ダイナブックが販売する dynabook GR/ZZ (2025年10月モデル) は、インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ1)を搭載した 13.3型モバイルノートPC です。
1kg 切りの超軽量かつ扱いやすい筐体に、AI機能を活用できる処理性能や長時間バッテリーを搭載。ベンチマークによる性能評価も良好で、日常作業からビジネス・学習など幅広い用途に対応可能です。
持ち運びやすさと堅牢性を兼ね備えており、自宅やオフィス、外出先でも快適に使える一台に仕上がっています。
■dynabook GR/ZZ の特徴
- インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ1)を搭載
- 1kg切りで超軽量&スリム&コンパクト
- ボディの素材には、軽量で強度が高いマグネシウム合金を採用
- 高輝度&広色域の 13.3型 WUXGA (1920×1200) 液晶ディスプレイ(タッチパネル付きモデルもラインナップ)
- かな無しキーボード(バックライト付き)
- 顔認証カメラを搭載(プライバシーシャッター付き)
- AIノイズキャンセラーでオンライン会話がスムーズできる
- 長時間駆動&急速充電できるバッテリー
本記事では、メーカーからお借りした実機を試用し、前半で外観デザイン/ディスプレイ/キーボードなどをチェック、後半では各種ベンチマークを使った性能評価を行います。
【 目 次 】
レビューは 2025年12月15日時点の内容です。
スペック構成
dynabook GR/ZZ のおもなスペック構成は以下のとおり。
| 本体カラー | ■セレストブルー ■ネビュラブラック |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | ■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U ■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U ■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H |
| メモリ | ■16GB、LPDDR5X-6400対応SDRAM、デュアルチャネル対応 ■32GB、LPDDR5X-6400対応SDRAM、デュアルチャネル対応 |
| ストレージ | ■512GB SSD(PCIe 4.0対応) ■1TB SSD(PCIe 4.0対応) |
| ディスプレイ | ■13.3型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,200ドット ■タッチパネル付き13.3型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,200ドット |
| グラフィックス | ■インテル グラフィックス(Core Ultra 5 125U / Core Ultra 7 155U 内蔵) ■インテル Arc グラフィックス (Core Ultra 7 155H 内蔵) |
| LAN | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応) |
| 無線LAN/ Bluetooth | Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)(2.4Gbps)+IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠(WPA/WPA2/WPA3対応、AES対応、TKIP対応)、Bluetooth Ver5.3準拠 |
| カメラ | 有効画素数 約200万画素(Webカメラシャッター付き)、顔認証センサー |
| バッテリー駆動時間 | ■非タッチディスプレイ:約11.0時間(動画再生時)/ 約28.0時間(アイドル時) ■タッチディスプレイ:約10.5時間(動画再生時)/ 約21.5時間(アイドル時) ※JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.3.0 |
| 本体サイズ(W×D×H) | ■非タッチディスプレイ:約298.8×212.0×17.7~18.7 mm ■タッチディスプレイ:約298.8×212.0×17.7~19.4 mm |
| 本体質量 | ■非タッチディスプレイ:約861g~ ■タッチディスプレイ:約939g |
なお、dynabook GR/ZZ が属する dynabook GR シリーズには、Windows 11 Pro を搭載した GR/ZY も展開されています。GR/ZZ と GR/ZY とのおもな違いは以下のとおり。
| スペック項目 | GR/ZZ(レビュー機) | GR/ZY |
|---|---|---|
| 本体カラー | ■セレストブルー ■ネビュラブラック |
ネビュラブラック |
| OS | Windows 11 Home 64ビット | Windows 11 Pro 64ビット |
| CPU | ■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U ■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U ■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H |
■インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U ■インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U |
| ディスプレイ | ■13.3型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,200ドット ■タッチパネル付き13.3型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,200ドット |
13.3型ワイド(16:10)WUXGA 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,200ドット |
| グラフィックス | ■インテル グラフィックス(Core Ultra 5 125U / Core Ultra 7 155U 内蔵) ■インテル Arc グラフィックス (Core Ultra 7 155H 内蔵) |
インテル グラフィックス |
| バッテリー駆動時間 (JEITA 3.0) | ■非タッチディスプレイ:約11.0時間(動画再生時)/ 約28.0時間(アイドル時) ■タッチディスプレイ:約10.5時間(動画再生時)/ 約21.5時間(アイドル時) ※JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.3.0 |
約11.0時間(動画再生時)/ 約28.0時間(アイドル時) |
| 本体サイズ(W×D×H) | ■非タッチディスプレイ:約298.8×212.0×17.7~18.7 mm ■タッチディスプレイ:約298.8×212.0×17.7~19.4 mm |
約298.8×212.0×17.7~18.7 mm |
| 本体質量 | ■非タッチディスプレイ:約861g~ ■タッチディスプレイ:約939g |
約861g |
dynabook GR/ZZ の詳しいスペックや価格など、最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

dynabook GR/ZZ
税込 13万円台から
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外観チェック
スタイリッシュなデザイン
dynabook GR/ZZ は、軽量モバイルノートらしい洗練されたスタイリッシュなデザインを採用しています。


