日本HPの直販サイト「HP Directplus」に 2016年夏モデルが登場しました!
こんどの新製品には、プレミアムブランド “Spectre” の新モデル「HP Spectre 13-v000」など、性能やデザイン性をさらに高めたモバイルノートとして、個人向け 1製品、法人向け 2製品がラインナップしています。
個人向け製品 法人向け製品 ※HPの法人向けモデルは、個人ユーザーでも購入が可能です。 |
個人向け製品
個人向け製品として登場したのは、プレミアムブランド “Spectre” の新モデル「HP Spectre 13-v000」です。
「HP Spectre 13-v000」は、ラグジュアリーなデザイン、高いモバイル性能、パワフル・パフォーマンスを備えた 13.3インチ フルHD モバイルノート。
ボディカラーはダークグレーの落ち着いたカラーを基調とし、磨き上げられたブロンズゴールドのカラーがアクセントとなったオシャレなデザインです。
このモデル、いままで見たことのないヒンジ設計が施されています。
そのヒンジ、「シリンダーヒンジ」といい、クルマとかオートバイのシリンダーを連想させる構造から、この名称になったそうです。
ヒンジを内側に実装することで、外側からヒンジが見えなくなり、デザイン的にもスッキリとした印象です。
モバイル性能を見てみると、本体の薄さはナント 10.4 mm、その軽さは 1.11 kg。持ち歩きもラクにできる薄型・軽量モデルです。
ディスプレイには、耐久性や傷耐性に優れたゴリラガラス4が採用されています。
性能面を見てみます。
CPU には最新の第6世代インテル Core i5 & i7 プロセッサーを採用!
モバイルデバイスに多く採用されている省電力プロセッサー、インテル Core m5 プロセッサーと比較して、パフォーマンスが約 130% アップ。
ストレージは、SSD は高速なデータ転送速度を実現してくれる「M.2規格」の SSD が採用されています。
高速アクセス & 高速データ転送で、SSD のパフォーマンスを最大限に発揮されています。
サウンド機能としては、BANG & OLUFSEN デュアルスピーカーを搭載、製品それぞれに適したサウンドにチューニングされており、上質なサウンド体験ができるとか。
管理人も、HP のパソコンを何台かレビューしていますが、BANG & OLUFSEN の質の高いサウンドは気に入っています。
また、アクセサリーも充実しており、標準添付の「専用ケース」や「専用クロス」のほか、オプションになりますが、「HP Spectre レザークラッチバッグ」、「HP Z5000 Bluetooth マウス」も用意されています。
以下の写真は、HP Spectre レザークラッチバッグになります。
内側の素材は滑らかなマイクロスエード
「HP Spectre 13-v000」、デザイン指向のユーザーにくわえ、モバイル指向のユーザーにも注目されそうなモデルです。
詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックしてみてください。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 『HP Spectre 13-v000』 製品詳細
法人向け製品
法人向け製品として登場したのは、12.5インチモバイルノート「HP EliteBook Folio G1」と 13.3インチモバイルノート「HP EliteBook 1030 G1」の 2製品。
※HPの法人向けモデルは、個人ユーザーでも購入が可能です。
※「HP EliteBook 1030 G1」の販売開始は 7月上旬予定。
HP EliteBook Folio G1
いずれも、前モデル HP EliteBook Folio 1020 の後継にあたるモデルで、それぞれのモデルのキャッチコピーは・・・
■HP EliteBook Folio G1
デザインにこだわったリモートワーカーのためのプレミアムモバイル
■HP EliteBook 1030
最新技術と高い拡張性を、薄型軽量ボディに凝縮
法人向けモデルとはいえ、よりデザイン性に優れたモデルになっており、ビジネスで使うときも、さりげないスマートをアピールできそうです。また、質感の高さが所有感を満たしてくれます。
HP EliteBook Folio G1 トップカバー
デザイン的には Mac をかなり意識した作りですが、キーボードレイアウトやキーストロークの深さなど、使いやすさにもこだわりが詰め込まれています。
また、「HP EliteBook Folio G1」には、Thunderbolt3.1対応の USB Type C も 2基搭載され、いずれのポートも電源供給可能で、映像出力のほか双方向にデータ転送が可能です。
HP EliteBook Folio G1 右側インターフェース
HP EliteBook Folio G1 左側インターフェース
オプションで、小型のUSB-C トラベルドックや拡張性の高いドッキングステーションも用意されており、オフィスや出張・外出など、周辺機器をつないでシステムを拡張するときに便利です。
ドッキングステーション
ドッキングステーションのポート
性能的にも、CPU の第6世代インテル Core プロセッサー のモバイル向けプロセッサーの インテル Core m プロセッサーを搭載!
HP EliteBook Folio G1 の搭載 CPU ラインナップ
HP EliteBook 1030 の搭載 CPU
(カスタマイズは不可らしい)
インテル Core m プロセッサーは、性能も高く、ファンレスで静か、そして薄型ノートPCやタブレットに最適な超低電圧設計で、バッテリーでの長時間駆動も可能です。
また、「HP EliteBook Folio G1」のマザーボードの大きさは、前モデル HP EliteBook Folio 1020 から約 50% の小型化により、本体内部の省スペース化され、そこに最新のテクノロジーが凝縮されています。
HP EliteBook Folio G1 マザーボード(下側)
(上側は従来モデルのマザーボード)
HP EliteBook Folio G1 本体内部
(マザーボードは省スペース)
薄型・軽量モデルでありながら、耐久性にも優れています。
12万時間に及ぶHP Total Test Processを経たうえで、米軍調達基準(MIL-STD)をクリアしており、薄型・軽量モデルでありながら、これらのテストにクリアすること自体、タフネスさをイメージできます。
今回発表された法人向けモデルは、薄型・軽量・高性能にくわえ、デザイン性に優れたモデルで、個人ユーザーでも話題になりそうなモデルです。
※HPの法人向けモデルは、個人ユーザーでも購入が可能です。
詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックしてみてください。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 「HP EliteBook Folio G1」 製品詳細