パソコン選びの基本【全体編-道具としてのパソコンをイメージする】

 

パソコンは、ライフスタイルを より便利に より快適に するためのツール(道具)です。

まず、パソコンを使って何をするか、何をしたいかをイメージしましょう。
パソコンを覚えたい、使えるようになりたいと考える気持ちもとても大切です。

ここでは、私が普段パソコンをどう使っているか紹介させていただきます。
パソコンを道具として使うイメージづくりの参考になれば幸いです。

私の場合、パソコンを使う目的は、大きく分けて、仕事、趣味・実用に分かれます。

 

■仕事

ITエンジニアという職業柄、パソコンは仕事で使う時間が多いです。

メールのやりとり、インターネットでの技術調査、オフィスソフト(Microsoft Office)を使ってのドキュメント作成、また開発ツール(Microsoft Visual Studio など)を使ってのソフトウェア開発等で使います。

 

■趣味・実用

1.音楽編集

若いときに購入した昔懐かしのレコードをデジタル化するときに使います。
レコードのアナログ音源をデジタルに変換してパソコンに取り込みます。
パソコンに取り込んだ音楽はノイズ消去、音量レベル調整、音質調整などの編集を行ったあと、曲ごとにファイルとして分割、ハードディスクに保存します。

ハードディスクに保存した音楽ファイルから音楽CDも作れますし、スマホやWALKMAN、iPodなどのデジタル音楽プレーヤーに取り込むことで、いつでもどこでも音楽が楽しめます。

2.画像管理

デジカメで撮った写真をパソコンに取り込みます。
画像編集ソフトを使えば、パソコンに取り込んだ画像の明るさ・彩度などの補正ができ、実際に見たときのイメージに編集することができます。
たとえば、逆光で撮った写真でも被写体を明るめに補正することもできます。

写真が画像データとして管理できるので、写真の整理もラクにできます。

画像編集ソフトは、大抵のデジカメについているので、ぜひ利用してみてください。

また、昔のカメラで撮ったネガポジフィルムの写真を専用の読み取り装置でパソコンに取り込めばデジタルデータとして保存しておくこともできます。
もちろん、デジタルデータにすればある程度の補正も可能です。

3.ビデオ編集

昔、録画していたお気に入りのビデオテープや子供が小さいころに撮ったビデオテープのデジタル化に使います。
ビデオテープのアナログデータをデジタルデータに変換してパソコンに取り込みます。

取り込んだ後、映像の補正はできますが、もともとのビデオテープの画質が良くなければ、補正してもあまり効果は期待できません。

しかしながら、レコードの音楽編集と同じように、昔の思い出を大切に保管しておく目的で使うには最適だと思います。

4.スマホのデータバックアップ

スマートフォンとパソコンをUSBケーブルでつないで、スマートフォンに付いている専用ソフトを使えば、スマートフォンのアドレス帳、写真データ、動画ビデオ、設定データなど、重要なデータのバックアップができます。

スマホのデータが消えたときでも安心です。

5.はがき印刷

定番の年賀状や暑中見舞いなどのはがき印刷に使います。

 

 

 

パソコンを使って何をするか、何をしたいかをイメージができれば、いざパソコンを使うときに目的ができるので、楽しくパソコンを使うことができます。

 

この記事を書いた人
NORIBO

フリーランスの ITエンジニア/PCレビューア。
ソフトウェアの開発を中心としたコンピュータ系の業務に従事していました。これまでレビューしたパソコンの台数は500台以上(年間50台くらいのペース)。レビューでは常に公正な立場と専門的な視点で評価しています。

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