本体のカラーは「セレストブルー」と「ネビュラブラック」の 2色を展開。
レビュー機のカラーは「セレストブルー」で、天空をイメージしたニュアンスカラーです。光によって色味が変化し、明るく爽やかな印象を与えると同時に個性を演出できるカラーです。




天面中央の dynabook ロゴがアクセント
一方、もう一つのカラー「ネビュラブラック」は、漆黒ではなく少しだけ黒を薄くしたイメージで落ち着いた色合いです。


ちなみに、「ネビュラ」は「星雲(=ネビュラ)」を意味します。ダイナブック公式サイトによると「落ち着きの中にもその言葉が持つ宇宙的な広がりを感じさせる、静寂さと力強さを兼ね備えたカラー」とのこと。
レビュー機の天面の手触り感はサラサラしており質感は良好。指紋や皮脂の跡が目立ちにくいのも好印象です。
※ネビュラブラックを別機種でレビューした際、指紋や皮脂の跡は少し目立ちやすい印象を受けました。ただし、汚れは柔らかいクロスでかんたんにふき取れます。
本体はスリムでバッグへの出し入れもスムーズにできます。



本体はスリム
底面カバーは継ぎ目のないユニボディ構造を採用。シンプルな外観ながら高い剛性を備え、持ち上げてもたわみがなく、モバイルノートとしての耐久性にもすぐれています。


ゴム足は前面左右に2箇所、背面左右にまたがる1本の合計3箇所に配置されています。ゴム足の形状は太めで、設置時の安定感を高めています。
排気口はヒンジのあいだに実装されています。

吸気口(底面カバー側)と排気口
なお、背面側のゴム足は排気口から出された温かい空気が再び吸気口に入り込むのを防ぐ役割も兼ねています。これにより本体内部の冷却が効果的に行われ、長時間使用でも安定した動作が期待できます。

充実のインターフェース
dynabook GR/ZZ は、1kg未満の超軽量モバイルノートながら、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)や USB Type-A、LANポート、HDMI など主要インターフェースを備えています。

右側面
①microSDカードスロット
②USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ
③Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(電源コネクタ)(PD対応)
④LANコネクタ
⑤セキュリティロック・スロット

左側面
⑥Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(電源コネクタ)(PD対応)
⑦マイク入力/ヘッドホン出力端子
⑧HDMI出力端子
⑨USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ
以下、インターフェースについての補足です。
microSDカードスロットはプッシュロック式です。

microSDカードを挿入した状態
カードを挿入するときは押し込んでロックさせ、取り出すときはカードを再度押し込んでロックを解除する方式です。
また、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)ポートの映像出力/PD充電器対応の検証結果は以下のとおり。
■Thunderbolt 4(USB4 Type-C) 対応表(当サイトの検証結果)
| 映像出力 | 〇(4K出力可能) |
|---|---|
| PD充電器(30W) | 〇 |
| PD充電器(45W) | 〇 |
| PD充電器(65W) | 〇 |
なお、HDMI出力端子は 4K対応です。対応ディスプレイに接続すれば、写真や動画を より高精細に映し出せるため、写真編集のほかプレゼンや映像鑑賞にも活用できます。
電源ボタンは右上に実装
電源ボタンはキーボード右上に実装されています。

電源ボタンの上に LED 内蔵
ボタンサイズは小さめですが、押しにくさはありません。
プライバシーシャッター&オンライン会議アシスト機能搭載
dynabook GR/ZZ は、約200万画素の Webカメラを搭載しています。
プライバシーシャッターが付いているので、オンライン会議などで周囲を映したくない場面でもスムーズに操作できます。(切り替えスイッチはカメラ右側)

上の画像:シャッターを開いてカメラ有効
下の画像:シャッターを閉じてカメラを遮断
また、オンライン会議をアシストする機能も搭載されています。
オンライン会議をアシストする機能では、Windows スタジオエフェクトで背景をぼかしたり、AIノイズキャンセラーでマイクに入り込みやすい周囲の環境ノイズ(電話の着信音、電車、救急車のサイレンなど)を除去できるなど、オンラインでの会話をスムーズに進めることが可能です。

Windows スタジオエフェクト

AIノイズキャンセラー
(Realtek Audio Console)
なお、マイクミュートは[Fn]+[A]キーでかんたんに切り替え可能。マイクミュート時は[F4]キーの上にある LED が点灯し、状態がひと目でわかります。

マイクミュート時は矢印の指す LED が点灯する
顔認証カメラを搭載
dynabook GR/ZZ は顔認証カメラを標準搭載。パスワードや PIN を入力することなくセキュリティと利便性を両立できます。

顔認証でサインイン
認証精度も良好で、Windows Hello によるサインインを顔認証でスムーズに行えます。
なお、プライバシーシャッターでカメラを閉じていると顔認証機能は使えません。サインインするときはプライバシーシャッターを開くか パスワードや PIN を入力してください。
スピーカーは底面の前面側左右に搭載
スピーカーは底面の前面側左右に搭載されています。

