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真正面(背景付き)

レノボ IdeaPad S145 (15) は、第10世代(Ice Lake世代)インテル Core プロセッサーを搭載した高性能でスタイリッシュな 15.6型ノートPC です。

Ice Lake世代のプロセッサーは、(一言でいえば)同じ第10世代の Comet Lake にくらべグラフィックス性能が強化されており、マルチメディアやコンテンツ制作に適しているプロセッサーです。

デザインはスタイリッシュ!15.6インチサイズでもそこそこスリムで軽量なので、画面が大きくても持ち歩きができるところも魅力です。

価格は税込4万円台からとリーズナブル。

■IdeaPad S145 (15) の特徴

  • 第10世代(Ice Lake世代)インテル Core プロセッサーを搭載
  • スリムでスタイリッシュなデザイン
  • ナローベゼルデザインのフルHD液晶ディスプレイ
  • Dolby Audio 対応のオーディオ機能搭載
  • 価格以上に高性能で高コスパ!

レビューではメーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能レビューを行います。

天面(背景付き)

レビュー内容は 2020年9月4日時点のものです。

 

スペック構成

IdeaPad S145 (15) のおもなスペックです。

OS Windows 10 Home 64 bit
CPU ■インテル Core i3-1005G1 プロセッサー
■インテル Core i5-1035G1 プロセッサー
■インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
メモリ ■4GB PC4-21300 DDR4 SDRAM (オンボード)
■8GB PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM (内、オンボード4GB)
ストレージ ■128GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
■256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
■512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ 15.6型 FHD TN液晶(1920×1080ドット、約1,677万色)、光沢なし
グラフィックス ■インテル UHD グラフィックス
■インテル Iris Plus グラフィックス
ワイヤレス IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v5.0
本体サイズ(W×D×H) 約 362.2×251.5×19.9 mm
重量 約 1.85kg

ラインナップしているモデルやスペック詳細、価格など最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」でご確認ください。

 

真正面

レノボ IdeaPad S145 (15)
税込4万円台から
※クーポン適用価格

 

外観チェック

スリムでスタイリッシュなデザイン

IdeaPad S145 (15) は15.6インチサイズでもスリムでスタイリッシュなデザインです。

正面(向かって斜め左)

背面側(向かって斜め左)

本体カラーはスペック上では「グレー」と掲載されていますが、実際の見た目は「シルバー」でスタイリッシュデザインの定番ともいえるカラーです。

天面(その1)

素材は樹脂製(プラスチック製)ですが、ヘアライン仕上げで上質感があります。

天面(その2)
天面は「Lenovo」のロゴがアクセント

表面はサラサラとした感触で質感も良好、指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

天面(その3)

天面(その4)
本体は意外とスリム

底面はプラスチック感全開ですが、剛性を重視した「ユニボディ」の構造で見た目もスッキリしています。

底面側(その1)
ゴム足は四隅に実装

排気口はヒンジのあいだに実装されています。

排気口
矢印の指すところが排気口

必要十分なインターフェース

IdeaPad S145 (15) に実装されているインターフェースをチェックします。

左側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(左側面)

①電源ジャック
②充電LED
③HDMI
④USB2.0
⑤USB3.0×2
⑥電源LED

右側面のインターフェースなど各部名称です。

インターフェース(右側面)

⑦NOVO ボタン(システムリカバリーなどで使う)
⑧マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
⑨メディアカードリーダー

メディアカードリーダーは抜き挿し方式です。

SDカードスロット
SDカードをシッカリ挿し込んだ状態(カードは少しでっぱる)

USB Type-C ポートが実装されていないところは個人的にチェット残念ですが、USB Type-A ポート、HDMI端子など、一般的に使用頻度の高いインターフェースは必要十分といえます。

電源ボタンはキーボード右奥に実装されています。

電源ボタン
電源ボタンは LED内蔵していない

キーの一部としてレイアウトされているのは残念なところ。筆者もはじめのうちは戸惑いましたが、レイアウトに慣れれば押し間違えることはなくなると思います。

スピーカーは底面部 前面側の左右に実装されています。

スピーカー(底面部 前面側)
矢印の指すところがスピーカー

15.6インチサイズでもそこそこスリム!

