『HP Pavilion Wave 600-000jp』レビュー デザインがスゴイ!サウンドもスゴイ!トライアングラーフォームのデスクトップPC(前編)

 

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貸出機材提供:株式会社日本HP

日本HP『HP Pavilion Wave 600-000jp』の実機レビュー 前編です。

『HP Pavilion Wave 600-000jp』は、これまでに見たこともない「トライアングラーフォーム」と呼ばれる三角柱の形状のデスクトップPCです。

前編では、外観などのデザインや、スペック、キーボードについてのレビューを行います。

HP Pavilion Wave 600-000jp と HP 27er モニター

【 目 次 】
(前編)
外観について
スペックについて
インターフェース
キーボード&マウス
(後編)
ベンチマーク
BANG & OLUFSEN サウンド視聴
起動・シャットダウン時間計測(動画に収録)
搭載ソフトウェア
付属品
まとめ

<参考>
『HP Pavilion Wave 600-000jp』には、CPU やメモリ、ストレージ、グラフィックスなどのスペック構成の違いにより、エントリーモデル「600-a031jp」、スタンダードモデル「600-a051jp」、パフォーマンスモデル「600-a070jp」など、いくつかのモデルがラインナップしています。

今回レビューを行うのは、スタンダードモデル『HP Pavilion Wave 600-a051jp』です。

 

外観について

『HP Pavilion Wave 600-000jp』は、「トライアングラーフォーム」と呼ばれる独特の三角柱の形状です。

正面(その1)

正面(その2)

正面(その3)

本体の周囲はファブリック素材を採用、パソコンとは思えないインテリアにもなじむデザインが印象的です。

周囲の素材はファブリック

上部から見てみます。

上部側

底面側です。

底面側

大きさのイメージ写真です。本体のとなりはティシューボックス。

本体の大きさイメージ

このトライアングラーフォームの形状、安定感があります。

ところで、このトライアングラーフォームの形状には意味があり、マザーボード、グラフィックカード、ストレージの主要コンポーネントを、スピーカーを中心に3つのゾーンに配置することで、排熱効果と音響効果を両立しています。

トライアングラーフォームの形状説明スライド

トライアングラーフォームの内部(その1)

トライアングラーフォームの内部(その2)

スピーカーは上方向にむけて配置されており、天板のパラボリック・リフレクターを経由したサウンドは 360度全方向に広がります。

パラボリック・リフレクター(スライド)

パラボリック・リフレクター

サウンドについては、後編の「BANG & OLUFSEN サウンド視聴」でレビューしています。
(音域が広く迫力のあるサウンドです)

 

スペックについて

レビューに使用した『HP Pavilion Wave 600-a051jp』(スタンダードモデル)のスペックです。

OS Windows 10 Home (64bit)
CPU インテル Core i5-6400T プロセッサー
メモリ 8GB(8GB×1) PC4-17000 (2133MHz)
ストレージ 1TB ハードドライブ (SATA, 7200回転)
光学ドライブ なし
グラフィックス インテル HD グラフィックス 530 (CPU内蔵)
ネットワーク 10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション
ワイヤレス IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
本体サイズ(W×D×H) 約 174 × 169 × 259 mm
本体質量 約 3.0 kg

CPUやメモリなど、ハードウェアの詳細な情報をキャプチャーした結果は次のようになります。

CPU-Z(CPU)
CPU

CPU-Z(Caches)
キャッシュ

CPU-Z(MainBorad)
メインボード

CPU-Z(Memory)
メモリ

CPU-Z(SPD #1)
メモリスロット#1

CPU-Z(SPD #2)
メモリスロット#2

CPU-Z(Graphics)
グラフィックス

基本スペックともいえる CPU、メモリ、ストレージは、ミドルクラスのデスクトップと同等ともいえる内容の構成です。

トライアングラーフォームの形状のなかに、シッカリとした性能が詰め込まれている印象です。

 

インターフェース

正面側のインターフェースを見てみます。

正面側インターフェース

上から、「ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート」「USB3.0」が実装されています。

背面側のインターフェースです。

背面側インターフェース

上から、「電源ボタン」「メディアカードスロット」「USB Type-C 3.1」「USB3.0×2」「ネットワークポート(RJ-45)」「DisplayPort (出力)」「HDMI(出力)」「ACアダプターランプ」「電源コネクター」「セキュリティロックケーブル用スロット」が実装されています。

 

キーボード&マウス

『HP Pavilion Wave 600-a051jp』に同梱されているキーボードとマウスは、ワイヤレス接続です。どちらも単3電池2本が必要になります。

キーボードのレイアウトです。

キーボード全体(その1)

キーボードは、ゆるやかな傾斜があって打ちやすいです。

キーボードには緩やかな傾斜

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は 約19mm。ちょうど良い感じです。

キーボード キーピッチ(その1)

キーピッチの測定は、便宜的にキートップの左端を基準にして測定しています。

[enter]キーや[back space]キーの左隣りのキーのサイズは若干小さめになっているのでチェックが必要です。個人的にはほとんど違和感なく使えましたが、好みが分かれるかもしれません。

キーボード キーピッチ(その2)

キーストロークは深めで、シッカリとした打鍵感があり入力しやすいです。

キーストローク

続いて、マウス。

マウス

マウスは軽めで、手のひらにフィットしますが、少し平べったい感覚があります。

手のひらの小さい女性や小さめのマウスを好む人には大きめに感じるかもしれません。

マウスは手のひらにフィットするが・・・

キーボード・マウスがワイヤレスなので、スッキリと置くことができます。全体的な使用感としても扱いやすい印象です。

後編では、『HP Pavilion Wave 600-a051jp』の機能・性能についてレビューしています。

 

 

 


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⇒ 『HP Pavilion Wave 600-000jp』 製品詳細
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