スピーカーは底面の前面側左右に搭載

スピーカーの拡大写真
スピーカーから出力されるサウンドは低音域から高音域まで広い音域をカバーしており、臨場感のあるサウンドを楽しめます。
コンパクト&スリム&超軽量
本体の大きさのイメージは以下のとおり。本体のサイズ感をイメージしやすいように、A4コピー用紙と B5版ノートを本体の上に載せています。

本体のサイズ感
本体のフットプリントは、ちょうどA4用紙程度。とてもコンパクトで、バッグにもすっきり収まるサイズ感です。
本体を閉じたときの高さのイメージは以下のとおり。

本体の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較
(通常サイズの CDケースの厚さは 10mm)
ゴム足を含めた最厚部の高さは、実測で約22mm。CDケース 2枚より少し厚みがある程度でスリムです。
また、本体や電源アダプターなど質量の実測値は以下のとおり。

・本体:885g
・電源アダプター:210g
・電源コード:41g
本体の質量は 1kg切りで超軽量。とても軽くて日常的な持ち歩きもラクにできます。

本体は超軽量で持ち歩きもラク
電源アダプターの最大出力は 65W。その大きさは手のひらに収まるくらいのサイズです。


ディスプレイのチェック
自然な色合いの液晶ディスプレイ
レビュー機のディスプレイは BOE製の液晶パネル[型番:BOE0C3B NV133WUM-N64]。
描画される映像は自然な色合いです。実際の描画イメージは以下のとおり。

画像の表示例(その1)

画像の表示例(その2)

テキストの表示例

テキスト表示を拡大
トーンカーブは青と緑がやや強めに出ていますが、RGB全体としては理想的な45度の直線に近く、色調バランスは良好です。

トーンカーブ
(キャリブレーションツール「i1Display Pro」で計測)
輝度の計測結果は、ディスプレイの明るさ設定を100にした状態で「400 nit」。高輝度で、実際に見ても非常に明るく感じられます。屋外など周囲が明るい環境でも、画面が見えにくくなることはないでしょう。
色域の計測結果は以下のとおり。

色域
(色度図作成ソフト「ColorAC」にて作成)
| 規格 | カバー率 | 比 |
|---|---|---|
| sRGB | 97.0% | 102.7% |
| Adobe RGB | 73.3% | 76.1% |
| DCI-P3 | 74.8% | 75.7% |
広色域で色再現性にもすぐれています。写真編集やプレゼン資料の作成など、色の正確さが求められる作業にも十分対応できます。
液晶ディスプレイは液晶パネルの特性や製造工程により各製品で色合いが異なる場合があります。
狭額縁ベゼル
ベゼルは狭額縁です。

上部ベゼルは少し厚みがありますが、左右のベゼルは鉛筆の太さよりも狭く画面周りは全体的にスッキリとしています。
映り込みは気にならない
ディスプレイの映り込み具合をチェックします。


ディスプレイは非光沢液晶を採用しており、写真のとおり映り込みはかなり抑えられています。黒系の映像でも、映り込みが気になることはないでしょう。
広い視野角
視野角をチェックします。

正面

右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めからも描画されている映像をはっきり確認できます。
天面は ほぼフラットまで開くことができる
天面はほぼフラットまで開くことができます。

ディスプレイがフラットになれば、打ち合わせなどで画面共有に便利です。
また、「dynabook 画面回転ユーティリティ」機能が搭載されており、Ctrl+Alt+↑または↓ キー操作で画面の向きを簡単に切り替えられます。

dynabook 画面回転ユーティリティ

画面の向きを切り替えると画面共有に便利
なお、画面の向きを切り替えるとタッチパッド操作の向きも切り替わります。
たとえば、画面を上下逆にした状態では、キーボード側から見てマウスポインターを右に動かすにはタッチパッドを左に、上に動かすには下方向に操作する必要があります。マウスによる操作もタッチパッドと同じですが、画面側でマウスを使えば違和感なく操作できます。
キーボード&タッチパッドのチェック
タイピングしやすいキーボード
dynabook GR/ZZ のキーボードレイアウトは、標準的な日本語配列のキー配置です。Enterキーや矢印キーも一般的なサイズで配置されており、違和感なく操作できます。

また、キーには英数字と記号が印刷されており、かな刻印は省かれています。シンプルで見やすく、視認性にもすぐれています。

キーにはひらがな表記なし
キーピッチは実測で 約19mm(仕様も 19mm)。フルサイズキーボードと同等のキーピッチで窮屈な感じはありません。

キートップは中央がわずかにへこんだ形状で、表面はややツルツルとした感触です。

キー表面のタッチ感は良好
キーストロークの仕様は 1.5mmで標準的な深さ。

キーを押し込んだイメージ
タイプ音は「タクタク」という控えめな音で静音性も良好。タイプ感もちょうどよく、しっかりとした打鍵感があります。キーの押し込みや跳ね返りも自然で、長時間の入力でも疲れにくく、快適にタイピングできます。
Copilotキー搭載
キーボードには「Copilotキー」が搭載されており、キーを押すだけで Microsoft の AIアシスタント「Copilot」をすばやく起動できます。

矢印の指すところが Copilotキー
Copilotはユーザーの質問に回答するほか、資料作成・メール対応・情報収集を支援します。学生にとってはレポート作成や研究を効率化でき、社会人にとっては業務効率化や生産性向上につながる便利な機能です。