本体の大きさのイメージです。本体の上に A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さ
本体の高さを CD ケース(通常サイズ)3枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)

IdeaPad S145 (15) の高さは実測で 21.5~24.5mm。最厚部でも CDケース 2枚より少し厚みのある程度です。

本体、電源アダプターの重量を実測します。

本体の重さ
本体の重量:1,683g、電源アダプター:203g

本体の重量は一般的な15.6インチノートPC にくらべ軽く、14インチサイズ並みの重量感なので持ち歩きは十分可能です。

電源アダプターはコンセント直付けタイプで最大出力は 65W (20V — 3.25A)。その大きさは手のひらに収まるくらいのサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

ディスプレイのチェック

正面から見る映像は高精細でキレイ

IdeaPad S145 (15) の液晶ディスプレイは TNパネルです。

TNパネルは低コストな反面、画面を見る角度によって色味が変わってきますが、正面から見る映像は高精細でキレイです。(一般的には斜めからみたときに白っぽさが強くなる)

ディスプレイに描画された映像(気球)

ただ、i1Display Pro で計測した色域はいまひとつ感があります。

sRGBカバー率 59.6%
sRGB比 59.6%
Adobe RGBカバー率 44.2%
Adobe RGB比 44.2%

とはいえ、表示される文字は正面から観るぶんにはクッキリとしており、問題なく見ることができます。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

左右のベゼルは狭額縁

左右のベゼル(ディスプレイのフレーム枠)は狭額縁です。その幅は鉛筆よりわずかに太い程度です。

左右ベゼル

 

眼が疲れにくい非光沢液晶

ディスプレイの映り込み具合をチェックします。

画面映り込み(電源オフ時)
電源オフ時

画面映り込み(電源オン時)
電源オン時

IdeaPad S145 (15) のディスプレイは非光沢液晶です。映り込みが気になることもなく、眼の負担も軽減できます。

視野角はせまい

視野角を確認します。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から45度の角度

上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から45度の角度

TNパネルなので視野角はせまいです。とくに垂直方向は白っぽさが強くなって色味がかなり変化していることがわかります。

ディスプレイはフラットに開ける

ディスプレイはほぼフラットになるまで開くことができます。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

打ち合わせなどでディスプレイをフラットな角度まで開けば画面共有に便利です。

 

キーボード&タッチパッドのチェック

タイプ感のよいキーボード

IdeaPad S145 (15) のキーボードのレイアウトです。

キーボードレイアウト(クリックで拡大表示できます)

キーボードのレイアウトはほぼ標準的ですが、気になるのが[Enter]キー周辺の一部キーが隣接している点。とくに[¥]キーは横幅が小さく打ちにくさを感じるかもしれません。(使用頻度は低いとは思いますが)

キーボードレイアウトのクセ
[¥]キーの横幅は極端に小さい

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は実測で およそ19mm。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークはやや深めでシッカリとした打鍵感がありタイプ感もグッドです。

キーストローク
タイプ音は「タッタッ」という比較的静かな音です

キートップの表面はほぼフラット。適度なフィット感にくわえサラサラとした感触で質感も良好です。

キートップ

キーボード・バックライトは搭載されていませんでした。

パームレストの素材は天面と同じ樹脂(プラスチック)製ですが、ヘアライン仕上げで上質感があります。

パームレスト

サラサラとした感触で質感も良くキーボード操作も快適。指紋や皮脂の跡が目立ちにくいです。

スベリもなめらかで反応の良いタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプです。

タッチパッドは大きめサイズで手触り感も良好、なめらかなスベリで指2本あるいは3本を使ってのジェスチャー操作もスムーズです。全体的に扱いやすいです。

タッチパッドサイズ感
タッチパッドサイズ感

 

 

ベンチマークによる性能評価

ベンチマークによる性能評価では、レビュー機の CPU・グラフィック・ストレージ性能のほか総合的なパフォーマンスなどを測定します。

レビュー機の基本スペック

OS Windows 10 Home 64 bit
CPU インテル Core i5-1035G1プロセッサー
メモリ 8GB PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス

評価に使用したベンチマークは以下のとおりです。

評価項目 使用するベンチマーク
CPU性能 CINEBENCH R20[CPUのレンダリング性能評価]
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
グラフィック性能 3DMark FireStrike
ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
ストレージ性能 CrystalDiskMark
総合的なパフォーマンス PCMark 10
バッテリー BatteryInfoView(バッテリー残量測定用)

