4KiB Q32T1 | 91.64 | 39.66 |
4KiB Q1T1 | 51.60 | 25.73 |
総合的なパフォーマンス
PCMark 8 では 家庭での利用を想定した Home Test とクリエイティブな利用を想定した Creative Test で比較します。
PCMark 8 | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
Home Test | 2434 | 2317 |
Creative Test | 2502 | 2619 |
※テスト項目説明
Home Test(家庭での利用を想定したテスト)
Creative Test(クリエイティブな利用を想定したテスト)
PCMark 10 Extended
PCMark 10 Extended は、以下の 4つのグループのテストで比較します。
■Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
■Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
■Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
■Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
PCMark 10 | LIFEBOOK LH55/C2 | Surface Go |
---|---|---|
Total Score | 1217 | 1400 |
Essentials | 4332 | 4265 |
Productivity | 2920 | 2811 |
Digital Content Creation |
1161 | 1302 |
Gaming | 405 | 666 |
ベンチマークの結果を比較すると、『LIFEBOOK LH55/C2』のスコアは Surface Go と大きな差もないどころかスコアが逆転している部分もあります。
性能レベルは Surface Go に迫るレベルで、小学生向けのノートパソコンと言いながらも意外に高い性能を備えていることがわかります。
駆動音・表面温度
駆動音については、負荷のかかる処理になると排熱のため「サーッ」という排気音がわずかに大きくなりますが、耳ざわりに感じるほどではありません。
平常時は静かであることや高負荷時でも排気音はわずかに大きくなるだけなので、駆動音が気になることはないと思います。
本体の表面温度については、負荷のかかる処理になると、キーボード奥側 排気口近くがわずかに温かくなります。
キーボード上は手のひらを置いてみると温かいかな?と感じる程度、パームレストは本体内部の熱の影響がほとんどないので不快な感じはありません。
キーボードの表面温度(単位:℃)
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:YouTube動画 30分再生後
専用のお道具箱
LIFEBOOK LH55/C2 には専用のお道具箱(じぶんパソコン専用ケース)が標準で付いてきます。
お道具箱にはパソコン本体のほか、マウス、電源アダプターやコード、タッチペン、マニュアルやローマ字入力表など、すべて収納することができます。
まとめ
以上、『LIFEBOOK LH55/C2』のレビュー記事をお届けしました。
LIFEBOOK LH55/C2 を試用して感じたことは、「小学生向け」ということをかなり意識してよく考えて作られたノートパソコンだということです。
外観のデザインやディスプレイ、キーボード、ソフトウェアなど、あらゆる部分で、子どもが快適に使える工夫が施されています。
子どもの興味と探求心をくすぐり、発想力や想像力、創造力など、子どもの可能性を大きく広げることのできるノートパソコンといえます。
『LIFEBOOK LH55/C2』の通常価格は 113,184円(税込)。
ただし、クーポンを利用すれば 27%オフの価格 82,624円(税込) で購入可能です。
なお、最新価格やキャンペーンなどの最新情報は、富士通パソコンの公式通販サイト「WEB MART」でチェックしてください。
富士通パソコンの公式通販サイト「WEB MART」 ⇒ 『LIFEBOOK LH55/C2』製品ページ |