Copilotキーを押すだけで AIアシスタントが起動
キーボードバックライトを搭載
キーボードにはバックライトが搭載されています。

キーボード・バックライトのオン/オフは、[Fn]+[Z]キーで切り替え可能。タイマーによる自動オフも可能です。
[Fn]+[Z]キー押下:点灯(タイマー)→点灯→オフ
※点灯(タイマー)時は、約15秒間放置すると自動消灯します。
質感のよいパームレスト
パームレストはサラサラとした感触で質感も良好です。

セレストブルーのカラーは指紋や皮脂が目立ちにくく、清潔感を保ちながら気持ちよくキーボード操作ができます。
なめらかなスベリのタッチパッド
タッチパッドは表面がツルツルとしており、指先のスベリはなめらかです。

タッチパッドのサイズ感
ちょうどよいサイズで、ジェスチャー操作やカーソル移動もスムーズに行えます。
ベンチマークによる性能評価
ベンチマークでは、レビュー機の CPU・グラフィックス・ストレージ性能のほかバッテリー性能や総合的なパフォーマンスを評価します。
レビュー機の基本スペック
| CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H |
|---|---|
| メモリ | 16GB、LPDDR5X-6400対応SDRAM、デュアルチャネル対応 |
| ストレージ | 512GB SSD(PCIe対応) |
| グラフィックス | インテル Arc グラフィックス |
評価に使用したベンチマークは以下のとおり。
| 評価項目 | 使用するベンチマーク |
|---|---|
| CPU性能 | CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価] |
| CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価] | |
| グラフィック性能 | 3DMark Time Spy |
| ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム] | |
| ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム] | |
| ストレージ性能 | CrystalDiskMark |
| 総合的なパフォーマンス | PCMark 10 |
| バッテリー | BatteryInfoView(バッテリー残量測定用) |
なお、ベンチマークの実行にあたっては[電源オプション]の電源プランを「dynabook 標準」に設定し、[電源とバッテリー]の電源モードを「バランス」と「最適なパフォーマンス」2つのモードそれぞれで実施しています。