 

CPU性能

CPU性能は CINEBENCH R20 と CPU Mark(PassMark PerformanceTest) のベンチマークスコアで比較・評価します。

評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。

・インテル Core i7-1065G7(平均値)
・インテル Core i7-10510U(平均値)
・インテル Core i5-10210U(平均値)
・インテル Core i3-10110U(平均値)
※平均値は当サイトで計測したスコアの平均

■CINEBENCH R20

CPU
Core i7-1065G7(平均)
1698 cb
Core i5-1035G1(レビュー機)
1627 cb
Core i7-10510U(平均)
1524 cb
Core i5-10210U(平均)
1363 cb
Core i3-10110U(平均)
895 cb

■CPU Mark(PassMark PerformanceTest)

CPU Mark
Core i7-1065G7(平均)
11783.8
Core i7-10510U(平均)
9949.4
Core i5-1035G1(レビュー機)
9652.0
Core i5-10210U(平均)
8104.4
Core i3-10110U(平均)
5533.0

レビュー機に搭載されているインテル Core i5-1035G1 プロセッサーは意外と優秀です。省電力タイプの Core i7-10510U プロセッサーにくらべ同等以上のパフォーマンスです。

なお、IdeaPad S145 (15) には Core i7-1065G7 搭載モデルもラインナップしていますが、Core i7-1065G7 プロセッサーのパフォーマンスもとても優秀でさらにパワフルなパフォーマンスが期待できます。

 

グラフィック性能

グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。

評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。

・インテル Iris Plus グラフィックス
 (インテル Core i7-1065G7 搭載機の平均値)
・インテルUHDグラフィックス
 (インテル Core i5-10210U 搭載機の平均値)
・インテルUHDグラフィックス
 (インテル Core i3-10110U 搭載機の平均値)
※平均値は当サイトで計測したスコアの平均

3DMark FireStrike

3DMark FireStrike のベンチマーク結果です。

Fire Strike は DirectX 11 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。

3DMark Fire Strike
インテル Iris Plus(i7-1065G7 平均値)
2757
インテル UHD(レビュー機)
1488
インテル UHD(i5-10210U 平均値)
1061
インテル UHD(i3-10110U 平均値)
835.5

ドラゴンクエストX[軽量級のゲーム]

ドラゴンクエストX のベンチマーク結果です。

ドラゴンクエストX
インテル Iris Plus(i7-1065G7 平均値)
9132
インテル UHD(レビュー機)
5483
インテル UHD(i5-10210U 平均値)
4233
インテル UHD(i3-10110U 平均値)
2650

※最高品質/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ[中量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果です。

漆黒のヴィランズ
インテル Iris Plus(i7-1065G7 平均値)
3450
インテル UHD(レビュー機)
1976
インテル UHD(i5-10210U 平均値)
1392
インテル UHD(i3-10110U 平均値)
1081

※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施

ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]

ファイナルファンタジーXV のベンチマーク結果です。

ファイナルファンタジーXV
インテル Iris Plus(i7-1065G7 平均値)
2329
インテル UHD(レビュー機)
1544
インテル UHD(i5-10210U 平均値)
1126
インテル UHD(i3-10110U 平均値)
944

※軽量品質/解像度 1280×720 で実施

 

レビュー機に搭載されている Ice Lake世代のプロセッサーのパフォーマンスは、同じ第10世代の Comet Lake世代(型番の末尾が「U」)のスコアを大きく上回っており、グラフィックス性能が強化されているのがわかります。

本格的ではなくても、補助的にマルチメディアやコンテンツ制作などクリエイティブ作業で使うなら、Ice Lake世代(型番の末尾が「G」)のプロセッサーがおすすめです。

 

ストレージ性能

レビュー機のストレージは NVMe対応の SSD が搭載されています。

データ転送速度
データ転送速度(CrystalDiskMark で計測)

NVMe対応の SSD は SATA対応の SSD にくらべデータアクセスも超高速で Windows やアプリの起動も早いです。

参考までに SSD は大容量になるほどデータ転送速度が速くなる傾向があります。目安として 512GB以上で速度の違いが顕著になってきます。

 