電源プランの設定

電源モードの設定
CPU性能
CPU性能は CINEBENCH R23(マルチコア/シングルコア)のベンチマークスコアで評価します。
評価にあたっては、性能レベルを把握するため下記 CPU のスコアと比較します。
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V
・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 228V
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255U
・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 225U
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H
・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H
・インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U
・インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U
・AMD Ryzen AI 7 350 プロセッサー
・AMD Ryzen AI 5 340 プロセッサー
・AMD Ryzen 7 250 プロセッサー
・AMD Ryzen 5 230 プロセッサー
・AMD Ryzen 7 8840U プロセッサー
・AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー
・AMD Ryzen 5 7530U プロセッサー
※当サイトで計測したスコアの平均値
CINEBENCH R23[CPUのレンダリング性能評価]
| CINEBENCH R23 (マルチコア) | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 350 |
14262 pts
|
| Ryzen 7 250 |
12323 pts
|
| Ryzen 7 8840U |
12259 pts
|
| Core Ultra 7 155H |
12190 pts
|
| Ryzen AI 5 340 |
12186 pts
|
| Ryzen 5 230 |
11553 pts
|
| Core Ultra 7 255U |
10175 pts
|
| Core Ultra 5 228V |
9973 pts
|
| Core Ultra 5 125H |
9920 pts
|
| Core Ultra 7 258V |
9873 pts
|
| Core Ultra 5 225U |
9322 pts
|
| Ryzen 7 7730U |
9117 pts
|
| Core Ultra 7 155U |
8648 pts
|
| Core Ultra 7 155H (レビュー機/バランス) |
8528 pts
|
| Core Ultra 7 155H (レビュー機/最適なパフォーマンス) |
8492 pts
|
| Ryzen 5 7530U |
7627 pts
|
| Core Ultra 5 125U |
6508 pts
|
| CINEBENCH R23 (シングルコア) | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 350 |
1911 pts
|
| Ryzen AI 5 340 |
1896 pts
|
| Core Ultra 7 258V |
1873 pts
|
| Core Ultra 7 255U |
1866 pts
|
| Core Ultra 5 225U |
1799 pts
|
| Core Ultra 5 228V |
1735 pts
|
| Ryzen 7 8840U |
1713 pts
|
| Core Ultra 7 155U |
1691 pts
|
| Ryzen 7 250 |
1670 pts
|
| Core Ultra 7 155H |
1665 pts
|
| Ryzen 5 230 |
1664 pts
|
| Core Ultra 5 125H |
1661 pts
|
| Core Ultra 7 155H (レビュー機/バランス) |
1609 pts
|
| Core Ultra 7 155H (レビュー機/最適なパフォーマンス) |
1572 pts
|
| Core Ultra 5 125U |
1564 pts
|
| Ryzen 7 7730U |
1431 pts
|
| Ryzen 5 7530U |
1419 pts
|
CPU Mark (PassMark PerformanceTest)[CPU性能の総合評価]
| CPU Mark (PassMark PerformanceTest) | |
|---|---|
| Ryzen 7 8840U |
25969
|
| Core Ultra 7 155H |
25646
|
| Ryzen AI 7 350 |
25443
|
| Ryzen 7 250 |
25295
|
| Core Ultra 7 155H (レビュー機/バランス) |
24843
|
| Core Ultra 7 155H (レビュー機/最適なパフォーマンス) |
24701
|
| Ryzen 5 230 |
22955
|
| Core Ultra 5 125H |
21632
|
| Ryzen AI 5 340 |
21627
|
| Core Ultra 7 258V |
20691
|
| Core Ultra 7 255U |
20450
|
| Core Ultra 5 228V |
20106
|
| Core Ultra 5 225U |
19942
|
| Ryzen 7 7730U |
18677
|
| Core Ultra 7 155U |
18521
|
| Ryzen 5 7530U |
15930
|
| Core Ultra 5 125U |
15296
|
レビュー機のスコアは、マルチコア性能を測るベンチマークで ややひかえめな結果でしたが、CPU性能の総合評価のベンチマークでは平均値相当のスコアで良好な結果です。
実際の使用においては、スコア以上に快適度は高く、安定して動作しています。このことから、日常用途はもちろん、Excelでの大規模な表計算や複数アプリの同時利用といった多少負荷の高い処理でも十分快適な動作が期待できます。
グラフィック性能
グラフィック性能はゲーム系のベンチマークで性能評価を行います。
評価にあたっては、グラフィックス性能レベルを把握するため当サイトでレビューした下記グラフィックスのスコアと比較します。
・インテル Arc グラフィックス 140V(Core Ultra 7 258V内蔵)
・インテル Arc グラフィックス 130V(Core Ultra 5 228V内蔵)
・インテル グラフィックス(Core Ultra 7 255U内蔵)
・インテル グラフィックス(Core Ultra 5 225U内蔵)
・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 7 155H内蔵)
・インテル Arc グラフィックス(Core Ultra 5 125H内蔵)
・インテル グラフィックス(Core Ultra 7 155U内蔵)
・インテル グラフィックス(Core Ultra 5 125U内蔵)
・AMD Radeon 860M グラフィックス(Ryzen AI 7 350内蔵)
・AMD Radeon 840M グラフィックス(Ryzen AI 5 340内蔵)
・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen 7 250内蔵)
・AMD Radeon 760M グラフィックス(Ryzen 5 230内蔵)
・AMD Radeon 780M グラフィックス(Ryzen 7 8840U内蔵)
・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 7 7730U内蔵)
・AMD Radeon グラフィックス(Ryzen 5 7530U内蔵)
※当サイトで計測したスコアの平均値
3DMark Time Spy
Time Spy は DirectX 12 を使用したハイパフォーマンスゲーミングPC向けのグラフィックス性能テストです。
| 3DMark Time Spy | |
|---|---|
| インテル Arc 140V(Core Ultra 7 258V) |
4192
|
| インテル Arc 130V (Core Ultra 5 228V) |
3882
|
| インテル Arc (レビュー機/最適なパフォーマンス) |
3689
|
| インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
3558
|
| インテル Arc (レビュー機/バランス) |
3543
|
| インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
3119
|
| AMD Radeon 860M (Ryzen AI 7 350) |
3062
|
| AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
2790
|
| AMD Radeon 780M (Ryzen 7 250) |
2761
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 7 255U) |
2264
|
| AMD Radeon 760M (Ryzen 5 230内蔵) |
2242
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 7 155U) |
2072
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 5 125U) |
2049
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 5 225U) |
1970
|
| AMD Radeon 840M (Ryzen AI 5 340) |
1534
|
| AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
1354
|
| AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
1255
|
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ[中量級のゲーム]
| ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ | |
|---|---|
| インテル Arc 130V (Core Ultra 5 228V) |
11066
|
| インテル Arc 140V(Core Ultra 7 258V) |
10921
|
| インテル Arc (レビュー機/最適なパフォーマンス) |
8333
|
| インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
8277
|
| インテル Arc (レビュー機/バランス) |
8246
|
| AMD Radeon 860M (Ryzen AI 7 350) |
7370
|
| インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
7216
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 7 255U) |
6365
|
| AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
6193
|
| AMD Radeon 780M (Ryzen 7 250) |
6040
|
| AMD Radeon 760M (Ryzen 5 230内蔵) |
6028
|
| AMD Radeon 840M (Ryzen AI 5 340) |
5289
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 7 155U) |
5034
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 5 125U) |
4505
|
| AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
4204
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 5 225U) |
3839
|
| AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
3662
|
※高品質(ノートPC)/解像度 1920×1080 で実施
ファイナルファンタジーXV[重量級のゲーム]
| ファイナルファンタジーXV | |
|---|---|
| インテル Arc 130V (Core Ultra 5 228V) |
8177
|
| インテル Arc 140V(Core Ultra 7 258V) |
7661
|
| AMD Radeon 860M (Ryzen AI 7 350) |
6799
|
| インテル Arc (レビュー機/最適なパフォーマンス) |
6768
|
| インテル Arc (レビュー機/バランス) |
5966
|
| インテル Arc(Core Ultra 7 155H) |
5728
|
| AMD Radeon 760M (Ryzen 5 230内蔵) |
5719
|
| AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U) |
5665
|
| AMD Radeon 780M (Ryzen 7 250) |
5503
|
| インテル Arc(Core Ultra 5 125H) |
5176
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 7 255U) |
5051
|
| AMD Radeon 840M (Ryzen AI 5 340) |
4562
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 7 155U) |
3826
|
| AMD Radeon(Ryzen 7 7730U) |
3608
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 5 225U) |
3346
|
| インテルグラフィックス (Core Ultra 5 125U) |
3282
|
| AMD Radeon(Ryzen 5 7530U) |
3103
|
※軽量品質/解像度 1280×720 で実施
レビュー機のグラフィックス性能は優秀で、平均値以上のスコアを記録し、性能を十分に発揮しています。
一般的な用途(メール・ネット閲覧・オフィスソフト・動画鑑賞など)はもちろん、複数アプリを同時に動かすオンライン会議、軽めの写真・動画編集など多少高度なグラフィックス処理でも 映像をなめらかに描画できます。
ストレージ性能
レビュー機に搭載されている SSD は 容量 512GB で PCIe Gen4 NVMe 対応です。ストレージ情報は以下のとおり。