総合的なパフォーマンス

PCMark 10 Extended を使って、実際の使用を想定した性能評価を行います。

評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコア(当サイトで計測したスコアの平均値)と比較します。

・インテル Core i7-1065G7 搭載機
・インテル Core i3-10110U 搭載機

スペック Core i7-1065G7 搭載機 Core i5-1035G1 搭載機
(レビュー機)
Core i3-10110U 搭載機
CPU インテル Core i7-1065G7 インテル Core i5-1035G1 インテル Core i3-10110U
メモリ 16GBメモリ 8GBメモリ 4GBメモリ
ストレージ 256GB/512GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe) 256GB SSD (NVMe)
グラフィックス インテル Iris Plus インテル UHD インテル UHD

 

ベンチマーク結果は以下のとおり。

Total Score
Core i7-1065G7搭載機
3666
レビュー機
2880
Core i3-10110U搭載機
2165
 Essentials
Core i7-1065G7搭載機
8619
レビュー機
8061
Core i3-10110U搭載機
6767
基準値
4100
 Productivity
Core i7-1065G7搭載機
6918
レビュー機
5589
Core i3-10110U搭載機
5303
基準値
4500
 Digital Contents Creation
Core i7-1065G7搭載機
3723
レビュー機
3329
Core i3-10110U搭載機
2447
基準値
3450
 Gaming
Core i7-1065G7搭載機
2210
レビュー機
1241
Core i3-10110U搭載機
677

※テスト項目説明
 Total Score(総合的な評価)
 Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
 Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
 Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
 Gaming(ゲーミングソフトの使用を想定したテスト)
※基準値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア

 

Ice Lake世代のプロセッサーの搭載により、グラフィックス性能が強化され Digital Contents Creation や Gaming テストスコアが引き上げらています。

性能バランスも良くなり、ふだん使いやビジネス用途のほか補助的な写真・動画編集など、いろいろなシーンで快適なパフォーマンスが期待できます。

 

バッテリー

バッテリー性能については、レビュー機 IdeaPad S145 (15) のバッテリー駆動時間と充電時間を掲載します。

■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル

■充電時間の測定条件
バッテリー充電時間の計測は以下の条件で、充電完了までの時間を計測します。
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。

バッテリーの駆動時間と充電時間の測定結果は以下のとおり。

バッテリー残量グラフ

バッテリー駆動時間 4時間 18分
バッテリー充電時間
(50%までの充電時間)
53分
バッテリー充電時間
(80%までの充電時間)
1時間 28分
バッテリー充電時間
(100%までの充電時間)
2時間 27分

バッテリー駆動時間は、スペックでは「約 6.2時間」です。バッテリーを多く消費する条件ですので計測結果の「4時間 18分」はそれなりといえます。(バッテリー性能自体は高くない)

部屋を移動するときや短時間の打ち合わせなどでは十分な時間ですが、外出先で使用するときは電源アダプターもセットで持ち出したほうがよさそうです。

実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するので参考値としてください。

 

クリエイティブ性能の評価

RAW現像のイメージ

クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。

評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した比較対象機の処理時間と比較します。

・インテル Core i7-1065G7 搭載機
・インテル Core i3-10110U 搭載機

RAWデータ現像

RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PhotoDirector
Adobe Photoshop Lightroom
Adobe Photoshop Lightroom Classic

■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・プリセット等 編集は適用しない
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PhotoDirector
Core i7-1065G7搭載機
43秒2
レビュー機
50秒9
Core i3-10110U搭載機
1分28秒0
Photoshop Lightroom
Core i7-1065G7搭載機
34秒4
レビュー機
1分2秒0
Core i3-10110U搭載機
(未実施)
Lightroom Classic
Core i7-1065G7搭載機
36秒9
レビュー機
1分1秒5
Core i3-10110U搭載機
(未実施)

 

動画エンコード

動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理時間は以下のとおりです。

■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector

■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力
(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)

PowerDirector
Core i7-1065G7搭載機
3分13秒1
レビュー機
3分18秒0
Core i3-10110U搭載機
5分55秒3

 

クリエイティブな作業も意外と快適なパフォーマンスが期待できます。

クリエイター向けの超高性能なパソコンにくらべパフォーンマンスは落ちますが、RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)では処理時間も短く、補助的なクリエイティブ作業なら十分快適に使えます。