ストレージ情報
(シリアルナンバーは隠しています)
ストレージ性能は、CrystalDiskMark を使用しデータ転送速度を計測・評価します。

データ転送速度
※電源モードを「バランス」に設定して計測した結果。「最適なパフォーマンス」での計測結果も同等です。
計測結果は優秀です。体感的にもデータアクセスは高速でファイルの読み書きもスムーズです。
総合的なパフォーマンス
PCMark 10 で実際の使用を想定した性能評価を行います。
評価にあたっては、性能レベルの程度を把握するため当サイトでレビューした下記機種のスコアと比較します。
・LIFEBOOK WU4/J3
・LIFEBOOK WU5/J3
・HP OmniBook X Flip 14-fm
・dynabook RA/ZY
・HP EliteBook 635 Aero G11
※当サイトで計測したスコア(パフォーマンスモードに相当した設定で計測したスコア)
おもなスペックは以下のとおり。
| スペック | dynabook GR (レビュー機) |
LIFEBOOK WU4 | LIFEBOOK WU5 | OmniBook X Flip 14 | dynabook RA | EliteBook 635 Aero |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CPU | インテル Core Ultra 7 155H | インテル Core Ultra 7 155H | インテル Core Ultra 7 155U | インテル Core Ultra 7 258V | AMD Ryzen 7 250 | AMD Ryzen 7 8840U |
| メモリ | 16GBメモリ | 64GBメモリ | 64GBメモリ | 32GBメモリ | 16GBメモリ | 16GBメモリ |
| ストレージ | 512GB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | 1TB SSD (NVMe) | 512GB SSD (NVMe) | 512GB SSD (NVMe) |
| グラフィックス | Intel Arc Graphics | Intel Arc Graphics | Intel Graphics | Intel Arc Graphics 140V | AMD Radeon 780M | AMD Radeon 780M |
ベンチマーク結果は以下のとおり。
| Essentials | |
|---|---|
| dynabook GR (バランス) |
9028
|
| dynabook GR (最適なパフォーマンス) |
9159
|
| LIFEBOOK WU4 |
9020
|
| LIFEBOOK WU5 |
9038
|
| OmniBook X Flip 14 |
9974
|
| dynabook RA |
9031
|
| EliteBook 635 Aero |
10075
|
| 目標値 |
4100
|
| Productivity | |
| dynabook GR (バランス) |
9836
|
| dynabook GR (最適なパフォーマンス) |
9873
|
| LIFEBOOK WU4 |
9460
|
| LIFEBOOK WU5 |
9983
|
| OmniBook X Flip 14 |
10489
|
| dynabook RA |
8464
|
| EliteBook 635 Aero |
10321
|
| 目標値 |
4500
|
| Digital Contents Creation | |
| dynabook GR (バランス) |
8340
|
| dynabook GR (最適なパフォーマンス) |
8385
|
| LIFEBOOK WU4 |
8205
|
| LIFEBOOK WU5 |
6766
|
| OmniBook X Flip 14 |
9726
|
| dynabook RA |
7400
|
| EliteBook 635 Aero |
8307
|
| 目標値 |
3450
|
※テスト項目説明
・Essentials(普段の作業を想定した基本的なテスト)
・Productivity(ビジネスソフトの使用を想定したテスト)
・Digital Contents Creation(写真・動画編集を想定したテスト)
※目標値はベンチマークソフト開発メーカーの推奨スコア
レビュー機のスコアは優秀で、性能バランスにもすぐれています。
モバイルノートとして高い処理性能にくわえ、AI機能を活用できるスペックを十分に備えており、学習やビジネス、オンライン会議、資料作成、軽めのクリエイティブ作業など、幅広いシーンで快適に利用できます。
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バッテリー
バッテリー性能については、レビュー機のバッテリー駆動時間と充電時間を計測・評価します。
※電源モードを「バランス」に設定して実施。
■駆動時間の測定条件
・無線LANでインターネットに接続
・YouTubeを全画面で連続再生
・画面の明るさ:最大レベル
・音量:最大レベル
■充電時間の測定条件
・測定開始はバッテリー残量がほぼゼロの状態
・電源アダプターを接続し Windows を起動
・スクリーンセーバー(ラインアート)でパソコンはアイドル状態
※スクリーンタイムアウトや PCスリープは設定しない。
バッテリーの駆動時間と充電時間の計測結果は以下のとおり。
| バッテリー駆動時間 | 12時間 46分 |
| バッテリー充電時間 (40%までの充電時間) |
36分 |
| バッテリー充電時間 (80%までの充電時間) |
1時間 21分 |
| バッテリー充電時間 (100%までの充電時間) |
2時間 29分 |
個体差の可能性はあるものの、スペック上の「11.0時間(JEITA Ver3.0、動画再生時)」を大きく上回る結果を得られました。
検証はバッテリー消費の多い条件下で行っており、画面の明るさを下げるなど使い方を工夫すればさらに駆動時間を延ばすことも可能です。
また、「お急ぎ30分チャージ」に対応しており、充電時間の検証結果も良好でした。検証はパソコンを起動した状態で実施しましたが、電源オフやスリープ状態であれば、さらに短時間での充電も期待できます。
持ち運びの多いモバイルノートとって、バッテリーの長時間駆動や短時間充電は大きな強みです。外出先や移動中など、さまざまなシーンでよりアクティブに活用できるメリットがあるからです。
実際の使用にあたっては、環境や使い方などによりバッテリーの駆動時間は変動するため参考値としてください。
クリエイティブ性能の評価
クリエイティブ性能は RAWデータ現像(JPEGファイル書き出し)と動画エンコードの処理時間で評価します。
評価にあたっては、上記の総合的なパフォーマンスで使用した機種の処理時間と比較します。
・LIFEBOOK WU4/J3
・LIFEBOOK WU5/J3
・HP OmniBook X Flip 14-fm
・dynabook RA/ZY
・HP EliteBook 635 Aero G11
※当サイトで計測した処理時間(パフォーマンスモードに相当した設定で計測)
RAWデータ現像
RAWデータ現像に使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
Adobe Lightroom
Adobe Lightroom Classic
■条件等
・RAWデータ 50ファイルをJPEG形式で一括書き出し
・RAWデータサイズ 4,592×3,056(約14MB)
・プリセット等 編集は適用しない
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
■処理結果
| Lightroom | |
|---|---|
| dynabook GR (バランス) |
25秒7
|
| dynabook GR (最適なパフォーマンス) |
25秒4
|
| LIFEBOOK WU4 |
26秒2
|
| LIFEBOOK WU5 |
21秒9
|
| OmniBook X Flip 14 |
20秒5
|
| dynabook RA |
22秒2
|
| EliteBook 635 Aero |
18秒5
|
| Lightroom Classic | |
| dynabook GR (バランス) |
22秒9
|
| dynabook GR (最適なパフォーマンス) |
22秒4
|
| LIFEBOOK WU4 |
24秒0
|
| LIFEBOOK WU5 |
21秒1
|
| OmniBook X Flip 14 |
21秒0
|
| dynabook RA |
18秒9
|
| EliteBook 635 Aero |
23秒0
|
動画エンコード
動画エンコードに使用したソフトウェアや条件、処理結果は以下のとおりです。
■使用ソフトウェア
CyberLink PowerDirector
■条件等
・AVCHD動画(1920×1080)を mp4 形式で出力(m2ts→mp4、720p、1280×720/30p 16Mbps)
・動画再生時間 10分間
・ほかのアプリは起動しない(常駐アプリは除く)
■処理結果
| PowerDirector | |
|---|---|
| dynabook GR (バランス) |
1分20秒2
|
| dynabook GR (最適なパフォーマンス) |
1分23秒1
|
| LIFEBOOK WU4 |
1分27秒0
|
| LIFEBOOK WU5 |
1分35秒9
|
| OmniBook X Flip 14 |
1分9秒7
|
| dynabook RA |
1分59秒0
|
| EliteBook 635 Aero |
1分16秒5
|
実際のソフトウェアを用いたクリエイティブ性能の評価も優秀です。超軽量という利点を活かし、外出先のスキマ時間で写真や動画編集にも十分活用できそうです。
駆動音・表面温度のチェック
駆動音のチェック
駆動音は、下記処理中の音量(デシベル)を測定し、評価します
・CPU ベンチマーク「CINEBENCH R23 /マルチ Core」実行中
・10分間動画のエンコード処理中
※一般住宅で周囲の音ができるだけ入らないようにして測定(室温:25℃)

音量計測イメージ
(使用測定器:Meterk SLM01)
■測定結果
| モード | アイドル状態 (最小音量) |
最大音量 下段はピーク時の音量推移 |
|
|---|---|---|---|
| ベンチマーク中 | 動画エンコード中 | ||
| バランス | 33.3db | 40.9db (40db台) |
42.8db (42db台) |
| 最適なパフォーマンス | 33.3db | 41.8db (41db台) |
45.2db (44~45db) |
■騒音の目安
| 騒音の大きさ | 騒音の具体例 |
|---|---|
| 60 デシベル | 走行中の自動車内 普通の会話 デパート店内 |
| 50 デシベル | 家庭用エアコンの室外機 静かな事務所の中 |
| 40 デシベル | 閑静な住宅地の昼 図書館内 |
| 30 デシベル | 深夜の郊外 鉛筆での執筆音 |
| 20 デシベル | 木の葉の触れ合う音 雪の降る音 |
参考:埼玉県深谷市ホームページ「騒音・振動の規制について」
アイドル時は無音で静かです。
高負荷時には「サーッ」という排気音がやや大きくなり、使用環境によっては気になる場面があるかもしれません。
ただし、負荷が下がればファン回転も徐々に落ち着き、バランスモードで 1~2分、最適なパフォーマンスモードでは 2~3分ほどでアイドル時の静音状態に戻ります。実際の使用においては常時高負荷が続くケースは少ないため、駆動音が作業の妨げになる場面は多くないはずです。
※駆動音は使用環境やパソコンの状態により変動します。
表面温度のチェック
表面温度については、下記を実施したときの表面温度を測定し評価します。
・アイドル状態で10分放置後
・Youtube 動画 30分間視聴後
・10分間動画のエンコード実行後
※単位:℃、測定時の室温:25℃
※電源モードを「バランス」に設定して実施
※写真の左がキーボード表面、右が底面側の計測結果
■アイドル状態で10分間放置

■Youtube 動画 30分間視聴後

■10分間動画エンコード実行後

高負荷時には、キーボード中央の奥側にかけて表面温度が多少上昇しますが、少し温かさを感じる程度でタイピングへの支障はありませんでした。
また、パームレストの表面温度は内部の熱の影響を受けにくく安定しているため、高負荷時でも快適に入力作業を続けられます。
サウンド チェック
dynabook GR/ZZ のサウンドユーティリティソフトは「DTS Audio Processing」がインストールされています。

DTS Audio Processing
「DTS Audio Processing」は、コンテンツに合わせたプリセットが用意されているほかオーディオカスタム機能を使ってお好みのサウンドにチューニングすることもできます。
以下は、実際にサウンドを試聴した印象です。
※コンテンツモード「音楽」で試聴
■スピーカー
・低音域から高音域まで広い音域を再現し高音質
・音の迫力や臨場感もある
・音声は聞き取りやすい
・音量最大でも音割れしにくい(コンテンツによる)
■ヘッドホン
・スピーカー同様に高音質
・各音域が増幅され、音質もクリアになる
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
Windows の起動、再起動、シャットダウン時間を それぞれ 5回ずつ計測しました。
| 回 | 起動 | 再起動 | シャットダウン |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 15.1秒 | 46.1秒 | 9.4秒 |
| 2回目 | 15.0秒 | 46.4秒 | 9.9秒 |
| 3回目 | 15.4秒 | 45.8秒 | 9.4秒 |
| 4回目 | 15.0秒 | 45.7秒 | 9.8秒 |
| 5回目 | 15.0秒 | 46.2秒 | 9.2秒 |
| 平均 | 15.1秒 | 46.0秒 | 9.5秒 |
実際の使用にあたってはインストールしているアプリや Windows の更新など使用状況により時間は変動するので参考値としてください。
同梱品
dynabook GR/ZZ の本体ほか同梱品一式です。

同梱品リスト
・dynabook GR/ZZ 本体
・電源アダプター
・電源コード
・クリーナークロス
・ドキュメント類
まとめ
以上、dynabook GR/ZZ のレビュー記事をお届けしました。
dynabook GR/ZZ は、スタイリッシュデザインで超軽量な筐体に AI機能を活用できる処理性能を搭載したモバイルノートです。ふだん使いはもちらん、オンライン会議、資料作成、軽めのクリエイティブ作業なども快適に対応できます。
また、持ち歩きやすい軽さにくわえ、長時間のバッテリー駆動と効率的な急速充電もモバイルノートとして大きな魅力。外出先や移動中でも作業環境を選ばず、途切れないワークフローを実現できるからです。
「持ち運びやすさ」と「AI機能を活用できる安定した性能」を両立し、日常からビジネス、学習、趣味まで幅広い用途に応えられる完成度の高いモバイルノートといえるでしょう。
高評価のポイント
- AI機能を活用できる安定した高い処理性能
- スタイリッシュデザイン&超軽量&スリム&コンパクト
- 高輝度&広色域&きれいに描画できるディスプレイ
- タイピングしやすいキーボード(かな無しなので見た目すっきり)
- 長時間駆動&急速充電できるバッテリー
- 高音質スピーカー
- 国内メーカーによるあんしんサポート
気をつけておきたい点
- 搭載されているインテル Core Ultra(シリーズ1)は前世代のプロセッサー(Core Ultra の最新はシリーズ2)
ラインナップしているモデルや価格など最新情報はダイナブック直販サイト「Dynabook Direct」をご確認ください。

dynabook GR/ZZ
税込 13万円台から
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