なお、レンダリング(編集内容の画面への反映)については、レビュー機のスペックでも十分なめらかな描画で処理もスムーズでした。

 

駆動音・表面温度のチェック

駆動音のチェック

平常時は静かですが、高負荷時は「ウーッ」というモーター音と「ヒューッ」という排熱時の風切り音が大きくなります。個人差はありますが少し耳ざわりに感じるかもしれません。

負荷が低減すると即応するように静かになります。

パソコンを使っているあいだ高負荷な状態が継続しているわけではなく負荷が低減すると即応するように静かになることを考えれば、駆動音についてはそれほど気にしなくてもよいと思います。

表面温度のチェック

平常時でもキーボード中央部分や左側の温度は少し高めです。

高負荷な状態では、もともと温度が高めの箇所(キーボード奥や中央部分、左側)が少し温かくなります。タイピングに影響はなくパームレストは本体内部の熱の影響がないので不快な感じもありません。

以下は平常時と動画エンコード時の表面温度の測定結果です。

キーボードの表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

キーボードの表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

底面部の表面温度【単位:℃、測定時の室温:25℃】

底面部の表面温度
左側の画像:平常時(Windows起動後10分放置)
右側の画像:動画エンコード時(10分間の動画エンコード終了直前)

 

サウンド チェック

IdeaPad S145 (15) には サウンドユーティリティソフト「Dolby Audio」がプリインストールされています。

サウンドユーティリティソフトサウンド ユーティリティソフト

以下は、「音楽」モードでサウンドを試聴した印象です。

■スピーカー
少しこもった感じはするが、カジュアルになら楽しめるレベル。

■ヘッドホン
低音域から高音域まで増幅されて なおかつクリアな音質になる。
高音質なサウンドを楽しむならヘッドフォンがおすすめ。

 

Windows の起動・再起動・シャットダウン 時間計測

Windows の起動、再起動、シャットダウン時間の計測結果です。
(それぞれ 5回ずつ計測し平均値を算出)

起動 再起動 シャットダウン
1回目 10.2秒 26.9秒 5.2秒
2回目 10.4秒 27.7秒 5.4秒
3回目 10.5秒 28.0秒 5.5秒
4回目 10.2秒 28.1秒 6.0秒
5回目 10.3秒 28.5秒 5.9秒
平均 10.3秒 27.8秒 5.6秒

体感的にも早いです。処理待ちのストレスを感じることはないでしょう。

実際の使用にあたってはインストールしているアプリや使い方などにより起動時間は変動するので参考値としてください。

 

付属品

『IdeaPad S145 (15)』の本体ほか付属品一式です。

『IdeaPad S145 (15)』本体セット

電源アダプター、ドキュメント類が付属しています。

ドキュメント類は簡易的ですが、Lenovo オリジナルのユーティリティソフト「Lenovo Vantage」を使えばパソコンの状態管理や情報収集がかんたんにできます。

 

まとめ

以上、IdeaPad S145 (15) のレビュー記事をお届けしました。

IdeaPad S145 (15) は第10世代(Ice Lake世代)インテル Core プロセッサーの搭載により軽快な動作で快適に使える 15.6型ノートPCです。

価格が 税込4万円台からのリーズナブルなところも魅力で、価格以上に高性能で高コスパです。

高コスパな反面、液晶や筐体の素材などでコストダウンされている印象はあるもののパフォーマンスは快適で、スタンダードタイプでも性能を重視するユーザー向けのモデルといえます。

評価のポイントをまとめると・・・

高評価のポイント

  • 軽快な動作でパフォーマンスも快適に使える
  • スタイリッシュなデザイン
  • 筐体の素材は樹脂製でも、天面やパームレストはヘアライン仕上げで上質感のある仕上がり
  • 15.6インチサイズでも持ち歩きが可能
  • タイプ感のよいキーボード
  • 価格以上に高性能で高コスパ!

チョット残念なところ

  • USB Type-C ポートが実装されていない

ラインナップしているモデルや価格、クーポンなど最新情報はレノボ直販サイト「レノボショッピング」でご確認ください。

 

真正面

レノボ IdeaPad S145 (15)
税込4万円台から
※クーポン適用価格

 

 

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